JP2005269178A - 画像形成装置 - Google Patents

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巌 佐伯
Yoshinaga Kato
喜永 加藤
Yoshibumi Sakuramata
義文 櫻又
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Abstract

【課題】 白紙が混ざっている可能性がある原稿を複製する場合でも、複製後の差し替えが容易に行えるようにする。
【解決手段】 白紙検知部150は、画像メモリ120に読み込まれた画像情報を調べ、白紙原稿であると判定した時には、スキャナ部110が原稿の裏面を走査して、得られた画像情報を画像保持メモリ160に格納し、制御部100はタッチパネル101から複写動作の中断が指示されたときに、画像保持メモリ160に格納した裏面の画像情報を出力する。
【選択図】 図1


Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、白紙が混在している可能性がある原稿を複製する場合でも、複製後の差し替えが容易に行える画像形成装置に関する。
紙原稿の複写中に白紙原稿が検知された際、原稿を自動的に反転させて裏側の画像情報を取得して、画像形成を行い出力する方法が知られている(例えば特許文献1)。
特開平6−225053号公報 特開2000−26013公報
しかしながら、上記のような従来の完全に自動化された処理では、利用者の意図しない印刷結果が得られてしまう可能性がある。例えば、資源節約のために、片面が既に印刷済の用紙(いわゆる裏紙)を使用している場合である。しかも一部の箇所に意図的に白紙ページが挿入されているような原稿を複製する場合では、上記のような不適切なリカバリ処理(裏側の画像情報を白紙の代わりに出力する処理)をすると、本来白紙であるべき用紙には、原稿の裏面に印刷されていた全く関係のない画像が出力されてしまい、しかも利用者はこうした不適切な処理が行われたことを知る術がないという問題がある。
本発明は、上述した実情を考慮してなされたものであって、白紙が混ざっている可能性がある原稿を複製する場合でも、複製後の差し替えが容易に行える画像形成装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の画像形成装置は、原稿反転機構を有するADF(Auto Document Feeder:自動原稿送り装置)を備え、原稿を光学的に走査して原稿の複製画像を印刷出力する画像形成装置において、複写動作中にスキャナが読み取った原稿の画像情報の有無を検知する白紙検知手段と、該白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、原稿の表裏を反転させて原稿裏面の画像情報を読み取り、記憶装置内に保持し、所定の状態が発生したとき、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力する白紙原稿処理手段と、複写動作を中断および再開させる複写動作指示手段とを備え、前記白紙原稿処理手段は、前記複写動作指示手段が複写動作の中断を指示したときに、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力することを特徴とする。
また、請求項2は、請求項1記載の画像形成装置において、前記複写動作指示手段は、ハードキーあるいはタッチパネルを用いて指示する構成となっていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の画像形成装置は、原稿反転機構を有するADFを備え、原稿を光学的に走査して原稿の複製画像を印刷出力する画像形成装置において、複写動作中にスキャナが読み取った原稿の画像情報の有無を検知する白紙検知手段と、該白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、原稿の表裏を反転させて原稿裏面の画像情報を読み取り、記憶装置内に保持し、所定の状態が発生したとき、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力する白紙原稿処理手段とを備え、該白紙原稿処理手段は前記ADFに原稿がなくなったときに前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力することを特徴とする。
また、請求項4は、請求項1、2または3記載の画像形成装置において、印刷した用紙を通常の印刷出力とは水平方向に若干ずらして排紙するずらし排紙機構を設け、前記白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、その原稿に対応する画像形成結果の用紙を、通常の印刷出力とは水平方向にずらして排紙することを特徴とする。
また、請求項5は、請求項1、2または3記載の画像形成装置において、白紙原稿が検出された旨を通知する白紙通知手段を設け、前記白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知したとき、あるいは前記ADFに原稿がなくなったとき、前記白紙通知手段は音声出力と画面表示の少なくとも一方で白紙原稿が検出された旨を通知することを特徴とする。
また、請求項6は、請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、白紙原稿処理を行うか否かを選択する処理選択手段を設け、複写動作を開始する前に、前記白紙原稿処理手段の適用の要否を指示するようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、白紙原稿が検出された際に、それ以降の任意のタイミングで複写処理を中断して、差し替えの候補となる裏面の印刷結果を得ることができるため、速やかなリカバリ処理(原稿の不適切な面の印刷結果を適切な面の印刷結果と置き換える処理)を行うことができる。特に、白紙原稿が検出された時点で自動的にその裏面の内容と置き換える処理を行わないため、例えば裏紙のように、裏面に全く関係のない画像が印刷された用紙を利用している原稿に対しては、意図しない印刷結果が得られてしまうといった事態を回避することができる。
また、中断のタイミングを利用者が明示的に指示することができ、その指示がなければ複写処理が続行されるため、利用者は装置の傍から離れることが許される(白紙が検知された時点で自動的に処理を中断し、利用者の指示待ちモードに入ってしまう場合には、利用者は常に機器の傍にいる必要がある)。
また、白紙原稿の差し替えの候補となる裏面の印刷結果を最後にまとめて取り出すことができるため、中断処理によってその都度リカバリ処理を行わなくとも、最後にまとめて行うことができる。特に、白紙原稿が検出された時点で自動的にその裏面の内容に置き換える処理を行わないため、例えば裏紙のように、裏面に全く関係のない画像が印刷された用紙を利用している原稿に対しては、意図しない印刷結果が得られてしまうといった事態を回避することができる。
また、白紙原稿に対応する印刷結果の用紙が、通常の原稿の印刷結果の排出位置から水平方向にずれて排出されるため、後でその位置を簡単に確認することができ、容易に裏面の印刷結果を差し替えることができる。
また、原稿片面の白紙状態が検知された時点や、原稿に対する用紙への画像形成処理の終了後に利用者にその旨を通知するため、白紙原稿が混入していたことを利用者に確実に通知することができる。特に、音声メッセージでの通知手段を設けることで、視覚障害者でも白紙原稿の混入を知ることができる。
また、利用者から指示があった場合にのみ白紙対応処理を行うようにしたので、この機能を必要としない場面においては、利用者に不必要な煩わしさを感じさせないで済む。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明を実施した画像形成装置に係る機能構成の例を示す機能ブロック図である。同図において、制御部100は、タッチパネル101から入力された白紙原稿処理や複写動作の中断や再開等の指示に基づいて画像形成装置全体の動作を制御する部分である。タッチパネル101は、図示しない表示装置と一体となって、複写枚数や、白紙原稿処理、複写動作の中断や再開等の画像形成全般に関する指示を与えるもので、入力を促したり、入力したものを確認したり、あるいは画像形成装置内の状態の通知等を行うための表示機能も有している。
なお、制御部100は、マイクロプロセッサ(CPU)を含む電子回路で構成されており、各種の機能はプログラムに従って実行する。また、制御部100には、文字や図による表示に対応する、音声による通知を行うためのスピーカ102が接続されている。なお、タッチパネルはキースイッチ等の押しボタンによるハードキーと併用してもよい。また、図中の実線の矢印はデータの流れを示し、破線の矢印は制御の対象を示している。
スキャナ部110は原稿を光学的に走査して、原稿面の画像情報を読み取り、読み取った画像情報を画像メモリ120に格納する部分である。実際に画像情報を読み取るのはスキャナであるが、本発明では、原稿を自動的に一枚ずつスキャナの読み取り位置に搬送して、読み取り後に排出する搬送機構と、原稿の裏表を逆にする反転機構を持ったADFを備えている。原稿の表裏を反転する反転機構は、両面に印刷された原稿(両面原稿)を複製する際に使用されることでよく知られている機構である。
スキャナ部110により画像メモリ120に読み込まれた画像情報は、通常の複写処理では、画像印刷部130に送られ、この画像情報に基づいて用紙上に画像が形成され、排紙機構部140より排紙トレイに出力される。なお、排紙機構部140の排紙機構には、印刷した用紙を水平方向にずらして排紙トレイに排出する機構が備わっている。ずらして排出する技術に関しては従来技術を用いればよい(例えば特許文献2参照)。
以上の通常の複写処理と並行して、本発明の画像形成装置では、画像メモリ120に読み込まれた画像情報がノイズ以外に何もないか(つまり白紙の原稿が読み込まれたか否か)を検知する白紙検知部150と、この白紙検知部150が白紙と判定した時に、スキャナ部110の反転機構を用いて裏返された原稿の面をスキャナで走査して得られた裏面の画像情報を格納する画像保持メモリ160を備えている。この画像保持メモリ160に格納される画像情報は、画像メモリ120に読み込まれた画像情報と同様の形式であるため、画像印刷部130が通常の複写処理で行った画像形成と同様の処理で用紙上に印刷が行える。
次に、図1のように構成した画像形成装置の白紙原稿の処理手順を説明する。図2は、本発明を実施した画像形成装置が行う白紙原稿の処理の流れを示すフローチャートである。
利用者は、複写処理の開始に先立って、原稿の白紙状態が検知されたときに、そのリカバリのための白紙原稿の処理を作動させたい場合は、その旨を指示する必要がある。この指示には、タッチパネル101上に表示されているアイコン、あるいはその機能が割り当てられたハードキーを押下すればよい。
複写処理開始以前に、白紙原稿の処理のハードキーあるいはアイコンの押下がなかった場合には(ステップ200がNOの場合)、白紙原稿の処理は行わず白紙原稿の有無に関わらず通常の複写処理を行う。複写処理開始以前に白紙原稿の処理のキー、あるいはアイコンが押下された場合には(ステップ200がYESの場合)、以下の白紙原稿の処理を実行する。
まず、検出した白紙原稿の枚数を記憶する白紙カウンタXに0をセットし、白紙原稿の裏面画像の情報を保持しておくための画像保持メモリ160の内容をクリアする(ステップ201)。その後、全ての原稿の複写が完了するまで、B(ステップ202)以降の処理を繰り返す。
原稿を1枚スキャナ部110に搬送し、片面の内容をスキャンし、用紙に印刷する(ステップ203)。同時に白紙検知部150で、その面が白紙であるか否か(画像情報があるかどうか)を判定する(ステップ204)。その原稿が白紙でない場合には、印刷結果を通常通り排紙(ステップ205)してB(ステップ202)に戻る。
白紙が検出された場合には(ステップ204でYes)、その旨を利用者に通知する(ステップ206)。この通知は、タッチパネル101への表示や、予め録音された音声メッセージの再生音声をスピーカ102から出力することにより行う。そして、白紙カウンタXの値に1を加算して(ステップ207)、原稿面を反転させた後、裏面をスキャンして、その画像情報を画像保持メモリ160内の情報に追加する(ステップ208)。さらに、ステップ203で印刷した用紙を、水平方向に位置を若干ずらして排紙し(ステップ209)し、その後にB(ステップ202)へ戻る。
なお、B(ステップ202)以降を繰り返す処理の過程で、それまでに検出された白紙原稿に対するリカバリ処理を任意のタイミングで実施するための中断指示を受け付けることができる。この指示は、利用者が所定位置にあるタッチパネル101のアイコンあるいはハードキー(例えばストップキー)を押下することによって行えるようになっている。中断指示が与えられた場合の処理は以下のようになる(A(ステップ211からステップ215)参照)。
まず、白紙カウンタXの値が0より大きいか否か(裏面の印刷処理が未実行の原稿が存在するか否か)を調べ(ステップ211)、この値が0であればこの中断指示を無視して複写処理に復帰する。白紙カウンタXの値が0より大きい場合には、そこで一旦複写処理を中断する(ステップ212)。そして、白紙と検知された原稿の裏面の画像情報として保存されている画像保持メモリ160内のX枚分のデータを印刷する。この印刷した用紙の排紙は、もし複数の排紙トレイを有する場合であれば、通常の原稿の印刷用紙を排紙したトレイとは別の排紙トレイに排紙してもよいし、排紙トレイが1つの場合は、白紙原稿の印刷結果と同様に、排紙位置を水平方向に若干ずらして排紙しても良い(ステップ213)。そして、白紙カウンタXの値に0をセットして、画像保持メモリ160内の情報をクリアする(ステップ214)。
次に、利用者から複写処理の再開指示があるまで待機し(ステップ215)、再開指示で処理を再開する。この待機時間を設けることにより、利用者が必要に応じて、その場で原稿の差し替え等を行うことができる。再開指示は、利用者が所定位置にあるタッチパネル101のアイコンあるいはハードキー(例えばスタートキー)を押下することにより行えるようになっている。
次に、ADFに原稿の残りがなくなって、一連の複写処理が完了した後(ステップ202でYes)では、以下の処理を実行する(C(ステップ220)以降を参照)。
白紙カウンタXの値が0より大きいか否か(裏面の印刷処理が未実行の原稿が存在するか否か)を調べる(ステップ220)。この値が0であれば、何もせずに終了する。
白紙カウンタXの値が0より大きい場合には、白紙原稿が検出された旨を利用者に通知する(ステップ221)。この通知は、ステップ206で行ったのと同様に、タッチパネル101への表示や、予め録音された音声メッセージの再生などにより行う。次に、白紙と検知された原稿の裏面の画像情報が保存されている画像保持メモリ160内のX枚分のデータを印刷する(ステップ222)。この用紙の排紙は、もし複数の排紙トレイを有する場合であれば、通常の原稿用の排紙トレイとは別の排紙トレイに排紙してもよいし、排紙トレイが1つの場合は、白紙原稿の印刷結果と同様に水平方向に排紙位置を若干ずらして排紙してもよい。
図3は、本発明の一実施形態に係るデジタル複写機の概略構成図である。この構成は、画像処理装置としての複写機100であり、この複写機100の上面にはコンタクトガラス206が設けられている。また、複写機100の上部にはADF201が設けられており、このADF201はコンタクトガラス206を開閉するように複写機100に図示しないヒンジ等を介して連結されている。このADF201は、複数の原稿からなる原稿束を載置可能な原稿載置台としての原稿トレイ202と、原稿トレイ202に載置された原稿束から原稿を1枚ずつ分離してコンタクトガラス206に向かって搬送する分離・搬送手段と、分離・搬送手段によってコンタクトガラス206に向かって搬送された原稿をコンタクトガラス206上の読取位置に搬送・停止させるとともに、コンタクトガラス206の下方に配設された複写機100の読取手段(公知の露光ランプ251、ミラー252、255、256、レンズ253、CCD254等)250により読み取りが終了した原稿をコンタクトガラス206から搬出する。給紙モータはコントローラからの出力信号によって駆動されるようになっており、コントローラは複写機100から給紙スタート信号が入力されると、給紙モータを正・逆転駆動するようになっている。給紙モータが正転駆動されると、給送ローラ203が時計方向に回転して原稿束から最上位に位置する原稿が給紙され、コンタクトガラス206に向かって搬送される。この原稿の先端が原稿セット検知センサ207によって検知されると、コントローラは原稿セット検知センサ207からの出力信号に基づいて給紙モータを逆転駆動させる。これにより、後続する原稿が進入するのを防止して分離されないようになっている。
また、コントローラは原稿セット検知センサ207が原稿の後端を検知したとき、この検知時点からの搬送ベルトモータの回転パルスを計数し、回転パルスが所定値に達したときに、給送ベルト204の駆動を停止して給送ベルト204を停止することにより、原稿をコンタクトガラス206読取位置に停止させる。また、コントローラは原稿セット検知センサ7によって原稿の後端が検知された時点で、給紙モータを再び駆動し、後続する原稿を上述したように分離してコンタクトガラス206に向かって搬送し、この原稿が原稿セット検知センサ207によって検知された時点からの給紙モータのパルスが所定パルスに到達したときに、給紙モータを停止させて次原稿を先出し待機させる。そして、原稿がコンタクトガラス206の読取位置に停止したとき、複写機100によって原稿の読み取りおよび露光が行なわれる。この読み取りおよび露光が終了すると、コントローラには複写機100から信号が入力されるため、コントローラはこの信号が入力すると、搬送ベルトモータを正転駆動して、搬送ベルト216によって原稿をコンタクトガラス206から排送ローラ205に搬出する。
上記のように、ADF201にある原稿トレイ202に原稿の画像面を上にして置かれた原稿束は、操作部上のプリントキーが押下されると、一番上の原稿からコンタクトガラス206上の所定の位置に給送される。給送された原稿は、読み取りユニット250によってコンタクトガラス206上の原稿の画像データを読み取り後、給送ベルト204および反転駆動コロによって排出口A(原稿反転排出時の排出口)に排出される。さらに、原稿トレイ202に次の原稿が有ることを検知した場合、前原稿と同様にコンタクトガラス206上に給送される。
第1トレイ208、第2トレイ209、第3トレイ210に積載された転写紙は、各々第1給紙ユニット211、第2給紙ユニット212、第3給紙ユニット213によって給紙され、縦搬送ユニット214によって感光体215に当接する位置まで搬送される。読み取りユニット250にて読み込まれた画像データは、書き込みユニット257からのレーザによって感光体215に書き込まれ、現像ユニット227を通過することによってトナー像が形成される。そして、転写紙は感光体215の回転と等速で搬送ベルト216によって搬送されながら、感光体215上のトナー像が転写される。その後、定着ユニット217にて画像を定着させ、排紙ユニット218に搬送される。排紙ユニット218に搬送された転写紙は、ステープルモードを行わない場合は、排紙トレイ219に排紙される。
本発明を実施した画像形成装置に係る機能構成の例を示す機能ブロック図。 図1に示した画像形成装置における白紙原稿の処理の流れを示すフローチャート。 本発明の一実施形態に係るデジタル複写機の概略構成図。
符号の説明
100 制御部、101 タッチパネル、102 スピーカ、110 スキャナ部、120 画像メモリ、130 画像印刷部、140 排紙機構部、150 白紙検知部、160 画像保持メモリ

Claims (6)

  1. 原稿反転機構を有するADFを備え、原稿を光学的に走査して原稿の複製画像を印刷出力する画像形成装置であって、
    複写動作中にスキャナが読み取った原稿の画像情報の有無を検知する白紙検知手段と、
    該白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、原稿の表裏を反転させて原稿裏面の画像情報を読み取り、記憶装置内に保持し、所定の状態が発生したとき、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力する白紙原稿処理手段と、
    複写動作を中断および再開させる複写動作指示手段とを備え、
    前記白紙原稿処理手段は、前記複写動作指示手段が複写動作の中断を指示したときに、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複写動作指示手段は、ハードキーあるいはタッチパネルを用いて指示する構成となっていることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 原稿反転機構を有するADFを備え、原稿を光学的に走査して原稿の複製画像を印刷出力する画像形成装置であって、
    複写動作中にスキャナが読み取った原稿の画像情報の有無を検知する白紙検知手段と、
    該白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、原稿の表裏を反転させて原稿裏面の画像情報を読み取り、記憶装置内に保持し、所定の状態が発生したとき、前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力する白紙原稿処理手段とを備え、
    該白紙原稿処理手段は、前記ADFに原稿がなくなったときに前記記憶装置内に保持した画像情報を印刷出力することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3記載の画像形成装置において、印刷した用紙を通常の印刷出力とは水平方向に若干ずらして排紙するずらし排紙機構を設け、前記白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知した時、その原稿に対応する画像形成結果の用紙を、通常の印刷出力とは水平方向にずらして排紙することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項1、2または3記載の画像形成装置において、白紙原稿が検出された旨を通知する白紙通知手段を設け、前記白紙検知手段が原稿面の白紙状態を検知したとき、あるいは前記ADFに原稿がなくなったとき、前記白紙通知手段は音声出力と画面表示の少なくとも一方で白紙原稿が検出された旨を通知することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の画像形成装置において、白紙原稿処理を行うか否かを選択する処理選択手段を設け、複写動作を開始する前に、前記白紙原稿処理手段の適用の要否を指示するようにしたことを特徴とする画像形成装置。
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