JP2009161346A - エレベータ - Google Patents

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JP2009161346A
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Yuji Abe
祐治 阿部
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Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
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Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Abstract

【課題】かごの天面に立設された立設体に被支持体を支持する支持体を備えているので、例えば、釣合い錘を保守点検するときに、作業者は、工具を交換する度に、工具を釣合い錘から支持体へ移動させるだけでよく、保守点検の作業効率を向上させることができるエレベータを得る。
【解決手段】かご2と、このかご2の天面2aに立設され、天面2aの周囲に沿った手摺4と、この手摺4に設けられ、工具および部品を支持する支持体5とを備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、かごと、例えば、このかごの天面に立設された手摺とを備えたエレベータに関する。
従来、かごと、前記かごの天面の周囲に沿って立設され、前記かごの昇降に伴って発生する空気の流れを整えるカバーとを備えたエレベータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−140294号公報
しかしながら、このものの場合、例えば、釣合い錘を保守点検するときに、作業者は、工具を交換する度に、工具を釣合い錘からかごの天面へ移動させなければならず、作業の効率が悪いという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、例えば、釣合い錘を保守点検するときに、手摺に設けられた支持体に工具を置くことができるので、作業者は、工具を交換する度に、工具を釣合い錘からかごの天面へ移動させる必要がなく、作業効率を向上させることができるエレベータを提供するものである。
この発明に係るエレベータは、かごと、前記かごの天面に立設され、前記天面の周囲に沿った立設体と、前記立設体に設けられ、被支持体を支持する支持体とを備えている。
この発明に係るエレベータによれば、かごの天面に立設された立設体に被支持体を支持する支持体を備えているので、例えば、釣合い錘を保守点検するときに、作業者は、工具を交換する度に、工具を釣合い錘から支持体へ移動させるだけでよく、保守点検の作業効率を向上させることができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1はこの実施の形態に係るエレベータの要部を示す側面図、図2は図1のかご2、手摺4および支持体5を示す斜視図、図3は図1のかご2、釣合い錘3、手摺4および支持体5を示す平面図である。
この実施の形態に係るエレベータは、昇降路1内を昇降するかご2と、かご2に連動して昇降する釣合い錘3と、かご2の天面2aに立設され、天面2aの周囲に沿った立設体である手摺4と、手摺4に設けられた支持体5とを備えている。
かご2と釣合い錘3との間には、ロープ(図示せず)が接続されており、かご2が昇降すると、連動して、釣合い錘3が逆方向に昇降する。
手摺4は、コ字形状に形成されており、かご2の天面2aの周囲に沿うとともに、開口部が昇降路1の内壁の乗場開口部(図示せず)側を向くように、配置されている。
作業者は、乗場開口部から、手摺4の開口部を通って、かご2の天面2aに乗ることができる。
作業者がかご2の天面2aで作業を行うときには、手摺4により、作業者がかご2の天面2aから水平方向外側に移動することが抑制され、また、作業者は手摺4を掴むことで安定して天面2aの上に立つことができる。
なお、この手摺4は、折りたたみ可能であってもよく、この場合、作業者がかご2の天面2aで作業を行わないときには、手摺4を折りたたむことで、かご2の上方のスペースを有効に利用することができる。
支持体5は、手摺4に回動可能に取り付けられた支持本体であるトレイ5aと、手摺4に取り付けられた、水平方向に回動して使用位置にあるトレイ5aを係止する係止部5bとを有している。
トレイ5aは、回動して使用位置となると、釣合い錘3の昇降する領域に配置される。
トレイ5aと手摺4との間には、蝶番5dが取り付けられており、トレイ5aが係止部5bと係合していないときは、トレイ5aは、自重により手摺4から垂下され、収納位置となる。
係止部5bは、一端部が手摺4に回動自在に取り付けられており、他端部がトレイ5aと係合可能となっている。
なお、係止部5bは、一端部がトレイ5aに回動自在に取り付けられ、他端部が手摺4に係合可能であってもよい。
手摺4には、トレイ5aが収納位置にあることを検出する検出部5cが取り付けられており、この検出部5cは、エレベータの制御部(図示せず)へ送信可能となっている。
トレイ5aが収納位置にある場合には、検出部5cからエレベータの制御部に信号を送り、かご2の昇降が可能となる。
釣合い錘3の保守点検をする場合には、まず、作業者が、かご操作手段(図示せず)を用いて、かご2の天面2aが釣合い錘3の下面より、少し下にくるようにかご2を昇降させる。
次に、トレイ5aを水平方向に回動させて使用位置にし、釣合い錘3の下側へトレイ5aを配置させた後、係止部5bにより、使用位置にあるトレイ5aを係止する。
このとき、検出部5cは、トレイ5aが収納位置にないことを検出し、制御部へ送信して、かご2は昇降されなくなる。
次に、かご2の天面2aにある保守点検に用いる工具および部品を、一度、トレイ5aの上に乗せる。
このとき、工具および部品には、落下防止のために伸縮ワイヤー(図示せず)が取り付けられており、例えば、作業者が工具または部品を手から落とした場合であっても、工具または部品が昇降路1の底面へ落ちてしまうことが防止される。
この状態で、釣合い錘3の保守点検を行うと、工具および部品が釣合い錘3の近くに配置されるので、工具を交換する度に、工具を釣合い錘3からかご2の天面2aに移動させる必要がない。
釣合い錘3の保守点検が終了した場合には、作業者は、係止部5bをトレイ5aから外し、トレイ5aを倒伏させて収納位置に配置する。
このとき、検出部5cは、トレイ5aが収納位置にあることを検出し、エレベータの制御部に信号を送り、制御部はかご2の昇降を可能にする。
以上説明したように、この実施の形態に係るエレベータによれば、かご2の天面2aに立設された手摺4に支持体5が取り付けられているので、例えば、釣合い錘3の保守点検のときに、工具および部品を支持体5の上に乗せることで、工具を交換する度に、工具を釣合い錘3から支持体5へ移動させるだけでよく、保守点検の作業効率を向上させることができる。
また、かご2の天面2aに工具および部品を置かないので、作業者の足元のスペースが広くなり、作業効率を向上させることができる。
また、支持体5は、手摺4に回動可能に取り付けられたトレイ5aと、このトレイ5aを使用位置で係止する係止部5bとを有しているので、例えば、釣合い錘3の保守点検のときに、簡単に、トレイ5aを釣合い錘3の下側に配置することができる。
また、支持体5は、トレイ5aが収納位置にあることを検出する検出部5cをさらに有し、この検出部5cによりトレイ5aが収納位置にあると検出されたときに、かご2の昇降が可能となるので、トレイ5aが釣合い錘3の昇降領域にある場合には、かご2が昇降されず、トレイ5aと釣合い錘3とが衝突することを防止することができる。
また、トレイ5aは、釣合い錘3の下側に配置可能であるので、釣合い錘3を保守点検中に、工具などが落下することを抑制することができる。
支持体5は手摺4に取り付けられているので、支持体5を支持する土台を新たに設ける必要がなく、簡単に、支持体5を取り付けることができる。
なお、上記実施の形態では、回動可能なトレイ5aと、このトレイ5aを使用位置で係止する係止部5bとを有した支持体5について説明したが、勿論このものに限らず、例えば、手摺4に着脱可能な支持体5であってもよく、また、手摺4に摺動可能な支持体5であってもよい。
また、上記実施の形態では、立設体として、かご2の天面2aに立設された手摺4を例に説明したが、勿論このものに限らず、例えば、かご2の天面2aに立設された、かご2の昇降に伴って発生する空気の流れを整えるカバーであってもよく、このカバーに支持体5を取り付けることで、保守点検の作業効率を向上させることができる。
また、上記実施の形態では、釣合い錘3の保守点検に用いられる支持体5について説明したが、勿論このものに限らず、その他の作業にも用いることができる。
実施の形態1に係るエレベータの要部を示す側面図である。 図1のかご、手摺および支持体を示す斜視図である。 図1のかご、釣合い錘、手摺および支持体を示す平面図である。
符号の説明
1 昇降路、2 かご、2a 天面、3 釣合い錘、4 手摺(立設体)、5 支持体、5a トレイ(支持本体)、5b 固定部、5c 検出部、5d 蝶番。

Claims (5)

  1. かごと、
    前記かごの天面に立設され、前記天面の周囲に沿った立設体と、
    前記立設体に設けられ、被支持体を支持する支持体とを備えたことを特徴とするエレベータ。
  2. 前記支持体は、前記立設体に回動可能に設けられた支持本体と、前記立設体と前記支持本体との間に設けられた、前記支持本体を使用位置で係止可能にする係止部とを有していることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ。
  3. 前記支持体は、前記支持本体が倒伏して収納位置にあることを検出する検出部をさらに有し、
    前記検出部は前記支持本体が前記収納位置にあると検出した場合に、前記かごの昇降が可能となることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ。
  4. 前記支持本体は、釣合い錘の下側に配置可能であることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載のエレベータ。
  5. 前記立設体は、手摺であることを特徴とする請求項1ないし請求項4の何れか1項に記載のエレベータ。
JP2008003160A 2008-01-10 2008-01-10 エレベータ Pending JP2009161346A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103557419A (zh) * 2013-10-11 2014-02-05 苏州巨立电梯有限公司 一种轿顶检修箱固定装置
CN104806863A (zh) * 2015-04-17 2015-07-29 苏州巨立电梯有限公司 一种电梯轿顶检修箱用固定装置
WO2019092781A1 (ja) * 2017-11-07 2019-05-16 三菱電機株式会社 エレベータ装置

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