JP4823585B2 - 磁石式発電機 - Google Patents

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Description

本発明は、オートバイ、バギー、雪上車などのエンジンに装着される磁石式発電機であって、希土類磁石を使用し回転子の極数が4n(n:任意の正の整数)、固定子の極数が3nの磁石式発電機に関する。
最近の磁石式発電機は、負荷電流の増加に伴い高速側の出力電流はそのままで低速側だけの性能アップや、軸方向寸法(軸方向長)を短くすることが強く要求されている。
しかし、図18及び図19に示すような従来からの磁石式発電機、つまり、希土類磁石13を使用し回転子1の極数が2n(n:任意の正の整数)、固定子2の極数が3nの磁石式発電機では対応が困難である。
一方、特許文献1に開示されるような、希土類磁石13を使用し回転子1の極数が4n、固定子2の極数が3nの磁石式発電機では、低速側の性能アップが可能となり、また、図20に示すように、固定子2の積層コア21の厚さをT1からT2へと薄くしても要求仕様を満足させることができるため軸方向寸法(軸方向長)の縮小が可能になる。
しかし、回転子1の極数が4n、固定子2の極数が3nの磁石式発電機には次のような問題が発生し得る。
つまり、回転子1の極数の増加に伴って隣り合う磁石13間の隙間が狭くなるため、コアエンドプレート23の鍔部23cが磁石13と常に対向するようになり、図21に示すようにコアエンドプレート23の鍔部23cに交番短絡磁束Φが流れ、渦電流損が発生する。ここで、渦電流損は、板厚の2乗に比例するため(非特許文献1参照)、薄い鉄板からなるコアシート22aに比べ、厚い鉄板からなるコアエンドプレート23の鍔部23cの発熱は大きいものとなり、この鍔部23cの発熱によってコイル24の絶縁皮膜の熱劣化を招くおそれがある。なお、コアエンドプレート23の厚さをコアシート22aのように薄くできない理由として、(i)図22に示すように、コイル24を巻くテンション(張力)によって巻線用銅線に傷を付けないようコアエンドプレート23の角部23dに半径0.5mm程度の面取りをプレス加工で行うためには、コアエンドプレート23に少なくとも1.0mm〜1.6mm程度の厚みが必要とされること、(ii)巻線時にコイル24が外周にはみ出さないようにするための強度が必要とされること、を挙げることができる。
そこで、回転子1の極数が4n、固定子2の極数が3nの磁石式発電機において、上記のような問題点を解決する方策として、コアエンドプレート23の材質をステンレスのような非磁性体に変更することが考えられる。この方策によると、鍔部23cの短絡磁束が無くなり渦電流による発熱を抑えることができるが、図20に示すように、積層コア21の磁性体部分(積層コアシート22)の厚さがT2からT3に減るため、コイル24に鎖交する有効磁束が減り、低速性能が低下する。低速性能を維持するためには、積層コア21の磁性体部分(積層コアシート22)の厚さをT2−T3だけ厚くする必要があるが、このように磁性体部分(積層コアシート22)の厚さを厚くすると積層コア21の軸方向寸法が長くなる。
また、特許文献2と同様に図23及び図24に示すように鍔部23cを取り除いたコアエンドプレート23の場合には、次のような問題が生じる。
1.鍔部23cが無いため鍔部23cに交番短絡磁束が流れることはないが、コアエンドプレート23の板厚分だけ依然として交番短絡磁束が流れ、渦電流が発生する。
2.鍔部23cが無いため積層コア21の外周部21a側への線崩れが発生し、このため、積層コア21の外周部21aの直前まで巻線することができない。したがって、コイル24の巻数が減り、高速性能を抑えることができない。
3.図25(A),(B)に示すように、コイル24の三層目以降の巻線用銅線24aが積層コア21の外周部21aから離れて巻線されるようになるため、コイル24と交鎖する磁束数(磁束量)が減少する。このため、鍔部23cの有るコアエンドプレート23に同一の巻数のコイル24を巻線した場合と比べ出力電流が低下する。
特開2003−348784公報 特開2004−88955公報 大川 光吉著「永久磁石回転機」総合電子出版社、昭和50年5月20日、p.38
本発明は、上記のような従来技術の問題点を解決し、交番短絡磁束を低減させて渦電流を抑制し、コアエンドプレートの鍔部の発熱を低減することができる磁石式発電機を提供することを目的とする。
本発明の磁石式発電機は、
希土類磁石を有する回転子と、積層された積層コアシートを一対のコアエンドプレートで挟まれた積層コアを有する固定子とを備え、
該回転子の極数が4n(n:任意の正の整数)であり、かつ該固定子の極数が3nであって、該希土類磁石間に周方向の隙間を有する磁石式発電機において、
該コアエンドプレートの外周部に該希土類磁石、該隙間と対向する鍔部が設けられ、
該希土類磁石と該鍔部が対向するように該積層コアの軸方向長が予め設定され、
該鍔部の周方向幅Cを、3mm以上で且つ隣り合う該希土類磁石間の該隙間の周方向の距離Sよりも小さく、さらに該積層コアシートの先端部の周方向の幅より小さく設定したことを特徴とする。
本発明の磁石式発電機によると、コアエンドプレートの外周部をコイル側に折り曲げた鍔部で構成した場合、磁石式発電機を10000rpmで10分間運転した後にコアエンドプレートの鍔部の温度を測定した結果を示した図16のグラフに示すように、4mmの隙間Sに対し、鍔部の周方向幅Cを3mm設定した場合鍔部温度95°C実用上問題の無い180°C以下となり、鍔部の周方向幅Cを従来と同様に13mmに設定した場合の鍔部温度220°Cと比べ、大幅に低下させることができた。
ここで、前記コアエンドプレートの外周部をコイル側に折り曲げた鍔部で構成した場合、鍔部の周方向幅CをS−1(mm)未満に設定すると、鍔部の折り曲げ強度が低下して巻線時に鍔部が外側に変形し易くなり、また、高速側の出力電流が増加する問題が生じるため、鍔部の周方向幅CはS−1(mm)以上に設定した。
また、本発明の磁石式発電機は、一対のコアエンドプレートで挟まれた積層コアシートを備え、該積層コアシートを構成する複数枚のコアシートのうち軸方向両端に位置するコアシートは、それぞれ面押し部が前記コアエンドプレート側に位置するように配置することができる。このように積層コアシートの軸方向両端のコアシートを面押し部がコアエンドプレート側に位置するよう配置することにより、巻線時に巻線用銅線が上記両端のコアシートに乗り上げたとしてもコアシートが巻線用銅線の絶縁皮膜を傷付ける不具合が生じなくなる。
ここで、前記鍔部は、台形形状又は四角形形状に形成することができる
また、前記鍔部は、コアエンドプレートの外周部をコイル側に折り曲げて形成することができる
また、前記鍔部は、コアエンドプレートの縁部又は積層コアシートの軸方向両端に位置するコアシートの縁部に結合することができる
また、前記面押し部は、当該積層コア製作のためのプレス加工時に発生するプレスだれ部を含むように構成することができる
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る磁石式発電機の側面断面図、図2は、同磁石式発電機の正面図であって回転子のみを断面で表した正面図及びその要部拡大図、図3は、図2図示a-a断面図、図4は、同磁石式発電機のコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図、図5は、図4図示b-b断面図、図6は、巻線用銅線のコアシートへの乗り上げを説明するための説明図、図7は、コアシートと絶縁膜との関係を説明するための説明図、図8は、コイルの巻線状態を表した説明図、図9は、変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図、図10は、他の変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図、図11は、図4図示のコアエンドプレートを用いた場合のコイルの巻線状態と図10図示のコアエンドプレートを用いた場合のコイルの巻線状態との比較説明図、図12は、更に他の変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図、図13は、図12図示d-d断面図、図14は、変形例に係る積層コアを用いた磁石式発電機の側面断面図、図15は、鍔部の有るコアエンドプレートを用いた磁石式発電機の出力電流と鍔部の無いコアエンドプレートを用いた磁石式発電機の出力電流を表したグラフ、図16は、コアエンドプレートの鍔部の温度上昇実測値を表したグラフ、図17は、更に他の変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図を示す。
図1〜図6において、1は、エンジンのクランクシャフト(図示せず)に固定される回転子、2は、エンジンカバー(図示せず)に固定され、回転子1の内側に配置された固定子をそれぞれ表している。回転子1の極数は4n(n:任意の正の整数)であり、固定子2の極数は3nである。
回転子1は、磁性体からなる回転部材11を備える。回転部材11は、熱間鍛造後切削により仕上げ加工されている。回転部材11の中央のボス部11aの内側には、テーパ部11bが形成されており、テーパ部11bは、ボルト(図示せず)によってクランクシャフト(図示せず)の端部に嵌合、固着される。回転部材11の端面部11cには、冷却用貫通穴11dが複数設けられている。回転部材11の円筒状の外周部11eはヨークを構成している。回転部材外周部11eの内側に、非磁性体からなるリング状のスペーサ12、円周方向に等間隔に配置された4n個の希土類磁石13、及び、回転部材外周部11eの内側に配置された非磁性体からなるリング状の位置決めケース14が、クランクシャフト(図示せず)の軸方向に沿って順に配設されている。4n個の希土類磁石13は、位置決めケース14に形成された凸部14aによって円周方向に等間隔となるよう位置決めされるとともに、希土類磁石13の内側に磁石保護リング15を配置し回転部材外周部11eの先端部11fを巻きかしめすることによって回転部材11に固定されている。なお、磁石保護リング15は、ステンレス板をプレス加工して形成されている。
固定子2は積層コア21を備える。積層コア21は、厚さが例えば0.5mmの電磁鋼板をプレス加工したコアシート22aを複数枚積層した積層コアシート22の両側に、厚さが例えば1.2mmの鉄板をプレス加工したコアエンドプレート23を配置し、リベット25をかしめることによって一体化されている。積層コア21の表面はエポキシ樹脂等からなる絶縁膜26で絶縁されており、この積層コア21に巻線用銅線24aを巻装してコイル24が形成されている。固定子2は、積層コア21に形成されたねじ挿通用貫通穴21bに締付ねじ(図示せず)を通し、エンジンカバー(図示せず)に形成されたねじ穴(図示せず)にねじ込むことによって、エンジンカバーに固定される。
コアエンドプレート23は、図4に示すように、中心部23aから放射状に突出した突出部23bを複数有し、各々の突出部23bの先端部つまりコアエンドプレート23の外周部23cは、積層コアシート22側とは反対の側つまりコイル24側にほぼ直角に折り曲げられた鍔部によって構成されている。コアエンドプレート23の突出部23bには、面押し部23b1が形成されている。面押し部23b1は、後述する面押し部23a1、23c1、22a11も同様であるが、プレス加工後に積極的に面取りを行うことによって形成された積極的な面押し部の他、プレス加工の際に発生するプレスだれ部を含むものとする。ただし、上記面押し部23b1は、積極的な面押し部からなり、面押し部23b1の半径は0.2mm以上とする。この面押し部23b1を形成したことにより、角部の絶縁膜26を厚く形成できるので、コイル24を巻くテンションで巻線用銅線24aに傷を付けたり、絶縁膜26の凹みで絶縁膜26が割れたり、巻線用銅線24aと積層コア21とショートして出力電流が発生しなくなる不具合の発生を防止できる。また、コアエンドプレート23の中心部23aの外周部においてコイル24と接触する側に面押し部23a1が位置するようコアエンドプレート23が配置されている。これにより、角部の膜厚を確保できるので、巻線用銅線24aの損傷及び絶縁膜26の割れ、巻線用銅線24aと積層コア21のショートなどを防止できる。また、コアエンドプレート23の鍔部23cにおいてコイル24と接触する側に面押し部23c1が位置している。これにより、角部の膜厚を確保できるので、巻線用銅線24aの損傷及び絶縁膜26の割れ、巻線用銅線24aと積層コア21のショートなどを防止できる。なお、巻線方法が改善された結果、面押し部23a1、23c1に対するコイル24の接触力が弱いものとなった場合には、コアエンドプレート23の突出部23bのみに積極的な面押し部23b1を設け、その他の面押し部23a1、23c1、22a11はプレスだれ部としてもよい。
積層コア21の軸方向長は、コアエンドプレート23の鍔部23cが希土類磁石13と対向するよう、換言すると、図1図示A部とB部が希土類磁石13の下方に位置するように設定されている。このような積層コア21の設定条件は、鍔部23cを有するコアエンドプレート23を用いて交番短絡磁束の減少を図る本発明にとって必要な条件である。
鍔部23cの周方向幅Cは、隣り合う希土類磁石13間の隙間Sを例えば4mmに設定した場合、S−1(mm)以上つまり3mm以上、かつS+4(mm)以下つまり8mm以下に設定される。ここで、隙間Sは、図2に拡大図として示すように、隣り合う磁石13間の互いに対向する2つの端面13a間の距離であって、最も隙間が小さくなる磁石内周面13b近傍部位間の距離をいう。
その設定理由は、磁石式発電機を10000rpmで10分間運転した後にコアエンドプレート23の鍔部23cの温度を測定した結果を示した図16のグラフに示すように、4mmの隙間Sに対し、鍔部23cの周方向幅Cを3mm、4mm、6mm、8mmに設定した場合の鍔部温度はそれぞれ95°C、99°C、146°C、177°Cと実用上問題の無い180°C以下となり、図21に示した、鍔部23cの周方向幅Cを従来と同様に13mmに設定した場合の鍔部温度220°Cと比べ、大幅に低下させることができたからである。また、鍔部23cの周方向幅CをS−1(mm)未満に設定すると、鍔部23cの折り曲げ強度が低下して巻線時に鍔部23cが外側に変形し易くなり、また、高速側の出力電流が増加する問題が生じるため、鍔部23cの周方向幅CはS−1(mm)以上に設定したのである。このような実測結果から、交番短絡磁束が低減して渦電流が抑制され、コアエンドプレート23の鍔部23cの発熱が低減したものと推察できる。また、図16のグラフから、図24に示したコアエンドプレート23の温度135°Cに対して、鍔部23cの周方向幅Cを4mmに選定した場合の鍔部温度は99°Cとなり、36°Cの温度低減効果があることが分かる。
さらに、本発明者は、鍔部23cの周方向幅Cを上記のようなS−1以上かつS+4以下に設定する以外に良好な結果を得る方法は無いものかと鋭意検討したところ、隙間Sを6mmに設定し、かつ周方向幅Cを3mmに設定した場合に、鍔部23cの折り曲げ強度及び高速時の出力電流のいずれも、上記実施形態、つまり、周方向幅CをS−1以上かつS+4以下に設定した場合とほぼ同等の折り曲げ強度及び出力電流を得ることができた。したがって、周方向幅Cの下限は、ほぼ3mmに設定してもよいことが判明した。隙間Sが6mmであり周方向幅Cを3mmに設定した場合、鍔部23cと磁石13間の隙間は広くなるので、短絡交番磁束は減少し、鍔部23cの温度は、周方向幅CをS−1以上かつS+4以下に設定した場合よりも更に低下した。
図4に示すように、積層コアシート22において、軸方向両端に位置するコアシート22a1は、それぞれ、面押し部22a11がコアエンドプレート23側に位置するように配置されている。このように面押し部22a11をコアエンドプレート23側に配置すると、図7(A)に示すように、絶縁膜26のうち面押し部22a11を覆う部分26aがコアシート22a1に付着し易くなり、その部分26aの厚さが厚くなるため、絶縁膜26が割れにくくなり、図6に示すように、巻線時に巻線用銅線24aが上記両端のコアシート22a1に乗り上げたとしてもコアシート22a1が巻線用銅線24aの絶縁皮膜を傷付ける不具合が生じなくなる。これに対し、図7(B)に示すように、プレス加工時に生じるバリ部22a12をコアエンドプレート23側に配置した場合には、面押し部22a11が無いので角部の絶縁膜26の厚さが薄くなり、さらにその角部にバリ部22a12があるため、そのバリ部22a12を覆う部分26aの厚さが薄くなるので、絶縁膜26が割れ易くなり、巻線用銅線24aの絶縁被膜を傷付け易くなる。
コイル24の巻線状態を示す図8(A)、及び、図8(A)図示c-c断面図である図8(B)に示すように、コアエンドプレート23に鍔部23cを設けたため、コイル24の三層目以降の巻線用銅線24aが鍔部23cに接近、換言すると積層コア21の外周部21aに接近して巻線されるようになる。このため、鍔部23cの無いコアエンドプレート23(図24,25)と比べ、コイル24と交鎖する磁束数(磁束量)が増大し、図15に示すように、1000rpmで2.3A、10000rpmで1.9Aだけ出力電流が増大し、更に、高速よりも低速の性能が向上する。
図9に示すコアエンドプレート23は、鍔部23cの形状を台形形状にしたものである。そして、このコアエンドプレート23を有する積層コア21においても、図4に示したコアエンドプレート23を有する積層コア21と同様、巻線用銅線24aの絶縁皮膜の損傷防止及び絶縁膜26の割れ防止のため、面押し部23a1、23b1、23c1、22a11を設けている。また、鍔部23cの周方向幅Cは、図4に示した鍔部23cと同様、隣り合う希土類磁石13間の隙間Sに対し、S−1(mm)以上かつS+4(mm)以下に設定される。
鍔部23cを図9に示すような台形形状にした場合、鍔部23cを図4に示すような四角形状にした場合と同様の折り曲げ強度、つまり、鍔部23cを折り曲げる際の鍔部23cの強度を維持できる。また、鍔部23cを台形形状にしたため、四角形状の鍔部23cと比べ、希土類磁石13と対向する鍔部23cの面積が減少し、このため、交番短絡磁束が減少し、発熱がより低減する。
図10に示すコアエンドプレート23は、図4に示した四角形状の鍔部23cを有するコアエンドプレート23において、突出部23bの幅を狭く構成したものである。突出部23bの幅を狭くしたことにより、コイル24の巻数を増加させ、低速の出力電流を増大させることができる。つまり、図11(A)に示すように、巻線後のコイル間隔Lを同一にするべく、図4図示のコアエンドプレート23を用いて巻線をした場合(図11(A))と図10図示のコアエンドプレート23を用いて巻線をした場合(図11(B))とを比較すると、後者の場合は、前者の場合よりも巻数を増加させることができる。なお、図10に示した鍔部23cの外形形状は直線に限定されるものではなく、凹曲線又は凸曲線であってもよい。また、鍔部23cの基部(くびれ部分)23c2の傾斜及び長さは任意でよい。
また、図10に示すコアエンドプレート23を有する積層コア21においても、図4に示したコアエンドプレート23を有する積層コア21と同様、巻線用銅線24aの絶縁皮膜の損傷防止及び絶縁膜26の割れ防止のため、面押し部23a1、23b1、23c1、22a11を設けている。
図12及び図13に示すコアエンドプレート23は、コイル24の巻数が比較的少なくてよい磁石式発電機に適用可能であり、図4に示したコアエンドプレート23から鍔部23cを取り除いて構成したものである。このように鍔部23cを取り除くようにした場合、図16の測定結果と同一の測定条件で測定される鍔部温度(厳密には鍔部が無いため外周部温度が適切な表現となる)は、鍔部23cの周方向幅Cが3mmである場合の測定結果つまり95°Cよりも更に低い温度になると推測される。なぜならば、鍔部23cが完全に除去されることにより、交番短絡磁束がきわめて少なくなり、交番短絡磁束に基づく発熱が十分に減少すると考えられるからである。
図14に示す積層コア21は、コアエンドプレート23を、図4に示したコアエンドプレート23からその中心部23aを取り除いて突出部23b及び鍔部23cのみで構成し、この突出部23b及び鍔部23cのみからなるコアエンドプレート23を固定子2の極数3nに応じた個数分用意し、各コアエンドプレート23の突出部23bを軸方向両端に位置するコアシート22a1に溶接して構成される。
また、図示はしないが、鍔部23cをコアエンドプレート23とは別体とし、この鍔部23cをコアエンドプレート23の縁部に溶接によって結合するようにしてもよい。
図17に示すコアエンドプレート23は、鍔部23cの周方向幅Cよりも突出部23bの幅を広く設定したものである。このコアエンドプレート23によると、突出部23bの幅を広くしたことに伴い突出部23bの断面積が増大するため、低速の出力電流を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の磁石式発電機は、希土類磁石13を有する回転子1の極数が4n(n:任意の正の整数)であり、かつコアエンドプレート23を有する固定子2の極数が3nである磁石式発電機において、コアエンドプレート23の外周部23cの幅Cを、隣り合う磁石13間の隙間Sから1mmを引いた値(=S−1(mm))以上かつ隙間Sに4mmを加えた値(=S+4(mm))以下に設定した。このため、交番短絡磁束を低減させて渦電流を抑制し、コアエンドプレート23の外周部23cの発熱を低減することができる。
また、本実施形態の磁石式発電機は、一対のコアエンドプレート23で挟まれた積層コアシート22を備え、積層コアシート22を構成する複数枚のコアシート22aのうち軸方向両端に位置するコアシート22a1は、それぞれ面押し部22a11がコアエンドプレート23側に位置するように配置される。このように積層コアシート22の軸方向両端のコアシート22a1を面押し部22a11がコアエンドプレート23側に位置するよう配置することにより、巻線時に巻線用銅線24aが両端のコアシート22a1に乗り上げたとしてもコアシート22a1が巻線用銅線24aの絶縁皮膜を傷付ける不具合が生じなくなる。
本発明の一実施形態に係る磁石式発電機の側面断面図である。 同磁石式発電機の正面図であって回転子のみを断面で表した正面図及びその要部拡大図である。 図2図示a-a断面図である。 同磁石式発電機のコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図である。 図4図示b-b断面図である。 巻線用銅線のコアシートへの乗り上げを説明するための説明図である。 コアシートと絶縁膜との関係を説明するための説明図である。 コイルの巻線状態を表した説明図である。 変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図である。 他の変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図である。 図4図示のコアエンドプレートを用いた場合のコイルの巻線状態と図10図示のコアエンドプレートを用いた場合のコイルの巻線状態との比較説明図である。 更に他の変形例に係るコアエンドプレート及び積層コアシートの要部斜視図である。 図12図示d-d断面図である。 変形例に係る積層コアを用いた磁石式発電機の側面断面図である。 鍔部の有るコアエンドプレートを用いた磁石式発電機の出力電流と鍔部の無いコアエンドプレートを用いた磁石式発電機の出力電流を表したグラフである。 コアエンドプレートの鍔部の温度上昇実測値を表したグラフである。 更に他の変形例に係るコアエンドプレートと積層コアの要部斜視図である。 回転子の極数が2n(n:任意の正の整数)、固定子の極数が3nの従来からの磁石式発電機の側面断面図である。 同磁石式発電機の正面図であって回転子のみを断面で表した正面図である。 回転子の極数が4n(n:任意の正の整数)、固定子の極数が3nの従来からの磁石式発電機の側面断面図である。 同磁石式発電機の正面図であって回転子のみを断面で表した正面図及び要部拡大斜視図である。 図21図示e-e断面図である。 鍔部を取り除いたコアエンドプレートを用いた磁石式発電機の側面断面図である。 同磁石式発電機のコアエンドプレートの要部斜視図である。 図25(A)は、図24図示のコアエンドプレートを用いた場合のコイルの巻線状態を表した正面図、図25(B)は、図25(A)図示f-f断面図である。
符号の説明
1 回転子
2 固定子
13 希土類磁石
21 積層コア
22 積層コアシート
22a コアシート
22a1 両端のコアシート
22a11 面押し部
23 コアエンドプレート
23a1 面押し部
23b1 面押し部
23c コアエンドプレート23の外周部(鍔部)
23c1 面押し部
C 周方向幅
S 隙間

Claims (6)

  1. 希土類磁石を有する回転子と、積層された積層コアシートを一対のコアエンドプレートで挟まれた積層コアを有する固定子とを備え、
    該回転子の極数が4n(n:任意の正の整数)であり、かつ該固定子の極数が3nであって、該希土類磁石間に周方向の隙間を有する磁石式発電機において、
    該コアエンドプレートの外周部に該希土類磁石、該隙間と対向する鍔部が設けられ、
    該希土類磁石と該鍔部が対向するように該積層コアの軸方向長が予め設定され、
    該鍔部の周方向幅Cを、3mm以上で且つ隣り合う該希土類磁石間の該隙間の周方向の距離Sよりも小さく、さらに該積層コアシートの先端部の周方向の幅より小さく設定したことを特徴とする磁石式発電機。
  2. 前記積層コアシートを構成する複数枚のコアシートのうち軸方向両端に位置するコアシートは、それぞれ面押し部が前記コアエンドプレート側に位置するように配置されたことを特徴とする請求項1に記載の磁石式発電機。
  3. 前記鍔部は、台形形状又は四角形形状に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁石式発電機。
  4. 前記鍔部は、前記コアエンドプレートの外周部をコイル側に折り曲げて形成されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の磁石式発電機。
  5. 前記鍔部は、前記コアエンドプレートの縁部又は積層コアシートの軸方向両端に位置するコアシートの縁部に結合されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の磁石式発電機。
  6. 前記面押し部は、前記積層コア製作のためのプレス加工時に発生するプレスだれ部を含むことを特徴とする請求項2に記載の磁石式発電機。
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