JP4787542B2 - 成形用金型および成形品の製造方法 - Google Patents

成形用金型および成形品の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、成形用金型に関し、詳しくは、成形品の形状精度を高めることが可能な成形用金型に関する。
一般に、同じ形状の成形品を成形する際には、成形用金型内に溶融樹脂などの材料を流し込んだり、材料を成形用金型で圧縮したりして成形する方法が用いられる。このような成形用金型は、成形品の形状を転写するため、成形品の凹凸を反転させたキャビティが内部に設けられる。そして、このキャビティ内に材料を入れるために、成形用金型はキャビティを通過する型割面で2つ以上に分割されている。
分割した金型は、それぞれ相手側の金型と合わせるために位置決めの構造が設けられているが、単純にピンと穴による嵌合で位置決めをした場合には、スムーズな型閉め、型開きのためにピンと穴を隙間ばめにする必要がある。この隙間は、一方の型のキャビティ面と他方の型のキャビティ面とのずれを許容し、成形品の形状に誤差を生じさせる。
そのため、分割した金型を高精度に位置合わせする場合には、単なるピンと穴による嵌合で位置決めをするのではなく、凸型のテーパと凹型のテーパを嵌合させることで、隙間を無くそうとする技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)
特開2002−225086号公報
ところで、凸型のテーパと凹型のテーパを嵌合させる場合には、両者のテーパ面を互いに当接させることで、各テーパの軸に直交する面に沿った方向の2次元的な位置決めをする手法がとられる。ところが、凸型のテーパと凹型のテーパ自体に寸法や形状の誤差が生ずるため、テーパ面を確実に当接させるためには、凸型のテーパの頂面(テーパの頂上に設けられた平坦面)と凹型のテーパの底面との間に隙間を生じさせる設定とする必要がある。
しかし、この隙間を設けると、成形品の厚みに誤差が生じ、バリの原因ともなることから、成形用金型の位置決めでは、凸型のテーパの頂面と凹型のテーパの底面とが確実に当接することを優先し、テーパ面同士に隙間が空く設計にするのが通常であった。そうすると、この隙間が位置決めの誤差の原因となるという問題があった。
本発明は、このような背景に鑑みてなされたものであり、分割した金型同士を正確に位置決めすることで、高精度な形状の成形品を成形可能な成形用金型を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明は、第1の金型と第2の金型との間でキャビティを形成し、当該キャビティ内で成形品を成形するための成形用金型であって、前記第1の金型は、前記第2の金型に向かって先細りとなる第1の凸型テーパを有し、前記第2の金型は、前記第1の凸型テーパに嵌合可能な第1の凹型テーパを有し、前記キャビティは、前記第1の凸型テーパの先端面と前記第1の凹型テーパの底面との間に形成されており、前記第1の凸型テーパおよび前記第1の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後第1の金型と第2の金型の型締め力により前記第1の凹型テーパが径方向外側に向かって広がるように弾性変形して、前記第1の凸型テーパが前記第1の凹型テーパにさらに入り込んで前記第1のテーパの先端面と前記第テーパ面が当接するように形成されたことを特徴とする。
なお、前記第1の凸型テーパの外周面には、径方向に対して傾斜した複数の溝が形成されており、前記第1の凸型テーパは、前記第1の金型と前記第2の金型の型締め力により径方向内側に向かって縮まるように弾性変形する構成とすることができる。
このように、本発明によれば、第1の金型と第2の金型の位置決めをする第1の凸型テーパと第1の凹型テーパとを、互いのテーパ面で当接するように嵌合させるだけでなく、型締め力により第1の凸型テーパの先端面と第1の凹型テーパの底が当接する。そのため、第1の凸型テーパおよび第1の凹型テーパの軸に直交する面に沿った2次元的な位置だけでなく、その軸方向の位置も正確に位置決めされる。その結果、型締め後のキャビティが正確な形状となり、高精度な形状の成形品を成形することができる。
前記した成形用金型においては、前記第1の金型は、前記キャビティの表面の少なくとも一部を有する第1の入れ子と、当該第1の入れ子を取り囲む第1の本体部材とからなり、前記第1の入れ子は、第2の凸型テーパを有するとともに、前記第1の本体部材は当該第2の凸型テーパに嵌合可能な第2の凹型テーパを有し、前記第2の凸型テーパおよび前記第2の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後、第1の入れ子と第1の本体部材を互いに押し付け合う所定の押圧力により、前記第2の凸型テーパおよび前記第2の凹型テーパの軸に直交する面同士で当接された構成とすることができる。
このようにキャビティの表面の少なくとも一部を第1の入れ子で形成することで、キャビティに鋭角の隅部を形成したり、第1の入れ子を入れ換えることで成形品の形状を変えたり、第1の入れ子を定期的に外してメンテナンスをすることが可能となる。
そして、この第1の入れ子と第1の本体部材に分割して第1の金型を形成した場合には、前記第1の入れ子を、前記第1の凸型テーパの内側かつ同心に配置することで、第1の本体部材において、第1の凸型テーパと第1の入れ子を挿入する穴とを、一回のチャックで加工でき、互いの位置関係を正確に加工できる。したがって、キャビティを設計通りの形状にして、高精度な成形が可能となる。
また、前記した成形用金型においては、前記第2の金型は、前記キャビティの表面の少なくとも一部を有する第2の入れ子と、当該第2の入れ子を取り囲む第2の本体部材とからなり、前記第2の入れ子は、第3の凸型テーパを有するとともに、前記第2の本体部材は当該第3の凸型テーパに嵌合可能な第3の凹型テーパを有し、前記第3の凸型テーパおよび前記第3の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後、第2の入れ子と第2の本体部材を互いに押し付け合う所定の押圧力により、前記第3の凸型テーパおよび前記第3の凹型テーパの軸に直交する面同士で当接された構成とすることができる。
このようにキャビティの表面の少なくとも一部を第2の入れ子で形成することで、キャビティに鋭角の隅部を形成したり、第2の入れ子を入れ換えることで成形品の形状を変えたり、第2の入れ子を定期的に外してメンテナンスをすることが可能となる。
そして、この第2の入れ子と第2の本体部材に分割して第2の金型を形成した場合には、前記第2の入れ子を、前記第1の凹型テーパの内側かつ同心に配置することで、第2の本体部材において、第1の凹型テーパと第2の入れ子を挿入する穴とを、一回のチャックで加工でき、互いの位置関係を正確に加工できる。したがって、キャビティを設計通りの形状にして、高精度な成形が可能となる。
前記した成形用金型を用いて成形品を製造する場合には、前記第1の金型と前記第2の金型を合わせて型閉めし、このときの型締め力により前記第1の凹型テーパを径方向外側に向かって広がるように弾性変形させ、前記第1の凸型テーパを前記第1の凹型テーパにさらに入り込ませて前記第1のテーパの先端面と前記第テーパ面を当接させる工程と、前記キャビティ内に材料を射出する工程と、前記第1の金型と前記第2の金型とを型開きする工程と、前記キャビティから成形品を取り出す工程とにより、製造することができる。
本発明によれば、第1の金型と第2の金型の位置決めが正確になる結果、高精度な形状の成形品を成形することができる。
[第1実施形態]
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の第1実施形態に係る成形用金型の断面図であり、図2は、図1の成形用金型を分解した断面図である。
図1および図2に示すように、第1実施形態に係る成形用金型Aは、第1の金型としての可動金型A1と、第2の金型としての固定金型A2とを備えて構成されている。一例として、成形用金型Aは、筒状の成形品Wを射出成形するための金型であるが、これに限定されるものではない。もっとも、本発明の成形用金型Aは、光学レンズや、光学レンズを支持する鏡枠などの光学部品など、可動金型A1と固定金型A2の互いの位置関係が重要視され、高い形状精度を必要とされる成形品を成形するのに特に好適に使用できる。
可動金型A1は、第1の本体部材としての可動側本体部材10と、第1の入れ子としての可動側入れ子20とからなり、固定金型A2は、第2の本体部材としての固定側本体部材30と第2の入れ子としての固定側入れ子40とからなる。
可動金型A1は、図示しない射出成形機の駆動装置により図1に示す中心軸Zに沿って、固定金型A2に当接・離間するように移動させられる。
可動側入れ子20は、成形品Wを成形するためのキャビティCの表面の一部を先端(固定金型A2に向かう側をいう)に有するキャビティ形成部21と、キャビティ形成部21の後側(固定金型A2と逆側)に連続し、キャビティ形成部21より一段太い円柱状の中央軸部22と、中央軸部22の後側に連続して可動側入れ子20を図示しない射出成形機に取り付けるための取付部23とを有している。中央軸部22とキャビティ形成部21との境には、中心軸Zに直交する突き当て面22aが形成されている。
可動側本体部材10は、可動側入れ子20のキャビティ形成部21を収容する円柱型の中空部分を有する型割形成部11と、型割形成部11の後側に連続し、前記中央軸部22を収容する円柱型の中空形状からなる案内穴12aを有するスライド案内部12と、可動側本体部材10を図示しない射出成形機に取り付けるための取付部13とを有している。
スライド案内部12と中央軸部22との間には、ボールリテーナ52と、ボールリテーナ52に保持される複数のベアリングボール51とからなるリニアベアリング50が介装されている。ベアリングボール51は、スライド案内部12の案内穴12aと中央軸部22により形成される隙間より僅かに大きな直径を有している。つまり、ベアリングボール51は、スライド案内部12と中央軸部22の間のガタを無くしつつ、両者のスライド移動を可能にしている。
型割形成部11は、前記キャビティ形成部21を嵌入可能な嵌入穴11cを有する。型割形成部11の固定金型A2に向かい合った先端面11aは、中心軸Zに直交する平面であり、可動金型A1と固定金型A2の型割面となっている。また、型割形成部11は、可動側入れ子20と同心で、固定金型A2に近付くにつれ先細りとなる第1の凸型テーパ11bを有している。
また、型割形成部11とスライド案内部12の境(嵌入穴11cと案内穴12aとの切り替わり部分)には、段差があり、この段差面が中心軸Zと直交する平面に形成されている。この段差面を位置決め面11dとする
なお、型割形成部11とキャビティ形成部21との間には、溶融樹脂が入らない程度の数μm〜十数μmの隙間が設けられている。
固定側入れ子40は、成形品Wを成形するためのキャビティCの表面の一部を先端(可動金型A1に向かう側)に有するキャビティ形成部41と、キャビティ形成部41の後側(可動金型A1と逆側)に連続する取付部42とを有している。
キャビティ形成部41は、キャビティ面41aの周りに、中心軸Zに直交する頂面41bを有する。そして、キャビティ形成部41の外周は、可動金型A1に向かって先細りとなる第3の凸型テーパ41cとなっている。
取付部42は、固定側本体部材30に対面する側が、中心軸Zに直交する平面(組合せ面42aとする)を有して形成されている。
固定側本体部材30は、第3の凸型テーパ41cに合致してキャビティ形成部41を収容する第3の凹型テーパ32を有し、第3の凹型テーパ32の底面33は、頂面41bに対面している。また、固定側本体部材30の可動金型A1に対向する面には、第1の凸型テーパ11bに合致する第1の凹型テーパ31が形成されている。この第1の凹型テーパ31の底面31aは、中心軸Zに直交する面であり、型締め力により第1の凸型テーパ11bの先端面11aと当接するように形成されている。また、固定側本体部材30の固定側入れ子40に対面する側は、組合せ面42aに対面する平面(後端面34とする)となっている。なお、底面31aは、固定金型A2側の型割面となる。
固定側入れ子40には、図示しない射出成形機からキャビティCへ溶融材料を供給するための通路としてスプルー穴43とゲート穴44が形成されている。
固定側入れ子40と、固定側本体部材30とは、第3の凸型テーパ41cと第3の凹型テーパ32とを嵌め合い、複数のボルト61(1つのみ図示)で両者を締結することで一体にされている。また、固定側入れ子40と固定側本体部材30の中心軸Z周りの位相を合わせるために、一以上のノックピン62で両者の位置決めをするとよい。
第3の凸型テーパ41cと第3の凹型テーパ32は、互いに嵌め合ったときに、頂面41bと底面33の当接より先に当接するように形成されるとともに、ボルト61の締結力により、固定側本体部材30および固定側入れ子40が僅かに弾性変形して、頂面41bと底面33が当接するように形成されている。言い換えれば、頂面41bと第3の凸型テーパ41cの互いの位置関係、および第3の凹型テーパ32と底面33の互いの位置関係がそのように設定されているということもできる。なお、この弾性変形は、主として固定側本体部材30で発生し、第3の凹型テーパ32が外側に広がるように変形する。
また、頂面41bと底面33が当接した状態でも、後端面34と組合せ面42aの間には、僅かな隙間が残っている。
第1の凸型テーパ11bと第1の凹型テーパ31も、第3の凸型テーパ41cおよび第3の凹型テーパ32と同様の関係にある。すなわち、射出成形機により可動金型A1を固定金型A2に押し付けたときには、最初に第1の凸型テーパ11bと第1の凹型テーパ31が当接し、かつ、可動金型A1と固定金型A2の型締め力により、可動側本体部材10と固定側本体部材30が僅かに弾性変形して、第1の凸型テーパ11bの先端面11aと第1の凹型テーパ31の底面31aとが当接するようにこれらのテーパが形成されている。
以上のように構成された成形用金型Aの作用について説明する。
成形用金型Aを使用する際には、固定側本体部材30の第3の凹型テーパ32に固定側入れ子40の第3の凸型テーパ41cを嵌合させ、ノックピン62で互いの位置合わせをし、ボルト61で両者を締結する。この組立作業により、第3の凹型テーパ32と第3の凸型テーパ41cとが当接した後、ボルト61の締結力により頂面41bと底面33とが当接する。そのため、第1の凹型テーパ31に対するキャビティ形成部41におけるキャビティ面41aの位置が正確に決まる。つまり、頂面41bと底面33との当接により中心軸Z方向の位置が決まり、第3の凹型テーパ32と第3の凸型テーパ41cとの当接によりと中心軸Zに直交する方向の位置が正確に決まる。また、ノックピン62により、中心軸Z周りの位置も正確に決まる。
一方、可動金型A1についても、可動側本体部材10に可動側入れ子20を入れる。この際、リニアベアリング50をスライド案内部12と中央軸部22との間に介装することで、両者が中心軸Zに直交する方向にがたつくことなく、かつ中心軸Z方向にスライド移動可能に組み立てられる。そして、突き当て面22aと位置決め面11dが当接することで、第1の凸型テーパ11bと可動側入れ子20のキャビティ面21aとの相互の位置関係が正確に決まる。
そして、可動金型A1と固定金型A2とを射出成形機に取り付け、可動金型A1を移動させて可動金型A1と固定金型A2とを合わせ型閉じする。
この時、図3(a)に示す拡大断面図のように、最初に第1の凸型テーパ11bと第1の凹型テーパ31とが当接する。その後、型締め力により、主として固定側本体部材30が外側に広がるように弾性変形し、第1の凸型テーパ11bが第1の凹型テーパ31にさらに入り込んで第1の凸型テーパ11bの先端面11aと第1の凹型テーパ31の底面31aとが当接する。これにより、可動金型A1と固定金型A2の中心軸Z方向の位置が正確に決まり、中心軸Zに直交する方向の位置を含めた両者の相対的な位置が正確に定まる。したがって、可動金型A1側のキャビティ面21aと固定金型A2側のキャビティ面41aとの相対的な位置を正確に決めることができる。
次に、スプルー穴43から材料としての溶融樹脂をキャビティC内に射出する。そして、溶融樹脂が冷えて固化した後に型開きして成形品Wを取り出す。
以上のようにして、本実施形態の成形用金型Aによれば、キャビティCが設計通りの正確な形状になり、その結果、レンズや鏡枠、鏡筒のような、極めて精度を要する成形品Wの成形に好適に適用することができる。
[第2実施形態]
次に、第1の実施形態の変形例として、図4を参照して本発明の第2実施形態について説明する。図4は、第2実施形態に係る成形用金型の断面図である。なお、第1実施形態と同様の部分は、同じ符号を付して詳細な説明を省略する。
図4に示すように、第2実施形態に係る成形用金型Bは、可動金型B1と、固定金型B2とからなる。
可動金型B1は、可動側本体部材10′と、可動側入れ子70とからなる。第1実施形態の成形用金型Aにおいては、可動側本体部材10と可動側入れ子20とは、リニアベアリング50により相対的な位置決めをしつつ、互いにスライド移動可能に組み合わされていたが、可動金型B1では、テーパにより互いの位置決めがなされている。すなわち、可動側本体部材10′は、中心軸Zに沿って(第1の凸型テーパ11bと同心に)第2の凹型テーパ11c′を有し、可動側入れ子70は、その外周に、第2の凹型テーパ11c′に嵌合する第2の凸型テーパ71を有する。第2の凹型テーパ11c′の底部11d′は、第2の凹型テーパ11c′と直交する平面として形成されている。また、第2の凹型テーパ11c′の先端側(固定側本体部材30′側)は、一段大きな径の円形断面の穴部11e′を有し、キャビティCへ開口している。さらに、底部11d′には、中央に貫通穴11f′が形成されている。
一方、可動側入れ子70は、第2の凸型テーパ71の後端側(固定側本体部材30′と反対側)に第2の凸型テーパ71の軸に直交する平面を有する突き当て面72が形成されている。そして、突き当て面72には、ネジ穴73が形成されている。第2の凸型テーパ71の先端側は、一段大きな径の円形断面の軸部74を有している。軸部74は、穴部11e′と嵌合可能であり、両者の間には、好ましくは数μm〜十数μmの隙間が設定されている。
可動側本体部材10′と、可動側入れ子70とは、第2の凹型テーパ11c′と、第2の凸型テーパ71とを嵌合することで、最初に第2の凹型テーパ11c′と、第2の凸型テーパ71とが当接する。そして、ボルト63を貫通穴11f′に通しネジ穴73に螺号して締め付けることで、可動側本体部材10′と可動側入れ子70とが互いに押圧され、この押圧力によって、両者の第2の凹型テーパ11c′および第2の凸型テーパ71付近が弾性変形して、底部11d′と突き当て面72とが当接する。
こうして、可動側本体部材10′と可動側入れ子70との中心軸Z方向の位置と、中心軸Zに直交する位置との双方が正確に位置決めされ、第1の凸型テーパ11b′と可動側入れ子70のキャビティ面75との互いの位置関係が正確になる。
固定金型B2は、固定側本体部材30′と、固定側入れ子40′とから構成されている。
固定側本体部材30′は、第1実施形態の固定側本体部材30と同様に、中心軸Zに沿って(第1の凹型テーパ31と同心に)第3の凹型テーパ32′を有している。第3の凹型テーパ32′の底面33′は、中心軸Zに直交する平面からなる。底面33′の中央には、キャビティCに通じる円柱状の中空形状からなる穴部35′が形成されている。
また、固定側本体部材30′の後端面34は、中心軸Zに直交する平面を有してなる。
固定側入れ子40′は、成形品Wを成形するためのキャビティCの表面の一部を先端(可動金型B1に向かう側)に有するキャビティ形成部41′と、キャビティ形成部41′の後側(可動金型B1と逆側)に連続する取付部42とを有している。
キャビティ形成部41′は、キャビティ面41aの後端側に中心軸Zに沿った円柱形状からなる軸部41d′を有している。キャビティ形成部41′は、外周が第3の凹型テーパ32′に合致する先端側に向かって先細りとなる第3の凸型テーパ41c′を有し、第3の凸型テーパ41c′と軸部41d′とが、中心軸Zに直交する段差面41b′で繋がれている。
そして、固定側本体部材30′と、固定側入れ子40′とは、ノックピン62で中心軸Z周りの位相を決めつつ第3の凹型テーパ32′と第3の凸型テーパ41c′を嵌合させると、まず、これらのテーパ面が当接して、固定側本体部材30′と固定側入れ子40′の中心軸Zに直交する方向の互いの位置決めがなされる。そして、ボルト61で固定側本体部材30′と、固定側入れ子40′を締結すると、固定側本体部材30′と、固定側入れ子40′との間に発生する押圧力で、主として第3の凹型テーパ32′の周りが弾性変形して広がり、第3の凸型テーパ41c′が第3の凹型テーパ32′に入り込んで、固定側本体部材30′の後端面34と、固定側入れ子40′の組合せ面42aとが当接する。これにより、固定側本体部材30′と固定側入れ子40′との中心軸Z方向の位置が決まる。なお、このとき、底面33′と段差面41b′との間には隙間が残っている。
このようにして組み合わされた固定側本体部材30′と固定側入れ子40′は、互いの位置が正確に合わされているので、第1の凹型テーパ31と固定側入れ子40′のキャビティ面41aとが正確な位置関係になる。
以上のような成形用金型Bによっても、第1の凸型テーパ11bと第1の凹型テーパ31とを嵌合させ、型締め力により先端面11aと底面31aとを(つまり、型割面を)当接させることで、設計通りの正確なキャビティCが形成される。したがって、このキャビティCに樹脂を射出することで、正確な形状の成形品Wを製造することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されず、適宜変更して実施することができる。
例えば、前記した成形用金型では、主として凹型テーパの外側の部分が弾性変形するように構成したが、凸型テーパ(第1〜第3の凸型テーパ)をより弾性変形し易く構成することもできる。
例えば、図5は、凸型テーパの断面の変形例であるが、(a)に示すように、凸型テーパの外周に溝81を複数形成しておくことで、凸型テーパをより弾性変形し易くすることができる。また、(b)に示すように、この溝81を外周面に対して斜めに形成した溝81′とすることで、凸型テーパをさらに弾性変形しやすくすることができる。また、凹型テーパについても同様に、テーパ面に溝を適宜形成することで弾性変形しやすくして、金型設計の自由度を高めることが可能である。
さらに、実施形態においては、本体部材と入れ子とを取り外し容易な構成としたが、特に取り外す必要がない場合には、入れ子構造とせずに一体の構成としたり、もしくは、入れ子を本体部材に圧入、焼きばめにより固着させてもよい。
また、実施形態においては、樹脂の射出成形を例に挙げたが、材料は樹脂に限らず、セラミックスや金属の粉末を溶媒に分散させたものでもよい。また、射出成形でなく、圧縮成形の金型に本発明を適用することも可能である。
本発明の第1実施形態に係る成形用金型の断面図である。 図1の成形用金型を分解した断面図である。 図1の成形用金型の拡大断面図であり、(a)が型を閉めたとき、(b)が型締め力を与えたときを示す。 第2実施形態に係る成形用金型の断面図である。 (a)、(b)は、変形例に係る成形用金型の凸型テーパ部分の断面図である。
符号の説明
A1,B1 可動金型
A2,B2 固定金型
10,10′ 可動側本体部材
11a 先端面
11b,11b′ 第1の凸型テーパ
11c′ 第2の凹型テーパ
11d′ 底部
20 入れ子
21a キャビティ面
22a 突き当て面
30,30′ 固定側本体部材
31 第1の凹型テーパ
31a 底面
32,32′ 第3の凹型テーパ
33,33′ 底面
34 後端面
35′ 穴部
40,40′ 入れ子
41a キャビティ面
41b 頂面
41c,41c′ 第3の凸型テーパ
70 入れ子
71 第2の凸型テーパ
72 突き当て面
75 キャビティ面
A,B 成形用金型
C キャビティ
W 成形品
Z 中心軸

Claims (7)

  1. 第1の金型と第2の金型との間でキャビティを形成し、当該キャビティ内で成形品を成形するための成形用金型であって、
    前記第1の金型は、前記第2の金型に向かって先細りとなる第1の凸型テーパを有し、
    前記第2の金型は、前記第1の凸型テーパに嵌合可能な第1の凹型テーパを有し、
    前記キャビティは、前記第1の凸型テーパの先端面と前記第1の凹型テーパの底面との間に形成されており、
    前記第1の凸型テーパおよび前記第1の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後第1の金型と第2の金型の型締め力により前記第1の凹型テーパが径方向外側に向かって広がるように弾性変形して、前記第1の凸型テーパが前記第1の凹型テーパにさらに入り込んで前記第1のテーパの先端面と前記第テーパ面が当接するように形成されたことを特徴とする成形用金型。
  2. 前記第1の凸型テーパの外周面には、径方向に対して傾斜した複数の溝が形成されており、
    前記第1の凸型テーパは、前記第1の金型と前記第2の金型の型締め力により径方向内側に向かって縮まるように弾性変形することを特徴とする請求項1に記載の成型用金型。
  3. 前記第1の金型は、前記キャビティの表面の少なくとも一部を有する第1の入れ子と、当該第1の入れ子を取り囲む第1の本体部材とからなり、
    前記第1の入れ子は、第2の凸型テーパを有するとともに、前記第1の本体部材は当該第2の凸型テーパに嵌合可能な第2の凹型テーパを有し、
    前記第2の凸型テーパおよび前記第2の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後、第1の入れ子と第1の本体部材を互いに押し付け合う所定の押圧力により、前記第2の凸型テーパおよび前記第2の凹型テーパの軸に直交する面同士で当接されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の成形用金型。
  4. 前記第1の入れ子は前記第1の凸型テーパの内側かつ同心に配置されたことを特徴とする請求項に記載の成形用金型。
  5. 前記第2の金型は、前記キャビティの表面の少なくとも一部を有する第2の入れ子と、当該第2の入れ子を取り囲む第2の本体部材とからなり、
    前記第2の入れ子は、第3の凸型テーパを有するとともに、前記第2の本体部材は当該第3の凸型テーパに嵌合可能な第3の凹型テーパを有し、
    前記第3の凸型テーパおよび前記第3の凹型テーパは、互いに嵌合させたときに、最初に互いのテーパ面が当接するとともに、その後、第2の入れ子と第2の本体部材を互いに押し付け合う所定の押圧力により、前記第3の凸型テーパおよび前記第3の凹型テーパの軸に直交する面同士で当接されたことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の成形用金型。
  6. 前記第2の入れ子は前記第1の凹型テーパの内側かつ同心に配置されたことを特徴とする請求項に記載の成形用金型。
  7. 請求項1から請求項のいずれか1項の成形用金型を用い、前記第1の金型と前記第2の金型を合わせて型閉めし、このときの型締め力により前記第1の凹型テーパを径方向外側に向かって広がるように弾性変形させ、前記第1の凸型テーパを前記第1の凹型テーパにさらに入り込ませて前記第1のテーパの先端面と前記第テーパ面を当接させる工程と、
    前記キャビティ内に材料を射出する工程と、
    前記第1の金型と前記第2の金型とを型開きする工程と、
    前記キャビティから成形品を取り出す工程とを有することを特徴とする成形品の製造方法。
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