JP4823667B2 - プローブカード - Google Patents

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Description

本発明は、検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造との間を電気的に接続するプローブカードに関する。
半導体の検査工程では、ダイシングする前の半導体ウェハの状態で導電性を有するプローブ(導電性接触子)をコンタクトさせることによって導通検査を行い、不良品を検出することがある(WLT:Wafer Level Test)。このWLTを行う際には、検査装置(テスター)によって生成、送出される検査用の信号を半導体ウェハに伝えるために、多数のプローブを収容するプローブカードが用いられる。WLTでは、半導体ウェハ上のダイをプローブカードでスキャニングしながらプローブをダイごとに個別にコンタクトさせるが、半導体ウェハ上には数百〜数万というダイが形成されているので、一つの半導体ウェハをテストするにはかなりの時間を要し、ダイの数が増加するとともにコストの上昇を招いていた。
上述したWLTの問題点を解消するために、最近では、半導体ウェハ上の全てのダイ、または半導体ウェハ上の少なくとも1/4〜1/2程度のダイに数百〜数万のプローブを一括してコンタクトさせるFWLT(Full Wafer Level Test)という手法も用いられている。この手法では、プローブを半導体ウェハに対して正確にコンタクトさせるため、所定の基準面に対するプローブカードの平行度や平面度を精度よく保つことによってプローブの先端位置精度を保持する技術や、半導体ウェハを高精度でアライメントする技術が必要とされる。
図10は、上述したFWLTにおいて適用されるプローブカードの一構成例を示す図である。同図に示すプローブカード71は、半導体ウェハ上の電極パッドの配置パターンに対応して設けられた複数のプローブ72と、この複数のプローブ72を収容するプローブヘッド73と、プローブヘッド73における微細な配線パターンの間隔を変換するスペーストランスフォーマ74と、スペーストランスフォーマ74から出た配線を中継するインターポーザ75と、インターポーザ75で中継された配線76を検査装置へ接続する基板77と、基板77に設けられて検査装置側に設けられるメスコネクタと接続されるオスコネクタ78と、基板77を補強する補強部材79と、を備える。
このうち、インターポーザ75としては、例えばセラミックス等の絶縁性材料から成る薄膜状の基材と、この基材の両面に所定のパターンで配設され、片持ち梁状をなす板ばね式の複数の接続端子とを有するものが知られている。この場合には、インターポーザ75の一方の表面に設けられた接続端子がスペーストランスフォーマ74の電極パッドに接触するとともに、他方の表面に設けられた接続端子が基板77の電極パッドに接触することによって両者の電気的な接続を図っている(例えば、特許文献1を参照)。
また、インターポーザ75を薄板状のシリコンゴム内部の板厚方向に金属粒子を配列させた加圧導電ゴム(ラバーコネクタ)によって構成する技術も知られている。加圧導電ゴムは、板厚方向に圧力を加えると、シリコンゴム内部で隣接する金属粒子が互いに接触することによって異方導電性を示す。このような性質を有する加圧導電ゴムをインターポーザ75として適用することにより、スペーストランスフォーマ74と基板77が電気的に接続される。
特許第3386077号公報
しかしながら、上述した従来のインターポーザのうち、板ばね式の接続端子を適用した場合には、一つの接続端子に不具合が生じると、その接続端子のみを交換することができず、インターポーザ全体を交換することになるので、修理等のメインテナンスが大変でコストもかかるという問題があった。
また、インターポーザに加圧導電ゴムを適用した場合には、その加圧導電ゴムに対して十分な圧力を加えないと安定した接触抵抗が得られないという問題があった。特に、基板やスペーストランスフォーマに反り、波打ち、凹凸等の変形が生じている場合には、そのような変形を適切に補正することができず、電気的に接続できない箇所が生じてしまう場合があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、基板とスペーストランスフォーマとの電気的な接続を確実に行うことができ、メインテナンスを容易にかつ低コストで行うことができるプローブカードを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、発明に係るプローブカードは、検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造との間を電気的に接続するプローブカードであって、導電性材料から成り、前記半導体ウェハに接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容保持するプローブヘッドと、前記回路構造に対応する配線パターンを有する基板と、前記基板に装着されて前記基板を補強する補強部材と、導電性材料から成り、軸線方向に伸縮自在な複数の接続端子、および絶縁性材料から成り、前記複数の接続端子を個別に収容する複数の孔部が形成されたハウジングを有し、前記基板に積層され、前記基板の配線を中継するインターポーザと、前記インターポーザおよび前記プローブヘッドの間に介在して積層され、前記インターポーザによって中継された配線の間隔を変換して前記プローブヘッドと対向する側の表面に表出するスペーストランスフォーマと、を備えたことを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記接続端子は、先細の先端形状をそれぞれ有する第1および第2の針状部材と、前記第1および第2の針状部材の各軸線方向を一致させて伸縮自在に連結するコイル状のばね部材と、を有することを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記ばね部材は、前記孔部において湾曲可能であり、当該湾曲を生じることによって前記第1および第2の針状部材のいずれかと接触する密着巻き部を有することを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記接続端子はコイル状をなし、前記軸線方向の両端側に向けて先細となるように各々密着巻きされた一対の電極ピン部と、前記一対の電極ピン部の間に介在して前記一対の電極ピン部を連結するコイルばね部と、を有することを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記コイルばね部は、当該接続端子の軸線方向の中間に設けられた密着巻き部と、前記密着巻き部の一端側に設けられた定常巻き部と、前記密着巻き部の一端側であって前記定常巻き部が設けられた側とは異なる端部側に設けられ、前記定常巻き部よりも粗く巻かれた粗巻き部と、から成ることを特徴とする。
発明に係るプローブカードは、上記発明において、前記基板に固着され、前記インタポーザおよび前記スペーストランスフォーマに圧力を加えて保持する保持部材と、前記保持部材に固着され、前記プローブヘッドの表面であって前記複数のプローブが突出する表面の縁端部近傍を全周に渡って前記基板の方向へ押さえ付けるリーフスプリングと、をさらに備えたことを特徴とする。
本発明に係るプローブカードよれば、検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造との間を電気的に接続するプローブカードであって、導電性材料から成り、前記半導体ウェハに接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容保持するプローブヘッドと、前記回路構造に対応する配線パターンを有する基板と、前記基板に装着されて前記基板を補強する補強部材と、導電性材料から成り、軸線方向に伸縮自在な複数の接続端子、および絶縁性材料から成り、前記複数の接続端子を個別に収容する複数の孔部が形成されたハウジングを有し、前記基板に積層され、前記基板の配線を中継するインターポーザと、前記インターポーザおよび前記プローブヘッドの間に介在して積層され、前記インターポーザによって中継された配線の間隔を変換して前記プローブヘッドと対向する側の表面に表出するスペーストランスフォーマと、を備えることにより、基板とスペーストランスフォーマとの電気的な接続を確実に行うことができ、メインテナンスを容易にかつ低コストで行うことができる。
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以後、「実施の形態」と称する)を説明する。なお、図面は模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、それぞれの部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係るプローブカード要部の構成を示す分解斜視図である。また、図2は、本実施の形態1に係るプローブカードの上面図である。さらに、図3は、プローブカード1を用いた検査の概要を示す図であり、プローブカード1については図2のA−A線断面を模式的に示す図である。これらの図1〜図3に示すプローブカード1は、複数のプローブを用いて検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造を備える検査装置とを電気的に接続するものである。
プローブカード1は、薄い円盤状をなし、検査装置との電気的な接続を図る基板11と、基板11の一方の面に装着され、基板11を補強する補強部材12と、基板11からの配線を中継するインターポーザ13と、インターポーザ13によって中継された配線の間隔を変換するスペーストランスフォーマ14と、基板11よりも径が小さい円盤状をなしてスペーストランスフォーマ14に積層され、検査対象の配線パターンに対応して複数のプローブを収容保持するプローブヘッド15と、を備える。また、プローブカード1は、基板11に固着され、インターポーザ13およびスペーストランスフォーマ14を積層した状態で一括して保持する保持部材16と、保持部材16に固着されてプローブヘッド15の端部を固定するリーフスプリング17と、を備える。
以下、プローブカード1のより詳細な構成を説明する。基板11は、ベークライトやエポキシ樹脂等の絶縁性物質を用いて形成され、複数のプローブと検査装置とを電気的に接続するための配線層(配線パターン)がビアホール等によって立体的に形成されている。
補強部材12は、基板11と略同径を有する円形の外周部121と、外周部121のなす円と同じ中心を有し、インターポーザ13の表面よりも若干表面積が大きい円盤状をなす中心部122と、中心部122の外周方向から外周部121に達するまで延出し、外周部121と中心部122とを連結する複数の連結部123(図1では4個)とを備える。かかる補強部材12は、アルマイト仕上げを行ったアルミニウム、ステンレス、インバー材、コバール材(登録商標)、ジュラルミンなど剛性の高い材料によって実現される。
インターポーザ13は、正8角形の表面を有し、薄板状をなす。図4は、インターポーザ13の詳細な内部構成を示す拡大部分断面図である。この図4に示すように、インターポーザ13は、ハウジング131に複数の接続端子132が収容保持されて成る。接続端子132は、組み付け時に基板11と接触する針状部材133と、組み付け時にスペーストランスフォーマ14と接触する針状部材134と、針状部材133と針状部材134との間に設けられて二つの針状部材133および134を伸縮自在に連結するばね部材135とを備える。互いに連結される針状部材133および134、ならびにばね部材135は同一の軸線を有している。
針状部材133は、先端方向に突出した先鋭端を有する針状部133aと、針状部133aの先端と反対側の基端部に設けられ、針状部133aの径よりも大きい径を有するフランジ部133bと、フランジ部133bの針状部133aが接する側と反対側の表面から突出し、フランジ部133bの径よりも小さい径を有するボス部133cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。
これに対して、針状部材134は、複数の爪が突出した先端形状(クラウン形状)をなす針状部134aと、針状部134aの先端と反対側の基端部に設けられ、針状部134aの径よりも大きい径を有するフランジ部134bと、フランジ部134bの針状部134aが接する側と反対側の表面から突出し、フランジ部134bの径よりも小さい径を有するボス部134cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。なお、フランジ部134bの径はフランジ部133bの径と同じであり、ボス部134cの径はボス部133cの径と同じである。
ばね部材135は、針状部材133側が粗巻き部135aである一方、針状部材134側が密着巻き部135bであり、粗巻き部135aの端部はボス部133cに巻き付けられ、密着巻き部135bの端部はボス部134cに巻き付けられている。粗巻き部135aとフランジ部133bとの間および密着巻き部135bとフランジ部134bとの間は、ばねの巻き付き力および/または半田付けによってそれぞれ接合されている。以上の構成を有する接続端子132は、ばね部材135を備えることによって針状部材133および134が図4で上下方向に弾発的に移動可能である。
以上の構成を有する接続端子132を収容するハウジング131は、第1部材131aと第2部材131bとが重ね合わさって成る。第1部材131aには、複数の接続端子132を個別に収容する孔部136が形成されている。この孔部136は、針状部133aの径よりも若干大きい径を有する小径孔136aと、フランジ部133bよりも若干大きい径を有する大径孔136bとを備え、これら小径孔136aおよび大径孔136bが同じ軸線を有する段付き孔形状をなす。
また、第2部材131bにも複数の接続端子132を個別に収容する孔部137が形成されており、この孔部137は、針状部134aの径よりも若干大きい径を有する小径孔137aと、フランジ部134bよりも若干大きい径を有する大径孔137bとを備え、これら小径孔137aおよび大径孔137bが同じ軸線を有する段付き孔形状をなす。上述したように、フランジ部133bの径とフランジ部134bの径は等しいので、大径孔136bの径と大径孔137bの径も等しく、第1部材131aと第2部材131bとを組み合わせたときに孔部136と孔部137は軸線方向に滑らかに連通する。
図4に示す初期状態において、針状部材133のフランジ部133bは、第1部材131aの孔部136のうち大径孔136bと小径孔136aとの境界をなす階段状部分に当接することにより、針状部材133のハウジング131からの抜け止め機能を果たしている。同様に、針状部材134のフランジ部134bは、第2部材131bの孔部137のうち小径孔137aと大径孔137bとの境界をなす階段部分に当接することによって針状部材134のハウジング131からの抜け止め機能を果たしている。
図5は、プローブカード1のインターポーザ13周辺の構成を示す図である。この図5に示すように、インターポーザ13は基板11とスペーストランスフォーマ14との間に介在し、針状部材133の先端が基板11の電極パッド111に接触する一方、針状部材134の先端がスペーストランスフォーマ14の電極パッド141に接触することにより、基板11とスペーストランスフォーマ14との電気的な接続を中継している。
図5に示す状態で、密着巻き部135bの一部は針状部材133のボス部133cに接触している。したがって、密着巻き部135bには接続端子132の軸線方向に沿った直線的な電気信号が流れ、粗巻き部135aにコイル状に電気信号が流れることがなく、接続端子132のインダクタンスの増加を抑えることができる。
なお、以上の説明においては、インターポーザ13に適用される接続端子132の針状部材133および134は異なる形状をなしていたが、互いに同じ形状を有する針状部材をばね部材135によって接続するような構成にしてもよい。
以上説明したインターポーザ13は、コイルばねを備え、互いに平行な軸線を有する複数の接続端子132を適用しているため、各々の接続端子132が独立に動き、基板11やスペーストランスフォーマ14の変形にインターポーザ13を追従させることが可能となる。この結果、基板11および/またはスペーストランスフォーマ14の変形によって一部の配線が断線してしまうのを防止することができるとともに、半導体ウェハの熱膨張係数と基板11の熱膨張係数との差を吸収することもできる。
また、インターポーザ13は、板ばねを接続端子とする従来例と同一のスペースで比較した場合、接続端子に加わる荷重やストロークを大きくすることができる。この結果、板ばねを用いたインターポーザよりも省スペース化を実現することが可能である。この結果、近年の電子機器の小型化に伴う半導体ウェハ上の配線の高密度化に追従したプローブの多ピン化、狭ピッチ化にも十分対応することができる。
さらに、インターポーザ13は、接続端子132がハウジング131に挿入されているだけであり、半田付け等によって固着されているわけではないので、仮に一つの接続端子132に不具合が生じたとき、その接続端子132のみを交換することができ、メインテナンスを容易にかつ低コストで行うことができる。
スペーストランスフォーマ14は、基板11と同様、内部の配線層がビアホール等によって立体的に形成されている。このスペーストランスフォーマ14の表面はインターポーザ13と略合同な正8角形の表面を有し、薄板状をなしている。かかるスペーストランスフォーマ14は、セラミックス等の絶縁性材料を母材としており、半導体ウェハの熱膨張係数と基板11の熱膨張係数との差を緩和する機能をも果たしている。
プローブヘッド15は、円盤形状をなし、図2に示すプローブ収容領域15pにおいて複数のプローブ2を図2で紙面垂直に突出するように収容保持している。プローブ2の配列パターンは、検査対象である半導体ウェハの配線パターンに応じて定められる。
図6は、プローブヘッド15要部の構成およびプローブ2の詳細な構成を示す拡大部分断面図である。同図に示すプローブ2は、ウェハチャック40に載置された半導体ウェハ4の電極パッド41の配置パターンに対応して一方の先端が突出するように配設されており、各プローブ2の先端(底面側)が半導体ウェハ4の複数の電極パッド41の表面に対して垂直な方向から接触する。
プローブ2は、より具体的には、スペーストランスフォーマ14と接触する針状部材21と、この針状部材21と相反する向きに突出し、半導体ウェハ4の電極パッド41に接触する針状部材22と、針状部材21と針状部材22との間に設けられて二つの針状部材21および22を伸縮自在に連結するばね部材23とを備える。互いに連結される針状部材21および22、ならびにばね部材23は同一の軸線を有している。
針状部材21は、先端方向に突出した先鋭端を有する針状部21aと、針状部21aの先鋭端と反対側の基端部に設けられ、針状部21aの径よりも小さい径を有するボス部21bと、ボス部21bの針状部21aが接する側と反対側の表面から延出する軸部21cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。これに対して針状部材22は、先端方向に突出した先鋭端を有する針状部22aと、針状部22aの先鋭端と反対側の基端部に設けられ、針状部22aの径よりも大きい径を有するフランジ部22bと、フランジ部22bの針状部22aが接する側と反対側の表面から突出し、フランジ部22bの径よりも小さい径を有するボス部22cとを備え、長手方向に軸対称な形状をなしている。
ばね部材23は、針状部材21側が粗巻き部23aである一方、針状部材22側が密着巻き部23bであり、粗巻き部23aの端部は針状部材21のボス部21bに巻き付けられ、密着巻き部23bの端部は針状部材22のボス部22cに巻き付けられている。粗巻き部23aとボス部21bとの間および密着巻き部23bとボス部22cとの間は、ばねの巻き付き力および/または半田付けによってそれぞれ接合されている。
以上の構成を有するプローブ2は、ばね部材23を備えることによって針状部材22および23が図6で上下方向に弾発的に移動可能である。針状部材21を電極パッド141に接触させた状態すなわち図6に示す状態で、密着巻き部23bの少なくとも一部は針状部材21の軸部21cに接触している。換言すれば、密着巻き部23bの軸線方向の長さは、上述した図6に示す状態を実現可能な長さに設定される。ばね部材23の内径は、ボス部21bやボス部22cの外径よりも若干大きい。これにより、ばね部材23の伸縮動作を円滑に行わせることができる。
なお、図3や図6では記載していないが、プローブヘッド15が収容保持するプローブ2の中には、グランド用のプローブや、電力供給用のプローブも含まれている。このため、プローブ2に接続される配線18の中には、グランド層や電源層に接続されるものもある。
プローブヘッド15は、例えばセラミックス等の絶縁性材料を用いて形成され、半導体ウェハ4の配列に応じてプローブ2を収容するための孔部151が肉厚方向(図6の鉛直方向)に貫通されている。孔部151は、図3や図6で下方すなわち半導体ウェハ4側の端面から、少なくとも針状部22aの長手方向の長さよりも小さい所定の長さに渡って形成された小径孔151aと、この小径孔151aと同じ中心軸を有し、小径孔151aよりも径が大きい大径孔151bとを有する。また、図6からも明らかなように、小径孔151aの内径は、針状部材22の針状部22aの外径よりも若干大きくフランジ部22bの外径よりも若干小さい。このように孔部151が段付き孔状に形成されることによって、プローブ2(の針状部材22)を抜け止めしている。
プローブヘッド15に収容されるプローブ2の数や配置パターンは、半導体ウェハ4に形成される半導体チップの数や電極パッド41の配置パターンに応じて定まる。例えば、直径8インチ(約200mm)の半導体ウェハ4を検査対象とする場合には、数十〜数千個のプローブ2が必要となる。また、直径12インチ(約300mm)の半導体ウェハ4を検査対象とする場合には、数百個〜(数千個〜)数万個のプローブ2が必要となる。このように大量のプローブ2を保持する場合、プローブヘッド15の反り、波打ち、凹凸等の変形が問題となってくるが、本実施の形態1では、リーフスプリング17の爪部171が円形表面を有するプローブヘッド15の縁端部近傍を全周に渡って一様に押え付ける構成を有しているため、プローブヘッド15に不規則な反りや波打ちが発生することがなく、耐久性にも優れ、安定したプローブストロークを得ることができる構成となっている。
なお、プローブヘッド15を、図6の鉛直方向に沿って上下二つの部分に分割して構成してもよい。この場合には、ねじと位置決めピンを用いて二つの部分を締結するが、プローブ2の初期荷重で下側の板が膨らんでしまうのを防ぐため、下側に来る部分の厚みが上側に来る部分の厚みより厚くなるように設定する。このようにプローブヘッド15を分割して構成することにより、プローブ2を容易に交換することが可能となる。
引き続き、プローブカード1の構成を説明する。保持部材16は、補強部材12と同様の材料によって構成され、インターポーザ13とスペーストランスフォーマ14を積層して保持可能な正八角柱形状の中空部を有する。この保持部材16は、インターポーザ13およびスペーストランスフォーマ14を基板11に対して押し付けて保持することにより、基板11とスペーストランスフォーマ14とがインターポーザ13を介して電気的に接続するために必要な圧力を加えている。
リーフスプリング17は、リン青銅、ステンレス(SUS)、ベリリウム銅などの弾性のある材料から形成され、薄肉の円環状をなし、その内周にはインターポーザ13、スペーストランスフォーマ14、およびプローブヘッド15を保持するための押え用部材としての爪部171が全周に渡って一様に設けられている。かかる爪部171は、プローブヘッド15表面の縁端部近傍を全周に渡って基板11の方向へ均等に押さえ付けている。したがって、プローブヘッド15で収容するプローブ2には略均一な初期荷重が発生し、プローブヘッド15の反りを防止することができる。また、本実施の形態1においては、インターポーザ13およびスペーストランスフォーマ14の各表面がプローブヘッド15の表面のなす円と同じ程度の面積を有する正8角形をなしているため、爪部171が正8角形の頂点位置を押さえ付けることができ、インターポーザ13やスペーストランスフォーマ14の反りを防止する機能も果たしている。
基板11と補強部材12との間、基板11と保持部材16との間、および保持部材16とリーフスプリング17との間は、所定の位置に螺着されたねじによってそれぞれ締結されている(図1では省略)。
基板11に形成される配線18の一端は、検査装置(図示せず)との接続を行うために基板11の表面であって補強部材12が装着された側の表面に配設された複数のオスコネクタ19に接続される一方、その配線18の他端は、スペーストランスフォーマ14の下端部に形成される電極パッド141を介してプローブヘッド15で収容保持するプローブ2に接続されている。なお、図3では、記載を簡略にするために、一部の配線18のみを示している。
各オスコネクタ19は、基板11の中心に対して放射状に配設され、検査装置のコネクタ座3で対向する位置に設けられるメスコネクタ30の各々と対をなし、互いの端子が接触することによってプローブ2と検査装置との電気的な接続を確立する。オスコネクタ19とメスコネクタ30とから構成されるコネクタとして、オスコネクタを挿抜する際に外力をほとんど必要とせず、コネクタ同士を結合した後に外力によって圧接力を加えるゼロインサーションフォース(ZIF:Zero Insertion Force)型コネクタを適用することができる。このZIF型コネクタを適用すれば、プローブカード1や検査装置は、プローブ2の数が多くても接続によるストレスをほとんど受けずに済み、確実な電気的接続を得ることができ、プローブカード1の耐久性を向上させることもできる。
なお、基板11にメスコネクタを配設する一方、コネクタ座3にオスコネクタを配設してもよい。また、オスコネクタの形状や基板に対する配置位置は必ずしも上述したものに限られるわけではなく、その形状や配置位置に応じて、検査装置側に設けられるメスコネクタの形状や配置位置も変更されることはいうまでもない。
また、プローブカードと検査装置との接続をコネクタによって実現する代わりに、検査装置にスプリング作用のあるポゴピン等の端子を設け、かかる端子を介してプローブカードを検査装置に接続する構成としてもよい。
以上の構成を有するプローブカード1において、図3および図6に示す状態からウェハチャック40を上昇させることによって半導体ウェハ4の電極パッド41を針状部22aの先端部に接触させると、針状部材22は上昇し、ばね部材23は圧縮され、さらに湾曲して蛇行するようになる。この際、密着巻き部23bの一部は針状部材21の軸部21cに接触した状態を保持するため、密着巻き部23bにはプローブ2の軸線方向に沿った直線的な電気信号が流れる。したがって、粗巻き部23aにコイル状に電気信号が流れることがなく、プローブ2のインダクタンスの増加を抑えることができる。
以上説明した本発明の実施の形態1に係るプローブカードによれば、検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造との間を電気的に接続するプローブカードであって、導電性材料から成り、前記半導体ウェハに接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、前記複数のプローブを収容保持するプローブヘッドと、前記回路構造に対応する配線パターンを有する基板と、前記基板に装着されて前記基板を補強する補強部材と、導電性材料から成り、軸線方向に伸縮自在な複数の接続端子、および絶縁性材料から成り、前記複数の接続端子を個別に収容する複数の孔部が形成されたハウジングを有し、前記基板に積層され、前記基板の配線を中継するインターポーザと、前記インターポーザおよび前記プローブヘッドの間に介在して積層され、前記インターポーザによって中継された配線の間隔を変換して前記プローブヘッドと対向する側の表面に表出するスペーストランスフォーマと、を備えることにより、基板とスペーストランスフォーマとの電気的な接続を確実に行うことができ、メインテナンスを容易にかつ低コストで行うことができる。
また、本実施の形態1に係るプローブカードによれば、インターポーザに対して、コイルばねを備え、互いに平行な軸線を有する複数の接続端子を適用しているため、各々の接続端子が独立に動き、基板やスペーストランスフォーマの変形にインターポーザを追従させることが可能となる。この結果、基板やスペーストランスフォーマが変形することによって一部の配線が断線してしまうのを防止することができる。
さらに、本実施の形態1に係るプローブカードによればインターポーザの接続端子が板厚方向に伸縮自在なコイルばねを備えているため、板ばねを接続端子とする従来例と同一のスペースで比較した場合、接続端子に加わる荷重やストロークを大きくすることができる。この結果、板ばねを用いたインターポーザよりも省スペース化を実現することが可能となる。
さらに、本実施の形態1に係るプローブカードによれば、リーフスプリングがプローブヘッド表面の縁端部近傍を全周に渡って基板の方向へ均一に押え付ける構成を有しているため、基板以外のインターポーザ、スペーストランスフォーマ、およびプローブヘッドの反りも抑制することが可能となり、プローブカード全体の平面度、平行度の精度を向上させることができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係るプローブカードは、インターポーザの構成を除いて同じである。すなわち、本実施の形態2に係るプローブカードは、基板11、補強部材12、スペーストランスフォーマ14、プローブヘッド15、保持部材16、およびリーフスプリング17を備える。また、プローブヘッド15に収容保持されるプローブも、上記実施の形態1で説明したプローブ2である。
以下、本発明の実施の形態2に係るプローブカードに適用されるインターポーザの構成を詳細に説明する。図7は、本実施の形態2に係るプローブカードに適用されるインターポーザの構成を示す部分縦断面図である。同図に示すインターポーザ51は、母材をなすハウジング52と、ハウジング52に収容保持される複数の接続端子53とを備える。
接続端子53は、導電性材料を巻回して形成されたものであり、円筒形状をなすように巻回されたコイルばね部53aと、このコイルばね部53aの両端から先細のテーパ状に密着巻きされた一対の電極ピン部53bおよび53cとから成る。コイルばね部53aは、定常巻き部53d、密着巻き部53e、および定常巻き部53dよりも比較的粗いピッチで形成された粗巻き部53fを備える。このような構成を有する接続端子53によれば、圧縮変形したときにコイルばね部53aに絡みが発生するのを防止することができる。
ハウジング52は単一部材から成り、複数の接続端子53を個別に収容する孔部54が形成されている。この孔部54は、電極ピン部53bを保持して抜け止めする小径孔54aと、接続端子53の中間部の径よりも若干大きい径を有する大径孔54bとを備え、これら小径孔54aおよび大径孔54bが同じ軸線を有する段付き孔形状をなす。かかる構成を有するハウジング52に接続端子53を挿入する際には、大径孔54bの端部開口面から接続端子53を挿入する。
図8は、インターポーザ51を用いてプローブカードを構成したときのインターポーザ51周辺の構成を示す図である。図8に示す状態において、コイルばね部53aは定常巻き部53dおよび粗巻き部53fが撓んで略密着状態となり、接続端子53の電極ピン部53bの先端がスペーストランスフォーマ14の電極パッド141に接触する。他方、接続端子53の電極ピン部53cの先端が基板11の電極パッド111に接触することによって、基板11とスペーストランスフォーマ14との電気的な接続を中継している。
なお、電極ピン部53bおよび53cは密着巻きされていることから、巻線の軸線方向に接触している部分を介して略軸線方向に電気が伝わるため、電極ピン部53bおよび53cにおいて電気信号がコイル状に流れることはない。このため電極ピン部53bおよび53cの各巻き数が接続端子53のインピーダンスを含む電気的性能に影響を及ぼすことはない。
また、電極ピン部53bおよび53cは先細りの形状をなし、電極パッド111および141にそれぞれ弾発的に接触しているため、電極ピン部53bおよび53cの突出端の位置のばらつきを小さくすることができ、被接触体に対して均一にコンタクトすることができる。
以上説明した本発明の実施の形態2に係るプローブカードによれば、上記実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態2によれば、インターポーザの接続端子をコイル状のばね部材単体で構成しているため、上記実施の形態1におけるインターポーザに適用される接続端子と比較して部品点数が少なくて済み、製造やメインテナンスに要するコストをさらに低減することが可能となる。
(その他の実施の形態)
ここまで、本発明を実施するための最良の形態として、実施の形態1および2を詳述してきたが、本発明はそれら二つの実施の形態によってのみ限定されるべきものではない。図9は、本発明のその他の実施の形態に係るプローブカードの構成を示す上面図である。同図に示すプローブカードは61は、円盤状の基板62に対し、正方形の表面を有するプローブヘッド63が、同じく正方形状の外枠を有するリーフスプリング64によって保持されている。
このプローブカード61においては、インターポーザおよびスペーストランスフォーマの表面も正方形をなしている。リーフスプリング64の内周に形成された爪部641は、プローブヘッド63の内周の全周に渡って一様に形成されており、プローブヘッド63表面の縁端部近傍を基板62の方向へ均一に押え付けている。したがって、プローブヘッド63の反りや波打ちに加えて、インターポーザやスペーストランスフォーマの反りや波打ちも抑制することができ、上記二つの実施の形態と同様にプローブカードの平行度、平面度の精度を向上させることができる。
ところで、図9では、プローブヘッド63がプローブを収容するプローブ収容領域63pが正方形をなす場合を図示しているが、これは例えば半導体ウェハの1/2〜1/4程度の領域を一括してコンタクトする場合などに適用される。
なお、本発明に係るプローブカードにおいては、リーフスプリングがプローブヘッドの表面であってプローブが突出する側の表面の縁端部近傍を全周に渡って基板の方向へ押え付けていればよく、その形状は上述した場合に限定されるものではない。例えば、プローブヘッドの形状を、上記二つの実施の形態におけるインターポーザやスペーストランスフォーマと相似な正8角形にしてもよい。この場合には、リーフスプリングの形状もプローブヘッドに追従させて正8角形型とし、少なくとも各頂点を含む全周を均一に押えつけることができるように爪部を形成すれば、上記同様の効果を得ることができる。
また、インターポーザやスペーストランスフォーマの各表面形状をプローブヘッドに相似な円形としてもよい。この場合には、FWLT用のプローブカードとしては最も対称性が高くなるため、プローブカードの平面度や平行度を最優先する場合には最適である。
上記以外にも、インターポーザやスペーストランスフォーマの各表面を適当な正多角形とし、プローブヘッドをその正多角形に相似な正多角形としてもよい。また、プローブヘッドが半導体ウェハにフルコンタクトする場合にはプローブヘッドは円形としてもよい。このように、本発明に係るプローブカードは円盤以外の形状をなす基板やプローブヘッドを備えてもよく、それらの形状は検査対象の形状やその検査対象に設けられる電極パッドの配置パターンによって変更可能である。
ここまで、検査対象である半導体ウェハに接触するプローブとしてプローブ2を適用する場合について説明してきたが、本発明に係るプローブカードに適用されるプローブは、従来知られているさまざまな種類のプローブのいずれかを適用することが可能である。
以上の説明からも明らかなように、本発明は、ここでは記載していないさまざまな実施の形態等を含みうるものであり、特許請求の範囲により特定される技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の設計変更等を施すことが可能である。
本発明の実施の形態1に係るプローブカード要部の構成を示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブカードの構成を示す上面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブカードを用いた検査の概要を示す図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブカードが備えるインターポーザの内部構成を示す部分断面図である。 本発明の実施の形態1に係るプローブカードにおけるインターポーザ周辺の構成を示す図である。 プローブおよびプローブヘッド要部の構成を示す拡大部分断面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードが備えるインターポーザの内部構成を示す部分断面図である。 本発明の実施の形態2に係るプローブカードにおけるインターポーザ周辺の構成を示す図である。 本発明の他の実施の形態に係るプローブカードの構成を示す上面図である。 従来のプローブカードの構成を示す図である。
符号の説明
1、61、71 プローブカード
2、72 プローブ
3 コネクタ座
4 半導体ウェハ
11、62、77 基板
12、79 補強部材
13、51、75 インターポーザ
14、74 スペーストランスフォーマ
15、63、73 プローブヘッド
15p、63p プローブ収容領域
16 保持部材
17、64 リーフスプリング
18、76 配線
19、78 オスコネクタ
21、22、133、134 針状部材
21a、22a、133a、134a 針状部
21b、22c、133c、134c ボス部
21c 軸部
22b、133b、134b フランジ部
23、135 ばね部材
23a、53f、135a 粗巻き部
23b、53e、135b 密着巻き部
30 メスコネクタ
40 ウェハチャック
41、111、141 電極パッド
52、131、431 ハウジング
53、132 接続端子
53a コイルばね部
53b、53c 電極ピン部
53d、432d 定常巻き部
54、131、136、137、138 孔部
54a、136a、137a、151a 小径孔
54b、136b、137b、151b 大径孔
121 外周部
122 中心部
123 連結部
131a 第1部材
131b 第2部材
171、641 爪部

Claims (6)

  1. 検査対象である半導体ウェハと検査用の信号を生成する回路構造との間を電気的に接続するプローブカードであって、
    導電性材料から成り、前記半導体ウェハに接触して電気信号の入力または出力を行う複数のプローブと、
    前記複数のプローブを収容保持するプローブヘッドと、
    前記回路構造に対応する配線パターンを有する基板と、
    前記基板に装着されて前記基板を補強する補強部材と、
    導電性材料から成り、軸線方向に伸縮自在な複数の接続端子、および絶縁性材料から成り、前記複数の接続端子を個別に収容する複数の孔部が形成されたハウジングを有し、前記基板に積層され、前記基板の配線を中継するインターポーザと、
    前記インターポーザおよび前記プローブヘッドの間に介在して積層され、前記インターポーザによって中継された配線の間隔を変換して前記プローブヘッドと対向する側の表面に表出するスペーストランスフォーマと、
    前記基板に固着され、前記インタポーザおよび前記スペーストランスフォーマに圧力を加えて保持する保持部材と、
    前記保持部材に固着され、前記プローブヘッドの表面であって前記複数のプローブが突出する表面の縁端部近傍を前記基板の方向へ押さえ付けるリーフスプリングと、
    を備えたことを特徴とするプローブカード。
  2. 前記接続端子は、
    先細の先端形状をそれぞれ有する第1および第2の針状部材と、
    前記第1および第2の針状部材の各軸線方向を一致させて伸縮自在に連結するコイル状のばね部材と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のプローブカード。
  3. 前記ばね部材は、
    前記孔部において湾曲可能であり、当該湾曲を生じることによって前記第1および第2の針状部材のいずれかと接触する密着巻き部を有することを特徴とする請求項2記載のプローブカード。
  4. 前記接続端子はコイル状をなし、
    前記軸線方向の両端側に向けて先細となるように各々密着巻きされた一対の電極ピン部と、
    前記一対の電極ピン部の間に介在して前記一対の電極ピン部を連結するコイルばね部と、
    を有することを特徴とする請求項1記載のプローブカード。
  5. 前記コイルばね部は、
    当該接続端子の軸線方向の中間に設けられた密着巻き部と、
    前記密着巻き部の一端側に設けられた定常巻き部と、
    前記密着巻き部の一端側であって前記定常巻き部が設けられた側とは異なる端部側に設けられ、前記定常巻き部よりも粗く巻かれた粗巻き部と、
    から成ることを特徴とする請求項4記載のプローブカード。
  6. 前記プローブヘッドは、円盤状をなし、
    前記インターポーザは、前記プローブヘッドの表面のなす円と略等しい面積の正8角形の表面を有する薄板状をなし、
    前記スペーストランスフォーマは、前記インターポーザの表面と略合同な正8角形の表面を有する薄板状をなし、
    前記保持部材は、前記インターポーザおよび前記スペーストランスフォーマを保持可能な正8角柱状の中空部を有することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項記載のプローブカード。
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