JP2006135669A - 原稿読取装置および原稿読取方法 - Google Patents

原稿読取装置および原稿読取方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2006135669A
JP2006135669A JP2004322527A JP2004322527A JP2006135669A JP 2006135669 A JP2006135669 A JP 2006135669A JP 2004322527 A JP2004322527 A JP 2004322527A JP 2004322527 A JP2004322527 A JP 2004322527A JP 2006135669 A JP2006135669 A JP 2006135669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
reading
original
identification information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004322527A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Minamino
勝巳 南野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP2004322527A priority Critical patent/JP2006135669A/ja
Publication of JP2006135669A publication Critical patent/JP2006135669A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Abstract

【課題】 原稿読取時の原稿の搬送不良を自動的に検出する。
【解決手段】 原稿読取装置100は、原稿を読み取る原稿読取部106と、原稿セット部102にセットされた原稿を原稿読取部106を介して原稿排出部108に搬送する原稿搬送部104と、原稿搬送部104および原稿読取部106を制御する読取制御部112と、原稿セット部102に設けられ、原稿セット部102にセットされた原稿に付された無線タグから当該原稿の識別情報を読み取るタグ情報読取部110と、出力処理部116と、表示部118とを含む。読取制御部112は、タグ情報読取部110が読み取った識別情報に基づき、原稿搬送部104による原稿の搬送不良を検出する。出力処理部116は、読取制御部112が原稿の搬送不良を検出した場合に、その結果を表示部118等に表示させる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、原稿読取装置および原稿読取方法に関し、とくに無線タグ情報を読取可能な原稿読取装置および原稿読取方法に関する。
特許文献1には、装置使用者がコピーを行う原稿枚数を予め確認しておき、操作部から原稿枚数を入力してコピーを開始し、コピー動作中は給紙センサが記録用紙を検知することにより、記録用紙の搬送枚数をカウントし、この結果から所定分だけコピー動作が行われなかったと判断した場合に、その旨が表示窓に表示されるように構成された画像形成装置が開示されている。これにより、原稿搬送において重送が発生したことを使用者が容易に知ることができる。
特開2000−352911号公報
しかし、従来の方法では、コピー開始前に使用者が原稿枚数を数えて入力する必要があり、使用者の手間が低減できていなかった。
本発明はこうした点に鑑みてなされたもので、その目的は、原稿読取時の原稿の搬送不良を自動的に検出する技術の提供にある。
本発明によれば、原稿に無線タグが付された原稿の読み取りを行う原稿読取装置であって、原稿を読み取り、読み取った原稿に基づく画像データを生成する原稿読取手段と、原稿セット部にセットされた原稿を順次分離し、原稿読取手段による読取位置を介して排出部に搬送する原稿搬送手段と、原稿搬送手段が原稿セット部にセットされた原稿を排出部に順次搬送するよう制御するとともに、原稿読取手段が、当該原稿読取手段を通過する原稿を順次読み取るよう制御する制御手段と、原稿セット部から排出部に至る原稿通過経路に設けられ、所定範囲内にある原稿に付された無線タグから当該原稿の識別情報を読み取るタグ情報読取手段と、タグ情報読取手段が読み取った識別情報に基づき、原稿搬送手段による原稿の搬送不良を検出する検出手段と、検出手段が原稿の搬送不良を検出した場合に、その結果を通知する通知手段と、を含むことを特徴とする原稿読取装置が提供される。
ここで、原稿セット部、原稿搬送手段、および排出部は、ADF(オートドキュメントフィーダ:自動給紙装置)を構成することができる。
通知手段は、検出手段が原稿の搬送不良を検出した場合、その時点で通知を行うこともでき、また原稿セット部にセットされた原稿すべての読み取りが終了した時点で通知を行うこともできる。
このようにすれば、原稿読取時の原稿の搬送不良を自動的に検出することができる。
ここで、タグ情報読取手段は、原稿通過経路のいずれに設けることもできる。
本発明の原稿読取装置において、タグ情報読取手段は、原稿セット部または排出部のいずれかに設置することができ、原稿セット部または排出部にそれぞれ配置された原稿から当該原稿の識別情報を読み取ることができる。
タグ情報読取手段を原稿セット部または排出部に設けることにより、原稿が静止した状態で原稿に付された無線タグから情報を読み取ることができるので、タグ情報の読み取り精度を高めることができる。
本発明の原稿読取装置は、タグ情報読取手段が読み取った識別情報を記憶するタグ情報記憶手段をさらに含むことができ、検出手段は、タグ情報記憶手段を参照して、原稿搬送手段による1回の原稿の搬送が行われた前後の原稿セット部または排出部における原稿の識別情報の変化に基づき、原稿の搬送不良を検出することができる。
このようにすれば、原稿セット部または排出部に複数の無線タグ付き原稿が配置されている場合でも、1回の搬送処理で減少した識別情報の数に基づき、原稿の搬送不良が生じたか否かを検出することができる。
本発明の原稿読取装置において、検出手段は、原稿セット部に複数の原稿がセットされ、いずれかの原稿の搬送不良を検出した場合に、その原稿の当該複数の原稿中における搬送順序を検出することができる。
本発明の原稿読取装置は、搬送不良が生じた原稿の搬送順序を記憶する順序記憶手段をさらに含むことができ、通知手段は、検出手段が原稿の搬送不良を検出した場合、原稿搬送手段が複数の原稿の搬送を終了した後に、複数の原稿を原稿セット部に再セットするよう促す通知を行うことができ、制御手段は、原稿搬送手段が原稿セット部に再セットされた原稿を排出部に順次搬送するよう制御するとともに、順序記憶手段を参照して、原稿読取手段が当該原稿読取手段を通過する原稿のうち、搬送不良が生じた原稿のみを読み取るよう制御することができる。
このようにすれば、ユーザの手間を省くことができる。また、再セットされた原稿の再搬送処理および読取処理を迅速に行うこともできる。
本発明の原稿読取装置において、検出手段は、原稿セット部に複数の原稿が再セットされ、搬送手段が当該複数の原稿を再搬送する際に、当該複数の原稿の搬送順序をカウントし、当該搬送順序と、順序記憶手段に記憶された搬送不良が生じた原稿の搬送順序とに基づき、原稿搬送手段による原稿の再搬送が正常に行われているか否かを検出することができる。
これにより、再セットされた原稿の再搬送処理および読取処理を迅速に行うことができるとともに、再セットされた原稿の再搬送処理時のエラーを検出することができ、精度よく再読取処理を行うことができる。
本発明の原稿読取装置は、原稿読取手段が生成した画像データと、当該画像データに対応する原稿の識別情報とを対応づけて記憶する画像データ記憶手段をさらに含むことができる。
このようにすれば、ユーザがモニタ等で画像データ記憶手段に記憶された画像データと識別情報とを確認することにより、原稿の読取処理が正常に行われたか否かを確認することができる。
また、タグ情報読取手段は、原稿通過経路内の原稿セット部または排出部以外のいずれかの場所に設けてもよい。このようにすれば、順次搬送される原稿毎に識別情報を取得することができるので、どの原稿に搬送不良が生じたのかを容易に特定することができる。たとえば、タグ情報読取手段は、原稿読取手段に設けることもできる。このようにすれば、ある程度原稿の静止時間を保つことができるので、タグ情報の読み取り精度を高めることができるとともに、搬送不良が生じた原稿の特定も容易に行うことができる。
本発明によれば、原稿に無線タグが付された原稿の読み取りを行う原稿読取方法であって、原稿セット部にセットされた原稿を順次分離し、読取位置を介して排出部に搬送する際に、原稿セット部から排出部に至る原稿通過経路内の所定範囲内にある原稿に付された無線タグから当該原稿の識別情報を読み取ることにより、原稿の搬送不良を検出するステップを含むことを特徴とする原稿読取が提供される。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、原稿読取時の原稿の搬送不良を自動的に検出することができる。
以下の実施の形態において、原稿には、互いに重複しない識別情報を記憶したICタグ等の無線タグが付されているものとする。
図1は、本実施の形態における原稿読取装置の構成を示すブロック図である。
原稿読取装置100は、原稿セット部102、原稿搬送部104、原稿読取部106、原稿排出部108、タグ情報読取部110、読取制御部112、指示受付部114、出力処理部116、表示部118、読取状態記憶部120、および画像データ記憶部122を含む。
原稿読取装置100の読取制御部112、指示受付部114、出力処理部116、読取状態記憶部120、および画像データ記憶部122等の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インターフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。実施の形態で説明した各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
指示受付部114は、ユーザからの各種指示を受け付ける。たとえば、指示受付部114は、ユーザから原稿の読取指示を受け付ける。
原稿セット部102には、読み取り対象の原稿がセットされる。原稿搬送部104は、原稿セット部102にセットされた原稿を、原稿セット部102から原稿読取部106の読取位置を介して原稿排出部108に搬送する。原稿セット部102に複数のシート状の原稿がセットされた場合、原稿搬送部104は、複数の原稿束から原稿を1枚ずつ分離して送出し、原稿読取部106による読取位置を介して原稿排出部108に搬送する。原稿読取部106は、原稿搬送部104により原稿セット部102から搬送された原稿を読み取り、読み取った原稿に基づく画像データを生成する。本実施の形態において、原稿セット部102、原稿搬送部104、および原稿排出部108は、ADF(オートドキュメントフィーダ:自動給紙装置)とすることができる。
なお、原稿搬送部104の原稿搬送処理の開始は、指示受付部114を介したユーザからの指示に基づき行われてもよいが、タグ情報読取部110により、原稿セット部102に原稿がセットされたことが検知されたことを契機とすることもできる。
タグ情報読取部110は、無線タグのリーダである。本実施の形態において、タグ情報読取部110は、原稿セット部102に設置され、原稿セット部102にセットされた原稿に付された無線タグから情報を読み取る。タグ情報読取部110は、原稿セット部102に複数の原稿がセットされると、各原稿に付された無線タグとデータの送受信を行い、無線タグから各原稿の識別情報をそれぞれ取得する。タグ情報読取部110は、取得した識別情報を順次読取制御部112に送出する。これにより、読取制御部112は、原稿セット部102にセットされている原稿の枚数を検出することができる。
タグ情報読取部110が無線タグから情報を取得するタイミングは読取制御部112により制御される。読取制御部112は、原稿搬送部104が原稿セット部102から原稿を原稿読取部106に搬送する度にタグ情報読取部110に原稿セット部102にセットされている原稿の無線タグから情報を取得させる。ここで、タグ情報読取部110の情報読み取り範囲は、原稿セット部102にセットされた原稿に付された無線タグからの情報を読み取るように構成される。これにより、1枚の原稿が原稿セット部102から搬送されると、タグ情報読取部110が読み取り可能な無線タグの数も1つ減る。そのため、読取制御部112が検出する原稿の枚数も同様に減少することになる。読取制御部112は、原稿セット部102からの原稿搬送前後におけるタグ情報読取部110が読み取った無線タグの数の変化に基づき、原稿搬送部104による原稿の搬送不良を検出する。
読取制御部112は、タグ情報読取部110から搬送される原稿の識別情報を、原稿搬送タイミングに対応付けて読取状態記憶部120に記憶していく。また、読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照して、搬送された原稿の識別情報を検出する。
図2は、読取状態記憶部120の内部構成の一例を示す図である。
ここで、読取状態記憶部120は、順序欄と、読取識別情報欄と、搬送欄と、正否欄とを有する。順序欄には、原稿の搬送順序が記憶される。読取識別情報欄には、タグ情報読取部110が原稿セット部102にセットされた原稿の無線タグから読み取った識別情報が記憶される。搬送欄には、搬送された原稿の識別情報が記憶される。正否欄には、搬送が正常に行われたか否かが記憶される。
ここで、まず、初期状態では、原稿セット部102には、識別情報「001」、「002」、「003」、「004」および「005」の原稿がセットされている。1回目の原稿の搬送処理の後、原稿セット部102には、識別情報「001」、「003」、「004」、および「005」の原稿がセットされている。読取制御部112は、順序「0」と順序「1」に対応する読取識別情報欄に記憶された識別情報を比較することにより、1回目の原稿の搬送処理で搬送された原稿の識別情報が「002」であることを検出する。読取制御部112は、順序「1」に対応する搬送欄に「002」と記憶する。また、このとき、1回の原稿の搬送処理で1枚の原稿が減っているため、正否欄には「正」と記憶される。
2回目の原稿搬送処理の後、原稿セット部102には、識別情報「001」、「003」、および「004」の原稿がセットされている。上記と同様にして、読取制御部112は、2回目の原稿の搬送処理で搬送された原稿の識別情報が「005」であることを検出する。読取制御部112は、順序「2」に対応する搬送欄に「005」と記憶する。また、このとき、1回の原稿の搬送処理で1枚の原稿が減っているため、正否欄には「正」と記憶される。
3回目の原稿の搬送処理の後、原稿セット部102には、識別情報「001」の原稿がセットされている。上記と同様にして、読取制御部112は、3回目の原稿の搬送処理で搬送された原稿の識別情報が「003」および「004」であることを検出する。読取制御部112は、順序「3」に対応する搬送欄に「003,004」と記憶する。また、このとき、1回の原稿の搬送処理で2枚の原稿が減っているため、正否欄には「不良」と記憶される。
4回目の原稿の搬送処理の後、原稿セット部102には、原稿が残っていない。上記と同様にして、読取制御部112は、4回目の原稿の搬送処理で搬送された原稿の識別情報が「001」であることを検出する。読取制御部112は、順序「4」に対応する搬送欄に「001」と記憶する。また、このとき、1回の原稿の搬送処理で1枚の原稿が減っているため、正否欄には「正」と記憶される。
図1に戻り、読取制御部112が搬送不良を検出した場合、出力処理部116は、原稿の搬送不良が発生したこと、および原稿セット部102に原稿を再セットすることを促す提示を行う。本実施の形態において、出力処理部116は、表示部118に、たとえば「原稿送りに異常がありました。原稿を再度セットして下さい。」等のメッセージを表示させる。また、この通知は、図示しない音声出力部により音声で行うこともできる。
原稿の搬送不良が発生し、表示部118に原稿の再セットを促す提示を行った後に原稿セット部102に原稿がセットされ、指示受付部114が原稿の読取指示を受け取った場合、読取制御部112は、以下の処理を行う。
読取制御部112は、原稿セット部102にセットされた原稿すべてを原稿読取部106に読み取らせるのではなく、読取状態記憶部120を参照して、原稿の搬送不良が発生した箇所の原稿のみを読み取らせる。これにより、原稿の再搬送および再読取を迅速に行うことができる。
たとえば、図2に示した例では、1枚目および2枚目の原稿は前回の処理で正常に読み取られている。そこで、読取制御部112は、原稿搬送部104および原稿読取部106を制御して、1枚目および2枚目の原稿は原稿読取部106に原稿を読み取らせることなく、原稿セット部102から原稿排出部108への搬送のみを行う。この間、読取制御部112は、各原稿が搬送される度に、タグ情報読取部110に原稿セット部102にセットされた原稿の識別情報を取得させるようにしてもよい。これにより、再セットした原稿の搬送時の搬送不良を検出することができる。また、処理速度を向上させるためにこの処理を省略することもできる。
2枚目の原稿が搬送された後、読取制御部112は、タグ情報読取部110に原稿セット部102にセットされた原稿の識別情報を取得させる。ここで、読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照することにより、前回搬送不良が生じた時点で原稿セット部102に残っていた原稿の識別情報「001」、「003」、および「004」を把握することができる。読取制御部112は、今回タグ情報読取部110が取得した識別情報の中にこれらの識別情報が含まれているか否かを判断することにより、その時点で搬送不良が生じているかいないかを検出することができる。
搬送不良が生じていない場合、読取制御部112は、原稿搬送部104に3枚目の原稿を原稿セット部102から搬送させるとともに、原稿読取部106にその原稿を読み取らせる。この後、読取制御部112は、タグ情報読取部110に原稿セット部102にセットされた原稿の識別情報を取得させる。ここで、たとえばタグ情報読取部110が識別情報「001」および「003」を取得した場合、読取制御部112は、3枚目の原稿の搬送処理が正常に行われたこと、および3枚目に識別情報「004」の原稿が搬送されたことを把握することができる。
つづいて、読取制御部112は、原稿搬送部104に4枚目の原稿を原稿セット部102から搬送させるとともに、原稿読取部106にその原稿を読み取らせる。この後、読取制御部112は、タグ情報読取部110に原稿セット部102にセットされた原稿の識別情報を取得させる。ここで、たとえばタグ情報読取部110が識別情報「001」を取得した場合、読取制御部112は、4枚目の原稿の搬送処理が正常に行われたこと、および4枚目に識別情報「004」の原稿が搬送されたことを把握することができる。
これ以降は、前回の処理で正常に原稿読取が行われているため、読取制御部112は、原稿搬送部104および原稿読取部106を制御して、5枚目の原稿は原稿読取部106に原稿を読み取らせることなく、原稿セット部102から原稿排出部108への搬送のみを行う。
図3は、以上の処理を行った場合に、読取状態記憶部120に記憶される情報を示す図である。ここでは、2回目の原稿搬送を行った後に識別情報「001」、「003」、および「004」の原稿が原稿セット部102に残っており、その時点までの原稿搬送は正常に行われていること、3回目の原稿搬送で識別情報「004」の原稿が搬送され、原稿搬送が正常に行われていること、および4回目の原稿搬送で識別情報「003」の原稿が搬送され、原稿搬送が正常に行われていることが記憶されている。
なお、以上の処理において、読取制御部112が搬送不良が生じていることを検出した場合、読取制御部112は、出力処理部116に搬送不良が生じたことを通知し、出力処理部116は、表示部118にその旨を表示させることができる。
図1に戻り、読取制御部112は、原稿読取部106が読み取った原稿の画像データを、その原稿の識別情報に対応付けて画像データ記憶部122に記憶する。
図4は、画像データ記憶部122の内部構成の一例を示す図である。図4(a)は、図2に示した状態における画像データの記録である。ここで、画像データDATA1−1、画像データDATA1−2、画像データDATA1−3、および画像データDATA1−4は、それぞれ識別情報「002」、「005」、「003/004」、および「001」に対応付けられている。これらのうち、画像データDATA1−1、画像データDATA1−2、および画像データDATA1−4は、識別情報「002」、「005」、および「001」にそれぞれ一対一で対応付けられているため、読取画像データとして確定されている。一方、画像データDATA1−3は、識別情報「003/004」に対応付けられており、この箇所で搬送不良が生じているため、読取画像データとして確定されていない。
図3に示した状態で原稿の再読取が行われた場合、図4(a)で確定されていなかった画像データDATA1−3は、消去され、新たに読み取られた画像データDATA2−1および画像データDATA2−2がそれぞれ識別情報「004」および「003」に対応付けて画像データ記憶部122に記憶される。図4(b)は、すべての画像データが確定された状態の画像データの記録である。出力処理部116は、ユーザの指示等に基づき、画像データ記憶部122に記憶された画像データを表示部118に表示させることもできる。これにより、原稿の読取処理が正確に行われたか否かをユーザが確認することができる。
図5は、本実施の形態における原稿読取装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。
原稿セット部102に原稿がセットされると(S100のYES)、原稿セット部102は、原稿セット部102にセットされた原稿に付された無線タグから識別情報を読み取り、それらの識別情報を読取制御部112に送出する。読取制御部112は、それらの識別情報を読取状態記憶部120に記憶する(S102)。指示受付部114が原稿読取指示を受け付けると(S104のYES)、読取制御部112の制御に基づき、原稿搬送部104は、原稿セット部102から1枚の原稿を搬送し(S106)、原稿読取部106はその原稿を読み取り、画像データを生成する(S108)。原稿読取部106が読み取った原稿は原稿排出部108に搬送される。つづいて、読取制御部112の制御に基づき、タグ情報読取部110は、原稿セット部102に残った原稿に付された無線タグから識別情報を読み取り、それらの識別情報を読取制御部112に送出する。読取制御部112は、それらの識別情報を読取状態記憶部120に記憶する(S110)。読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照し、ステップS102で記憶された原稿の識別情報とステップS110で記憶された原稿の識別情報とを比較して、原稿の搬送が正常に行われたか否かを判断する(S112)。原稿の搬送不良がなかった場合(S112のYES)、読取制御部112は、原稿の識別情報と、その原稿に対応する画像データとを対応付けて画像データ記憶部122に記憶する(S115)。一方、原稿の搬送不良があった場合(S112のNO)、エラーを示す情報が読取状態記憶部120に記憶される(S114)。その後ステップS115に進む。
つづいて、読取制御部112は、原稿読取処理を終了するか否かを判断する(S116)。原稿読取処理を終了するか否かの判断は、ステップS110でタグ情報読取部110が識別情報を取得したか否かに基づき判断することができる。また、たとえば原稿セット部102にセンサを設けておき、センサにより原稿の有無を検知して判断することもできる。
ステップS116において、原稿読取処理を終了しない場合(S116のNO)、ステップS106に戻り、同様の処理を繰り返す。ここで、ステップS112において、読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照し、前回の処理で記憶された原稿の識別情報と今回の処理で記憶された原稿の識別情報とを比較して、原稿の搬送が正常に行われたか否かを判断する(S112)。
ステップS116において、原稿読取処理を終了する場合(S116のYES)、読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照して、原稿読取処理において搬送不良が生じたか否かに基づき、原稿の再読取を行うか否かを判断する(S118)。原稿の再読取が必要な場合(S118のYES)、後述する再読取処理を行う(S120)。原稿の再読取が不要の場合(S118のNO)、原稿読取処理を終了する。
図6は、図5のステップ120の再読取処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
まず、出力処理部116は、表示部118や音声出力部(不図示)に原稿の搬送不良が発生したこと、および原稿セット部102に原稿を再セットすることを要請する提示を行わせる(S140)。原稿セット部102に原稿がセットされ(S142のYES)、指示受付部114が原稿読取指示を受け付けると(S144のYES)、タグ情報読取部110は、読取制御部112の制御に基づき、原稿セット部102にセットされた原稿に付された無線タグから識別情報を読み取り、それらの識別情報を読取制御部112に送出する。読取制御部112は、それらの識別情報を読取状態記憶部120に記憶する(S146)。読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照して、この時点で原稿セット部102にセットされた原稿が正常か否かを判断する(S148)。
原稿が正常な場合(S148のYES)、読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照して、次に搬送する原稿が前回の処理で搬送不良が生じた原稿か否かを判断する(S150)。読取制御部112は、原稿セット部102に再セットされた原稿の搬送順序および読取状態記憶部120に記憶された前回の処理で搬送不良が生じた原稿の搬送順序に基づき、この判断を行うことができる。
次に搬送する原稿が前回の処理で搬送不良が生じた原稿の場合(S150のYES)、読取制御部112の制御に基づき、原稿搬送部104は、原稿セット部102から1枚の原稿を搬送し(S152)、原稿読取部106はその原稿を読み取り、画像データを生成する(S154)。原稿読取部106が読み取った原稿は原稿排出部108に搬送される。つづいて、読取制御部112の制御に基づき、タグ情報読取部110は、原稿セット部102に残った原稿に付された無線タグから識別情報を読み取り、それらの識別情報を読取制御部112に送出する。読取制御部112は、それらの識別情報を読取状態記憶部120に記憶する(S156)。読取制御部112は、読取状態記憶部120を参照し、ステップS148で記憶された原稿の識別情報とステップS158で記憶された原稿の識別情報とを比較して、原稿の搬送が正常に行われたか否かを判断する(S158)。原稿の搬送が正常に行われた場合(S158のYES)、読取制御部112は、原稿の識別情報と、その原稿に対応する画像データとを対応付けて画像データ記憶部122に記憶する(S159)。読取制御部112は、原稿再読取処理を終了するか否かを判断する(S160)。原稿再読取処理を終了しない場合(S160のNO)、ステップS146に戻り、同様の処理を繰り返す。
次に搬送する原稿が前回の処理で搬送不良が生じた原稿ではない場合(S150のNO)、原稿搬送部104は、読取制御部112の制御に基づき、原稿セット部102から1枚の原稿を原稿排出部108に搬送する(S162)。ここでは、原稿読取部106が原稿を読み取ることなく、原稿の搬送のみが行われる。つづいて、読取制御部112は、原稿再読取処理を終了するか否かを判断する(S164)。原稿再読取処理を終了しない場合(S164のNO)、ステップS146に戻り、同様の処理を繰り返す。
ステップS160またはステップS164において、原稿再読取処理を終了する場合(S160のYES、またはステップS164のYES)、読取制御部112は、ステップS115(図5)で記憶された画像データのうち、エラーがあった画像データをステップS159で記憶された画像データに書き換える(S168)。
以上のように、本実施の形態における原稿読取装置100によれば、原稿の搬送不良が生じたことを自動的に検出することができる。また、再搬送や再読取も簡易かつ迅速に行うことができる。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
以上の実施の形態においては、タグ情報読取部110が原稿セット部102に設けられた構成を示したが、タグ情報読取部は、原稿排出部108に設けることもできる。この場合も、読取制御部112は、原稿搬送部104が原稿を原稿読取部106から原稿排出部108に搬送する度にタグ情報読取部に原稿排出部108にセットされている原稿の無線タグから情報を取得させる。読取制御部112は、原稿読取部106からの原稿搬送前後におけるタグ情報読取部が読み取った無線タグの数の変化に基づき、原稿搬送部104による原稿の搬送不良を検出することができる。
また、タグ情報読取部は、原稿セット部102から原稿排出部108に至る原稿通過経路内の原稿セット部102や原稿排出部108以外の場所に設けることもできる。ここで、原稿セット部102や原稿排出部108以外の場所とは、原稿通過経路内において原稿が分離された状態で存在する場所とすることができる。このような場所では、基本的に原稿が1枚ずつ通過することになるので、搬送中の原稿の識別情報を容易に特定することができる。とくに、たとえば原稿を一時的に原稿載置台上に静止させて読み取るタイプの原稿読取部においては、各原稿がある程度の時間静止しているので、原稿読取部にタグ情報読取部を設けることにより、原稿の識別情報の特定を容易にするとともに、タグ情報の読取精度を高めることもできる。
タグ情報読取部が原稿通過経路内の原稿セット部102や原稿排出部108以外の場所に設けられ、原稿移動中にタグ情報を読み取る場合、タグ情報読取部が所定時間内に複数のタグ情報を読み取った場合に重送が生じたと判断することができる。また、タグ情報読取部が原稿通過経路内の原稿セット部102や原稿排出部108以外の場所に設けられ、原稿を一時的に原稿載置台上等に静止させてタグ情報を読み取る場合、複数のタグ情報を同時に読み取った場合に重送が生じたと判断することができる。
また、タグ情報読取部が原稿通過経路内の原稿セット部102や原稿排出部108以外の場所に設けられた場合、タグ情報読取位置よりも上流側の所定位置に原稿の先端が到着するタイミングで、たとえば原稿搬送部104から搬送信号が出力されるようにしておくことができる。この場合、読取制御部116が搬送信号を受けるようにしておき、2回の搬送信号が通知される間に複数のタグ情報が読み取られた場合に、重送が生じたと判断することができる。
また、原稿読取装置100は、複数のタグ情報読取部を含むこともできる。
原稿読取装置100は、原稿セット部102から原稿排出部108に至る原稿通過経路内に、原稿が通過したことを感知する通過センサをさらに含むこともできる。通過センサは、タグ情報読取部により構成することもできるが、光電センサ等により構成することもできる。
以上の実施の形態においては、原稿セット部102にセットされる原稿のすべてに無線タグが付された例を説明したが、上述したような光電センサ等により構成された通過センサを併用すること等により、原稿の中に無線タグが付されていないものが含まれている場合でも、原稿搬送不良を精度よく検出することができる。
以上の実施の形態においては、原稿が重送(2枚以上同時に搬送)された場合の搬送不良を例として説明したが、本発明によれば、重送の場合だけでなく、原稿が搬送されなかった場合(搬送なし)の搬送不良も検出することができる。
無線タグには、識別情報以外に、たとえばサイズ情報等の他の情報も記憶しておくことができる。このような場合、読取制御部112は、無線タグに記憶された情報に基づき、読取処理等を行うこともできる。
以上の実施の形態において説明した原稿読取装置100は、ファクシミリ、コピー、スキャナ、またはこれらの機能等を統合したネットワーク複合機とすることができる。
実施の形態における原稿読取装置の構成を示すブロック図である。 読取状態記憶部の内部構造の一例を示す図である。 読取状態記憶部の内部構造の一例を示す図である。 画像データ記憶部の内部構造の一例を示す図である。 実施の形態における原稿読取装置の処理手順の一例を示すフローチャートである。 図5の再読取処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
符号の説明
100 原稿読取装置
102 原稿セット部
104 原稿搬送部
106 原稿読取部
108 原稿排出部
110 タグ情報読取部
112 読取制御部
114 指示受付部
116 出力処理部
118 表示部
120 読取状態記憶部
122 画像データ記憶部

Claims (8)

  1. 原稿に無線タグが付された原稿の読み取りを行う原稿読取装置であって、
    原稿を読み取り、読み取った原稿に基づく画像データを生成する原稿読取手段と、
    原稿セット部にセットされた原稿を順次分離し、前記原稿読取手段による読取位置を介して排出部に搬送する原稿搬送手段と、
    前記原稿搬送手段が前記原稿セット部にセットされた原稿を前記排出部に順次搬送するよう制御するとともに、前記原稿読取手段が、当該原稿読取手段を通過する原稿を順次読み取るよう制御する制御手段と、
    前記原稿セット部から前記排出部に至る原稿通過経路に設けられ、所定範囲内にある原稿に付された無線タグから当該原稿の識別情報を読み取るタグ情報読取手段と、
    前記タグ情報読取手段が読み取った前記識別情報に基づき、前記原稿搬送手段による原稿の搬送不良を検出する検出手段と、
    前記検出手段が前記原稿の搬送不良を検出した場合に、その結果を通知する通知手段と、
    を含むことを特徴とする原稿読取装置。
  2. 請求項1に記載の原稿読取装置において、
    前記タグ情報読取手段は、前記原稿セット部または前記排出部のいずれかに設置され、前記原稿セット部または前記排出部にそれぞれ配置された原稿から当該原稿の識別情報を読み取ることを特徴とする原稿読取装置。
  3. 請求項2に記載の原稿読取装置において、
    前記タグ情報読取手段が読み取った前記識別情報を記憶するタグ情報記憶手段をさらに含み、
    前記検出手段は、前記タグ情報記憶手段を参照して、前記原稿搬送手段による1回の原稿の搬送が行われた前後の前記原稿セット部または前記排出部における原稿の識別情報の変化に基づき、前記原稿の搬送不良を検出することを特徴とする原稿読取装置。
  4. 請求項1乃至3いずれかに記載の原稿読取装置において、
    前記検出手段は、前記原稿セット部に複数の原稿がセットされ、いずれかの原稿の搬送不良を検出した場合に、その原稿の当該複数の原稿中における搬送順序を検出することを特徴とする原稿読取装置。
  5. 請求項4に記載の原稿読取装置において、
    前記搬送不良が生じた原稿の搬送順序を記憶する順序記憶手段をさらに含み、
    前記通知手段は、前記検出手段が原稿の搬送不良を検出した場合、前記搬送手段が前記複数の原稿の搬送を終了した後に、前記複数の原稿を前記原稿セット部に再セットするよう促す通知を行い、
    前記制御手段は、原稿搬送手段が前記原稿セット部に再セットされた原稿を前記排出部に順次搬送するよう制御するとともに、前記順序記憶手段を参照して、前記原稿読取手段が当該原稿読取手段を通過する原稿のうち、前記搬送不良が生じた原稿のみを読み取るよう制御することを特徴とする原稿読取装置。
  6. 請求項5に記載の原稿読取装置において、
    前記検出手段は、前記原稿セット部に前記複数の原稿が再セットされ、前記搬送手段が当該複数の原稿を再搬送する際に、当該複数の原稿の搬送順序をカウントし、当該搬送順序と、前記順序記憶手段に記憶された前記搬送不良が生じた原稿の搬送順序とに基づき、前記原稿搬送手段による原稿の再搬送が正常に行われているか否かを検出することを特徴とする原稿読取装置。
  7. 請求項1乃至6いずれかに記載の原稿読取装置において、
    前記原稿読取手段が生成した画像データと、当該画像データに対応する原稿の識別情報とを対応づけて記憶する画像データ記憶手段をさらに含むことを特徴とする原稿読取装置。
  8. 原稿に無線タグが付された原稿の読み取りを行う原稿読取方法であって、
    原稿セット部にセットされた原稿を順次分離し、読取位置を介して排出部に搬送する際に、前記原稿セット部から前記排出部に至る原稿通過経路内の所定範囲内にある原稿に付された無線タグから当該原稿の識別情報を読み取ることにより、前記原稿の搬送不良を検出するステップを含むことを特徴とする原稿読取方法。
JP2004322527A 2004-11-05 2004-11-05 原稿読取装置および原稿読取方法 Pending JP2006135669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322527A JP2006135669A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 原稿読取装置および原稿読取方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004322527A JP2006135669A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 原稿読取装置および原稿読取方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2006135669A true JP2006135669A (ja) 2006-05-25

Family

ID=36728799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004322527A Pending JP2006135669A (ja) 2004-11-05 2004-11-05 原稿読取装置および原稿読取方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2006135669A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010028546A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Brother Ind Ltd 画像読取装置およびプログラム
JP2010177761A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Brother Ind Ltd 原稿読取装置
US8000616B2 (en) * 2006-06-13 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8000616B2 (en) * 2006-06-13 2011-08-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
JP2010028546A (ja) * 2008-07-22 2010-02-04 Brother Ind Ltd 画像読取装置およびプログラム
US8284465B2 (en) 2008-07-22 2012-10-09 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanner, and method and computer readable medium therefor
JP2010177761A (ja) * 2009-01-27 2010-08-12 Brother Ind Ltd 原稿読取装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4737271B2 (ja) 画像読取装置
US9262121B2 (en) Storage control device, electronic apparatus, storage medium, and storage control method
US20050228535A1 (en) Apparatus, method and program product for detecting article multifeed
CN110225217B (zh) 图像处理装置及其控制方法
JP2018107566A (ja) 画像読取装置、画像読取方法
US7937005B2 (en) Image forming apparatus for processing an image in accordance with a sheet size of an image transfer sheet
JP5101362B2 (ja) 画像読取装置、画像読取装置の制御方法、および画像読取装置の制御プログラム
US9771229B2 (en) Multiple sheet media pick detection
JP2009118212A (ja) 画像読取装置および画像読取方法
JP2006135669A (ja) 原稿読取装置および原稿読取方法
JP7041390B2 (ja) 媒体搬送装置、画像読み取り装置、プログラム
EP3037885B1 (en) Image forming apparatus
JP2916159B2 (ja) 帳票搬送制御装置
JP2001343792A (ja) 画像形成装置
JP3355550B2 (ja) 原稿読取記録装置
JPH0543091A (ja) 画像読取り装置の原稿重送検知装置
CN110083027B (zh) 原稿搬送装置
JP7322596B2 (ja) 画像形成システム
JP2008022314A (ja) 画像処理システム、画像処理プログラム及び画像処理方法
JP2004069820A (ja) 画像形成装置
JP6881950B2 (ja) 画像処理装置、画像処理装置の制御方法、及びプログラム
JP2006333155A (ja) 複合画像形成装置
US9459581B2 (en) Image forming apparatus
JP2020136967A (ja) 画像読取装置および画像読取プログラム
JP2019077520A (ja) 画像形成装置、用紙検知方法、および制御プログラム