JP2005187087A - エレベータの作業台取付け構造 - Google Patents

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Atsushi Daikokuya
篤 大黒屋
Koichi Kusuho
浩一 九十歩
Hidekazu Toyoda
秀和 豊田
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    • B66B7/00Other common features of elevators
    • B66B7/02Guideways; Guides
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Abstract

【課題】昇降路内の大きさに拘わらず、また、昇降路内に配置される機器との干渉を生じることなく作業台を設置できる。
【解決手段】エレベータの昇降路6内に設置される保守点検対象機器1の保全に活用される折畳み式の作業台4を取付けるものであって、作業台4を支持する手段が、作業台4の床41の保守点検対象機器1の下方に位置する端面41aとほぼ平行に配置される第1つなぎ材5aと第2つなぎ材5bとを含み、これらの第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bのそれぞれの一端を、固定材3を介してガイドレール2に支持させた構成にしてある。
【選択図】図1

Description

本発明は、昇降路内に設置される保守点検対象機器の保全に活用される折畳み式の作業台を昇降路内に取付けるエレベータの作業台取付け構造に関する。
エレベータの昇降路内のピットから手の届かない範囲の保守点検対象機器を点検する場合には、点検作業者の足場の確保のために作業台が必要となる。しかし、昇降路内は乗かごが昇降する領域であることから乗かごとの干渉を避けるために、作業台は折畳み式に形成され、エレベータの稼動中は折畳まれ、点検作業を実施するときだけ展開されるようになっている。そして従来、このような折畳み式の作業台を取付ける支持体を、保守点検対象機器の直下の昇降路壁に支持させるようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2002−145550公報(段落番号0006、図1)
しかし一般に、昇降路内の大きさは多様であり、上述した従来技術において昇降路内の大きさが変化した場合、例えば拡張された場合には、従来技術では支持体を昇降路壁に支持させるようにしてあることから、作業者の作業スペースを確保するために、床寸法を大きく設定するとか、床と支持体との間にスペーサを配置するなどの手段を考慮する必要があり、このために作業台に係る費用が増加する問題がある。
また、上述のように作業台を支持体で昇降路壁に支持させるようにしてあることから、保守点検対象機器の配設位置によっては、ガイドレールを固定するレールブラケット等の機器と、作業台を取り付ける支持体部分とが干渉するために、作業台を設置し難いことがある。このような場合には、特別の手段を設けねばならない。したがって、特別の手段を設けるための費用がかかってしまう問題がある。
本発明は、上述した従来技術における実状からなされたもので、その目的は、昇降路内の大きさに拘わらず、また、昇降路内に配置される機器との干渉を生じることなく作業台を設置できるエレベータの作業台取付け構造を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、エレベータの昇降路内に設置される保守点検対象機器の保全に活用される折畳み式の作業台を昇降路内に取付けるエレベータの作業台取付け構造において、上記作業台を支持する手段が、上記作業台の床の上記保守点検対象機器の下方に位置する端面とほぼ平行に配置される第1つなぎ材と第2つなぎ材とを含み、これらの第1つなぎ材、第2つなぎ材のそれぞれの一端をガイドレールに支持させたことを特徴としている。
このように構成した本発明は、作業台を支持する手段に含まれる第1つなぎ材、第2つなぎ材が、作業台の床の保守点検対象機器の下方に位置する端面とほぼ平行に配置されると共に、それぞれの一端がガイドレールに支持されるので、作業台をガイドレール付近の一定位置に配置することができる。また、レールブラケット等の機器を避けるように第1つなぎ材、第2つなぎ材を配列することにより、これらの機器との干渉を生じないようにすることができる。
また、本発明は上記発明において、上記第1つなぎ材、第2つなぎ材の他端をブラケットを介して昇降路壁に支持させたことを特徴としている。このように構成すれば、作業台の支持強度を確保できる。
本発明は、昇降路内の大きさに拘わらず、また、昇降路内に配置される機器との干渉を生じることなく作業台を設置でき、したがって作業台の床の大きさを変えたり、スペーサを備えたり、あるいは機器との干渉を避ける特別な手段を設ける必要がなく、この作業台に係る費用を従来に比べて低減させることができる。また、ガイドレールに支持させ、作業台の大きさを一定にすることができるので作業台の全体形状の標準化が可能となり、この点でも作業台に係る費用を低減させることができる。
以下、本発明に係るエレベータの作業台取付け構造を実施するための最良の形態を図に基づいて説明する。
図1は本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第1実施形態を示す斜視図、図2は図1の平面図である。
これらの図1,2に示すように、本実施形態は、昇降路6内に設置された保守点検対象機器1付近に作業台4を取付けるようにしてあり、作業台4を支持する手段が、作業台4の床41の保守点検対象機器1の下方に位置する端面41aとほぼ平行に配置される第1つなぎ材5aと第2つなぎ材5bとを含んでいる。これらの第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bのそれぞれの一端51a,52bは、図示しない乗かごや釣合い錘の昇降をガイドするガイドレール2のベース部に、固定材3によって支持させてある。また、第1つなぎ材5aと第2つなぎ材5bとは、昇降路6内に配置される機器、例えばガイドレール2を固定するレールブラケット7を避けるように上下方向に配列してある。
また、作業台4を支持する手段は、第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bに対して直交するように固定され、作業台4を支持する支持体42と、点検作業時に作業台4の床41を水平に保持する支持梁8を含んでいる。
作業台4の床41は、連結部12において支持体42に回動可能に連結され、支持梁8は床41に回動可能に連結されると共に、その下端部8aが支持体42に対し係止可能になっている。なお、作業台4の床41には手摺り10を配置してあり、この手摺り10は連結部11において床41に対し回動可能になっている。
図1,2に示す状態は、エレベータの稼動が停止される保守点検対象機器1の点検作業時を示している。この状態では、支持体42に対して作業台4の床41が直交するように、すなわち床41が水平となるように、支持梁8の下端部8aが支持体42の所定の部位に係止されている。また、手摺り10が立設するように保持されている。したがって、作業者は作業台4の床41に乗って保守点検対対象機器1の点検作業を行うことができる。また、必要に応じて手摺り10に掴まることができる。
エレベータの稼動時には、手摺り10が作業台4の床41に重なるように折畳まれ、支持梁8の下端部8aが支持体42から外される。これによって床41及び手摺り10は、第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bに重なるように折畳まれる。したがって、図示しない乗かごの昇降を支障無く行わせることができる。また、第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bのそれぞれの一端51a,52bを固定する固定材3は、ガイドレール2のベース部に装着してあるので、ガイドレール2によって乗かごを円滑にガイドすることができる。
このように構成した本実施形態によれば、昇降路6内の大きさに拘わらず、また、昇降路6内に配置されるレールブラケット7等の機器との干渉を生じることなく折畳み式の作業台4を設置でき、したがって作業台4の床の大きさを変えたり、スペーサを備えたり、あるいは機器との干渉を避ける特別な手段を設ける必要がなく、この作業台4に係る費用を従来に比べて低減させることができる。また、ガイドレール2に支持させ、作業台4の大きさを一定にすることができるので作業台4の全体形状の標準化が可能となり、この点でも作業台4に係る費用を低減させることができる。
図3は本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第2実施形態を示す斜視図、図4は図3の平面図、図5は本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第3実施形態を示す斜視図、図6は図5の平面図である。
図3,4に示す第2実施形態は、第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bのそれぞれの他端を、保守点検対象機器1の側面に対向する昇降路6の横壁6aに、ブラケット9を介して支持させてある。また、図5,6に示す第3実施形態は、第1つなぎ材5a、第2つなぎ材5bのそれぞれの他端を、保守点検対象機器1の背面に対向する昇降路6の後壁6bに、ブラケット9aを介して支持させてある。その他の構成は、前述した第1実施形態とほぼ同等である。
このように構成した第2,第3実施形態によれば、前述した第1実施形態におけるのと同様の作用効果が得られる他に、作業台4に対する大きな支持強度を確保でき、点検作業の安全性の確保に貢献する。
本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第1実施形態を示す斜視図である。 図1の平面図である。 本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第2実施形態を示す斜視図である。 図3の平面図である。 本発明に係るエレベータの作業台取付け構造の第3実施形態を示す斜視図である。 図5の平面図である。
符号の説明
1 保守点検対象機器
2 ガイドレール
3 固定材
4 作業台
41 床
41a 端面
42 支持体
5a 第1つなぎ材
51a 一端
5b 第2つなぎ材
52b 一端
6 昇降路
6a 横壁
6b 後壁
7 レールブラケット
8 支持梁
8a 下端部
9 ブラケット
9a ブラケット
10 手摺り
11 連結部
12 連結部

Claims (2)

  1. エレベータの昇降路内に設置される保守点検対象機器の保全に活用される折畳み式の作業台を昇降路内に取付けるエレベータの作業台取付け構造において、
    上記作業台を支持する手段が、上記作業台の床の上記保守点検対象機器の下方に位置する端面とほぼ平行に配置される第1つなぎ材と第2つなぎ材とを含み、
    これらの第1つなぎ材、第2つなぎ材のそれぞれの一端をガイドレールに支持させたことを特徴とするエレベータの作業台取付け構造。
  2. 上記請求項1記載の発明において、
    上記第1つなぎ材、第2つなぎ材の他端をブラケットを介して昇降路壁に支持させたことを特徴とするエレベータの作業台取付け構造。
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