JP2004069820A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿の大きさが定型サイズの記録紙と合致しない場合、原稿画像のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型サイズ記録紙を自動的に判定し、記録する画像形成装置を提供すること。
【解決手段】搬送に要した時間から原稿の副走査長を判定し、条件設定入力手段22より、判定した副走査長が給紙可能な定型記録紙に合致しない不定形サイズである場合(S12;不定型サイズ)、操作制御手段24によって、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能なサイズの記録紙の有無を判定する(S13)。可能な記録紙を保有している場合、不定形サイズである旨、記録可能な定型記録紙の情報及び動作の継続の可否確認を促す文言を情報表示装置に表示して、操作者に通知する(S15)。動作の継続が選択された場合、画像記録手段34によって、前段で判定した定型サイズ記録紙へ記録を行う(S17)。
【選択図】 図2
【解決手段】搬送に要した時間から原稿の副走査長を判定し、条件設定入力手段22より、判定した副走査長が給紙可能な定型記録紙に合致しない不定形サイズである場合(S12;不定型サイズ)、操作制御手段24によって、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能なサイズの記録紙の有無を判定する(S13)。可能な記録紙を保有している場合、不定形サイズである旨、記録可能な定型記録紙の情報及び動作の継続の可否確認を促す文言を情報表示装置に表示して、操作者に通知する(S15)。動作の継続が選択された場合、画像記録手段34によって、前段で判定した定型サイズ記録紙へ記録を行う(S17)。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像のサイズが定型サイズに合致しない場合にも、画像の欠損が生じないように自動的に定型サイズの記録紙に記録を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置として、所定の用紙に画像形成するだけでなく、原稿画像を読み取る際、当該原稿のサイズを検知し、検知したサイズに応じた用紙に画像形成すべく、当該画像を記録する記録紙を取り替える自動用紙選択機能を搭載したものが広く普及していた。
このタイプの画像形成装置では、例えば、A4の原稿であるにもかかわらずB5の用紙を指定していた場合、自動的にA4の用紙に画像形成を行うのことができるので、複写ミス、用紙の無駄を防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した通常の画像形成装置では、不定形サイズの原稿の複写を行おうとした場合には、画像の欠損が発生したり、読み取りエラーによる動作の中断等により、操作者が期待する画像形成を行うことが困難であった。
そこで、特開2000−86326号公報では、普及型複写機において、上記の不具合を解決するための発明が開示されており、具体的には、読み取られた原稿サイズと用紙のサイズを比較し、その結果に基づき原稿の画像を拡大縮小または回転して所定の用紙に画像形成できるように制御している。
ところで、特に広幅複写機に代表される原稿を搬送させながら画像を読み取ると共に、自動的に搬送方向の長さ(副走査長)を検知し、適合する定型サイズ記録紙を選択する機構を有する画像形成装置では、副走査長が定型サイズと合致することは希である。
【0004】
そこで、本発明の目的は、原稿の大きさが定型サイズの記録紙と合致しない場合、原稿画像のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型サイズ記録紙を自動的に判定し、記録する画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、原稿画像を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取った画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データを所定の記録紙に記録する記録手段と、この記録手段に複数種類の定型サイズの記録紙を供給する供給手段と、を備えた画像形成装置であって、前記読取手段が原稿画像を読み取る際、当該原稿のサイズを検知するサイズ検知手段と、このサイズ検知手段で検知された原稿サイズと前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙のサイズを比較する比較手段と、を備え、この比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することにより、前記目的を達成する。
【0006】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、操作者に対して情報を提示する通知手段と、操作者が操作することで入力を受け付ける入力手段と、を備え、前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、その旨を前記通知手段により通知し、前記入力手段により記録可との入力を受け付けた後、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、前記読取手段に対して原稿を搬送する原稿搬送手段を備え、前記読取手段は、前記原稿搬送手段による搬送と同時に、搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)に沿っての原稿画像の走査、読み取りを行い、前記サイズ検知手段は、前記原稿搬送手段による原稿の搬送に要した時間から原稿の搬送長(副走査長)を検知することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、その旨を前記通知手段により通知し、且つ前記入力手段により記録可との入力を受け付けるか否かを選択する選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。この画像形成装置には、操作者が各種入力を行う操作パネル10と、操作者に各種情報を提示する情報表示装置12、操作装置20、画像読取手段30、画像記憶手段32、画像記録手段34を備えている。
操作装置20には、操作パネル10と接続している条件設定入力手段22と、操作制御手段24と、情報表示装置12と接続している情報表示手段26とが設けられている。
また、画像記憶手段32には、記憶装置33が、画像記録手段34には、給紙装置35が設けられている。
【0010】
次に、この実施の形態の処理手順を図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、操作者により原稿が画像読取手段30に挿入されると(ステップ10)、当該原稿を搬送し、画像読取手段30により読み取りを行う。画像読取手段30は操作者による原稿挿入の検知をもって原稿の搬送および画像読み取りを開始する。このとき、原稿の搬送に要した時間から原稿の副走査長を判定する。この画像読取手段30により読み取られた画像は画像記憶手段32により記憶装置33に記憶される(ステップ11)。
【0011】
次に、条件設定入力手段22より、自動用紙選択モードが選択されておりかつ画像読取手段30によって判定した副走査長が給紙可能な定型記録紙に合致しない不定形サイズである場合(ステップ12;不定型サイズ)、操作制御手段24によって、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能なサイズの記録紙の有無を判定する(ステップ13)。そして、その結果を情報表示手段26から情報表示装置12に表示して、操作者に通知する。
原稿画像を欠損なく記録することが可能なサイズの記録紙とは、記録紙の短辺が原稿画像の短辺を、長辺が原稿画像の長辺をいずれも上回る大きさの記録紙である。
【0012】
ここで、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能な記録紙を保有していない場合(ステップ13;なし)、画像が不定形サイズであることおよび記録動作を中断する旨を情報表示装置12に表示して、操作者に通知する。
一方、記録することが可能な記録紙を保有している場合(ステップ13;あり)、画像が不定形サイズであること、記録可能な定型記録紙の情報および記録動作の継続の可否確認を促す文言を情報表示装置12に表示して、操作者に通知する(ステップ15)。
なお、操作者による記録動作継続の可否確認は、後述する条件設定によって省略させることが可能である(ステップ14)。
【0013】
操作者によって記録動作の停止が選択された場合(ステップ16;否)、記録動作を中断する。一方、記録動作の継続が選択された場合(ステップ16;可)または条件設定入力手段22によって記録動作継続の可否確認の省略が設定されている場合(ステップ14;確認操作省略)、画像記録手段34によって、前段で判定した定型サイズ記録紙へ記録を行う(ステップ17)。
また、前記記録動作継続の可否確認については、操作者による条件設定入力手段22からの選択操作によって省略させることを可能とすることができる。
【0014】
図3は、本実施の形態による複写の具体例を示した図である。この図に示すように、不定形サイズの原稿(210mm×350mm)を複写する場合、定型サイズ原稿(210mm×297mm)に記録すると画像に欠損が生じてしまう。このような状況になるか否かを図2のステップ13で判断している。
そこで、よりサイズの大きい定型サイズ原稿(297mm×420mm)に記録すると画像を欠損することなく記録することができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、不定形サイズの原稿の複写を動作停止や画像の欠損等無く、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録することができる。
請求項2記載の発明では、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録すること操作者に通知し、その了解を得てから複写作業を行うので、操作者の意図に合致した作業を行うことができる。
【0016】
請求項3記載の発明では、サイズ検知手段は、原稿搬送手段による原稿の搬送に要した時間から原稿の搬送長(副走査長)を検知することができる。
請求項4記載の発明では、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録すること操作者に通知し、その了解を得るか否かを操作者の側で選択することができ、操作者の都合に応じた作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。
【図2】この実施の形態の処理手順を示したフローチャートである。
【図3】本実施の形態による複写の具体例を示した図である。
【符号の説明】
10 操作パネル
12 情報表示装置
20 操作装置
22 条件設定入力手段
24 操作制御手段
26 情報表示手段
30 画像読取手段
32 画像記憶手段
33 記憶装置
34 画像記録手段
35 給紙装置
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像のサイズが定型サイズに合致しない場合にも、画像の欠損が生じないように自動的に定型サイズの記録紙に記録を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置として、所定の用紙に画像形成するだけでなく、原稿画像を読み取る際、当該原稿のサイズを検知し、検知したサイズに応じた用紙に画像形成すべく、当該画像を記録する記録紙を取り替える自動用紙選択機能を搭載したものが広く普及していた。
このタイプの画像形成装置では、例えば、A4の原稿であるにもかかわらずB5の用紙を指定していた場合、自動的にA4の用紙に画像形成を行うのことができるので、複写ミス、用紙の無駄を防止することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した通常の画像形成装置では、不定形サイズの原稿の複写を行おうとした場合には、画像の欠損が発生したり、読み取りエラーによる動作の中断等により、操作者が期待する画像形成を行うことが困難であった。
そこで、特開2000−86326号公報では、普及型複写機において、上記の不具合を解決するための発明が開示されており、具体的には、読み取られた原稿サイズと用紙のサイズを比較し、その結果に基づき原稿の画像を拡大縮小または回転して所定の用紙に画像形成できるように制御している。
ところで、特に広幅複写機に代表される原稿を搬送させながら画像を読み取ると共に、自動的に搬送方向の長さ(副走査長)を検知し、適合する定型サイズ記録紙を選択する機構を有する画像形成装置では、副走査長が定型サイズと合致することは希である。
【0004】
そこで、本発明の目的は、原稿の大きさが定型サイズの記録紙と合致しない場合、原稿画像のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型サイズ記録紙を自動的に判定し、記録する画像形成装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明では、原稿画像を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取った画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データを所定の記録紙に記録する記録手段と、この記録手段に複数種類の定型サイズの記録紙を供給する供給手段と、を備えた画像形成装置であって、前記読取手段が原稿画像を読み取る際、当該原稿のサイズを検知するサイズ検知手段と、このサイズ検知手段で検知された原稿サイズと前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙のサイズを比較する比較手段と、を備え、この比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することにより、前記目的を達成する。
【0006】
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、操作者に対して情報を提示する通知手段と、操作者が操作することで入力を受け付ける入力手段と、を備え、前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、その旨を前記通知手段により通知し、前記入力手段により記録可との入力を受け付けた後、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明では、請求項1または請求項2記載の発明において、前記読取手段に対して原稿を搬送する原稿搬送手段を備え、前記読取手段は、前記原稿搬送手段による搬送と同時に、搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)に沿っての原稿画像の走査、読み取りを行い、前記サイズ検知手段は、前記原稿搬送手段による原稿の搬送に要した時間から原稿の搬送長(副走査長)を検知することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、その旨を前記通知手段により通知し、且つ前記入力手段により記録可との入力を受け付けるか否かを選択する選択手段をさらに備えたことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1ないし図3を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。この画像形成装置には、操作者が各種入力を行う操作パネル10と、操作者に各種情報を提示する情報表示装置12、操作装置20、画像読取手段30、画像記憶手段32、画像記録手段34を備えている。
操作装置20には、操作パネル10と接続している条件設定入力手段22と、操作制御手段24と、情報表示装置12と接続している情報表示手段26とが設けられている。
また、画像記憶手段32には、記憶装置33が、画像記録手段34には、給紙装置35が設けられている。
【0010】
次に、この実施の形態の処理手順を図2のフローチャートを参照して説明する。
まず、操作者により原稿が画像読取手段30に挿入されると(ステップ10)、当該原稿を搬送し、画像読取手段30により読み取りを行う。画像読取手段30は操作者による原稿挿入の検知をもって原稿の搬送および画像読み取りを開始する。このとき、原稿の搬送に要した時間から原稿の副走査長を判定する。この画像読取手段30により読み取られた画像は画像記憶手段32により記憶装置33に記憶される(ステップ11)。
【0011】
次に、条件設定入力手段22より、自動用紙選択モードが選択されておりかつ画像読取手段30によって判定した副走査長が給紙可能な定型記録紙に合致しない不定形サイズである場合(ステップ12;不定型サイズ)、操作制御手段24によって、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能なサイズの記録紙の有無を判定する(ステップ13)。そして、その結果を情報表示手段26から情報表示装置12に表示して、操作者に通知する。
原稿画像を欠損なく記録することが可能なサイズの記録紙とは、記録紙の短辺が原稿画像の短辺を、長辺が原稿画像の長辺をいずれも上回る大きさの記録紙である。
【0012】
ここで、原稿画像を欠損させることなく記録することが可能な記録紙を保有していない場合(ステップ13;なし)、画像が不定形サイズであることおよび記録動作を中断する旨を情報表示装置12に表示して、操作者に通知する。
一方、記録することが可能な記録紙を保有している場合(ステップ13;あり)、画像が不定形サイズであること、記録可能な定型記録紙の情報および記録動作の継続の可否確認を促す文言を情報表示装置12に表示して、操作者に通知する(ステップ15)。
なお、操作者による記録動作継続の可否確認は、後述する条件設定によって省略させることが可能である(ステップ14)。
【0013】
操作者によって記録動作の停止が選択された場合(ステップ16;否)、記録動作を中断する。一方、記録動作の継続が選択された場合(ステップ16;可)または条件設定入力手段22によって記録動作継続の可否確認の省略が設定されている場合(ステップ14;確認操作省略)、画像記録手段34によって、前段で判定した定型サイズ記録紙へ記録を行う(ステップ17)。
また、前記記録動作継続の可否確認については、操作者による条件設定入力手段22からの選択操作によって省略させることを可能とすることができる。
【0014】
図3は、本実施の形態による複写の具体例を示した図である。この図に示すように、不定形サイズの原稿(210mm×350mm)を複写する場合、定型サイズ原稿(210mm×297mm)に記録すると画像に欠損が生じてしまう。このような状況になるか否かを図2のステップ13で判断している。
そこで、よりサイズの大きい定型サイズ原稿(297mm×420mm)に記録すると画像を欠損することなく記録することができる。
【0015】
【発明の効果】
請求項1記載の発明では、不定形サイズの原稿の複写を動作停止や画像の欠損等無く、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録することができる。
請求項2記載の発明では、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録すること操作者に通知し、その了解を得てから複写作業を行うので、操作者の意図に合致した作業を行うことができる。
【0016】
請求項3記載の発明では、サイズ検知手段は、原稿搬送手段による原稿の搬送に要した時間から原稿の搬送長(副走査長)を検知することができる。
請求項4記載の発明では、当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙に記録すること操作者に通知し、その了解を得るか否かを操作者の側で選択することができ、操作者の都合に応じた作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係る画像形成装置の構成を示したブロック図である。
【図2】この実施の形態の処理手順を示したフローチャートである。
【図3】本実施の形態による複写の具体例を示した図である。
【符号の説明】
10 操作パネル
12 情報表示装置
20 操作装置
22 条件設定入力手段
24 操作制御手段
26 情報表示手段
30 画像読取手段
32 画像記憶手段
33 記憶装置
34 画像記録手段
35 給紙装置
Claims (4)
- 原稿画像を読み取る読取手段と、この読取手段で読み取った画像データを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された画像データを所定の記録紙に記録する記録手段と、この記録手段に複数種類の定型サイズの記録紙を供給する供給手段と、を備えた画像形成装置であって、
前記読取手段が原稿画像を読み取る際、当該原稿のサイズを検知するサイズ検知手段と、
このサイズ検知手段で検知された原稿サイズと前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙のサイズを比較する比較手段と、を備え、
この比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きく且つ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することを特徴とした画像形成装置。 - 操作者に対して情報を提示する通知手段と、
操作者が操作することで入力を受け付ける入力手段と、を備え、
前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、その旨を前記通知手段により通知し、
前記入力手段により記録可との入力を受け付けた後、前記供給手段から当該原稿のサイズよりも大きくかつ最も近似サイズの定型記録紙を選択し、前記記録手段に供給することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 前記読取手段に対して原稿を搬送する原稿搬送手段を備え、前記読取手段は、前記原稿搬送手段による搬送と同時に、搬送方向に対して垂直方向(主走査方向)に沿っての原稿画像の走査、読み取りを行い、
前記サイズ検知手段は、前記原稿搬送手段による原稿の搬送に要した時間から原稿の搬送長(副走査長)を検知することを特徴とする請求項1または請求項2記載の画像形成装置。 - 前記比較手段での比較の結果、当該原稿サイズが前記供給手段から供給可能な定型サイズの記録紙とサイズが合致しない場合に、
その旨を前記通知手段により通知し、且つ前記入力手段により記録可との入力を受け付けるか否かを選択する選択手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002225996A JP2004069820A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002225996A JP2004069820A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004069820A true JP2004069820A (ja) | 2004-03-04 |
Family
ID=32013478
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002225996A Pending JP2004069820A (ja) | 2002-08-02 | 2002-08-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004069820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006262166A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の画像読取り方法及び画像形成装置 |
JP2007243441A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Canon Inc | 画像読取装置、当該装置の制御方法及び制御プログラム |
JP7554087B2 (ja) | 2020-10-05 | 2024-09-19 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
-
2002
- 2002-08-02 JP JP2002225996A patent/JP2004069820A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006262166A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置の画像読取り方法及び画像形成装置 |
JP4571528B2 (ja) * | 2005-03-17 | 2010-10-27 | 株式会社リコー | 画像形成装置の画像読取り方法及び画像形成装置 |
JP2007243441A (ja) * | 2006-03-07 | 2007-09-20 | Canon Inc | 画像読取装置、当該装置の制御方法及び制御プログラム |
JP7554087B2 (ja) | 2020-10-05 | 2024-09-19 | シャープ株式会社 | 画像形成装置 |
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