JP4791062B2 - 門扉 - Google Patents

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本発明は、表面に縦框が露出せず、全体が1枚のパネルのように見える門扉に関するものである。
従来は、インテリアとエクステリアとは互いに独立に考えられ、それぞれの考え方に基づいて製品作りがなされてきた。門扉も道路と敷地とを仕切るエクステリア商品として、フェンスと結び付けて考えられることはあっても、建物と関係付けられることはなかった。このため、門扉は通常は上下の横框と左右両側の縦框とを方形に框組みし、その内側にパネルや格子を取り付けたものが多い。
特開平10−176473号公報
しかしながら、最近は門扉やフェンスを単にエクステリア商品としてみるのではなく、建物の玄関扉などとデザインをコーディネートする傾向が強くなっている。
ところが、玄関用扉は縦框と横框とが露出するものもあるが、基本的にはマンションの玄関用扉のように表面が平面状で、全体が1枚のパネルのように見えるものが多い。しかし、これに対し、框が露出しないような門扉は実施されていなかった。
本発明は上記問題点を解消し、特に框が外部に現れず、見掛け上は全体が1枚のパネルのように見え、主に玄関用扉とコーディネートすることができる門扉を提供することをその課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、間隔をおいて対向した表裏2枚の金属パネルの左右両側部の内側に、外側部にL字形の外側縁が向き合いに形成された中空材の縦框を配置し、上記金属パネルの側端部を上記縦框の外側縁に沿って折り曲げ、上記金属パネルの上下端部を上記縦框の中空部が一部出するように内側に折り曲げて互いに係合させ、上記縦框の一部が露出することにより形成された隙間をキャップで覆うとともに、内部に形成された空間部内に発泡体からなる芯材を収納したものであり、上記キャップは、覆い部の下方に取付脚を形成し、この取付脚が上記露出した縦框の中空部に挿入されて固定されることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、前記金属パネルの下端部には落し棒用の開口部を形成することを特徴とする。
請求項3に係る発明は、前記縦框の外側面には前記金属パネルの側端部の上から戸当り又は框カバーを取り付けたことを特徴とする。
請求項1に係る発明は、縦框と芯材は表裏面の金属パネルの内側に配置され、また金属パネルの上下端部は上記縦框の一部が露出するように内側に折り曲げて互いに係合され、上記縦框の一部が露出することにより形成された隙間はキャップで覆われるので、縦框は全く外部に露出しない。このため、門扉は見掛け上は全体が1枚のパネルとして見えるから、建物の玄関用扉とコーディネートすることができる。
請求項2に係る発明によれば、落し錠を取り付けることができる。
請求項3に係る発明によれば、縦框の外側面も外部に露出しない。
図1は門扉の正面図、図2は図1のX−X線上の断面図であり、図3はY−Y線上の断面図である。
図1および図2において符号Aは門扉を示す。この門扉Aは、表裏2枚のアルミニウム、ステンレス等の金属製パネル1、2を間隔をおいて対向させ、その左右両側部の内側に縦框3、4を配置し、金属パネル1、2の上下端部を上記縦框3、4の上下端面上で内側に折り曲げて互いに係合させ、これにより金属パネル1、2の内部に形成された空間部S内に発泡体からなる芯材5を収納したものである。
左右の縦框3、4ともに中空のアルミニウム製押出型材によって構成され、外側部の表裏側にはL字形の外側縁6が向き合いに形成されている。戸先側の縦框3は戸尻側(ヒンジ金具が取り付けられる側)の縦框4よりも幅広に形成され、中空部7の内部に落し錠8が収納配置されている。中空部7の外側壁9には開口部が形成され、落し場の落し棒10の操作つまみ11は中空部7の外側に露出している。なお、上記縦框3には門扉の把手、デッドボルト、ラッチ等の台座12も固定しておく。
金属パネル1、2の左右両側部の内側に縦框3、4が配置されるが、その際上記台座11は金属パネル1、2から露出させる。金属パネル1、2の側端部1a、2aは上記縦框3、4の外側縁6に沿って折り曲げられている。さらに、内側に巻き込んでもよい。
なお、両開き門扉に使用される2枚の門扉のうち一方の門扉の戸先側の縦框3の外側面には、図4に示されるように、上記金属パネル1、2の側端部1a、2aの上から框カバー13を当接し、縦框3の外側縁6の内側に配置されたネジ持ち15にビス止めすることによって、縦框3の側端面も露出しないようにしてもよい。また、他方の門扉の戸先側の縦框3の外側面には、落し棒を有する側の縦框3の側端部には戸当り14を取り付ける。この場合、戸当り14は縦框3の外側縁6の内側に配置されたネジ持ち15にビス止めすればよい。
金属パネル1、2の上端部は上記縦框3、4の上端面上で内側に直角に折り曲げられ、さらに上記両縦框3、4の中心を結ぶ線P上で下方に折り返し、一方の金属パネル1の折り返し部16の先端をV字形に折り曲げ、これによって形成されたV字溝17に他方の金属パネル2の折り返し部18の端部を係合させている。金属パネル1、2の下端部も同様に折り曲げ処理されている。
ところで、図5に示されるように、金属パネル1、2の折り曲げによって構成された上部端面1b、2bは縦框3(4)の上端部を全て覆うのではなく、縦框3(4)の中空部7が少し露出する部位を終端部とする。金属パネル1、2の側端部1a、2aの上端は縦框3(4)の上下端と同じである。その結果、金属パネル1、2の上部端面1b、2bの終端部と側端部1a、2aの上端との間には小さな隙間20が形成される。下端面も同様である。なお、隙間20には縦框3(4)の中空部7の一部が同じ大きさで露出する。ただし、落し棒10が配置されている縦框3の下端部には、落し棒10が出没できる程度の開口部21(図7(b)参照)が形成されるように、金属パネル1、2の下端部の終端部を他の終端部よりも後退した位置にする。
上記隙間20はキャップ22で覆われている。キャップ22は合成樹脂製で、覆い部23の下方に取付脚24を形成したものである。覆い部23は上記隙間20の外側の露出部を覆うことができる大きさを有し、取付脚24は断面コ字形の板状で、内側中央部にはビス受け25が形成され、上記隙間20から露出した縦框の中空部7に挿入できる程度に形成されている。図5、図6(a)(b)および図7(a)(b)に示されるように、キャップ22の取付脚24は中空部7内に挿入され、縦框3、4の外側から挿通されたビスを上記ビス受け25にビス止めすることによって固定されている。キャップ22は非常に小さいので、全体的にはほとんど目立たない。
次に、上記構成において、金属パネル1、2と左右縦框3、4との間には空間部が形成され、この空間部の内部には発泡スチロールなどの発泡体からなる芯材5が収納されている。芯材5をなす発泡体は予め所定の大きさ、形状に形成されており、その状態で上記空間部内に収納される。通常は、金属パネル1、2の上下端のいずれか一方又は両方を折り曲げて閉じる前に発泡体5を上記空間部内に入れればよい。
上述の構成によれば、縦框3、4と芯材5は表裏面の金属パネル1、2の内側に配置され、また金属パネル1、2の上下端部は内側に折り曲げて互いに係合され、上記縦框3、4の外側面は上記金属パネル1、2の側端部の上から戸当り14又は框カバー13によって覆われるとともに、金属パネル1、2の上部端面と側端部の上端との間の隙間20はキャップ22で覆われるので、縦框3、4は全く外部に露出しない。キャップ22自体も非常に小さい。このため、門扉は見掛け上は全体が1枚のパネル1、2として見えるように構成されているから、特に建物の玄関用扉とコーディネートすることができる。したがって、建物の内外の全体デザインを1つのコンセプトにまとめることができる。
なお、上記門扉には、図8、図9に示されるように、窓部26を形成し、その内側に保持枠27を介して透光性を有するパネル28をはめ込むように構成してもよい。
門扉の正面図である。 図1のX−X線上の断面図である。 図1のY−Y線上の断面図である。 両開き門扉の戸先部分の平面図である。 門扉の上端コーナー部の分解斜視図である。 (a)(b)は門扉の上端コーナー部の正面図及び側面図である。 (a)(b)は門扉の下端コーナー部の正面図及び側面図である。 門扉の他の一例の正面図である。 図8のZ−Z線上の断面図である。
1、2 金属パネル
3、4 縦框
5 芯材
13 框カバー
14 戸当り
22 キャップ

Claims (3)

  1. 間隔をおいて対向した表裏2枚の金属パネルの左右両側部の内側に、外側部にL字形の外側縁が向き合いに形成された中空材の縦框を配置し、上記金属パネルの側端部を上記縦框の外側縁に沿って折り曲げ、上記金属パネルの上下端部を上記縦框の中空部が一部出するように内側に折り曲げて互いに係合させ、上記縦框の一部が露出することにより形成された隙間をキャップで覆うとともに、内部に形成された空間部内に発泡体からなる芯材を収納したものであり、上記キャップは、覆い部の下方に取付脚を形成し、この取付脚が上記露出した縦框の中空部に挿入されて固定されることを特徴とする門扉。
  2. 前記金属パネルの下端部には落し棒用の開口部を形成したことを特徴とする、請求項1記載の門扉。
  3. 前記縦框の外側面には上記金属パネルの側端部の上から戸当り又は框カバーを取り付けたことを特徴とする、請求項1又は2に記載の門扉。
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