JP4818490B2 - 超音波センサモジュールの取り付け装置および取り付け方法 - Google Patents

超音波センサモジュールの取り付け装置および取り付け方法 Download PDF

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Description

この発明は超音波センサモジュールを例えば車両のバンパーに取り付ける取り付け装置および取り付け方法に関する。
従来、この種の取り付け装置および取り付け方法としては、特許文献1に開示されるように、超音波センサモジュールの保持部を車両のバンパー裏面に設置し、このバンパー裏面から超音波センサモジュールを上記保持部に収納し、保持部の端面より突出された超音波センサモジュールの組み付け部の表面をバンパー表面と面一になるように配置している。
特許第4056568号公報
しかしながら、上記の特許文献1に開示された構成では、車両のバンパー裏面に超音波センサモジュールの保持部を設置する時、保持部に収納する超音波センサモジュールの組み付け部がバンパーの穴に挿入できるように、バンパーの穴に保持部の位置合わせ(治具)が必要になり、取り付けが容易ではないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、バンパーの穴に対する位置合わせの必要がなく、超音波センサモジュールをバンパーの裏面に容易に取り付けることができる超音波センサモジュールの取り付け装置および取り付け方法を提供することを目的とする。
この発明の超音波センサモジュールの取り付け装置は、車両のバンパーに設けた貫通穴の穴径より大きい径の鍔を設けた超音波センサモジュールと、前記超音波センサモジュールの鍔の外周部に接する位置で、前記バンパー裏面に固定される固定部と、前記超音波センサモジュールの鍔を前記バンパー裏面に押し当てて保持する保持部と、前記固定部と前記保持部とを結合する勘合部とを備えるものである。
この発明によれば、上記の構成であるので、超音波センサモジュールをバンパーの裏面に容易に取り付けることができる。
また、この発明の超音波センサモジュールの取り付け方法は、車両のバンパーに設けた貫通穴に、当該貫通穴の穴径より大きい径の鍔を設けた超音波センサモジュールを挿入して仮位置決めした後、固定部に設けた、前記超音波センサモジュールの鍔の外径より大きい径の穴に、前記鍔と略同じ外径のリング形状の保持部をはめ込んで勘合部で結合してなる固定リングプレートを前記バンパーの裏面から前記超音波センサモジュールに組み付け、前記保持部で前記超音波センサモジュールの鍔を押圧しながら前記固定部を前記バンパーの裏面に固定するものである。
この発明によれば、上記の取り付け手順であるので、バンパーの穴に対して固定部および保持部を位置合わせ(センター合わせ)する必要がなく、超音波センサモジュールを容易に取り付けることができる。
この発明の実施の形態1に係る超音波センサモジュールの取り付け方法(1)を説明する側面図である。 この発明の実施の形態1に係る超音波センサモジュールの取り付け方法(2)を説明する側面図である。 この発明の実施の形態1に係る超音波センサモジュールの取り付け方法(3)を説明する側面図である。 固定部を超音波センサモジュールに組み付けた状態の取り付け装置の構成を示す正面図である。 固定部および保持部を超音波センサモジュールに組み付けた状態の取り付け装置の構成を示す正面図である。 スライド式の勘合部の構成を示す図であり、図6(a),(b)は保持部側、図6(c),(d)は固定部側の構成を示す。 この発明の実施の形態2に係る取り付け装置の勘合部の構成を示す断面図である。 この発明の実施の形態3に係る取り付け装置の構成を示す正面図であり、保持部を組み付ける前の状態である。 この発明の実施の形態4に係る取り付け装置の構成を示す正面図であり、保持部を組み付ける前の状態である。 図8に示す固定部と保持部の構成を示す外観斜視図である。 図8に示す勘合部の構成を示し、図11(a)は正面図、図11(b)は側面図である。 この発明の実施の形態4に係る取り付け装置の変形例を示す正面図である。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1〜図3は、実施の形態1に係る取り付け装置を用いて、超音波センサモジュールをバンパーに取り付ける方法(1)〜(3)を示す。この発明の取り付け装置は超音波センサモジュール1と、干渉防止弾性体2と、固定部3、保持部4および勘合部5からなる固定リングプレートとを有する。固定部3を超音波センサモジュール1に組み付けた状態の取り付け装置の正面図を図4に、固定部3と保持部4を超音波センサモジュール1に組み付けた状態の取り付け装置の正面図を図5に示す。
超音波センサモジュール1は、車両のバンパー6に対する組み付け部8がバンパー6に形成された取り付け穴7に挿入係合する形状に形成されていると共に、その組み付け部8の基部には取り付け穴7の径よりも大きな径の鍔9が形成されている。また、超音波センサモジュール1の外周面にはコネクタ10が突設されている。
干渉防止弾性体2は例えばシリコーンゴム等で形成されており、超音波センサモジュール1の組み付け部8を挿入する筒状部2aと、バンパー6に対向する鍔9の表面を覆う平面部2bとを有する。
固定リングプレートは、勘合部5が固定部3と保持部4とを結合してなる。固定部3は、中央に鍔9の外径と略同じ径の穴3aを有するリング形状であり、接着材11でバンパー6の裏面に接着固定される。保持部4は、中央に超音波センサモジュール1の外径と略同じ径の穴4aを有するリング形状であり、鍔9を覆うようにバンパー6の裏面に押し当てて保持する。
図6に、スライド式の勘合部5の一例を示す。図6(a)は保持部4側に形成された勘合部5の一例を示し、A−A’線に沿って切断した断面図を図6(b)に示す。図6(c)は固定部3側に形成された勘合部5の一例を示し、B−B’線に沿って切断した断面図を図6(d)に示す。スライド溝5b−1の内部にある弾性部材のスライド爪5aが、内側に弾性変形しながらスライド溝5b−2をスライド移動して、通過後に復元して勘合穴5cに係止することにより、保持部4と固定部3とが結合される。スライド爪5aと勘合穴5cが勘合するので、車両の振動を受けても保持部4と固定部3との結合が外れにくい。結合を解除するときは、スライド爪5aを勘合時とは反対の方向にスライド移動させる。つまみ5dは、スライド爪5aをスライド移動させるための操作用突起である。
なお、図6では保持部4側にスライド爪5aを、固定部3側に勘合穴5cを形成したが、逆に、保持部4側に勘合穴5cを、固定部3側にスライド爪5aを形成してもよい。
次に、車両のバンパー6へ超音波センサモジュール1の取り付ける方法を、3通り説明する。
(1)図1に示す取り付け方法
先ず、図1(a)に示すように、固定部3と保持部4を勘合部5で結合して固定リングプレートにする。
また、超音波センサモジュール1の組み付け部8に干渉防止弾性体2の筒状部2aを被せ、この筒状部2aの一端に一体に形成された平面部2bを鍔9の表面に被せる。この状態で、超音波センサモジュール1の組み付け部8をバンパー6の取り付け穴7に圧入し、干渉防止弾性体2の摩擦力で超音波センサモジュール1をバンパー6に仮位置決めする。この固定手段としては、接着の他、溶接、ビス止め、これ等の組み合わせであってもよい。
あるいは干渉防止弾性体2をバンパー6に設けた取り付け穴7に挿入し、干渉防止弾性体2の摩擦力で仮固定する。その後、超音波センサモジュール1の組み付け部8をバンパー6の取り付け穴7に仮固定した干渉防止弾性体2に圧入し、干渉防止弾性体2の摩擦力で超音波センサモジュール1をバンパー6に仮位置決めする。
次いで、図1(b)に示すように、固定リングプレートを傾けて、超音波センサモジュール1の外周面に突設されたコネクタ10を穴3aに通して超音波センサモジュール1に組み付けた後、超音波センサモジュール1に対して垂直にし、図1(c)に示すように、穴3aを超音波センサモジュール1の外周に沿わせてバンパー6の裏面側に移動させ、固定部3に設けた接着材11により接着固定する。
この取り付け方法によれば、先に超音波センサモジュール1をバンパー6の取り付け穴7に仮位置決めするので、固定リングプレートを超音波センサモジュール1の外周に沿わせて挿入するだけで固定部3と保持部4の位置決めができる。
(2)図2に示す取り付け方法
先ず、図2(a)に示すように、超音波センサモジュール1をバンパー6に仮位置決めする。次いで、図2(b)に示すように、固定部3を傾けて穴3aにコネクタ10を通して超音波センサモジュール1に組み付けた後、超音波センサモジュール1に対して垂直にしてバンパー6の裏面側に移動させ、鍔9の外周部に接して位置決めした後、バンパー6の裏面に接着材11で固定する。
次いで、図2(c),(d)に示すように、保持部4を傾けて穴4aにコネクタ10を通して超音波センサモジュール1に組み付けた後、超音波センサモジュール1に対して垂直にしてバンパー6の裏面側に移動させて鍔9の裏面に押し当て、勘合部5のスライド爪5a(不図示)をスライド移動して保持部4を固定部3に結合し、一体化した固定リングプレートで超音波センサモジュール1を保持する。
この取り付け方法によれば、先に超音波センサモジュール1をバンパー6の取り付け穴7に仮位置決めするので、超音波センサモジュール1の鍔9を基準にして固定部3の位置決めができる。
(3)図3に示す取り付け方法
先ず、図3(a)に示すように、固定部3をバンパー6裏面の取り付け穴7の周辺に、センター合わせ用の治具で位置決めし、接着材11で接着固定する。次いで、図3(b)に示すように、干渉防止弾性体2を被せた超音波センサモジュール1を取り付け穴7に圧入し、干渉防止弾性体2の摩擦力で超音波センサモジュール1をバンパー6に仮位置決めする。
次いで、図3(c),(d)に示すように、保持部4を傾けて穴4aにコネクタ10を通して超音波センサモジュール1に組み付けた後、超音波センサモジュール1に対して垂直にしてバンパー6の裏面側に移動させて鍔9の裏面に押し当て、勘合部5のスライド爪5a(不図示)をスライド移動して保持部4を固定部3に結合し、一体化した固定リングプレートで超音波センサモジュール1を保持する。
この取り付け方法によれば、超音波センサモジュール1が取り付け穴7に圧入されていない状態で固定部3の接着作業を行うので、接着作業がやり易い。
なお、取り付け方法(1)〜(3)のいずれの方法でも、勘合部5をスライド操作して固定部3と保持部4の結合を解除すれば超音波センサモジュール1を取り外せるので、超音波センサモジュール1を容易に脱着できる。
以上より、実施の形態1によれば、取り付け装置は、車両のバンパー6に設けた取り付け穴7の穴径より大きい径の鍔9を設けた超音波センサモジュール1と、超音波センサモジュール1の鍔9の外周部に接する位置で、バンパー6の裏面に接着材11で固定される固定部3と、超音波センサモジュール1の鍔9をバンパー6の裏面に押し当てて保持する保持部4と、固定部3と保持部4とを結合する勘合部5とを備える構成にした。このため、超音波センサモジュール1をバンパー6の裏面に容易に取り付けることができる。
また、取り付け手順は、車両のバンパー6に設けた取り付け穴7に、超音波センサモジュール1を挿入して仮位置決めした後、固定部3の穴3aに保持部4をはめ込んで勘合部5で結合してなる固定リングプレートを、バンパー6の裏面から超音波センサモジュール1に組み付け、保持部4で超音波センサモジュール1の鍔9を押圧しながら固定部3をバンパー6の裏面に接着材11で固定するようにした。このため、バンパー6の取り付け穴7に対して固定部3および保持部4の位置合わせ(センター合わせ)する必要がなく、超音波センサモジュール1を容易に取り付けることができる。
また、スライド式の勘合部5は、固定部3に設けたスライド溝5bと、このスライド溝5bへスライドして勘合する、保持部4に設けたスライド爪5aとを有する構成にしたので、簡易な機構で勘合部を実現できる。
実施の形態2.
この実施の形態2は、実施の形態1におけるスライド式の勘合部5に代えて、はめ込み式の勘合部5にしたものである。図7に、勘合爪5eおよび勘合穴5fから構成されるはめ込み式の勘合部5の一例を示す。この図は、図5に示すC−C’線に相当する位置で切断した断面図である。保持部4に形成された弾性部材の勘合爪5eが、固定部3に形成された勘合穴5fに弾性変形して勘合することにより、保持部4と固定部3とが結合される。勘合爪5eと勘合穴5fの嵌合により、車両の振動を受けても保持部4と固定部3との結合が外れにくい。結合を解除するときは、勘合爪5eを勘合穴5fから持ち上げる。
なお、図7では保持部4側に勘合爪5eを、固定部3側に勘合穴5fを形成したが、逆に、保持部4側に勘合穴5fを、固定部3側に勘合爪5eを形成してもよい。また、はめ込み式の勘合部5の場合にも、実施の形態1の取り付け方法(1)〜(3)が適用できる。
以上より、実施の形態2によれば、はめ込み式の勘合部5は、固定部3に設けた勘合穴5fと、この勘合穴5fに勘合する、保持部4に設けた勘合爪5eとを有する構成にしたので、簡易な機構で勘合部を実現できる。
実施の形態3.
この実施の形態3は、実施の形態1における固定部3を複数に分割して、図8に示すプレート3−1〜3−4にしたものである。勘合部5は、実施の形態1のスライド式でも実施の形態2のはめ込み式でもよく、プレート3−1〜3−4それぞれに設ける。個別のプレート3−1〜3−4を用いることにより、バンパー6の形状に沿わせやすくなるので、曲面形状のバンパー6への接着固定が容易になる。
なお、固定部がプレート3−1〜3−4の場合にも、実施の形態1の取り付け方法(1)〜(3)が適用できる。特に取り付け方法(1)は、プレート3−1〜3−4と保持部4とを勘合部5で結合して固定リングプレートにしてから超音波センサモジュール1に組み付けるので、取り付け方法(2),(3)に比べて作業性が向上する。
以上より、実施の形態3によれば、固定部は、複数のプレート3−1〜3−4からなり、超音波センサモジュール1の鍔9の外周部に沿って配置されるようにしたので、バンパー6が曲面形状であっても容易に接着固定できる。
実施の形態4.
この実施の形態4は、実施の形態1のスライド式または実施の形態2のはめ込み式の勘合部5に代えて、回転式の勘合部5にしたものである。図9に、回転式の勘合部5を設けた取り付け装置を示し、図10にこの勘合部5の外観斜視図を、図11(a)に正面図を、図11(b)に側面図を示す。回転式の勘合部5は勘合凸部5g、勘合受け部5h、戻り止め凸部5i、戻り止め5jから構成される。固定部3と保持部4の結合時、一方に対して他方を回転させると、保持部4に形成された勘合凸部5gそれぞれが、固定部3に形成された弾性部材の勘合受け部5hそれぞれを弾性変形させて押し上げながら勘合する。勘合状態では、勘合受け部5hに形成された戻り止め凸部5iが、勘合凸部5gに形成された戻り止め凹部5jにはまり込んでいるため、車両の振動を受けても保持部4と固定部3との結合が外れにくい。結合を解除するときは、保持部4を結合時とは反対の方向に回転させる。
なお、図9〜図11では保持部4側に勘合凸部5gを、固定部3側に勘合受け部5hを形成したが、逆に、保持部4側に勘合受け部5hを、固定部3側に勘合凸部5gを形成してもよい。また、回転式の勘合部5の場合にも、実施の形態1の取り付け方法(1)〜(3)が適用できる。
以上より、実施の形態4によれば、回転式の勘合部5は、保持部4の外周側に突設した勘合凸部5gと、固定部3および保持部4を相対的に回転させることによりこの勘合凸部5gが勘合する、固定部3に設けた勘合受け部5hとを有する構成にしたので、簡易な機構で勘合部を実現できる。また、回転式の勘合部5は一工程の回転操作で勘合できるので、スライド式およびはめ込み式の勘合部5に比べて、固定部3と保持部4の結合が容易である。
なお、実施の形態4の取り付け装置の超音波センサモジュール1と保持部4とにはめ合い構造を設けてもよい。はめ合い構造は、超音波センサモジュール1の外周面に突設したはめ合い用の凸部12aと、保持部4の穴4a側に形成した凹部12bとを有する。保持部4を超音波センサモジュール1に組み付けた後、凸部12aと凹部12bを係合させれば、超音波センサモジュール1を回転させることにより保持部4も一体に回転し、回転式の勘合部5が固定部3と保持部4とを結合する。保持部4を直接回転させて回転式の勘合部5を勘合させる場合に比べ、はめ合い構造を設けて超音波センサモジュール1を回転させることにより回転式の勘合部5を嵌合させるほうが回転操作しやすいので、固定部3と保持部4の結合がより容易にできる。
また、上記実施の形態1〜4では、4箇所形成した勘合部5がそれぞれ勘合する構成にしたが、3箇所以下でも5箇所以上でもよい。また、勘合部5の構成例としてスライド式、はめ込み式および回転式を図示したが、具体的な構成は上述した実施の形態の構成に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更などがあっても本発明に含まれることは言うまでもない。
以上のように、この発明に係る超音波センサモジュールの取り付け装置は、バンパーに接着する固定部と、超音波センサモジュールを保持する保持部と、固定部と保持部を結合する勘合部とで構成したので、車両のバンパーに超音波センサモジュールを取り付けるのに適している。

Claims (8)

  1. 車両のバンパーに設けた貫通穴の穴径より大きい径の鍔を設けた超音波センサモジュールと、
    前記超音波センサモジュールの鍔の外周部に接する位置で、前記バンパー裏面に固定される固定部と、
    前記超音波センサモジュールの鍔を前記バンパー裏面に押し当てて保持する保持部と、
    前記固定部と前記保持部とを結合する勘合部とを備える超音波センサモジュールの取り付け装置。
  2. 固定部は、超音波センサモジュールの鍔の外周部を囲うリング形状であることを特徴とする請求項1記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  3. 固定部は複数のプレートからなり、超音波センサモジュールの鍔の外周部に沿って配置されることを特徴とする請求項1記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  4. 勘合部は、
    固定部または保持部のいずれか一方に設けたスライド溝と、
    前記スライド溝へスライドして勘合する、前記固定部または前記保持部のいずれか他方に設けたスライド爪とを有することを特徴とする請求項1記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  5. 勘合部は、
    固定部または保持部のいずれか一方に設けた勘合穴と、
    前記勘合穴に勘合する、前記固定部または前記保持部のいずれか他方に設けた勘合爪とを有することを特徴とする請求項1記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  6. 勘合部は、
    固定部または保持部のいずれか一方に設けた勘合凸部と、
    前記固定部および前記保持部を相対的に回転させることにより、前記勘合凸部が勘合する、前記固定部または前記保持部のいずれか他方に設けた勘合受け部とを有することを特徴とする請求項1記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  7. 超音波センサモジュールは、外周面にはめ合い用の凸部を有し、
    保持部は、前記凸部に係合する凹部を有し、前記超音波センサモジュールと一体に回転することを特徴とする請求項6記載の超音波センサモジュールの取り付け装置。
  8. 車両のバンパーに設けた貫通穴に、当該貫通穴の穴径より大きい径の鍔を設けた超音波センサモジュールを挿入して仮位置決めした後、固定部に設けた、前記超音波センサモジュールの鍔の外径より大きい径の穴に、前記鍔と略同じ外径のリング形状の保持部をはめ込んで勘合部で結合してなる固定リングプレートを前記バンパーの裏面から前記超音波センサモジュールに組み付け、前記保持部で前記超音波センサモジュールの鍔を押圧しながら前記固定部を前記バンパーの裏面に固定する超音波センサモジュールの取り付け方法。
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