JP2010220271A - 電動モータ - Google Patents

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裕二 日高
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Abstract

【課題】 電動モータの効率低下を防ぎつつ、ブラシレスであってもロータの耐振動性を確保できる電動モータを提供する。
【解決手段】 永久磁石9の軸方向の中心Aが、ステータティース6の軸方向の中心Bよりも上側にオフセットされる。コイル8の発生する磁力により、ロータ10が下方へ向かって引きつけられ、ロータ10の耐振動性を確保できる。また、ステータコア7は、薄板コア5を多数積層したものであり、上下端に配置された薄板コア5の内径側の端に、軸方向の外側に延長した鍔部11を設ける。この鍔部11を設けることで、永久磁石9の軸方向の中心Aが、ステータティース6の軸方向の中心Bに対してオフセットされても、永久磁石9とステータティース6との対向面積を大きく確保でき、電動モータ2の効率低下を防ぐことができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通電により回転力を発生する電動モータに関し、特にブラシレスモータに係る発明であり、例えば、車両用の電動燃料ポンプに用いて好適な技術に関する。
振動が与えられる条件下で使用される電動モータ(例えば、二輪車、四輪車などの車両に搭載される電動モータ)がある。
電動モータは、回転自在に支持されるロータを備える。このロータは、回転自在であるために、クリアランスを介して支持される。このため、振動条件下において使用されても、ロータが振動によりガタ付くのを抑えること(耐振動性)が要求される。
背景技術の具体的な一例として、車両においてタンク内の燃料をエンジンに供給する電動燃料ポンプを用いて説明する。
電動燃料ポンプは、燃費向上のために、電動モータの効率向上が求められるとともに、搭載性の向上を図るために小型化の要望が非常に大きい。
電動モータの効率化、および小型化を図る技術として、特許文献1(特開2007−321570号公報)に開示される技術が知られている。
特許文献1の電動モータは、ロータ側にコイルが装着され、ステータ側に永久磁石が固定されるタイプのブラシ付モータである。
ロータコアは、多数の薄板コアを積層したものであり、軸方向の両端(上下端)に配置される薄板コアには、ロータティースを成す部位の外径側の端に、軸方向の外側に曲折した形状を呈して、永久磁石の内周面に対向する鍔部が設けられている。
このように、特許文献1の技術は、上下端の薄板コアに鍔部を設けることで、永久磁石とロータティースとの対向面積を大きく確保して電動モータの効率低下を防ぎつつ、薄板コアの積層長を短縮して電動モータの軸方向の短縮化を図って電動燃料ポンプの小型化を達成するものである。
一方、特許文献1に開示される電動モータは、ブラシ付モータを採用することで、ロータの耐振動性を確保している。具体的に特許文献1の電動モータは、ロータの軸方向の端面(例えば、上端面)にコンミテータ(整流子)を備え、そのコンミテータにブラシをスプリングの付勢力によって押し付けることで、ロータの耐振動性を確保している。
しかしながら、近年では、さらなる電動燃料ポンプの小型化、およびブラシの摩耗問題を回避する等の目的で、ブラシ付モータに代えて、ブラシレスモータを用いる要求がある。
しかし、ブラシレスモータは、ブラシによってロータの振動を抑えることができず、ロータの耐振動性を確保することができないという問題がある。
特開2007−321570号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、ブラシレスであってもロータの耐振動性を確保することができるとともに、電動モータの効率低下を防ぐことができる電動モータを提供することにある。
上記の目的を達成するために、本発明は以下の構成を採用する。
○電動モータは、ブラシレスモータであり、
薄板コアを多数積層して筒状に設け、内径方向へ向かって突出する複数のステータティースを備えるステータコアと、
各ステータティースを励磁させるコイルと、
ステータコアの内側において回転自在に支持され、励磁されたステータティースに磁気吸引あるいは磁気反発することで回転力を発生する永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)を有するロータと、
を具備する。
○永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向の中心は、ステータティースの軸方向の中心に対してオフセットして設けられる。
○ステータコアの軸方向の両端に配置された薄板コアにおいてステータティースを成す部位の内径側の端には、軸方向の外側に曲折した形状(この「曲折した形状」とは、断面L字形状を成す形状、即ち、薄板コアの内端から軸方向の外側に延長した形状を呈するものであって、曲折して形成されるものであっても良いし、圧粉焼結等で形成されるものであっても良い)を呈して、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の外周面に対向する鍔部が設けられる。
本発明の電動モータは、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向の中心を、ステータティースの軸方向の中心に対してオフセットさせることで、電動モータの作動時(コイルの通電時)においてロータに軸方向の一方向に向かう軸力が発生する。このため、電動モータがブラシレスモータであっても、ロータの耐振動性を確保することができる。
また、軸方向の両端の薄板コアに鍔部を設けることで、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向の中心が、ステータティースの軸方向の中心に対してオフセットしても、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)とステータティースとの対向面積を大きく確保することができ、電動モータの効率低下を防ぐことができる。
即ち、本発明の電動モータは、効率低下を防ぎつつ、ブラシレスであってもロータの耐振動性を確保することができる。
なお、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向長を一方向に延ばすことで、永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向の中心を、ステータティースの軸方向の中心に対してオフセットさせた場合には、軸方向の両端の薄板コアに鍔部を設けることで、長くなった永久磁石(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)と、ステータティースとの対向面積を大きくすることができ、電動モータの効率を高めることができる。
即ち、電動モータは、効率を高め、且つブラシレスであってもロータの耐振動性を確保することができる。
電動燃料ポンプの断面図である(実施例1)。 ステータコアを成す薄板コアの形状を示す平面図である(実施例1)。 ステータティースの要部断面図である(実施例1)。 ステータティースの軸方向端部の側面図である(実施例2)。 ステータティースの軸方向端部を内径方向から外径方向に向いて見た図である(実施例3)。 電動燃料ポンプの断面図である(実施例4)。 図6において丸で囲んだ部分の拡大断面図である(実施例4)。
図1〜図7を参照して[発明を実施するための形態]を説明する。なお、以下(実施例を含む)では、車両に搭載される電動燃料ポンプの電動モータに本発明を適用する例を示す。また、以下(実施例を含む)では、図1の図示上側を上、図示下側を下として説明するが、この上下は一例であって限定されるものではない。
電動燃料ポンプは、燃料の吸引と吐出を行なうポンプ部1と、このポンプ部1を駆動する電動モータ2とを同軸上に組み合わせて、共通のハウジング3の内部に収容保持されるものであり、車両搭載状態において、ポンプ部1が天地方向の下側、電動モータ2が天地方向の上側に配置されて、シャフト4(回転軸)が天地方向(天地方向に対して傾斜するものであって良い)に伸びて配置されるものである。
電動モータ2は、ブラシレスモータであり、薄板コア5を多数積層して筒状に設け、内径方向へ向かう複数のステータティース6を備えるステータコア7と、各ステータティース6を励磁させるコイル8と、ステータコア7の内側において回転自在に支持され、励磁されたステータティース6に磁気吸引あるいは磁気反発することで回転力を発生する永久磁石9を有するロータ10とを具備する。
なお、永久磁石9に代えて、リラクタンスモータにおけるロータコア(図示しない)を用いても良い。
永久磁石9(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の軸方向の中心Aは、ステータティース6の軸方向の中心Bに対して上方にオフセットして設けられる。
ステータコア7の軸方向(上下方向)の両端(上下端)に配置された薄板コア5においてステータティース6を成す部位の内径側の端には、軸方向の外側(上方向または下方向)に曲折した形状(断面L字形状)を呈して、永久磁石9(またはリラクタンスモータにおけるロータコア)の外周面に対向する鍔部11が設けられる。
次に、本発明を電動燃料ポンプの電動モータ2に適用した実施例1を、図1〜図3を参照して説明する。なお、この実施例1において、上記[発明を実施するための形態]と同一符号は、同一機能物を示すものである。
〔電動燃料ポンプの説明〕
先ず、図1を参照して電動燃料ポンプの構成を説明する。
この実施例1に示す電動燃料ポンプは、自動車の燃料タンクの内部に設置されるインタンク式の小型電動ポンプである。
この電動燃料ポンプは、燃料の吸引と吐出を行なうポンプ部1と、このポンプ部1を駆動する電動モータ2とを、1つのハウジング3の内部に収容した一体式の燃料ポンプである。
ハウジング3は、ポンプ部1と電動モータ2の両方を収容保持する金属製の筒状ケースである。ハウジング3は、軸方向の両端が内径方向の内側に折り曲げられており、その内部にポンプ部1と電動モータ2の両方が機械的に固定されている。
ポンプ部1は、ポンプケース21、ポンプカバー22およびインペラ23よりなるタービンポンプである。
ポンプケース21は、ハウジング3内に形成された段差に突当てられている。これにより、ポンプケース21の軸方向の位置決めが成されている。
ポンプカバー22の上面と、ポンプケース21の下面とは、外周側において環状に当接している。ポンプカバー22の下面の外周肩部は、ハウジング3の下端に形成された薄肉部によりカシメつけられる。このカシメによって、ポンプ部1がハウジング3に固定されている。
インペラ23は、円板形状を呈するものであり、ポンプケース21とポンプカバー22との間に形成されたインペラ収容室の内部において回転自在に保持されている。インペラ23の外周側の上下面には、周方向(回転方向)に沿って多数の凹部24が形成され、凹部24と凹部24の間に燃料を駆動するフィンが形成されている。一方、ポンプケース21およびポンプカバー22には、多数のフィンに対向する位置に、周方向に沿う略C字形のポンプ通路25が形成されている。
ポンプ通路25の一端側(ポンプ通路25において、回転しているフィンが最初に露出する側)は、ポンプカバー22に形成された吸収口26に連通接続されている。一方、ポンプ通路25の他端側は、ポンプケース21に形成された内部通路(図示しない)を介して電動モータ2の内部空間に連通接続されている。
これにより、インペラ23が回転駆動されることで、吸収口26から燃料が吸引され、インペラ23の回転によってポンプ通路25で燃料が昇圧され、昇圧された燃料は電動モータ2の内部に圧送される。なお、電動モータ2の内部に圧送された燃料は、エンドカバー27に形成された吐出口28からエンジン側へ向けて供給される。
電動モータ2は、ブラシとコンミテータを用いないセンサレス駆動のブラシレスモータであり、ステータコア7、コイル8、ロータ10、エンドカバー27、ターミナル30等を備える。
ステータコア7は、エンドカバー27に樹脂モールドされた後に、エンドカバー27とともにハウジング3の内部に収容固定されるものであり、内側(内径方向)に向かって突出する複数(この実施例では6つ)のステータティース6(符号、図2参照)を備えている。
具体的に、ステータコア7は、多数の薄板コア5を積層したものであり、各薄板コア5は、強磁性体金属である鉄製薄板(磁性鋼板)を所定形状に打ち抜き、その表面に絶縁被膜を形成したものである。
ここで、ステータコア7の基本構造を説明する。
ステータコア7は、図2(a)に示すように、外周側において環状に連続する薄板コア5を軸方向に積層して略筒状に設けたものである。
あるいは、図2(b)に示すように、ステータティース6の数(6つ)に応じて周方向に分割してなる薄板コア5を軸方向に積層して分割コアを作成し、その複数(6つ)の分割コアを環状に配置して略筒状に設けたものである。
なお、ステータコア7の上下端に配置される薄板コア5については、後述する。
コイル8は、各ステータティース6の周囲にコイル線(表面に絶縁被覆が形成された導線)を集中して巻き付けたものであり、通電されることで巻回しているステータティース6を励磁する。
具体的に、コイル8は、U相、V相、W相の三相コイルであり、図示しない制御装置(ECU)によって各コイル8の通電状態が制御される。なお、各コイル8が制御装置により通電制御されることで、各ステータティース6の励磁状態(磁極の向きを含む)が切り替えられ、励磁されたステータティース6に、永久磁石9に設けられる磁極(後述する)が磁気吸引されることによって、ロータ10の回転状態がコントロールされる。
各ステータティース6と各コイル8の間には、絶縁性の樹脂材料(例えば、PPS等)よりなるインシュレータ31が設けられている。このインシュレータ31は、コイル8のボビンを成すとともに、ターミナル30の組付け時にターミナル30を保持するものであり、ステータコア7の要部(ステータティース6の外周)に一次成形されたもの、あるいはステータティース6の外周面に外嵌されたものである。
ターミナル30は、コイル線の端部と電動モータ2の外部との電気的な接続を行なう延長部であり、エンドカバー27の上側外部に露出する部分が、制御装置と接続線(リード線)を介して電気的に接続される。
具体的に、U相、V相、W相よりなる各コイル8は、スター結線されたものである。このため、U相、V相、W相よりなる各コイル8において中点を成す側のコイル端のそれぞれは、インシュレータ31に支持される中点端子(図示しない)に接続される。
一方、ターミナル30は、U相コイルを通電するためのU相用ターミナル、V相コイルを通電するためのV相用ターミナル、W相コイルを通電するためのW相用ターミナルの3本が用いられる。
なお、各コイル8は、スター結線でなく、デルタ(Δ)結線されるものであっても良い。
ロータ10は、ステータコア7の内周において回転自在に支持されるものであり、シャフト4と永久磁石9とで構成されている。
シャフト4は、ステンレス等よりなる円柱棒状を呈し、下端がインペラ23の中心部とキー溝等を介して結合しており、インペラ23と一体に回転するように設けられている。シャフト4の下部は、ポンプケース21の中心部に保持される軸受32(例えば、滑り軸受)によって回転自在に支持される。シャフト4の上部は、エンドカバー27の中心部に保持される軸受33(例えば、滑り軸受)によって回転自在に支持される。なお、シャフト4において永久磁石9が固定される部位には、ローレット加工など、永久磁石9との結合性を高める加工が施されている。
永久磁石9は、例えばPPSなどの熱可塑性樹脂に磁性体金属粉末を練り込んで円筒状に成形したプラスチックマグネットであり、ローレット加工等が施されたシャフト4の外周面に射出成形等により直接成形されている。永久磁石9は、回転方向(周方向)に複数(この実施例では8つ)の磁極が交互に形成されている。この磁極は、シャフト4に成形された後に、着磁されたものである。
エンドカバー27は、ターミナル30の組付け、およびコイル線とターミナル30の結線後に、絶縁性の樹脂材料(例えば、PPS等)により二次成形されたものである。
エンドカバー27が成形された後に、ステータコア7はハウジング3内に収容される。このとき、エンドカバー27の外周面に形成された段差を、ハウジング3内に形成された段差に突当てる。これにより、ステータコア7の軸方向の位置決めが成される。
そして、エンドカバー27の上側外周肩部は、ハウジング3の上端に形成された薄肉部によってカシメつけられる。このカシメにより、電動モータ2がハウジング3に固定される。
このエンドカバー27には、電動モータ2の内側と、外部とを連通する吐出口28が形成されている。この吐出口28の内部には、電動モータ2の内側から外部へ向かってのみ燃料を流す逆止弁34が設置されている。この逆止弁34は、吐出口28を外側から内側へ向けて閉塞可能に設けられた弁部材35と、この弁部材35を外側から内側へ向けて付勢するスプリング36と、吐出口28の内部に弁部材35とスプリング36を保持させるストッパ37とで構成されている。
そして、ポンプ部1で昇圧された燃料圧力(電動モータ2の内部に供給された燃料の圧力)が所定圧力以上になると、弁部材35はスプリング36の付勢力に抗して開弁し、吐出口28から燃料がエンジン側へ向けて吐出される。
〔実施例1の特徴技術1〕
電動モータ2は、上述したように、ブラシレスモータである。このため、ブラシによってロータ10の振動を抑えることができない。
ロータ10の耐振動性を確保するために、ブラシに代えて、ロータ10に接触子を当接させ、この接触子をスプリングによりロータ10側へ付勢することが考えられる。しかし、部品点数が増加して電動モータ2のコスト上昇および大型化を招くとともに、接触子の摺接によりロータ10の摺動抵抗が増加する不具合があり、ブラシレスモータを用いる効果が半減してしまう。
そこで、この実施例1は、上記の不具合を解決するために、以下に示す技術を採用している。
ロータ10は、上述したように、ステータコア7の内側において回転自在に支持されるものであり、制御装置により励磁状態が切り替えられるステータティース6に、永久磁石9の磁極が磁気吸引されることで回転力を発生するものである。
そして、この実施例1の電動モータ2では、永久磁石9の軸方向の中心A(永久磁石9における上下方向の磁気的中心)が、ステータティース6の軸方向の中心B(ステータティース6における上下方向の磁気的中心)に対して軸方向の上側にオフセットするように設けられている。
このように設けられることで、コイル8の通電によってステータティース6に生じる励磁力により、永久磁石9が下方へ磁気吸引される。即ち、コイル8の発生する磁力により、ロータ10が下方へ向かって引きつけられる。このため、電動モータ2がブラシレスモータであっても、コイル8の発生する磁力を利用してロータ10を下方へ向けて押し付けることができ、ロータ10の耐振動性を確保することができる。
〔実施例1の特徴技術2〕
この実施例1では、永久磁石9の軸方向長を主に上方へ延ばすことで、永久磁石9の軸方向の中心Aを、ステータティース6の軸方向の中心Bに対して上側にオフセットさせている。
このように、永久磁石9の軸方向寸法を長くしただけでは、永久磁石9とステータティース6の対向面積は変わらず、電動モータ2の効率は向上しない。
そこで、この実施例1は、以下に示す技術を採用している。
ステータコア7は、上述したように、薄板コア5を多数積層して設けられている。
そして、この実施例1の電動モータ2では、ステータコア7の軸方向の上下端に配置された薄板コア5の内径側の端に鍔部11を設けている。この鍔部11は、軸方向の外側に曲折した形状(断面L字形状)を呈して、永久磁石9の外周面に対向するものであり、ステータティース6の一部を成すものである。
なお、この実施例1における上側の鍔部11および下側の鍔部11は、内径方向から見て矩形形状{図5の(a)参照}を呈するものであるが、後述する実施例3で示すように、鍔部11の形状は矩形形状に限定されるものではない。
具体的に、ステータコア7を成す上端の薄板コア5には、ステータティース6の内径側の端において、上方へ向けて折り曲げられて形成された鍔部11が一体に設けられている。そして、上側に配置される鍔部11の上端位置は、電動モータ2の組付け完了状態において(図1参照)、永久磁石9の上端位置と同じ高さに設けられている。
一方、ステータコア7を成す下端の薄板コア5には、ステータティース6の内径側の端において、下方へ向けて折り曲げられて形成された鍔部11が一体に設けられている。そして、永久磁石9の下端位置は、電動モータ2の組付け完了状態において(図1参照)、下側に配置される鍔部11の下端位置より上方に設けられている。
このように、軸方向の上下端の薄板コア5に鍔部11を設けることで、軸方向長が長くなった永久磁石9とステータティース6(鍔部11を含む)との対向面積を大きくすることができ、電動モータ2の効率を高めることができる。
即ち、この実施例1の電動モータ2は、効率を高め、且つブラシレスであってもロータ10の耐振動性を確保することができる。
〔実施例1の特徴技術3〕
実施例1の電動モータ2のシャフト4(回転軸)は、電動燃料ポンプが車両に搭載された状態(電動モータ2の使用状態)において天地方向(傾斜を含む)に伸びて配置されるものである。
そして、上記の特徴技術1で示したように、この実施例1では、永久磁石9の軸方向の中心Aがステータティース6の軸方向の中心Bより上方にオフセットして設けられる。
これにより、ロータ10には、磁力により下方へ向かう軸力F1の他に、重力によって下方へ向かう軸力F2が加わる。このため、電動モータ2がブラシレスモータであっても、重力と磁力によりロータ10を下方へ向けて強く押し付けることができ、ロータ10の耐振動性を高めることができる。
〔実施例1の特徴技術4〕
上記の特徴技術2で示したように、下側に配置される鍔部11(ポンプ部1に近い側の鍔部11)の下端位置は、電動モータ2の組付け完了状態において(図1参照)、永久磁石9の下端位置より下方に設けられている。
そこで、この実施例1では、下側の鍔部11の内側に、ポンプ部1の一部(上端部分)と、下側の軸受32の一部(上端部分)とが侵入して、下側の鍔部11と、ポンプ部1および軸受32とが、軸方向において一部オーバーラップするように設けられている。
具体的に、この実施例1では、図1に示すように、ポンプケース21の上部が、下側の鍔部11の内側に侵入配置されるとともに、ポンプケース21の中心部に支持される軸受32の上部も、鍔部11の内側に侵入配置される。
このように、この実施例1では、下側の鍔部11の内側に形成されるスペースを有効利用して、ポンプケース21および軸受32の一部を挿入配置することで、電動燃料ポンプの軸方向長を短縮することができ、電動燃料ポンプを小型化することができる。
〔実施例1の特徴技術5〕
この電動燃料ポンプは、下側に配置されるポンプ部1の吐出した燃料が、電動モータ2の内部を通過して、上部に設けられたエンドカバー27の吐出口28から吐出するように設けられている。このため、樹脂製よりなるインシュレータ31の一部が、常時燃料に触れる状態で使用される。すると、樹脂製のインシュレータ31が燃料によって膨潤(樹脂が燃料を吸って膨張する現象)する可能性がある。
インシュレータ31が膨潤した場合、インシュレータ31の外周側はハウジング3で覆われているため、インシュレータ31の膨潤は、主にインシュレータ31の内側に向かって発生する。
ここで、既存の技術において、単に永久磁石9を上方へオフセットさせた場合、永久磁石9の上端部の外周部位がインシュレータ31と径方向に対向することになる。
インシュレータ31の内径寸法と、ステータティース6の内径寸法とは、基本的に同一径に設けられる。このため、長期の使用によってインシュレータ31が膨潤しても、膨潤したインシュレータ31に永久磁石9が接触しないように設ける必要性から、インシュレータ31と永久磁石9とのクリアランスは、大きめに設定される。
すると、ステータティース6と永久磁石9との間における磁束の受渡量が低下することになり、電動モータ2の効率低下を招いてしまう。
これに対し、この実施例1は、上述したように、電動モータ2の組付け完了状態において、(i)上側の鍔部11の上端位置が、永久磁石9の上端位置と同じ高さに設けられるとともに、(ii)下側の鍔部11の下端位置が、永久磁石9の下端位置より下方に設けられている。
即ち、この実施例1では、ステータティース6(上下の鍔部11を含む)の上下端の内側に永久磁石9の上下端が収まるものであり、永久磁石9とインシュレータ31とが径方向に対向する部位が存在しない。
ステータティース6(上下の鍔部11を含む)は、樹脂に比較して寸法変化が小さい金属製である。このため、ステータティース6と永久磁石9とのクリアランスを小さく設定することができ、ステータティース6と永久磁石9との間における磁束の受渡量を増加させて、電動モータ2の効率を向上させることができる。
〔実施例1の特徴技術6〕
ポンプ部1が吐出した燃料は、電動モータ2の内部を下方から上方に向かって流れ、エンドカバー27に設けられた吐出口28からエンジン側へ吐出される。
電動モータ2の内部を下方から上方に向かって流れる燃料は、ステータティース6と永久磁石9との間に形成された環状のクリアランスを通過する。
この実施例1は、上述したように、ステータティース6の上下端に、鍔部11が設けられている。
図3(a)に示すように、ステータティース6の上下に鍔部11を設けない場合に比較して、図3(b)に示すように、ステータティース6の上下に鍔部11を設けることによって、ステータコア7(鍔部11を含む)と、その内側を流れる燃料との接触面積が増える。なお、図3中の矢印は、鍔部11の有無におけるステータコア7と燃料の接触長さの違いを示すものである。
この鍔部11は、薄板コア5の一部であり、樹脂製のインシュレータ31より熱伝導率の高い金属製である。このため、鍔部11を設けてステータコア7(鍔部11を含む)と燃料との接触面積が増えることで、コイル8において発生した熱をステータコア7を介して内側を流れる燃料に効率的に放熱することができる。
このように、上下に設けた鍔部11によって、コイル8の放熱性を高めることができるため、熱によるコイル線の抵抗上昇を抑えることができ、銅損を抑えることで電動モータ2の効率低下を防ぐことができる。
図4を参照して実施例2を説明する。なお、以下の実施例において、上記実施例1と同一符号は、同一機能物を示すものである。
鍔部11には、図4に示すように、径方向の厚み寸法aと、軸方向(上下方向)に沿う長さ寸法bとが存在する。
この長さ寸法bを長くすることで、永久磁石9との磁束の受渡量を増やすことができ、電動モータ2の効率を高めることができる。
このように、鍔部11の磁束の受渡量を増やす場合、磁束飽和を回避するために、径方向の厚み寸法aを厚くする必要が生じる。
しかし、径方向の厚み寸法aを厚くすると、鍔部11の渦電流が増加することで損失が増えてしまう。
このため、径方向の厚み寸法aおよび長さ寸法bには、効率的な比率関係(b/a)を満足することが求められる。
そこで、この実施例では、
b/a≦10
の比率関係を満足するように、径方向の厚み寸法aと、長さ寸法bとを決定している。
このように、b/a≦10の比率関係を満足するように、径方向の厚み寸法aと、長さ寸法bとが設定されるため、電動モータ2の効率を最大に高めることができる。
図5を参照して実施例3を説明する。
上記の実施例1では、図5(a)に示すように、鍔部11の形状を矩形形状に設ける例を示した。
これに対し、この実施例3では、図5(b)に示すように、鍔部11を内径方向から見て、鍔部11の軸方向端側の形状を丸形に設けたものである。
このように、鍔部11の端を丸形に設けることにより、ロータ10の回転時においてステータティース6とロータ10との磁束の受け渡しが緩やかになり、コギング変化を小さく抑えることができ、電動モータ2の作動に伴う振動および作動音を抑えることができる。
なお、この実施例3では、鍔部11の形状の一例として、鍔部11の軸方向端側の形状を丸形に設けているが、鍔部11の形状を、軸方向の外側に向かって幅が狭くなる他の形状であっても良い。具体的には、三角形状、台形形状、面取り形状、複数の形状の組み合わせなど、他の形状を用いるものであっても良い。
図6、図7を参照して実施例4を説明する。
上記の実施例1において、ステータコア7の軸方向の上下端に配置された薄板コア5はプレス加工品であり、鍔部11は、上下端の薄板コア5の一部を曲折して設けたものであり、径方向の厚み寸法(実施例3における厚み寸法a)は、軸方向に沿って一定であった。
これに対し、この実施例4における鍔部11の径方向の厚み寸法は、図6、図7に示すように、ステータコア7の軸方向の中心に近い側が厚く、軸方向の外端に向かって薄くなるテーパ形状に設けられるものである。
このように、鍔部11をテーパ形状に設けることで、鍔部11の磁気飽和を抑えることができ、鍔部11の磁気飽和による電動モータ2の効率低下を防ぐことができる。
なお、鍔部11をテーパ形状とした上下端の薄板コア5は、例えば、圧粉により成形し、その後に焼結して製造された焼結体である。
ここで、「表面に絶縁被膜が施される磁性粉」を粉体材料として用いることで、渦電流の発生を抑えることができる。即ち、テーパ形状により鍔部11が厚く設けられても、渦電流の発生を抑えることができ、渦電流の発生による電動モータ2の効率低下を防ぐことができる。
上記の実施例では、使用状態(車両搭載状態)において、ポンプ部1が天地方向の下側に配置され、電動モータ2が天地方向の上側に配置されて、シャフト4が天地方向に伸びて配置される例を示したが、使用状態(車両搭載状態)において、シャフト4を水平方向(天地方向に対する横方向)に向けて配置さるなど、シャフト4の配置方向は限定されるものではない。
上記の実施例では、ポンプ部1の一例としてタービンポンプを示したが、トロコイドポンプ、ロータリーポンプ、ベーンポンプなど、他の形式のポンプを用いても良い。
上記の実施例では、電動燃料ポンプの電動モータ2に本発明を適用する例を示したが、駆動対象はポンプ部1に限定されるものではなく、種々の駆動対象を駆動する電動モータ2に本発明を適用しても良い。
上記の実施例では、ブラシレスモータのロータ10に永久磁石9を用いる例を示したが、永久磁石9に代えて、リラクタンスモータのロータコア(リラクタンスコア)を用いても良い。
1 ポンプ部
2 電動モータ
3 ハウジング
4 シャフト
5 薄板コア
6 ステータティース
7 ステータコア
8 コイル
9 永久磁石
10 ロータ
11 鍔部
A 永久磁石の軸方向の中心
B ステータティースの軸方向の中心

Claims (8)

  1. 薄板コア(5)を多数積層して筒状に設け、内径方向へ向かって突出する複数のステータティース(6)を備えるステータコア(7)と、
    前記ステータティース(6)を励磁させるコイル(8)と、
    前記ステータコア(7)の内側において回転自在に支持され、励磁された前記ステータティース(6)に磁気吸引あるいは磁気反発することで回転力を発生する永久磁石(9)またはロータコアを有するロータ(10)と、
    を具備するブラシレスの電動モータ(2)において、
    前記永久磁石(9)または前記ロータコアの軸方向の中心(A)は、前記ステータティース(6)の軸方向の中心(B)に対してオフセットして設けられるとともに、
    前記ステータコア(7)の軸方向の両端に配置された前記薄板コア(5)において前記ステータティース(6)を成す部位の内径側の端には、軸方向の外側に曲折した形状を呈して、前記永久磁石(9)または前記ロータコアの外周面に対向する鍔部(11)が設けられることを特徴とする電動モータ。
  2. 請求項1に記載の電動モータ(2)において、
    前記ロータ(10)の回転中心に配置されるシャフト(4)は、当該電動モータ(2)の使用状態において天地方向に伸びて配置されるものであり、
    前記永久磁石(9)または前記ロータコアの軸方向の中心(A)は、当該電動モータ(2)の使用状態において前記ステータティース(6)の軸方向の中心(B)より上方にオフセットして設けられることを特徴とする電動モータ。
  3. 請求項2に記載の電動モータ(2)において、
    当該電動モータ(2)の使用状態において上側に配置される鍔部(11)の上端位置は、前記永久磁石(9)または前記ロータコアの上端位置と同じ高さに設けられることを特徴とする電動モータ。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電動モータ(2)において、
    この電動モータ(2)は、燃料の吸引と吐出を行なうポンプ部(1)を駆動するものであり、前記電動モータ(2)の軸方向の一方に前記ポンプ部(1)が同一回転軸上に配置されて、前記電動モータ(2)と前記ポンプ部(1)が共通のハウジング(3)内に収容されて電動燃料ポンプを成すことを特徴とする電動モータ。
  5. 請求項4に記載の電動モータ(2)において、
    前記永久磁石(9)または前記ロータコアの軸方向の中心(A)は、前記ステータティース(6)の軸方向の中心(B)に対し、前記ポンプ部(1)から離れる側にオフセットして設けられることを特徴とする電動モータ。
  6. 請求項5に記載の電動モータ(2)において、
    前記ステータコア(7)の軸方向の両端に配置される前記薄板コア(5)のうち、前記ポンプ部(1)に近い側の前記薄板コア(5)に設けられる前記鍔部(11)の内側に、前記ポンプ部(1)の一部が侵入配置されて、前記ポンプ部(1)に近い側に配置される前記鍔部(11)と、前記ポンプ部(1)の一部とが、軸方向にオーバーラップすることを特徴とする電動モータ。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の電動モータ(2)において、
    前記鍔部(11)は、径方向から見て、軸方向の外側に向かって幅が狭くなる形状に設けられることを特徴とする電動モータ。
  8. 薄板コア(5)を多数積層して筒状に設け、内径方向へ向かって突出する複数のステータティース(6)を備えるステータコア(7)と、
    前記ステータティース(6)を励磁させるコイル(8)と、
    前記ステータコア(7)の内側において回転自在に支持され、励磁された前記ステータティース(6)に磁気吸引あるいは磁気反発することで回転力を発生する永久磁石(9)またはロータコアを有するロータ(10)と、
    を具備するブラシレスの電動モータ(2)において、
    前記永久磁石(9)または前記ロータコアの軸方向の中心(A)は、前記ステータティース(6)の軸方向の中心(B)に対してオフセットして設けられるとともに、
    前記ステータコア(7)の軸方向の両端に配置された前記薄板コア(5)において前記ステータティース(6)を成す部位の内径側の端には、軸方向の外側に延長した形状を呈して、前記永久磁石(9)または前記ロータコアの外周面に対向する鍔部(11)が設けられ、
    前記鍔部(11)の径方向の厚みは、前記ステータコア(7)の軸方向の中心に近い側が厚く、軸方向の外端に向かって薄くなるテーパ形状に設けられることを特徴とする電動モータ。
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