JP5345309B2 - 化粧料 - Google Patents
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相溶化剤として長鎖アルキル変性シリコーンを用いる場合、アルキル鎖長が短いと十分な相溶性が得られず、アルキル鎖長が長くなると固体状となるため、伸展性、さっぱり感が減少してしまう。
アルキル鎖長が長く、かつ常温で液状を維持するアルキル変性シリコーンを得るためには、アルキル鎖を分岐状とすることが有効である。
R1 aR2 bSiO(4―a―b)/2 (1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30の直鎖アルキル基、アリール基、アラルキル基及びフッ素置換アルキル基から選択される同種あるいは異種の有機基であって、R2は下記一般式(2)で示される分岐アルキル基であり、R3は炭素数6〜12の直鎖アルキル基、R4は炭素数8〜14の直鎖アルキル基であり、
−CH2−CH(R3)(R4) (2)
a、bはそれぞれ1.2≦a≦2.4、0.005≦b≦1.0である。)
及び、さらに(c)シリコーンオイルと極性油とが共存することを特徴とする上記記載の化粧料により達成される。
ここで(a)成分は下記一般式(1)により示されるものである。
R1 aR2 bSiO(4―a―b)/2 (1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30の直鎖アルキル基、アリール基、アラルキル基及びフッ素置換アルキル基から選択される同種あるいは異種の有機基であって、R2は下記一般式(2)で示される分岐アルキル基であり、R3は炭素数6〜12の直鎖アルキル基、R4は炭素数8〜14の直鎖アルキル基であり、
−CH2−CH(R3)(R4) (2)
a、bはそれぞれ1.2≦a≦2.4、0.005≦b≦1.0である。)
R1 aHbSiO(4―a―b)/2 (3)
CH2=C(R3)(R4) (4)
R1 aR10 pR11 qSiO(4―a―p−q)/2 (8)
(但し、式中のR1は上記したと同様の基であり、R10は一般式(9)で表されるポリオキンアルキレン鎖、または、一般式(10)で表されるポリグリセリン鎖から選択される有機基であり、R11は一般式(11)で表されるオルガノシロキサン基であり、R12は水素原子、R1、アセチル基から選択される有機基であり、
−CmH2m−O−(C2H4O)r(C3H6O)s−R12 (9)
−CmH2m−O−{CH2CH(OH)CH2O}tH (10)
−C2H4−(SiR1 2O)n−SiR1 3 (11)
p、q、r、s、t、m、nはそれぞれ0.005≦p≦1.0、0.005≦q≦1.0、0≦r≦50の整数、0≦s≦50の整数、2≦r+s≦100の整数、2≦t≦5の整数、2≦m≦12の整数、1≦n≦500の整数である。)
紫外線吸収剤の例としては、パラアミノ安息香酸等の安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸メチル等のアントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸メチル等のサリチル酸系紫外線吸収剤、パラメトキシケイ皮酸オクチル等のケイ皮酸系紫外線吸収剤、2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン等のベンゾフェノン系紫外線吸収剤、ウロカニン酸エチル等のウロカニン酸系紫外線吸収剤、4−t−ブチル−4’−メトキシ−ジベンゾイルメタン等のジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤等が挙げられる。
さらに、トリメチルシロキシケイ酸、トリメチルシロキシケイ酸の環状シロキサン溶液、等が挙げられる。
(C)水の配合量は、化粧料全体の1〜95重量%、更に好ましくは7〜70重量%である。
両性界面活性剤としては、ベタイン、アミノカルボン酸塩、イミダゾリン誘導体、アミドアミン型等が挙げられる。
反応容器に、下記式(12)のメチルハイドロジェンポリシロキサン150.2質量部、及び2−オクチルドデセン308.0質量部を仕込み、塩化白金酸2質量%のジビニルテトラメチルジシロキサン溶液0.1質量部を加え、内温を90〜100℃に維持して8時間攪拌した。減圧下で未反応オレフィンを除去し、下記式(13)で示される液状の重合物を得た。
反応容器に、下記式(14)のメチルフェニルハイドロジェンポリシロキサン254.0質量部、及び2−オクチルドデセン123.2質量部を仕込み、塩化白金酸2質量%のジビニルテトラメチルジシロキサン溶液0.1質量部を加え、合成例1と同様にして、下記式(15)で示される液状の重合物を得た。
反応容器に、1,1,1,3,5,5,5−ヘプタメチルトリシロキサン222.0質量部、及び2−オクチルドデセン308.0質量部を仕込み、塩化白金酸2質量%のジビニルテトラメチルジシロキサン溶液0.1質量部を加え、合成例1と同様にして、下記式(16)で示される液状の重合物を得た。
下記表1に示す組成の油性化粧料を調整し、室温で1週間静置後の安定性を評価した。
(評価基準) ◎:透明均一分散
○:微濁均一分散
△:白濁わずかに分離
×:白濁分離
注*2)合成例2で得た重合物
注*3)合成例3で得た重合物
注*4)下記式で示される直鎖オクタデシル基含有ポリシロキサン
下記表2に示す組成の乳化化粧料を調整し、室温で1週間静置後の安定性を評価した。
(評価基準) ○:分離なし
△:わずかに分離
×:二層分離
(成分) 重量(%)
1.合成例1で得た重合物 15.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 12.0
3.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
4.トリオクタン酸グリセリル 5.0
5.ポリエーテル変性シリコーン(前記注*6に同じ) 3.0
6.1,3−ブチレングリコール 5.0
7.防腐剤 適 量
8.香料 適 量
9.精製水 50.0
A:成分1〜5を均一に混合した。
B:成分6〜9を混合した後、Aを加えて乳化した。
以上のようにして得られた乳液は、べたつきがなく、のび広がりも軽く、しかも、密着感に優れ、おさまりも良く、つやのある仕上がりが得られ、安定性の良いW/O型乳液であった。
(成分) 重量(%)
1.合成例2で得た重合物 6.0
2.流動パラフィン 3.5
3.マカデミアナッツ油 4.0
4.ジメチルポリシロキサン(粘度6mm2/s:25℃)5.0
5.パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
6.ポリグリセリン変性シリコーン(前記注*8に同じ) 1.5
7.プロピレングリコール 8.0
8.グリセリン 3.0
9.防腐剤 適 量
10.香料 適 量
11.精製水 64.0
A:成分1〜6を均一に混合した。
B:成分7〜11を混合した後、Aに加えて乳化した。
以上のようにして得られたクリームは、油っぽさ、べたつきがなく、のび広がりも軽くさっぱりとした、しかも、密着感に優れ、おさまりも良く、つやのある仕上がりが得られ、安定性の良いW/O型クリームであった。
(成分) 重量(%)
1.架橋型ポリエーテル変性シリコーン組成物(注9) 4.0
2.架橋型ジメチルポリシロキサン組成物(注10) 1.0
3.合成例3で得た重合物 1.0
4.ポリエーテル変性シリコーン(前記注*6に同じ) 0.5
5.メトキシケイ皮酸オクチル 6.0
6.ジメチルポリシロキサン(20mm2/秒(25℃))2.0
7.トリオクタン酸グリセリル 3.0
8.酸化チタン/シクロペンタシロキサン分散物(注11)10.0
9.ジプロピレングリコール5.0
10.クエン酸ナトリウム 0.2
11.メチルセルロ−ス(2%水溶液)(注12) 2.5
12.エタノール 3.0
13.防腐剤 適 量
14.香料 適 量
15.精製水 61.8
(注9)信越化学工業(株)製:KSG−210(商品名)
(注10)信越化学工業(株)製:KSG−16(商品名)
(注11)信越化学工業(株)製:SPD−T5(商品名)
(注12)信越化学工業(株)製:メトローズ65−SH4000(商品名)
(製造方法)
A:成分1〜8を均一に混合した。
B:成分9〜15を混合した後、Aに加えて乳化した。
以上のようにして得られたメークアップ下地は、油っぽさ、べたつきがなく、のび広がりも軽く、みずみずしいさっぱりとした使用性を持ち、しかも、密着感に優れ、おさまりも良く、マット感のある仕上がりが得られ、さらに紫外線カット効果のある化粧持ちの良いW/O型メークアップ下地であった。
(成分) 重量(%)
1.合成例1で得た重合物 5.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 10.0
3.マカデミアナッツ油 10.0
4.ジメチルポリシロキサン(6mm2/秒(25℃)) 10.0
5.ポリグリセリン変性シリコーン(注13) 1.0
6.プロピレングリコール 3.0
7.ポリアクリルアミド系混合物(注14) 0.8
8.キサンタンガム(2%水溶液) 8.0
9.防腐剤 適 量
10.香料 適 量
11.精製水 52.2
(注13)下記式で示されるポリグリセリン変性シリコーン
(注14)SEPIC製:セピゲル305(商品名)
(製造方法)
A:成分1〜4を均一に混合した。
B:成分5〜11を混合した。
C:AをBに加えて乳化した。
以上のようにして得られたクリームは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがない上しっとりとしてみずみずしく、さっぱりとした使用感を与えると共に化粧持ちも非常に良く、温度変化や経時による変化がなく安定性に優れているO/W型クリームであった。
(成分) 重量(%)
1.キャンデリラワックス 4.0
2.ポリエチレン 2.0
3.マイクロクリスタリンワックス 3.0
4.セレシン 7.0
5.アクリレート/ジメチルシリコーン共重合体(注15)15.0
6.合成例2で得た重合物 8.0
7.トリストリメチルシロキシメチルシラン 8.0
8.リンゴ酸ジイソステアリル 30.0
9.水添ポリイソブテン 15.0
10.パラメトキシケイ皮酸オクチル 4.0
11.着色料 適 量
12.マイカ 適 量
13.ポリグリセリン変性シリコーン(前記注*8に同じ)4.0
(注15)信越化学工業(株)製:KP−561P
A:成分6〜10を均一に混合した。
B:成分1〜5を加熱(90℃)混合、溶解し、Aを加えて均一にした。
C:80℃で成分11〜13をBに加えて均一にした。
以上のようにして得られた口紅は、のびが軽くて油っぽさや粉っぽさがない上、しっとりとした使用感を与えると共に、耐水性や撥水性が良好で持ちも良く、安定性にも優れていた。
(成分) 重量(%)
1.合成例3で得た重合物 5.0
2.パラメトキシケイ皮酸オクチル 5.0
3.ポリエーテル変性シリコーン(前記注*6に同じ) 1.0
4.ジメチルポリシロキサン(6mm2/秒(25℃)) 3.0
5.デカメチルシクロペンタシロキサン 10.0
6.イソノナン酸イソトリデシル 5.0
7.ジオクタン酸ネオペンチルグリコール 2.0
8.ハイブリッドシリコーン複合粉体(注16) 1.5
9.架橋型グリセリン変性シリコーン組成物(注17) 2.0
10.アルキル・シリコーン処理顔料(注18) 5.0
11.ペンチレングリコール5.0
12.塩化ナトリウム 0.5
13.クエン酸ナトリウム 0.2
14.防腐剤 適 量
15.香料 適 量
16.精製水 54.8
(注16)信越化学工業(株)製:KSP−100(商品名)
(注17)信越化学工業(株)製:KSG−710(商品名)
(注18)信越化学工業(株)製:KF−9909(商品名)処理粉体
(製造方法)
A:成分1〜4、5の一部、6〜8を均一に混合した。
B:成分9、10、5の残部を混合した。
C:成分11〜14、および16を混合溶解した。
D:CをAに加えて乳化した。
E:成分15、およびBをDに加えて均一にした。
以上のようにして得られたクリームファンデーションは、べたつきがなく、のび広がりも軽く、しかも、顔料の分散性が良く、密着感に優れ、おさまりも良く、マット感のある仕上がりが得られるW/Oクリームファンデーションであった。
(成分) 重量(%)
1.合成例3で得た重合物 10.0
2.メトキシケイ皮酸オクチル 10.0
3.ジメチルポリシロキサン(6mm2/s:25℃) 10.0
4.ジオクタン酸ネオペンチルグリコール 10.0
5.ポリグリセリン変性シリコーン(前記注*8に同じ) 3.0
6.ジメチルジステアリルアンモニウムヘクトライト 2.0
7.1,3−ブチレングリコール 55.0
(製造方法)
A:成分1〜6を均一に混合した。
B:成分7をAに加え均一に分散した。
以上のようにして得られた非水エマルションは、のび広がりが軽くてべたつきや油っぽさがなく、後肌のしっとりした、安定性の良い非水エマルションであった。
Claims (18)
- (A)(a)下記一般式(1)で表されるシリコーン化合物と、(b)分子中にポリオキシアルキレン鎖、もしくは、ポリグリセリン鎖を有する分岐状オルガノポリシロキサン、または、分子中にポリオキシアルキレン鎖、もしくは、ポリグリセリン鎖を有する分岐状オルガノポリシロキサンであって、さらに炭素数6〜20の長鎖アルキル基を有する分岐状オルガノポリシロキサンの中から選択される少なくとも一つの分岐状オルガノポリシロキサンと、(c)シリコーンオイルと極性油の共存系を含み、(a)成分と(b)成分との比率が質量比で(a)/(b)=10/1〜1/10、(c)成分と(a)成分及び(b)成分との比率が(c)/{(a)+(b)}=10/1〜1/5であり、前記(c)成分のシリコーンオイルが、下記一般式(5)または(6)で示されるものであり、前記(c)成分の極性油が、紫外線吸収剤、エステル油、及び天然動植物油から選択されるものであることを特徴とする化粧料。
R1 aR2 bSiO(4―a―b)/2 (1)
(但し、式中のR1は炭素数1〜30の直鎖アルキル基、アリール基、アラルキル基及びフッ素置換アルキル基から選択される同種あるいは異種の有機基であって、R2は下記一般式(2)で示される分岐アルキル基であり、R3は炭素数6〜12の直鎖アルキル基、R4は炭素数8〜14の直鎖アルキル基であり、
−CH2−CH(R3)(R4) (2)
a、bはそれぞれ1.2≦a≦2.4、0.005≦b≦1.0である。)
- (b)成分の分子中にポリオキシアルキレン鎖、もしくは、ポリグリセリン鎖を有する分岐状オルガノポリシロキサン、または、分子中にポリオキシアルキレン鎖、もしくは、ポリグリセリン鎖を有する分岐状オルガノポリシロキサンであって、さらに炭素数6〜20の長鎖アルキル基を有する分岐状オルガノポリシロキサンが、下記一般式(8)で示されるものであることを特徴とする請求項1記載の化粧料。
R1 aR10 pR11 qSiO(4―a―p−q)/2 (8)
(但し、式中のR1は上記したものと同様の基であり、R10は一般式(9)で表されるポリオキシアルキレン鎖、または、一般式(10)で表されるポリグリセリン鎖から選択される有機基であり、R11は一般式(11)で表されるオルガノシロキサン基であり、R12は水素原子、R1、アセチル基から選択される有機基であり、
−CmH2m−O−(C2H4O)r(C3H6O)s−R12 (9)
−CmH2m−O−{CH2CH(OH)CH2O}tH (10)
−C2H4−(SiR1 2O)n−SiR1 3 (11)
p、q、r、s、t、m、nはそれぞれ0.005≦p≦1.0、0.005≦q≦1.0、0≦r≦50の整数、0≦s≦50の整数、2≦r+s≦100の整数、2≦t≦5の整数、2≦m≦12の整数、1≦n≦500の整数である。) - (c)成分のシリコーンオイルが0.65mm2/秒(25℃)〜1000mm2/秒(25℃)の粘度であるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の化粧料。
- 更に、B)成分として油剤を含有する請求項1乃至3のいずれか1項記載の化粧料。
- 更に、C)成分として水を含有する請求項1乃至4のいずれか1項記載の化粧料。
- 更に、D)成分として分子構造中にアルコール性水酸基を有する化合物を含有する、請求項1乃至5のいずれか1項記載の化粧料。
- 更に、E)成分として水溶性あるいは水膨潤性高分子を含有する請求項1乃至6のいずれか1項記載の化粧料。
- 更に、F)成分として粉体を含有する請求項1乃至7のいずれか1項記載の化粧料。
- 前記F)成分である粉体の少なくとも一部が、ジメチルポリシロキサンを架橋した構造を持つ架橋型球状ジメチルポリシロキサン微粉末、架橋型球状ポリメチルシルセスキオキサン微粉末、架橋型球状オルガノポリシロキサンゴム表面をポリメチルシルセスキオキサン粒子で被覆してなる微粉末である請求項8記載の化粧料。
- 更に、G)成分として請求項1記載の分岐状オルガノポリシロキサンを除く直鎖、あるいはブロック状界面活性剤をさらに含有する請求項1乃至9のいずれか1項記載の化粧料。
- 更に、H)成分として常温でガム状ないし固体状で、かつデカメチルシクロペンタシロキサンに溶解しうるシリコーン樹脂を含有する請求項1乃至10のいずれか1項記載の化粧料。
- 前記H)成分のシリコーン樹脂が、アクリルシリコーン樹脂である請求項11記載の化粧料。
- 前記H)成分のシリコーン樹脂が、R1 3SiO0.5単位とSiO2単位から構成される樹脂、R1 3SiO0.5単位とR1 2SiO単位及びSiO2単位から構成される樹脂、R1 3SiO0.5単位とR1SiO1.5単位から構成される樹脂、R1 3SiO0.5単位とR1 2SiO単位及びR1SiO1.5単位から構成される樹脂、R1 3SiO0.5単位、R1 2SiO単位、R1SiO1.5単位及びSiO2単位から構成される樹脂から成る群から選択される少なくとも1種のシリコーン樹脂である、請求項11記載の化粧料。
- 前記H)成分のシリコーン樹脂が、ピロリドン基、長鎖アルキル基、ポリオキシアルキレン基、フルオロアルキル基、アミノ基の中から少なくとも一つ選択された有機基を分子中に含有するシリコーン樹脂である請求項11記載の化粧料。
- I)架橋型オルガノポリシロキサン重合物と、室温で液状の油剤からなる組成物を含有する請求項1乃至14の何れか1項に記載の化粧料。
- 前記化粧料がスキンケア化粧料、メークアップ化粧料、頭髪化粧料、制汗剤化粧料、又は紫外線防御化粧料である、請求項1乃至15のいずれか1項記載の化粧料。
- 液状、乳液状、クリーム状、固形状、ペースト状、ゲル状、粉末状、プレスされた粉末状、ムース状、スプレー状、又はスティック状である、請求項1乃至16のいずれか1項記載の化粧料。
- 請求項1乃至17のいずれか1項記載の化粧料を配合してなり、その形態が、粉体、油性、油中水型エマルション、水中油型エマルション、非水エマルション、W/O/WやO/W/Oなどのマルチエマルションである化粧料。
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