JP3117724U - ボードゲーム - Google Patents
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Abstract
【課題】プレーヤの所望によってボードの配置形態を変化させることでゲーム条件を自在に変更することが可能なボードゲームを提供すること。
【解決手段】複数の正方形の第4のボード4を用意し各ボード4の表面には各辺に対して縦横にかつ整然と区画された複数のマス目7を表示する。このマス目7のいくつかはそのマス目7にコマが進入することによってゲームの進行に影響を与える特定マス目13とする。同じく特定マス目13のない第3のボード3を用意する。そして、プレーヤは所望のボード3,4を選択し、各ボード3,4の所望の辺同士を直列に連接させ、更に前後にスタート領域とゴール領域となる第1及び第2のボード1,2を連接して遊技フィールドを構築する。連接された複数の同ベースボード1〜4上には全体として1つの遊技領域が整然と形成される。
【選択図】 図1
【解決手段】複数の正方形の第4のボード4を用意し各ボード4の表面には各辺に対して縦横にかつ整然と区画された複数のマス目7を表示する。このマス目7のいくつかはそのマス目7にコマが進入することによってゲームの進行に影響を与える特定マス目13とする。同じく特定マス目13のない第3のボード3を用意する。そして、プレーヤは所望のボード3,4を選択し、各ボード3,4の所望の辺同士を直列に連接させ、更に前後にスタート領域とゴール領域となる第1及び第2のボード1,2を連接して遊技フィールドを構築する。連接された複数の同ベースボード1〜4上には全体として1つの遊技領域が整然と形成される。
【選択図】 図1
Description
この考案は複数のプレーヤが順にコマを動かして勝負を競うボードゲームに関するものである。
従来より、いろいろな種類のボードゲームが開発されている。特にボード上にマス目のようなグリッドで区画された多数の領域が表示され、そのマス目の1つにコマを置き、サイコロ等の出目の数に従ってコマをあるマス目から他のマス目に移動させるタイプのものはこの種のボードゲームとして最も一般的で数も多い。このようなボードゲームの一例を特許文献1に示す。
特開平11−290501号公報
この特許文献1に開示されたボードゲームに限らず、従来のボードゲームでは遊技フィールドとなるボードの形状は一定であり、ボード以外の点、例えばゴールに至るまでの途中に設定された遊技条件に特色を設けるとか、コマの移動に関する条件を設けるとかに終始することが多かった。そのため、ボードについて特色のあるボードゲームが求められていた。
本考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、プレーヤの所望によってボードの配置形態を変化させることでゲーム条件を自在に変更することが可能なボードゲームを提供することにある。
本考案は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、プレーヤの所望によってボードの配置形態を変化させることでゲーム条件を自在に変更することが可能なボードゲームを提供することにある。
上記の目的を達成するための第1の手段として、多数の区画された領域が表面に表示された遊技用のベースボード上で実行され、複数のプレーヤが所定のルールに従って自身のコマをスタート領域から離間する方向に向かって一の領域から他の一の領域へと移動させていき、所定の遊技条件をクリアしたプレーヤを勝者とするベースボードゲームにおいて、前記ベースボードを複数枚数用意するとともに、同各ベースボードを少なくとも対向する二辺が平行な平面四角形形状に形成し、同各ベースボード表面に前記平行な二辺に対して直交及び平行するように縦横にかつ整然と区画された複数の前記領域を表示するとともに、区画された同複数の領域の内少なくとも1つの領域を同領域にコマが進入することによってゲームの進行に影響を与える特別領域に設定し、同各ベースボード表面ごとに表示した前記領域群を同一形状かつ同一寸法になし、前記複数の同各ベースボードから選択された所望の数の同ベースボードについて前記平行な二辺のいずれか一方の辺を隣接する同ベースボードの同平行な二辺のいずれか一方の辺と突き合わせることで同各ベースボードを所望の順序で直列に連接させて遊技フィールドを構築するとともに、複数の同ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接した全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成するようにしている。
このような構成では、プレーヤは複数枚数用意された同一形状のベースボードから所望の数のベースボードを選択し、これを平行な二辺のいずれか一方の辺を隣接するベースボードの平行な二辺のいずれか一方の辺と突き合わせることで所望の順序で直列に連接させられたベースボードによって遊技フィールドを構築する。このとき、直列に連接させられた各ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を形成することとなる。
そして、各プレーヤは所定のスタート領域からプレーを行い、スタート領域から離間する方向に自身のコマを一の領域から他の一の領域へと移動させて行く。但し、移動の途中で一時的にスタート領域から離間しない方向、例えば後退したり横に移動したりすることは構わない。
このとき、1つの遊技領域が直列に連接して並べられた複数のベースボードに渡って形成される。つまり、プレーヤら自らの意思で構築した遊技フィールドにはコマの移動経路が整然と形成され、プレーヤらは移動経路に沿ってコマを移動させるようにプレーすることが可能となる。コマの移動は例えばサイコロやルーレットのような出目の偶然性のある器具を使用するのが一般的である。そして、出目の数に対応した位置の領域に移動可能とされる。
そして、各プレーヤは所定のスタート領域からプレーを行い、スタート領域から離間する方向に自身のコマを一の領域から他の一の領域へと移動させて行く。但し、移動の途中で一時的にスタート領域から離間しない方向、例えば後退したり横に移動したりすることは構わない。
このとき、1つの遊技領域が直列に連接して並べられた複数のベースボードに渡って形成される。つまり、プレーヤら自らの意思で構築した遊技フィールドにはコマの移動経路が整然と形成され、プレーヤらは移動経路に沿ってコマを移動させるようにプレーすることが可能となる。コマの移動は例えばサイコロやルーレットのような出目の偶然性のある器具を使用するのが一般的である。そして、出目の数に対応した位置の領域に移動可能とされる。
ここに、「領域」とはコマを移動させるための他と区画された一定の面積を有する部分であって、一般にはグリッド化されたマス目のような場合が想定されるがしっかりと境界線で区切られていなければならないわけではない。例えば色分けで他の領域と区別するような場合も含みうる。その場合でも明確な境界はなくともよい。そのため「整然と区画され」るとは隣接する領域と判然と区画されることを必要としない。
「少なくとも対向する二辺が平行な平面四角形形状」とは長方形や平行四辺形等も含む概念である。また、対向する二辺が平行であれば、これと交差する辺は平行でなくともよい。
ベースボードの「平行な二辺のいずれか一方の辺を隣接するベースボードの平行な二辺のいずれか一方の辺と突き合わせる」とは180度向きの異なる2つの方向の内の1辺を隣接するベースボードと連接させることが可能なことを意味する。これによってゲームの進行に影響を与える特別領域の位置を移動させることが可能となり、遊技フィールドの構築に際して特別領域の位置の異なるいろいろなパターンのものを組み立てることが可能であり、遊技の幅が広がることとなる。
「少なくとも対向する二辺が平行な平面四角形形状」とは長方形や平行四辺形等も含む概念である。また、対向する二辺が平行であれば、これと交差する辺は平行でなくともよい。
ベースボードの「平行な二辺のいずれか一方の辺を隣接するベースボードの平行な二辺のいずれか一方の辺と突き合わせる」とは180度向きの異なる2つの方向の内の1辺を隣接するベースボードと連接させることが可能なことを意味する。これによってゲームの進行に影響を与える特別領域の位置を移動させることが可能となり、遊技フィールドの構築に際して特別領域の位置の異なるいろいろなパターンのものを組み立てることが可能であり、遊技の幅が広がることとなる。
また、「ゲームの進行に影響を与える特別領域」とはコマがその位置に至った場合にそのコマやそのコマを所有するプレーヤの遊技内容に影響を与えるルールが設定された領域であり、コマやそのコマを所有するプレーヤには通常の遊技動作とは異なる動作が強いられることとなる。特別領域であることは領域内にプレーヤに目視させるような識別可能な所定のマークによって認識される。例えば、特別領域に進入した際のゲームの進行に影響を与える具体例として、その位置にコマが進入することで、更に先の領域まで進めたり、逆に戻ったり、特別領域で方向転換させられたりすることがある。また、プレーヤに与えるべき影響として例えば自身のコマの進める番が一回休みになったり、別途用意されたカードをめくってそのカードの指示する内容に従う等が挙げられる。
また、「各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成する」とはすべてのカードに表示された領域群が隣接するカードに表示された領域群と両者の位置がズレずに連接されて全体として縦横な領域が整然と集合し1つの遊技領域を形成することをいう。
また、「各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成する」とはすべてのカードに表示された領域群が隣接するカードに表示された領域群と両者の位置がズレずに連接されて全体として縦横な領域が整然と集合し1つの遊技領域を形成することをいう。
第2の手段では第1の手段に加え、複数の前記ベースボードは平面正方形の同一形状に形成され、同複数の同各ベースボードから選択された所望の数の同ベースボードについて同各ベースボードのいずれかの辺を隣接する同ベースボードのいずれかの辺と突き合わせることで同各ベースボードを所望の順序で直列に連接させ遊技フィールドを構築するとともに、複数の同ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接した全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成するようにしている。
このような構成では第1の手段に加え、プレーヤは複数枚数用意された同一形状のベースボードから所望の数のベースボードを選択し、これを所望の辺を隣接するベースボードのいずれかの辺と突き合わせることで所望の順序で直列に連接させられたベースボードによって遊技フィールドを構築する。このとき、直列に連接させられた各ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を形成することとなる。また、同一形状の正方形形状のベースボードであるため連接させると左右縁部分が面一となるため外観の整った遊技フィールドが構築されることとなる。
ここに「各ベースボードのいずれかの辺を隣接する同ベースボードのいずれかの辺と突き合わせる」とは90度ずつ向きの異なる4つの方向の内の1辺を隣接するベースボードと連接させることが可能なことを意味する。これによってゲームの進行に影響を与える特別領域の位置を移動させることが可能となり、遊技フィールドの構築に際して特別領域の位置の異なるいろいろなパターンのものを組み立てることが可能であり、遊技の幅が広がることとなる。また、遊技フィールド全体の形状も途中で屈曲させたりできるので遊技の幅が広がることとなる。
このような構成では第1の手段に加え、プレーヤは複数枚数用意された同一形状のベースボードから所望の数のベースボードを選択し、これを所望の辺を隣接するベースボードのいずれかの辺と突き合わせることで所望の順序で直列に連接させられたベースボードによって遊技フィールドを構築する。このとき、直列に連接させられた各ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を形成することとなる。また、同一形状の正方形形状のベースボードであるため連接させると左右縁部分が面一となるため外観の整った遊技フィールドが構築されることとなる。
ここに「各ベースボードのいずれかの辺を隣接する同ベースボードのいずれかの辺と突き合わせる」とは90度ずつ向きの異なる4つの方向の内の1辺を隣接するベースボードと連接させることが可能なことを意味する。これによってゲームの進行に影響を与える特別領域の位置を移動させることが可能となり、遊技フィールドの構築に際して特別領域の位置の異なるいろいろなパターンのものを組み立てることが可能であり、遊技の幅が広がることとなる。また、遊技フィールド全体の形状も途中で屈曲させたりできるので遊技の幅が広がることとなる。
第3の手段では第1又は第2の手段に加え、前記ベースボードと同一の平面形状に形成されるとともに、同ベースボードの区画された前記領域群と同じ領域群が表示され、直列に連接させた複数の前記ベースボードの途中に挿入される第1の追加ボードを用意し、同第1の追加ボードの前記区画された複数の領域には特別領域が設定されておらず、遊技フィールドの構築時に追加的に特別領域が設定可能であるようにしている。
つまり、ベースボード表面に表示された領域群と同一形状かつ同一寸法の特別領域がない第1の追加ボードを用意して、これを遊技フィールドの構築に際して途中に挿入するというものである。第1の追加ボードには初期設定として特別領域はなく、プレーヤは遊技フィールドの構築に伴ってこのような第1の追加ボードの所望の領域に特別領域を設定する。このような設定はプレーヤの所望やルールに従って行われる。具体的には特別領域であることを示す所定のマークをその表面に置く等の行為によって実行される。
これによって遊技フィールドのバリエーションが増えて遊技の幅が広がることとなる。
つまり、ベースボード表面に表示された領域群と同一形状かつ同一寸法の特別領域がない第1の追加ボードを用意して、これを遊技フィールドの構築に際して途中に挿入するというものである。第1の追加ボードには初期設定として特別領域はなく、プレーヤは遊技フィールドの構築に伴ってこのような第1の追加ボードの所望の領域に特別領域を設定する。このような設定はプレーヤの所望やルールに従って行われる。具体的には特別領域であることを示す所定のマークをその表面に置く等の行為によって実行される。
これによって遊技フィールドのバリエーションが増えて遊技の幅が広がることとなる。
第4の手段では第1〜3のいずれかの手段に加え、直列に連接させた複数の前記ベースボードの途中に挿入され前記遊技フィールドの一部として使用可能な整然と区画された領域がその表面に表示された第2の追加ボードを用意し、同第2の追加ボードを挿入した状態で各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を形成するようにしている。
上記基本となるベースボードと形状の異なる第2の追加ボードを用意し、これを遊技フィールドの構築に際して途中に挿入するというものである。
これによって遊技フィールドのバリエーションが増えて遊技の幅が広がることとなる。
上記基本となるベースボードと形状の異なる第2の追加ボードを用意し、これを遊技フィールドの構築に際して途中に挿入するというものである。
これによって遊技フィールドのバリエーションが増えて遊技の幅が広がることとなる。
第5の手段では第1〜4のいずれかの手段に加え、前記ベースボード、第1の追加ボード及び第2の追加ボードから選択された少なくとも1つのボードの前記領域には遊技フィールドの構築時に追加的に特別領域が設定可能であるようにしている。
つまり、上記のようなまったく特別領域が設定されていない第1の追加ボードだけではなくベースボードや第2の追加ボードにも特別領域を任意に設定できることになる。このような設定はプレーヤの所望やルールに従って行われる。このような構成ではプレーヤの遊技フィールド構築時に通常の領域を特別領域に設定できるので遊技の幅が広がることとなる。
つまり、上記のようなまったく特別領域が設定されていない第1の追加ボードだけではなくベースボードや第2の追加ボードにも特別領域を任意に設定できることになる。このような設定はプレーヤの所望やルールに従って行われる。このような構成ではプレーヤの遊技フィールド構築時に通常の領域を特別領域に設定できるので遊技の幅が広がることとなる。
第6の手段では第1〜5のいずれかの手段に加え、前記各ボードの平面外郭形状は前記領域群の外郭形状よりもわずかに大きな相似形状に構成されるようにしている。
完全に各ボードの平面外郭形状と領域群の外郭とが一致してしまうと実際のボードでは領域の境界が一見して分かりにくくなってしまうことがあるためこのように各ボードの平面外郭形状を領域群の外郭形状よりもわずかに大きくして縁取り部分(一種のバリ部分)を形成するのが好ましい。もっとも縁取り部分に余裕がありすぎると(大きすぎると)各ボードの周縁と領域群の外郭との間の隣接するボードの領域同士の間が離れてしまいコマの移動経路の一体感がなくなってしまう。そのためこのように異なるボードの隣接した領域同士が離れすぎないように構成することが好ましい。ボードの周縁と領域群の外郭との余裕は少なくとも領域の幅の半分以下でなければならず、数mm程度であることがより好ましい。
完全に各ボードの平面外郭形状と領域群の外郭とが一致してしまうと実際のボードでは領域の境界が一見して分かりにくくなってしまうことがあるためこのように各ボードの平面外郭形状を領域群の外郭形状よりもわずかに大きくして縁取り部分(一種のバリ部分)を形成するのが好ましい。もっとも縁取り部分に余裕がありすぎると(大きすぎると)各ボードの周縁と領域群の外郭との間の隣接するボードの領域同士の間が離れてしまいコマの移動経路の一体感がなくなってしまう。そのためこのように異なるボードの隣接した領域同士が離れすぎないように構成することが好ましい。ボードの周縁と領域群の外郭との余裕は少なくとも領域の幅の半分以下でなければならず、数mm程度であることがより好ましい。
第7の手段では第1〜6のいずれかの手段に加え、複数のプレーヤは同じスタート領域からゴール領域に向かってコマを移動させるようにしている。
つまり、ゴールまで最先にコマを到着させたプレーヤを勝者とするゲームに適用するものである。
第8の手段では第1〜6のいずれかの手段に加え、複数のプレーヤは対向した異なるスタート領域から相手のスタート領域に向かってコマを移動させるようにしている。
つまり、対向するスタート位置から互いに敵プレーヤのコマを取り合うようなゲームに適用するものである。
つまり、ゴールまで最先にコマを到着させたプレーヤを勝者とするゲームに適用するものである。
第8の手段では第1〜6のいずれかの手段に加え、複数のプレーヤは対向した異なるスタート領域から相手のスタート領域に向かってコマを移動させるようにしている。
つまり、対向するスタート位置から互いに敵プレーヤのコマを取り合うようなゲームに適用するものである。
上記各請求項の考案では、プレーヤがボードを自由に選択しこれを直列に連結して遊技フィールドを構築でき、その構築された遊技フィールドのボードの連接パターンによって多種多様なコースを設定できるようになっているため、遊技の幅が広がる。
以下、本考案のボードゲームを具体化した一例としての実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2(a)〜(d)に示すように、本実施の形態のボードゲームでは4種類の厚紙製のボードが用意されている。第1及び第2のボード1,2は縦1に対して横4の比率の平面長方形形状とされ(本実施の形態では35mm×140mmとされている)、第3及び第4のボード3,4は縦4に対して横4の比率の平面正方形形状とされている(本実施の形態では一辺140mmとされている)。つまり、各ボード1〜4はその横幅が同長さに構成されている。
第1のボード1はスタート位置に配置されるスタート用ボードとされている。第1のボード1の表面は他のボード2〜4と異なる濃い地色に着色(図面ではこの着色の代替表現として平行線で表す)され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4つのマス目7(計4マス)が横方向に一直線状に表示されている。マス目7の外郭と第1のボード1の周縁との間には縁取り部8が形成されている。本実施の形態ではこの縁取り部8の幅は約3mmとされている。
第2のボード2はゴール位置に配置されるゴール用ボードとされている。第2のボード2の表面には薄い地色を背景に「ゴール」という表示と、同じく輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4つのマス目7(計4マス)が横方向に一直線状に表示されている。マス目7の外郭と第1のボード1の周縁との間には縁取り部8が形成されている。
第3のボード3の表面は本実施の形態では第2のボード2と同じ薄い地色に着色され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4列4行のマス目7(計16マス)が縦横方向に整然と表示されている。第3のボード3は複数枚数が用意されている。
第4のボード4の表面は本実施の形態では第2のボード2と同じ薄い地色に着色され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4列4行のマス目7(計16マス)が縦横方向に整然と表示されている。また、図2(d)に示すように、第4のボード4のマス目7のランダムに選択された5カ所には3種類のマーク10〜12が表示されている。マーク10〜12が表示されたマス目7は特定マス目13とされる。第4のボード4は複数枚数が用意されている。複数枚数の各第4のボード4の特定マス目13に表示された3種類のマーク10〜12の数と位置はそれぞれ異なっている。
図2(a)〜(d)に示すように、本実施の形態のボードゲームでは4種類の厚紙製のボードが用意されている。第1及び第2のボード1,2は縦1に対して横4の比率の平面長方形形状とされ(本実施の形態では35mm×140mmとされている)、第3及び第4のボード3,4は縦4に対して横4の比率の平面正方形形状とされている(本実施の形態では一辺140mmとされている)。つまり、各ボード1〜4はその横幅が同長さに構成されている。
第1のボード1はスタート位置に配置されるスタート用ボードとされている。第1のボード1の表面は他のボード2〜4と異なる濃い地色に着色(図面ではこの着色の代替表現として平行線で表す)され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4つのマス目7(計4マス)が横方向に一直線状に表示されている。マス目7の外郭と第1のボード1の周縁との間には縁取り部8が形成されている。本実施の形態ではこの縁取り部8の幅は約3mmとされている。
第2のボード2はゴール位置に配置されるゴール用ボードとされている。第2のボード2の表面には薄い地色を背景に「ゴール」という表示と、同じく輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4つのマス目7(計4マス)が横方向に一直線状に表示されている。マス目7の外郭と第1のボード1の周縁との間には縁取り部8が形成されている。
第3のボード3の表面は本実施の形態では第2のボード2と同じ薄い地色に着色され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4列4行のマス目7(計16マス)が縦横方向に整然と表示されている。第3のボード3は複数枚数が用意されている。
第4のボード4の表面は本実施の形態では第2のボード2と同じ薄い地色に着色され、輪郭線5によって区画された正方形の同形状の4列4行のマス目7(計16マス)が縦横方向に整然と表示されている。また、図2(d)に示すように、第4のボード4のマス目7のランダムに選択された5カ所には3種類のマーク10〜12が表示されている。マーク10〜12が表示されたマス目7は特定マス目13とされる。第4のボード4は複数枚数が用意されている。複数枚数の各第4のボード4の特定マス目13に表示された3種類のマーク10〜12の数と位置はそれぞれ異なっている。
また、その他のボードゲームに付属する構成部材としては図2(e)に示すコマ15a〜15dと図3に示す各ボード1〜4とは別体で構成されたマークプレート16〜20と図示しないサイコロ及び図示しないカード群が用意されている。マークプレート16〜20はプレーヤの所望、あるいはルールに基づいてマス目7に置かれるものである。マークプレート16〜20がマス目7に置かれることによってそのマス目7は特定マス目13とされる。マークプレート16〜20のうち3種類は前記3種類のマーク10〜12と同形状に構成されている。
マーク10及びマークプレート16(図示では白抜き三角形状で示される)は本実施の形態では「壁」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク10が表示された特定マス目13及びマークプレート16が設置された特定マス目13にはコマ15a〜15dは通過(移動)できないルールとされている。
マーク11及びマークプレート17(図示では星形状で示される)は本実施の形態では「出目の倍」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク11が表示された特定マス目13及びマークプレート17が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると、次のサイコロの出目の倍の数を移動できるルールとされている。
マーク12及びマークプレート18(図示では二重の正方形形状で示される)は本実施の形態では「穴」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると、穴に落下したとして2マス下がるルールとされている。
マークプレート19(図示では黒つぶし三角形形状で示される)は本実施の形態では「壊せる壁」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dを移動させるためには壁を壊すという意味でが1マス移動させる代わりにこのマークプレート19を取り除くことができるルールとされている。
マークプレート20(図示ではクエスチョンマークで示される)は本実施の形態では「カードを引く」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると前記カード群から1枚選択されたカードが与えられるルールとされている。カードにはゲームの進行に影響を与える命令が記載され、その命令に従うルールとされている。
マーク11及びマークプレート17(図示では星形状で示される)は本実施の形態では「出目の倍」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク11が表示された特定マス目13及びマークプレート17が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると、次のサイコロの出目の倍の数を移動できるルールとされている。
マーク12及びマークプレート18(図示では二重の正方形形状で示される)は本実施の形態では「穴」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると、穴に落下したとして2マス下がるルールとされている。
マークプレート19(図示では黒つぶし三角形形状で示される)は本実施の形態では「壊せる壁」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dを移動させるためには壁を壊すという意味でが1マス移動させる代わりにこのマークプレート19を取り除くことができるルールとされている。
マークプレート20(図示ではクエスチョンマークで示される)は本実施の形態では「カードを引く」の機能をその特定マス目13に設定したことを意味するマークである。このマーク12が表示された特定マス目13及びマークプレート18が設置された特定マス目13にコマ15a〜15dが移動すると前記カード群から1枚選択されたカードが与えられるルールとされている。カードにはゲームの進行に影響を与える命令が記載され、その命令に従うルールとされている。
さて、このような構成のボードゲームの遊技方法について説明する。
プレーヤは各ボード1〜4を連接して遊技フィールドを構築する。本実施の形態では説明を簡略化するために第3のボード3を2枚、第4のボード4を一枚選択するものとするが、枚数の選択は自由である。
図1に示すように、手前に。第1のボード1を配置し、次いで第3のボード3を配置し、次いで第4のボード4、再び第3のボード3を配置して最後に第2のボード2を配置する。遊技フィールドが構築された状態で全体としてマス目7,13が縦横に整然と配置されるたすべてのボード1〜4にまたがる1つの遊技領域Pが形成されることとなる。
次に、プレーヤの所望あるいはルールに基づいてマークプレート16〜20を置く。そして、第1のボード1にプレーヤの数に応じたコマ15a〜15dをセットして、所定の順番でサイコロを振って出目に従ってプレーを開始する。本実施の形態のルールでは例えば後退は許されないが前方及び左右方向は自由に移動できるものとする。
プレーヤはルールに従ってゲームを行い、最初に第2のボード2に到達した者が勝者とされる。
プレーヤは各ボード1〜4を連接して遊技フィールドを構築する。本実施の形態では説明を簡略化するために第3のボード3を2枚、第4のボード4を一枚選択するものとするが、枚数の選択は自由である。
図1に示すように、手前に。第1のボード1を配置し、次いで第3のボード3を配置し、次いで第4のボード4、再び第3のボード3を配置して最後に第2のボード2を配置する。遊技フィールドが構築された状態で全体としてマス目7,13が縦横に整然と配置されるたすべてのボード1〜4にまたがる1つの遊技領域Pが形成されることとなる。
次に、プレーヤの所望あるいはルールに基づいてマークプレート16〜20を置く。そして、第1のボード1にプレーヤの数に応じたコマ15a〜15dをセットして、所定の順番でサイコロを振って出目に従ってプレーを開始する。本実施の形態のルールでは例えば後退は許されないが前方及び左右方向は自由に移動できるものとする。
プレーヤはルールに従ってゲームを行い、最初に第2のボード2に到達した者が勝者とされる。
また、一回目のゲームが一旦終了し、次にゲームを行う場合、図1と同じパターンの遊技フィールドで再ゲームを行ってもよいが、例えば図4のように第4のボード4のみを90度回転させて、特定マス目13の位置を変更するようにしてもよい。このように回転させることによってコース設定を簡単に変更させることが可能となる。また、第3及び第4のボード3,4は正方形であって前後方向のみならず左右方向にも連接させることができるので図5や図6のようにコースを屈曲させることも可能である。更に、図6のように適宜枚数を追加したり第4のボード4を入れ替えたりすることも自由である。
尚、図1〜図4は遊技フィールドの一例であって第3のボード3のみを使用したり、第4のボード4のみを使用したりしてもよい(但し、本実施の形態では前後に第1及び第2のボード1,2が連接される)。
尚、図1〜図4は遊技フィールドの一例であって第3のボード3のみを使用したり、第4のボード4のみを使用したりしてもよい(但し、本実施の形態では前後に第1及び第2のボード1,2が連接される)。
上記のように構成することで本実施の形態のボードゲームでは次のような効果が奏される。
(1)第4のボード4は平面正方形形状をなしているため90度ずつ回転させた4つの方向で隣接する他のボード1〜4と連接できるため、第4のボード4の連接方向を変更するだけで様々なパターンの遊技フィールドを構築することができるので、ゲーム内容をプレー毎に簡単に変更させられるのでゲームが単調にならず、その都度変わる遊技フィールドによってプレー結果が予測しにくいものとなる。
(2)第3のボード3にはマークプレート16〜20を置くことでプレーヤの自由に難易度を設定することが可能となり、第4のボード4と組み合わせることで無限に近い様々なパターンの遊技フィールドを構築することができることとなる。
(3)スタート(第1のボード1)とゴール(第2のボード2)の間はプレーヤが自由に第3及び第4のボード3,4を選択して好みの長さの遊技フィールドを構築することができるので、例えば長時間プレーする場合ではたくさんの第3及び第4のボード3,4を配設し、一回のプレーを短くするならば第3及び第4のボード3,4を少な目に配設するなど非常に裕度に富んだゲームとなる。
(4)第3及び第4のボード3,4は正方形であって前後方向のみならず左右方向にも連接させることができるのでいろいろな形状のコースを設定できゲームに飽きにくい。また、等幅でコースがきれいに長く連なるためデザイン的にも優れる。
(1)第4のボード4は平面正方形形状をなしているため90度ずつ回転させた4つの方向で隣接する他のボード1〜4と連接できるため、第4のボード4の連接方向を変更するだけで様々なパターンの遊技フィールドを構築することができるので、ゲーム内容をプレー毎に簡単に変更させられるのでゲームが単調にならず、その都度変わる遊技フィールドによってプレー結果が予測しにくいものとなる。
(2)第3のボード3にはマークプレート16〜20を置くことでプレーヤの自由に難易度を設定することが可能となり、第4のボード4と組み合わせることで無限に近い様々なパターンの遊技フィールドを構築することができることとなる。
(3)スタート(第1のボード1)とゴール(第2のボード2)の間はプレーヤが自由に第3及び第4のボード3,4を選択して好みの長さの遊技フィールドを構築することができるので、例えば長時間プレーする場合ではたくさんの第3及び第4のボード3,4を配設し、一回のプレーを短くするならば第3及び第4のボード3,4を少な目に配設するなど非常に裕度に富んだゲームとなる。
(4)第3及び第4のボード3,4は正方形であって前後方向のみならず左右方向にも連接させることができるのでいろいろな形状のコースを設定できゲームに飽きにくい。また、等幅でコースがきれいに長く連なるためデザイン的にも優れる。
尚、この考案は、次のように変更して具体化することも可能である。
・上記実施の形態では第3及び第4のボード3,4は正方形形状であったがこれらは長方形形状であってもよい。あるいは正方形の第3及び第4のボード3,4ボードと長方形形状のボードと組み合わせてもよい。更に、対向する2辺だけが平行であれば少なくとも一直線状に遊技フィールドを構築できるので必ずしも正方形長方形形状のボードに限定されるわけではない。。
・第3及び第4のボード3,4は縦横16マスだったが、これ以外の縦横が同じマス目でもよい。
・輪郭線5によって区画されていたが、はっきりと輪郭線5によって区画されていなくともよい。例えば隣接するマス目7,13とは色分けで区画されていてもよい。
・第1のボード1や第2のボード2は省略してもよい。あるいは第3及び第4のボード3,4と一体化してもよい。
・上記のマークプレート16〜20の機能は一例であって、その他の機能を与えるマーク10〜12やマークプレート16〜20を用意することも自由である。また、マークプレート16〜20の態様も変更は自由である。
・ゲームのルールは上記に限定されるものではない。
・複数のプレーヤがゴールを目指すゲーム内容以外に互いに相手の陣地に向かって進む対戦ゲームに応用することも可能である。
・その他、本考案の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
・上記実施の形態では第3及び第4のボード3,4は正方形形状であったがこれらは長方形形状であってもよい。あるいは正方形の第3及び第4のボード3,4ボードと長方形形状のボードと組み合わせてもよい。更に、対向する2辺だけが平行であれば少なくとも一直線状に遊技フィールドを構築できるので必ずしも正方形長方形形状のボードに限定されるわけではない。。
・第3及び第4のボード3,4は縦横16マスだったが、これ以外の縦横が同じマス目でもよい。
・輪郭線5によって区画されていたが、はっきりと輪郭線5によって区画されていなくともよい。例えば隣接するマス目7,13とは色分けで区画されていてもよい。
・第1のボード1や第2のボード2は省略してもよい。あるいは第3及び第4のボード3,4と一体化してもよい。
・上記のマークプレート16〜20の機能は一例であって、その他の機能を与えるマーク10〜12やマークプレート16〜20を用意することも自由である。また、マークプレート16〜20の態様も変更は自由である。
・ゲームのルールは上記に限定されるものではない。
・複数のプレーヤがゴールを目指すゲーム内容以外に互いに相手の陣地に向かって進む対戦ゲームに応用することも可能である。
・その他、本考案の趣旨を逸脱しない態様で実施することは自由である。
1…ベースボード及びスタート領域としての第1のボード、2…ベースボードとしての第2のボード、3…ベースボードとしての第3のボード、4…ベースボードとしての第4のボード、7…領域としてのマス目、13…特別領域としての特定マス目。
Claims (8)
- 多数の区画された領域が表面に表示された遊技用のベースボード上で実行され、複数のプレーヤが所定のルールに従って自身のコマをスタート領域から離間する方向に向かって一の領域から他の一の領域へと移動させていき、所定の遊技条件をクリアしたプレーヤを勝者とするベースボードゲームにおいて、
前記ベースボードを複数枚数用意するとともに、同各ベースボードを少なくとも対向する二辺が平行な平面四角形形状に形成し、
同各ベースボード表面に前記平行な二辺に対して直交及び平行するように縦横にかつ整然と区画された複数の前記領域を表示するとともに、区画された同複数の領域の内少なくとも1つの領域を同領域にコマが進入することによってゲームの進行に影響を与える特別領域に設定し、
同各ベースボード表面ごとに表示した前記領域群を同一形状かつ同一寸法になし、
前記複数の同各ベースボードから選択された所望の数の同ベースボードについて前記平行な二辺のいずれか一方の辺を隣接する同ベースボードの同平行な二辺のいずれか一方の辺と突き合わせることで同各ベースボードを所望の順序で直列に連接させて遊技フィールドを構築するとともに、複数の同ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接した全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成するようにしたことを特徴とするボードゲーム。 - 複数の前記ベースボードは平面正方形の同一形状に形成され、同複数の同各ベースボードから選択された所望の数の同ベースボードについて同各ベースボードのいずれかの辺を隣接する同ベースボードのいずれかの辺と突き合わせることで同各ベースボードを所望の順序で直列に連接させ遊技フィールドを構築するとともに、複数の同ベースボードに表示された各領域群が整然と隣接した全体として1つの遊技領域を同遊技フィールド上に形成するようにしたことを特徴とする請求項1に記載のボードゲーム。
- 前記ベースボードと同一の平面形状に形成されるとともに、同ベースボードの区画された前記領域群と同じ領域群が表示され、直列に連接させた複数の前記ベースボードの途中に挿入される第1の追加ボードを用意し、同第1の追加ボードの前記区画された複数の領域には特別領域が設定されておらず、遊技フィールドの構築時に追加的に特別領域が設定可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載のボードゲーム。
- 直列に連接させた複数の前記ベースボードの途中に挿入され前記遊技フィールドの一部として使用可能な整然と区画された領域がその表面に表示された第2の追加ボードを用意し、同第2の追加ボードを挿入した状態で各領域群が整然と隣接して全体として1つの遊技領域を形成するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボードゲーム。
- 前記ベースボード、第1の追加ボード及び第2の追加ボードから選択された少なくとも1つのボードの前記領域には遊技フィールドの構築時に追加的に特別領域が設定可能であることを特徴とする1〜4のいずれかに記載のボードゲーム。
- 前記各ボードの平面外郭形状は前記領域群の外郭形状よりもわずかに大きな相似形状に構成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のボードゲーム。
- 複数のプレーヤは同じスタート領域からゴール領域に向かってコマを移動させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のボードゲーム。
- 複数のプレーヤは対向した異なるスタート領域から相手のスタート領域に向かってコマを移動させることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のボードゲーム。
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JP2005008568U JP3117724U (ja) | 2005-10-18 | 2005-10-18 | ボードゲーム |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014195625A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-16 | 公益財団法人日本レクリエーション協会 | ボードゲーム用具 |
-
2005
- 2005-10-18 JP JP2005008568U patent/JP3117724U/ja not_active Expired - Fee Related
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