JP4793669B2 - パチンコ機 - Google Patents
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Description
パチンコ球の供給が停止してしまう原因の一つとして、貯留タンクから賞球制御部へパチンコ球を供給するタンクレールにおける球詰まりがあった。そして、この球詰まりはいくつかのパチンコ球が上下に積み重なって団塊化しタンクレール内に噛み込むことによって生ずることが知られている。
これは、タンクレール通路内に臨ませた回転軸を、モータにより所定の一方向に回転させたうえで、団塊化したパチンコ球に直接接触させて団塊を崩すというものである。
ところが、このものでは、回転軸と直接接触するパチンコ球にしか、すなわち比較的狭い範囲でしか、回転軸による衝撃が与えられないため、比較的広範な範囲で生ずる球詰まりを完全に解消することは困難であった。
そこで、より広範な範囲において球詰まりを解消するため、球詰まりが発生し易い場所には、タンクレールの側壁に外側から振動モータを取り付けることが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
これによれば、タンクレール内部で球詰まりが発生したとしても、振動モータが比較的広範な範囲の側壁を振動し、この側壁の振動がタンクレール内部のパチンコ球の団塊に伝わって団塊が崩され、球詰まり状態が解消される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、球詰まりをより効果的に解消可能なタンクレールを備えたパチンコ機を提供することを目的とする。
請求項1記載のパチンコ機は、
上流側の貯留タンクに蓄積されたパチンコ球を下流側の賞球制御部に対して供給するタンクレールと、該タンクレールの外面に、前記タンクレールを振動させる振動手段とを備えたパチンコ機であって、
前記振動手段には、該振動手段から前記タンクレールのパチンコ球通過領域に延びるとともに先端がタンクレールの内面に対して隙間を開けて設けられ、前記振動手段の振動を伝達する振動伝達部が備えられ、
前記振動伝達部には、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、該支持軸に嵌め込まれて該支持軸周りに回動可能に取り付けられた回動部材とが備えられ、
前記振動手段を、前記タンクレールの前記外面と接しない浮いた状態で前記タンクレールに取り付ける取付突部が設けられていることを特徴とする。
また、請求項2記載のパチンコ機は、
上流側の貯留タンクに蓄積されたパチンコ球を下流側の賞球制御部に対して供給するタンクレールと、該タンクレールの外面に、前記タンクレールを振動させる振動手段とを備えたパチンコ機であって、
前記振動手段には、該振動手段から前記タンクレールのパチンコ球通過領域に延びるとともに先端がタンクレールの内面に対して隙間を開けて設けられ、前記振動手段の振動を伝達する振動伝達部が備えられ、
前記振動伝達部には、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、該支持軸に嵌め込まれて該支持軸周りに揺動可能に取り付けられ、前記タンクレールを流下するパチンコ球に接触することによりパチンコ球の団塊をならす球ならし部材とが備えられ、
前記振動手段を、前記タンクレールの前記外面と接しない浮いた状態で前記タンクレールに取り付ける取付突部が設けられていることを特徴とする。
<手段1>
本手段は、上流側の貯留タンクに蓄積されたパチンコ球を下流側の賞球制御部に対して供給するタンクレールであって、このタンクレールの外面に、前記タンクレールを振動させる振動手段を備えたものにおいて、前記振動手段には、この振動手段から前記タンクレールのパチンコ球の通過領域に延びて、前記振動手段の振動を伝達する振動伝達部が備えられていることを特徴とするタンクレールである。
本手段の構成によれば、振動手段によってタンクレールが振動されるから、比較的広範な範囲における球詰まりを解消できる。
さらに、振動伝達部がタンクレールのパチンコ球の通過領域まで延びているから、タンクレール内部で球詰まりが生じたとしても、パチンコ球に振動伝達部が直接触れることも可能となり、球詰まりを効果的に解消することができる。
<手段2>
本手段は、手段1に記載のものにおいて、前記振動手段は、前記タンクレールの一側壁の外面に備えられ、前記振動伝達部は、前記一側壁側から、他の側壁側に向かって延びていることを特徴とするタンクレールである。
本手段の構成によれば、振動伝達部はタンクレールの一側面から他側面に向かって延びているから、タンクレールの幅方向にわたる広い範囲で、球詰まりを解消することができる。
本手段は、手段2に記載のものにおいて、前記振動伝達部は、前記他側壁に到達せずに、前記他側壁との間に隙間を開けるようにして設けられていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段3に記載のものにおいて、前記隙間は、パチンコ球の直径よりも小さいことを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段1ないし手段4のいずれかに記載のものにおいて、前記タンクレールのうち前記振動手段が取り付けられている側壁には、孔部が設けられ、前記振動伝達部は、前記孔部から前記側壁を貫通して、前記タンクレール内部に進入しているとともに、
前記振動伝達部と前記孔部との間には隙間が空いていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段1ないし手段5のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、断面の一部が丸みを帯びた形状の棒状部材であることを特徴とする。
本手段は、手段1ないし手段6のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、前記タンクレールの底壁に段差が設けられている部分付近の側壁から、タンクレール内部に突出していることを特徴とする。
ところが、段差のみでは、球詰まりを解消できない場合があった。本手段の構成によれば、この段差が設けられている部分付近の側壁から、振動伝達部がタンクレール内部に突出していることとしたから、タンクレールの底壁の段差によって、球詰まりが解消されないとしても、振動手段によって効果的に球詰まりを解消することができる。
本手段は、手段1ないし手段7のいずれかに記載のものにおいて、前記タンクレールの出口付近には、パチンコ球を流す流路が、高さ方向に絞られていくように天井板が設けられ、
前記振動伝達部は、前記天井板による前記流路の絞り始め部分寄りの位置の前記タンクレールの側壁から前記タンクレール内部に突出していることを特徴とする。
本手段は、手段1ないし手段8のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、複数設けられていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段1ないし手段9のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、前記振動手段とは別体に、かつ着脱可能に設けられていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段1ないし手段10のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、前記タンクレールの底壁に対して、少なくともパチンコ球1つの直径よりも高い位置に配置されていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は
、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、この支持軸に嵌め込まれてこの支持軸周りに回動可能に取り付けられた回動部材とを備えることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段12に記載のものにおいて、前記支持軸と前記回動部材との間には、遊びが設けられていることを特徴とするタンクレールである。
本手段は、手段12又は手段13に記載のものにおいて、前記支持軸周りに回動可能に取り付けられた回動部材は、前記タンクレールの長手方向に沿って複数装着され、前記タンクレールの上流側に位置する回動部材の方が、下流側に位置する回動部材よりも重いことを特徴とする。
本手段は、手段12ないし手段14のいずれかに記載のものにおいて、前記回動部材は、金属製であることを特徴とする。
本手段は、手段1ないし手段11のいずれかに記載のものにおいて、前記振動伝達部は、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、この支持軸に嵌め込まれてこの支持軸周りに揺動可能に取り付けられ、前記タンクレールを流下するパチンコ球に接触することによりパチンコ球の団塊をならす球ならし部材とを備えることを特徴とするタンクレールである。
ところが、パチンコ球の団塊の崩し易さは、パチンコ球の表面状態、すべり具合等に左右されるため、崩しにくい団塊も存在する。
このような場合には、従来の単に揺動動作によって団塊を崩すものでは十分でない場合があった。
本実施形態の構成によれば、球ならし部材に揺動動作のみならず、振動動作もさせることができるから、より効果的に球ならしをすることができる。
以下、本発明の第1実施形態を添付図面を参照しつつ説明する。
表面側に図示しない遊技盤を備えるパチンコ機10は、図1に示すように背面側に機構板11を備えると共に機構板11の上方には貯留タンク12が配設されている。
貯留タンク12は、パチンコ球を予め蓄積しておくためのものであり、また、機構板11には、賞球皿(図示なし)へ所定量の賞球を配給する賞球制御部13が設けられている。
そして、貯留タンク12と賞球制御部13との間にはタンクレール20が配設されており、貯留タンク12内のパチンコ球がタンクレール20を介して賞球制御部13に供給される構成となっている。また、タンクレール20は貯留タンク12側(上流側)から賞球制御部13側(下流側)へ向けて緩やかな勾配を持つように設けられている。
タンクレール20は、導電性を有する樹脂製で、図2、図3に示すように底壁21の両側に垂直に起立する側壁22を備えた樋状をなしていると共に、片側の側壁22(手前側)の外面には、後に詳細に説明する、振動伝達部43を備えた振動手段としてのバイブレータ40が取りつけられている。
また、底壁21には、タンクレール20の下流側約1/3において、段差部21Aが形成されている。この段差部21Aによってパチンコ球の流れを局部的に不安定化させることにより球詰まりを解消可能としている。
また、タンクレール20の両側壁22,22は、それぞれは僅かな相違はあるものの基本的には対称形状をなしている。すなわち、両側壁22,22は長手方向のほぼ中央部で高さが高くなっており、そこから段状に下って、平坦部となり、底壁21の段差部21A付近から先は緩やかな円弧面をもって徐々に下り勾配をなすように形成されている。
また、仕切壁24は、上流側の途中を始端として底壁21の段差部21Aよりも少し下流までの範囲が徐々に高さを増すように形成され、これに連続して仕切壁24は下流に向けて下り勾配となり、その後、整列路25の終端に至るまでの間は、同一高さとなっている。
また、各整列路25の底壁21の両側には、所定間隔毎に長細い開口部29が設けられており、パチンコ球に付着しているゴミ等を外へ排出可能としている。
さらに、側壁22における、2つの取付突部35が設けられた位置の間には、バイブレータ40の振動伝達部43が挿入される略円形の挿入孔36が2つ開けられている。これらの挿入孔36は、底壁21の段差部21Aを挟んで、上流側側のものが下流側のものよりも高い位置となるように開けられている。
これにより、図6に概念的に示すように団塊化したパチンコ球群のうち、上方に位置するパチンコ球に直接、振動伝達部43が接して、球詰まりを解消することができる(なお、図6において、符号Pは、パチンコ球を示す)。
また、これらの挿入孔36の大きさは、振動伝達部43よりも若干、径が大きくされている。これは、振動伝達部43の振動が、側壁22に伝達して、その振動が減衰することを防止するためであり、これにより、振動伝達部43の振動がパチンコ球に効率よく伝わることとなる。
バイブレータ40は、概ね直方体状をなす収納ケース40Bと、この中に収納された図示しない振動用モータとからなる。振動用モータは、軸に偏心輪が取りつけられており、図示しないセンサによって球詰まり状態が検出されると電源が投入されて振動するようになっている。
また、収納ケース40Bの前後方向の両側壁には、張出部40Cが形成され、張出部40Cには、張出部40Cの下面から所定の高さまで、すなわち、張出部40Cの上面に達しない高さまで係合孔部40Dが開けられている。係合孔部40Dは、タンクレール20の取付突部35と嵌合可能となっている。さらに、この張出部40Cには、係合孔部40Dと同心で、係合孔部40Dよりも径が小さい貫通孔40Eが、係合孔部40Dと繋がって、張出部40Cの上下面を貫通するようにして開けられている。バイブレータ40の係合孔部40Dと、タンクレール20の取付突部35とを嵌めた後に、貫通孔40Eからネジ、例えばタッピンネジ41を取付突部35の下穴35Aに入れて、ねじ込むことによって、バイブレータ40とタンクレール20とが固定されるようになっている。
振動伝達部43は、収納ケース40Bの底面よりも面積小の概ね矩形平板状の取付板44に、略垂直方向に突出するように固定されている。
そして、この取付板44は次のようにしてバイブレータ40に固定されている。すなわち、収納ケース40Bの幅方向の両側壁には張出部40Fが形成され、この張出部40Fには、取付板44を固定するための取付孔40Gが設けられている。そして、収納ケース40Bの取付孔40Gと、取付板44の取付孔45Aとを合致させた上で、ネジ49とナット50により収納ケース40Bに取付板44が固定されている。
なお、振動伝達部43の先端と側壁22との隙間が、パチンコ球の直径よりも小さくなるように、振動伝達部43の長さを調整することが好ましい。振動伝達部43の先端と側壁22との隙間にパチンコ球が詰まることを防止するためである。
パチンコ球は貯留タンク12からタンクレール20の球受部23に流し込まれる。そして、パチンコ球は、仕切壁24によって左右の整列路25に分岐されて更に下流側へ流下していく。このとき、整列路25を通過するパチンコ球は、幅方向に一列ずつ並んでいるが、所々でパチンコ球同士が上下に重なり合って団塊化しながら流下していく。団塊化したパチンコ球の一部は、段差部21Aを通過することで崩されるものもあるが、団塊化したままで流下していくものもある。
また、本実施形態においては、振動伝達部43は、複数設けられているから、効果的に球詰まりを解消することができる。
脱可能に設けられているから、振動伝達部43のメンテナンスが容易となる。
また、本実施形態によれば、市販のバイブレータ40に振動伝達部43を付加するだけで簡単に転用できる。
また、本実施形態によれば、振動伝達部43は、タンクレール20の底壁21に対して、少なくともパチンコ球1つの直径よりも高い位置に配置されている。図6に示すように、パチンコ球の球詰まりは、パチンコ球の上にパチンコ球が乗り上げて起きるため、あまり底壁21に近い位置では起きない。本実施形態の構成によれば、球詰まりが起こりやすい、底壁21から少なくともパチンコ球1つの直径よりも高い位置に振動伝達部43を配置することとしたから、効果的に球詰まりを解消することができる。
次に、第2実施形態について図7を参照しつつ説明する。第2実施形態では、第1実施形態と異なる構成のみ説明し、第1実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、本実施形態においては、振動伝達部43の構成が第1実施形態と異なる。振動伝達部43は、取付板44に略垂直に固定された支持軸43Cと、支持軸43Cに抜け止め状態で遊転可能に嵌着された円筒状の回動部材43Dとからなる。なお、支持軸43Cと回動部材43Dとの間には、遊びを設けてあり、回動部材43Dが多少がたつき可能とされている。また、支持軸43Cの先端部分は、径大のストッパ部とされ、これにより、回動部材43Dが支持軸43Cから抜け落ちることが防止されている。
本実施形態によれば、振動伝達部43とパチンコ球との摩擦抵抗は減少するから、振動伝達部43が普段のパチンコ球の流れの妨げとならない。
さらに、本実施形態によれば、支持軸43Cと回動部材43Dとの間には遊びがあるから、振動伝達部43が振動した際に、回動部材43Dにおいて支持軸43Cの揺れ幅を増幅させることができる。従って、団塊状のパチンコ球により大きな振動を与えやすく、球詰まりを効果的に解消することができる。
なお、回動部材43Dの材質は特に限定されないが、金属製であることが望ましい。回動部材43Dを比重の大きい金属製とすることで、団塊状のパチンコ球により大きな振動を与えやすく、球詰まりを効果的に解消することができるからである。
次に、第3実施形態について図8、図9を参照しつつ説明する。第3実施形態では、第2実施形態と異なる構成のみ説明し、第2実施形態と同一の他の構成、作用、効果については省略する。なお、本実施形態においては、振動伝達部43の構成が第2実施形態と異なる。振動伝達部43は、取付板44に略垂直に固定された支持軸43Cと、支持軸43Cに抜け止め状態で揺動可能に嵌着された球ならし部材60とからなる。球ならし部材60は、整列路25を流下するパチンコ球に接触することによりパチンコ球の団塊をならすように構成されている。
なお、球ならし部材60の形状については図に示したものに限定されず、任意形状とすることができる。
一般に、球ならし部材60は、その揺動動作によって団塊化したパチンコ球の上部をならすようにして平坦化し、パチンコ球があまり積み重ならないようにして団塊化を防ぐためのものである。
ところが、パチンコ球の団塊の崩し易さは、パチンコ球の表面状態、すべり具合等に左右されるため、崩しにくい団塊も存在する。
このような場合には、従来の単に揺動動作によって団塊を崩すものでは十分でない場合があった。
本実施形態の構成によれば、球ならし部材60を揺動動作のみならず、振動動作もさせることができるから、より効果的に球ならしをすることができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
従って、団塊状のパチンコ球により大きな振動を与えやすく、球詰まりを効果的に解消することができる。
この場合には、上流側に位置する回動部材43Dの方が、下流側に位置する回動部材よ
りも重い方が好ましい。上流側では、パチンコ球の団塊のサイズが大きいため大きな衝撃を与えることが必要だからである。
20…タンクレール
40…バイブレータ(振動手段)
43…振動伝達部
Claims (2)
- 上流側の貯留タンクに蓄積されたパチンコ球を下流側の賞球制御部に対して供給するタンクレールと、該タンクレールの外面に、前記タンクレールを振動させる振動手段とを備えたパチンコ機であって、
前記振動手段には、該振動手段から前記タンクレールのパチンコ球通過領域に延びるとともに先端がタンクレールの内面に対して隙間を開けて設けられ、前記振動手段の振動を伝達する振動伝達部が備えられ、
前記振動伝達部には、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、該支持軸に嵌め込まれて該支持軸周りに回動可能に取り付けられた回動部材とが備えられ、
前記振動手段を、前記タンクレールの前記外面と接しない浮いた状態で前記タンクレールに取り付ける取付突部が設けられていることを特徴とするパチンコ機。 - 上流側の貯留タンクに蓄積されたパチンコ球を下流側の賞球制御部に対して供給するタンクレールと、該タンクレールの外面に、前記タンクレールを振動させる振動手段とを備えたパチンコ機であって、
前記振動手段には、該振動手段から前記タンクレールのパチンコ球通過領域に延びるとともに先端がタンクレールの内面に対して隙間を開けて設けられ、前記振動手段の振動を伝達する振動伝達部が備えられ、
前記振動伝達部には、前記振動手段の振動を伝達する支持軸と、該支持軸に嵌め込まれて該支持軸周りに揺動可能に取り付けられ、前記タンクレールを流下するパチンコ球に接触することによりパチンコ球の団塊をならす球ならし部材とが備えられ、
前記振動手段を、前記タンクレールの前記外面と接しない浮いた状態で前記タンクレールに取り付ける取付突部が設けられていることを特徴とするパチンコ機。
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