JP4818847B2 - モータ制御装置 - Google Patents
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Description
ところが、上記保護素子をモータ近傍に配設すると、モータ体格が大きくなって装置全体が大型化してしまう。このため、特許文献1に記載のモータ制御装置では、上記保護素子を設けることなく、モータを駆動制御する制御部によって、モータに印加している電圧の大きさおよび印加時間と、前回の推定温度値から、モータの推定温度を算出するように構成している。
ところが、モータの推定温度を算出しているモータ制御装置においては、モータが停止した後に、イグニッションスイッチがOFFされ、エンジン駆動による発電が停止された状態でも、再度モータを駆動したときに的確な推定温度が必要なため、推定温度の算出処理を継続して行う必要がある。このため、モータは停止中であるにもかかわらず、マイコンは推定温度を算出する処理を継続しなければならず、定常的に車載バッテリの電力を消費し続けてしまうという問題があった。
これにより、モータ停止中に所定条件が成立すれば、以後は第1スリープモードと前記第2スリープモードの作動モードとなるので、モータ温度を略正確に把握でき、第1スリープモードが、時間経過毎に推定温度算出モードを繰り返すので、実際の温度と推定温度を略等しくすることが可能となる。また、第1スリープモードと第2スリープモードにより、モータの推定温度算出処理が停止されるので、継続的なモータの推定温度算出処理による電力消費を削減して、消費電力の低減化を図ることができる。
このように推定温度と周辺温度とが所定の温度差以下となれば、それ以降のモータ停止中は、推定温度を周辺温度と略同じとみなすことができる。したがって、推定温度算出処理を行わなくても周辺温度によって略正確にモータの温度を取得することができる。
このように、前記モータ停止時の前記推定温度に基づいてモード変更時間を設定し、該モード変更時間の経過後に構成すると、モード変更以後は推定温度算出処理を行う必要がなくなるので消費電力を削減するだけでなく、モータ停止時の推定温度の大小によらず、推定温度が周辺温度と略等しくなったときに作動モードを変更することが可能となる。
図1〜図9は本発明の一実施形態に係るものであり、図1はパワーウインドウ装置の説明図、図2は図1のパワーウインドウ装置の電気構成図、図3は図2のコントローラの電気構成図、図4はモータ停止時の減算温度データを表すグラフ、図5はコントローラの作動モードを表す説明図、図6,図7はアクティブモードでの推定温度の算出処理を表す処理フロー、図8,図9はスリープモードでの推定温度の算出処理を表す処理フローである。
また、図10は本発明の第2の実施形態に係るアクティブモードでの推定温度の算出処理を表す処理フローである。
本例の昇降機構2は、ドア10に固定された減速機構を有するモータ20と、モータ20に駆動される扇形状のギヤ21aを備えた昇降アーム21と、昇降アーム21とクロスして枢支される従動アーム22と、ドア10に固定された固定チャンネル23およびウインドウガラス11と一体のガラス側チャンネル24とを主要構成要素としている。
本例のモータ20は、制御部3から電力供給を受けることにより、回転子の巻線20aに通電され、これにより回転子とマグネットを有する固定子との間で磁気吸引作用が生じて回転子が正逆回転するように構成されている。本例の昇降機構2では、モータ20の回動に応じて昇降アーム21および従動アーム22が揺動すると、これらの各端部がチャンネル23,24により摺動規制を受け、Xリンクとして駆動し、ウインドウガラス11を昇降作動させる。
制御部3は、このパルス信号によって、ウインドウガラスの昇降位置を算出する。また、制御部3は、パルス信号の間隔によってモータ20の回転速度、またはこれに対応するウインドウガラス11の昇降速度を算出することができる。
本例のコントローラ31は、通常時、操作スイッチ4からの操作信号に基づいて駆動回路32を介してモータ20を正逆回転させて、ウインドウガラス11を開閉動作させる。また、コントローラ31は、車両のエンジン駆動状態やオルタネータの発電状態等の車両の電力状況を表す信号を入力可能に構成されている。例えば、本例では、コントローラ31には、車両の電力状況を表す信号としてイグニッション(IG)信号5が入力されるように構成されている。
なお、「車両の電力状況がON」とは、エンジン駆動に基づく発電が行われ、バッテリ6が充電されつつ車両の電装品に対して電力供給可能な状況を指す。一方、「車両の電力状況がOFF」とは、エンジン駆動に基づく発電が停止されて、バッテリ6が充電されることなく車両の電装品に対して電力供給可能な状況を指す。
コントローラ31は、温度センサ33からの周辺温度検出信号を受け取り、これに基づいて基板周辺の雰囲気温度(周辺温度)を算出している。温度センサ33およびコントローラ31は、本発明の周辺温度検出部に相当する。
また、コントローラ31は、駆動回路32を介してモータ20へ通電した印加電圧の大きさおよび通電時間をカウントしている。また、回転検出装置25からのパルス信号によってモータ20の回転速度をモニターしている。
なお、本例では、特に巻線20aの推定温度を算出しているが、これに限らず、モータ20全体の推定温度を算出するようにしてもよい。
すなわち、本例では、モータ停止中は、温度カウンタの値を減算温度ΔTに基づいて停止時間の経過にしたがって、所定の繰り返し時間ごとに減算していく。これにより、モータ停止中、最終的に温度カウンタの値は、温度センサ33からの周辺温度検出信号によって算出される周辺温度まで減算される。
アクティブモード(図5(A)参照)では、温度カウンタの更新が所定の繰り返し処理時間ごとに行われる。そして、減算温度データbは、各温度カウンタの値に対して、この繰り返し処理時間の間に低下する温度低下分として設定されている。
そして、減算温度データaは、各温度カウンタの値に対して、このスリープ周期Pの間に低下する温度低下分として設定されている。したがって、減算温度データaは、更新時間の長さに比例して減算温度データbよりも傾きが大きくなっている。
このように第1スリープモードにおける推定温度の算出処理では、補正値(減算温度)を演算し、この補正値を用いて温度カウンタの値を更新(減算)するので、低負荷な演算処理で更新を行うことができる。
第2スリープモード作動中は、温度センサ33によって算出される周辺温度を推定温度とみなすことができるから、推定温度を所定時間ごとに更新処理を行う必要がない。
このように本例では、コントローラ31がスリープモードで作動している場合でも、モータ推定温度の算出処理が所定時間ごとに行われるか、モータ推定温度が周辺温度と略同一とみなせるので、常に、的確なモータ温度を把握することができる。
したがって、本例では、第1スリープモードにおいても省電力化が図られているが、さらに第2スリープモードにおいては、第1スリープモードよりも省電力化を図ることができると共に、モータ温度を周辺温度と同等とみなしてモータ温度を略正確に把握することができる。
また、本例では、温度カウンタの値によって一意に減算温度ΔTが決定されるように構成されているが、これに限らず、温度カウンタの値から周辺温度を差し引いた差分温度の大きさによって減算温度が決定されるよう構成してもよい。このようにしても、最終的に温度カウンタの値を、周辺温度に等しくすることができる。
具体的には、操作スイッチ4は、一端側へ1段階操作されると開スイッチがオンされ、ウインドウガラス11を通常開動作(すなわち操作している間だけ開動作)させるための通常開指令信号をコントローラ31へ出力する。また、操作スイッチ4は、他端側へ1段階操作されると閉スイッチがオンされ、ウインドウガラス11を通常閉動作(すなわち操作している間だけ閉動作)させるための通常閉指令信号をコントローラ31へ出力する。
本例のコントローラ31は、上述のようにアクティブモード(通常作動モード)またはスリープモード(低消費電力作動モード)で作動するように構成されている。アクティブモードでは、コントローラ31は操作スイッチ4からの操作信号に基づくモータ20の駆動制御処理や、モータ20の推定温度算出処理等のプログラム処理を行う。一方、スリープモードは節電モードであり、現状維持とアクティブモードへの復帰やスリープ周期ごとの推定温度更新処理のための必要最小限の電力のみが消費され、システムとしてはほとんど停止状態となっている。
なお、本例では、コントローラ31に入力するIG信号5が、イグニッションスイッチがOFFであることを示すOFF信号であった場合に、コントローラ31が作動モードをアクティブモードから第1スリープモードへ切換可能となっているが、第1スリープモードへの移行は、これに限らず、モータ停止中に所定条件が満足されると行われるように構成してもよい。例えば、モータ20の作動終了から所定時間経過したことや、モータ停止中に推定温度が所定の温度に到達したこと等を、第1スリープモードへ移行するための所定条件とすることができる。
本例では、第1スリープモードで作動中に更新された推定温度が、温度センサ33によって検出された周辺温度と略同一となった場合に(すなわち、第2スリープ条件が成立した場合に)、第1スリープモードから第2スリープモードへ作動モードが切り換えられるように構成されている。この第2スリープモードでは、図5(C)に示すように、コントローラ31は、常時、スリープ状態で作動する。
したがって、第2スリープモードでは、コントローラ31は推定温度更新処理を停止する。
また、本例の第2スリープモードでは、このスリープ状態が継続される。
本例では、第1スリープモードで作動中、CPU40は、スリープ制御回路50からウェイクアップ信号WU1を受けとると、アクティブ時間Taの間だけアクティブ状態へ復帰(ウェイクアップ)し、所定の処理を実行後、再び自動的にスリープ状態へ移行するように構成されている。
また、CPU40は、外部信号(WU2)を受けとると、スリープモード(第1スリープモード,第2スリープモード)からアクティブモードへ復帰(ウェイクアップ)するようになっている。
また、第2スリープモードで作動中には、カウンタ52が常時、強制的にリセットされるように構成されている。すなわち、第2スリープモードでは、カウンタ52はインクリメントされないようになっている。
レジスタ53には、スリープ時間Tsに応じたクロック信号のカウント設定値が設定されている。
CPU40は、アクティブ状態では、継続してアクティブ信号ACTを出力している。アクティブ信号ACTはHレベルの信号であり、アクティブ状態では、インバータ57の出力は、Lレベル信号となる。したがって、アクティブ状態では、ANDゲート56は無効化され、Hレベル信号であるウェイクアップ信号WU1が通過することはない。
割込信号であるウェイクアップ信号WU1は、CPU40の割込端子へ入力される。これにより、CPU40はスリープ状態からアクティブ状態へ所定の処理にしたがって直ちに復帰(ウェイクアップ)する。そして、アクティブ状態へ復帰後は、CPU40はアクティブ時間Ta経過するまでに後述する推定温度の算出処理を行った後、再びスリープ状態へ移行する。
スリープ制御回路50とCPU40は、本発明の起動手段に相当する。
まず、ステップS1でCPU40は、第1スリープ条件が成立したか否かを判定する。本例では、CPU40は、IG信号5に基づいて、車両のイグニッションスイッチのON/OFFを判定する。すなわち、コントローラ31は、IG信号5がOFF信号である場合にイグニッションスイッチがOFFであり、IG信号5がON信号である場合にイグニッションスイッチがONであると判定する。この処理は、アクティブモードから第1スリープモードへ移行するか否かを判定している。IG信号5がOFF信号の場合(ステップS1;Yes)は、ステップS2でCPU40はアクティブ信号ACTの出力を停止すると共に、クリア信号CLRを出力してカウンタ52をリセットして第1スリープモードへ移行する。
温度推定演算時間Trが経過していない場合(ステップS3;No)は、この処理を終了して再びステップS1へ移行する。
一方、温度推定演算時間Trが経過した場合(ステップS3;Yes)は、ステップS4で推定温度の更新処理を行った後、ステップS1へ移行する。
そして、CPU40はステップS12で温度カウンタの更新処理を行う。この処理では、算出した減算温度ΔT2を、読み出した温度カウンタの値から差し引いて、再び温度カウンタに書き込む処理を行う。
このようにして、モータ停止後、第1スリープ条件が成立するまでは、CPU40は、アクティブモードで温度カウンタの値を更新し続ける。
すでに第1スリープ条件が成立していると判定されているので(図6のステップS1;Yes)、スリープモード処理では、CPU40は、ステップS21で第1スリープモードへ作動モードを変更すべくスリープ状態へ移行する。
ステップS22では、CPU40は、ウェイクアップ要因の有無を判定する。具体的には、CPU40は、外部からの割込信号であるウェイクアップ信号WU2の入力の有無を判定する。
一方、ウェイクアップ要因がない場合(ステップS22;No)は、ステップS23でスリープ時間(温度推定演算時間)Tsが経過したか否かが判定される。このスリープ時間Tsは、第1スリープモードにおいて前回の推定温度の更新処理を行った後、再びスリープ状態になってから計時される。すなわち、本例では、第1スリープモードにおいてスリープ時間Ts(例えば10sec)に、アクティブ(作動)状態で作動するアクティブ時間Ta(例えば、4msec)を加算したスリープ周期Pごとに温度カウンタの更新が行われるようになっている。
なお、本例では、スリープ状態でCPU40がウェイクアップ信号WU1を受けた場合に起動して処理を開始するように構成されているが、これに限らず、スリープ状態でCPU40は起動状態にあり、常時、ウェイクアップ信号WU1の入力があるか否かを検出し続けるようにしてもよい。
一方、CPU40にウェイクアップ信号WU1が入力された場合(ステップS23;Yes)は、ステップS24でCPU40はアクティブ状態へ復帰する。
そして、ステップS25でCPU40は、推定温度の更新処理を行う。
そして、CPU40はステップS32で温度カウンタの更新処理を行う。この処理では、算出した減算温度ΔT1を、読み出した温度カウンタの値から差し引いて、再び温度カウンタに書き込む処理を行う。
このようにして、モータ停止中における第1スリープモードでは、所定時間経過ごとに、CPU40は、温度カウンタの値を更新し続ける。
温度センサの値と周辺温度との差が所定温度差を越える場合(ステップS27;No)は、温度カウンタの値が周辺温度と略等しいとみなされず、再びステップS22へ戻り、CPU40は、温度カウンタの値が周辺温度と略等しくなるまで温度カウンタの値を更新し続ける。
このように、第1スリープモードでは、ステップS21でスリープ状態に移行した後、ステップS22〜ステップS27で温度カウンタの値を更新する繰り返し処理を行う。
ステップS28では、CPU40は、ウェイクアップ要因の有無を判定する。具体的には、CPU40は、ステップS22と同様に割込信号であるウェイクアップ信号WU2の入力の有無を判定する。
この時点でウェイクアップ信号WU2の入力がない場合(ステップS28;No)は、CPU40は、ウェイクアップ信号WU2の入力があるまでステップS28を繰り返す。この間、コントローラ31はスリープ状態(第2スリープモード)に保持される。
そして、CPU40は、ステップS30でアクティブ状態へ復帰し、通常モード(アクティブモード)へ復帰する。
(第2の実施形態)
上記実施形態では、アクティブモードから第1スリープモードへの移行条件(第1スリープ条件)を、コントローラ31へイグニッションスイッチの状態を示す所定のIG信号5(OFF信号)が入力されたこととしていたが、これに限らず、モータ20の回動停止後の経過時間を移行条件とすることもできる。本実施形態は、アクティブモードから第1スリープモードへ移行するか否かを、モータ20が回動を停止してからの経過時間に基づいて判定するものである。以下、図10に基づいて、上記実施形態と異なる点のみ説明する。
温度推定演算時間Trが経過していない場合(ステップS43;No)は、この処理を終了して再びステップS41へ移行する。
一方、温度推定演算時間Trが経過した場合(ステップS43;Yes)は、ステップS44で推定温度の更新処理を行った後、ステップS41へ移行する。
なお、上記各実施形態は、以下のように改変することができる。
上記実施形態では、第1スリープモードから第2スリープモードへの移行条件である第2スリープ条件を、温度カウンタの値(推定温度)が周辺温度と所定温度差以下となったこととしていたが、これに限らず、モータ停止から所定のモード変更時間(例えば、10分)経過したことを第2スリープ条件としてもよい。
このとき、モード変更時間を固定値とせず、モータ停止時の推定温度に基づいて可変に設定するように構成してもよい。例えば、モータ停止温度が高い場合には、モード変更時間を長く設定し、モータ停止温度が低い場合には、モード変更時間を短く設定するように構成できる。また、モータ停止時の推定温度に基づいて、推定温度と周辺温度との差に応じてモード変更時間を設定するようにしてもよい。このように構成すると、周辺温度との比較処理を不要とすることができる。
また、上記実施形態では、本発明をパワーウインドウ装置1に適用した例を示したが、これに限らず、モータを有する装置全般に適用することができる。
5‥イグニッション信号(IG信号)、6‥バッテリ
10‥ドア、11‥ウインドウガラス、20‥モータ、20a‥巻線
21‥昇降アーム、21a‥ギヤ、22‥従動アーム、23‥固定チャンネル
24‥ガラス側チャンネル、25‥回転検出装置、25a‥ホール素子
31‥コントローラ、32‥駆動回路、33‥温度センサ、40‥CPU
41‥メモリ、42‥入出力回路、43‥バス、44‥メインクロック
50‥スリープ制御回路、51‥サブクロック、52‥カウンタ、53‥レジスタ
54‥信号生成回路、55‥比較器、56‥ANDゲート、57‥インバータ
a,b‥減算温度データ、ACT‥アクティブ信号、CLR‥クリア信号
Tr‥温度推定演算時間、Ta‥アクティブ時間、Ts‥スリープ時間
P‥スリープ周期、WU1,WU2‥ウェイクアップ信号
Claims (3)
- 車両電源から電力供給されることによって作動するモータと、該モータを駆動制御する制御部と、前記モータの周辺部の温度である周辺温度を検出する周辺温度検出部と、を備えたモータ制御装置であって、
前記制御部は、前記モータの推定温度を算出する推定温度算出手段を備え、
該推定温度算出手段は、作動モードとして、前記推定温度を算出する推定温度算出モードと、前記推定温度の算出を停止する推定温度算出停止モードと、を有し、
前記推定温度算出停止モードは、時間経過毎に推定温度算出モードを繰り返す第1スリープモードと、推定温度算出をしない第2スリープモードから構成され、
前記推定温度算出手段は、前記モータ停止中に所定の条件に応じて、前記推定温度算出モードであるアクティブモードから、前記第1スリープモードと前記第2スリープモードへ作動モードを変更することを特徴とするモータ制御装置。 - 前記モータ停止中における所定の条件は、前記推定温度と前記周辺温度検出部によって検出された周辺温度とが所定の温度差以下になった場合であることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
- 前記モータ停止中における所定の条件は、前記モータ停止時の前記推定温度に基づいてモード変更時間を設定し、該モード変更時間の経過後であることを特徴とする請求項1に記載のモータ制御装置。
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