JP3183483U - 立方体駒を用いる盤ゲームセット - Google Patents

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Abstract

【課題】新規な盤ゲームセットを提供する。
【解決手段】適宜サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状もしくはシート状のゲーム盤1を設けるとともに、立方体形状の駒を多数設け、該立方体の相互に隣り合う3面に特有色を表現し、他の面を別色として表現して以上の構成による置き駒4を設け、一方、特有配置色による立方体形状の役駒を設けて、以上のゲーム盤1と置き駒4および役駒との組み合わせよりなることを特徴とする。
【選択図】図17

Description

この考案は、専用の盤と駒を用いる新規に発案した盤ゲームセットに関する。
従来より、種々の盤ゲームが多用されているが、本案にて示すような新規な盤と専用の駒を用いる盤ゲームセットは見あたらない。
盤ゲームは古来より親しまれており、日本では囲碁、将棋、その他多くの盤ゲームが存在し、各々専用の駒等を用いてプレイしている。今般創案したのは二人でプレイする盤ゲームであり、そのゲームに用いる専用の駒および専用の盤を権利化せんとするものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、適宜サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状もしくはシート状のゲーム盤を設けるとともに、立方体形状の駒を多数設け、該立方体の相互に隣り合う3面に特有色を表現し、他の面を別色として表現して以上の構成による置き駒を設け、一方、特有配置色による立方体形状の役駒を設けて、以上のゲーム盤と置き駒および役駒とを組み合わせる。本案は以上の構成よりなる立方体駒を用いる盤ゲームセットである。
本案ゲームは以下の効果を有する。
1.ゲームルールがシンプルなので、誰でも容易に覚えてゲームを楽しむことができる。
2.勝負はすべての駒の配置が終わるまで判定せず、相手駒の捕獲や駒の回転による相手駒の自陣側駒への変更などによる一発逆転の楽しみがある。
3.駒の回転要素を含んだゲームであり、駒を回転させるための指の動きが必要のため、従来のゲームにない斬新さがあるとともに、頭脳トレーニングにも適している。
4.勝敗がつくまで長時間を要しないので、限られた時間でも何回も楽しむことができる。
本考案のゲーム盤の平面図 本考案の置き駒の斜視図(正面方向) 本考案の置き駒の斜視図(背面方向) 本考案の役駒の斜視図 本考案の役駒の斜視図 本考案の役駒の斜視図 本考案の置き駒の他例斜視図(正面方向) 本考案の置き駒の他例斜視図(背面方向) 本考案の置き駒の他例斜視図(正面方向) 本考案の置き駒の他例斜視図(正面方向) 本考案の置き駒の他例斜視図(背面方向) 本考案のゲーム展開説明図 本考案のゲーム展開説明図 本考案のゲーム展開説明図 本考案のゲーム展開説明図 本考案のゲーム展開説明図 本考案のゲーム展開説明図(勝敗判定)
以下、本考案の実施形態について説明する。
本ゲームは4種の駒と1枚の盤を用いて二人でプレイするものである。
図において、1は本ゲームに用いるゲーム盤で、木板上に縦9列横9列の四角枠状のマス目2を連設している。盤中央のマス目の角には目印としての黒丸点が表現されて、中央マス目3となる。4は本ゲームに用いる置き駒である。この置き駒は立方体形状であり、その中の隣り合う3面は黒色に、他面は赤色に表現される。図にては、黒色面は無模様にて赤色面には丸マークを付して表現している。この置き駒は同一物80個が用意される。
図4〜図6は役駒である。5は十字交差駒で平面視千鳥状に四角の赤面と黒面が表現され、それに続く側面も同一色となっている。6は一方通行駒で、平面視三角形状の赤面と黒面が点対称位置に表現される。7は通行止め駒で、その上面は灰色に、側面は赤面と黒面が交互に表現される。図にては灰色面は斜線にて表現している。
次に、本案のプレイについて説明する。
まず、ゲーム盤を向かい合う対局者間に置く。置き駒を各対局者は40個確保する。
3種の役駒のどれを使うかを協議して決定し、決定した役駒を中央マス目に置く。
対局者はどの色を自陣駒とするかおよびどちらを先番側とするかを協議して決める。
次に、先番者は自色の置き駒を盤上の任意に選択したマス目上に、自色を上面として置き、次番者も同様に置いて、これを交互に行う。
本ゲームのルール等は以下の通りである。
1.各置き駒は任意に選択した空マス目上に置く。
2.盤中央の中央マス目には、役駒のみを置くことができる。
3.十字交差駒は、隣り合うどの置き駒とも接続関係にある。
4.一方通行駒は、その上面に表現された色方向のみ、隣り合う同色の置き駒と接続関係となる。
5.通行止め駒は、隣り合うどの置き駒とも接続関係はない。
6.相手駒の縦横を自色駒で囲ったときは、その相手駒を盤上から除去して自駒として使うことができる。(囲碁のアタリと同様の機能)但し、相手駒に空マス目が2個以上あるときは、その相手駒を除去できない。なお、駒を置くと自動的にアタリとなるときは、駒を置くことはできない。
7.自駒と相手駒が縦または横に隣り合って置いてある場合であって、自駒もしくは相手駒を転がすスペースが駒の隣にある場合に、自駒または相手駒を90度転がして、隣り合っていた駒(自駒を転がしたときは相手駒、相手駒を転がしたときは自駒)を90度転がして、先に回転させて空いたマス目に、自駒もしくは相手駒を転がして移動させることができる。この目的は、各駒の転がりによって各駒の上面を自駒色に変えて、自陣駒を増やすことにある。
8.盤上に置く駒がなくなったとき、もしくは駒が置けなくなったときは、ゲーム進行は終了し、勝敗の決定に移る。
9.盤上に残っている置き駒および手持ちの自陣駒数と同じく相手駒の数を計算し、数の多い方を勝ちとして、ゲーム終了となる。(同数の時は引き分け)
以上のゲーム進行の要点を以下に説明する。
図12は、赤駒の上と左右に黒駒があって、赤駒の三方が囲まれている。この赤駒の下マス目に黒駒を置いて、その赤駒を取ることができる。
図13は、赤駒が3個縦に位置し、最下駒は最下マス目にある。また、この赤駒はその最下駒の右方のみ空マス目となっている。このようなとき、その空マス目に黒駒を置くと、赤駒の最下を除く縦横はすべて黒駒に囲われるので、その赤駒は盤上から除去されて相手に捕獲される。
図14は5個の赤駒の中心に空マス目があり、各赤駒の縦横は黒駒で囲まれている。(いわゆるアタリ状態)このようなとき、その中心の空マス目に黒駒を置いて、すべての囲まれた赤駒を捕獲除去することができる。
図15は、7個の赤駒があり、その中に3個の空マス目があって、各赤駒の周囲は黒駒にて囲われている。このようなとき、一手で3個のマス目に黒駒を置くことはできず、また、どれかの空マス目に黒駒を置くと、その黒駒は即座にアタリとなってしまうので置くことはできない。従って、この一団の赤駒を捕獲することができない。
図16は、駒の転がりによる変化を示している。
3個の赤駒が縦に置かれており、1個の隣のマス目を除いてすべての縦横のマス目には黒駒が置かれている。説明の都合上、赤駒の中央の駒をb駒、その右隣の黒駒をa駒とする。また、a駒の左側面は赤色であり、b駒の左側面も赤色であるとする。
ルールに則り、赤駒側の手番の時、a駒の右方には空マス目があるので、以下の動きが可能である。
1.a駒を右方に90度転がして、隣の空マス目に移動させる。すると上面が赤となる。
2.a駒の移動により空いたマス目に、b駒を90度転がすと、その駒の上面は赤である。
以上の移動により、相手の黒駒を自陣側の赤駒に変えることができる。ただし、最上位置の赤駒はアタリとなっているので、相手側手番の時、その赤駒の下の空マス目に黒駒を置いて、その赤駒は捕獲される。
図7〜図11は、本案に用いる置き駒の他例を示すものである。
図7〜図8は、置き駒の隣り合う同色3面に共通する角を切除して、切除平面9を各色について設けた例である。この例では、盤上に置かれた駒の平面視にてこの切除平面が視認でき、その側面色を把握することができるので、置き駒を転がしたときの駒上面色を事前に知ることができて、ゲーム展開がスムースになる。
図9は立方体の置き駒の稜線部分に丸みを持たせた例であって、駒の扱いが楽になり、また転がしやすくなる利点がある。図10〜図11は、記述例のように、置き駒のすべての面に着色することをせずに、各面の半分のみを着色した例であって、図では非着色面を斜線にて表現している。木製駒のときは、非着色面は木地色である。
以上、本案について記したが、本案ゲームは駒の転動と捕獲にて自色駒を増やすことを競うゲームであり、既述のごとく誰でも容易に覚えて楽しむことができるとともに、逆転などの意外性を含んで飽きずに楽しめるものである。なお、記述例においては、置き駒に赤黒2色の色分けを施して、対局者は自色を上面として用いることができるのであるが、赤白その他他の色による色分けも可能であり、あるいは、マーク、記号、模様、文字、数字、絵、イラストなどにて識別するものとしてもよい。また、駒面中央に滑り止めのための湾曲凹部を設けると、指へのなじみが生まれて扱いやすくなる。ゲーム盤は既例においては木板による縦横9列としたが、他に11列や7列その他の数の列として設けてもよい。また、マス目を表現している罫線に凹凸を設けると、駒を転がしやすくなる。
なお、ゲーム盤のマス目の列と行は偶数としてもよく、この場合はセンターマス目は無くなるので、既述の役駒を用いずにゲームを行う方式となる。
ゲーム開始時には、対局者は各40個の置き駒を確保するが、この確保した置き駒の収納を補助するために、例えば一方の側面を開放した上部開放有底の容器を設けて、この容器内に自陣側の置き駒を収納して、必要に応じて駒を取り出して使用するようにすると、スムースなゲーム進行を楽しむことができる。なお、ゲーム盤は木板、布体その他任意の素材にて製作でき、駒も木製、合成樹脂製その他の素材にて製作可能である。
以上のごとく、本案によって従来にない新規かつ有用なる盤ゲームセットを得ることができる。
1 ゲーム盤
2 マス目
3 中央マス目
4 置き駒
5 十字交差駒
6 一方通行駒
7 通行止め駒
8 置き駒
9 切除平面
10 置き駒
11 切除平面
12 置き駒
a 置き駒(転動前・上面赤駒)
b 置き駒(転動前・上面黒駒)

Claims (5)

  1. 適宜サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状もしくはシート状のゲーム盤を設けるとともに、立方体形状の駒を多数設け、該立方体の相互に隣り合う3面に特有色を表現し、他の面を別色として表現して以上の構成による置き駒を設け、一方、特有配置色による立方体形状の役駒を設けて、以上のゲーム盤と置き駒および役駒との組み合わせよりなることを特徴とする立方体駒を用いる盤ゲームセット。
  2. 役駒を、十字交差駒、一方通行駒、通行止め駒の3種にて構成してなる請求項1記載の立方体駒を用いる盤ゲームセット。
  3. ゲーム盤のマス目の列と行を偶数のものとするとともに、役駒を使わずに、ゲーム盤と置き駒との組み合わせよりなるものとした請求項1記載の立方体駒を用いる盤ゲームセット。
  4. 置き駒を、色別に代えて特有マークによる識別としてなる請求項1〜3のいずれかの項に記載の立方体駒を用いる盤ゲームセット。
  5. 置き駒を、特有色もしくは特有マーク相互の頂点個所に切除平面を設けたものとした請求項1〜4のいずれかの項に記載の立方体駒を用いる盤ゲームセット。
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