JP2020136967A - 画像読取装置および画像読取プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】誤ったデータが記憶部に書き込まれたことを精度良く判定することができる画像読取装置を提供する。【解決手段】画像読取装置100は、画像読取部10と、記憶部40と、取得部45と、制御部30とを備える。画像読取部10は、原稿Mの画像を読み取る。画像読取部10は、画像データを取得する。記憶部40には、画像データが所定のデータ領域に書き込まれる。取得部45は、記憶部40のデータ領域へのアクセス速度を取得する。制御部30は、アクセス速度に基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像読取装置および画像読取プログラムに関する。
画像読取装置には、記憶部が搭載されることがある(例えば、特許文献1)。記憶部は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)またはSSD(Solid State Drive)である。記憶部には、原稿の画像を読み取った画像データが記憶される。
特開2018−93328号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像読取装置では、記憶部のアクセス速度が低下した場合、誤ったデータが記憶部に書き込まれる可能性がある。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は誤ったデータが記憶部に書き込まれたことを精度良く判定することができる画像読取装置および画像読取プログラムを提供することにある。
本発明に係る画像読取装置は、画像読取部と、記憶部と、取得部と、制御部とを備える。前記画像読取部は、原稿の画像を読み取る。前記画像読取部は、画像データを取得する。前記記憶部には、前記画像データが所定のデータ領域に書き込まれる。前記取得部は、前記記憶部の前記データ領域へのアクセス速度を取得する。前記制御部は、前記アクセス速度に基づいて、前記記憶部への書込動作が有効であるか否かを判定する。
本発明に係る画像読取プログラムは、原稿の画像を読み取り、画像データを取得することと、前記画像データを記憶部の所定のデータ領域に書き込むことと、前記記憶部の前記データ領域へのアクセス速度を取得することと、取得した前記アクセス速度に基づいて、前記記憶部への書込動作が有効であるか否かを判定することとをコンピューターに実行させる。
本発明に係る画像読取装置によれば、誤ったデータが記憶部に書き込まれたことを精度良く判定することができる。
本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示す模式図である。 本発明の実施形態1に係る画像形成装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態1に係る画像読取装置の画像読取方法を示すフローチャートである。 操作パネルを示す図である。 本発明の実施形態2に係る画像形成装置を示すブロック図である。 本発明の実施形態2に係る画像読取装置の画像読取方法を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一または相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
[実施形態1]
図1を参照して本発明の実施形態1に係る画像読取装置100を備える画像形成装置300について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置300を示す模式図である。画像形成装置300は、例えば、複写機、プリンター、または複合機である。以下では、一例として、画像形成装置300がプリンター機能と複写機能とファクシミリ機能とを有するモノクロ複合機である場合について説明する。
図1に示すように、画像形成装置300は、画像読取装置100と、画像形成ユニット200とを備える。画像読取装置100は、画像読取部10と、制御部30と、記憶部40と、通信部50と、原稿台12と、原稿搬送部110と、操作パネル120とを有する。画像形成ユニット200は、画像形成部220と、給紙カセット230と、用紙搬送部240と、用紙排出部270とを有する。
画像読取部10は、原稿Mに形成された画像を読み取り、画像データを取得する。詳しくは、画像読取部10は、原稿搬送部110によって搬送された原稿Mに形成された画像、または、原稿台12に載置された原稿Mに形成された画像を読み取り、画像データを取得する。
画像形成部220は、画像読取部10によって読み取られた画像データに基づいて記録媒体Pに画像を形成する。
制御部30は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサー、およびASIC(Application Specific Integrated Circuit)等によって構成されるハードウェア回路である。制御部30は、記憶部40に記憶された制御プログラムをプロセッサーが読み出して実行することによって、画像形成装置300の各部の動作を制御する。
記憶部40は、例えば、HDDまたはSSDである。記憶部40は、RAM(Random Access Memory)、およびROM(Read Only Memory)を含んでもよい。記憶部40は、各種のデータ、および、画像形成装置300の各部の動作を制御するための制御プログラムを記憶する。制御プログラムは、画像の読み取りを制御する画像読取プログラムであってもよい。制御プログラムは、制御部30によって実行される。また、記憶部40には、画像読取部10によって読み取られた画像データが所定のデータ領域に書き込まれる。
通信部50は、同じ通信方式(プロトコル)を利用する通信機が搭載された電子機器との間で通信が可能である。本実施形態において、通信部50は、LAN(Local Area Network)などのネットワーク網を介して外部装置と通信する。通信部50は、例えば、LANボードのような通信モジュール(通信機器)である。
操作パネル120は、ユーザーに画像形成装置300を操作させるために用いられる。操作パネル120は、表示部122を有する。表示部122には、ユーザーに画像形成装置300を操作させるための入力画面が表示される。また、表示部122は、通知画像を表示する。また、表示部122は、制御部30が書込動作が有効でないと判定した場合、通知画像を表示する。通知画像については、図4を参照して後述する。
給紙カセット230には、印刷用の記録媒体Pが収容されている。印刷を行う際、給紙カセット230内の記録媒体Pは、画像形成部220を経由して用紙排出部270から排出されるように、用紙搬送部240によって搬送される。
図1および図2を参照して、画像形成装置300についてさらに説明する。図2は、本発明の実施形態1に係る画像形成装置300を示すブロック図である。
図2に示すように、画像読取装置100は、画像読取部10と、制御部30と、記憶部40と、通信部50と、原稿搬送部110と、操作パネル120とに加えて、取得部45と検知部60とをさらに有する。
取得部45は、記憶部40のデータ領域へのアクセス速度を取得する。アクセス速度とは、例えば、記憶部40の所定のデータ領域に書き込まれる速度を示す。
一般的に、アクセス速度が低下した場合、記憶部に所望の画像データが書き込まれない可能性がある。したがって、制御部30は、アクセス速度に基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。例えば、制御部30は、アクセス速度と仕様速度との差分が所定の範囲内であるか否かに基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。仕様速度は、記憶部40の仕様で規定されるデータの書込速度である。例えば、制御部30は、アクセス速度と仕様速度との差分が仕様速度の30%以内であるか否かに基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。詳しくは、制御部30は、アクセス速度と仕様速度との差分が仕様速度の30%以内である場合、書込動作が有効であると判定する。一方、制御部30は、アクセス速度と仕様速度との差分が仕様速度の30%を超える場合、書込動作が有効でないと判定する。すなわち、制御部30は、アクセス速度と仕様速度との差分が仕様速度の30%を超える場合、書込動作が無効であると判定する。なお、制御部30は、仕様速度とは関係なく、アクセス速度が所定の閾値以下であるか否かに基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定してもよい。
制御部30が書込動作が有効でないと判定した場合、制御部30は、画像読取部10の画像の読み取りを停止するように、画像読取部10を制御する。引き続き画像読取部10が画像の読み取りを実行したとしても、誤ったデータが記憶部40に書き込まれる可能性があるためである。
検知部60は、振動を検知する。詳しくは、検知部60は、振動の大きさを検知する。検知部60は、例えば、加速度センサーである。例えば、検知部60は、画像読取装置100の振動の大きさを検知する。なお、検知部60は、記憶部40の近傍の振動の大きさを検知することが好ましい。
一般的に、振動の大きさが大きい場合、記憶部に所望の画像データが書き込まれない可能性がある。したがって、制御部30は、検知部60が検知した振動の大きさが所定の範囲内であるか否かを判定する。制御部30は、検知部60が検出した振動の大きさが所定の範囲内であると判定した場合、さらに、アクセス速度に基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。一方、検知部60が検出した振動の大きさが所定の範囲を超える場合、画像読取部10の画像の読み取りを停止するように、画像読取部10を制御する。引き続き画像読取部10が画像の読み取りを実行したとしても、誤ったデータが記憶部40に書き込まれる可能性があるためである。
原稿搬送部110は、原稿Mを搬送する。原稿搬送部110は、ジャム検知部112を有する。ジャム検知部112は、原稿搬送部110におけるジャムを検知する。ジャム検知部112は、例えば、所定の位置に原稿Mが存在するか否かを検知するセンサーである。制御部30は、記憶部40への書込動作が有効でないと判定した後に、ジャム検知部112がジャムを検知したか否かを判定する。
図1〜図4を参照して、本発明に係る画像読取装置100の画像読取方法について説明する。図3は、本発明の実施形態1に係る画像読取装置100の画像読取方法を示すフローチャートである。図4は、操作パネル120を示す図である。図3に示すステップS102〜ステップS120の処理が実行されることによって、原稿Mの画像の読み取りが行われる。なお、図3に示すフローチャートは、原稿搬送部110を用いて、複数の原稿Mに形成された画像を読み取る場合の画像読取方法を示す。
ステップS102:検知部60が振動を検知する。処理は、ステップS104に進む。
ステップS104:制御部30は、検知部60が検知した振動の大きさが所定の範囲内であるか否かを判定する。振動の大きさが所定の範囲内でないと制御部30が判定した場合(ステップS104:No)、処理は、ステップS106に進む。振動の大きさが所定の範囲内であると制御部30が判定した場合(ステップS104:Yes)、処理は、ステップS108に進む。
ステップS106:制御部30は、画像読取部10の読取動作を一時停止する。振動が大きい場合、誤ったデータが記憶部40に書き込まれる可能性があるためである。処理は、終了する。
ステップS108:制御部30は、アクセス速度が所定の範囲内であるか否かを判定する。アクセス速度が所定の範囲内でないと制御部30が判定した場合(ステップS108:No)、処理は、ステップS112に進む。アクセス速度が所定の範囲内であると制御部30が判定した場合(ステップS108:Yes)、処理は、ステップS110に進む。
ステップS110:制御部30は、ジャムが発生したか否かを判定する。詳しくは、制御部30は、ジャム検知部112がジャムを検知したか否かを判定する。ジャムが発生していないと制御部30が判定した場合(ステップS110:No)、処理は、ステップS120に進む。ジャムが発生したと制御部30が判定した場合(ステップS110:Yes)、処理は、ステップS112に進む。
ステップS112:制御部30は、画像読取部10の読取動作を一時停止する。アクセス速度が所定の範囲内で無い場合(ステップS108:No)、記憶部40への書込動作が正常に行われない可能性があるためである。処理は、ステップS114に進む。
ステップS114:制御部30は、原稿再度セットを促す画像を表示部122に表示させる。例えば、図4に示すように、制御部30は、通知画像G1を表示部122に表示させる。処理は、ステップS116に進む。
通知画像G1は、書込動作が有効でないことを示す画像である。通知画像G1は、例えば、「読取動作が正常に行われていない可能性があります。原稿を再度セットしてください。」の通知文を示す画像である。
通知画像G1は、再開ボタン222と中止ボタン224とを含む。再開ボタン222は、一時停止した読取動作を再開するためのボタンである。中止ボタン224は、読取動作を中止するためのボタンである。ユーザーは通知画像G1を確認することによって、書込動作が有効でないことを確認することができる。そして、ユーザーは、原稿Mを再度セットし、再開ボタン222を選択することによって、読取動作を再開させることができる。
ステップS116:再開ボタン222が選択されると、制御部30は読取動作を再開するように、画像読取部10を制御する。処理は、ステップS118に進む。
ステップS118:制御部30は、検知部60が振動を検知したか否かを判定する。検知部60が振動を検知したと制御部30が判定した場合(ステップS118:Yes)、処理は、ステップS104に戻る。検知部60が振動を検知していないと制御部30が判定した場合(ステップS118:No)、処理は、終了する。
ステップS120:制御部30は通常処理を実行する。処理は、終了する。
以上、図1〜図4を参照して説明したように、制御部30は、アクセス速度に基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。したがって、誤ったデータが記憶部40に書き込まれたことを精度良く判定することができる。
また、制御部30が書込動作が有効でないと判定した場合、制御部30は、画像読取部10の画像の読み取りを停止するように、画像読取部10を制御する。したがって、不必要に原稿Mの画像の読み取り動作が行われることを抑制することができる。
また、制御部30が書込動作が有効でないと判定した場合、表示部122は通知画像G1を表示する。通知画像G1は、書込動作が有効でないことを示す画像である。したがって、ユーザーは、通知画像G1を確認することによって、記憶部40への書込動作が有効でないことを確認することができる。
また、制御部30は、アクセス速度と、記憶部40の仕様で規定される仕様速度との差分が所定の範囲内であるか否かに基づいて、記憶部40への書込動作が有効であるか否かを判定する。したがって、アクセス速度が仕様速度と大きく異なった場合に、制御部30は記憶部40への書込動作が有効でないと判定することができる。
[実施形態2]
図5を参照して本発明の実施形態2に係る画像読取装置100を備える画像形成装置300について説明する。図5は、本発明の実施形態2に係る画像形成装置300を示すブロック図である。画像読取装置100が計時部70をさらに有する点を除いて、実施形態1に係る画像形成装置300と同様な構成を有するため、重複部分については説明を省略する。
図5に示すように、画像読取装置100は、画像読取部10と、制御部30と、記憶部40と、取得部45と、通信部50と、検知部60と、原稿搬送部110と、操作パネル120とに加えて、計時部70をさらに有する。
計時部70は、経過時間を計測する。経過時間は、制御部30が書込動作が有効でないと判定し、画像読取部10の画像の読み取りを停止した時点から経過した時間を示す。計時部70は、例えば、タイマー回路である。
制御部30は、経過時間が閾値を超えたか否かを判定する。制御部30は、経過時間が閾値を超えたと判定した場合、画像読取部10の画像の読み取りを再開するように制御する。したがって、自動的に画像読取部10の画像の読み取りを再開することができる。
図5および図6を参照して、本発明に係る画像読取装置100の画像読取方法について説明する。図6は、本発明の実施形態2に係る画像読取装置100の画像読取方法を示すフローチャートである。図6に示すステップS202〜ステップS220の処理が実行されることによって、原稿Mの画像の読み取りが行われる。
ステップS202:検知部60が振動を検知する。処理は、ステップS204に進む。
ステップS204:制御部30は、検知部60が検知した振動の大きさが所定の範囲内であるか否かを判定する。振動の大きさが所定の範囲内でないと制御部30が判定した場合(ステップS204:No)、処理は、ステップS206に進む。振動の大きさが所定の範囲内であると制御部30が判定した場合(ステップS204:Yes)、処理は、ステップS208に進む。
ステップS206:制御部30は、画像読取部10の読取動作を一時停止する。振動が大きい場合、誤ったデータが記憶部40に書き込まれる可能性があるためである。処理は、終了する。
ステップS208:制御部30は、アクセス速度が所定の範囲内であるか否かを判定する。アクセス速度が所定の範囲内であると制御部30が判定した場合(ステップS208:Yes)、処理は、ステップS220に進む。アクセス速度が所定の範囲内でないと制御部30が判定した場合(ステップS208:No)、処理は、ステップS210に進む。
ステップS210:制御部30は、画像読取部10の読取動作を一時停止する。処理は、ステップS212に進む。
ステップS212:制御部30は、経過時間計測を開始するように、計時部70を制御する。処理は、ステップS214に進む。
ステップS214:制御部30は、経過時間が閾値を超えたか否かを判定する。経過時間が閾値を超えていないと制御部30が判定した場合(ステップS214:No)、処理は、ステップS214を繰り返す。経過時間が閾値を超えたと制御部30が判定した場合(ステップS214:Yes)、処理は、ステップS216に進む。
ステップS216:制御部30は、画像読取部10の画像の読み取りを再開するように制御する。処理は、ステップS218に進む。
ステップS218:制御部30は、検知部60が振動を検知したか否かを判定する。検知部60が振動を検知したと制御部30が判定した場合(ステップS218:Yes)、処理は、ステップS204に戻る。検知部60が振動を検知していないと制御部30が判定した場合(ステップS218:No)、処理は、終了する。
ステップS220:制御部30は通常処理を実行する。処理は、終了する。
図5および図6を参照して説明したように、制御部30は、経過時間が閾値を超えたか否かを判定し、経過時間が閾値を超えたと判定した場合、画像読取部10の画像の読み取りを再開するように制御する。したがって、自動的に画像読取部10の画像の読み取りを再開することができる。
以上、図面(図1〜図6)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である(例えば、下記に示す(1)〜(2))。図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)実施形態1および実施形態2では、画像読取装置100は、原稿搬送部110を用いて、複数の原稿Mに形成された画像を読み取る場合について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、原稿台12に載置された1枚の原稿Mを読み取る場合にも、本発明は適用可能である。この場合、制御部30が記憶部40への書込動作が有効でないと判定した場合、通知画像G1を表示部122に表示するように表示部122を制御してもよい。例えば、通知画像G1は、例えば、「読取動作が正常に行われていない可能性があります。原稿を再度セットしてください。」の通知文を示す画像である。
(2)実施形態1および実施形態2では、画像読取装置100は、検知部60を備えるが、本発明はこれに限定されない。例えば、画像読取装置100は、検知部60を備えてなくてもよい。この場合、制御部30は、アクセス速度のみに基づいて、記憶部40への書込動作が有効でないと判定してもよい。
10 画像読取部
30 制御部
40 記憶部
45 取得部
60 検知部
70 計時部
100 画像読取装置
110 原稿搬送部
112 ジャム検知部
122 表示部
G1 通知画像
M 原稿

Claims (8)

  1. 原稿の画像を読み取り、画像データを取得する画像読取部と、
    前記画像データが所定のデータ領域に書き込まれる記憶部と、
    前記記憶部の前記データ領域へのアクセス速度を取得する取得部と、
    前記アクセス速度に基づいて、前記記憶部への書込動作が有効であるか否かを判定する制御部と
    を備える、画像読取装置。
  2. 前記制御部が前記書込動作が有効でないと判定した場合、前記制御部は、前記画像読取部の画像の読み取りを停止するように、前記画像読取部を制御する、請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御部が前記書込動作が有効でないと判定し、前記画像読取部の画像の読み取りを停止した時点からの経過時間を計測する計時部をさらに備え、
    前記制御部は、前記経過時間が閾値を超えたか否かを判定し、前記経過時間が前記閾値を超えたと判定した場合、前記画像読取部の画像の読み取りを再開するように制御する、請求項1に記載の画像読取装置。
  4. 前記制御部が前記書込動作が有効でないと判定した場合、通知画像を表示する表示部をさらに備え、
    前記通知画像は、前記書込動作が有効でないことを示す画像である、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記制御部は、前記アクセス速度と、前記記憶部の仕様で規定される仕様速度との差分が所定の範囲内であるか否かに基づいて、前記記憶部への前記書込動作が有効であるか否かを判定する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  6. 振動を検知する検知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記検知部が検出した前記振動の大きさが所定の範囲内であるか否かを判定し、前記検知部が検出した前記振動の大きさが所定の範囲内であると判定した場合、前記アクセス速度に基づいて、前記記憶部への前記書込動作が有効であるか否かを判定する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  7. 前記原稿を搬送する原稿搬送部をさらに備え、
    前記原稿搬送部は、前記原稿搬送部におけるジャムを検知するジャム検知部を有し、
    前記制御部は、前記記憶部への前記書込動作が有効でないと判定した後に、前記ジャム検知部がジャムを検知したか否かを判定する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 原稿の画像を読み取り、画像データを取得することと、
    前記画像データを記憶部の所定のデータ領域に書き込むことと、
    前記記憶部の前記データ領域へのアクセス速度を取得することと、
    取得した前記アクセス速度に基づいて、前記記憶部への書込動作が有効であるか否かを判定することと
    をコンピューターに実行させる、画像読取プログラム。
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