JP4779933B2 - プリント回路基板装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プリント回路基板(PrintedCircitBoard)やフレキシブルプリント配線板(FlexibiePrintedCircit)などのプリント回路基板装置に関し、特に、プリント配線板に実装する半導体などの部品のリードやピン、導体など(以下、これらを総称して「リード線」と称す。)を、噴射法によって半田付けする際に、隣接するリード線の半田付けランド部分が相互に半田タッチによりショートすることを防止したものである。
一般的に、プリント配線板に半導体や抵抗、コンデンサ、コネクタなどの部品を半田付けにより実装する場合、例えば、プリント配線板に設けられた挿通孔に、部品のリード線を挿通した状態で、ディップ槽の上流域から半田液を噴流する半田液区域を通過して下流域に向かう方向に進行させる。この進行方向がディップ方向である。これにより、上方に向かって噴流する半田液にプリント配線板の下面を漬け、該プリント配線板の各半田付けランドと、各リード線との間に半田液を付着させる。プリント配線板が半田液区域を通過して下流域にまで来ると、半田液が液切りされて、各半田付けランドと各リード線の挿通孔との間に少量の半田液だけが残留し、その残留半田液に対して各リード線に向けて表面張力による逆向きの表面張力がかかることにより、各半田付けランド間で半田液が切り離されて空隙が形成され、その空隙により切り離された半田液が各リード線を中心に固化され、その固化半田を介して各リード線が互いに独立して各半田付けランドに接続される。
上述のようにプリント配線板が半田液区域をディップ方向に沿って通過することから、例えば、そのディップ方向の最後端側と最後端側半田付けランドとの間に残留する半田液は少なくなり、半田不良となることがある。この対策として、例えば、最後端側の半田付けランドのように、半田不良が予測される部分には、当該半田付けランドに接して半田溜りランドをディップ方向に沿って後方(上流側)に向かって延設することにより、半田溜りランドが延設された半田付けランドと、リード線との間に半田液が適量残留するようにしている。
しかし、上述のように半田溜りランドを設けると、半田溜りランドがディップ方向に直交する方向に隣接して並列的に配置され、両者の距離が短いと、半田溜りランドに余分な半田がつき易く、余分な半田がディップ槽内に落ちず、隣接する半田溜りランド同士が相互に半田タッチによりショートすることがある。
この対策として、従来では、例えば、部品のリード線を挿入する複数の挿通孔が設けられた基板において、プリント配線板の挿通孔の周辺に半田付けするための半田付けランドを形成し、当該半田付けランドに連なって、半田付けランドと略同じ大きさの半田溜りランドを設け、かつ、この半田溜りランドを、当該半田溜りランドと、挿通孔とを結ぶ仮想直線が基板平面からみて基板進行方向に対して略45度の傾斜角度で形成するようにしたものがある( 例えば、特許文献1参照)。
特開平10−190202号公報
しかし、前述の特許文献1記載の構成では、半田付けランドと、半田溜りランドとは、略同じ大きさであるため、半田は後ろ側の半田溜りランド側に引き寄せられ、半田付けランドと、リード線との半田が不十分となる危惧がある。しかも、半田溜りランドが、基板進行方向に対して略45度の傾斜角度で形成されているので、全方向に対して、所定の距離を離す必要があり、勢い、この種プリント回路基板装置が大型化するなどといった問題があった。
本発明は、上述した問題を解決するためになされたものであり、殊更プリント配線板を大型とすることなく、半田付けランドと、部品のリード線との半田付けを確実に行い、しかも、隣接する半田溜りランド同士が相互に半田タッチによりショートすることを防止することができるプリント回路基板装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本発明では、プリント配線板と、当該プリント配線板に実装される部品と、前記プリント配線板に設けられ、前記部品のリード線を挿通する挿通孔と、当該挿通孔の周囲に形成された半田付けランドと、この半田付けランドに延設して設けられる半田溜まりランドと、を備え、ディップ槽の上流域から半田液を噴流する半田液区域を通過して下流域に向かう前記プリント配線板の進行方向がディップ方向と規定されているプリント回路基板装置において、前記プリント配線板の略等間隔おきの前記ディップ方向複数箇所に前記半田付けランドが直列的に配置されてなるランド列を、2列に亘って有し、前記2列の各ランド列の前記ディップ方向の最後端側に配置された半田付けランドのに、それぞれ、当該半田付けランドに対してディップ方向の後方に設けられた前記半田溜まりランドが延設され、一方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランド、及び、他方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランドは、共に、前記ディップ方向に対して後方が細くなる略三角形状であり、それらの半田溜まりランドは、前記ディップ方向の後方側ほど相互間隔が広がるように形成されている。
この構成によれば、半田不良が予想される半田付けランドに延設された半田溜りランドは、ディップ方向に対して後方が細くなる略三角形状に形成されているので、ディップ槽において半田付けする際に、効果的に溶融半田を、リード線と、半田付けランドとの間に誘引し、適量の半田が残留するようにして確実に半田付けすることができる。しかも、一方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランドと、他方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランドとは、前記ディップ方向の後方側ほど相互間隔が広がるように形成されているので、この間の空隙が広くなり、半田タッチによるショートすることがない。この結果、殊更プリント配線板を大型とすることなく、半田付け後の目視検査や、手直しによる歩留まりが軽減され、生産性の向上を図ることができる。
また、本発明においては、前記2列のランド列のうちの一方側のランド列に属する個々の半田付けランドと他方側のランド列に属する個々の半田付けランドとが千鳥状に配置されている。
また、本発明においては、前記半田溜りランドが延設して形成されていない半田付けランドを挟んで、前記ディップ方向に直交する方向でその両側に、前記2列のランド列がそれぞれ配置されている。
この構成によれば、より多くの部品を実装するプリント配線板の配線パターンの設計がし易く、効果的にプリント配線板の限られたスペースの有効利用を図ることができ、都合がよい。
本発明によれば、殊更プリント配線板を大型とすることなく、半田付けランドと、部品のリード線との半田付けを確実に行い、しかも、隣接する半田溜りランド同士が相互に半田タッチによりショートすることを防止することができるプリント回路基板装置を得ることができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係るプリント回路基板装置であるプリント回路基板の要部を示す側面図、図2は、図1に示すプリント配線板のパターン面の一例を示す平面図である。図3は、ディップ槽の概略構成を示す断面図である。図4は、半田付け前のプリント配線板の要部を示す側面図、図5は、半田付け直後のプリント配線板の要部を示す側面図である。
図1および図2に示すように、プリント回路基板装置1は、所望の配線パターン2が施されたプリント配線板3に、半導体や抵抗、コンデンサ、コネクタなどの部品4を半田付けにより実装して構成されている。プリント配線板3には、部品4を実装するため、当該部品4のリード線41を挿通する挿通孔31が設けられている。また、プリント配線板3の部品4が実装される面とは反対側の面(図1において下面側)には、図2に示すように、リード線41と、配線パターン2とを接続するために、挿通孔31の周囲に導電パターンである半田付けランド5a、5bが、ディップ方向(後述する)Xに対して、略等間隔で直列的に3個配置してランド列A、Bを、2列構成している。なお、図中8は、半田である。
半田付けランド5a、5bは、プリント配線板3の導電パターンの一部で、当該プリント配線板3に実装する部品4の接続や取付け、スルーホールなどの挿通孔31に、実装する部品4のリード線41を挿通して接続するために形成された部分を言う。この半田付けランド5a、5bの形状は、図示す例では、略円形状であるが、小判型、角型などに形成してもよい。
而して、本発明に従い、半田不良が予想される上述の各ランド列A、Bのディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5bのみに、半田溜りランド6a、6bが延設されている。そして、ディップ方向Xに直交する方向Y(ディップ方向Xに垂直な方向)に隣接して配置された一対の半田溜りランド6a、6bは、ディップ方向Xに対して後方が細くなる略三角形状であり、それらの半田溜まりランド6a、6bは、前記ディップ方向Xの後方側ほど相互間隔が広がるように形成されている。この半田溜りランド6a、6bのディップ方向Xに対する長さtは、通常、半田付けランド5a、5bの直径に対して0.5〜1倍の長さに設定するのが好ましい。また、半田溜りランド6a、6bのディップ方向Xに直交する方向Yの最大幅は、通常、半田付けランド5a、5bの直径と略同じ幅以下に設定するのが好ましい。なお、半田溜りランド6a、6bも半田付けランド5a、5bと同様、導電パターンの一部である。
次に、図3に示すようなディップ槽7を用いて、例えば、噴射法によって半田付けする手順について説明する。先ず、図4に示すように、配線パターン2および半田付けランド5a、5b、半田溜りランド6a、6bが施されたプリント配線板3の挿通孔31に、部品4のリード線41を挿通する。その後、当該プリント配線板3を、ディップ槽7の上流域71から半田液を噴流する半田液区域72を通過して下流域73に向かう方向に進行させる。この進行方向が、プリント配線板3のディップ方向Xである。プリント配線板3をディップ方向Xに進行させてディップ槽7内の半田液区域72を通過させると、これにより、上方に向かって噴流する半田液(図3において点線矢印示す)にプリント配線板3の下面を漬け、該プリント配線板3の各半田付けランド5a、5bと、各リード線41との間に半田液を付着させる。その後、プリント配線板3が半田液区域72を通過して下流域73にまで来ると、半田液が液切りされて、各半田付けランド5a、5bと各リード線41の挿通孔31との間に少量の半田液だけが残留し、その残留半田液に対して各リード線41に向けて、図5に示すように表面張力による逆向きの表面張力fがかかることにより、各半田付けランド5a、5b間で半田液が切り離されて空隙G1(図1参照)が形成され、その空隙G1により切り離された半田液が各リード線41を中心に固化され、その固化した半田8を介して各リード線41が互いに独立して各半田付けランド5a、5bに接続される。
以上の構成による本実施形態では、半田不良が予想されるランド列A、Bのディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5bには、半田溜りランド6a、6bが延設されている。この半田溜りランド6a、6bは、ディップ方向Xに対して後方が細くなる略三角形状に形成されているので、ディップ槽7において半田付けする際に、効果的に溶融半田を、リード線41と、半田付けランド5a、5bとの間に誘引し、適量の半田が残留するようにして確実に半田付けすることができる。しかも、それらの半田溜まりランド6a、6bは、ディップ方向Xの後方側ほど相互間隔が広がるように形成されているので、この間の空隙G2が広くなり、半田タッチによるショートすることがない。この結果、殊更プリント配線板3を大型とすることなく、半田付け後の目視検査や、手直しよる歩留まりが軽減され、生産性の向上を図ることができる。
また、略等間隔で直列的に配置された半田付けランド5a、5bのうち、半田不良が予測されるランド列A,Bのディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5bにのみ半田溜りランド6a、6bを延設すればよいので、配線パターンの設計がし易く、効果的にプリント配線板3の限られたスペースの有効利用を図ることができ、都合がよい。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図6を参照しながら説明する。図6は、本発明の第2実施形態に係るプリント配線板のパターン面の他の例を示す平面図である。なお、図6において、上述した図1乃至図5と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示すため、ここでは詳細な説明は省略する。以下、上述した実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図6に示すように、2列のランド列A、Bのうちの一方側のランド列Aに属する3個の半田付けランド5aと他方側のランド列Bに属する3個の半田付けランド5bとが千鳥状に配置されている。そして、半田不良が予想されるランド列A、Bのディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5bには、半田溜りランドを6a、6bを延設する。この半田溜りランドを6a、6bは、上述した第1実施形態と同様、ディップ方向Xに対して後方が細くなる略三角形状で、かつ、それらの半田溜まりランド6a、6bは、ディップ方向Xの後方側ほど相互間隔が広がるように形成されている。
以上の構成による本実施形態よれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する他、千鳥状に配置された半田付けランド5a、5bのうち、半田不良が予測されるランド列のディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5bにのみ半田溜りランド6a、6bを延設すればよいので、配線パターンの設計がし易く、効果的にプリント配線板3の限られたスペースの有効利用を図ることができ、都合がよい。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について図7を参照しながら説明する。図7は、本発明の第3実施形態に係るプリント配線板のパターン面の更に他の例を示す平面図である。なお、図7においては、配線パターンは、図示を省略している。また、図7において、上述した図1乃至図6と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示すため、ここでは詳細な説明は省略する。以下、上述した実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図7に示すように、ディップ方向Xに対して、直列的に3個配置したランド列A、B、C、D、E〜M、Nが、複数列構成され、半田不良が予想されるランド列A、B、D、E,M、Nのディップ方向Xの最後端側に配設された半田付けランド5a、5b、5d、5e、5m、5nには、半田溜りランド6a、6b、6d、6e、6m、6nが延設されている。この半田溜りランドを6a、6b、6d、6e、6m、6nは、上述した第1実施形態と同様、ディップ方向Xに対して後方が細くなる略三角形状で、かつ、それらの半田溜まりランド6a、6b、半田溜まりランド6d、6e、及び、半田溜まりランド6m、6nは、ディップ方向Xの後方側ほど相互間隔が広がるように形成されている。そして、隣接して配置された一対ずつの半田溜りランド6a−6b、6d−6e、6m−6nを、ディップ方向Xに直交する方向において、半田溜りランド6a、6b、6d、6e、6m、6nが延設して形成されていない半田付けランド5c、5eからなるランド列C、Eを介して並列的に配置して形成する。以上の構成は、要するに、半田溜りランドが延設して形成されていない半田付けランドを挟んで、ディップ方向に直交する方向でその両側に、2列のランド列がそれぞれ配置されている、という構成に相当している。
以上の構成による本実施形態よれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する他、複数対のランド列A−B、D−E、M−Nを、それぞれ一対として、ディップ方向Xに直交する方向において、半田溜りランド6a、6b、6d、6e、6m、6nが延設して形成されていない半田付けランド5c、5eからなるランド列C、Eを介して並列的に配置しているので、より多くの部品4を実装するプリント配線板3の配線パターンの設計がし易く、効果的にプリント配線板3の限られたスペースの有効利用を図ることができ、都合がよい。
なお、上述した各実施形態は、本発明の好適な実施例であるが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
また、上述の各実施形態では、プリント回路基板装置としてプリント回路基板について詳述したが、本発明はフレキシブルプリント配線板に適用してもよいのは、勿論である。
また、上述の各実施形態では、半田付けランドとして円形状としたが、例えば、小判型、角型などに形成してもよいのは、勿論である。
本発明の一実施形態に係るプリント回路基板装置であるプリント回路基板の要部を示す側面図である。 図1に示すプリント配線板のパターン面の一例を示す平面図である。 ディップ槽の概略構成を示す断面図である。 半田付け前のプリント配線板の要部を示す側面図である。 半田付け直後のプリント配線板の要部を示す側面図である。 本発明の第2実施形態に係るプリント配線板のパターン面の他の例を示す平面図である。 本発明の第3実施形態に係るプリント配線板のパターン面の更に他の例を示す平面図である。
A〜N ランド列
X ディップ方向
1 プリント回路基板装置(プリント回路基板)
2 配線パターン
3 プリント配線板
31 挿通孔
4 部品
41 リード線
5a〜5n 半田付けランド
6a〜6n 半田溜りランド
8 半田

Claims (3)

  1. プリント配線板と、当該プリント配線板に実装される部品と、前記プリント配線板に設けられ、前記部品のリード線を挿通する挿通孔と、当該挿通孔の周囲に形成された半田付けランドと、この半田付けランドに延設して設けられる半田溜まりランドと、を備え、
    ディップ槽の上流域から半田液を噴流する半田液区域を通過して下流域に向かう前記プリント配線板の進行方向がディップ方向と規定されているプリント回路基板装置において、
    前記プリント配線板の略等間隔おきの前記ディップ方向複数箇所に前記半田付けランドが直列的に配置されてなるランド列を、2列に亘って有し、
    前記2列の各ランド列の前記ディップ方向の最後端側に配置された半田付けランドのみに、それぞれ、当該半田付けランドに対してディップ方向の後方に設けられた前記半田溜まりランドが延設され、
    一方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランド、及び、他方側のランド列の前記最後端側に配置された半田付けランドに延設された半田溜まりランドは、共に、前記ディップ方向に対して後方が細くなる略三角形状であり、それらの半田溜まりランドは、前記ディップ方向の後方側ほど相互間隔が広がるように形成されていることを特徴とするプリント回路基板装置。
  2. 前記2列のランド列のうちの一方側のランド列に属する個々の半田付けランドと他方側のランド列に属する個々の半田付けランドとが千鳥状に配置されている請求項1に記載のプリント回路基板装置。
  3. 前記半田溜りランドが延設して形成されていない半田付けランドを挟んで、前記ディップ方向に直交する方向でその両側に、前記2列のランド列がそれぞれ配置されている請求項1に記載のプリント回路基板装置。
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