JP4784716B1 - 燃料電池を搭載した移動体 - Google Patents

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Abstract

燃料電池車10は、燃料電池110と、ラジエータ200と、ラジエータファン310と、搭載フレーム400とを備え、搭載フレーム400には、ラジエータファン310の回転軸320の延長上に対向部430が設けられている。回転軸320に作用する圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになると、ラジエータファン310の回転軸320は、軸心Aeに沿った軸心方向に縮む。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池を搭載した移動体に関する。
燃料電池を搭載した移動体としては、燃料電池で生成される電力を用いて走行する自動車である燃料電池車が知られている。燃料電池車は、燃料電池の他、燃料電池によって発電された電力から所望の電力を生成する電源回路(例えば、電力制御装置(Power Control Unit、以下、「PCU」とも呼ぶ)、DC/DCコンバータなど)を備える。燃料電池や電源回路の過剰な温度上昇を回避するために、通常、燃料電池や電源回路は、冷却媒体である冷却水で冷却される。このように冷却媒体を用いる燃料電池車は、冷却媒体の熱を放熱するラジエータ(放熱器)と、ラジエータに送風するラジエータファン(送風機)とを備える。ラジエータファンは、回転により風を起こすフィン(羽根)と、そのフィンに回転力を伝達する回転軸とを有する。
従来、燃料電池車の衝突時に燃料電池や電源回路を保護するための種々の構造が提案されていた(例えば、特許文献1,2を参照)。
特開2004−175301号公報 特開2008−100585号公報
ラジエータファンの回転軸は、比較的に高い剛性を有する部品であり、後方に位置する他の部品に対して衝突時に比較的に強い衝撃を及ぼす可能性があるにもかかわらず、従来、ラジエータファンの回転軸が燃料電池車の衝突時に燃料電池や電源回路に与える影響について十分な検討がなされていなかった。
本発明は、上記した課題を踏まえ、燃料電池車の衝突時に燃料電池や電源回路を保護することができる技術を提供することを目的とする。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1] 適用例1の移動体は、電気化学反応に基づいて発電する燃料電池、および前記燃料電池によって発電された電力から所望の電力を生成する電源回路の少なくとも一方を含む燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを冷却する冷却媒体の熱を放熱するラジエータと、回転により風を起こすフィン、および前記フィンに回転力を伝達する回転軸を有し、前記ラジエータに送風するラジエータファンと、前記ラジエータファンの前記回転軸の延長上に前記燃料電池ユニットを搭載する搭載構造体とを備え、前記搭載構造体は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットと前記ラジエータファンとの間における前記回転軸の延長上に、前記回転軸の端部に対向する面を有する対向部を含み、前記回転軸の軸心方向に作用する圧縮荷重が、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットに前記対向部が至るまで前記搭載構造体を変形させる大きさの荷重よりも小さな設定荷重になると、前記ラジエータファンの前記回転軸は前記軸心方向に縮むことを特徴とする。
適用例1の移動体によれば、衝撃によってラジエータファンが燃料電池ユニット側に移動したとしても、ラジエータファンの回転軸は、搭載構造体の対向部に受け止められた後、軸心方向の圧縮荷重が設定荷重になると縮むため、搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットである燃料電池や電源回路に伝わる衝撃を抑制することができる。したがって、燃料電池車の衝突時に燃料電池や電源回路を保護することができる。
[適用例2] 適用例1の移動体において、前記ラジエータファンの前記回転軸は、中空の第1軸部と、前記第1軸部に同軸上で係合する第2軸部とを含み、前記回転軸の前記第2軸部は、前記圧縮荷重が前記設定荷重になると前記第1軸部の内部に嵌入するとしても良い。適用例2の移動体によれば、フィンに回転力を十分に伝達可能な剛性を持ちながら圧縮荷重が設定荷重になると軸心方向に縮む回転軸を容易に実現することができる。
[適用例3] 適用例1の移動体において、前記ラジエータファンの前記回転軸は、前記軸心方向に沿って表面に複数の溝が刻まれた溝部を含み、前記回転軸の前記溝部は、前記圧縮荷重が前記設定荷重になると前記複数の溝に沿って裂けて座屈するとしても良い。適用例3の移動体によれば、フィンに回転力を十分に伝達可能な剛性を持ちながら圧縮荷重が設定荷重になると軸心方向に縮む回転軸を容易に実現することができる。
[適用例4] 適用例1ないし適用例3のいずれかの移動体において、前記搭載構造体の前記対向部は、前記回転軸から離れる方向に凹んだ部材であっても良い。適用例4の移動体によれば、衝撃によってラジエータファンが燃料電池ユニット側に移動した場合に回転軸が対向部から逸脱することを防止することができる。
[適用例5] 適用例1ないし適用例4のいずれかの移動体において、前記搭載構造体は、更に、前記対向部から前記軸心方向に沿って前記回転軸から離れる方向に、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットを越えて延びる補強部材を含むとしても良い。適用例5の移動体によれば、対向部とは反対側における補強部材の端部を他の構造体で支持することによって、搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットである燃料電池や電源回路に伝わる衝撃を一層抑制することができる。
[適用例6] 適用例6の移動体は、電気化学反応に基づいて発電する燃料電池、および前記燃料電池によって発電された電力から所望の電力を生成する電源回路の少なくとも一方を含む燃料電池ユニットと、前記燃料電池ユニットを冷却する冷却媒体の熱を放熱するラジエータと、回転により風を起こすフィン、および前記フィンに回転力を伝達する回転軸を有し、前記ラジエータに送風するラジエータファンと、前記ラジエータファンの前記回転軸の延長上に前記燃料電池ユニットを搭載する搭載構造体とを備え、前記搭載構造体は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットと前記ラジエータファンとの間における前記回転軸の延長上に、前記回転軸の端部に対向する面を有する対向部を含み、前記ラジエータファンの前記回転軸は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットに前記対向部が至るまで前記搭載構造体を変形させる大きさの荷重よりも小さな設定荷重によって、前記燃料電池ユニットから離れる方向へ離脱することを特徴とする。適用例6の移動体によれば、衝撃によってラジエータファンが燃料電池ユニット側に移動したとしても、ラジエータファンの回転軸は、搭載構造体の対向部に受け止められた後、燃料電池ユニットから離れる方向に離脱するため、ラジエータファン全体も燃料電池ユニットから離脱し、搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットである燃料電池や電源回路に伝わる衝撃を抑制することができる。したがって、燃料電池車の衝突時に燃料電池や電源回路を保護することができる。
本発明の形態は、移動体の形態に限るものではなく、例えば、燃料電池を搭載した燃料電池車、燃料電池を搭載する搭載構造などの種々の形態に適用することも可能である。また、本発明は、前述の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。
燃料電池車の構成を示す説明図である。 燃料電池車の機関室に収容された機器を示す説明図である。 燃料電池車の機関室に収容された機器を示す説明図である。 搭載フレームを示す斜視図である。 搭載フレームの対向部の詳細構成を示す説明図である。 ラジエータファンの詳細構成を示す説明図である。 ラジエータファンの回転軸の詳細構成を示す説明図である。 第2実施例におけるラジエータファンの回転軸の詳細構成を示す説明図である。 第3実施例におけるラジエータファンの詳細構成を示す説明図である。 第4実施例における搭載フレームを示す斜視図である。 第5実施例における搭載フレームの対向部の詳細構成を示す説明図である。
以上説明した本発明の構成および作用を一層明らかにするために、以下本発明を適用した移動体について説明する。
A.第1実施例:
図1は、燃料電池車10の構成を示す説明図である。燃料電池車10は、燃料電池110を搭載した移動体であり、燃料電池110で生成される電力を用いて走行する自動車である。図1には、燃料電池車10の全体ではなく、走行方向に向かう側である前方部分を側方から見た側面図を概略的に図示した。
燃料電池車10は、車体剛性を確保する構造部材として、サイドメンバ20と、サスペンションメンバ30と、ダッシュパネル50とを備える。燃料電池車10のサイドメンバ20は、燃料電池車10の進行方向に沿って配置された補強部材である。燃料電池車10のサスペンションメンバ30は、サイドメンバ20に取り付けられ、車輪80を懸架するサスペンション(図示しない)を補強する。燃料電池車10のダッシュパネル50は、機関室12と客室14との間を区画する板状の部材である。燃料電池車10の機関室12は、燃料電池110を含む種々の機器を収容し、燃料電池車10の客室14は、座席60を備え、乗客を収容する。
図2および図3は、燃料電池車10の機関室12に収容された機器を示す説明図である。図2には、燃料電池車10の上方(図1および図3に示す矢印F2)から機関室12を見た上面図を概略的に図示し、図3には、燃料電池車10の前方(図1および図2に示す矢印F3)から機関室12を見た正面図を概略的に図示した。なお、図1の側面図は、図2および図3の矢印F3から見た図である。図1ないし図3には、理解の容易化を目的として燃料電池110にハッチングを施した。図1ないし図3に示すように、燃料電池車10は、機関室12に収容される種々の機器として、燃料電池110の他、電源回路120と、ラジエータ200と、ラジエータファン310とを備える。
燃料電池車10の燃料電池110は、電気化学反応に基づいて発電する基本構造である複数の発電セルをユニット化した燃料電池ユニットである。本実施例では、燃料電池110は、固体高分子型燃料電池であり、水素を含有する燃料ガスと、酸素を含有する酸化ガスとの電気化学反応に基づいて発電する。本実施例では、燃料電池110に供給される燃料ガスは、水素タンクや水素吸蔵合金に貯蔵した水素ガスであるが、炭化水素系燃料を改質して得られる水素ガスであっても良い。本実施例では、燃料電池110に供給される酸化ガスは、大気中から取り込まれた空気である。
燃料電池車10の電源回路120は、燃料電池110によって発電された電力から所望の電力を生成する電気回路をユニット化した燃料電池ユニットである。本実施例では、電源回路120は、燃料電池110から出力される電力を調整する電力制御装置(PCU)を含む燃料電池ユニットであるが、他の実施形態において、燃料電池110から出力される直流電流の電圧を変換するDC/DCコンバータを含む燃料電池ユニットであっても良いし、電力制御装置(PCU)およびDC/DCコンバータの両方を含む燃料電池ユニットであっても良い。本実施例では、図2および図3に示すように、電源回路120は、車輪80を駆動する駆動力を発生させる駆動モータ500の上方に搭載されている。本実施例では、図2および図3に示すように、燃料電池110は、燃料電池車10の走行方向に向かって右側に配置され、電源回路120および駆動モータ500は、燃料電池車10の走行方向に向かって左側に配置されているが、他の実施形態において、左右の位置が逆であっても良い。
燃料電池車10のラジエータ200は、燃料電池110を冷却する冷却媒体である冷却水の熱を大気中に放熱する。本実施例では、ラジエータ200は、燃料電池110を冷却する冷却水を処理するが、他の実施形態において、電源回路120を冷却する冷却水を処理しても良い。本実施例では、燃料電池110を冷却する冷却媒体に冷却水を用いるが、他の実施形態において、冷却油を用いても良いし、冷却ガスを用いても良い。
燃料電池車10のラジエータファン310は、ラジエータ200における冷却水の放熱効率を向上させるためにラジエータ200に送風する。ラジエータファン310は、フィン312と、モータ314と、回転軸320とを備える。ラジエータファン310のモータ314は、回転力を発生させる電動機である。ラジエータファン310の回転軸320は、モータ314によって発生した回転力をフィン312に伝達する軸である。ラジエータファン310のフィン312は、回転軸320によって伝達された回転力に基づいて回転して風を起こす羽根である。ラジエータファン310の詳細構成については後述する。
本実施例では、ラジエータファン310に比べてラジエータ200が十分に大きいことから、燃料電池車10は、ラジエータファン310に加えてラジエータファン310bを備える。本実施例では、ラジエータファン310bの構成は、ラジエータファン310と同様である。本実施例では、図2および図3に示すように、ラジエータファン310は、燃料電池車10の走行方向に向かって右側に配置され、ラジエータファン310bは、燃料電池車10の走行方向に向かって左側に配置されている。
燃料電池車10は、燃料電池110を搭載する搭載構造体である搭載フレーム400を備える。搭載フレーム400は、図1ないし図3に示すように、ラジエータファン310の回転軸320の延長上、すなわち回転軸320の軸心Ae上に燃料電池110を搭載する。
本実施例では、図1に示すように、搭載フレーム400は、サスペンションメンバ30を介してサイドメンバ20に取り付けられているが、他の実施形態において、サイドメンバ20に直接的に取り付けられても良いし、燃料電池車10の他の構造部材に取り付けられても良い。本実施例では、搭載フレーム400の下方には、燃料電池110に酸化ガスを送出するエアコンプレッサ600と、ラジエータ200で放熱された冷却水を燃料電池110へ送出する冷却水ポンプ700とが取り付けられている。
図4は、搭載フレーム400を示す斜視図である。図4には、燃料電池110を搭載した搭載フレーム400を、ラジエータファン310の回転軸320と共に図示することによって、燃料電池110、回転軸320、搭載フレーム400の各要素の位置関係を示す。搭載フレーム400は、本体部410と、対向部430と、補助メンバ442,444とを備える。搭載フレーム400の本体部410は、燃料電池110を取り囲む枠組みであり、本実施例では、六面体を形成する枠組みである。燃料電池110は、本体部410の内側に取り付けられる。搭載フレーム400の対向部430は、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110と、搭載フレーム400の近傍に配置されたラジエータファン310との間における回転軸320の延長上に設けられた部材であって、回転軸320の端部321に対向する対向面431を有する部材である。本実施例では、搭載フレーム400の補助メンバ442,444は、相互に交差する状態で筋交い状に本体部410に設けられ、対向部430は、補助メンバ442,444が交差する部位に設けられている。
図5は、搭載フレーム400の対向部430の詳細構成を示す説明図である。図5には、対向部430を回転軸320側から見た正面図を図示すると共に、その正面図における矢印F5で対向部430を切断した断面図を正面図の右側に図示した。本実施例では、対向部430は、図5に示すように、円盤状の部材であるが、他の実施形態において、多角形の板状の部材であっても良いし、本体部410の一部を構成する柱状の部材であっても良い。対向部430は、回転軸320から離れる方向に凹んだ部材であり、本実施例では、対向部430の対向面431は、外周部434よりも段状に凹んだ面として形成されている。
図6は、ラジエータファン310の詳細構成を示す説明図である。図6には、回転軸320の軸心Aeに沿ってラジエータファン310を切断した断面図を概略的に図示した。ラジエータファン310のモータ314は、回転軸320に連結された状態でファン筐体315に収容されている。モータ314に連結された回転軸320は、軸受318,319を介してファン筐体315に回転可能に支持されている。回転軸320の二つの端部321,322は、ファン筐体315の外部に突出し、一方の端部321は、搭載フレーム400の対向部430に対向し、他方の端部322は、フィン312に連結されている。
ラジエータファン310の回転軸320は、フィン312に回転力を伝達しつつフィン312を支持し続ける耐久性を確保する十分な剛性を有する。本実施例では、回転軸320は、金属製の軸であるが、他の実施形態において、セラミックス製の軸であっても良いし、樹脂製の軸であっても良い。本実施例では、回転軸320は、軸心Aeに沿った軸心方向に作用する圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになると軸心方向に急速に縮む構造を備える。回転軸320が急速に縮む設定荷重Lsは、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に対向部430が至るまで搭載フレーム400を変形させる大きさの荷重よりも小さな値に設定されている。
図7は、ラジエータファン310の回転軸320の詳細構成を示す説明図である。図7の上段には、縮む前の回転軸320を図示し、図7の中段には、圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになった状態における回転軸320を図示し、図7の下段には、縮んだ後の回転軸320を図示した。
ラジエータファン310の回転軸320は、第1軸部330と、第2軸部340と、係止部材350とを備える。回転軸320の第1軸部330は、一端が閉鎖され他端が開放された円筒であり、第2軸部340を内部に収納可能である。第1軸部330における閉鎖された一端によって回転軸320の端部321が形成され、第1軸部330における開放された他端寄りの側面には、係止部材350に係止可能な係止孔335が形成されている。回転軸320の第2軸部340は、一端が閉鎖され他端が開放された円筒であって、第1軸部330の内径よりも細い円筒であり、第1軸部330の内部に嵌入可能である。第2軸部340における閉鎖された一端によって回転軸320の端部322が形成され、第2軸部340における開放された他端寄りの側面には、係止部材350に係止可能な係止孔345が形成されている。回転軸320の係止部材350は、第1軸部330の係止孔335および第2軸部340の係止孔345の両方に係止可能な係止凸部358を有し、回転軸320における径方向の内側から外側に向けて係止凸部358を付勢する。
図7の上段に示すように、縮む前の回転軸320では、重なり合った第1軸部330の係止孔335および第2軸部340の係止孔345の両方に係止部材350の係止凸部358が係止することによって、第1軸部330および第2軸部340は同軸上で係合する。これによって、回転軸320は、フィン312に回転力を伝達しつつフィン312を支持し続ける耐久性を確保する十分な剛性を有する。
図7の中段に示すように、回転軸320の軸心Aeに作用する圧縮荷重Lcが設定荷重Lsに達すると、係止部材350の係止凸部358は、回転軸320における径方向の内側に押し退けられ、第1軸部330の係止孔335は、係止部材350の係止凸部358から開放される。その後、図7の下段に示すように、第2軸部340は、第1軸部330の内部に急速に嵌入する。これによって、回転軸320の軸長は、第2軸部340が第1軸部330に嵌入した長さに応じて、長さL1から長さL2へと急速に縮む。
以上説明した第1実施例の燃料電池車10によれば、衝撃によってラジエータファン310が燃料電池110側に移動したとしても、ラジエータファン310の回転軸320は、搭載フレーム400の対向部430に受け止められた後、軸心Aeに沿った軸心方向の圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになると急速に縮むため、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に伝わる衝撃を抑制することができる。したがって、燃料電池車10の衝突時に燃料電池110を保護することができる。
また、ラジエータファン310の回転軸320を第1軸部330および第2軸部340を用いて構成することによって、フィン312に回転力を十分に伝達可能な剛性を持ちながら圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになると軸心Aeに沿った軸心方向に急速に縮む回転軸320を容易に実現することができる。
また、搭載フレーム400の対向部430は、ラジエータファン310の回転軸320から離れる方向に凹んだ部材であるため、衝撃によってラジエータファン310が燃料電池110側に移動した場合に回転軸320が対向部430から逸脱することを防止することができる。
B.第2実施例:
第2実施例における燃料電池車10は、ラジエータファン310の回転軸320の構成が異なる点を除き、第1実施例と同様である。
図8は、第2実施例におけるラジエータファン310の回転軸320の詳細構成を示す説明図である。図8の上段には、縮む前の回転軸320を図示し、図8の中段には、圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになった状態における回転軸320を図示し、図8の下段には、縮んだ後の回転軸320を図示した。
第2実施例におけるラジエータファン310の回転軸320は、軸心Aeに沿って表面に複数の溝375が刻まれた溝部370が形成された中空の円筒である。図8の上段に示すように、縮む前の回転軸320では、溝部370における円筒形状が維持されている。これによって、回転軸320は、フィン312に回転力を伝達しつつフィン312を支持し続ける耐久性を確保する十分な剛性を有する。
図8の中段に示すように、回転軸320の軸心Aeに作用する圧縮荷重Lcが設定荷重Lsに達すると、回転軸320の溝部370は、複数の溝375に沿って裂けた後、図8の下段に示すように、急速に座屈する。これによって、回転軸320の軸長は、溝部370が座屈によって縮まった長さに応じて、長さL3から長さL4へと急速に縮む。
以上説明した第2実施例の燃料電池車10によれば、第1実施例と同様に、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に伝わる衝撃を抑制することができる。また、ラジエータファン310の回転軸320に溝部370を形成することによって、フィン312に回転力を十分に伝達可能な剛性を持ちながら圧縮荷重Lcが設定荷重Lsになると軸心Aeに沿った軸心方向に急速に縮む回転軸320を容易に実現することができる。
C.第3実施例:
第3実施例における燃料電池車10は、ラジエータファン310の構成が異なる点を除き、第1実施例と同様である。第3実施例のラジエータファン310は、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に対向部430が至るまで搭載フレーム400を変形させる大きさの荷重よりも小さな設定荷重Lsによって燃料電池110から離れる方向へ回転軸320が離脱する構造を備える点を除き、第1実施例と同様である。
図9は、第3実施例におけるラジエータファン310の詳細構成を示す説明図である。図9の上段には、回転軸320が離脱する前のラジエータファン310を回転軸320の軸心Aeに沿って切断した断面図を概略的に図示し、図9の下段には、回転軸320が離脱した後のラジエータファン310の断面図を概略的に図示した。第3実施例のラジエータファン310では、ファン筐体315に対して相対的に回転軸320を軸心Aeに沿ってフィン312側へ押圧する押圧荷重Lpが設定荷重Lsになると、図9の下段に示すように、回転軸320は、軸心Aeに沿ってフィン312側へ軸受319の中を滑りながら、軸受319と共にファン筐体315から離脱する。これによって、ラジエータファン310が燃料電池車10に搭載された状態では、押圧荷重Lpが設定荷重Lsになると、回転軸320は、燃料電池110から離れる方向へ軸心Aeに沿って離脱する。
以上説明した第3実施例の燃料電池車10によれば、衝撃によってラジエータファン310が燃料電池110側に移動したとしても、ラジエータファン310の回転軸320は、搭載フレーム400の対向部430に受け止められた後、燃料電池110から離れる方向に離脱するため、モータ314を含むラジエータファン310全体も燃料電池110から離脱し、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に伝わる衝撃を抑制することができる。したがって、燃料電池車10の衝突時に燃料電池110を保護することができる。
D.第4実施例:
第4実施例における燃料電池車10は、搭載フレーム400の構成が異なる点を除き、第1実施例と同様である。
図10は、第4実施例における搭載フレーム400を示す斜視図である。図10には、燃料電池110を搭載した搭載フレーム400を、ラジエータファン310の回転軸320およびダッシュパネル50と共に図示することによって、ダッシュパネル50、燃料電池110、回転軸320、搭載フレーム400の各要素の位置関係を示す。第4実施例における搭載フレーム400は、第1実施例の搭載フレーム400の構成要素に加え、更に、補強部材450と、ダッシュパネル対向部460と、補助メンバ472,474とを備える。搭載フレーム400の補強部材450は、対向部430から、回転軸320の軸心Aeに沿って回転軸320から離れる方向に、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110を越えて延びる部材である。本実施例では、燃料電池110の一部分は、補強部材450に取り付けられている。搭載フレーム400のダッシュパネル対向部460は、補強部材450における二つの端部のうち、対向部430が設けられている端部とは異なる端部に設けられ、ダッシュパネル50に対向する面を有する部材である。本実施例では、搭載フレーム400の補助メンバ472,474は、相互に交差する状態で筋交い状に本体部410に設けられ、ダッシュパネル対向部460は、補助メンバ472,474が交差する部位に設けられている。
図10に示すように、搭載フレーム400のダッシュパネル対向部460を回転軸320の軸心Aeに沿ってダッシュパネル50に投影した投影部58は、ダッシュパネル50に設けられたステアリング部品取付部51、アクセル部品取付部52、ブレーキ部品取付部53など燃料電池車10の運転制御に関連する部品を取り付ける部位から外れた位置にある。ダッシュパネル50のステアリング部品取付部51は、燃料電池車10の進行方向を制御する操舵装置を取り付ける部位である。ダッシュパネル50のアクセル部品取付部52は、燃料電池車10の加速を制御する加速装置を取り付ける部位である。ダッシュパネル50のブレーキ部品取付部53は、燃料電池車10の減速を制御する減速装置を取り付ける部位である。本実施例では、ダッシュパネル50の投影部58は、ダッシュパネル50の他の部位よりも高い剛性に補強されている。
以上説明した第4実施例の燃料電池車10によれば、第1実施例と同様に、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に伝わる衝撃を抑制することができる。また、ダッシュパネル対向部460を介して、対向部430とは反対側における補強部材450の端部をダッシュパネル50で支持することによって、搭載フレーム400に搭載された燃料電池110に伝わる衝撃を一層抑制することができる。また、ダッシュパネル対向部460をダッシュパネル50に投影した投影部58は、ダッシュパネル50のステアリング部品取付部51、アクセル部品取付部52、ブレーキ部品取付部53から外れた位置にあるため、燃料電池110を保護しながら、燃料電池車10の運転制御に関連する部品も保護することができる。また、ダッシュパネル対向部460をダッシュパネル50に投影した投影部58は、ダッシュパネル50の他の部位よりも高い剛性へと補強されているため、燃料電池110を保護しながら、客室14も保護することができる。
E.第5実施例:
第5実施例における燃料電池車10は、搭載フレーム400の対向部430の構成が異なる点を除き、第1実施例と同様である。
図11は、第5実施例における搭載フレーム400の対向部430の詳細構成を示す説明図である。図11には、対向部430を回転軸320側から見た正面図を図示すると共に、その正面図における矢印F11で対向部430を切断した断面図を正面図の右側に図示した。第5実施例の対向部430は、図11に示すように、半球状の部材である。対向部430は、回転軸320から離れる方向に凹んだ部材であり、本実施例では、対向部430の対向面432は、外周部435よりも半球状に凹んだ面として形成されている。
以上説明した第5実施例の燃料電池車10によれば、第1実施例と同様に、搭載フレーム400の対向部430は、ラジエータファン310の回転軸320から離れる方向に凹んだ部材であるため、衝撃によってラジエータファン310が燃料電池110側に移動した場合に回転軸320が対向部430から逸脱することを防止することができる。
F.他の実施形態:
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこうした実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において様々な形態で実施し得ることは勿論である。例えば、第1実施例ないし第5実施例では、燃料電池110を搭載する搭載フレーム400について説明したが、燃料電池110に代えて電源回路120を搭載する搭載フレームや、燃料電池110に加え電源回路120を搭載する搭載フレームに、本発明を適用しても良い。また、第1実施例ないし第5実施例の少なくとも二つの実施例の構成を組み合わせても良い。

Claims (6)

  1. 移動体であって、
    電気化学反応に基づいて発電する燃料電池、および前記燃料電池によって発電された電力から所望の電力を生成する電源回路の少なくとも一方を含む燃料電池ユニットと、
    前記燃料電池ユニットを冷却する冷却媒体の熱を放熱するラジエータと、
    回転により風を起こすフィン、および前記フィンに回転力を伝達する回転軸を有し、前記ラジエータに送風するラジエータファンと、
    前記ラジエータファンの前記回転軸の延長上に前記燃料電池ユニットを搭載する搭載構造体と
    を備え、
    前記搭載構造体は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットと前記ラジエータファンとの間における前記回転軸の延長上に、前記回転軸の端部に対向する面を有する対向部を含み、
    前記回転軸の軸心方向に作用する圧縮荷重が、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットに前記対向部が至るまで前記搭載構造体を変形させる大きさの荷重よりも小さな設定荷重になると、前記ラジエータファンの前記回転軸は前記軸心方向に縮む、移動体。
  2. 請求項1に記載の移動体であって、
    前記ラジエータファンの前記回転軸は、
    中空の第1軸部と、
    前記第1軸部に同軸上で係合する第2軸部と
    を含み、
    前記回転軸の前記第2軸部は、前記圧縮荷重が前記設定荷重になると前記第1軸部の内部に嵌入する、移動体。
  3. 請求項1に記載の移動体であって、
    前記ラジエータファンの前記回転軸は、前記軸心方向に沿って表面に複数の溝が刻まれた溝部を含み、
    前記回転軸の前記溝部は、前記圧縮荷重が前記設定荷重になると前記複数の溝に沿って裂けて座屈する、移動体。
  4. 前記搭載構造体の前記対向部は、前記回転軸から離れる方向に凹んだ部材である請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の移動体。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の移動体であって、
    前記搭載構造体は、更に、前記対向部から前記軸心方向に沿って前記回転軸から離れる方向に、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットを越えて延びる補強部材を含む、移動体。
  6. 移動体であって、
    電気化学反応に基づいて発電する燃料電池、および前記燃料電池によって発電された電力から所望の電力を生成する電源回路の少なくとも一方を含む燃料電池ユニットと、
    前記燃料電池ユニットを冷却する冷却媒体の熱を放熱するラジエータと、
    回転により風を起こすフィン、および前記フィンに回転力を伝達する回転軸を有し、前記ラジエータに送風するラジエータファンと、
    前記ラジエータファンの前記回転軸の延長上に前記燃料電池ユニットを搭載する搭載構造体と
    を備え、
    前記搭載構造体は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットと前記ラジエータファンとの間における前記回転軸の延長上に、前記回転軸の端部に対向する面を有する対向部を含み、
    前記ラジエータファンの前記回転軸は、前記搭載構造体に搭載された燃料電池ユニットに前記対向部が至るまで前記搭載構造体を変形させる大きさの荷重よりも小さな設定荷重によって、前記燃料電池ユニットから離れる方向へ離脱する、移動体。
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