JP3179383U - 盤ゲームセット - Google Patents
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Abstract
【課題】新規な盤ゲームセットを提供する。
【解決手段】特定サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状のゲーム盤を設けるとともに、このマス目を2色とし、色違いのマス目を交互に千鳥状に配置したものとし、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、
その一方の平面に1から35の数字を各駒別に表現した表面と、任意に選択した国の通貨記号を表現した裏面とを有するものとして、以上のゲーム盤と駒との組み合わせよりなることを特徴とする。
【選択図】図17
【解決手段】特定サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状のゲーム盤を設けるとともに、このマス目を2色とし、色違いのマス目を交互に千鳥状に配置したものとし、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、
その一方の平面に1から35の数字を各駒別に表現した表面と、任意に選択した国の通貨記号を表現した裏面とを有するものとして、以上のゲーム盤と駒との組み合わせよりなることを特徴とする。
【選択図】図17
Description
この考案は、専用の盤と駒を用いる新規に発案した盤ゲームセットに関する。
従来より、種々の盤ゲームが多用されているが、本案にて示すような新規な盤と専用の駒を用いる盤ゲームセットは見あたらない。
盤ゲームは古来より親しまれており、日本では囲碁、将棋、オセロ、チェスその他多くの盤ゲームが存在し、各々専用の駒等を用いてプレイしている。今般、創案したのは二人でプレイする盤ゲームであり、そのゲームに用いる専用の駒および専用の盤を権利化せんとするものである。
課題を解決する手段として本案は以下の構成とした。
すなわち、特定サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状のゲーム盤を設けるとともに、このマス目を2色とし、色違いのマス目を交互に千鳥状に配置したものとし、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、
その一方の平面に1から35の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒とを組み合わせる。本案は以上の構成よりなる盤ゲームセットである。
すなわち、特定サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状のゲーム盤を設けるとともに、このマス目を2色とし、色違いのマス目を交互に千鳥状に配置したものとし、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、
その一方の平面に1から35の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒とを組み合わせる。本案は以上の構成よりなる盤ゲームセットである。
本案ゲームは以下の効果を有する。
1.ゲームルールがシンプルなので、誰でも容易に覚えてゲームを楽しむことができる。
2.勝負は駒操作を終わった後の算出まで判定せず、一発逆転の楽しみがある。
3.勝敗がつくまで比較的短時間なので、限られた時間でも何回も楽しむことができる。
1.ゲームルールがシンプルなので、誰でも容易に覚えてゲームを楽しむことができる。
2.勝負は駒操作を終わった後の算出まで判定せず、一発逆転の楽しみがある。
3.勝敗がつくまで比較的短時間なので、限られた時間でも何回も楽しむことができる。
以下、本考案の実施形態について説明する。
本ゲームは35種の駒と1枚の盤を用いて二人でプレイするものである。
1は本ゲームに用いる盤で、木製板体表面にラシャ生地を貼付し、この生地に縦9列横8列の四角枠状のマス目2を連設している。このマス目は赤マス目3と青マス目4の2種類を千鳥状に配列して設けられる。なお、図にては赤マス目を二重線枠にて、青マス目を単線にて表現している。なお、盤中央のマス目二個は、センターマス目5として、駒配置をしない部分として用いられる。
図2〜図16は、本ゲームに用いる駒である。これらの駒は、平面視円形正面視横長長方形の短円柱形であり、その一方の平面に、駒を識別する数字1〜35が各駒別に表現される。他方の平面には各国の通貨記号が表現される。以上の各駒は赤色駒と青色駒が同数設けられる。なお、図中にて赤駒は太線にて青駒は細線にて表現している。
本ゲームは35種の駒と1枚の盤を用いて二人でプレイするものである。
1は本ゲームに用いる盤で、木製板体表面にラシャ生地を貼付し、この生地に縦9列横8列の四角枠状のマス目2を連設している。このマス目は赤マス目3と青マス目4の2種類を千鳥状に配列して設けられる。なお、図にては赤マス目を二重線枠にて、青マス目を単線にて表現している。なお、盤中央のマス目二個は、センターマス目5として、駒配置をしない部分として用いられる。
図2〜図16は、本ゲームに用いる駒である。これらの駒は、平面視円形正面視横長長方形の短円柱形であり、その一方の平面に、駒を識別する数字1〜35が各駒別に表現される。他方の平面には各国の通貨記号が表現される。以上の各駒は赤色駒と青色駒が同数設けられる。なお、図中にて赤駒は太線にて青駒は細線にて表現している。
次に、本ゲームの進行について説明する。
まず、ゲーム盤を向かい合う対局者に9列側が各々手前に来るように置く。対局者は赤駒もしくは青駒のいずれを自駒とするかを決めて、盤上に交互に駒を自駒と同色のマス目内に置いて行く。このとき、数字を表現した表側が見えるように置く。なお、中央のセンターマス目には駒は置かない。そして、まず先攻側が駒の移動を行う。すなわち、自陣側の駒を取り上げて、縦または横に隣り合う他色の駒を飛び越えてセンターマス目内に移動させ、飛び越えたその他色駒を盤上から除去する。後攻側も同様に他色駒を飛び越えて、飛び越えたその駒を盤上から除去し、以降これを繰り返して進行する。飛び越える駒がなくなると、パスして相手対局者の番になり、双方ともに飛び越える駒がなくなったとき、ゲーム進行は終了する。なお、斜めに隣り合う駒を飛び越えることはできない。
そして勝敗の判定を行う。この判定は以下の要領にて行われる。
1.盤上に残ったすべての赤色駒数字の合計数を算出し、青色駒についても同様に算出す る。
2.合計数の多い方を勝ちとする。
まず、ゲーム盤を向かい合う対局者に9列側が各々手前に来るように置く。対局者は赤駒もしくは青駒のいずれを自駒とするかを決めて、盤上に交互に駒を自駒と同色のマス目内に置いて行く。このとき、数字を表現した表側が見えるように置く。なお、中央のセンターマス目には駒は置かない。そして、まず先攻側が駒の移動を行う。すなわち、自陣側の駒を取り上げて、縦または横に隣り合う他色の駒を飛び越えてセンターマス目内に移動させ、飛び越えたその他色駒を盤上から除去する。後攻側も同様に他色駒を飛び越えて、飛び越えたその駒を盤上から除去し、以降これを繰り返して進行する。飛び越える駒がなくなると、パスして相手対局者の番になり、双方ともに飛び越える駒がなくなったとき、ゲーム進行は終了する。なお、斜めに隣り合う駒を飛び越えることはできない。
そして勝敗の判定を行う。この判定は以下の要領にて行われる。
1.盤上に残ったすべての赤色駒数字の合計数を算出し、青色駒についても同様に算出す る。
2.合計数の多い方を勝ちとする。
図18は勝敗例を示すものである。図において、盤上に残った赤色駒は、28、31、34の3個であり、その合計数は93である。一方、青色駒は8、17、13、23の4個であるが、合計数は61であるので、合計数の多い赤色側の勝ちとなる。このようにして勝敗が決し、また駒を並べ直して再プレイすることができる。駒の一方の面には各国の通貨記号が表現されており、他面の数字を金額としてもとらえることができる。なお、この通貨記号は赤駒もしくは青駒のすべてを同一通貨記号としたり、ランダムに表現したりすることができる。あるいは、通貨記号を省略することもできる。
盤ゲームは通常、盤とこの盤上に配置される駒とから成り立ち、そのゲーム特有のルールにて駒を操作して勝敗を競うものである。広く親しまれている将棋を例に取ると、王または玉を護るゲームであり、飛車、角行、金、銀、桂馬、香車、歩の駒を使い、各駒特有の性質を有して、この性質つまり移動機能の違いをまず頭に入れてからでなければゲームを進めることができないのであるが、各駒にその移動機能の表示はなく、あらかじめ学んでおく必要があって、覚えるまでにそれなりのトレーニングが必要である。
一方、オセロゲームは挟んだ相手駒を裏返して自陣駒とするシンプルなゲームであり、一発逆転の要素もあるが、駒特有の性質と差異は存在しない。
これに対し本案ゲームは、盤上に残った数字の合計による一発逆転の要素を含んで誰でも楽しめるものとなっている。また、対局中にどの位置にどの駒をおくかを考える要素も含んで頭脳トレーニングにも適している。ゲームルールはシンプルなので、比較的短時間で勝敗が決して、限られた時間内でもゲームを楽しむことができる。なお、既述の例は実施の一例であって、盤のサイズやマス目の数、駒の形状等は適宜に変更して制作してもよい。以上のごとく、本案によって斬新でありながら覚えやすく、老若男女誰でも楽しめるとともに一発逆転の要素も含んだ新たなる盤ゲームを得ることができる。
盤ゲームは通常、盤とこの盤上に配置される駒とから成り立ち、そのゲーム特有のルールにて駒を操作して勝敗を競うものである。広く親しまれている将棋を例に取ると、王または玉を護るゲームであり、飛車、角行、金、銀、桂馬、香車、歩の駒を使い、各駒特有の性質を有して、この性質つまり移動機能の違いをまず頭に入れてからでなければゲームを進めることができないのであるが、各駒にその移動機能の表示はなく、あらかじめ学んでおく必要があって、覚えるまでにそれなりのトレーニングが必要である。
一方、オセロゲームは挟んだ相手駒を裏返して自陣駒とするシンプルなゲームであり、一発逆転の要素もあるが、駒特有の性質と差異は存在しない。
これに対し本案ゲームは、盤上に残った数字の合計による一発逆転の要素を含んで誰でも楽しめるものとなっている。また、対局中にどの位置にどの駒をおくかを考える要素も含んで頭脳トレーニングにも適している。ゲームルールはシンプルなので、比較的短時間で勝敗が決して、限られた時間内でもゲームを楽しむことができる。なお、既述の例は実施の一例であって、盤のサイズやマス目の数、駒の形状等は適宜に変更して制作してもよい。以上のごとく、本案によって斬新でありながら覚えやすく、老若男女誰でも楽しめるとともに一発逆転の要素も含んだ新たなる盤ゲームを得ることができる。
1 盤
2 マス目
3 赤マス目
4 青マス目
5 センターマス目
6 駒
7 赤駒
8 青駒
2 マス目
3 赤マス目
4 青マス目
5 センターマス目
6 駒
7 赤駒
8 青駒
Claims (4)
- 特定サイズのマス目をその表面に多数連設した平板状のゲーム盤を設けるとともに、このマス目を2色とし、色違いのマス目を交互に千鳥状に配置したものとし、平行平面を有するブロック状の2色の駒を複数個同数設けるとともに、同色駒について、その一方の平面に1から35の数字を各駒別に表現した表面として、以上のゲーム盤と駒との組み合わせよりなることを特徴とする盤ゲームセット。
- ゲーム盤のマス目を縦9列と横8列からなる72個としてなる請求項1記載の盤ゲームセット。
- 駒を、短円柱形としてなる請求項1又は2記載の盤ゲームセット。
- 駒の底面に、任意に選択した国の通貨記号を表現しなる請求項1〜3のいずれかの項に記載の盤ゲームセット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005232U JP3179383U (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 盤ゲームセット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012005232U JP3179383U (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 盤ゲームセット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3179383U true JP3179383U (ja) | 2012-11-01 |
Family
ID=48006048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012005232U Expired - Fee Related JP3179383U (ja) | 2012-08-09 | 2012-08-09 | 盤ゲームセット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3179383U (ja) |
-
2012
- 2012-08-09 JP JP2012005232U patent/JP3179383U/ja not_active Expired - Fee Related
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Legal Events
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