JP4804674B2 - 情報処理装置、情報処理システム、動作制御方法、記録媒体及びプログラム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート状の原稿を搬送させて、イメージセンサで画像情報を読み込むための技術に関し、特に、情報処理装置に設けられた操作パネル部上の停止ボタンにより搬送動作を制御可能とする技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像データの読み取りを行う例えばスキャナ等の画像読取装置は広く知られている。従来のスキャナは、原稿台に置かれた原稿を搬送してイメージセンサで画像データを読み取っているが、その途中において搬送異常が生じた場合に原稿の搬送を停止させている。そのための異常検知手段として少なくとも1つのセンサが備えられており、このセンサによって原稿の搬送状態に異常が検知された場合は、スキャナは原稿の搬送を停止させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この手法では、原稿がセンサに到達した時点や通過した時点に異常が検出できる構成となっているため、その何れでもない状態のときに異常が発生しても検出することができず、実際の異常発生時点からある程度の時間が経過しないと異常として検出されない。従って、実際の異常発生時点からその異常を発生するまでの間に遅れが生じてしまう。
【0004】
さらに、センサは原稿搬送路の原稿搬送方向に対して中央部または端部に配置されるため、原稿が斜行した場合はセンサの検知が遅れることがある。よって、搬送異常と判断するための時間は、原稿の斜行を考慮し、例えば給紙口からセンサまでの実際の距離よりも長めの距離を元に計算されている。
【0005】
そのため、実際に搬送異常が発生した直後から搬送を停止するまでの間に遅れが生じた場合、搬送異常が発生しているにも拘わらず原稿搬送が止まらず、強制的な搬送動作によって原稿を破損する恐れがあった。
【0006】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされてものであり、原稿搬送路中の原稿検知センサによる搬送異常検出だけでなく、搬送停止操作により原稿搬送を停止することで搬送異常による原稿破損を防止することを目的とする。
【0007】
また、本発明は、原稿搬送中に押下される緊急停止用の入力機構と、原稿搬送停止中に押下される通常の停止用入力機構とを同一のものとして構成することにより、利用者の操作性を向上させることを目的とする。
【0008】
さらに、本発明は、所定時間以上停止用入力機構が押下されたときに、搬送停止状態を維持するよう構成することにより、利用者の誤操作に対処することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、原稿を搬送する搬送手段と、前記搬送手段により搬送される原稿から画像データを読み取る読取手段と、前記読取手段により読み取られる画像データを外部装置に転送する転送手段と、前記搬送手段により原稿が搬送中か否かを判断する判断手段と、前記搬送手段の搬送動作を停止させる指示を入力する停止指示入力手段と、前記停止指示入力手段による停止指示入力と、前記判断手段による原稿が搬送中であるとの判断とに基づき、前記搬送手段に搬送動作を停止させる制御手段と、前記停止指示入力手段からの停止指示入力があり、前記判断手段により原稿が搬送中であると判断され、前記制御手段が搬送動作を停止させた後に、前記停止指示の入力時間が所定時間以上あったときは、前記転送手段により転送済みの画像データを前記外部装置に破棄させるための破棄通知を前記外部装置へ送信する破棄通知手段とを有し、前記停止指示入力手段からの停止指示の入力時間が所定時間を満たさなかったときは、前記制御手段は、前記搬送手段の搬送動作の停止状態を解除し搬送動作を再開させることを特徴とする。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0028】
図1は、本発明の情報処理装置の一実施形態であるスキャナの斜視図である。Sはスキャナ本体であり、本実施形態ではシートスルー型スキャナを適用している。1は給紙ローラ、2はモータ、3は搬送ローラ、4は表画像用読み取りセンサ、5は原稿台、6は原稿、7は排紙ローラ、9は裏画像用読み取りセンサ、13は分離ローラである。
【0029】
シートスルー型スキャナSは、不図示のホストコンピュータのような外部機器あるいは、操作パネルから読み取り開始指示が行われると、モータ2が回転し、原稿台5に置かれた原稿6が給紙ローラ1によって引き込まれ、分離ローラ13によって分離され、搬送ローラ3によって搬送される。その際に、センサP1への原稿到達を基準にして、原稿の先端が表画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセンサ9の位置に到達すると、1ラインずつ画像が不図示のイメージメモリに読み込まれる。
【0030】
なお、表画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセンサ9への原稿の到達を判断するための到達判断手段は、不図示の時間計測を行うタイマ等や不図示の原稿検知センサで実現できる。このように原稿6はイメージセンサ4又は9により画像データが読み込まれ、搬送ローラ3によって搬送され、排紙ローラ7で排紙される。
【0031】
図2は本実施形態に適用する情報処理装置の主要制御回路の一構成例を示したブロック図である。操作パネル部あるいはホストコンピュータ57からスキャン指示が与えられるとスキャンモードになり、所望の画像は表画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセンサ9から1ライン分の画像データずつ処理手段54中の画像処理部49を通って、ラインメモリ50に書き込まれる。
【0032】
CPU51はラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像データを、イメージメモリ55に書き込み位置を指定して書き込む。1ライン分の画像データは所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくることにより、次々とCPU51により書き込み位置が変えられながらイメージメモリ55に画像データが書き込まれる。イメージメモリ55に蓄えられた画像データは送出部53を介してホストコンピュータ57に送出される。
【0033】
図3は、本実施形態におけるスキャナに適用される操作パネル部の一例を示した概略図である。Pは操作パネル部、151は原稿を搬送し読み取り開始を指示するためのスタートSW、152は搬送動作停止SW、153はスタートの種類を選択するSWで、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモード(このときLED71が点灯する)、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151が押下されたときに読み取りを開始するモード(このときLED72が点灯する)、を選ぶことが出来る。
【0034】
上記構成における本実施形態のスキャナ及びホストコンピュータの動作について、図4〜図7及び図9のフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0035】
図4は、ホストコンピュータ57のような外部機器によるスキャナSへの指示動作の流れを示したフローチャートである。ホストコンピュータ57はスキャナSに対して原稿台5の原稿の有無をチェックする旨の原稿有無要求を発行する(ステップS11)。原稿有無要求を受けたスキャナSからは原稿有り/無しがスキャナSのステータスとして返信される。
【0036】
スキャナSからのステータスが原稿有りならば(ステップS12/YES)、ホストコンピュータ57はスキャナSに対してスキャン実行指示を発行し(ステップS13)、画像読み取りを開始させる。また、スキャナSからのステータスが原稿無しならば(ステップS12/NO)、ホストコンピュータ57はスキャナSに対してスキャン終了指示を発行する。
【0037】
図5は、本実施形態におけるスキャナSの動作の流れを示したフローチャートである。スキャナSは、ホストコンピュータ57あるいは操作パネル部Pからスキャン開始モードの設定がなされる。スキャナ開始モードは、図3に示すように、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモード(LED71)、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151が押下されることにより読み取りを開始するモード(LED72)、のいずれかを選択することができる。
【0038】
先ず、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモード(LED71)が設定された場合について説明する。スキャナSは、ホストコンピュータ57からスキャン開始指示を受けると(ステップS21/YES)、現在のスキャン開始モードを判断する(ステップS22)。ここでは、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモードであると判断される(ステップS22/YES)。
【0039】
次に、スキャナSは、原稿台5に置かれている原稿6の給紙を開始し(ステップS23)、画像データを読み取ってホストコンピュータ57に転送する(ステップS24)。全ての原稿についての画像データの読み取りが完了すると、スキャナSはスキャン動作を完了した旨をホストコンピュータ57に通知する。
【0040】
図6は、図4を用いて説明したホストコンピュータ57の動作に対するスキャナSの動作を示したフローチャートである。スキャナSは、ホストコンピュータ57から原稿有無要求を受信すると(ステップS31/YES)、原稿台5に原稿6が置かれているか否かを不図示の原稿検知センサで判断し(ステップS32)、原稿台5に原稿6が置かれていないならば(ステップS32/NO)、原稿無しのステータスをホストコンピュータ57に返す(ステップS38)。一方、原稿台5に原稿6が有る場合は(ステップS32/YES)、原稿有りのステータスを外部機器に返し(ステップS33)、ホストコンピュータ57からのスキャン指示を待つ(ステップS34)。
【0041】
スキャナSは、ホストコンピュータ57からのスキャン指示を受けると(ステップS34/YES)、スキャン動作を開始し(ステップS35)、モータ2が回転して原稿6を給紙ローラ1によって引き込み、分離ローラ13により分離し、搬送ローラ3により搬送する。搬送された原稿6がセンサP1への原稿到達を基準にして、原稿の先端が表画像用イメージセンサ4あるいは裏画像用イメージセンサ9の位置に到達すると、イメージセンサ4あるいは9で画像データが読み込まれ、ホストコンピュータ57に送出する(ステップS36)。そして全ての原稿を搬送したか否かを判断する(ステップS37)。
【0042】
図7は、スキャナSによるスキャン動作を詳細に示したフローチャートである。スキャン動作が開始されると原稿6の給紙処理が開始される(ステップS41)。次に、スキャナSはスキャン開始前に設定してある画像読み取り面情報に基づいて、片面のみのスキャン動作であるか否かを判断する(ステップS42)。
【0043】
ステップS42の判断において、片面のみのスキャン動作であると判断すると(ステップS42/YES)、次に、上記画像読み取り面情報に基づいて表面のスキャン動作であるか否かを判断する(ステップS43)。この判断において、表面のスキャン動作であると判断すると(ステップS43/YES)、表面のスキャン動作を実行する(ステップS44)。また、ステップS43の判断において、裏面のスキャン動作であると判断すると(ステップS43/NO)、裏面のスキャン動作を実行する(ステップS45)。
【0044】
さらに、ステップS42の判断において、片面のみのスキャン動作でない、即ち両面のスキャン動作であると判断すると(ステップS42/NO)、表面及び裏面のスキャン動作を実行する(ステップS46、S47)。また、スキャナSは、スキャン動作を開始したときには同時にその旨をホストコンピュータ57に伝達する。
【0045】
尚、表面スキャンの場合、表画像用イメージセンサ4によって読み込まれた1ライン分の画像データが図2に示す処理手段54中の画像処理部49を通って、ラインメモリ50に書き込まれる。CPU51はラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像データをイメージメモリ55に書き込み開始位置X1(図8)を指定して書き込む。1ライン分の画像データは原稿が搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくることで、次々とCPU51がイメージメモリ55への書き込み位置を変えながら図8に示すようにイメージメモリ55に書き込まれる。
【0046】
また、裏面スキャンの場合も同様に、裏画像用イメージセンサ9によって読み込まれた1ライン分の画像データが処理手段54中の画像処理部49を通って、ラインメモリ50に書き込まれる。CPU51はラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像データをイメージメモリ55に書き込み開始位置X1(図8)を指定して書き込む。1ライン分の画像データは原稿が搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくることで、次々とCPU51がイメージメモリ55への書き込み位置を変えながら図8に示すようにイメージメモリ55に書き込まれる。
【0047】
尚、イメージメモリ55は原稿6の画像情報に対し十分な容量を有し、ホストコンピュータ57への転送とは非同期的に原稿6の搬送及び画像読み取りが行えるよう、複数の原稿6に対する画像情報を蓄えることができるものである。両面スキャンの場合、上述した表面スキャンと裏面スキャンを同時に行う。
【0048】
スキャン動作が完了し、原稿台5に原稿6が無くなるまで図6及び図7に示したシーケンスが繰り返される。スキャナSは、原稿台5上の原稿6の読み込みが終了し、ホストコンピュータ57に対して画像を転送し終わると、ホストコンピュータ57に対して全原稿を搬送し画像を転送し終わった旨を伝達し、スキャン動作が終了する。
【0049】
また、原稿が搬送されている間、CPU51は原稿が正常に搬送されているかどうかを、給紙開始時点からセンサP1が原稿6を検知するまでの原稿到達時間やセンサP1が原稿6を検知している間の原稿通過時間を監視することにより判断し、原稿を搬送中に何らかの要因により搬送不良が発生したと判断すると、原稿6の搬送を停止する。このとき同時に画像読み取りも中止し、ホストコンピュータ57に即座に異常を伝達する。
【0050】
次に、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151が押下されることにより読み取りを開始するモード(LED72)が設定された場合について説明する。図5に示すように、スキャナSはステップS21によるスキャン開始指示を受けると(ステップS21/YES)、現在はホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモードにあるか否かを判断する(ステップS22)。ここでは、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモードでないと判断される(ステップS22/NO)。
【0051】
次に、スキャナSは、現在はホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151が押下されることにより読み取りを開始するモードであるか否かを判断する(ステップS26)。ここでは、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151が押下されることにより読み取りを開始するモードであると判断される(ステップS26/YES)。
【0052】
次に、スキャナSは、ホストコンピュータ57に対して画像読み込み待機中である旨を伝送するとともに(ステップS27)、スタートSW151が押下されるのを待つ(ステップS28)。スタートSW151が押下されると(ステップS28/YES)、原稿台5に置かれている原稿6の給紙を開始し(ステップS23)、画像データを読み取ってホストコンピュータ57に転送する(ステップS24)。スキャナPは、スキャン動作が完了し原稿台5に原稿6が無くなるまで図6及び図7に示したシーケンスを繰り返す。スキャナSは、原稿台5上の原稿6の読み込みが終了し、ホストコンピュータ57に対して画像を転送し終わると、ホストコンピュータ57に対して画像読み込み待機中である旨を伝達する(ステップS27)。
【0053】
その後、原稿を原稿台に追加して読取を再開するためには、読み取り開始用のスタートSW151を押すことでスキャン動作を開始する。また、外部機器からの画像読みとりの開始指示に対し全原稿を搬送し終わった旨を伝達すると、ホストコンピュータ57から読みとり開始指示を行うことで、残りの原稿の読み出しを再開させることができる。
【0054】
尚、ホストコンピュータ57からの原稿有無要求に対する応答からホストコンピュータ57への画像データの転送までの詳細については、図6及び図7に示した処理と同様であるための説明は省略する。
【0055】
ここで、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が押下されると(ステップS51/YES)、図9に示すように、原稿台5に原稿6が置かれているか否かに拘わらず、原稿6が搬送中でなければ(ステップS52/NO)、原稿台5に置かれた原稿6は全て搬送されて原稿台5には原稿6が存在しないことを示す伝達をホストコンピュータ57に送る(ステップS53)。ホストコンピュータ57は、スキャナSから原稿台5に原稿6が存在しない旨の伝達を受け取ると、スキャンした画像を保存するためのファイルを閉じる等、一つの原稿束に対するスキャンを終了させる。
【0056】
なお、イメージメモリ55は原稿6の画像情報に対し十分な容量を有し、ホストコンピュータ57への転送とは非同期的に原稿6の搬送及び画像読み取りが行えるよう複数の原稿6に対する画像情報を蓄えることができるため、原稿台5上の原稿6の読み込みが終了しても、ホストコンピュータ57に対して未送出画像情報がイメージメモリ55に蓄えられている場合がある。この状態において、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が押された場合、イメージメモリ55に蓄えられている全ての画像情報をホストコンピュータ57へ送出し終わってから、原稿台5に置かれた原稿6は全て搬送された旨をホストコンピュータ57に伝達する。
【0057】
なお、原稿搬送中に操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が押された場合(ステップS51/YES、ステップS52/YES)、図9に示したように、原稿台5に原稿6が置かれているか否かにかかわらず、原稿読取中であるか否かにかかわらず、ホストコンピュータ57に画像送出途中か否かにかかわらず、原稿6の搬送を緊急停止する(ステップS54)。次に、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が所定時間押され続けたことを検出すると(ステップS56/YES)、原稿搬送を異常停止した旨をホストコンピュータ57に伝達する(ステップS57)。この通知を受けたホストコンピュータ57は何らかの要因によってスキャナSが異常停止したと判断し、スキャンを停止させる指示をスキャナSに行う。このとき、ホストコンピュータは搬送停止した原稿の画像情報を破棄し、スキャナSが原稿搬送可能状態になった後で、再びスキャン開始指示をスキャナに行う。
【0058】
一方、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が所定時間押され続かなかった場合(ステップS56/NO)、使用者の誤操作と判断し、搬送停止していた原稿搬送を再開し(ステップS58)、画像読取を継続させる。この場合、ホストコンピュータ57には異常停止した旨を伝達しない。
【0059】
よって、給紙開始時点からセンサP1が原稿6を検知するまでの搬送異常検出時間を経過しなくても、あるいは、センサP1が原稿6を検知している間の原稿通過時間を経過しなくても、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152が押されることで搬送異常と検出でき、即座に搬送を停止することができるため、強制的な搬送動作による原稿破損を防止することができる。
【0060】
また、使用者の誤操作により搬送動作停止SW152が押下されたとしても、所定時間押されつづけなければホストコンピュータ57へ異常停止した旨を伝達しないため、使用者の誤操作によって搬送停止したスキャナSの搬送路中の原稿を取り除く作業や、ホストコンピュータ57の搬送停止した画像情報を破棄し、スキャナSが原稿搬送可能状態になった後で再びスキャン開始指示を送出する不必要な復帰作業等を回避し、効率良いスキャン操作を行うことができる。
【0061】
また、操作パネル部Pの他の実施形態としては、図10に示すように、通常の搬送動作停止SW252以外に緊急停止SW254を設けることもできる。
【0062】
さらに、上述した実施形態においては、原稿の搬送異常検出を原稿搬送路上の1つのセンサP1と操作パネル部P上の搬送動作停止SW152で行ったが、原稿搬送路上のセンサは複数個でもよく、また、原稿搬送路上のセンサを搬送異常検出に使用せず、操作パネル部P上の搬送動作停止SW152のみで行っても良い。
【0063】
原稿搬送路に複数のセンサが設けられたスキャナの斜視図を図11に示す。本実施形態でも図11に示すようにシートスルー型スキャナを適用している。スキャナSは、不図示のホストコンピュータのような外部機器あるいは、図3に示す操作パネル部P上のスタートSW151から読み取り開始指示が行われると、原稿台105に置かれた原稿106が、給紙ローラ101によって引き込まれ、送りローラ102、搬送ローラ103、搬送ローラ112によって搬送され、また、送りローラ102により搬送される際には分離ローラ113によって分離されて、センサP1への原稿到達を基準にして表画像用イメージセンサ104から1ライン分の画像データが図2に示す処理手段54中の画像処理部49を通って、ラインメモリ50に書き込まれる。
【0064】
CPU51はラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像データを、イメージメモリ55に図8に示す書き込み開始位置X1を指定して書き込む。1ライン分の画像データは原稿が搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくることで、CPU51が次々とイメージメモリ55に書き込み位置を変えながら図8のようにイメージメモリ55に書き込まれる。同時に、裏画像用イメージセンサ109から1ライン分の画像データが処理手段54中の画像処理部49を通って、ラインメモリ50に書き込まれる。
【0065】
CPU51は、ラインメモリ50に書き込まれた1ライン分の画像データをイメージメモリ55に図8に示す書き込み開始位置X1を指定して書き込む。1ライン分の画像データは原稿が搬送されることにより所定のピッチで所定の回数(n回)送られてくることで、CPU51が次々とイメージメモリ55に書き込み位置を変えながら図8のようにイメージメモリ55に書き込まれる。その後、原稿106は排紙ローラ107を通って排出される。
【0066】
なお、給紙ローラ101、送りローラ102、搬送ローラ103、112、分離ローラ113、排紙ローラ107は不図示のモータで駆動され回転している。また、原稿106が搬送されている間、CPU51は原稿106が正常に搬送されているかどうかを、給紙開始時点からセンサP1が原稿106を検知するまでの原稿到達時間、センサP1が原稿106を検知している間の原稿通過時間、センサP1が原稿106を検知してからセンサP2が原稿106を検知するまでの原稿到達時間、センサP2が原稿106を検知している間の原稿通過時間を監視することにより判断する。原稿106を搬送中に何らかの要因により搬送不良が発生すると搬送が停止される。このとき同時に画像読み取りも中止し、ホストコンピュータ57に即座に異常を伝達する。
【0067】
ここで、操作パネル部P上の読み取り開始の種類を選択するSW153で、ホストコンピュータ57からのスタート指示で読み取りを開始するモード(LED71)、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151で読み取りを開始するモード(LED72)を選ぶことができる。ホストコンピュータ57からのスタート指示の後スタートSW151で読み取りを開始するモード(LED72)が選ばれているとき、ホストコンピュータ57からのスタート指示の後、原稿を搬送し読み取り開始用のスタートSW151でスキャンを開始することができる。
【0068】
尚、本実施形態におけるホストコンピュータ57及びスキャナPの動作は図4〜図7及び図9等に示される処理と同様であるので、説明は省略する。
【0069】
このように、上記実施形態によれば、原稿搬送路中の原稿検知センサによる搬送異常検出だけでなく、搬送停止操作により原稿搬送を停止することで、搬送異常による原稿破損を防止することができる。
【0070】
また、上記の実施形態では、複数枚の原稿を搬送中に操作パネルから搬送停止操作が行われた場合、搬送を緊急停止すると共に、外部機器に搬送を異常停止した旨を伝達し、搬送開始待機中に操作パネルから搬送停止操作が行われた場合には、恰も全原稿を搬送し終わったかのように、全原稿を搬送し終わった旨を伝達し、外部機器から画像読みとりの開始指示を終了させることを同一のスイッチで達成している。従って、上記実施形態によれば、搬送動作を停止ための操作時において利用者が混乱してしまう恐れを無くし、操作性を向上させることができる。また、不用意な操作手段を設けることなく実現できるため、操作性の混乱を招くこともなくシンプルに操作でき、操作部のコストダウンとなる。
【0071】
さらに、上記の実施形態では、原稿を搬送中に操作パネルPから搬送停止操作が行われた場合、搬送を緊急停止し、所定時間以上停止操作がなされ続けた時、外部機器に搬送を異常停止した旨を伝達し、所定時間未満停止操作がなされた時は搬送を再開し、外部機器に搬送を異常停止した旨を伝達しないように構成している。従って、上記実施形態によれば、搬送停止操作の誤操作による不必要な復帰作業を回避し、効率良いスキャン操作を実現することができる。
【0072】
上述した実施形態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるように、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種デバイスを動作させることによって実施したものも、本発明の範疇に含まれる。
【0073】
また、この場合、上記ソフトウェアのプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード自体、およびそのプログラムコードをコンピュータに供給するための手段、例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体としては、例えばフレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができる。
【0074】
また、コンピュータが供給されたプログラムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかかるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれることは言うまでもない。
【0075】
さらに、供給されたプログラムコードがコンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そのプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは言うまでもない。
【0076】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、利用者が例えば搬送異常等に気が付き、途中で搬送動作を停止させたい場合には、停止指示入力手段により搬送動作の停止指示を入力することにより搬送動作を即停止させることを可能にし、原稿破損を防止することができる。
【0077】
また、本発明によれば、原稿搬送中に搬送動作を停止させるための緊急用の停止指示入力手段と、原稿搬送停止中に搬送動作を停止させるための通常用の停止指示入力手段とを同一の入力機構で構成したので、両手段の操作について利用者が混乱してしまう恐れを無くして操作性を向上させることができる。また、不用意な操作手段を更に設ける必要がないことからコストダウンに与することもできる。
【0078】
さらに、本発明によれば、停止指示入力手段による停止指示入力時間が所定時間以上であれば搬送停止状態をそのまま維持し、停止指示入力時間が所定時間未満であれば搬送動作を再起動するよう構成しているので、搬送動作の停止操作に係る利用者の誤操作に対処可能になっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施形態であるスキャナの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態に適用する情報処理装置の主要制御回路の一構成例を示したブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態におけるスキャナに適用される操作パネル部の一例を示した概略図である。
【図4】本発明の一実施形態におけるホストコンピュータの動作の流れを示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施形態におけるスキャナの動作の流れを示したフローチャートである。
【図6】本発明の一実施形態におけるスキャナの動作の流れを示したフローチャートである。
【図7】本発明の一実施形態におけるスキャナの動作の流れを示したフローチャートである。
【図8】本発明の一実施形態におけるスキャナの画像データ書き込み動作を説明するためのイメージメモリの概略図である。
【図9】本発明の一実施形態におけるスキャナの動作の流れを示したフローチャートである。
【図10】本発明における操作パネル部の他の実施形態を示した概略図である。
【図11】本発明の情報処理装置の他の実施形態を示したスキャナの斜視図である。
【符号の説明】
1 給紙ローラ
2 モータ
3 搬送ローラ
4 表画像用読み取りセンサ
5 原稿台
6 原稿
7 排紙ローラ
8 裏画像用読み取りセンサ
13 分離ローラ
49 画像処理部
50 ラインメモリ
51 CPU
53 送出部
54 処理手段
55 イメージメモリ
57 ホストコンピュータ
150 操作部
151 スタートSW
152 搬送動作停止SW
153 スタート種類選択SW
Claims (14)
- 原稿を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送される原稿から画像データを読み取る読取手段と、
前記読取手段により読み取られる画像データを外部装置に転送する転送手段と、
前記搬送手段により原稿が搬送中か否かを判断する判断手段と、
前記搬送手段の搬送動作を停止させる指示を入力する停止指示入力手段と、
前記停止指示入力手段による停止指示入力と、前記判断手段による原稿が搬送中であるとの判断とに基づき、前記搬送手段に搬送動作を停止させる制御手段と、
前記停止指示入力手段からの停止指示入力があり、前記判断手段により原稿が搬送中であると判断され、前記制御手段が搬送動作を停止させた後に、前記停止指示の入力時間が所定時間以上あったときは、前記転送手段により転送済みの画像データを前記外部装置に破棄させるための破棄通知を前記外部装置へ送信する破棄通知手段とを有し、
前記停止指示入力手段からの停止指示の入力時間が所定時間を満たさなかったときは、前記制御手段は、前記搬送手段の搬送動作の停止状態を解除し搬送動作を再開させることを特徴とする情報処理装置。 - 前記停止指示入力手段からの停止指示入力があり、且つ前記判断手段により原稿が搬送中ではないと判断されたとき、前記転送手段により転送済みの画像データを前記外部装置に保存させるための保存通知を前記外部装置へ送信する保存通知手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記転送手段は、前記判断手段により原稿が搬送中でないと判断され、且つ、前記停止指示入力手段からの停止指示入力があったとき、前記読取手段により既に読み取られている未転送の画像データを前記外部装置に転送し、前記保存通知手段は、前記転送手段により当該未転送の画像データが転送された後に、前記転送手段により転送済みの画像データを保存させるための前記保存通知を前記外部装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
- 前記保存通知は、全ての原稿が搬送された旨の通知であることを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理装置。
- 前記停止指示入力手段は、前記情報処理装置の操作パネルに配置された1つの操作入力機構により構成されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 一又は複数の機器と、当該一又は複数の機器のうち少なくとも一つの機器に対して動作を指示する管理装置とが互いに通信可能に接続されてなる情報処理システムであって、
前記少なくとも一つの機器は、請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置の機能を有することを特徴とする情報処理システム。 - 原稿を搬送する搬送手段により原稿が搬送中か否かを判断する判断ステップと、
前記搬送手段の搬送動作を停止させる指示を入力する停止指示入力ステップと、
読取手段により読み取られる画像データを外部装置に転送する転送ステップと、
前記停止指示入力ステップにて入力された停止指示入力と、前記判断ステップにてなされた原稿が搬送中であるとの判断とに基づき、前記搬送手段による搬送動作を停止させる搬送停止制御ステップと、
前記停止指示入力ステップにて停止指示入力があり、前記判断ステップにて原稿が搬送中であると判断され、前記搬送停止制御ステップにて搬送動作が停止された後に、前記停止指示の入力時間が所定時間以上あったときは、前記転送ステップにて転送済みの画像データを前記外部装置に破棄させるための破棄通知を前記外部装置へ送信する破棄通知ステップと、
前記停止指示の入力時間が所定時間に満たなかったときは、搬送動作の停止状態を解除するために前記搬送手段を制御して搬送動作を再開させる搬送再開制御ステップとを有することを特徴とする動作制御方法。 - 前記停止指示入力ステップにて停止指示入力があり、且つ前記判断ステップにて原稿が搬送中ではないと判断されたとき、前記転送ステップにて転送済みの画像データを前記外部装置に保存させるための保存通知を前記外部装置へ送信する保存通知ステップを有することを特徴とする請求項7に記載の動作制御方法。
- 前記判断ステップにより原稿が搬送中ではないと判断され、且つ、前記停止指示入力ステップによる停止指示入力があったとき、既に読み取られている未転送の画像データを前記転送ステップにて前記外部装置に転送し、当該未転送の画像データが転送された後に、前記外部装置に転送済みの画像データを保存させるための前記保存通知を、前記保存通知ステップにて前記外部装置へ送信することを特徴とする請求項8に記載の動作制御方法。
- 前記保存通知は、全ての原稿が搬送された旨の通知であることを特徴とする請求項8又は9に記載の動作制御方法。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置、又は、請求項6に記載の情報処理システムの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項7〜10の何れか1項に記載の動作制御方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
- 請求項1〜5の何れか1項に記載の情報処理装置、又は、請求項6に記載の情報処理システムの各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 請求項7〜10の何れか1項に記載の動作制御方法の処理ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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