JP4815272B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、現像剤を搬送スクリュウによって搬送しながら、現像スリーブなどの現像剤担持体に供給する現像装置及びこれを用いる画像形成装置に関するものである。
従来、トナーと磁性キャリアとを含有する現像剤を用いる現像装置において、現像剤担持体の側方に配設された供給搬送スクリュウによって現像剤をその回転軸線方向に搬送しながら、現像剤担持体の長手方向の全域に供給していくものが知られている。この種の現像装置では、供給搬送スクリュウにより、現像剤を現像剤担持体に供給しながら、現像に寄与した後の現像剤を現像剤担持体から回収する。そして、供給搬送スクリュウの剤搬送方向下流側端部まで搬送した現像剤を別の搬送スクリュウに受け渡す。次いで、受け渡された現像剤を補給トナーと混合しながら搬送した後、供給搬送スクリュウの剤搬送方向上流側端部に戻す。このような現像剤の循環搬送を行うことで、現像によってトナー濃度を低下させた現像剤を現像剤担持体から回収しながら、トナーの補給によってトナー濃度を回復させた現像剤を現像剤担持体に供給することができる。
しかしながら、かかる構成では、供給搬送スクリュウの剤搬送方向上流側から下流側に向けて現像濃度を少しずつ低下させてしまうことがあった。供給搬送スクリュウの剤搬送方向上流側端部付近では、現像剤の殆どが濃度回復直後の現像剤で占められるのに対し、剤搬送方向下流側に向かうにつれて、現像剤担持体から回収された使用済みの現像剤の割合が増えていくからである。
一方、特許文献1には、現像剤担持体からの現像剤の回収と、現像剤担持体への現像剤の供給とを別々の搬送スクリュウで行う現像装置が記載されている。この現像装置は、現像剤を現像剤担持体に供給する供給搬送スクリュウと、これの真下に配設された受取搬送スクリュウと、鉛直方向に並ぶこれらスクリュウの横で、水平方向に対して斜めの姿勢を取るように配設された傾斜搬送スクリュウとを有している。そして、受取搬送スクリュウによって現像剤担持体から受け取った使用済みの現像剤にトナーを補給して現像剤のトナー濃度を回復させた後、傾斜搬送スクリュウに受け渡す。傾斜搬送スクリュウは、受取搬送スクリュウから送られてきた現像剤を昇り勾配で搬送して、受取搬送スクリュウの真上に配設された供給搬送スクリュウに送る。
特開2001−249545号公報
かかる構成では、現像剤担持体から供給搬送スクリュウへの使用済み現像剤の回収を不要にして、供給搬送スクリュウ上での現像剤のトナー濃度を剤搬送方向において安定化させることで、剤搬送方向における現像濃度ムラを抑えることができるはずである。ところが、本発明者らが特許文献1に記載のものと同様の構成の現像装置を試作して実験を行ったところ、現像濃度ムラを抑えることはできなかった。
そこで、本発明者らは、その原因について鋭意研究を行ったところ、次のようなことを見出した。即ち、特許文献1に記載の現像装置では、水平方向に延在する受取搬送スクリュウの剤搬送方向下流端と、傾斜している傾斜搬送スクリュウの剤搬送方向上流端とがほぼ同じ高さレベルに位置している。これらスクリュウ間での現像剤の受け渡しはスクリュウ間に存在する仕切壁のスクリュウ端部対向領域に設けられた開口部を介して行われるが、前述のような位置関係だと重力方向に逆らった方向の受け渡しになってしまう。具体的には、傾斜搬送スクリュウは、前記開口部に対向する側である剤搬送方向上流側から、剤搬送方向の下流側に向けて昇り勾配となる斜めの姿勢をとっている。このような姿勢の傾斜搬送スクリュウは、自らの剤搬送方向下流端を受取搬送スクリュウの剤搬送方向上流端と同じ高さレベルに位置させているものの、下流端以外の箇所については受取搬送スクリュウよりも高いレベルに位置させる。このため、螺旋状に形成されたスクリュウ羽根の全領域のうち、受取搬送スクリュウと同じ高さレベルにあるのは下流側の初めの1巻き程度であり、それ以外は受取搬送スクリュウよりも高いレベルに位置する。すると、上記開口部を介した両スクリュウの対向領域では、全体的に受取搬送スクリュウから傾斜搬送スクリュウに向けての重力方向に逆らった現像剤の受け渡しとなる。このような受け渡しでは、スクリュウの回転力に伴って受取搬送スクリュウ上から傾斜搬送スクリュウ上に向けて押し出された現像剤が、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根にすくい上げられずに、受取搬送スクリュウ側に押し戻され易くなる。この押し戻しによって受取搬送スクリュウから傾斜搬送スクリュウへの現像剤の受け渡しが良好に行われずに、回収直後の現像剤が受取搬送スクリュウ上に多量に滞ってくる。そして、やがて、回収直後の現像剤が現像剤担持体に逆転移して、現像濃度ムラが引き起こされていることがわかった。
本発明は、以上の背景に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、供給搬送スクリュウの剤搬送方向における現像濃度ムラを従来よりも抑えることができる現像装置及び画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、表面に担持したトナーとキャリアとを含有する現像剤によって潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体から受け取った使用済みの現像剤を回転軸線方向に搬送する受取搬送スクリュウと、該受取搬送スクリュウから送られてくる現像剤を回転軸線方向に沿った昇り勾配で搬送するように斜めの姿勢で配設された傾斜搬送スクリュウと、該傾斜搬送スクリュウから直接あるいは別の搬送スクリュウを介して送られてくる現像剤を受け取って回転軸線方向に搬送しながら該現像剤担持体に供給する供給搬送スクリュウと、それらスクリュウの収容空間をそれぞれ仕切る仕切壁と、該受取搬送スクリュウの剤搬送方向下流側端部と対向する仕切壁領域に設けられた開口部とを備え、それらスクリュウがそれぞれ回転軸部材とこれの周面に螺旋状に立設せしめられたスクリュウ羽根とを有するものであり、該受取搬送スクリュウにおける剤搬送方向下流側端部まで搬送した現像剤を、該開口部に通して該傾斜搬送スクリュウの剤搬送方向上流側端部に受け渡す現像装置において、上記傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根における剤搬送方向上流端の外周下端を、上記受取搬送スクリュウのスクリュウ羽根における剤搬送方向下流端の外周下端よりも低い高さレベルに位置させ、且つ、上記開口部の下部内壁を、該傾斜搬送スクリュウの回転軸線方向に沿って斜めに延在させたことを特徴とするものである。
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記傾斜搬送スクリュウの回転軸部材における剤搬送方向上流端を、上記受取搬送スクリュウの回転軸部材における剤搬送方向下流端よりも低い高さレベルに位置させたことを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項1又は2の現像装置において、上記開口部の下部内壁における延在方向の中心位置で、上記傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の外周下端を、上記受取搬送スクリュウのスクリュウ羽根の外周下端よりも低い高さレベルに位置させたことを特徴とするものである
た、請求項の発明は、請求項1乃至の何れかの現像装置において、上記開口部の上部内壁の全域を、上記受取搬送スクリュウにおけるスクリュウ羽根の開口部対向領域の外周上端よりも高い高さレベルに位置させたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至の何れかの現像装置であって、上記受取搬送スクリュウにおけるスクリュウ羽根の上記開口部との対向箇所が、現像剤を順方向に搬送する羽根巻き方向となっている順巻き箇所と、これよりも下流側で現像剤を逆方向に搬送する羽根巻き方向となっている逆巻き箇所とを有することを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、請求項1乃至の何れかの現像装置において、上記傾斜搬送スクリュウの単位時間あたりの現像剤搬送量を、上記受取搬送スクリュウの単位時間あたりの現像剤搬送量よりも多くしたことを特徴とするものである。
また、請求項の発明は、潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、上記現像手段として、請求項1乃至の何れかの現像装置を用いたことを特徴とするものである。
これらの発明では、仕切壁の開口部を介した受取搬送スクリュウと傾斜搬送スクリュウとの対向領域において、傾斜搬送スクリュウの高さレベルが受取搬送スクリュウの高さレベルよりも相対的に高くなるか、あるいは相対的に低くなったとしても、その高低差は、両スクリュウ間でスクリュウ羽根端の外周下端を同じ高さレベルに揃えていた特許文献1の現像装置よりも小さくなる。これにより、受取搬送スクリュウから傾斜搬送スクリュウへの現像剤の受け渡しをスムーズにして、受取搬送スクリュウ上での現像剤の滞りを抑える。かかる構成では、受取搬送スクリュウから現像剤担持体への現像剤の逆転移を低減して、現像濃度ムラを従来よりも抑えることができる。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のカラーレーザープリンタ(以下、単にプリンタという)の一実施形態について説明する前に、本発明を理解する上で参考になる参考形態に係るプリンタについて説明する
まず、参考形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は、参考形態に係るプリンタの要部を示す概略構成図である。このプリンタは、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラック(以下、M,C,Y,Kと記す)の各色のトナー像を形成するための4つのトナー像形成部1M,C,Y,Kを備えている。また、互いに鉛直方向に並べられたこれらトナー像形成部1M,C,Y,Kの側方に、転写ユニット50を備えている。
トナー像形成部1M,C,Y,Kは、使用するトナーの色が異なる点の他は、ほぼ同様の構成になっている。Mトナー像を形成するためのM用のトナー像形成部1Mについて説明すると、これは、プロセスユニット2Mと、光書込ユニット10Mと、現像ユニット20Mとを有している。
M用のプロセスユニット2Mは、図中反時計回り方向に回転駆動されるドラム状の感光体3Mの周りに、一様帯電装置4M、ドラムクリーニング装置5M、除電ランプ6M等を有しており、これらを共通のケーシングで保持してプリンタ本体に対して一体的に着脱されるようになっている。感光体3Mは、アルミ等の素管に有機感光層が被覆されたものである。
一様帯電装置4Mは、図中反時計回り方向に回転駆動される感光体3Mの表面をコロナチャージによって例えば負極性に一様帯電せしめる。
光書込ユニット10Mは、レーザーダイオード等からなる光源、正六面体のポリゴンミラー、これを回転駆動するためのポリゴンモータ、fθレンズ、レンズ、反射ミラー等を有している。図示しないパーソナルコンピュータ等から送られてくる画像情報に基づいて駆動される光源から射出されたレーザー光Lは、ポリゴンミラー面で反射してポリゴンミラーの回転に伴って偏向せしめられながら、感光体3Mに到達する。これにより、感光体3Mの表面がそれぞれ光走査されて、感光体3Mの表面にM用の静電潜像が形成される。
M用の現像ユニット20Mは、ケーシングに設けられた開口から周面の一部を露出させる現像ロール21Mを有している。この現像ロール21Mは、図示しない駆動手段によって回転駆動せしめられる非磁性パイプからなる現像スリーブと、これに連れ回らないように内包される図示しないマグネットローラとを有している。現像ユニット20M内には、磁性キャリアとマイナス帯電性のMトナーとを含む図示しないM現像剤が内包されている。このM現像剤は、後述する3本の搬送スクリュウによって撹拌搬送されてMトナーの摩擦帯電が促されながら、現像ロール21M内のマグネットローラの磁力により、現像ロール21Mの回転する現像スリーブ表面に吸着されて汲み上げられる。そして、現像スリーブの回転に伴って現像ドクタ25Mとの対向位置を通過する際にその層厚が規制された後、感光体3Mに対向する現像領域に搬送される。
この現像領域では、図示しない電源から出力される負極性の現像バイアスが印加される現像スリーブと、感光体3M上の静電潜像との間に、負極性のMトナーをスリーブ側から潜像側に静電移動させる現像ポテンシャルが作用する。また、現像スリーブと感光体3Mの一様帯電箇所(地肌部)との間に、負極性のMトナーを地肌部側からスリーブ側に静電移動させる非現像ポテンシャルが作用する。現像スリーブ上のM現像剤内のMトナーは、現像ポテンシャルの作用によってスリーブ上から離脱して感光体3Mの静電潜像上に転移する。この転移により、感光体3M上の静電潜像がMトナー像に現像される。なお、現像によってMトナーを消費したM現像剤は、現像スリーブの回転に伴ってケーシング内に戻される。また、感光体3M上のMトナー像は、後述する転写ユニット50の中間転写ベルト51上に中間転写される。
現像ユニット20Mは、透磁率センサからなる図示しないトナー濃度センサを有している。このトナー濃度センサは、現像ユニット20Mの後述する剤回収室内に収容されているM現像剤の透磁率に応じた値の電圧を出力する。現像剤の透磁率は、現像剤のトナー濃度と良好な相関を示すため、トナー濃度センサはトナー濃度に応じた値の電圧を出力することになる。この出力電圧の値は、図示しないトナー補給制御部に送られる。このトナー補給制御部は、RAM等の記憶手段を備えており、その中にM用のトナー濃度センサからの出力電圧の目標値であるM用Vtrefや、他の現像ユニットに搭載されたトナー濃度センサからの出力電圧の目標値であるC,Y,M用のVtrefのデータを格納している。M用の現像ユニット20Mについては、M用のトナー濃度センサからの出力電圧の値とM用のVtrefを比較し、図示しないMトナー濃度補給装置を比較結果に応じた時間だけ駆動させる。そして、これにより、補給用のMトナーを現像ユニット20Mの剤回収室内に補給する。このようにしてMトナー補給装置の駆動が制御(トナー補給制御)されることで、現像に伴ってMトナー濃度を低下させたM現像剤に適量のMトナーが補給され、現像ユニット20M内のM現像剤のMトナー濃度が所定の範囲内に維持される。なお、現像ユニット20C,20Y,20Kについても、同様のトナー補給制御が実施される。
感光体3M上で現像されたMトナー像は、後述する中間転写ベルト51のおもて面に転写される。転写工程を経た感光体3Mの表面には、中間転写ベルト51上に転写されなかった転写残トナーが付着している。この転写残トナーは、ドラムクリーニング装置5Kによって除去される。このようにして転写残トナーが除去された感光体3Mの表面は、除電ランプ6Mによって除電された後、一様帯電装置6Kによって再び一様帯電せしめられる。
M用のトナー像形成部1Mについて詳しく説明したが、他色用のトナー像形成部1C,Y,Kにおいても、同様のプロセスによって感光体3C,Y,Kの表面にC,Y,Kトナー像が形成される。
互いに鉛直方向に並ぶように配設されたトナー像形成部1M,C,Y,Kの図中右側方には、転写ユニット50が配設されている。この転写ユニット50は、無端状の中間転写ベルト51のループ内側に駆動ローラ52とテンションローラ53と従動ローラ54とを有している。そして、これら3本のローラによって中間転写ベルト51を張架しながら、駆動ローラ52の回転駆動によって図中時計回り方向に無端移動せしめる。このようにして無端移動せしめられる中間転写ベルト51は、その図中左側の張架面のおもて面を、M,C,Y,K用の感光体3M,C,Y,Kにそれぞれ当接させており、これによってM,C,Y,K用の1次転写ニップが形成されている。
中間転写ベルト51のループ内側には、上述した3本のローラの他に、4つの転写チャージャー55M,C,Y,Kが配設されている。これら転写チャージャー55M,C,Y,Kは、M,C,Y,K用の1次転写ニップの裏側で、中間転写ベルト51の裏面に電荷を付与するように配設されている。この電荷の付与により、M,C,Y,K用の1次転写ニップ内には、トナーを感光体3M,C,Y,K側からベルトおもて面側に静電移動させる向きの転写電界が形成される。なお、コロナチャージ方式の転写チャージャーに代えて、転写バイアスが印加される転写ローラを用いてもよい。
各色の感光体3M,C,Y,K上に形成されたM,C,Y,Kトナー像は、各色の1次転写ニップにおいて、ニップ圧や転写電界の影響によって感光体側からベルトおもて面側に移動して中間転写ベルト51上に重ね合わせて転写される。これにより、中間転写ベルト51上には4色重ね合わせトナー像(以下、4色トナー像という)が形成される。
中間転写ベルト51における駆動ローラ52に対する掛け回し箇所には、2次転写バイアスローラ56がベルトおもて面側から当接しており、これによって2次転写ニップが形成されている。この2次転写バイアスローラ56には、図示しない電源や配線からなる電圧印加手段によって2次転写バイアスが印加されている。これにより、2次転写バイアスローラ56と、接地された駆動ローラ52との間に2次転写電界が形成されている。中間転写ベルト51上に形成された4色トナー像は、ベルトの無端移動に伴って2次転写ニップに進入する。
本プリンタは、図示しない給紙カセットを備えており、その中に記録紙Pを複数枚重ねた記録紙束の状態で収容している。そして、一番上の記録紙Pを所定のタイミングで給紙路に送り出す。送り出された記録紙Pは、給紙路の末端に配設されたレジストローラ対60のローラ間に挟み込まれる。
レジストローラ対60は、給紙カセットから送られてきた記録紙Pをローラ間に挟み込むために両ローラを回転駆動させているが、記録紙Pの先端を挟み込むとすぐに両ローラの回転駆動を停止させる。そして、記録紙Pを中間転写ベルト51上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで2次転写ニップに向けて送り出す。2次転写ニップでは、中間転写ベルト51上の4色トナー像が2次転写電界やニップ圧の作用によって記録紙P上に一括2次転写される。そして、記録紙Pの白色と相まってフルカラー画像となる。このようにしてフルカラー画像が形成された記録紙Pは、2次転写ニップから排出された後、図示しない定着装置に送られてフルカラー画像が定着せしめられる。
2次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト51表面に付着している2次転写残トナーは、従動ローラ54との間に中間転写ベルト51を挟み込んでいるベルトクリーニング装置57によってベルト表面から除去される。
図2は、M用のトナー像形成部(1M)の現像ユニット20Mと、感光体3Mとを示す拡大構成図である。同図において、ドラム状の感光体3Mは、その軸線方向を図紙面に直交する方向に延在させる姿勢で配設されている。現像ユニット20Mは、現像室26Mと、剤供給室27Mと、剤回収室28Mと、剤返送室29Mとを有しており、これらの室内には図示しないM現像剤が収容されている。また、現像室26Mには上述した現像ロール21Mが回転可能に収容されている。また、剤供給室27Mには、供給搬送スクリュウ32Mが回転可能に収容されている。また、剤回収室28Mには、受取搬送スクリュウ35Mが回転可能に収容されている。また、剤返送室29Mには、傾斜搬送スクリュウ38Mが回転可能に収容されている。
現像ロール21Mは、上述したように、図示しないモータや駆動伝達系などからなる駆動手段によって図中時計周り方向に回転駆動される非磁性パイプからなる現像スリーブと、これに連れ回らないように内包される図示しないマグネットローラとを有している。
現像ロール21Mを収容している現像室26Mは、感光体3Mと対向する側の壁に開口を有しており、そこから現像スリーブの周面の一部を露出させている。この現像室26Mにおける感光体3Mとの対向側とは反対側は、現像ロール21Mの軸線方向の全域に渡って、剤供給室27M及び剤回収室28Mが連通している。剤供給室27Mは剤回収室28Mの鉛直方向の真上に配設されており、これら剤供給室27M及び剤回収室28Mが何れも図中右側(感光体側)を長手方向の全域に渡って現像室26Mに連通しているのである。
剤供給室27M内に収容されている供給搬送スクリュウ32Mは、感光体3Mや現像ロール21Mと同様に水平方向に延在する姿勢をとっている。そして、棒状の回転軸部材33Mとこれの周面に螺旋状に立設せしめられたスクリュウ羽根34Mとが、図示しないモータや駆動伝達系などからなる駆動手段によって図中反時計回り方向に一体的に回転駆動される。
剤回収室28M内に収容されている受取搬送スクリュウ35Mも、感光体3M、現像ロール21M、供給搬送スクリュウ32Mと同様に、水平方向に延在する姿勢をとっている。そして、図示しない駆動手段によって回転軸部材36Mとスクリュウ羽根37Mとが図中時計回り方向に一体的に回転駆動される。
剤供給室27Mや剤回収室28Mにおける現像室26M側とは反対側には、剤返送室29Mが隣接している。この剤返送室29Mは、他の部屋とは異なり、水平方向から傾いた姿勢で延在するように形成されている。そして、回転軸部材39Mの周面上にスクリュウ羽根40Mが立設せしめられた傾斜搬送スクリュウ38Mも、かかる剤返送室29M内において傾斜した姿勢で延在しており、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される。なお、剤返送室29Mは、仕切壁30Mによってその大部分が剤供給室27Mや剤回収室28Mから仕切られている。但し、仕切壁30Mに設けられた図示しない開口部によって、一部分が剤供給室27Mや剤回収室28Mと連通している。
剤供給室27M内においては、供給搬送スクリュウ32Mの羽根内に保持された図示しないM現像剤が、供給搬送スクリュウ32Mの回転に伴って、図紙面に直交する方向の手前側から奥側へと搬送される。この搬送の過程において、M現像剤は図中矢印Aで示すように現像室26M内の現像スリーブに順次供給されていき、現像ロール21M内のマグネットローラの磁力によって現像スリーブに汲み上げられる。現像スリーブに汲み上げられずに供給搬送スクリュウ32Mの剤搬送方向下流側端部付近(図中奥側端部付近)まで搬送されたM現像剤は、図3の矢印Cで示すように、剤供給室27Mの底壁に設けられた落とし込み開口から剤回収室28M内に落下する。
先に示した図2において、現像スリーブの回転に伴って、上述した現像領域まで搬送されて現像に寄与したM現像剤は、その後、現像スリーブの回転に伴って現像室26Mと剤回収室28Mとの連通位置まで搬送される。そして、上記マグネットローラの形成する反発磁界の影響によってスリーブ表面から離脱した後、図中矢印Bで示すように剤回収室28M内に落下する。
剤回収室28M内では、受取搬送スクリュウ35Mの羽根内に保持された図示しないM現像剤が、受取搬送スクリュウ35Mの回転に伴って、図紙面に直交する方向の手前側から奥側へと搬送される。そして、この搬送の過程において、上述したトナー補給装置によってMトナーが補給される。また、剤供給室27Mの上記落とし込み開口から落下してくるM現像剤を取り込む。その後、受取搬送スクリュウ35Mの剤搬送方向下流側端部付近(図中奥側端部付近)まで搬送されたM現像剤は、図3の矢印Dで示すように、仕切壁30Mの開口部を通って、剤返送室29M内に進入する。
剤返送室29M内に進入したM現像剤は、傾斜搬送スクリュウ38Mの剤搬送方向上流側端部に取り込まれる。そして、剤搬送方向上流側から剤搬送方向下流側への斜め上向きの姿勢で配設された傾斜搬送スクリュウ38Mの回転に伴って、図4の矢印Gで示すように昇り勾配で搬送される。傾斜搬送スクリュウ38Mの剤搬送方向下流側端部付近まで搬送されると、図5の矢印Hで示すように、仕切壁30Mに設けられた返送開口42Mを通って、剤供給室27Mに戻される。そして、供給搬送スクリュウ32Mの剤搬送方向上流側端部に取り込まれる。なお、図4に符号Wで示される領域は、感光体の軸線方向における画像形成可能領域を示している。
以上の基本的な構成を有する本プリンタでは、4つの感光体3M,C,Y,Kがそれぞれ、回転によって無端移動する表面に潜像を担持する潜像担持体として機能している。また、光書込ユニット10M,C,Y,Kが、一様帯電後の感光体表面に潜像を形成する潜像形成手段として機能している。また、各色の現像ユニット20M,C,Y,Kがそれぞれ、感光体3M,C,Y,K表面上の潜像を現像する現像装置として機能している。
次に、従来の画像形成装置における現像ユニットについて説明しておく。
図13は、従来の現像ユニットにおける剤供給室27、剤回収室28及び剤返送室29(以下、これらをまとめて搬送3室という)を示す縦断面図である。同図において、剤返送室29内に配設された傾斜搬送スクリュウ38は、図中矢印Gで示すように、図中左側が剤搬送方向上流側であり、図中右側が剤搬送方向下流側である。また、剤回収室28内に配設された受取搬送スクリュウ35は、図中矢印Fで示すように、図中左側が剤搬送方向下流側であり、図中右側が剤搬送方向上流側である。同図では、受取搬送スクリュウ35の剤搬送方向下流側端部が、傾斜搬送スクリュウ38の剤搬送方向上流側端部の奥側に隠れて示されていないが、傾斜搬送スクリュウ38に対して次のような関係にある。即ち、受取搬送スクリュウ35のスクリュウ羽根27における剤搬送方向下流端(図中最も左側の羽根箇所)の外周下端は、傾斜搬送スクリュウ38のスクリュウ羽根40における剤搬送方向上流端(図中最も左側の羽根箇所)の外周下端と同じ高さレベルにあった。このような位置関係では、受取搬送スクリュウ35のスクリュウ羽根27の剤搬送方向下流端だけが傾斜搬送スクリュウ38のスクリュウ羽根40の剤搬送方向上流端と同じレベルになる。そして、それよりも少しだけ回転軸部材の中心側にずれた領域からは、他端側の全領域に渡って、傾斜搬送スクリュウ38のスクリュウ羽根40の高さレベルが、受取搬送スクリュウ35のスクリュウ羽根27の高さレベルよりも高くなる。
図14は、現像ユニットにおける搬送3室における一端側を示す横断面図である。同図は、受取搬送スクリュウ35の剤搬送方向下流端よりも少しだけ上流側にずれた箇所を破断して示している。図中点線で回転軸部材39を示したように、受取搬送スクリュウ35のスクリュウ羽根27における剤搬送方向下流端の位置では、受取搬送スクリュウ35と傾斜搬送スクリュウ38とが同じ高さレベルになる。しかし、それよりも少しだけ上流側(回転軸部材の長さ方向の中心側)にずれた位置では、図示のように、傾斜搬送スクリュウ38の高さレベルが受取搬送スクリュウ35の高さレベルよりも高くなることがわかる。
受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38への現像剤の受け渡しは、剤回収室28と剤返送室29とを仕切る仕切壁30に設けられた開口部31を通じて行われる。この開口部31は、スクリュウの軸線方向にある程度の長さをもっているので、現像剤の受け渡しは、両スクリュウのスクリュウ羽根の「端」だけで行われるわけではなく、ある程度の長さをもった「端部」で行われる。このように受け渡しが行われる端部では、スクリュウ軸線方向に沿った大半の領域において、傾斜搬送スクリュウ38の高さレベルが受取搬送スクリュウ35の高さレベルよりも高くなる。よって、従来の現像ユニットにおいては、図中矢印Jで示すように、受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38に向けての重力方向に逆らった現像剤の受け渡しとなる。このような受け渡しでは、スクリュウの回転力に伴って受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38に向けて押し出された現像剤が、傾斜搬送スクリュウ38のスクリュウ羽根40になかなかすくい上げられず、受取搬送スクリュウ35側に押し戻され易くなる。この押し戻しによって受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38への現像剤の受け渡しが良好に行われずに、図示しない現像スリーブから回収された直後の現像剤が受取搬送スクリュウ35上に多量に滞ってくる。そして、やがて、現像剤担持体に逆転移して、現像濃度ムラが引き起こされてしまう。
また、従来の現像ユニットにおいては、受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38への現像剤の受け渡しを行うために仕切壁30に設けられた開口部31が、図15に示すように、長方形の形状で形成されていた。そして、その下部内壁31aを受取搬送スクリュウ35の軸線方向に延在させていた。かかる構成では、傾斜した姿勢の剤返送室29において、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根に対する開口部31の下部内壁31aの高さレベルが、剤搬送方向上流側から下流側に向かうにつれて低くなっていく。すると、開口部31と傾斜搬送スクリュウとが対向する領域において、開口部31の剤搬送方向上流端付近では、開口部31よりも下側に存在する仕切壁箇所が傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の鉛直方向下部を覆ってスクリュウ羽根に現像剤を保持させる。そして、これにより、傾斜搬送スクリュウから受取搬送スクリュウ35への現像剤の逆戻りが抑えられる。ところが、開口部31の剤搬送方向下流端付近では、開口部31の下方に仕切壁が殆ど存在しない状態になるため、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根が仕切壁で覆われなくなる。すると、傾斜搬送スクリュウの回転力によって現像剤が法線方向に押し出されて、受取搬送スクリュウ35上に逆戻りしてしまう。このことが、受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウ38への現像剤の受け渡し不良に拍車をかけていた。
次に、本プリンタの特徴的な構成について説明する。
本プリンタの現像ユニットにおいては、先に図3や図4に示したように、傾斜搬送スクリュウ38Mのスクリュウ羽根40Mにおける剤搬送方向上流端の外周下端を、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mにおける剤搬送方向下流端の外周下端よりも低い高さレベルに位置させている。かかる構成では、仕切壁30Mに設けられた開口部31Mを介した受取搬送スクリュウ35Mと傾斜搬送スクリュウ38Mとの対向領域において、傾斜搬送スクリュウ38Mの高さレベルが受取搬送スクリュウ35Mの高さレベルよりも相対的に高くなるか、あるいは相対的に低くなったとしても、その高低差は、両スクリュウ間でスクリュウ羽根端の外周下端を同じ高さレベルに揃えていた従来の現像ユニットよりも小さくなる。これにより、受取搬送スクリュウ35Mから傾斜搬送スクリュウ38MへのM現像剤の受け渡しをスムーズにして、受取搬送スクリュウ35M上でのM現像剤の滞りを抑える。よって、受取搬送スクリュウ35Mから現像剤担持体たる現像スリーブへのM現像剤の逆転移を低減して、現像濃度ムラを従来よりも抑えることができる。
なお、傾斜搬送スクリュウ38Mの回転軸部材39Mにおける剤搬送方向上流端は、受取搬送スクリュウ35Mの回転軸部材36Mにおける剤搬送方向下流端よりも低い高さレベルに位置している。また、他色用の現像ユニット(20C,Y,K)も、M用の現像ユニットと同様の構成になっている。
次に、実施形態に係るプリンタについて説明する
6は、実施形態に係るプリンタの現像ユニット(20M)における一端側を拡大して示す部分縦断面図である。同図においては、便宜上、剤返送室29M内の傾斜搬送スクリュウの図示を省略している。受取搬送スクリュウ35Mを収容している剤回収室28Mと、図示しない傾斜搬送スクリュウを収容する剤返送室29Mとの間を仕切る仕切壁に設けられた開口部31Mの下部内壁は、従来のように受取搬送スクリュウ35Mの回転軸線方向に沿って延在しているのではなく、傾斜搬送スクリュウの回転軸線方向に沿って斜めに延在している。かかる構成では、傾斜した姿勢の剤返送室29において、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根に対する開口部31Mの下部内壁の高さレベルが、剤搬送方向上流側から下流側に向けて一定となる。このため、開口部31Mと傾斜搬送スクリュウとが対向する全領域において、開口部31Mよりも下側に存在する仕切壁箇所が傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の鉛直方向下部を覆ってスクリュウ羽根に現像剤を保持させる。そして、これにより、傾斜搬送スクリュウから受取搬送スクリュウ35への現像剤の逆戻りが抑えられる。これにより、受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
同図において、K−K’間にひかれた鎖線は、開口部31Mの延在方向(図中矢印G方向)の中心線を示している。本プリンタでは、この中心線の位置で、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の外周下端を、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの外周下端よりも低い高さレベルに位置させている。かかる構成では、傾斜搬送スクリュウの開口部31Mと対向する領域において、そのスクリュウ羽根の外周下端が受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの外周下端よりも相対的に低くなる。これにより、図7に矢印Dで示すように、傾斜搬送スクリュウから受取搬送スクリュウ35に向けて重力方向にならった現像剤の受け渡しを実現して、現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
本プリンタでは、図6に示したように、開口部31Mの上部内壁(開口上端で水平方向に延在する壁)の全域が、受取搬送スクリュウ35Mにおけるスクリュウ羽根37Mの開口部対向領域の外周上端よりも高い高さレベルに位置している。かかる構成では、受取搬送スクリュウ35Mの鉛直方向の上部と、剤返送室29Mとの対向領域に仕切壁が存在しなくなる。このため、スクリュの回転力によって受取搬送スクリュウ35Mの上部から傾斜搬送スクリュウ38Mに向けて法線方向に押し出された現像剤の剤返送室29Mへの進入を仕切壁によって阻止してしまうといった事態を回避して、受取搬送スクリュウ35Mから傾斜搬送スクリュウ38Mへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
同図に示すように、受取搬送スクリュウ35Mにおけるスクリュウ羽根37Mの開口部31Mとの対向箇所は、図示しない現像剤を順方向(図中矢印E方向)に搬送する羽根巻き方向となっている順巻き箇所R1と、これよりも剤搬送方向下流側で現像剤を逆方向に搬送する羽根巻き方向となっている逆巻き箇所R2とを有している。かかる構成では、開口部31Mとの対向領域において、順巻き箇所R1と逆巻き箇所R2とで現像剤を軸線方向に沿って互いに逆方向に搬送して押し合わせることで、その押し合い面にて現像剤を回転軸部材の法線方向に向けて方向転換せしめる。これにより、受取搬送スクリュウ35M上から傾斜搬送スクリュウに向けての現像剤の移動を促して、受取搬送スクリュウ35Mから傾斜搬送スクリュウ38Mへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
本プリンタでは、傾斜搬送スクリュウの単位時間あたりの現像剤搬送量を、受取搬送スクリュウ35Mの単位時間あたりの現像剤搬送量よりも多くしている。かかる構成では、現像剤を重力に逆らって昇り勾配で搬送する剤返送室29M内において、剤回収室38M内から送り込まれてくる現像剤をその送り込み速度よりも速い速度で搬送する。これにより、開口部31Mとの対向領域を現像剤詰まりの無い状態に保って、かかる現像剤詰まりによる現像剤の受け渡し不良を回避することができる。
なお、傾斜搬送スクリュウの現像剤搬送量を、受取搬送スクリュウ35Mの現像剤搬送量よりも多くする方法としては、傾斜搬送スクリュウの回転速度を受取搬送スクリュウ35よりも速くする方法や、傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の軸線方向ピッチを受取搬送スクリュウ35Mよりも大きくする方法などがある。これらの方法を併用してもよい。
8は、参考形態に係るプリンタに改良を加えた参考例に係るプリンタの現像ユニット(20M)における搬送3室を示す縦断面図である。また、図9は、同搬送3室の長手方向の一端側を示す横断面図である。本プリンタでは、これらの図に示すように、傾斜搬送スクリュウ38Mにおけるスクリュウ羽根40Mの外径が、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの外径よりも大きくなっている。かかる構成では、傾斜搬送スクリュウ38Mの回転軸部材39Mと受取搬送スクリュウ35Mの回転軸部材36Mとの相対位置関係や長さを従来に同じに設定しても、スクリュウ羽根の外径の違いにより、傾斜搬送スクリュウ38Mのスクリュウ羽根40Mの剤搬送方向上流端の外周下端を、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの剤搬送方向下流端の外周下端よりも低い高さレベルにすることができる。なお、軸線方向の全領域にて、傾斜搬送スクリュウ38Mの外径を受取搬送スクリュウ35Mよりも大きくするのではなく、少なくとも海溝部31Mとの対向領域だけ大きくしてもよい。
本プリンタでは、傾斜搬送スクリュウ38Mのスクリュウ羽根40Mの外径が受取搬送スクリュウ35Mよりも大きくなっているが、回転軸部材の径は両スクリュウで同じである。また、スクリュウ羽根のピッチも両スクリュウで同じである。よって、傾斜搬送スクリュウ38Mの単位長さあたりにおける現像剤保持体が受取搬送スクリュウ35Mよりも多くなっている。そして、両スクリュウ間で回転速度が同じであっても、傾斜搬送スクリュウ38Mの単位時間あたりにおける現像剤搬送量を受取搬送スクリュウ35Mよりも多くすることができる。
[変形例装置]
図10は、参考形態に係るプリンタの変形例装置における感光体3Mと現像ユニット20Mとを示す拡大構成図である。また、図11は、同現像ユニットの搬送3室の一端部を示す横断面図である。また、図12は同搬送3室の他端部を示す横断面図である。この変形例装置における現像ユニットでは、供給搬送スクリュウ32Mから供給される現像剤を汲み上げて現像に用いる現像ロール21Mの下方に、第2現像ロール48Mを有している。この第2現像ロール48Mも、現像ロール21Mと同様に、現像スリーブにマグネットローラを内包しており、現像スリーブを図中時計回り方向に回転させる。
現像ロール21Mの現像スリーブに(以下、第1現像スリーブという)連れ回りながら現像領域を通過した現像剤は、現像ロール21Mの現像スリーブ(以下、第2現像スリーブという)の回転に伴って第2現像ロール48Mとの対向領域に搬送される。そして、ここで、第1現像スリーブから第2現像スリーブに受け渡された後、第2現像スリーブの回転に伴って再び現像領域に運ばれて現像に寄与する。その後、第2現像スリーブの回転に伴って剤回収室28Mとの対向領域まで搬送されて、受取搬送スクリュウ35M上に回収される。その後は、参考形態に係るプリンタと同様にして、剤回収室28Mと、剤返送室29Mとを経由した後、剤供給室27M内に戻される。
これまで、複数のトナー像形成部で形成した各色のトナー像を重ね合わせて転写してフルカラー画像を得るいわゆるタンデム方式のプリンタについて説明してきたが、シングル方式でフルカラー画像を形成する画像形成装置にも、本発明の適用が可能である。このシングル方式とは、感光体等の潜像担持体の周りに各色用の複数の現像手段を配設し、使用する現像手段を順次切り換えながら潜像担持体上に形成した各色の可視像を中間転写体に順次重ね合わせて転写する方式である。また、単色画像だけを形成する画像形成装置にも、本発明の適用が可能である。
以上、実施形態に係るプリンタにおいては、開口部31Mの下部内壁を、傾斜搬送スクリュウ38Mの回転軸線方向に沿って斜めに延在させているので、上述した理由により、傾斜搬送スクリュウから受取搬送スクリュウ35への現像剤の逆戻りを抑えて、受取搬送スクリュウ35から傾斜搬送スクリュウへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
また、実施形態に係るプリンタにおいては、開口部31Mの下部内壁における延在方向の中心線(K−K’)の位置で、傾斜搬送スクリュウ38Mのスクリュウ羽根40Mの外周下端を、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの外周下端よりも低い高さレベルに位置させている。かかる構成では、上述した理由により、傾斜搬送スクリュウから受取搬送スクリュウ35に向けて重力方向にならった現像剤の受け渡しを実現して、現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
また、参考例に係るプリンタにおいては、傾斜搬送スクリュウ38Mにおけるスクリュウ羽根40Mの全領域のうち、少なくとも開口部31Mに対向する領域の外径を、受取搬送スクリュウ35Mの外径よりも大きくしている。かかる構成では、傾斜搬送スクリュウ38Mの回転軸部材39Mと受取搬送スクリュウ35Mの回転軸部材36Mとの相対位置関係や長さを従来に同じに設定しても、傾斜搬送スクリュウ38Mのスクリュウ羽根40Mの剤搬送方向上流端の外周下端を、受取搬送スクリュウ35Mのスクリュウ羽根37Mの剤搬送方向下流端の外周下端よりも低い高さレベルにすることができる。
また、実施形態に係るプリンタにおいては、開口部31Mの上部内壁の全域を、受取搬送スクリュウ35Mにおけるスクリュウ羽根37Mの開口部対向領域の外周上端よりも高い高さレベルに位置させている。かかる構成では、上述した理由により、スクリュの回転力によって受取搬送スクリュウ35Mの上部から傾斜搬送スクリュウ38Mに向けて法線方向に押し出された現像剤の剤返送室29Mへの進入を仕切壁によって阻止してしまうといった事態を回避して、受取搬送スクリュウ35Mから傾斜搬送スクリュウ38Mへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
また、実施形態に係るプリンタにおいては、受取搬送スクリュウ35Mにおけるスクリュウ羽根37Mの開口部31Mとの対向箇所が、現像剤を順方向に搬送する羽根巻き方向となっている順巻き箇所R1と、これよりも下流側で現像剤を逆方向に搬送する羽根巻き方向となっている逆巻き箇所R2とを有している。かかる構成では、上述した理由により、受取搬送スクリュウ35M上から傾斜搬送スクリュウに向けての現像剤の移動を促して、受取搬送スクリュウ35Mから傾斜搬送スクリュウ38Mへの現像剤の受け渡しを更にスムーズにすることができる。
また、実施形態に係るプリンタにおいては、傾斜搬送スクリュウ38Mの単位時間あたりの現像剤搬送量を、受取搬送スクリュウ35Mの単位時間あたりの現像剤搬送量よりも多くしているので、開口部31Mとの対向領域を現像剤詰まりの無い状態に保って、かかる現像剤詰まりによる現像剤の受け渡し不良を回避することができる。
参考形態に係るプリンタの要部を示す概略構成図。 同プリンタにおける、M用のトナー像形成部の現像ユニットと、感光体とを示す拡大構成図。 同現像ユニットにおける搬送3室の一端側を示す横断面図。 同搬送3室を示す縦断面図。 同搬送3室の他端側を示す横断面図。 実施形態に係るプリンタの現像ユニットにおける一端側を拡大して示す部分縦断面図。 同現像ユニットの搬送3室の一端側を示す横断面図。 参考例に係るプリンタの現像ユニットにおける搬送3室を示す縦断面図。 同搬送3室の一端側を示す横断面図。 変形例装置の現像ユニットと感光体とを示す拡大構成図。 同現像ユニットの搬送3室の一端側を示す横断面図。 同搬送3室の他端側を示す横断面図。 従来の現像ユニットの搬送3室を示す縦断面図。 同搬送3室の一端側を拡大して示す拡大縦断面図。 同搬送3室の一端側を示す横断面図。
符号の説明
3M,C,Y,K:感光体(潜像担持体)
20M,C,Y,K:現像ユニット(現像装置)
21M:現像ロール(現像剤担持体)
30M:仕切壁
31M:開口部
32M:供給搬送スクリュウ
33M:回転軸部材
34M:スクリュウ羽根
35M:受取搬送スクリュウ
36M:回転軸部材
37M:スクリュウ羽根
38M:傾斜搬送スクリュウ
39M:回転軸部材
40M:スクリュウ羽根
R1:順巻き箇所
R2:逆巻き箇所

Claims (7)

  1. 表面に担持したトナーとキャリアとを含有する現像剤によって潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体から受け取った使用済みの現像剤を回転軸線方向に搬送する受取搬送スクリュウと、該受取搬送スクリュウから送られてくる現像剤を回転軸線方向に沿った昇り勾配で搬送するように斜めの姿勢で配設された傾斜搬送スクリュウと、該傾斜搬送スクリュウから直接あるいは別の搬送スクリュウを介して送られてくる現像剤を受け取って回転軸線方向に搬送しながら該現像剤担持体に供給する供給搬送スクリュウと、それらスクリュウの収容空間をそれぞれ仕切る仕切壁と、該受取搬送スクリュウの剤搬送方向下流側端部と対向する仕切壁領域に設けられた開口部とを備え、それらスクリュウがそれぞれ回転軸部材とこれの周面に螺旋状に立設せしめられたスクリュウ羽根とを有するものであり、該受取搬送スクリュウにおける剤搬送方向下流側端部まで搬送した現像剤を、該開口部に通して該傾斜搬送スクリュウの剤搬送方向上流側端部に受け渡す現像装置において、
    上記傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根における剤搬送方向上流端の外周下端を、上記受取搬送スクリュウのスクリュウ羽根における剤搬送方向下流端の外周下端よりも低い高さレベルに位置させ
    且つ、上記開口部の下部内壁を、該傾斜搬送スクリュウの回転軸線方向に沿って斜めに延在させたことを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1の現像装置において、
    上記傾斜搬送スクリュウの回転軸部材における剤搬送方向上流端を、上記受取搬送スクリュウの回転軸部材における剤搬送方向下流端よりも低い高さレベルに位置させたことを特徴とする現像装置。
  3. 請求項1又は2の現像装置において、
    上記開口部の下部内壁における延在方向の中心位置で、上記傾斜搬送スクリュウのスクリュウ羽根の外周下端を、上記受取搬送スクリュウのスクリュウ羽根の外周下端よりも低い高さレベルに位置させたことを特徴とする現像装置。
  4. 請求項1乃至の何れかの現像装置において、
    上記開口部の上部内壁の全域を、上記受取搬送スクリュウにおけるスクリュウ羽根の開口部対向領域の外周上端よりも高い高さレベルに位置させたことを特徴とする現像装置。
  5. 請求項1乃至の何れかの現像装置であって、
    上記受取搬送スクリュウにおけるスクリュウ羽根の上記開口部との対向箇所が、現像剤を順方向に搬送する羽根巻き方向となっている順巻き箇所と、これよりも下流側で現像剤を逆方向に搬送する羽根巻き方向となっている逆巻き箇所とを有することを特徴とする現像装置。
  6. 請求項1乃至の何れかの現像装置において、
    上記傾斜搬送スクリュウの単位時間あたりの現像剤搬送量を、上記受取搬送スクリュウの単位時間あたりの現像剤搬送量よりも多くしたことを特徴とする現像装置。
  7. 潜像を担持する潜像担持体と、該潜像担持体上の潜像を現像する現像手段とを備える画像形成装置において、
    上記現像手段として、請求項1乃至の何れかの現像装置を用いたことを特徴とする画像形成装置。
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