JP4807144B2 - エレベータのレールゲージサポート部材 - Google Patents

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この発明は、エレベータのガイドレール芯出し作業に用いられるレールゲージサポート部材に関するものである。
従来一般に、エレベータのガイドレール芯出し装置においては、まずガイドレールをブラケットに仮固定した状態で、主かんの両端部に設けた各定規板に形成されている定規面をガイドレールの側面に仮当てする。その後、取付機構をガイドレールのフランジ部に取り付け、ナットを締め付けることによりガイドレールのレール面をストッパに突き当てると共に、レール側面が定規面に確実に一致するように調整し、同時に水準器によって水平を確認する。次いで、芯出し装置をガイドレール間に装着した状態で、ゲージ用切り欠き周辺のケガキ線などからなる位置決め用マーキングに芯出し用ピアノ線を合わせて位置決めし、その後ガイドレールをブラケットに固定し、さらにその後治具を取り外している(例えば、特許文献1参照)。
また、他の従来技術として、芯出し用の一対のピアノ線に係合するとともに、一対のかごガイドレールに係合し、ピアノ線に基づいてかごガイドレールの芯出しを行うための第1のゲージと、釣合重りガイドレールに係合し、釣合重りガイドレールの芯出しを行うための第2のゲージと、第1のゲージに対して第2のゲージが所定の位置となるように第1及び第2のゲージを連結する連結体を備えたエレベータのガイドレール芯出し装置がある(例えば、特許文献2参照)。
実開昭60−40537号公報 特開2002−362850号公報
従来のエレベータのガイドレール芯出し装置では、レールゲージを手で保持しながら、ガイドレールに係合させているので、搬器であるエレベータのかごからオーバーハングした位置でレールゲージ本体の自重を手で支えながら、レールゲージの水平度を確認しつつ、レールゲージを釣合重りガイドレールに係合させる必要があった。レールゲージの重量は、レールサイズが大きくなった場合、10〜20kgにもなるため、その重量を身体から離れた位置で長時間手で支えるのは大きな負担であり、疲労度が増し、レールゲージが安定した状態で取り付けられず、落下させる恐れがあるという問題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、かご等の搬器からオーバーハングした位置のレールゲージを手で保持する必要がなく、レールゲージをガイドレールに係合する際、仮置きできる構造とすることで、作業効率を向上できるエレベータのレールゲージサポート部材を提供するものである。
この発明に係るエレベータのレールゲージサポート部材は、釣合重りガイドレール用レールゲージを仮置きする水平部材と、水平部材を支持する縦部材と、縦部材に設けられ、昇降路内を昇降移動する搬器の支持部に引っ掛け係合される引っ掛け部材とを備え、釣合重りガイドレール用レールゲージを釣合重りガイドレールに係合する際、搬器からオーバーハングした位置にある釣合重りガイドレール用レールゲージを水平部材上に仮置きできるようにしたものである。
この発明によれば、搬器からオーバーハングした位置でレールゲージを手で保持する必要がなく、作業効率を向上することができる。特にレールサイズが大きくなった場合、レールゲージの自重も重くなるため、仮置きすることで疲労を軽減することができる。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えた昇降路断面を示す概略側面図、図2はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えたエレベータのかご上を示す平面図、図3はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。
図において、1は昇降路、2は昇降路1に立設されたかごガイドレール、3は昇降路1に立設された釣合重りガイドレール、4はかごガイドレール2に案内されて昇降する搬器であるかご、5は釣合重りガイドレール3に案内されて昇降する釣合重り、6は搬器であるかご4の上部周囲に取り付けられた手摺で、例えば、左右の側面手摺6a、釣合重りガイドレール3側となる後面手摺6b等からなっている。そして、少なくとも後面手摺6bは上下2本の角パイプから構成されており、上下2本の角パイプの各上面は水平面となっている。7は後面手摺6bの外側、すなわち釣合重りガイドレール3側に搬器からオーバーハングした位置で互いに間隔を置いて上下部を引っ掛けて取り付けられる左右一対のレールゲージサポート部材である。この各レールゲージサポート部材7は、取付部となる縦部材7aと、レールゲージの仮置き支持部となる水平部材7bとからなるL字状を呈しており、縦部材7aの取付面(背面)側の上下部にはコ字状の引っ掛け部材7cがそれぞれ固着されている。そして、この引っ掛け部材7cが上記後面手摺6bの上下2本の角パイプの上面上に水平状態を保持して引っ掛けることにより、工具無しで取り付けられて、左右一対のレールゲージサポート部材7の水平度を確保している。なお、レールゲージサポート部材7の引っ掛け個所は、釣合重りガイドレール用レールゲージが配置される搬器の付近となり、また、引っ掛け状態は後面手摺6bと引っ掛け部材7cには若干のクリアランスはあるがガタツキが余り無い状態である。8はかごガイドレール用レールゲージで、その両端部をかごガイドレール2にそれぞれ係合する際には、搬器であるかご4上部の左右の側面手摺6a上に載置され、ゲージに取り付けた水準器によって水平を保ちながら係合させる。9は釣合重りガイドレール用レールゲージで、その両端部を釣合重りガイドレール3にそれぞれ係合する際には、搬器であるかご4上部の後面手摺6bに水平状態を保持して引っ掛けられた左右一対のレールゲージサポート部材7の水平部材7b上に仮置き状態に載置され、ゲージに取り付けた水準器によって水平を保ちながら係合させる。これにより、釣合重りガイドレール3に釣合重りガイドレール用レールゲージ9を係合する際には、搬器の支持部である後面手摺6bに引っ掛けたレールゲージサポート部材7の水平部材7b上に釣合重りガイドレール用レールゲージ9を仮置きし、その後レールゲージサポート部材7の水平部材7b上を摺動させて、釣合重りガイドレール3に係合させることができる。
この実施の形態1によれば、搬器からオーバーハングした位置でレールゲージを手で保持する必要がなく、作業効率を向上することができる。特にレールサイズが大きくなった場合、レールゲージの自重も重くなるため、仮置きすることで疲労を軽減することができる。また、レールゲージを落下させることもなく、レールゲージの係合が確実にできる。
実施の形態2.
図4はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。なお、実施の形態1と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記実施の形態1では、釣合重りガイドレール用レールゲージ9をレールゲージサポート部材7上に載置したまま、搬器であるかご4が移動する際、振動や不意にレールゲージに触れた場合は、レールゲージサポート部材7からレールゲージ9が落下する可能性があるが、この実施の形態2においては、図4に示すように、各レールゲージサポート部材7の水平部材7bの先端部分の上面部にレールゲージ落下防止用のストッパ10を鉛直に配置したものである。このストッパ10は、釣合重りガイドレール用レールゲージ9を仮置きする時、釣合重りガイドレール用レールゲージ9が転がったりしても落ちないような長さとしている。
この実施の形態2によれば、釣合重りガイドレール用レールゲージの落下を確実に防止することができる。
実施の形態3.
図5はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図、図6は釣合重りを通過する前の通常状態を示す要部側面図、図7は釣合重りを通過する時の折り畳み状態を示す要部側面図である。なお、実施の形態1、2と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
釣合重りガイドレール用レールゲージ9は、釣合重り5の重り枠の投影面上に重なる位置にある。したがって、釣合重りガイドレール用レールゲージ9を仮置きするレールゲージサポート部材7も同じく重なる位置となるため、搬器であるかご4の移動作業床で最下階から昇降路上方へ移動する際に中間階付近でかご作業床と釣合重り5とがすれ違う場合、レールゲージサポート部材7がそのままの状態では釣合重り5と干渉することになってしまう。そこで、この実施の形態3においては、各レールゲージサポート部材7の縦部材7aを断面コ字状とし、この縦部材7aの上端部に水平方向の長穴11を設け、この長穴11とそれに嵌合する回転支持ピン12とにより水平部材7bを摺動可能でかつ回転可能となるように接合している。そして、水平部材7bの水平保持は、縦部材7aの上端面に設けられた縦スリット13に水平部材7bに設けられた保持ピン14が係合することにより水平に保持される。
したがって、搬器であるかご4の移動時に、中間階付近で釣合重り5を通過する際には、釣合重りガイドレール用レールゲージ9をレールゲージサポート部材7から一旦取外し、図7に示すように、レールゲージサポート部材7の水平部材7bを縦部材7aの回転支持部分を中心に折り畳み、釣合重り5との干渉を回避する。この折り畳み時は、回転支持ピン12を中心に水平部材7bの保持ピン14を上方に抜き上げ、縦部材7aの水平方向の長穴11により縦部材7aから引離す方向に水平部材7bを摺動させながら水平部材7bの先端を下方に回転させる。そして、搬器であるかご4が釣合重り5を通過した後は、図6に示すように、再び元の状態に復帰させてから、釣合重りガイドレール用レールゲージ9をレールゲージサポート部材7に仮置きする。
この実施の形態3によれば、釣合重りを通過する際にレールゲージサポート部材の水平部材を折り畳むことができるので、レールゲージサポート部材が釣合重りと干渉することがないからレールゲージサポート部材を取り外す必要がない。また、レールゲージサポート部材を運送・輸送時にコンパクトに収納できる。
実施の形態4.
図8はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えたエレベータのかご上を示す平面図、図9はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。なお、実施の形態1〜3と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
搬器であるかご4の上部周囲に取り付けられる手摺6の高さは、折り畳み構造のため、例えば、側面手摺6aの上部横梁の下面の下に後面手摺6bの上端が納まるので、側面手摺6aと後面手摺6bの高さが異なる。また、機種コードによっては手摺6に使用する素材サイズが異なることがある。また、芯出し用ピアノ線はかご側のみで釣合重り側は無いため、かごガイドレール基準で芯出しする際、釣合重り側のレールゲージ高さ合わせを行う必要があり、かごレールゲージと釣合重りレールゲージの高さを連結したサブゲージの上の水準器で水平確認を行っていた。この実施の形態4においては、図9に示すように、レールゲージサポート部材7の縦部材7aの背面から両側面にかけて接触する別体構成の引っ掛け部材7cを設け、この引っ掛け部材7cの両側面部に縦方向の長穴15を設け、蝶ボルト16で縦部材7aの任意に高さ位置に引っ掛け部材7cを固定できるようにしている。また、縦部材7aの側面には縦方向に複数個のネジ穴(図示せず)が施されている。なお、図8において、17はかごガイドレール基準で釣合重りガイドレール用レールゲージ9を芯出しする時、対角寸法を設定するための2本のサブゲージであり、かごガイドレール用レールゲージ8の両端部と釣合重りガイドレール用レールゲージ9の一端部をそれぞれ連結している。
したがって、かごガイドレール基準で釣合重りガイドレール用レールゲージ9を芯出しする時、対角寸法を2本のサブゲージ17で設定するが、上記のように側面手摺6aと後面手摺6bの高さが違う場合、手摺6に対するレールゲージサポート部材7の高さを引っ掛け部材7cに設けた長穴15、蝶ボルト16、複数個のネジ穴により高さ調整して、かごガイドレール用レールゲージ8と高さを合わせる。
この実施の形態4によれば、側面手摺と後面手摺の高さが違う場合でも、手摺に対するレールゲージサポート部材の高さを引っ掛け部材に設けた長穴、蝶ボルト、ネジ穴により高さ調整して、かごガイドレール用レールゲージと高さを合わせることができるので、芯出し精度を向上させることができる。
実施の形態5.
図10はこの発明の実施の形態5におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図、図11〜図14はレールゲージサポート部材の縦部材と引っ掛け部材の組み合わせ設定例を示す部分側面図である。なお、実施の形態4と同一又は相当部分には同一符号を付して説明を省略する。
機種コード毎、側面手摺毎、後面手摺毎に段階的な設定高さの調整が必要になることがある。この場合は、実施の形態4の長穴7iでは位置合わせに苦慮することがある。上記実施の形態4では、レールゲージサポート部材7の縦部材7aの背面から両側面にかけて接触する別体構成の引っ掛け部材7cを設け、この引っ掛け部材7cの両側面に縦方向の長穴15を設け、蝶ボルト16で縦部材7aの任意に高さ位置に引っ掛け部材7cを固定できるようにし、縦部材7aの側面には縦方向に複数個のネジ穴(図示せず)を施しているが、この実施の形態5においては、更に加えて、図10に示すように、引っ掛け部材7cの両側面の縦方向の長穴15の横に隣接して縦方向に複数個のガイド穴18を設け、また縦部材7aの複数個のネジ穴の横には引っ掛け部材7cの長穴15とガイド穴18と同一ピッチの位置に一個所ガイドピン19を打ち込んでいる。そして、位置合わせは、高さ調整する段階に合わせたガイド穴18の縦配列ピッチの寸法で行う。また、位置設定は、ガイドピン19がガイド穴18から抜ける程度まで蝶ボルト16を緩め、所定のガイド穴18まで移動させ、ガイドピン19をガイド穴18に嵌め込み、蝶ボルト16で固定することにより行う(図11〜図14)。
この実施の形態5によれば、側面手摺と後面手摺との高さの差が段階的に決まっているので、レールゲージサポート部材を高さ調整する場合、ガイドピンを所定のガイド穴に嵌め込み、蝶ボルトで固定することにより、高さを設定できるので、高さ調整が簡単にでき、段階的に確実に固定できる。また、蝶ボルトが緩んでも落下する恐れがない。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えた昇降路断面を示す概略側面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えたエレベータのかご上を示す平面図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。 釣合重りを通過する前の通常状態を示す要部側面図である。 釣合重りを通過する時の折り畳み状態を示す要部側面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのレールゲージサポート部材を備えたエレベータのかご上を示す平面図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。 この発明の実施の形態5におけるエレベータのレールゲージサポート部材の構成を示す斜視図である。 レールゲージサポート部材の縦部材と引っ掛け部材の組み合わせ設定例を示す部分側面図である。 レールゲージサポート部材の縦部材と引っ掛け部材の組み合わせ設定例を示す部分側面図である。 レールゲージサポート部材の縦部材と引っ掛け部材の組み合わせ設定例を示す部分側面図である。 レールゲージサポート部材の縦部材と引っ掛け部材の組み合わせ設定例を示す部分側面図である。
符号の説明
1 昇降路
2 かごガイドレール
3 釣合重りガイドレール
4 かご(搬器)
5 釣合重り
6 手摺
6a 側面手摺
6b 後面手摺(支持部)
7 レールゲージサポート部材
7a 縦部材
7b 水平部材
7c 引っ掛け部材
8 かごガイドレール用レールゲージ
9 釣合重りガイドレール用レールゲージ
10 ストッパ
11 長穴
12 回転支持ピン
13 縦スリット
14 保持ピン
15 長穴
16 蝶ボルト
17 サブゲージ
18 ガイド穴
19 ガイドピン

Claims (6)

  1. 釣合重りガイドレール用レールゲージを仮置きする水平部材と、
    前記水平部材を支持する縦部材と、
    前記縦部材に設けられ、昇降路内を昇降移動する搬器の支持部に引っ掛け係合される引っ掛け部材とを備え、
    前記釣合重りガイドレール用レールゲージを釣合重りガイドレールに係合する際、前記搬器からオーバーハングした位置にある前記釣合重りガイドレール用レールゲージを前記水平部材上に仮置きできるようにしたことを特徴とするエレベータのレールゲージサポート部材。
  2. 左右同一高さに設定され、釣合重りガイドレール用レールゲージの両端部を仮置きする水平部材と、
    前記水平部材を支持する縦部材と、
    前記縦部材に設けられ、昇降路内を昇降移動する搬器上の後面手摺に引っ掛け係合される引っ掛け部材とを備え、
    前記釣合重りガイドレール用レールゲージを釣合重りガイドレールに係合する際、前記搬器からオーバーハングした位置にある前記釣合重りガイドレール用レールゲージの両端部を前記水平部材上に仮置きできるようにしたことを特徴とするエレベータのレールゲージサポート部材。
  3. 水平部材は、先端部にレールゲージ落下防止用のストッパを有することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のエレベータのレールゲージサポート部材。
  4. 水平部材を折り畳み可能な構造とし、搬器が釣合重りを通過する時は、前記水平部材上に仮置きする釣合重りガイドレール用レールゲージを取り外し、かつ水平部材を折り畳むことにより、搬器の移動を可能にしたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のエレベータのレールゲージサポート部材。
  5. 引っ掛け部材は、縦部材に対して高さ方向の調整が可能な構造としたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のエレベータのレールゲージサポート部材。
  6. 引っ掛け部材の高さ設定は、縦部材に設けられたガイドピンを前記引っ掛け部材に設けられた複数個のガイド穴に選択的に嵌め込むことにより段階的に設定できることを特徴とする請求項5記載のエレベータのレールゲージサポート部材。
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