JP4782665B2 - 皮膚化粧料 - Google Patents
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(A)次の一般式(1)
R1 aR2 bR3 cSiO(4-a-b-c)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基、フッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシル置換アルキル基又は一般式(2)
−CdH2d−O−(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (2)
(式中、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR5−(CO)−で表される有機基(R5は炭素数1〜30の炭化水素基を示す)を示し、d、e及びfはそれぞれ0≦d≦15、0≦e≦50、0≦f≦50の数を示す)で表される有機基を示し、R2は一般式(3)
−Q−O−X (3)
(式中、Qはエーテル結合及び/又はエステル結合を有していてもよい炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、Xはヒドロキシ基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す)を示し、R3は下記一般式(4)
で表される多価アルコール変性シリコーン、
(B)オルガノポリシロキサンセグメントの末端若しくは側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して下記式(5)で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)が結合してなるシリコーン系ポリマー
を含有する皮膚化粧料を提供するものである。
式中、R1としては、例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプチル基、オクチル基、ノニル基、デシル基等のアルキル基;シクロペンチル基、シクロヘキシル基等のシクロアルキル基;フェニル基、トリル基等のアリール基;ベンジル基、フェネチル基等のアラルキル基;トリフロロプロピル基、ヘプタデカフロロデシル基等のフッ素置換アルキル基などを挙げることができる。さらに、3−アミノプロピル基、3−[(2−アミノエチル)アミノ]プロピル基等のアミノ置換アルキル基、3−カルボキシプロピル基等のカルボキシル置換アルキル基などが挙げられる。
−CdH2d−O−(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (2)
で表される有機基であってもよい。ここで、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR5−(CO)−で表される有機基であって、R5は炭素数1〜30の炭化水素基である。d、e及びfはそれぞれ0≦d≦15、0≦e≦50、0≦f≦50の数である。このR1の一部はアルコール残基又はアルケニルエーテル付加物残基であり、具体例としては、d=0の時:−O−(C2H4O)e(C3H6O)fR4が挙げられる。この場合、e=0、f=0であれば炭素数4〜30のアルコキシ基、例えばブトキシ基等の低級アルコキシ基からオレイロキシ基、ステアロキシ基等の高級アルコキシ基が挙げられ、あるいは酢酸、乳酸、酪酸、オレイン酸、ステアリン酸、ベヘニル酸等の脂肪酸残基が挙げられる。また、e、f>0であれば、高級アルコールのアルキレンオキサイド付加物(末端は水酸基)のアルコール残基となる。
−Q−O−X (3)
ここで、Qはエーテル結合及び/又はエステル結合を有していてもよい炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、−(CH2)2−、−(CH2)3−、−CH2CH(CH3)CH2−、−(CH2)4−、−(CH2)5−、−(CH2)6−、−(CH2)7−、−(CH2)8−、−(CH2)2−CH(CH2CH2CH3)−、−CH2−CH(CH2CH3)−、−(CH2)3−O−(CH2)2−、−(CH2)3−O−(CH2)2−O−(CH2)2−、−(CH2)3−O−CH2CH(CH3)−、−CH2−CH(CH3)−COO(CH2)2−等を例示することができる。
Xは、ヒドロキシ基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基であり、好ましくは、グリセリン、ポリグリセリン又は糖誘導体が置換した炭化水素基である。
多価アルコール変性シリコーンの重量平均分子量は特に制限されないが、500〜200000、特に1000〜100000が好ましい。
成分(A)としては、特にポリグリセリン変性シリコーンが好ましい。
前記オルガノポリシロキサンのセグメントとポリ(N−アシルアルキレンイミン)のセグメントとの結合において介在するヘテロ原子を含むアルキレン基としては、窒素原子、酸素原子及び/又はイオウ原子を1〜3個含む炭素数2〜20のアルキレン基が挙げられ、その具体例としては、下記式で表される基が挙げられる。
これらのうち、特にポリオキシアルキレン変性糖類、酸性ムコ多糖類が好ましい。
本発明で用いる成分(E)の疎水性粉体は、通常の化粧料に用いられる疎水性粉体、及び化粧料用粉体を疎水化処理した粉体を含むものである。
疎水性粉体としては、ポリアミド樹脂パウダー(ナイロン粉末)、多孔質ナイロンパウダー、ポリエステルパウダー、ポリエチレンパウダー、ポリ四弗化エチレンパウダー、ポリプロピレンパウダー、ポリスチレンパウダー、ポリメチルベンゾグアナミンパウダー、ポリメチルメタクリレートパウダー、ポリウレタンパウダー、ラウロイルリジン、シリコーンパウダー、シリコーンエラストマー球状粉体、網状型メチルポリシロキサン粉体、アクリル酸ブチル・酢酸ビニル共重合体、シクロデキストリン、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂パウダー等の、有機樹脂粉体などの架橋型あるいは非架橋型の高分子粉体が挙げられる。
無機粉体としては、タルク、カオリン、雲母、絹雲母(セリサイト)、金雲母、ケイ酸アルミニウム・マグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸アルミニウム、ケイ酸マグネシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸ストロンチウム、エポキシ処理アルミニウム、アルミニウム末、リン酸カルシウム、無水ケイ酸、無水ケイ酸アルミニウム、パイロフェライト質クレー、ベントナイト、スメクタイト、モンモリロナイト、バーミキュライト、ヘクトライト、ゼオライト、ハイジライト、シリカ、黄酸化鉄、黄土、黒酸化鉄、ベンガラ、黒酸化チタン、低次酸化チタン、チタン酸鉄、γ − 酸化鉄、酸化亜鉛、酸化アルミニウム、酸化アルミニウムコバルト、酸化クロム、酸化ジルコニウム、二酸化チタン、酸化チタンゾル、酸化鉄・二酸化チタン焼結物、酸化セリウム、酸化マグネシウム、水酸化クロム、チタン・二酸化チタン焼結物、チタン酸コバルト、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タングステン酸金属塩、硫酸バリウム、焼成硫酸カルシウム(焼セッコウ)、オキシ塩化ビスマス、カラミン、ロジン酸ナトリウム処理酸化マグネシウム、弗素アパタイト、ヒドロキシアパタイト、セラミックパウダー、金属石鹸(ミリスチン酸亜鉛、パルミチン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウムなど)、窒化ホウ素等が挙げられ、またこれらの2種以上の複合化粉体、アクリル樹脂被覆アルミニウム末、酸化チタン被覆ナイロン末等の有機−無機複合化粉体などが挙げられる。
スターチの粉体としては、米、コーン、馬鈴薯等が挙げられる。
真珠光沢顔料としては、雲母(マイカ)、雲母チタン、酸化鉄被覆雲母チタン、酸化チタン被覆マイカ、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化チタン被覆タルク、酸化チタン被覆ガラスフレーク、魚鱗箔等が挙げられる。
この他、カーボンブラック、群青、紺青、グンジョウバイオレット、タール系色素、レーキ等が挙げられる。
疎水性粉体を紫外線防御剤として用いる場合、特に疎水化処理酸化チタンや疎水化処理酸化亜鉛が好ましく、これらの平均粒子径は0.001〜1μm、その形状としては、例えば粒状、球状、紡錘状、樹枝状、バルーン状、毬栗状等が好ましい。疎水化処理を行なう前に、酸化チタン及び酸化亜鉛の粉体表面に、酸化アルミニウム、酸化ケイ素、酸化ジルコニウム等で前処理を行い、粉体表面の活性を抑制することもできる。
具体的には、ソルビタン脂肪酸エステル(例えば、ソルビタンモノイソステアレート、ソルビタンモノオレエート、ソルビタンモノパルミテート、ソルビタンモノステアレート、ソルビタンセスキオレエート、ソルビタントリオレエートなど)、グリセリン脂肪酸エステル(例えばモノステアリン酸グリセリン、モノイソステアリン酸グリセリン、ジステアリン酸グリセリン、モノステアリン酸グリセリンリンゴ酸など)、ポリグリセリン脂肪酸エステル(例えばモノステアリン酸ジグリセリン、トリステアリン酸ヘキサグリセリンなど)、プロピレングリコール・ペンタエリスリトール脂肪酸エステル(例えばモノステアリン酸プロピレングリコール、ステアリン酸ペンタエリスリトールなど)、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル(例えばPOE(4)モノステアレート、POE(2)モノオレエートなど)、ポリオキシエチレンアルキルエーテル(例えばPOE(2)セチルエーテル、POE(5)ベヘニルエーテル、POE(3)オクチルフェニルエーテルなど)、ポリオキシエチレンヒマシ油・硬化ヒマシ油(例えばPOE(3)ヒマシ油、POE(5)硬化ヒマシ油など)、変性シリコーンでシリコーン鎖が直鎖、分岐または架橋タイプ(例えばポリエーテル変性シリコーン、ポリエーテル・アルキル共変性シリコーンなど)、ショ糖脂肪酸エステル等が挙げられる。
硫酸ジエチル3.76g(0.024mol)及び2−エチル−2−オキサゾリン65.3g(0.66mol)を、脱水した酢酸エチル140gに溶解し、窒素雰囲気下、8時間加熱還流し、末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を合成した。ここに、側鎖1級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(分子量100000、アミン当量20500)500g(アミノ基にして0.024mol)の50%酢酸エチル溶液を一括して加え、12時間加熱還流した。反応混合物を減圧濃縮し、N−プロピオニルエチレンイミン・ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状固体(537g、収率95%)として得た。重量平均分子量は149000であった。(N−プロピオニルエチレンイミン含有率12質量%)
硫酸ジエチル7.57g(0.049mol)及び2−エチル−2−オキサゾリン263.3g(2.66mol)を、脱水した酢酸エチル550gに溶解し、窒素雰囲気下、8時間加熱還流し、末端反応性ポリ(N−プロピオニルエチレンイミン)を合成した。ここに、側鎖1級アミノプロピル変性ポリジメチルシロキサン(分子量60000、アミン当量3870)250g(アミノ基にして0.065mol)の50%酢酸エチル溶液を一括して加え、12時間加熱還流した。反応混合物を減圧濃縮し、N−プロピオニルエチレンイミン・ジメチルシロキサン共重合体を淡黄色ゴム状固体(505g、収率97%)として得た。重量平均分子量は88400であった。(N−プロピオニルエチレンイミン含有率49質量%)
表1及び表2に示す組成の皮膚化粧料を製造し、使用感(うるおい感、べたつきのなさ)及び保湿効果を評価した。結果を表1及び表2に併せて示す。
油相成分(成分(A)、(B)のほか、(E)及び界面活性剤を含む)を室温にてディスパーで十分撹拌した後、あらかじめ加熱攪拌して溶解させた水相(成分(C)、(D)を含む)に、室温で混合する。アジホモミキサーに移し換え、乳化粒子を均一に調整するため30分間高速攪拌を行った後、脱気を行い、皮膚化粧料を得た。
(1)使用感(うるおい感、べたつきのなさ):
10名の専門パネラーが、実際に各皮膚化粧料を使用したときの「うるおい感」と「べたつきのなさ」を官能評価し、次の基準により判定した。
○:7名以上が良好と評価した。
△:4〜6名が良好と評価した。
×:3名以下が良好と評価した。
保湿効果の指標として、角層内の水分含有量を測定するため、SKICON−200導電率計(I.B.S.Co., Ltd.)を用いて皮膚表面の導電率を求めた。洗浄後の健常人の前腕屈側部に、各皮膚化粧料を2mg/cm2になるよう塗布し、室温20±1℃、湿度30±5%で制御された部屋内において、30分後および3時間後の水分量を測定した。また3時間後の測定終了後に、水道水の流水で1分間軽くすすぎ、水を振り払って15分間放置後に、同様に皮膚表面の水分量を測定した。結果は、塗布前の測定値(導電率)を100としたときの相対値で示した。
また、実施例11と比較例5はともに疎水性粉体を含有する化粧料であるが、実施例11は使用感、保湿効果ともに優れ、効果が持続しているのに対し、成分(A)と成分(B)を含有しない比較例5は、うるおい感が不足し、保湿効果も劣るものであった。
表3に示す組成のハンドクリームを、常法により製造した。
得られたハンドクリームは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は手を軽く水洗いしても低下しなかった。
表4に示す組成のO/W型サンスクリーンを、常法により製造した。
得られたサンスクリーンは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、疎水性粉体の分散状態が良好で、紫外線防御効果も高く、耐水面でも優れていた。
表5に示す組成のW/O型UVクリームを、常法により製造した。
得られたクリームは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、疎水性粉体の分散状態が良好で、紫外線防御効果も高く、耐水面でも優れていた。
表6に示す組成のO/W型ファンデーションを、常法により製造した。
得られたファンデーションは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、疎水性粉体の分散状態が良好なため、化粧の仕上がりがきれいで、経時でもその美しい仕上がりは持続した。
表7に示す組成のW/O型ファンデーションを、常法により製造した。
得られたファンデーションは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、疎水性粉体の分散状態が良好なため、化粧の仕上がりがきれいで、経時でもその美しい仕上がりは持続した。
表8に示す組成のリップグロスを、製造した。
得られたリップグロスは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、きれいな発色を示し、唇の乾燥を防ぎながら、仕上がりは長時間持続した。
成分(1)〜(16)を加熱して溶解した後、成分(17)〜(26)を加えてよく攪拌混合して、リップグロスを得た。
表9に示す組成のアイシャドウを、製造した。
得られたアイシャドウは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、きれいな発色を示し、目の周りの乾燥を防ぎながら、仕上がりは長時間持続した。
成分(1)〜(6)を加熱して溶解した後、冷却して成分(7)〜(19)を加え、よく攪拌混合して、アイシャドウを得た。
表10に示す組成のチークを、製造した。
得られたチークは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。さらに、きれいな発色を示し、頬の乾燥を防ぎながら、仕上がりは長時間持続した。
成分(1)〜(17)をよく攪拌混合して、チークを得た。
表11に示す組成のマスカラを、製造した。
得られたマスカラは、うるおい感があって、べたつきがなく使用感に優れていた。また、塗布後だけではなく経時での保湿効果が高く、その効果は水にさらされても低下しなかった。
成分(1)〜(10)を加熱して溶解した後、成分(11)〜(16)を加えてよく攪拌しながら冷却する。そこに、あらかじめ加熱溶解して撹拌しておいた成分(17)〜(20)及び(22)を室温で加えてよく混合する。最後に、成分(21)を加えてよく混合して、マスカラを得た。
Claims (3)
- 次の成分(A)及び(B):
(A)次の一般式(1)
R1 aR2 bR3 cSiO(4-a-b-c)/2 (1)
(式中、R1は炭素数1〜30のアルキル基又は一般式(2)
−CdH2d−O−(C2H4O)e(C3H6O)fR4 (2)
(式中、R4は炭素数4〜30の炭化水素基又はR5−(CO)−で表される有機基(R5は炭素数1〜30の炭化水素基を示す)を示し、d、e及びfはそれぞれ0≦d≦15、0≦e≦50、0≦f≦50の数を示す)で表される有機基を示し、R2は一般式(3)
−Q−O−X (3)
(式中、Qはエーテル結合及び/又はエステル結合を有していてもよい炭素数3〜20の二価炭化水素基を示し、Xはポリグリセリン置換炭化水素基を示す)を示し、R3は下記一般式(4)
(式中、R1は同一又は異なって、前記と同じ意味を示し、g及びhはそれぞれ1≦g≦5、0≦h≦500の数を示す)で表されるオルガノシロキサン残基を示し、a、b及びcはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す)
で表されるポリグリセリン変性シリコーン、
(B)オルガノポリシロキサンセグメントの末端若しくは側鎖のケイ素原子の少なくとも1個に、ヘテロ原子を含むアルキレン基を介して下記式(5)で表される繰り返し単位からなるポリ(N−アシルアルキレンイミン)が結合してなるシリコーン系ポリマー
(式中、Rは水素原子、炭素数1〜22のアルキル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、xは2又は3の数を示す)
を含有する皮膚化粧料。 - 更に、(C)糖類を含有する請求項1記載の皮膚化粧料。
- 更に、(D)多価アルコールを含有する請求項1又は2記載の皮膚化粧料。
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