JP2007160064A - ピンポン玉を回すカーソルを利用した五目ならべゲーム - Google Patents

Abstract

【課題】カーソルを使って、ボールを移動させて自分のボールを先に５つ並べることを競うゲームを提供する。
【解決手段】複数の正４角形の枠８の中心に、ピンポン球を置くための穴７を開けた４角形の盤１と、異なる色をした複数個の該ピンポン球と、中心軸を差し込むための穴９を中心に回転自在で該ピンポン球を４個収容可能としたカーソルからなる。
【選択図】図１

Description

本発明は、ボードゲームに関するものである。

従来、ボードゲームとしては、升目等の盤面と多様な駒を用いて、所定のルールに則し、駒を盤面上で動かす「囲碁」や「オセロゲーム」等の陣取りゲームなどがある。

しかしながら、陣取りゲームは２人対戦が主でこの場合、２種類の駒で取り合ったり、ひっくり返したり、容易に相手の駒を自分の駒に入れ替えることができるが、多人数になると駒の種類が増え、入れ替えが容易でなくなる。一つの駒を数面体に形成し、各面を異なる色で着色して使うものがあるが、盤面上に他の駒の面が見えてしまって、陣取りの途中の状況がわかりにくい。この発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。

この発明は、複数個の正四角形枠の真ん中に、くぼみを開けた四角形の盤と、決められたくぼみに置いた複数個の異なる色をした複数種のボールと、中心軸を中心に回転自在で該ボールを軸の周囲に４個収容可能としたカーソルとからなるものである。

この発明のゲームによれば、回転自在で該ボールを軸の周囲に４個収容可能としたカーソルとからなる２色のボールを使ってゲームをより複雑にして２人で楽しむことができる。

発明の実施するための最良の形態

以下、この発明の実施例を図１ないし図７を参照して説明する。

この実施例のゲームは、図１および図２、図７に示す盤１と、図３ないし図４に示すピンポン玉２、３（ボール）と、図５および図６に示すカーソル４とからなるものである。

上記盤１は、図１および図２、図７に示すように板１１の下面に土台１０を設け、上面に枠８を設け、枠８で形成された正四角形の真ん中に穴７を形成してえるものである。また、枠８には差し込み口９が設けられている。

上記ピンポン玉２は、赤色をしている。

上記ピンポン玉３は、緑色をしている。

上記カーソル４は、図５および図６に示すように、四角形の形をしている。中心軸６の周囲に外枠４を設けてなるものである。

この実施例のゲームを用いて遊ぶ場合には、盤１の穴７に赤色のピンポン玉２、緑色のピンポン玉３を所定の位置に並べる。例えば２人でゲームをする場合、最初に赤色のピンポン玉２担当の人が、カーソル４の中心軸６を盤１の差し込み口９に差し込んで、それぞれ自分の担当の色を含むピンポン玉を左か右に９０°回転させることにより、カーソル４内のピンポン玉を１コマずつ移動させる。このようにして順次緑色のピンポン玉３担当の順にカーソル４を使って回してゆき、先に自分の色のピンポン玉を縦、横、斜めの、いずれか５個並べると、勝ちになり、そこでゲームが終了する。しかし、６個並べると負けになる。（例外として、相手のピンポン玉を６個並べると、自分の勝ちになる。）あと、自分が使った差し込み口９には続けて相手が差し込めない。

この実施例のゲームによれば、盤１と２種類のピンポン玉２、３とカーソル４とを使って遊べるようにしたので、２人で遊ぶことができる。

盤１の平面図である。 盤１の正面図である。 赤色のピンポン玉２の図である。 緑色のピンポン玉３の図である。 カーソル４の平面図である。 カーソル４の正面図である。 盤１の裏面図である。

符号の説明

１ 盤
２ 赤色のピンポン玉
３ 緑色のピンポン玉
４ カーソル
５ しきり板
６ 中心軸
７ ピンポン玉を置くための穴
８ 外わく
９ 中心軸を差し込むための穴
１０ 土台
１１ 板
１２ 盤の裏面

Claims (1)

1. 複数個の四角形枠の真ん中に、くぼみを開けた四角形の盤と、決められたくぼみに置いた複数個の異なる色をした複数種のボールと中心軸を中心に回転自在で該ボールを軸の周囲に４個収容可能としたカーソルとからなるゲーム。

Images