JP2005215291A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成動作中に画像形成の設定の間違いに気付いた場合に、極力少ない手間で画像形成をやり直すことができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】 中断指示受付部によって中断指示が受け付けられると(S3でYES)、制御部が、データ取得部、HDD、記録部及び給紙部による画像形成動作を中断させ(S4)、その後、HDDに記憶されている複数原稿枚数分のデータを第何頁目から記録を再開するかを示す頁指定指示が頁指定受付部に受け付けられると(S5でYES)、制御部は、画像形成動作の再開時に、当該頁指定受付部に受け付けられた頁のデータから記録部による記録が再開されるように設定し(S6)、画像形成を再開する指示が受け付けられると(S7でYES)、画像形成動作を再開させる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、画像形成動作の中断後、画像形成動作を再開させる場合における動作制御に関するものである。
従来、原稿上の画像を読み取って一旦記憶手段に記憶させ、この記憶手段に記憶されている画像を順次読み出して記録することで、記録紙上に画像を形成する画像形成装置がある。このような画像形成装置としては、特許文献1に示されるように、画像形成動作時に中断指示があると、画像形成動作を一時的に中断して次の指示を待つ待機状態に移り、この待機状態で、画像形成動作の再開指示があった場合には画像形成動作を再開させ、再び中断指示があった場合には、中断されている画像形成動作を完全に中止させるようにしたものがある。
特許公開2003―171061号公報
しかしながら、上記の画像形成装置は、画像形成動作を中断させた状態から、元の画像形成動作の設定内容のままで画像形成動作を再開させるか、又は画像形成動作を中止させてしまうかの制御を行うだけであるため、例えば、画像形成途中で記録紙種別の間違いに気付いて中断させても、この記録紙の設定を変更した上で画像形成動作を再開することはできない。そのため、ユーザ所望の記録紙で画像形成をやり直す場合は、記録紙種別の設定を変更した新たな画像形成ジョブを入力して実行させ、原稿を最初の頁からもう一度読み込ませなければならないので、同じ原稿を重複して読み込ませなければならないという手間を要していた。
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、画像形成動作中に画像形成の設定の間違いに気付いた場合に、極力少ない手間で画像形成をやり直すことができる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1に記載の発明は、記録対象となるデータを取得するデータ取得手段と、このデータ取得手段によって取得されたデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されているデータを記録紙に記録する記録手段と、この記録手段に記録紙を給紙する給紙手段とを有し、これらの手段によって記録紙上に画像を形成する画像形成装置であって、
前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作の中断指示の入力を受け付ける中断指示受付手段と、
前記中断指示受付手段によって前記中断指示が受け付けられた場合に、前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作を中断させる制御手段と、
前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作の設定の変更を受け付ける設定変更受付手段とを備え、
前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記設定変更受付手段によって前記画像形成動作の設定変更が受け付けられた場合は、前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作を、当該設定変更定受付手段で受け付けられた設定内容に変更した上で再開させるものである。
この構成は、中断指示受付手段によって前記中断指示が受け付けられ、制御手段が、データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作を中断させた後に、設定変更受付手段によって画像形成動作の設定変更が受け付けられた場合は、制御手段は、当該設定変更定受付手段で受け付けられた設定内容に上記画像形成動作を変更した上で画像形成動作を再開させることで、ユーザが画像形成動作の設定の間違いに気づいて画像形成動作を中断させた場合であっても、設定内容を変更して再開した以降は、ユーザ所望の設定内容で画像形成を行うことを可能としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に画像形成装置であって、前記設定変更受付手段は、前記記憶手段に記憶されている複数原稿枚数分のデータを、第何頁目から前記記録手段によって記録するかの頁指定を受け付ける頁指定受付手段を備え、
前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記頁指定受付手段によって前記頁指定が受け付けられた場合は、前記記憶手段に記憶されている複数枚数分のデータの中で、前記頁指定受付手段で指定が受け付けられた頁のデータから、前記記録手段に記録を再開させるものである。
この構成は、画像形成動作の中断後に、頁指定受付手段によって頁指定が受け付けられると、制御手段が、記憶手段に記憶されている複数枚数分のデータの中で、頁指定受付手段で指定が受け付けられた頁のデータから記録手段に記録を開始させることによって、ユーザ所望の頁のデータから記録紙への記録が再開されるようにしている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置であって、前記給紙手段を複数備えると共に、
前記設定変更受付手段は、前記複数の給紙手段の中で、どの給紙手段から記録紙を前記記録手段に給紙するかの指定を受け付ける給紙指定受付手段を備え、
前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記給紙指定受付手段によって給紙手段の指定が受け付けられた場合は、前記記録手段に記録紙を給紙する給紙手段を、当該給紙指定受付手段で受け付けられた給紙手段に変更した上で、前記画像形成動作を再開させるものである。
この構成は、画像形成動作の中断後に、給紙指定受付手段によって給紙手段の指定が受け付けられると、制御手段が、記録手段に記録紙を給紙する給紙手段を、当該受け付けられた給紙手段に変更した上で画像形成動作を再開させることによって、給紙手段を変更して再開した以降は、ユーザ所望の給紙手段からの給紙で画像形成を行うことを可能としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記給紙手段から給紙された記録紙を装置本体から排出させる排出手段を備え、
前記制御手段は、前記中断指示受付手段によって前記中断指示が受け付けられた場合、前記排出手段に記録紙を排出させた後、前記画像形成動作を中断させるものである。
この構成は、中断指示受付手段によって中断指示が受け付けられると、制御手段が、排出手段に記録紙を排出させた後で画像形成動作を中断させることによって、記録紙を装置本体内に止めた状態で、画像形成動作を中断しないようにしている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置であって、前記設定変更受付手段は、中断中の前記画像形成動作のジョブをクリアする指示を受け付けるジョブクリア指示受付手段を備え、
前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記ジョブクリア指示受付手段によってジョブクリア指示が受け付けられた場合は、中断中の前記画像形成動作のジョブをクリアするものである。
この構成は、画像形成動作の中断後に、ジョブクリア指示受付手段によってジョブクリア指示が受け付けられると、制御手段が、中断中の画像形成ジョブをクリアすることによって、ユーザが、中断中の画像形成動作を、設定を変更した上で再開するか、完全に中止してしまうかのを選択することを可能としている。
請求項1に記載の発明によれば、中断させた画像形成動作を、画像形成動作の設定内容を変更した上で再開させるので、画像形成動作の設定の間違いに気づいて画像形成動作を中断させた場合に、ユーザ所望の設定内容で画像形成動作を再開できる。これにより、ユーザ所望の内容で画像形成動作をやり直す場合であっても、設定内容を変更して再開した以降の画像形成については、画像形成動作をやり直す必要を極力無くすことができる。
請求項2に記載の発明によれば、画像形成動作を中断した後、ユーザ所望の頁のデータから記録を再開できるので、既に取得済みのデータの画像形成を有効利用して、ユーザ所望の設定内容で画像形成をやり直すことが可能になる。そのため、ユーザ所望の内容に設定を変更して画像形成をやり直す場合であっても、原稿読み直しのために原稿台に原稿を置き直す手間等がなくなると共に、一度読み込んだ原稿を再度読み込ませる手間及び時間を削減できる。
請求項3に記載の発明によれば、画像形成動作の中断後、従前の給紙手段をユーザ所望の給紙手段に変更した上で画像形成動作を再開できるので、この再開以降の画像形成については、画像形成動作をやり直す必要が無くなる。
請求項4に記載の発明によれば、画像形成動作が中断しても記録紙が装置本体内に止まったままにならないので、急に画像形成動作を中断させても、装置本体内で紙詰まり等の不具合を生じることが少なくなる。
請求項5に記載の発明によれば、ユーザが、中断中の画像形成動作を、設定を変更した上で再開するか、完全に中止してしまうかを選択可能となるので、ユーザにとって、中断中の画像形成動作を、どのように扱うかの選択の幅が拡がる。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。本発明に係る画像形成装置は、記憶手段(名称の如何を問わない)にデータを記憶させ、この記憶手段に記憶させたデータを記録する処理を行う装置一般を指し、コピー、プリンタ、ファクシミリ装置や、これら各装置の機能を兼ね備えた複合機等も含まれる。この複合機1は、装置本体2と、装置本体2の左方に配設されたスタックトレイ3と、装置本体2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6とを有している。
また、複合機1のフロント部には、操作部47が設けられている。この操作部47には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー471と、印刷部数等を入力するためのテンキー472と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部473と、表示部473で設定された設定内容等をリセットするリセットキー474と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー475と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー477とが備えられている。
原稿読取部5は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ部51は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部100(図2)へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部100へ出力する。
原稿給送部6は、原稿を載置するための原稿載置部61と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部62と、原稿載置部61に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット53に対向する位置へ搬送し、原稿排出部62へ排出するための給紙ローラ(図略)、搬送ローラ(図略)等からなる原稿搬送機構63を備える。原稿搬送機構63は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図略)を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ部51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6は、その前面側が上方に移動可能となるように装置本体2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
装置本体2は、複数の給紙カセット4611乃至4613と、給紙カセット4611乃至4613から記録紙を1枚ずつ繰り出して記録部40へ搬送する給紙ローラ462と、給紙カセット4611乃至4613から搬送されてきた記録紙に画像を記録する記録部40とを備える。
記録部40は、スキャナ部51で取得された画像データに基づきレーザ光等を記録して感光体ドラム43を露光する光学ユニット42と、感光体ドラム43上にトナー像を形成する現像部44と、感光体ドラム43上のトナー像を記録紙に転写する転写部41と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる定着部45と、記録部40内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48まで搬送する搬送ローラ463,464等とを備える。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、記録部40で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ48側の搬送ローラ463にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ463を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路Lに送って記録部40の上流域に再度搬送し、記録部40により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ48に排出する。
図2は複合機1の概略構成を示す機能ブロック図である。複合機1には、装置全体の動作制御を司る制御部(制御手段)100が備えられている。この制御部100には、露光ランプ511及びCCD512等からなる原稿画像の読み取りが可能なスキャナ部51と、画像形成部132(光学ユニット42、現像部44及び感光体ドラム43等),転写部41及び定着部45等からなる記録部40とが接続されている。また、制御部100には、スキャナ部51で読み取られた文書のデータ等が一時的に保存される画像メモリ140と、大量のデータを保存可能な記憶容量を有する大容量のHDD(記憶手段)150とが接続されている。
また、各給紙カセット4611乃至4613にそれぞれ備えられている給紙ローラ462、及び各給紙ローラ462の駆動モータ等からなり、制御部100からの命令に基づいて、複数の給紙カセット4611乃至4613のいずれかから記録部40に記録紙を給紙する給紙部(給紙手段)190と、用紙搬送路に設けられて記録部40に記録紙を搬送する用紙搬送ローラや、搬送ローラ463,464等、及びこれらのローラの駆動モータ等からなり、給紙カセット4611等から給紙された記録紙を記録部40に搬送し、画像形成後の記録紙を装置本体2から排出する用紙搬送部(排出手段として機能)191、制御部100によって制御されるようになっている。
画像処理部160は、スキャナ部51による原稿読み取り時には、スキャナ部51で記録されるアナログ画像信号をデジタル画像に変換し、画質を向上させる画像処理を施すものである。
例えば、コピー動作時には、画像処理部160は、画像メモリ140を使用して、スキャナ部51によって読み込まれた画像のデータを画像処理し、制御部100は、画像処理後の画像のデータを一旦HDD150に記憶させ、HDD150に記憶された画像を逐次に読み出して、記録部40による記録紙へのプリントアウトを実行させる。プリントアウト終了後、制御部100は、記憶させた上記画像のデータをHDD150から消去する。なお、上記画像のデータをHDD150に保存しておく場合は、制御部100は、HDD150から画像のデータを消去せず、読み込んだ各原稿毎の画像のデータを1纏まりとしてHDD150に記憶させておくようになっている。
また、HDD150に保存されたデータをプリントアウトする場合は、プリントアウト対象となるデータが画像メモリ140に書き出され、画像処理部160によって必要な画像処理が施された後、記録部40でプリントアウトされる。
また、図略のネットワーク上の各コンピュータから送られてきたデータをプリントアウトする場合は、プリントアウト対象となるデータが一旦HDD150に記憶された後、画像メモリ140に書き出され、画像処理部160によって必要な画像処理が施された後、記録部40でプリントアウトされる。
操作部47は、複合機1の操作に必要な各種の指示(スキャナ部51等による原稿読取指示等が操作者(ユーザ)から入力されるものである。操作部47は、LCD(liquid crystal display)等からなり、複合機1の操作に必要な各種操作メッセージ等が表示される表示部473と、プリントアウト実行指示や文書のプリントアウト部数等が入力されるテンキー等からなる操作キー部470とを有している。なお、表示部473は、タッチパネル機能を備え、操作者が当該タッチパネルに接触することによって必要な指示を入力できる構成を有することが好ましい。コピー動作等の画像形成実行指示(すなわち、スキャナ部51により原稿の画像を読み取ってHDD150に記憶させ、各原稿頁の画像を順次読み出して記録部40により記録紙に記録させる指示)や、画像形成動作の中断又は再開指示等は、この操作部47から操作者の操作によって入力される。
また、制御部100は、複合機1が実行可能な各機能を制御するスキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、プリンタコントローラ103、コピーコントローラ104及びネットワークコントローラ105を備える。
スキャナコントローラ101は、スキャナ部動作に必要な各部の動作制御を行うものである。ファクシミリコントローラ102は、ファクシミリ動作に必要な各部の動作制御を行うものであり、ファクシミリ通信に必要なデータの調整を行うファクシミリ通信部170を制御する。ファクシミリ通信部170には、データ送受信相手である相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)が備えられている。コピーコントローラ104は、コピー動作に必要な各部の動作制御を行うものである。
プリンタコントローラ103は、プリンタ動作に必要な各部の動作制御を行うものである。このプリンタコントローラ103には、複数の信号線を用いて同時に数ビットまとめてデータを送るパラレル伝送で外部機器と接続するパラレルI/F部181と、単一の信号線を用いて1ビットずつ順次データを送るシリアル伝送で外部機器と接続するシリアルI/F部182とが接続されている。
ネットワークコントローラ105は、本複合機1とネットワーク上のコンピュータ、更には、インターネット上のサイトとの間で行われるデータ送受信を制御するものである。ネットワークコントローラ105は、ネットワークI/F部210を介して外部とデータを送受信させる。
データ取得部(データ取得手段)118は、記録の対象となるデータを、原稿から、或いはファクシミリ回線、ネットワーク等を通じて取得するもので、スキャナ部51、スキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、ネットワークコントローラ105、ファクシミリ通信部170及びネットワークI/F210を含んでいる。なお、データ取得部118は、これらスキャナ機能、ファクシミリ機能及びネットワーク通信機能の全てを必ずしも備えている必要はなく、いずれか1つの機能を備えていれば足りる。また、原稿搬送機構63によって自動原稿送りで原稿を読み取る場合は、原稿搬送機構63もデータ取得手段として機能する。
さらに、制御部100は、ユーザの操作により操作部47から入力されるデータ取得部118、HDD150、記録部40及び給紙部190による一連の画像形成動作の中断又は再開指示を受け付ける中断・再開指示受付部(中断指示受付手段)106と、この中断・再開指示受付部106によって受け付けられた指示に基づいて上記各部による画像形成動作の中断又は再開を実行する中断・再開実行部(制御手段の一部として機能)107とを備えている。
また、制御部100は、設定変更受付部(設定変更受付手段)120を備えている。設定変更受付部120は、ユーザの操作により操作部47から入力される、HDD150に記憶されている複数原稿枚数分のデータを第何頁目から記録部40によって記録を再開するかの頁指定を受け付ける頁指定受付部(頁指定受付手段)108と、ユーザの操作により操作部47から入力される、複数の給紙カセット4611乃至4613の中でどの給紙カセットから記録紙を記録部40に給紙するかの指定を受け付ける給紙指定受付部(給紙指定受付手段)109と、ユーザの操作により操作部47から入力される、中断中の画像形成ジョブ(すなわち、スキャナ部51により原稿の画像を読み取ってHDD150に記憶させ、各原稿頁の画像を順次読み出して記録部40により記録紙に記録させる動作を行わせるジョブ)をクリアする指示を受け付けるジョブクリア指示受付部(ジョブクリア指示受付手段)110とを備えている。
さらに、制御部100は、画像形成ジョブを含む各種のジョブを記憶するジョブ記憶部111と、ジョブ記憶部111に記憶された各ジョブの内容を解析するジョブ解析部112とを備えている。制御部100は、このジョブ解析部112によって解析されたジョブの内容に基づいて、装置各部を制御することで画像形成動作等を実行する。
なお、制御部100は、HDD150に記憶された文書管理プログラムがCPU等を動作させることにより、上述したスキャナコントローラ101、ファクシミリコントローラ102、プリンタコントローラ103、コピーコントローラ104、ネットワークコントローラ105、中断・再開指示受付部106、中断・再開実行部107、設定変更受付部120、頁指定受付部108、給紙指定受付部109、ジョブクリア指示受付部110によって行われる具体的処理を実現するように構成されていてもよい。
次に、複合機1による画像形成動作制御の第1実施形態について説明する。図3は複合機1による画像形成動作制御の第1実施形態を示すフローチャートである。ユーザの操作により、操作部47に、画像形成動作の実行指示(コピー動作、プリンタ動作、ファクシミリ動作など、記録部40による記録動作を伴う動作の実行指示を含む)が入力され、この指示に基づいて、制御部100がデータ取得部118、記録部40、HDD150及び給紙部190にデータ取得及び記録処理等からなる画像形成処理を実行させているときに(S1,S2でNO)、ユーザの操作により操作部47への画像形成処理中断指示の入力が中断・再開指示受付部106に受け付けられると(S3でYES)、中断・再開実行部107は、データ取得部118、記録部40、HDD150及び給紙部190に上記データ取得及び記録処理等の画像形成処理を中断させる(S4)。
この中断後、ユーザの操作で、HDD150に記憶されている複数原稿枚数分のデータを第何頁目から記録部40による記録を再開するかを示す頁指定指示が操作部47に入力され、この頁指定指示が頁指定受付部108に受け付けられると(S5でYES)、制御部100は、画像形成動作の再開時に、当該頁指定受付部108に受け付けられた頁のデータから記録部40による記録が再開されるように設定する(S6)。なお、この頁指定指示がない場合、制御部100は、記録を再開する頁の設定を行わない(S5でNO)。
画像形成を再開する指示が操作部47に入力され、この指示が中断・再開指示受付部106に受け付けられると(S7でYES)、制御部100は、S2の処理に戻り、画像形成動作を再開させる。原稿読込等のデータ取得が完了していない場合は、データ取得処理及び記録処理の両方が行われ、データ取得処理が完了している場合は、記録処理が行われる。
すなわち、上記S6で、記録を再開させる頁が設定された場合は、当該指定された頁から記録が行われる。また、記録を再開させる頁が設定されていない場合は、画像形成動作の中断時に記録中であった頁のデータ、又はその次頁のデータから記録が再開され、記録対象となる次頁のデータが存在しない場合は、制御部100は処理を終了させる(S2でYES)。なお、画像形成を再開する指示が操作部47に入力されるまでは(S7でNO)、上記頁指定指示の入力を受け付ける状態で待機する(S5)。
そして、指示された画像形成ジョブについてのデータ取得及び記録処理等の画像形成処理が全て終了した場合は(S2でYES)、制御部100は処理を終了させる。また、データ取得及び記録処理等の画像形成処理が全て終了していない場合であっても(S2でNO)、画像形成ジョブをクリアする指示が操作部47に入力され、この指示がジョブクリア指示受付部110に受け付けられた場合は(S3でNO,S8でYES)、制御部100は、現在中断している画像形成ジョブを削除して、この時点で受け付けられているデータ取得及び記録処理等の画像形成処理を中止させて(S9)、処理を終了させる。
このような制御を行うことによって、画像形成動作を中断した後、ユーザ所望の頁のデータから記録紙への記録を再開できるので、既に取得済みのデータを有効利用して、ユーザ所望の画像形成動作の設定内容で画像形成をやり直すことが可能である。そのため、ユーザ所望の内容に設定を変更した画像形成のやり直しにおいては、一度読み込んだ原稿を再度読み込む手間が削減され、原稿台に原稿を置き直す手間等がなくなる。
なお、データ取得部118が、ファクシミリ通信による外部データを取得して上記画像形成動作を行う場合であっても、外部から受信したデータをHDD150又は画像メモリ140に蓄積しておくことによって、画像形成動作の中断後、ユーザ所望の頁のデータから記録紙への記録を再開することが可能である。
次に、複合機1による画像形成動作制御の第2実施形態について説明する。図4は複合機1による画像形成動作制御の第2実施形態を示すフローチャートである。なお、複合機1の構成は、第1実施形態の場合と同様である。また、第1実施形態と同様の処理は同符号を付して説明を省略する。
上記の第1実施形態では、画像形成動作の中断時に、HDD150に記憶されている複数原稿枚数分のデータを第何頁目から記録を再開するかを示す頁指定指示を受け付けるようにしているが、第2実施形態では、中断前の画像形成に使用していた給紙カセットを、別の給紙カセットに変更する指示の入力を受け付け(S11)、受け付けた指示が示す給紙カセットから、記録部40に記録紙が給紙されるように、給紙カセットを変更した上で(S12)、中断している画像形成動作を再開させる。
このような制御を行うことによって、画像形成動作を中断した後、従前の給紙カセットを、ユーザ所望の別の給紙カセットに変更して、再開以降の画像形成はユーザ所望の給紙カセットから給紙を行って画像形成を行うことができるので、この再開以降の画像形成については、画像形成をやり直す必要を無くすことができる。
次に、複合機1による画像形成動作制御の第3実施形態について説明する。図5は複合機1による画像形成動作制御の第3実施形態を示すフローチャート、図6乃至図10は画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び、記録部40による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。なお、複合機1の構成は、第1実施形態の場合と同様である。また、第1及び第2実施形態と同様の処理は同符号を付して説明を省略する。
本第3実施形態では、画像形成処理の中断指示が中断・再開指示受付部106に受け付けられた場合(S3でYES)、制御部100が用紙搬送部191を駆動して、装置本体2の内部にある記録紙を装置本体から排出させた後(S21)、中断・再開実行部107が、データ取得及び記録処理等の画像形成処理を中断させるようになっている(S4)。これにより、急に画像形成動作を中断させても、記録紙が装置本体内に止まったままにならないので、装置本体2の内部で紙詰まり等の不具合を生じることを少なくしている。
また、本第3実施形態では、ユーザの操作で操作部47に入力される指示に基づいて、制御部100が、ユーザによって指定された頁のデータから、画像形成動作の再開時に記録部40に記録を再開させる処理(S5,S6)と、ユーザによって指定された給紙カセットから記録部40に記録紙が給紙されるように変更する処理(S11,S12)の両方の処理を行うようになっている。これにより、既に取得されたデータ有効に利用して、ユーザ所望の頁から、ユーザ所望の給紙カセットから給紙される記録紙を使用して画像形成動作を再開することができるので、ユーザ所望の内容に設定を変更して画像形成をやり直す場合に要する手間を更に少なくすることができる。
例えば、図6に示すように、6枚の原稿をスキャナ51で読み取ってHDD150に記憶し、各頁のデータをHDD150から読み出して、給紙カセット4612から給紙されるB5用紙に記録部40で記録を行うように設定されている場合に、記録部40に給紙する給紙カセットをA4用紙用の給紙カセット4611に変更し、記録部40による記録を第1頁目から再開させる場合について、説明する。
上記設定で画像形成動作が開始した後、ユーザが操作部47に入力した中断指示が受け付けられ、図7に示すように、スキャナ部51により原稿を第3頁目まで読み取ってHDD150に記憶し、B5用の給紙カセット4612からの給紙で、記録部40により第2頁目までの記録を完了していた状態で画像形成動作が中断したとする。ここで、ユーザが、A4用の給紙カセット4611から記録部40に給紙して第1頁目から記録を再開させるように設定変更した場合、上記第3実施形態にかかる制御では、図8に示すように、スキャナ部51による原稿読取は、それまでの原稿読取動作をそのまま続けて第4枚目の原稿から読取を再開する。既にHDD150内に蓄積されている第1頁目乃至第3頁目のデータは消去せず、これらのデータに第4頁目乃至第5頁目のデータが追加して蓄積される。
そして、制御部100は、HDD150から第1頁目から第6頁目までのデータを順次に読み出して、A4用の給紙カセット4611から記録部40に給紙を行わせて、記録後の記録紙を排出トレイ48に排出させる。すなわち、再開前にHDD150に蓄積されていた第1頁目乃至第3頁目までのデータをそのまま使用し、再開前に読取及びデータ記憶が行われていなかった第3頁目乃至第6頁目の原稿の読取のみをスキャナ部51に行わせてHDD150に記憶させて、第1頁目から順次読み出して第6頁目までのデータに基づく画像を記録紙に記録させる。なお、再開前に排出トレイ48に排出されていたB5用紙の第1頁目及び第2頁目の記録紙は、廃棄することになる。
これに対して、従来の制御により、上記図7に示した状態から記録を再開させる場合、例え、ユーザがA4の用紙で第1頁目から記録を再開させたくても、記録を再開させる頁の指定も、記憶部40に給紙する給紙カセットも変更できないので、図9に示すように、それまでの設定ままでの記録が再開され、B5用の給紙カセット4612から記録部40に引き続き給紙が行われ、このB5用紙に記録部40で記録が行われて排出トレイ48に排出される。よって、A4用紙に第1頁目から第6頁目での記録を行いたかったユーザは、記録後のB5サイズの記録紙を全て廃棄することになる。
また、ユーザが、中断中の画像形成ジョブを取り消して、新たに、A4用の給紙カセット4611から記録部40に給紙して、第1頁目から第6頁目までの記録を行う画像形成指示を再度入力した場合は、図10に示すように、既にHDD150に蓄積されていた第1頁目から第3頁目までのデータは消去され、スキャナ部51により第1頁目から第6頁目までの原稿を再度読み取ってHDD150に記憶することになるため、既にHDD150に蓄積されていたデータが無駄になり、また、ユーザは第1頁目から第6頁目までの原稿を原稿載置部61に載置し直す手間を要することになる。
従って、本発明の第3実施形態にかかる制御によれば、ユーザは、記録紙サイズの間違いに気付いた場合に、給紙カセットを別の給紙カセットに変更し、かつ、HDD150に記憶されている最初の頁のデータから記録紙への記録が再開されるように設定すれば、原稿を再度の読み込ませるための原稿載置部61への原稿置き直しをせずに、HDD150に既に記憶されているデータを有効に利用して、最初の頁から中断時に画像形成中であった頁までのデータの記録を行うことができるので、画像形成をやり直しに要する手間及時間を大幅に削減することができる。この効果は、画像形成を行う原稿枚数が多いほど顕著になる。
さらに、第3実施形態では、画像形成処理の中断指示が中断・再開指示受付部106に受け付けられ(S3でYES)、画像形成動作が中断された後であっても(S4)、ユーザの操作により操作部47に、中断している画像形成ジョブをクリアする指示が入力され、ジョブクリア指示受付部110によって当該ジョブクリア指示が受け付けられた場合は(S22でYES)、中断している画像形成動作のジョブを削除することにより(S9)、中断して待機中の画像形成ジョブを完全に中止できるようにしている。これにより、ユーザは、中断している画像形成動作を、設定を変更した上で再開させることと、画像形成動作を完全に中止してしまうことの両方が可能になるため、ユーザにとって、中断中の画像形成動作を、どのように扱うかの選択の幅が拡がる。
なお、本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。例えば、上記の図2には、複合機1の構成を例示しているが、設定変更受付部120は、必ずしも頁指定受付部108,給紙指定受付部109,ジョブクリア指示受付部110の全てを備えていなければならないものではなく、図3乃至図5で説明した上記第1乃至第3実施形態の処理において必要ない場合は、いずれかを備えていなくても構わない。
また、上記実施形態では、特許請求の範囲に示す記憶手段を、HDD150として説明しているが、当該記憶手段は、HDD150に限定されるものではなく、複合機1内において、記録の対象となるデータが記憶され得る記憶手段(メモリ、RAM、HDD、光又は磁気記録媒体等、その名称を問わない)を広くさすものである。
また、上記実施形態では、画像形成ジョブの中断時に変更する画像形成動作の設定として、記録を再開する頁の指定、記録部40に給紙する給紙カセットの指定、をあげているが、この中断時に変更する設定は、これらに限定されるものではなく、印刷濃度やソート、穴開け処理など、画像形成に関する各種の設定が含まれる。
また、上記実施形態では、複合機1の構成及び処理を図1乃至図5に示しているが、これらの構成及び処理はあくまでも一例であり、本発明に係る複合機1の構成及び処理は上記に限定されるものではない。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の一例である複合機の内部構成を概略的に示す側面図である。 図1に示した複合機の概略構成を示す機能ブロック図である。 複合機による画像形成動作制御の第1実施形態を示すフローチャートである。 複合機による画像形成動作制御の第2実施形態を示すフローチャートである。 複合機による画像形成動作制御の第3実施形態を示すフローチャートである。 画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び記録部による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。 画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び記録部による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。 画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び記録部による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。 画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び記録部による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。 画像形成動作時における、原稿読取動作、読み取ったデータの記憶動作、給紙カセットからの給紙動作、及び記録部による記録後の記録紙の排出動作を示す図である。
符号の説明
1 複合機
2 装置本体
40 記録部
41 転写部
42 光学ユニット
51 スキャナ部
61 原稿載置部
63 原稿搬送機構
100 制御部
101 スキャナコントローラ
102 ファクシミリコントローラ
105 ネットワークコントローラ
106 中断・再開指示受付部
107 中断・再開実行部
108 頁指定受付部
109 給紙指定受付部
110 ジョブクリア指示受付部
118 データ取得部
120 設定変更受付部
140 画像メモリ
170 ファクシミリ通信部
190 給紙部
191 用紙搬送部
210 ネットワークI/F部
4611,4612,4613 給紙カセット

Claims (5)

  1. 記録対象となるデータを取得するデータ取得手段と、このデータ取得手段によって取得されたデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶されているデータを記録紙に記録する記録手段と、この記録手段に記録紙を給紙する給紙手段とを有し、これらの手段によって記録紙上に画像を形成する画像形成装置であって、
    前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作の中断指示の入力を受け付ける中断指示受付手段と、
    前記中断指示受付手段によって前記中断指示が受け付けられた場合に、前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作を中断させる制御手段と、
    前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作の設定の変更を受け付ける設定変更受付手段とを備え、
    前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記設定変更受付手段によって前記画像形成動作の設定変更が受け付けられた場合は、前記データ取得手段、記憶手段、記録手段及び給紙手段による画像形成動作を、当該設定変更定受付手段で受け付けられた設定内容に変更した上で再開させることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記設定変更受付手段は、前記記憶手段に記憶されている複数原稿枚数分のデータを、第何頁目から前記記録手段によって記録するかの頁指定を受け付ける頁指定受付手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記頁指定受付手段によって前記頁指定が受け付けられた場合は、前記記憶手段に記憶されている複数枚数分のデータの中で、前記頁指定受付手段で指定が受け付けられた頁のデータから、前記記録手段に記録を再開させることを特徴とする請求項1に画像形成装置。
  3. 前記給紙手段を複数備えると共に、
    前記設定変更受付手段は、前記複数の給紙手段の中で、どの給紙手段から記録紙を前記記録手段に給紙するかの指定を受け付ける給紙指定受付手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記給紙指定受付手段によって給紙手段の指定が受け付けられた場合は、前記記録手段に記録紙を給紙する給紙手段を、当該給紙指定受付手段で受け付けられた給紙手段に変更した上で、前記画像形成動作を再開させることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給紙手段から給紙された記録紙を装置本体から排出させる排出手段を備え、
    前記制御手段は、前記中断指示受付手段によって前記中断指示が受け付けられた場合、前記排出手段に記録紙を排出させた後、前記画像形成動作を中断させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 前記設定変更受付手段は、中断中の前記画像形成動作のジョブをクリアする指示を受け付けるジョブクリア指示受付手段を備え、
    前記制御手段は、前記画像形成動作の中断後、前記ジョブクリア指示受付手段によってジョブクリア指示が受け付けられた場合は、中断中の前記画像形成動作のジョブをクリアすることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。
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