JP4806105B1 - 遊具 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて斬新なゲーム用の遊具を提供して、ゲームの興趣の向上を図る。
【解決手段】交点3の交線の本数を得点とし、駒が載置された状態でも得点がわかるように工夫したゲーム盤4と、複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載した2色の駒を備え、該各色の駒は、それぞれ、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒7,8と、表裏反転可能且つ各中実駒7,8に合体可能で各図形の記載スペースを設けた同一形状の複数の中空駒11,12と、の組み合わせにより構成され、各色の中実駒7,8には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、各色の中空駒11,12には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、縦横及び左右斜めの罫線が交差するゲーム盤の交点上に遊戯者がそれぞれ色の異なる駒を載置及び移動させながら対戦を行うための遊具に関する。
従来、ゲーム盤上において、所定のルールに従って駒を進めてゲームを行う遊具としては、例えば、特許文献1〜3に記載されたものが知られている(特許文献1〜3を参照)。
特許文献1に記載された遊具は、新しいルールにより五目並べをするためのものであり、上蓋と下蓋の2つの部分に分け、その上蓋と下蓋を重ね合わせれば見えなくなる部分に点数を表わす記号を書き入れた碁石に関するものである。
また、特許文献2に記載された遊具は、ゲーム盤の複数個のゲーム場で同時且つ互いに独立してゲームするためのものであり、複数個の違った3種類のゲームこまと、各種類のゲームこまを受入れるのに適合したゲーム場を有する盤と、を備えた組み合わせゲーム道具に関するものである。
さらに、特許文献3に記載された遊具は、チェスゲームを変更した新規なゲームを提供するためのものであり、表面に形成された縦横8列ずつの方形枠の各中心に孔を有する板と、この孔内に挿入されて位置ずれを生ずることのないように下端に設けた突部を個々に有する色の異なった2組のペグと、このペグに嵌合できる大きさの中空円筒形の2個のキーマーカーとを備えたゲーム機に関するものである。
実開平04−018561号公報 特開昭55−108376号公報 特開昭52−090337号公報
しかしながら、上記した引用文献1に記載の遊具は、碁石を碁盤上に並べる所謂五目並べの一種のゲームを行うためのものであり、遊具自体に斬新性がないため、ゲームの興趣の向上を図ることが難しいといった問題があった。
また、上記した引用文献2や引用文献3に記載の遊具は、多数の孔が形成されたゲーム盤と、それらの孔に挿入される駒と、を備えたものであり、ゲーム盤や駒の製作に手間が掛かるといった問題があった。また、引用文献2や引用文献3に記載の遊具は、チェスゲームを基にして考えられたゲームを行うためのものであり、遊具自体に斬新性がないため、ゲームの興趣の向上を図ることが難しいといった問題があった。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、極めて斬新で進歩的な全く新しいゲームを提供することによって、ゲームの興趣の向上を図ると共に、ゲームをより広く普及させて、人々のコミュニケーションの機会を増やし、さらには、文化水準を向上させることのできる遊具を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明に係る遊具は、縦横及び左右斜めの罫線がお互いに交差する交点が複数形成され、各交点には異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫すると共に駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤と、該ゲーム盤の交点上に載置される複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載できるように工夫した2色の駒と、を備え、該各色の駒は、それぞれ、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒と、表裏反転可能且つ前記各中実駒に合体可能で表裏両面にすべて異なる図形を記載できるように各図形の記載スペースを設けた同一形状の複数の中空駒と、の組み合わせにより構成され、前記各色の中実駒には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、前記各色の中空駒には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載され、前記中実図形又は前記中空図形が記載された一方の駒と該一方の駒と同色且つ同形状の輪郭を有する中空図形又は中実図形が記載された他方の駒との駒同士の合体と、前記中実図形と前記中空図形との図形同士の合体と、の二重合体が可能なように構成されていることを特徴とする。
或いは、本発明に係る遊具は、縦横及び左右斜めの罫線がお互いに交差する交点が複数形成され、各交点には異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫すると共に駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤と、該ゲーム盤の交点上に載置される複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載できるように工夫した2色の駒と、を備え、該各色の駒は、それぞれ、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒と、表裏反転可能且つ前記各中実駒に合体可能で表裏両面にすべて異なる図形を記載できるように各図形の記載スペースを設けた同一形状の複数の中空駒と、の組み合わせにより構成され、前記各色の中実駒には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載され、前記各色の中空駒には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、前記中空図形又は前記中実図形が記載された一方の駒と該一方の駒と同色且つ同形状の輪郭を有する中実図形又は中空図形が記載された他方の駒との駒同士の合体と、前記中実図形と前記中空図形との図形同士の合体と、の二重合体が可能なように構成されていることを特徴とする。
そして、前記ゲーム盤の各交点には交差する罫線の数に対応した基本点数が記載されていてもよい。
また、前記ゲーム盤には、前記各中実駒及び前記各中空駒の表面側に記載されている中空図形或いは中実図形と裏面側に記載されている中実図形或いは中空図形の組み合わせを示す対応表が表示されているのが好ましい。
さらに、前記中実駒は前記中空駒の内側に嵌合し、前記中空駒より高く形成されているのが好ましい。
さらにまた、前記ゲーム盤には、縦横にそれぞれ5本の罫線と、左右斜めにそれぞれ7本の罫線とが形成され、3本の罫線が交差する4個の交点と、4本の罫線が交差する16個の交点と、5本の罫線が交差する12個の交点と、8本の罫線が交差する9個の交点が形成されており、前記2色の駒の各中実駒及び各中空駒はそれぞれ7個ずつ設けられているのが好ましい。
本発明によれば、極めて斬新で進歩的な全く新しいゲームを提供することによって、ゲームの興趣の向上を図ると共に、ゲームをより広く普及させて、人々のコミュニケーションの機会を増やし、さらには、文化水準を向上させることができる等、種々の優れた効果を得ることができる。
本発明の実施の形態に係る遊具のゲーム盤を示す平面図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る遊具の駒を示す平面図、(b)は(a)のA−A断面図である。 本発明の実施の形態に係る遊具のすべての中実駒及び中空駒の一覧を示す図である。 本発明の実施の形態に係る遊具においてゲーム盤に各駒を初期配置した時の状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る遊具においてゲーム盤に各駒を反転させて初期配置した時の状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る遊具において中実駒と中空駒の合体駒の組み合わせ及び得点の計算方法を示す図である。 (a)は本発明の実施の形態に係る遊具の中実駒を生産する際の三次元モデルの参考図、(b)は本発明の実施の形態に係る遊具の中空駒を生産する際の三次元モデルの参考図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態に係る遊具について説明する。ここで、図1は本発明の実施の形態に係る遊具のゲーム盤を示す平面図、図2(a)は本発明の実施の形態に係る遊具の駒を示す平面図、図2(b)は本発明の実施の形態に係る遊具の駒を示す断面図、図3は本発明の実施の形態に係る遊具のすべての中実駒及び中空駒の一覧を示す図、図4は本発明の実施の形態に係る遊具においてゲーム盤に各駒を初期配置した時の状態を示す平面図、図5は本発明の実施の形態に係る遊具においてゲーム盤に各駒を反転させて初期配置した時の状態を示す平面図、図6は本発明の実施の形態に係る遊具において中実駒と中空駒の合体駒の組み合わせ及び得点の計算方法を示す図である。
本発明の実施の形態に係る遊具1は、縦横及び左右斜めの罫線2がお互いに交差する交点3が複数形成され、各交点には異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫すると共に駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤4と、ゲーム盤4の交点3上に載置される複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載した白色の駒5と黒色の駒6の2色の駒と、を備えて構成されている。
図1に示されているように、ゲーム盤4は、矩形状を成し、ゲーム盤4の中央には、縦横にそれぞれ5本の罫線2と、左右斜めにそれぞれ7本の罫線2とが形成され、3本の罫線2が交差する4個の交点3と、4本の罫線2が交差する16個の交点3と、5本の罫線2が交差する12個の交点3と、8本の罫線2が交差する9個の交点3とが形成されており、各交点3には、交差する罫線2の数を表わす基本点数が記載されている。
図2(a)に示されているように、各色の駒5,6は、それぞれ、円形の一部が欠けた同一の形状を有する7個の中実駒7,8と、同色の各中実駒7,8が嵌合可能な孔9,10及び各図形の記載スペースを設けた同一形状の7個の中空駒11,12と、の組み合わせにより構成されている。そして、各中実駒7,8及び各中空駒11,12はいずれも表裏反転可能且つ互いに合体可能となっており、図2(b)に示されているように、中実駒7,8が中空駒11,12に合体した際に、遊戯者が中実駒7,8を把持し易いように、中実駒7,8は中空駒11,12より高く形成されている。
図3に良く示されているように、白黒各色の中実駒7,8の表面側には、それぞれ異なる中空図形が記載されており、本実施の形態では、例えば、第1の中実駒7,8に丸形の中空図形、第2の中実駒7,8に三角形の中空図形、第3の中実駒7,8に四角形の中空図形、第4の中実駒7,8に五角形の中空図形、第5の中実駒7,8に六角形の中空図形、第6の中実駒7,8に八角形の中空図形、第7の中実駒7,8に十字形の中空図形がそれぞれ記載されており、前記中空図形を表面側にした状態の中実駒7,8は便宜上「准中実駒」と呼ばれる。なお、各中空図形はすべて異なる形状の各中空駒を図として記載したものである。
また、白黒各色の中実駒7,8の裏面側には、それぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載されており、本実施の形態では、例えば、第1の中実駒7,8に四角形の中実図形、第2の中実駒7,8に八角形の中実図形、第3の中実駒7,8に六角形の中実図形、第4の中実駒7,8に十字形の中実図形、第5の中実駒7,8に三角形の中実図形、第6の中実駒7,8に五角形の中実図形、第7の中実駒7,8に丸形の中実図形がそれぞれ記載されており、前記中実図形を表面側にした状態の中実駒7,8は便宜上「正中実駒」と呼ばれる。なお、各中実図形はすべて異なる形状の各中実駒を図として記載したものである。
白黒各色の中空駒11,12には、孔9,10の一側方の表面側に各図形の記載スペースが設けられ、それぞれ異なる中実図形が記載されており、本実施の形態では、例えば、第1の中空駒11,12に丸形の中実図形、第2の中空駒11,12に三角形の中実図形、第3の中空駒11,12に四角形の中実図形、第4の中空駒11,12に五角形の中実図形、第5の中空駒11,12に六角形の中実図形、第6の中空駒11,12に八角形の中実図形、第7の中空駒11,12に十字形の中実図形がそれぞれ記載されており、前記中実図形を表面側にした状態の中空駒11,12は便宜上「准中空駒」と呼ばれる。
また、白黒各色の中空駒11,12の裏面側には、それぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載されており、本実施の形態では、例えば、第1の中空駒11,12に五角形の中空図形、第2の中空駒11,12に丸形の中空図形、第3の中空駒11,12に十字形の中空図形、第4の中空駒11,12に三角形の中空図形、第5の中空駒11,12に八角形の中空図形、第6の中空駒11,12に四角形の中空図形、第7の中空駒11,12に六角形の中空図形がそれぞれ記載されており、前記中空図形を表面側にした状態の中空駒11,12は便宜上「正中空駒」と呼ばれる。
そして、ゲーム盤4には、図1に示すように、罫線2の記載部分を挟んで互いに対向する位置に、白色の中実駒7の表面側に記載されている中空図形及び白色の中空駒11の表面側に記載されている中実図形と、白色の中実駒7の裏面側に記載されている中実図形及び白色の中空駒11の裏面側に記載されている中空図形との組み合わせを示す対応表13と、黒色の中実駒8の表面側に記載されている中空図形及び黒色の中空駒12の表面側に記載されている中実図形と、黒色の中実駒8の裏面側に記載されている中実図形及び黒色の中空駒12の裏面側に記載されている中空図形との組み合わせを示す対応表14と、がそれぞれ対戦する各遊戯者の視認し易い向きで表示されている。
なお、ゲーム盤4の罫線2や交点3の数は、上記した数に限定されるものではなく、各種変更が可能であり、また、ゲーム盤4は折り畳み可能或いは丸め可能に形成されていてもよく、その場合には、携帯性が一段と向上し、旅先等にも容易に携帯することが可能となる。さらに、2色の駒5,6の個数、形状、色、及び表面側と裏面側の中実図形及び中空図形の組み合わせは、上記した例に限定されるものではなく、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒7,8と、表裏反転可能且つ各中実駒7,8に合体可能な同一形状の複数の中空駒11,12と、の組み合わせにより構成されており、各色の中実駒7,8には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、各色の中空駒11,12には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載されているか、或いは、各色の中実駒7,8には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載され、各色の中空駒11,12には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載されている限り、各種変更が可能である。
次に、上記した構成を備えた遊具1において、ゲームを行う場合の手順について説明する。
先ず、二人の遊戯者が、それぞれゲーム盤4上に、白黒各7種類の中実駒7,8と中空駒11,12を図4又は図5(図5では図4の各駒を表裏反転させている)の通りに初期配置する。通常の場合には、図4に示す通りに、各駒を表面側(准中実駒又は准中空駒)にして初期配置させてゲームを行うことで、高度な駆け引きや高度なゲーム展開を楽しむことが可能になるが、幼児や高齢者又はゲームに慣れていない遊戯者同士が対戦する際には、図5に示す通りに、各駒を裏面側(正中実駒又は正中空駒)にして初期配置させることによって、ゲーム内容を単純化して行うことも可能である。
この時、ゲーム盤4には、縦横にそれぞれ5本の罫線2と、左右斜めにそれぞれ7本の罫線2とが形成されており、縦の第1〜第3列目と第7〜第9列目にそれぞれ合計14個の交点3が形成されている。そのため、例えば、図4に示すように、第1列目に5個の黒色の准中空駒12、第2列目に2個の黒色の准中空駒12と2個の白色の准中実駒7、第3列目に5個の白色の准中実駒7をそれぞれ配置すると共に、第7列目に5個の黒色の准中実駒8、第8列目に2個の白色の准中空駒11と2個の黒色の准中実駒8、第9列目に5個の白色の准中空駒11をそれぞれ配置したり、或いは、図5に示すように、第1列目に5個の黒色の正中空駒12、第2列目に2個の黒色の正中空駒12と2個の白色の正中実駒7、第3列目に5個の白色の正中実駒7をそれぞれ配置すると共に、第7列目に5個の黒色の正中実駒8、第8列目に2個の白色の正中空駒11と2個の黒色の正中実駒8、第9列目に5個の白色の正中空駒11をそれぞれ配置したりする等、すべての中実駒7,8と中空駒11,12を第1〜第3列目と第7〜第9列目の交点3に過不足なく初期配置することができる。なお、図4及び図5中、ゲーム盤4には、交点3の縦と横の位置を示すために、便宜上、縦に算用数字が記載され、横にローマ数字が記載されているが、これらの数字は必ずしもゲーム盤4に記載されている必要はない。
この初期配置の状態から、例えば、先手の遊戯者が白駒5を選択し、後手の遊戯者が黒駒6を選択するといったように、それぞれ白黒いずれかの色の駒を選択した2人の遊戯者が、交互に自分が選択した色の中実駒7,8若しくは中空駒11,12を1回につき1個ずつ縦横及び左右斜めのいずれかの罫線2に沿って各交点3上を移動させる。
この場合、移動させようとしている中実駒7,8若しくは中空駒11,12の移動方向に、中実駒7,8、中空駒11,12、合体駒のいずれかを問わず、駒が連続して並んでいる場合には、原則としてすべての駒を飛び越さなければならないが、例外として、並んでいる駒の方向に合体できる駒(中実駒7,8と中空駒11,12に同色且つ同形状の輪郭を有する図形が記載されていれば、その図形が中実図か中空図かは不問で合体可能)がある場合には、それらを合体させることができる。なお、この駒の合体は、中実駒7,8に中空駒11,12を合体させることも、中空駒11,12に中実駒7,8を合体させることも、どちらも可能である。但し、この場合でも、遊戯者が合体させることを望まない時にはこの合体できる駒を飛び越すこともできる。
また、中実駒7,8と中空駒11,12との合体後も、各中実駒7,8と各中空駒11,12は個別の駒として個々に移動させることはできるが、合体させた駒を合体させた状態で一緒に移動させることはできない。さらにまた、駒の移動先の交点3は、合体できる駒がある場合を除いて、空いていなければならず、交点3が空いていない場合には、その方向に駒を移動させることはできない。
さらに、駒を移動させる時に限って、駒を反転させて、駒に記載されている図形を変更させることができる。駒を反転させると、駒に記載されている図形が他の図形に変わるため、合体できる相手の駒も変わり、移動させる経路を途中で変更する必要性が生じるため、ゲーム展開にも大きく影響する可能性があり、先を読んだ高度なゲームを楽しむことができるようになる。
このようなルールに従って駒を移動させた結果、いずれかの遊戯者が、最低獲得点数(例えば、100点に設定)以上を獲得した際に、ゲームは終了となり、合体している駒が存在する交点3の交線の本数に関して合体駒の種類に応じた得点(交点3の交線の本数を基本点数として計算する)が与えられ、総得点が先に前記最低獲得点数以上の得点を獲得した方の色の駒を選択した遊戯者が勝者と認定される。
この時、合体駒の種類別の獲得点数は、図6に示すように、正中実駒と准中空駒が合体した中実合体駒の場合には合体駒が存在する交点3の交線の本数、准中実駒と正中空駒が合体した中空合体駒の場合には合体駒が存在する交点3の交線の本数+2点、准中実駒と准中空駒が合体した准2重合体駒の場合には合体駒が存在する交点3の交線の本数×2倍、正中実駒と正中空駒が合体した正2重合体駒の場合には合体駒が存在する交点3の交線の本数×2倍+5点、というように数えられる。
そして、例えば、先手の白駒5を選択した遊戯者の方が先に前記最低獲得点数以上の得点を獲得した場合には、後手の黒駒6を選択した遊戯者は、その後にもう1回だけ自分の駒を移動させることができ、総得点が多い方の色の駒を選択した遊戯者が勝者となる。また、後手の黒駒6を選択した遊戯者の方が先に前記最低獲得点数以上の得点を獲得した場合には、その時点でゲームは終了となり、後手の黒駒6を選択した遊戯者が勝者となる。
このように、本発明に係る遊具1の特徴は、駒としての中実駒7,8と中空駒11,12の合体と、図形としての中実図形と中空図形の合体の2重合体にある。すなわち、各駒が合体する際に、駒としての合体だけでなく、中実駒7,8及び中空駒11,12に記載されている中実図形と中空図形の種類によっては、図形としての合体も同時に起きる可能性があり、2重合体させることが可能である。そして、この駒の2重合体の形態としては、「正2重合体」と「准2重合体」の2種類がある。これにより、2重合体した駒は、該合体駒が載置されている交点の交線の本数より多くの得点(本実施の形態では、交点の交線の本数の2倍)が付与されるように設定することができ、得点計算にバリエーションを持たせて、ゲーム性をより向上させることができる。
また、図4に示すように、各駒を表面側(准中実駒及び准中空駒)にして初期配置すると共に、最低獲得点数を100点以上に設定した場合、初期配置のまま各駒を反転させないで合体させた「准2重合体駒」だけではゲームに勝利することは難しいため、各駒は「正2重合体駒」を目指し、最高得点である(合体駒が存在する交点の交線の本数×2倍+5点)を獲得するようにゲームを進める必要が生じる。一方、「正2重合体駒」を目指してゲームを進めることになると、初期配置の際に8点の交点上に載置されている駒を移動させるかどうかも重要な判断が必要となる。さらに、初期配置の状態から、より高得点(最高得点)を目指して各駒を反転させる場合に中途半端に片方の駒だけを反転させると、「中実合体駒」や「中空合体駒」として合体させることになる可能性もあり、逆に低得点になってしまう場合もある。このように、本発明に係る遊具1によれば、合体駒に記載されている図形の組合せによって、4通りの得点を獲得することが可能となり、組合せによって、獲得点数が高くなったり、低くなったりするので、よりゲーム性を高めることができる。
さらに、上記した本発明の実施の形態に係る遊具1によれば、各交点3の交線の本数が異なるように工夫したゲーム盤4と、各交点3の交線の本数によって点数を付与し、該交点3上で中実駒7,8と中空駒11,12とを合体させた際の点数が、ゲーム盤4の各交点3上に記載され、一目で得点が分かるように構成されている。また、各交点3の交線の本数によって得点を付与することにより、ゲーム盤4上に各駒が配置されている状態であっても各駒が獲得できる点数がわかり、得点を確認するために各駒を持ち上げたり、移動させたりする必要がない。
また、ゲーム盤4の両遊戯者側には各駒の表面側と裏面側に記載されている図形の対応表13,14が表示されており、ゲーム中に各駒を反転させる場合に駒に記載されている図形が一目で分かるようになっているため、各遊戯者がゲームの戦略を立てやすく、ゲームの興趣を高めることができる。
さらに、各駒の特徴として、同色のすべての駒の表裏両面にすべて異なる中実図形及び中空図形が記載されるといった斬新性を有しており、これにより、各中実駒7,8および各中空駒11,12は裏返す度に別の相手の駒と合体させなければならなくなり、ゲームの興趣の向上につながる。
また、各中実駒7,8および各中空駒11,12はすべて同形状を成しており、駒の種類を記載されている図形で分けているので、各駒が表面側になっている場合も、裏面側になっている場合も同様に各中実駒7,8及び各中空駒11,12を合体させることができると共に、各中実駒7,8及び各中空駒11,12の合体の順番を問わずに合体させることが可能である。特に、中空駒11,12に関しては、中空駒11,12の表裏両面に図形を記載するという技術的思想や、中空駒11,12の表裏両面に異なる図形を記載して駒を反転させた場合には他の駒と合体させるという技術的思想や、中空駒11,12の表面側と裏面側とで中実図形と中空図形を使用して駒の種類を分け、駒に記載されている中実図形と中空図形を使い分けるという技術的思想などは従来にはまったくなく、斬新であり、これにより、ゲームの多様性及び興趣の向上を一層図ることができる。
さらに、最低獲得点数を高く設定(100点以上に)した場合、すべての駒を正中実駒もしくは正中空駒に変更させなければゲームの勝利者となることが難しくなるが、すべての駒を正中実駒もしくは正中空駒に変更させるには、すべての駒を移動させなければならず、初期状態において、高得点(8点)の交点上にある白黒各3個の准中実駒も移動させて正中実駒に変更させなければならなくなる。そうすると、移動の際に、相手の駒に高得点の交点を奪われる可能性が高くなり、いつ、どの時点で、高得点の交点上から自分の准中実駒を移動させて正中実駒に変更させるのかも勝敗を左右する要因となり、ゲーム性をさらに高めることができる。
さらにまた、准中実駒7,8と准中空駒11,12との合体、正中実駒7,8と准中空駒11,12との合体、准中実駒7,8と正中空駒11,12との合体、正中実駒7,8と正中空駒11,12との合体のすべてにおいて、どの組合せの駒同士の合体もすべて一様に困難になるようにすると共に、准中実駒と正中実駒、及び准中空駒と正中空駒に記載されている図形の組合せがすべて異なるようにしてあるため、ゲームの興趣の向上を一段と図ることができる。
また、1回で高得点(8点)の交点3上に駒を進めた場合には、さらに合体が困難になるようにすると共に、相手の駒の移動が有利になるように、すべての駒の初期配置および表面側と裏面側の中実図形或いは中空図形の組合せを導き出しており、これにより、ゲーム性をさらに高めることができる。
さらに、上記のような技術思想を取り入れた遊具はこれまでに一切存在しておらず、本発明のような、各交点に異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫し、さらに、駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤と、中空駒の表裏両面にすべて異なる図形を記載できるように工夫した中実駒及び中空駒、すなわち「円形の一部が欠けた中実駒」及び「中実駒が嵌合可能な孔と各図形の記載スペースを設けた中空駒」との駒の組合せも一切存在していない。また、中実駒及び中空駒の表裏両面にすべて異なる形状の中実駒もしくは中空駒を象徴する図形(中実図形もしくは中空図形)を記載した駒の組合せも一切存在しておらず、極めて斬新で進歩的であると言うことができる。
さらにまた、上記した本発明の実施の形態に係る遊具1によれば、以下のような様々な優れた効果を得ることもできる。
(1)ゲームのルールが単純な為、老若男女を問わず、ゲームを行なうことができ、広く普及させることが可能である。また、幼児のための知育遊具としても、高齢者の認知症予防の為の遊具としても、一般者向けの思考遊具としても活用することができる。
(2)遊具が世界共通の技術的特徴を有しているため、全世界の人々が、老若男女、人種、民族、宗教、言語、地域等の壁を乗り越えて、コミュニケーションや競技の場を持つことができ、世界平和や世界各国との友好に対して貢献できるゲームを提供することができる。
(3)ゲームの順番により遊戯者に有利或いは不利がなく、公平なゲームであるため、どちらの遊戯者もゲームを十分に楽しむことができる。
(4)先手(白駒)の遊戯者と後手(黒駒)の遊戯者とでは、最善手が異なり、後手の遊戯者が先手の遊戯者と同じ手を打ち続けようとしても、同じ手は打てなくなるため、遊戯者を白けさせない。
(5)ルールは簡単であるが、ゲーム内容は非常に複雑であり、様々な戦術が考えられ、ゲーム盤上の各駒の配置を理解して、毎回、最善な一手を打つことが重要になり、一手ごとに、何れの戦術を優先すべきかを考えさせられ、遊戯者を飽きさせない。
(6)一手で、ゲームの流れが変わることもあり、数手先を考えた深い読みが必要となり、また、ゲーム中に一手、先になるか、後になるかによって、損得が分かれるため、ゲームの流れを自分の方に引き寄せるために、どの駒をどの順番に移動させるかを判断する必要があり、この駆け引きによりゲームの興趣を高めることができる。
(7)必勝法の解明が困難で、定石を確立することが難しいため、一手一手を考えながら楽しむことができ、思考するゲームとしていつまでも新鮮にゲームを楽しむことができる。
(8)一手で、ゲーム展開が全く異なってくるので、ゲーム終了まで、どちらの遊技者が優勢かを判断することが難しい場合が多く、最後まで、遊技者や見物者を飽きさせることがない。
(9)ゲーム展開が一手ごとに変わる為、毎回、相手の打った手を加味して、最善の手を打つ必要があり、ゲーム中の遊戯者に常に心地良い緊張感を維持させることができる。
(10)ゲーム盤全体に注意を払ったり、様々な視点から一手一手を考えたりする必要があり、ゲームを行うことで、右脳的空間認識能力、左脳的計画能力、左脳的計算能力、段取力、推理力、結果や展開の予測能力、直観力、第六感等を向上させることができ、脳力の活性や開発への効果を期待することができる。
なお、遊具の駒の生産にあたっては、図7の(a)および(b)に示したような各駒の生産後に、各駒の表裏両面にシルクスクリーン印刷等によって各図形を印刷することができる。また、各駒の形状を2種類のみとし、駒の種類を、駒の色と記載する図形の種類で分けているため、極めて生産性も良い。
1 遊具
2 罫線
3 交点
4 ゲーム盤
5 (白色の)駒
6 (黒色の)駒
7 (白色の)中実駒
8 (黒色の)中実駒
11 (白色の)中空駒
12 (黒色の)中空駒

Claims (6)

  1. 縦横及び左右斜めの罫線がお互いに交差する交点が複数形成され、各交点には異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫すると共に駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤と、
    該ゲーム盤の交点上に載置される複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載できるように工夫した2色の駒と、
    を備え、該各色の駒は、それぞれ、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒と、表裏反転可能且つ前記各中実駒に合体可能で表裏両面にすべて異なる図形を記載できるように各図形の記載スペースを設けた同一形状の複数の中空駒と、の組み合わせにより構成され、前記各色の中実駒には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、前記各色の中空駒には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載され、
    前記中実駒に記載された中実図形と合体可能な中空図形が前記中空駒に記載されていると共に、前記中実駒に記載された中空図形と合体可能な中実図形が前記中空駒に記載され、
    前記中実図形又は前記中空図形が記載された一方の駒と該一方の駒と同色且つ同形状の輪郭を有する中空図形又は中実図形が記載された他方の駒との駒同士の合体と、前記中実駒又は前記中空駒に記載された前記中実図形と前記中空駒又は前記中実駒に記載された前記中空図形との図形同士の合体と、の二重合体が可能なように構成されていることを特徴とする遊具。
  2. 縦横及び左右斜めの罫線がお互いに交差する交点が複数形成され、各交点には異なる本数の罫線が交わり、該交線の本数を基本点数とした得点を付与できるように工夫すると共に駒が載置された状態でも基本点数がわかるように工夫したゲーム盤と、
    該ゲーム盤の交点上に載置される複数且つ同数の表裏両面にすべて異なる図形の組合せを記載できるように工夫した2色の駒と、
    を備え、該各色の駒は、それぞれ、表裏反転可能な同一形状の複数の中実駒と、表裏反転可能且つ前記各中実駒に合体可能で表裏両面にすべて異なる図形を記載できるように各図形の記載スペースを設けた同一形状の複数の中空駒と、の組み合わせにより構成され、前記各色の中実駒には、表面側にそれぞれ異なる中実図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中実図形と同形状の輪郭を有する中空図形のうち前記表面側の中実図形と異なる輪郭を有する中空図形が記載され、前記各色の中空駒には、表面側にそれぞれ異なる中空図形が記載されていると共に裏面側にそれぞれ前記各中空図形と同形状の輪郭を有する中実図形のうち前記表面側の中空図形と異なる輪郭を有する中実図形が記載され、
    前記中実駒に記載された中実図形と合体可能な中空図形が前記中空駒に記載されていると共に、前記中実駒に記載された中空図形と合体可能な中実図形が前記中空駒に記載され、
    前記中空図形又は前記中実図形が記載された一方の駒と該一方の駒と同色且つ同形状の輪郭を有する中実図形又は中空図形が記載された他方の駒との駒同士の合体と、前記中実駒又は前記中空駒に記載された前記中実図形と前記中空駒又は前記中実駒に記載された前記中空図形との図形同士の合体と、の二重合体が可能なように構成されていることを特徴とする遊具。
  3. 前記ゲーム盤の各交点には交差する罫線の数に対応した基本点数が記載されている請求項1又は2に記載の遊具。
  4. 前記ゲーム盤には、前記各中実駒及び前記各中空駒の表面側に記載されている中空図形或いは中実図形と裏面側に記載されている中実図形或いは中空図形の組み合わせを示す対応表が表示されている請求項1〜3のいずれか1の請求項に記載の遊具。
  5. 前記中実駒は前記中空駒の内側に嵌合し、前記中空駒より高く形成されている請求項1〜4のいずれか1の請求項に記載の遊具。
  6. 前記ゲーム盤には、縦横にそれぞれ5本の罫線と、左右斜めにそれぞれ7本の罫線とが形成され、3本の罫線が交差する4個の交点と、4本の罫線が交差する16個の交点と、5本の罫線が交差する12個の交点と、8本の罫線が交差する9個の交点が形成されており、前記2色の駒の各中実駒及び各中空駒はそれぞれ7個ずつ設けられている請求項1〜5のいずれか1の請求項に記載の遊具。
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