JP3180702U - 盤ゲームセット - Google Patents

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【課題】新規な盤ゲームセットを提供する。
【解決手段】特定サイズのマス目をその表面に多数連設した巻回可能な平板状のゲーム盤を設けるとともに、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、その一方の平面に特定の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒との組み合わせよりなることを特徴とする。
【選択図】図7

Description

この考案は、専用の盤と駒を用いる新規に発案した盤ゲームセットに関する。
従来より、種々の盤ゲームが多用されているが、本案にて示すような新規な盤と専用の駒を用いる盤ゲームセットは見あたらない。
盤ゲームは古来より親しまれており、日本では囲碁、将棋、オセロ、チェスその他多くの盤ゲームが存在し、各々専用の駒等を用いてプレイしている。今般、創案したのは二人でプレイする盤ゲームであり、そのゲームに用いる専用の駒および専用の盤を権利化せんとするものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、特定サイズのマス目をその表面に多数連設した巻回可能な平板状のゲーム盤を設けるとともに、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、その一方の平面に特定の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒とを組み合わせる。本案は以上の構成よりなる盤ゲームセットである。
本案ゲームは以下の効果を有する。
1.ゲームルールがシンプルなので、誰でも容易に覚えてゲームを楽しむことができる。
2.勝負は駒操作を終わった後の算出まで判定せず、一発逆転の楽しみがある。
3.勝敗がつくまで比較的短時間なので、限られた時間でも何回も楽しむことができる。
本考案の盤の平面図 本考案の盤の正面図 本考案の盤の右側面図 本考案の駒の拡大正面図 本考案の駒の拡大正面図(数字1) 本考案の駒の拡大底面図(円マーク) 本考案の勝敗判定図(円マーク略) 本考案の駒の機能説明図 本考案の駒の機能説明図 本考案の駒の機能説明図
以下、本考案の実施形態について説明する。
本ゲームは5種の駒と1枚の盤を用いて二人でプレイするものである。
1は本ゲームに用いる盤で、直方体細長木製棒体を複数個所定距離を有して平行に並べ、その上面にラシャ生地を貼付し、この生地に縦9列横8列の四角枠状のマス目2を連設している。なお、盤中央のマス目2個は、センターマス目3として、駒配置をしない部分として用いられる。
図4〜図6は、本ゲームに用いる駒である。これらの駒は、平面視円形正面視横長長方形の短円柱形であり、その一方の平面に、駒を識別する数字1、5,10,50,100が各駒別に表現される。他方の平面には円マークが表現される。以上の各駒は赤色駒と青色駒が同数設けられる。なお、図中にて赤駒は二重線にて青駒は細線にて表現している。
次に、本ゲームの進行について説明する。
まず、ゲーム盤を向かい合う対局者に9列側が各々手前に来るように置く。対局者は赤駒もしくは青駒のいずれを自駒とするかを決めて、盤上に交互に駒をマス目内に置いて行く。このとき、数字を表現した表側が見えるように置く。なお、中央のセンターマス目には駒は置かない。そして、まず先攻側が駒を任意に選択したマス目に置き、後攻側も同様に駒を置き、以降これを繰り返して進行する。
本ゲームのルール等は以下の通りである。
1.盤上にある駒(置き石)と新たに置いた駒(打ち石)のタッチ(接触)により駒の変 化が発生する。
2.赤と青の駒(石)で1対1で対戦する。
3.赤と青ともに、1,5,10,50,100が各7個による各色35個の駒で対戦す る。
4.駒の一方の平面に数字を他方の平面には円マークを表現する。
5.駒の数字を表す面は赤もしくは青とし、その上に白色などにて数字を表現する。
6.数字を示さない面はすべて同一色(ゴールド色など)とし、その上に円マークを別色 にて表現する。
7.マスにおいてある相手駒に、新たに置いた駒を接触させ、置いてあった駒を裏返して 数字の見える状態(生き石)もしくは数字の見えない状態(死に石)とする。これは新 たに置いた駒の縦もしくは横の駒が対象となり、斜めの駒には適用されない。また、縦 横複数の駒に接触させて同時に裏返すことができる。
8.同色駒(自駒・数の見える状態)同士の接触は、置いてあった駒への影響はない。
9.相手駒と自駒がともに裏返っているときの打ち込み駒とのタッチは双方ともに生き駒 (数字の見える状態)となる。(復元)
10.赤と青どちらも裏駒(数字が見えない)で置き駒となっているとき、赤と青いずれ の打ち駒も、置き駒に重ねて置くことができる。このときは、盤マス目に直接置く駒 と同様の効果となる。
11.赤と青双方の持ち駒がなくなったとき、対戦進行は終了する。
12.対戦進行が終了すると勝敗の判定を行う。盤上のマス目上に生き駒となっている各 駒の数字を赤と青について各々合計し、その数の多い方を勝ちとする。
図7は勝敗例を示すものである。図において、盤上に残った赤色駒は、10,50,5,1,10であり、その合計数は76である。一方、青色駒は5,10,1,50であって合計数は66である。従って合計数の多い赤色側の勝ちとなる。
このようにして勝敗が決し、また駒を並べ直して再プレイすることができる。駒の底面には円マークが表現されており、他面の数字を金額としてもとらえることができ、本例で示した数、1,5,10,50,100は日本国内で流通している硬貨の種類である。
なお、円マークを省略したものとしてもよい。また、駒の内部にマグネットを埋設するあるいは駒全体をマグネットにて設けてもよく、極性配置を考慮すれば駒を重ねたときに引き合うので、駒の安定配置ができる。駒の他例として、全体色調を象牙色とし、数字色にて色分けしてもよい。
図8〜図10はゲーム進行における駒機能の説明図である。図8では盤上に青駒(50)が置かれており、その隣に赤駒(1)を置いたとき、青駒(50)を反転させることができる。しかしその後、赤駒(1)の隣に青駒(5)を置いて赤駒(1)を反転させることができる。図9は青駒(50)が1マス開けて2個置かれている。その間のマスに赤駒(1)を置いて双方の青駒(50)(50)を反転させることができる。さらに青駒(10)を置いて反転していた青駒(50)の一方をさらに反転させることができる。
図10は青駒3個が置かれており、その間に赤駒を入れて3個の青駒を反転させるが、さらに別の青駒を置くことにて2個の青駒を再反転させることができる。
盤ゲームは通常、盤とこの盤上に配置される駒とから成り立ち、そのゲーム特有のルールにて駒を操作して勝敗を競うものである。広く親しまれている将棋を例に取ると、王または玉を護るゲームであり、飛車、角行、金、銀、桂馬、香車、歩の駒を使い、各駒特有の性質を有して、この性質つまり移動機能の違いをまず頭に入れてからでなければゲームを進めることができないのであるが、各駒にその移動機能の表示はなく、あらかじめ学んでおく必要があって、覚えるまでにそれなりのトレーニングが必要である。
一方、オセロゲームは挟んだ相手駒を裏返して自陣駒とするシンプルなゲームであり、一発逆転の要素もあるが、駒特有の性質と差異は存在しない。
これに対し本案ゲームは、盤上に残った数字の合計による一発逆転の要素を含んで誰でも楽しめるものとなっている。また、対局中にどの位置にどの駒をおくかを考える要素も含んで頭脳トレーニングにも適している。ゲームルールはシンプルなので、比較的短時間で勝敗が決して、限られた時間内でもゲームを楽しむことができる。なお、既述の例は実施の一例であって、盤のサイズやマス目の数、駒の形状等は適宜に変更して制作してもよい。以上のごとく、本案によって斬新でありながら覚えやすく、老若男女誰でも楽しめるとともに一発逆転の要素も含んだ新たなる盤ゲームを得ることができる。
1 盤
2 マス目
3 センターマス目
4 駒
盤ゲームは古来より親しまれており、日本では囲碁、将棋、オセロ(登録商標)、チェスその他多くの盤ゲームが存在し、各々専用の駒等を用いてプレイしている。
今般、創案したのは二人でプレイする盤ゲームであり、そのゲームに用いる専用の駒および専用の盤を権利化せんとするものである。
盤ゲームは通常、盤とこの盤上に配置される駒とから成り立ち、そのゲーム特有のルールにて駒を操作して勝敗を競うものである。広く親しまれている将棋を例に取ると、王または玉を護るゲームであり、飛車、角行、金、銀、桂馬、香車、歩の駒を使い、各駒特有の性質を有して、この性質つまり移動機能の違いをまず頭に入れてからでなければゲームを進めることができないのであるが、各駒にその移動機能の表示はなく、あらかじめ学んでおく必要があって、覚えるまでにそれなりのトレーニングが必要である。一方、オセロ (登録商標)ゲームは挟んだ相手駒を裏返して自陣駒とするシンプルなゲームであり、一発逆転の要素もあるが、駒特有の性質と差異は存在しない。
これに対し本案ゲームは、盤上に残った数字の合計による一発逆転の要素を含んで誰でも楽しめるものとなっている。また、対局中にどの位置にどの駒をおくかを考える要素も含んで頭脳トレーニングにも適している。ゲームルールはシンプルなので、比較的短時間で勝敗が決して、限られた時間内でもゲームを楽しむことができる。なお、既述の例は実施の一例であって、盤のサイズやマス目の数、駒の形状等は適宜に変更して制作してもよい。以上のごとく、本案によって斬新でありながら覚えやすく、老若男女誰でも楽しめるとともに一発逆転の要素も含んだ新たなる盤ゲームを得ることができる。

Claims (4)

  1. 特定サイズのマス目をその表面に多数連設した巻回可能な平板状のゲーム盤を設けるとともに、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、その一方の平面に特定の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒との組み合わせよりなることを特徴とする盤ゲームセット。
  2. ゲーム盤のマス目を縦9列と横8列からなる72個としてなる請求項1記載の盤ゲームセット。
  3. 駒を、短円柱形としてなる請求項1又は2記載の盤ゲームセット。
  4. 駒の底面に、円マークを表現してなる請求項1〜3のいずれかの項に記載の盤ゲームセット
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