JP2016084199A - エレベータ制動装置の交換装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制動装置の重量が大きくなった場合でも、制動装置を安定に支持させた状態で、巻上機に対する制動装置の脱着を実現できるようにする。
【解決手段】本発明は、乗かご及びつり合い錘を昇降させる巻上機1と、この巻上機1の駆動軸1aに取り付けられたディスク2と、このディスク2を両側から挟圧することによって巻上機1を制動する制動装置と、この制動装置を支持するペデスタル5とを備えたエレベータにあって、制動装置を構成する第1制動装置3あるいは第2制動装置4の交換に際して用いられ、ペデスタル5の2箇所において固定される本体10と、この本体10をペデスタル5に固定する第1固定ピン25及び第2固定ピン26と、本体10に取り付けられ、第1制動装置3、第2制動装置4を選択的に楊重するチェーンブロック14とを備えている。
【選択図】図5

Description

本発明は、エレベータの乗かご及びつり合い錘を昇降させる巻上機を制動する制動装置の交換に際して活用されるエレベータ制動装置の交換装置に関する。
エレベータ制動装置の交換装置として特許文献1に示されるものがある。この特許文献1には、1点で支持されるねじ棒を軸中心に回転させ、これに伴って保守作業対象、すなわち交換対象の制動装置を支持ピンを中心に鉛直面内を回動させ、これによって制動体をディスクから離隔させるようにして制動体に対し保守作業を行うことが開示されている。
特開2009−18897号公報
前述した特許文献1に開示された従来技術は、ねじ棒を1点で支持する1点支持構造であることから、制動体、すなわち巻上機を制動する制動装置の重量が大きくなると、巻上機に対する脱着時の制動体の支持が不安定になる虞がある。このため重量の大きな制動体を交換する場合には、より慎重な作業が要求され、この制動体の交換作業の能率が低下する懸念がある。
本発明は、前述した従来技術における実情からなされたもので、その目的は、制動装置の重量が大きくなった場合でも、制動装置を安定に支持させた状態で、巻上機に対する制動装置の脱着を実現させることができるエレベータ制動装置の交換装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係るエレベータ制動装置の交換装置は、乗かご及びつり合い錘を昇降させる巻上機と、この巻上機の駆動軸に取り付けられたディスクと、このディスクを両側から狭圧することによって前記巻上機を制動する制動装置と、この制動装置を支持するペデスタルとを備えたエレベータの前記制動装置の交換に際して用いられるエレベータ制動装置の交換装置において、前記ペデスタルの複数箇所において固定される本体と、この本体を前記ペデスタルに固定する固定手段と、前記本体に取り付けられ、前記制動装置を揚重する揚重装置とを備えたことを特徴としている。
本発明に係るエレベータ制動装置の交換装置は、固定手段で本体をペデスタルの複数箇所に固定した状態で揚重装置によって制動装置を楊重することにより、ペデスタルに対して制動装置を脱着させ、制動装置を交換することができる。すなわち本発明は、制動装置の重量が大きくなった場合でも、本体をペデスタルの複数個所に固定することにより、制動装置を安定に支持させた状態で、巻上機に対する制動装置の脱着を実現させることができる。これにより本発明は、制動装置の重量が比較的小さい場合はもちろんのこと、重量が大きい場合でも制動装置の交換作業の安全性を確保することができる。また本発明は、制動装置を安定に支持させて巻上機に対して脱着させることができるので、従来に比べて制動装置の脱着作業が簡単になり、この制動装置の交換作業の能率向上に貢献する。
本発明の交換対象である制動装置の取り付け形態を示す正面図である。 本発明に係るエレベータ制動装置の交換装置の一実施形態を示す正面図である。 本実施形態に備えられる固定ピンを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は側面図である。 本実施形態を用いて制動装置を取り外す作業を示す図で、本実施形態をペデスタルに取り付けた状態を示す図である。 本実施形態を用いて制動装置を取り外す作業を示す図で、ペデスタルから第1制動装置を取り外した状態を示す正面図である。
以下、本発明に係るエレベータ制動装置の交換装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の交換対象である制動装置の取り付け形態を示す正面図である。
この図1に示すように、本実施形態が用いられるエレベータは、図示しない乗かご及びつり合い錘を昇降させる巻上機1と、この巻上機1の駆動軸1aに取り付けられたディスク2とを備えている。また、このエレベータは、ディスク2を両側から挟圧することによって巻上機1を制動する制動装置、例えば隣り合うように設けられる第1制動装置3、及び第2制動装置4と、これらの第1制動装置3及び第2制動装置4を支持するペデスタル5とを備えている。
また、このエレベータは、第1制動装置3及び第2制動装置4をペデスタル5に支持させる複数の支持ピンを備えている。この複数の支持ピンは、第2制動装置4に近づく側に位置し、第1制動装置3を支持する第1内側支持ピン20aと、第2制動装置4から離れる側に位置し、第1制動装置3を支持する第1外側支持ピン20bとを含んでいる。また、前述の複数の支持ピンは、第1制動装置3に近づく側に位置し、第2制動装置4を支持する第2内側支持ピン21aと、第1制動装置3から離れる側に位置し、第2制動装置4を支持する第2外側支持ピン21bとを含んでいる。
また、前述のペデスタル5は、第1内側支持ピン20aが挿入される第1内側ピン穴5aと、第2内側支持ピン21aが挿入される第2内側ピン穴5bを有している。
図2は、本発明に係るエレベータ制動装置の交換装置の一実施形態を示す正面図、図3は、本実施形態に備えられる固定ピンを示す図で、(a)図は正面図、(b)図は側面図、図4は、本実施形態を用いて制動装置を取り外す作業を示す図で、本実施形態をペデスタルに取り付けた状態を示す図、図5は、本実施形態を用いて制動装置を取り外す作業を示す図で、ペデスタルから第1制動装置を取り外した状態を示す正面図である。
本実施形態に係るエレベータ制動装置の交換装置は、巻上機1を制動する前述した第1制動装置3、及び第2制動装置4のうちの少なくとも一方の交換に際して用いられるものである。
図2に示すように、本実施形態は、ペデスタル5の複数箇所、例えば2箇所において固定される本体10と、この本体10をペデスタル5に固定する固定手段と、本体10に取り付けられ、制動装置、すなわち第1制動装置3及び第2制動装置4のうちの少なくとも一方の制動装置を楊重する揚重装置とを備えている。
揚重装置は、第1制動装置3に取り付けた図4,5に示すアイボルト3a、及び第2制動装置4に取り付けた図示しないアイボルトのうちのいずれかに選択的に係着するフック14aを備えたチェーンブロック14から成っている。
前述した本体10は、それぞれペデスタル5に固定される第1固定部材11及び第2固定部材12と、これらの第1固定部材11及び第2固定部材12のうちのいずれかに、例えば第1固定部材11に取り付けられ、チェーンブロック14が先端に連設されるアーム部材13とを含んでいる。
本体10の第1固定部材11は、ペデスタル5の第1内側ピン穴5aに適合する第1ピン穴11aを有している。また、第2固定部材12は、ペデスタル5の第2内側ピン穴5bに適合する第2ピン穴12aを有している。
前述した固定手段は、本体10の第1固定部材11の第1ピン穴11aとペデスタル5の第1内側ピン穴5aに挿入されて第1固定部材11をペデスタル5に固定する図3〜5に示す第1固定ピン25を含んでいる。また、この固定手段は、本体10の第2固定部材12の第2ピン穴12aとペデスタル5の第2内側ピン穴5bに挿入されて第2固定部材12をペデスタル5に固定する図3〜5に示す第2固定ピン26を含んでいる。
また、本実施形態は、本体10の第1固定部材11と第2固定部材12の間隔を調整可能な間隔調整機構を備えている。
この間隔調整機構は、図2に示すように、本体10の第1固定部材11及び第2固定部材12のうちのいずれか一方に、例えば第1固定部材11に設けられ、第1ピン穴11aと第2ピン穴12aとを結ぶ方向と略平行な方向に延設された長穴30を含んでいる。また、この間隔調整機構は、前述の長穴30に挿入され、第1固定部材11、及び第2固定部材12のうちの他方に、今の場合は第2固定部材12に取り付けられ、第1固定部材11と第2固定部材12とを締結する間隔調整ボルト31を含んでいる。
また、本実施形態は、本体10の第1固定部材11及び第2固定部材12に対するアーム部材13の高さ位置を調整可能な高さ調整機構を備えている。
この高さ調整機構は、図2に示すように、アーム部材13の高さ方向に複数形成された高さ調整穴41を含んでいる。また、この高さ調整機構は、複数形成された高さ調整穴41に選択的に挿入され、本体10の第1固定部材11、及び第2固定部材12のうちの少なくとも一方に設けられ、第1固定部材11、及び第2固定部材12のうちの該当するものとアーム部材13とを締結する高さ調整ボルト40を含んでいる。
このように構成した本実施形態を用いて、例えば第1制動装置3の交換作業を行うに際しては、図1に示す第1制動装置3を支持していた第1内側支持ピン20aと、第2制動装置4を支持していた第2内側支持ピン21aとを抜き取る。
次いで、第1制動装置3を第1外側支持ピン20bを中心に第2制動装置4から離れる方向に回動させ、第2制動装置4を第2外側支持ピン21bを中心に第1制動装置3から離れる方向に回動させる。このとき第1制動装置3及び第2制動装置4は、所定の回動角度において保持されるようになっている。
次に第1固定部材11の長穴30に挿入されている間隔調整ボルト31を緩めて、第1固定部材11の第1ピン穴11aと、第1内側支持ピン20aを抜き取ったペデスタル5の第1内側ピン穴5aとを適合させ、これらの第1ピン穴11aと第1内側ピン穴5aとに第1固定ピン25を挿入する。
また例えば、第2固定部材12を適宜動かして、この第2固定部材12の第2ピン穴12aと、第2内側支持ピン20bを抜き取ったペデスタル5の第2内側ピン穴5bとを適合させ、これらの第2ピン穴12aと第2内側ピン穴5aとに第2固定ピン26を挿入する。
この状態で間隔調整ボルト31を締めつけて、この間隔調整ボルト31によって第1固定部材11と第2固定部材とを図4に示すように締結する。
次に例えば、第1制動装置3の大きさを考慮して、高さ調整ボルト40を必要に応じて抜き取り、アーム部材13の高さ位置を調整し、複数の高さ調整穴41のうちの最適な高さ調整穴41に、高さ調整ボルト40を差し込む。この高さ調整ボルト40を締め付け、この高さ調整ボルト40によって第1固定部材11とアーム部材13とを図4に示すように締結する。
例えば、このような状態において、同図4に示すように、チェーンブロック14のフック14aを第1制御装置3に取り付けたアイボルト3aに係着させ、このチェーンブロック14を操作して、第1制動装置3を吊り上げ、第1制動装置3をペデスタル5に支持させていた第1外側支持ピン20bに対する負荷を軽減させる。
この状態で第1外側支持ピン20bを抜き取ると、図5に示す状態となる。すなわち、巻上機1から第1制動装置3を取り外すことができる。このようにして取り外された第1制動装置3に対して保守作業が実施される。
保守作業が終了した第1制動装置3を図1に示した正規の形態に取り付ける作業は、例えば前述と逆の手順によって行われる。
以上のように、本実施形態に係るエレベータ制動装置の交換装置は、第1固定ピン25及び第2固定ピン26で、本体10をペデスタル5の2箇所に固定した状態で、チェーンブロック14によって第1制動装置3を楊重することにより、ペデスタル5に対して第1制動装置3を脱着させ、今まで取り付けられていた第1制動装置3を巻上機1から取り外し、保守作業が完了した第1制動装置3に、あるいは新設の第1制動装置3に交換することができる。なお、第2制動装置4を交換する場合も、前述した第1制動装置3の交換手順と同様にして行うことができる。
すなわち本実施形態は、第1制動装置3あるいは第2制動装置4の重量が大きくなった場合でも、本体10をペデスタル5の2箇所に固定することにより、第1制動装置3、第2制動装置4を安定に支持させた状態で、巻上機1に対する第1制動装置3、第2制動装置4の脱着を実現させることができる。
これにより本実施形態は、第1制動装置3、第2制動装置4を重量が比較的小さい場合はもちろんのこと、重量が大きい場合でも、これらの第1制動装置3、第2制動装置4の交換作業の安全性を確保することができる。
また本実施形態は、第1制動装置3、第2制動装置4を安全に支持させて巻上機1に対して脱着させることができるので、第1制動装置3、第2制動装置4の脱着作業が簡単になり、これらの第1制動装置3、第2制動装置4の交換作業の能率向上に貢献する。
また本実施形態は、ペデスタル5に固定される本体10の第1固定部材11と第2固定部材12の間隔を調整可能な間隔調整機構を備えていることから、異なる型式となるペデスタル5に支持された重量の異なる第1制動装置3、第2制動装置4のそれぞれの交換に際して、本実施形態を適用させることができ、優れた汎用性を確保することができる。
また本実施形態は、チェーンブロック14が取り付けられるアーム部材13の高さ位置を調整可能な高さ調整機構を備えていることから、高さ寸法の異なる、すなわち重量の異なる第1制動装置3及び第2制動装置4の交換に際して、本実施形態を適用させることができ、この点でも優れた汎用性を確保することができる。
また本実施形態は、第1制動装置3をペデスタル5に支持させる第1内側支持ピン20aが挿入される第1内側ピン穴5aと、第2制動装置4をペデスタル5に支持させる第2内側支持ピン21bが挿入される第2内側ピン穴5bを、本体10をペデスタル5に固定する第1固定ピン25及び第2固定ピン26の挿入穴として活用している。したがって本実施形態は、第1固定ピン25及び第2固定ピン26を挿入する挿入穴等をペデスタル5に設けずに済む。すなわち本実施形態は、ペデスタル5に特別な加工等を要することなく、第1制動装置3、第2制動装置4の重量が大きい場合であっても、これらの第1制動装置3及び第2制動装置4の巻上機1に対する脱着作業を安定して行うことができる。これにより本実施形態は、第1制動装置3及び第2制動装置4の脱着に要する費用を低減させることができるとともに、脱着作業の能率を向上させることができる。
1 巻上機
1a 駆動軸
2 ディスク
3 第1制動装置
3a アイボルト
4 第2制動装置
5 ペデスタル
5a 第1内側ピン穴(固定手段)
5b 第2内側ピン穴(固定手段)
10 本体
11 第1固定部材
11a 第1ピン穴(固定手段)
12 第2固定部材
12a 第2ピン穴(固定手段)
13 アーム部材
14 チェーンブロック(揚重装置)
14a フック
20a 第1内側支持ピン
20b 第1外側支持ピン
21a 第2内側支持ピン
21b 第2外側支持ピン
25 第1固定ピン(固定手段)
26 第2固定ピン(固定手段)
30 長穴(間隔調整機構)
31 間隔調整ボルト(間隔調整機構)
40 高さ調整ボルト(高さ調整機構)
41 高さ調整穴(高さ調整機構)

Claims (8)

  1. 乗かご及びつり合い錘を昇降させる巻上機と、この巻上機の駆動軸に取り付けられたディスクと、このディスクを両側から挟圧することによって前記巻上機を制動する制動装置と、この制動装置を支持するペデスタルとを備えたエレベータの前記制動装置の交換に際して用いられるエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記ペデスタルの複数箇所において固定される本体と、
    この本体を前記ペデスタルに固定する固定手段と、
    前記本体に取り付けられ、前記制動装置を揚重する揚重装置とを備えたことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  2. 請求項1に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記本体は、それぞれ前記ペデスタルに固定される第1固定部材及び第2固定部材と、これらの第1固定部材及び第2固定部材のうちのいずれかに取り付けられ、前記揚重装置が連結されるアーム部材とを含み、
    前記本体の前記第1固定部材と前記第2固定部材の間隔を調整可能な間隔調整機構を備えたことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  3. 請求項2に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記本体の前記第1固定部材及び前記第2固定部材に対する前記アーム部材の高さ位置を調整可能な高さ調整機構を備えたことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  4. 請求項2または3に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記制動装置は、隣り合うように設けられる第1制動装置及び第2制動装置から成り、
    前記エレベータは、前記第1制動装置及び前記第2制動装置を前記ペデスタルに支持させる複数の支持ピンを備え、
    前記複数の支持ピンは、前記第2制動装置に近づく側に位置し、前記第1制動装置を支持する第1内側支持ピンと、前記第2制動装置から離れる側に位置し、前記第1制動装置を支持する第1外側支持ピンと、前記第1制動装置に近づく側に位置し、前記第2制動装置を支持する第2内側支持ピンと、前記第1制動装置から離れる側に位置し、前記第2制動装置を支持する第2外側支持ピンとを含み、
    前記ペデスタルは、前記第1内側支持ピンが挿入される第1内側ピン穴、前記第2内側支持ピンが挿入される第2内側ピン穴を有し、
    前記揚重装置は、前記第1制動装置、及び前記第2制動装置のうちの少なくとも一方を楊重することを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  5. 請求項4に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記揚重装置は、前記第1制動装置に取り付けたアイボルト、及び前記第2制動装置に取り付けたアイボルトのうちのいずれかに選択的に係着するフックを備えたチェーンブロックから成ることを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  6. 請求項5に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記本体の前記第1固定部材は、前記ペデスタルの前記第1内側ピン穴に適合する第1ピン穴を有し、前記本体の前記第2固定部材は、前記ペデスタルの前記第2内側ピン穴に適合する第2ピン穴を有し、
    前記固定手段は、前記本体の前記第1固定部材の前記第1ピン穴と前記ペデスタルの前記第1内側ピン穴に挿入されて前記第1固定部材を前記ペデスタルに固定する第1固定ピンと、前記本体の前記第2固定部材の前記第2ピン穴と前記ペデスタルの前記第2内側ピン穴に挿入されて前記第2固定部材を前記ペデスタルに固定する第2固定ピンとを含むことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  7. 請求項6に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記間隔調整機構は、
    前記本体の前記第1固定部材、及び前記第2固定部材のいずれか一方に設けられ、前記第1ピン穴と前記第2ピン穴を結ぶ方向と略平行な方向に延設された長穴と、
    前記長穴に挿入され、前記第1固定部材、及び前記第2固定部材の他方に取り付けられ、前記第1固定部材と前記第2固定部材とを締結する間隔調整ボルトとを含むことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
  8. 請求項7に記載のエレベータ制動装置の交換装置において、
    前記高さ調整機構は、
    前記アーム部材の高さ方向に複数形成された高さ調整穴と、
    前記複数形成された高さ調整穴に選択的に挿入され、前記本体の前記第1固定部材、及び前記第2固定部材のうちの少なくとも一方に取り付けられ、前記第1固定部材、及び前記第2固定部材のうちの該当するものと前記アーム部材とを締結する高さ調整ボルトとを含むことを特徴とするエレベータ制動装置の交換装置。
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