JP3177718U - 盤ゲームセット - Google Patents

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【課題】新規な盤ゲームセットを提供する。
【解決手段】縦横11路総計121個のマス目をその表面に有する平板状のゲーム盤と、平面視正方形で正面視横長長方形による特定サイズの直方体容積部分を1単位として、その単独もしくは連続複数単位により形成される連結駒を設ける。ルールに基づいて、センター駒と自色のコーナー駒とを迷路駒にて接続するように自色の迷路駒を配置進行させていく。センター駒に赤の天地逆F駒を接触して接続させ、別の同形F駒赤を棚掛けして双方のF駒とセンター駒は接続しているが、コーナー駒との間に青のD駒が位置しており、このD駒にて赤のF駒と赤のコーナー駒は遮断される。以上のように迷路駒を適宜に用いて、3個の自色コーナー駒とセンター駒との接続を目指して迷路駒の配置が行われていく。
【選択図】図14

Description

この考案は、新規に発案した盤ゲームに用いる専用の連結駒を用いる盤ゲームセットに関する。
従来より、種々の盤ゲームが多用されており、各々専用の駒を用いるが、本案に示すように、多様な段部や空隙を有する連結駒を用いる盤ゲームセットは見あたらない。
盤ゲームは古来より親しまれており、日本では囲碁、将棋、オセロ、チエスその他多くの盤ゲームが存在し、各々専用の駒等を用いてプレイしている。
今般、創案したのは二人でプレイする盤ゲームであり、そのゲームに用いる専用の駒および専用の盤を権利化せんとするものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、縦横11路総計121個のマス目をその表面に有する平板状のゲーム盤と、平面視正方形で正面視横長長方形による特定サイズの直方体容積部分を1単位として、その単独もしくは連続複数単位により形成される連結駒を設け、上記ゲーム盤と以下に示す連結駒としての各駒の組み合わせによることを特徴とする。
1.横3単位によるセンター駒。
2.1単位によるコーナー駒。
3.横2単位による下部と1単位による上部であって、上部側端と下部側端は同一側面の A駒
4.横3単位による下部と、該下部中央上部に位置する1単位の上部を有するB駒。
5.横2単位の下部上に横2単位の上部が位置するとともに、上部と下部ともに1単位の 側方突出部分を有するC駒。
6.横3単位の上部を有し、その側方端面を一致させた1単位の下部を有することにより 、中央に1単位の空隙個所を有するD駒。
7.横3単位の上部と横3単位の下部を有するとともに、上部と下部ともに1単位の側方 突出個所を有するE駒。
8.横3単位の下部と横2単位の上部を有するとともに、上部が1単位の側方突出個所を 有するF駒。
9.横3単位の上部を有し、上部と側面を一致させてなる1単位の下部を有し、この下部 と1単位部分の空隙を有して2単位の別の下部を有するG駒。
本案ゲームは以下の効果を有する。
1.盤上にて使用される駒は、3次元的な特有の形状を有して、いつどの駒をどのように 用いるかの工夫力を高めることができる。
2.勝負は駒を打ち終わった後の算出まで判明しないケースが多く、一発逆転の楽しみが ある。
3.ルールの複雑性がなく、老若男女誰でも楽しむことができ、勝敗がつくまで長い時間 を要せず、手軽に楽しむことができる。
本考案に用いる盤の平面図 本考案に用いる盤の平面図(センター駒とコーナー駒の配置状態) 本考案のコーナー駒の斜視図 本考案のセンター駒の斜視図 本考案のA駒の斜視図 本考案のA駒の斜視図(天地逆時) 本考案のB駒の斜視図 本考案のC駒の斜視図 本考案のD駒の斜視図 本考案のE駒の斜視図 本考案のF駒の斜視図 本考案のG駒の斜視図 本考案の駒の接続説明図 本考案の配置状態説明図 本考案の駒の変化例図(G駒) 本考案の駒の変化例図(E駒)
以下、本考案の実施形態について説明する。本ゲームは、9種の駒と1枚の盤を用いて二人でプレイするものである。
図1は本ゲームに用いる盤で、木製板体表面にラシャ生地を貼付し、この生地に罫線を表示して、縦横11路のマス目による121個のマスを形成している。
図3以下は本ゲームに用いる駒である。これらの駒は、平面視正方形で正面視横長長方形による特定サイズ直方体容積部分を1単位として、その単独もしくは複数単位にて形成される駒である。
イはセンター駒で、横長3単位による直方体形状の合成樹脂体であり、その上面には該駒上面と同形の特有模様を有する反射フィルム1が固着される。このセンター駒の平面視サイズは、長辺はマス目3個分に近似し、短辺はマス目1個分に近似している。
高さはマス目サイズの半分強程度の寸法である。
ロは平面視方形のコーナー駒で、その平面視サイズはマス目1個分に近似し、高さはセンター駒と同一である。このコーナー駒はその全体が着色され、赤3個と青3個が設けられる。また、駒上面に固着される反射フィルム2の色も駒色と同一のものが使用される。
A〜Gは迷路駒である。迷路駒Aは、図5にて示すように、直方体形状の2単位下部3上に1単位の上部4がその側端面を一致させて位置したブロック体である。
駒Aの平面視サイズはその長辺がマス目2個分に近似し、短辺はマス目1個分に近似である。従って、マス目上に置くとマス目2個分をほぼ占領するサイズである。
この駒Aの高さは下部高さと上部高さは等しく、総高さは前記のセンター駒に近似している。また、上部の一端は平面視において下部のちょうど半分の位置である。
図6にて示すように、この駒を天地逆にしたとき、下部中央には仕切り線5が表示されている。以上が迷路駒Aの形状である。
迷路駒Bは、図7にて示すように、迷路駒Aの下部を伸延して、3単位分の下部6の中央上面に1マス目分(1単位)の上部7が固着された形状である。なお、駒Aと同様に、下部底面には仕切り線が設けられる。迷路駒Cは、図8にて示すように、迷路駒Aの上部を1単位伸延突出させた形状であり、同様に仕切り線が設けられる。
迷路駒Dは、図9にて示すように、迷路駒Bに用いた下部6を用い、この下部6を上部10として、その両端下部に1単位のブロック11を固着して、中央に空隙部12を形成したものである。迷路駒Eは、図10にて示すように、3単位の下部13と上部14を用い、その2単位分のみを上下に固着して形成される。迷路駒Fは、図11にて示すように、3単位分の下部15の上に2単位の上部16を、その半分のみを固着して形成される。
迷路駒Gは、図12にて示すように、駒Fを天地逆として、上部となった17の端部下面に1単位の下部18を固着して形成される。
以上の迷路駒は青が7種各3個、赤も7種各3個が用いられる。
次に、本案ゲームの進行について説明する。
まず、図2に示すごとく盤上にセンター駒とコーナー駒を配置する。センター駒は盤の中央に縦または横に置く。コーナー駒は、赤と青が各々三角形配置となるように、盤の角と対極のマス目中央に自陣側両側に自駒色の配置となるよう各々配置する。
あらかじめ、盤上所定個所に色分けの印刷をしておくと配置に便利である。
本案ゲームは、対局者が交互に盤上マス目に駒を置いて進行し、センター駒とコーナー駒を自色駒にて結ぶことを競うゲームであり、以下の規定がある。
1.迷路駒を含む各駒は盤のマス目(罫線により囲まれる最小領域)上に置く。
2.一度置かれた駒はゲーム終了まで動かすことはできない。
3.センター駒は盤マス目中央に置くが、縦もしくは横のいずれかを選択することができ る。
4.コーナー駒は、所定個所に配置される。
5.センター駒とコーナー駒には、迷路駒上下部同一端面もしくは迷路駒上部のみが接触 していれば接続したものとなる。
6.迷路駒の空隙内に同色の他の迷路駒の下部が挿入されたとき、(段掛け)相互の駒は 接続したものとなる。
7.迷路駒の下部上に同色の他の迷路駒の上部が載せられて重なったとき、あるいは迷路 駒の上部下に同色の他の迷路駒の下部が位置するとき(棚掛け)、相互の駒は接続した ものとなる。
8.2個の同色駒の間に、他色駒が位置するとき、この同色駒の接続は遮断されたものと なる。
9.2個の同色駒が接する場合において、下部同士もしくは上部と下部が重なって同一端 面となっているもの同士の接触は、接続したものとは見なされない。
以上のルールに基づいて、センター駒と自色のコーナー駒とを迷路駒にて接続するように自色の迷路駒を配置進行させていく。
例えば図13にて示すように、センター駒イの側面に迷路駒Gの上下部共通端面を接触させることにて、センター駒に迷路駒Gは接続したものとなる。この駒Gは空隙を下部に有しており、この空隙内に別の駒Gの端部下部を挿入(段掛け)すれば、今度は双方の駒Gは接続したものとなり、よってセンター駒と双方の駒Gは相互に接続したものとなる。
同様に、駒Bを駒Gの空隙に挿入して相互接続となる。また、別の駒Bを天地逆として、前の駒Bの端下部にこの駒Bの側方突出部分を載せて(棚掛け)接続となり、この駒Bの上部端を自色のコーナー駒に接触させて、この駒Bとコーナー駒は接続したものとなり、以上から、センター駒とコーナー駒は間の迷路駒を介して相互に接続したものとなる。
これを平面視で表現したのが、図14の右下個所である。
図14の左上個所は迷路駒の接続遮断例である。
センター駒に赤の天地逆F駒を接触して接続させ、別の同形F駒赤を棚掛けして双方のF駒とセンター駒は接続しているが、コーナー駒との間に青のD駒が位置しており、このD駒にて赤のF駒と赤のコーナー駒は遮断される。
以上のように迷路駒を適宜に用いて、3個の自色コーナー駒とセンター駒との接続を目指して迷路駒の配置が行われていく。なお、迷路駒は、段部や空隙を種々に有して、まるで迷路のごとき様相のためこのように名付けたのである。
駒を置くことが不能になったとき、ゲーム進行は終了し、勝敗を決することとなる。
勝敗の決着は以下による。
1.盤上から、センター駒とコーナー駒の接続関係にない迷路駒およびコーナー駒は除か れる。
2.盤上の残った自陣色のコーナー駒数の多い方を勝ちとする。
3.残ったコーナー駒数が同じときは、盤上に残った迷路駒の上面面積の多い方(区切り 線による方形数の多い方)を勝ちとする。
4.残った迷路駒の上面面積が同じときは、引き分けとする。
なお、迷路駒には区切り線が設けられて、迷路駒面積計算が容易である。
盤ゲームは通常、盤とこの盤上に配置される駒とから成り立ち、そのゲーム特有のルールにて駒を操作して勝敗を競うものである。広く親しまれている将棋を例に取ると、王または玉を護るゲームであり、飛車、角行、金、銀、桂馬、香車、歩の駒を使い、各駒特有の性質を有して、この性質つまり移動機能の違いをまず頭に入れてからでなければゲームを進めることができないのであるが、各駒にその移動機能の表示はなく、あらかじめ学んでおく必要があって、覚えるまでにそれなりのトレーニングが必要である。
一方、オセロゲームは挟んだ相手駒を裏返して自陣駒とするシンプルなゲームであり、一発逆転の要素もあるが、駒特有の性質と差異は存在しない。
これに対し本案ゲームは、迷路駒の形状把握による空間認識力にて使用する駒を選別するとともに、その駒の配置を考えるところにその妙味を有するものであり、また、一発逆転の要素も含んで誰でも楽しめるものとなっている。
それなりに複雑性を有しているゲームであるが、わかりにくくはないのである。
本案ゲームに用いる駒の一手ごとの選択とその配置方向に頭を使うものであり、頭脳ゲームとしても好適である。なお、駒の説明の都合上、1単位ごとにより表現される駒形状として説明したが、図15〜図16にて示されるように、駒の段部高さや空隙高さと巾は多少の変更にて制作してもよい。
以上説明したように、本案ゲームに用いる駒は、新規かつ有用性に富むものであって、広く普及に適したものである。
1 反射フィルム
2 反射フィルム
3 下部
4 上部
5 区切り線
6 下部
7 上部
8 下部
9 上部
10 上部
11 下部
12 空隙
13 下部
14 上部
15 下部
16 上部
17 上部
18 下部
19 下部
イ センター駒
ロ コーナー駒
A〜G 迷路駒
ハ 盤

Claims (3)

  1. 縦横11路総計121個のマス目をその表面に有する平板状のゲーム盤と、平面視正方形で正面視横長長方形による特定サイズの直方体容積部分を1単位として、その単独もしくは連続複数単位により形成される連結駒を設け、上記ゲーム盤と連結駒としての以下に示す各駒の組み合わせによることを特徴とする盤ゲームセット。
    1.横3単位によるセンター駒。
    2.1単位によるコーナー駒。
    3.横2単位による下部と1単位による上部であって、上部側端と下部側端は同一側面の A駒
    4.横3単位による下部と、該下部中央上部に位置する1単位の上部を有するB駒。
    5.横2単位の下部上に横2単位の上部が位置するとともに、上部と下部ともに1単位の 側方突出部分を有するC駒。
    6.横3単位の上部を有し、その側方端面を一致させた1単位の下部を有することにより 、中央に1単位の空隙個所を有するD駒。
    7.横3単位の上部と横3単位の下部を有するとともに、上部と下部ともに1単位の側方 突出個所を有するE駒。
    8.横3単位の下部と横2単位の上部を有するとともに、上部が1単位の側方突出個所を 有するF駒。
    9.横3単位の上部を有し、上部と側面を一致させてなる1単位の下部を有し、この下部 と1単位部分の空隙を有して2単位の別の下部を有するG駒。
  2. センター駒とコーナー駒を除く各駒の上面および下面に、1単位ごとの区切り線を設けてなる請求項1記載の盤ゲームセット。
  3. センター駒およびコーナー駒上面に反射フィルムを貼付してなる請求項1記載の盤ゲームセット。
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