JP4921227B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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また、請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記通風経路内に放熱部材を設け、該放熱部材の表面積が上記送風手段側から上記操作面側にいくに従い大きくなることを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記現像装置は、上記供給搬送路の鉛直方向下方に配置され上記現像剤担持体から使用済みの現像剤を回収しながら自らの軸線方向に沿って上記供給搬送スクリュウと同方向に搬送する回収搬送スクリュウを収容する回収搬送路と、該現像剤担持体に供給されずに該供給搬送路の搬送方向下流側端部まで搬送された現像剤と、該現像剤担持体から回収され該回収搬送路の搬送方向下流側端部まで搬送された現像剤とを受け渡され、受け渡された現像剤を攪拌しながら上記送風手段側から上記操作面側に昇り勾配で自らの軸線方向に搬送して該供給搬送路の搬送方向上流側端部に受け渡すよう斜めの姿勢で配置される傾斜攪拌搬送スクリュウを収容する傾斜攪拌搬送路と、該回収搬送路、該供給搬送路及び該傾斜攪拌搬送路をそれぞれ仕切る仕切壁とを備え、上記通風経路形成部材が該傾斜攪拌搬送路の下方に上記通風経路を形成することを特徴とするものである。
まず、本実施形態に係るプリンタの基本的な構成について説明する。図1は、本実施形態に係るプリンタの要部を示す概略構成図である。このプリンタは、マゼンタ,シアン,イエロー,ブラック(以下、M,C,Y,Kと記す)の各色のトナー像を形成するための4つのトナー像形成部1M,C,Y,Kを備えている。また、互いに鉛直方向に並べられたこれらトナー像形成部1M,C,Y,Kの側方に、転写ユニット50を備えている。
図2は、M用のトナー像形成部(1M)の現像ユニット20Mと、感光体3Mとの概略構成を示す回転軸方向中央部付近における断面図である。同図において、ドラム状の感光体3Mは、その軸線方向を図紙面に直交する方向に延在させる姿勢で配設されている。現像ユニット20Mは、現像室26Mと、剤供給室27Mと、剤回収室28Mと、剤攪拌室29Mとからなり、これらの室内には図示しないM現像剤が収容されている。また、現像室26Mには上述した現像ロール21Mが回転可能に収容されている。また、剤供給室27Mには、供給搬送スクリュウ32Mが回転可能に収容されている。また、剤回収室28Mには、回収搬送スクリュウ35Mが回転可能に収容されている。また、剤攪拌室29Mには、傾斜攪拌搬送スクリュウ38Mが回転可能に収容されている。なお、剤供給室27Mと、剤回収室28Mと、剤攪拌室29Mとをまとめて剤搬送室という。
本プリンタでは、現像ユニット20Mおよび収容されるM現像剤の温度上昇を抑制するために、図6に示すように、冷却風を送風する送風手段としてのファン46Mを奥側に設けている。また、図2〜6に示すように、剤回収室28Mおよび剤攪拌室29Mの下方に、ファン46Mにより送風された冷却風が剤搬送室の外壁に沿って通風されるような通風経路49Mをケース41Mにより形成している。図6で、ファン46Mは矢印Iで示すように、ケース41Mの流入口47Mから通風経路49Mに冷却風を送り込んで排出口48Mに向けて通風する。すなわち、剤回収室28Mおよび剤攪拌室29Mの外壁に沿って奥側から手前側に向けて冷却風を通風する。ここで、ケース41Mが感光体3M、現像ロール21Mと同様に、水平方向に延在する形状であり、かつ、剤攪拌室29Mは水平方向から傾いた姿勢で延在するように形成されているので、剤攪拌室29Mの外壁に沿った通風経路49Mは奥側から手前側に行くに従い広くなる。通風経路49Mが奥側から手前側にいくに従い狭くなると、通風経路49Mによる抵抗が増して冷却風が滞留しやすくなり、温度上昇抑制効果を妨げるおそれがある。しかし、本実施形態では、通風経路49Mが奥側から手前側にいくに従い広くなるので、冷却風の滞留を防止して温度上昇抑制効果の低下を防止することができる。
また、剤攪拌室29Mおよび剤攪拌室29Mの下側外壁に放熱用のフィン42Mが設ける。剤攪拌室29Mは奥側から手前側に向けて水平方向に上方に傾斜しているので、剤攪拌室29Mの下側外壁に設けた放熱用フィン42Mは、その高さが奥側から手前側にいくに従い高くなる。このため、放熱用フィン42Mの表面積を奥側から手前側にいくに従い大きくすることができ、奥側から手前側にいくに従い冷却風の移動速度を低減すると共に、現像ユニット20MおよびM現像剤の冷却効率を向上できる。
また、ケース41Mが感光体3M、現像ロール21Mと同様に、水平方向に延在する形状であり、かつ、剤攪拌室29Mは現像剤を軸線方向に沿って奥側から手前側に昇り勾配で搬送するように水平方向から傾いた斜めの姿勢で延在するように形成されているので、剤攪拌室29Mの外壁に沿った通風経路49Mは奥側から手前側に行くに従い広くなる。この剤攪拌室29Mの下方の傾斜した空間を利用して、水平方向に延在するケース41Mにより通風経路49が奥側から手前側に行くに従い広くなるように形成する。このように、既にあるスペースを有効利用して、上記作用を得ることができる省スペースの現像ユニット20Mを提供できる。
3M,C,Y,K 感光体(潜像担持体)
20M,C,Y,K 現像ユニット(現像装置)
21M 現像ロール(現像剤担持体)
26M 現像室
27M 剤供給室
28M 剤回収室
29M 剤攪拌室
30M 仕切壁
31M 開口部
32M 供給搬送スクリュウ
33M 回転軸部材
34M スクリュウ羽根
35M 回収搬送スクリュウ
36M 回転軸部材
37M スクリュウ羽根
38M 傾斜攪拌搬送スクリュウ
39M 回転軸部材
40M スクリュウ羽根
41M ケース
42M 放熱用フィン
43M 返送開口
46M ファン
47M 流入口
48M 排出口
49M 通風経路
50 中間転写ユニット
Claims (3)
- 磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を表面上に担持して潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、現像剤を自らの軸線方向に搬送しながら該現像剤担持体に供給する供給搬送スクリュウを収容する供給搬送路とを備えた現像装置と、画像形成装置の操作面と反対側に配置される送風手段とを有し、該送風手段による風を該現像装置の外壁に沿って該送風手段側から該操作面側に向かって通風する通風経路を形成する通風経路形成部材を該現像装置に設けた画像形成装置において、
上記通風経路形成部材は、上記通風経路が上記送風手段側から上記操作面側にいくに従い広くなり、かつ、該通風経路の入口開口よりも出口開口の面積が広くなるように形成することを特徴とする画像形成装置。 - 請求項1の画像形成装置において、上記通風経路内に放熱部材を設け、該放熱部材の表面積が上記送風手段側から上記操作面側にいくに従い大きくなることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1または2の画像形成装置において、上記現像装置は、上記供給搬送路の鉛直方向下方に配置され上記現像剤担持体から使用済みの現像剤を回収しながら自らの軸線方向に沿って上記供給搬送スクリュウと同方向に搬送する回収搬送スクリュウを収容する回収搬送路と、該現像剤担持体に供給されずに該供給搬送路の搬送方向下流側端部まで搬送された現像剤と、該現像剤担持体から回収され該回収搬送路の搬送方向下流側端部まで搬送された現像剤とを受け渡され、受け渡された現像剤を攪拌しながら上記送風手段側から上記操作面側に昇り勾配で自らの軸線方向に搬送して該供給搬送路の搬送方向上流側端部に受け渡すよう斜めの姿勢で配置される傾斜攪拌搬送スクリュウを収容する傾斜攪拌搬送路と、該回収搬送路、該供給搬送路及び該傾斜攪拌搬送路をそれぞれ仕切る仕切壁とを備え、上記通風経路形成部材が該傾斜攪拌搬送路の下方に上記通風経路を形成することを特徴とする画像形成装置。
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