JP4776070B2 - くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置 - Google Patents

くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4776070B2
JP4776070B2 JP2000369183A JP2000369183A JP4776070B2 JP 4776070 B2 JP4776070 B2 JP 4776070B2 JP 2000369183 A JP2000369183 A JP 2000369183A JP 2000369183 A JP2000369183 A JP 2000369183A JP 4776070 B2 JP4776070 B2 JP 4776070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
absolute value
value
vector
signal
samples
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000369183A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001224041A5 (ja
JP2001224041A (ja
Inventor
フランシス ラムライク マーク
キムボール ラフキン ジョン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Thomson Licensing SAS
Original Assignee
Thomson Licensing SAS
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Thomson Licensing SAS filed Critical Thomson Licensing SAS
Publication of JP2001224041A publication Critical patent/JP2001224041A/ja
Publication of JP2001224041A5 publication Critical patent/JP2001224041A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4776070B2 publication Critical patent/JP4776070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06GANALOGUE COMPUTERS
    • G06G7/00Devices in which the computing operation is performed by varying electric or magnetic quantities
    • G06G7/12Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers
    • G06G7/22Arrangements for performing computing operations, e.g. operational amplifiers for evaluating trigonometric functions; for conversion of co-ordinates; for computations involving vector quantities
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/20Circuitry for controlling amplitude response
    • H04N5/205Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic
    • H04N5/208Circuitry for controlling amplitude response for correcting amplitude versus frequency characteristic for compensating for attenuation of high frequency components, e.g. crispening, aperture distortion correction
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/77Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase
    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Analysis (AREA)
  • Mathematical Optimization (AREA)
  • Pure & Applied Mathematics (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Algebra (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ベクトル形式の情報を伝達する電子信号を処理するための回路に関する。当該信号の例としては、合成ビデオ信号のクロミナンス成分が挙げられる。本発明は、一部に、サンプリングされた信号のベクトルの絶対値を決定にすることに対して向けられる。
【0002】
【従来の技術】
それぞれの信号のサンプルがベクトルの直交成分である場合には、それら直交成分の2乗和の平方根を生成することよってベクトルの絶対値を求めることができる。その関数は、コンピュータで計算できる程度に簡潔であるが、ビデオサンプルの速度で、その関数を実行しうる回路を実現することは困難である。それぞれの信号サンプルが直交成分でない場合は、2乗和のアルゴリズムから所望の結果は得られない。
【0003】
くし形フィルタは、ビデオ信号の周波数インタリーブ成分を分離するのに好ましい回路である。これらのうち、3ライン適応くし形フィルタは、コストパフォーマンス上のトレードオフが最良である。3ライン適応くし形フィルタは、2つの1ライン遅延を利用して、3つの連続ビデオラインから同時に信号を供給する。適応制御回路は、中間ラインからのビデオ信号と組み合わせられる第1及び最終ラインからの信号の比率を求めて、分離されたビデオ信号成分を生成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ある信号条件のもとでは、適応くし形フィルタは、望ましくないハンギングドットを生成することになる。それぞれのラインにおいて、クロミナンス情報を表すベクトルの絶対値を使用して生成された制御信号は、適応くし形フィルタによる望ましくないハンギングドットを最小化するのに有効であることが確認された。したがって、ビデオ速度でベクトルの絶対値を生成するための装置が必要である。それぞれのサンプルがベクトルの直交成分でない場合に、サンプリングされた信号内でベクトルの絶対値を生成するための方法および回路が必要であることも明らかになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】
サンプリングされたベクトルの絶対値を生成する方法は、複数の連続サンプルに重み付けをして類似した複数の重み付きサンプルの絶対値を生成し、それら複数のサンプルの最っとも大きいサンプルの絶対値を求め、当該絶対値に重み付けをして最大サンプル値を生成し、その複数の重み付けされたサンプルとその最大値を合計することを含む。
【0006】
ベクトル絶対値を求めるための装置は、複数のサンプルを同時に生成するためのタップ付遅延線を含む。それぞれの重み付け回路が、それぞれのタップに結合され、重み付けされたサンプルが第1の信号加算器に結合される。最大サンプル値を選択するために、それぞれのタップに最大値検出器が結合される。このサンプル値に重み付けして、それをさらなる信号加算器に適用し、それを第1の信号加算器からの信号出力に加える。
【0007】
この方法および装置の模範的な利用は、第1および最終ラインからのクロミナンス成分ベクトルの平均絶対値に対するビデオ信号の中間ラインからのクロミナンス成分ベクトルの絶対値の比を用いて、ソフトスイッチを制御して、分離された輝度信号の内容を変更する適応くし形フィルタに見いだされる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態は、ビデオ信号のくし形フィルタの環境において説明する。ただし、本発明はこの用途に限定されるものではない。
【0009】
図1は、3ラインくし形フィルタのデジタルバージョンを示す図である。本例では、各ラインにおいてクロミナンス成分が占めるビデオ信号スペクトラムの一部分を、帯域フィルタBPFを介して分離する。これら信号を、適応クロミナンスフィルタで減じながら混合して、くし形フィルタリングされたクロミナンス信号を生成する。くし形フィルタリングされたクロミナンス成分は、1ライン遅延された広帯域ビデオ信号から減じられて、分離された輝度成分を生成する。図1において、3つのラインからの低域フィルタリングされた信号は、垂直ピーキング回路内で比較されて、くし形フィルタリングされた輝度成分に加えられるピーキング信号を生成する。ピーキング信号は、輝度感度を高める傾向がある。
【0010】
ビデオ信号の隣接するラインの間に高レベルの相関関係があるときは、くし形フィルタは良好に機能する。ビデオ信号の隣接するラインの相関関係が不十分な場合は、くし形フィルタの感度が低下する。クロミナンス垂直ディテールが誤って輝度と解釈されたときに、輝度ドット(または、より厳密には「交差輝度」)が生じる。適応くし形フィルタは、単純くし形フィルタよりもこの問題の影響を受けにくい。なぜなら中間ラインとの相関関係が最も強い第1および最終ラインを中間ラインと混合して信号形式を選択するためである。しかし、適応くし形フィルタであっても、1ラインのクロミナンス波形でビデオを処理するときには、輝度ドットを生じる。好適な例としては、例えば、テレビニュースのヘッドラインを頻繁に強調する赤色の単一ライン、または、株式市場における「側面記事」の周りの囲みを作成するのに使用される細い青色ラインが挙げられる。これらの種類の図形は、現在ではごくありふれている。
【0011】
問題のラインとその両方の隣接ラインとの間の相関関係が不十分であるため、くし形フィルタは、1ラインクロミナンス波形ではドットを生じる。
【0012】
部分的には、ライン間の相互関係が低い期間中に、輝度減算器に適用されるくし形フィルタリングされたクロミナンス信号の代わりに帯域フィルタリングされたビデオ信号を選択的に使用することによって、輝度ドットを防ぐことができる。代用期間中に、輝度信号を生成する減算器に適用されるクロミナンス信号は、好ましく相関され、輝度ドットが生じることはない。残念なことに、信号スペクトルのこの帯域通過部分における輝度成分も完全に相関されるため、輝度信号の高周波部が除去される。
【0013】
減算器に適用されたクロミナンス信号が、帯域クロミナンス信号とくし形フィルタリングされた信号の間で調和するように、ソフトスイッチによって切換えを行う。図1において、ソフトスイッチは、垂直ディテールまたはピーキング信号の絶対値によって制御される。
【0014】
図2は、図1の装置に比べて、ハンギングドットが著しく削減されているという点において改良された適応くし形フィルタを示す。図2の回路において、ソフトスイッチ制御回路は、第1および最終ラインからの帯域フィルタリングされた信号の絶対値に対する中間ラインからの帯域通過信号の絶対値の比に応答させるのが有利である。より具体的には、ソフトスイッチは、3つのラインに生じるクロミナンスベクトルの比と、垂直ピーキング信号に応じる。
【0015】
発明人は、以下のソフト切換え基準を遵守すれば、ハンギングドットが最小限に抑えられるものと考える。第1に、ソフトスイッチングは、K(帯域クロミナンス)+(1−K)(くし形フィルタリングされたクロミナンス)の割合で、帯域通過クロミナンスとくし形フィルタリングされたクロミナンスとを混合するように行われるものとする。ただし、Kは1以下の変数。第2に、垂直ディテールの絶対値に関して2つのしきい値を確定し、それらのしきい値に従って垂直ディテールの絶対値を格付けする。特に、垂直ディテールがしきい値よりも小さいか、しきい値の間にあるか、またはしきい値よりも大きいかに応じて垂直ディテールを0、1または2とする。それらのしきい値は、25%の差がある。模範的なしきい値は、VDminおよび5VDmin/4である。第3に、第1の(上部)ビデオラインおよび第3の(下部)ビデオラインのクロミナンスベクトルの絶対値の平均値を計算し、2つの係数によって重み付けをして、2つのさらなるしきい値を生成する。第2の(中間)ラインのクロミナンスベクトルの絶対値をそれら2つのさらなるしきい値と比較し、2つのさらなるしきい値より小さいか、それらの中間にあるか、または大きいかに応じて0、1または2とする。模範的な重み付け係数は、Wおよび5W/4である。最後に、ソフトスイッチ係数Kは、表1に示されたマトリックスから求められる。
【0016】
【表1】
Figure 0004776070
【0017】
一番左の値、すなわちVDは、垂直ディテール格で、一番下の値、すなわちVmは、ベクトル絶対値格である。表から選択された値を8で割って、それぞれKの係数を生成する。
【0018】
図2の垂直ディテール(VD)またはピーキング信号は、図1と同様に生成される。すなわち、3つのビデオラインの低域フィルタリングされたバージョンを以下の関数に従って混合する。
VD=abc(M−(T+B)/2)
ただし、T、MおよびBは、ビデオ信号の上部、中間および下部の(第1、第2および第3の)ラインからのビデオ信号の低域成分に対応する。低域通過フィルタの3dB周波数は、1MHzの程度である。
【0019】
クロミナンスベクトルは、BPF−Nに指定された狭帯域の帯域通過フィルタを介して、ビデオ信号の第1、第2および第3のラインから誘導される信号から計算される。BPF−Nフィルタは、クロミナンス副搬送波周波数および副搬送波周波数から±0.7MHzの程度の3dBポイントを中心とするスペクトルを有する。
【0020】
図2の模範的な回路は、HDTV受信装置のアナログNTSCインタフェースに使用される。この環境において、18MHzのサンプリングクロックを使用するのが便利である。その結果、連続クロミナンスサンプルは、直交成分を表さない。したがって、2乗和アルゴリズムの平方根を介して、クロミナンスベクトル絶対値を生成することができない。したがって、クロミナンスベクトルの近似的な絶対値を求めるための方法および回路を考案した。ベクトル絶対値を近似的に求める本発明の方法を数学的に記述すると以下のようになる。
Vm=a0s0+a1s1+a2s2+a3s3+ ansn+C*MAX(si)+D*MIN(si
ただし、siは、連続信号サンプルの絶対値であり、al、CおよびDは、重み付け係数であり、MAX(si)およびMIN(si)は、n個のサンプル値の絶対値の最大値および最小値である。数nおよび係数の値は、ベクトルを表す信号の周波数とサンプル周波数との比に関連する。18MHzでサンプリングされる信号によって表されるNTSCクロミナンスベクトルの絶対値に近似する関数Vmは、以下のように表される。
Vm=s0+s1+s2+3MAX(si
この場合、連続サンプルの数nは3であり、すべての係数aiは、1であり、係数Dは、0である。
【0021】
図3は、このベクトルをリアルタイムで近似するための回路を示す。18MHzでサンプリングされたクロミナンス信号は、それぞれの信号サンプルの絶対値を生成する装置30に適用される。装置30は、例えばそれぞれのサンプルの符合ビットによって制御される1の相補形回路または2の相補形回路によって実現することができる。絶対値またはそれぞれのサンプルは、縦続接続された1サンプル遅延段31を含むタップ付遅延線に適用される。タップは、それぞれの遅延線相互接続点でアクセスされる。それぞれのタップにおけるサンプル(係数1によって効果的に重み付けされた)は、Sがクロミナンス信号であると仮定すれば、s0+s1+s2に等しくなる和S(1+z-1+z-2)を生成する加算機33に適用される。
【0022】
それぞれのタップからのサンプル絶対値は、最大絶対値を有するサンプルs1を決定する最大値検出器(37)にも適用される。最大絶対値を有するサンプルは、重み付け回路34において重み付けされる。本例では、重み付け係数は3である。重み付き最大サンプル値3Max(s1)および和S(1+z-1+z-2)は、連続サンプルVm=S(1+z-1+z-2)+3MAX(s1)を生成する加算回路35に適用される。本例では、係数は正規化されていないため、加算器35の出力は出力値を正規化するスケーラ36に適用される。本例についての模範的な正規化係数は7/32でありうる。
【0023】
図3の装置は、本発明によるベクトル絶対値検出器を単純化したバージョンである。それは、90%を超える精度でベクトル絶対値を生成する。図4は、ベクトル絶対値アルゴリズムの実施態様を示す。この実施形態では、結果においてより高い精度を実現することができる。図4では、図3のエレメントと類似したエレメントが同類の名称で示されている。
【0024】
図3に示されているように、エレメント30からの絶対値が、縦続接続された1サンプル遅延段31を含むタップ付遅延線に適用される。タップは、それぞれの遅延線相互接続点においてアクセスされる。それぞれのタップからのサンプルが、それぞれの重み付け回路32に適用され、それぞれの係数aiが適用される。係数は、係数入力接続点に直結するか、またはI2Cバスによって供給することができる。それぞれの重み付け回路からの重み付きサンプルは、和S(a0+a1-1+a2-2+an-n)を生成する加算器33に適用される。
【0025】
それぞれのタップからのサンプル絶対値は、それぞれサンプル絶対値siの最大値と最小値を決定する最大値検出器37および最小値検出器38にも適用される。最大絶対値を有するサンプルは、重み付け回路34において重み付けされる。最小絶対値を有するサンプルは、重み付け回路39において重み付けされる。重み付き最大サンプル値C*MAX(s1)、重み付き最小サンプル値C*MIN(s1)および和S(a0+a1-1+a2-2+ann)は、連続ベクトル絶対値Vm=a0s0+a1s1+a2s2+ ansn+C*MAX(si)+C*MIN(si)を生成する加算回路35に適用される。加算回路35からの出力値は、スケーラ回路36に類似したスケーラ回路に適用されうる。しかし、係数が正規化されている場合は、スケーラ回路36は必要とされない。
【0026】
正規化係数a0、a1、a2、CおよびDを、それぞれ0.33、0.56、0.336、0.28および-0.189に選択し、他のすべての係数を0とすることにより、
Vm=0.33s0+0.56s1+0.336s2+0.28MAX(si)-0.189MIN(si
のベクトル絶対値が得られる。これらの係数を使用すれば、1.5−%p-pの誤差範囲内で、18MHzサンプルについてのクロミナンス信号のベクトル絶対値が生成される。
【0027】
あるいは、非正規化係数a0、a1、a2、CおよびDを、それぞれ4、7、4、4および−2に選択し、スケーラ36におけるスケール係数を5/64とすることにより、2.0%p-pの誤差範囲内で、18MHzサンプルについてのクロミナンス信号のベクトル絶対値が得られる。後の例のほうが誤差はわずかに大きいが、たいていの重み付け回路はビットシフタによって実現することができるため、回路ははるかにシンプルである。
【0028】
サンプル周波数に対するベクトルを表す信号の周波数の比が大きくなるに従って、信号の一周期の大部分を表す傾向にあるサンプルとなるので、信号が劣化する傾向にあるため、計算に使用するサンプルを少なくする必要がある。逆に、その比が小さくなるに従って、計算により多くのサンプルを使用できるが、その必要がない場合もある。例えば、再びクロミナンスベクトルを考慮すれば、ただしこの場合は27MHzでサンプリングされた信号によって表されるクロミナンス信号を考慮すれば、関係式
Vm=19/128(3s0+s1+3s2+3MAX(si)−2MIN(si))
に従う3サンプル実施形態から、2%p-pの誤差範囲内でベクトル絶対値が生成される。
【0029】
図5に、ソフトスイッチ制御信号を生成するために使用するクロミナンスベクトル概算回路と適応くし形フィルタを示す。図5において、ビデオ信号の3つのラインが、1H遅延線40および41から同時に利用できるようになっている。現在のビデオ信号は、それぞれ帯域フィルタ42、43および44に加えられる。帯域通過フィルタは、クロミナンス副搬送波を中心とした1.4MHzの程度の3dB帯域幅を有している。帯域通過した信号は、それぞれのベクトル絶対値概算回路45、46および47に結合される。加算器48において、ビデオ信号の上部および下部ラインから近似ベクトルの絶対値が加算される。エレメント49において、その加算値を2で割って、これら2つの絶対値の平均値を生成する。その絶対値の平均は、計数回路51に適用される。スケール係数値が、計数回路の乗数入力61に適応される。I2Cバスを介するシステム制御装置は、このスケール係数を供給することもできるし、またはこのスケール係数を固定値とすることもできる。計数回路の出力は、第1のしきい値TH1である。しきい値TH1は、コンパレータ52の第1の入力に適用される。中間ビデオ信号からの近似ベクトルの絶対値は、コンパレータ52の第2の入力接続点に適用される。例えば、コンパレータ52は、中間ラインのベクトルについての3つの出力状態0、2および1を、それぞれ第1のしきい値TH1より小さい、第1のしきい値TH1のΔ倍より大きい、上記の値の中間にある、として供給する。コンパレータ52からの出力信号はゲート回路53に適用される。
【0030】
中間ビデオラインからのベクトルの絶対値は、コンパレータ50にも適用される。第2のしきい値TH2は、コンパレータ50の第2の入力に適用される。しきい値TH2は、システム制御装置(図示せず)からI2Cバスを介して適用したり、または直結された値とすることもできる。しきい値TH2は、中間ラインにおけるクロミナンス信号の有無を示すクロミナンス信号の最小値を表す。TH2の代表値は、20IRE程度である。出力がゲート53の制御入力に結合したコンパレータ50において、中間ラインのベクトルをしきい値TH2と比較する。中間ラインのベクトルがしきい値TH2より小さいか、または大きい場合には、コンパレータ52によって供給される状態値は、ゲート53によってそれぞれ阻止されたり、通過させる。
【0031】
ゲート53によって供給された値は、ソフトスイッチ制御値Kとしてそのまま使用することができる。あるいは、これらの値を加算器57に適用し、そこでオフセット値を加えることができる。オフセット値は、例えばI2Cバスを介してシステム制御装置から供給することができる。ベクトル状態値は、ベクトルが3つの絶対値範囲のいずれかにあることを示すだけで、実際の範囲を表さないため、オフセット値を加えることができる。オフセットを加えたベクトル代表値を計数回路59に適用して、それらの値を1以下の値に正規化する。計数回路59からの出力値は、K値の代替形である。
【0032】
ソフトスイッチ制御信号Kの生成に垂直ディテールまたはピーキング信号を使用するのが有利である。これは、垂直ディテールまたはピーキング信号の絶対値を供給する絶対値回路に、垂直ディテールまたはピーキング信号を供給することによって成し遂げられる。これらの絶対値は、コンパレータ55の第1の入力に適用される。第3のしきい値TH3は、コンパレータ55の第2の入力接続点に適用される。コンパレータ55は、しきい値TH3に対する垂直ディテールまたはピーキング信号の値に応じて、複数の状態を生成する。例えば、コンパレータ55は、TH3より小さい、TH3のβ倍より大きい、およびTH3とβTH3の中間にある垂直ディテールまたはピーキング信号の絶対値に対して、状態0、2および1をそれぞれ出力する。βの模範的な値は5/4である。しきい値TH3は、I2Cバスを介してシステム制御装置により供給することができ、ピーキングが開始されるレベルをユーザが調節できるように変数であってもよい。
【0033】
コンパレータ55が供給する状態値は、ゲート回路53が供給する状態値と混合する。その混合状態値は、表1に示されているような値を供給するためにプログラムされたROMまたはPLAでありうるエレメント56に適用される。これらの出力値は、模範的な値である。ソフトスイッチに対するどの程度の微調整が望まれるかに応じて、多くのまたは少ない出力値を導入することができる。エレメント56からの出力値は、ゲート回路53から直接出力される信号に関して、先に述べた加算器57に適用される。
【0034】
適応ビデオ信号くし形フィルタの環境におけるベクトル概算装置について説明した。この装置は、直交変調信号の等化または当該信号の搬送波の修復を行う装置にも応用されることを、信号処理分野の当業者なら認識するであろう。この装置は、ベクトル絶対値回路が包絡線検出器として動作する場合における、直交変調信号の非同期検出に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の適応3ラインくし形フィルタのブロック図である。
【図2】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明を実施する回路であって、信号ベクトルの近似値を計算するための回路のブロック図である。
【図4】本発明を実施する回路であって、信号ベクトルの近似値を計算するための回路のブロック図である。
【図5】制御信号を生成して、図2において使用されるソフトスイッチを操作するための模範的な回路のブロック図である。
【符号の説明】
30 装置
31 1サンプル遅延段
32、34、39 重み付け回路
33、35、48、57 加算器
36 スケーラ
37 最大値検出器
38 最小値検出器
40、41 遅延線
42、43、44 帯域通過フィルタ
45、46、47 ベクトル絶対値概算回路
49、56 エレメント
50、52、55 コンパレータ
53 ゲート
59 計数回路

Claims (10)

  1. サンプリングされた信号により表されるベクトルの絶対値を推定する方法であって、
    サンプリングされた信号を供給する第1ステップと、
    各々のサンプリングされた信号の絶対値を生成する第2ステップと、
    複数の連続するサンプルの絶対値を同時に供給する第3ステップと、
    前記複数のサンプルの絶対値を加算して第1の和を生成する第4ステップと、
    前記複数のサンプルの絶対値の最大値を決定する第5ステップと、
    前記サンプルの絶対値の最大値に重み付けする第6ステップと、
    前記第1の和と、重み付けされた前記最大値とを加算して、近似的な前記ベクトルの絶対値を生成する第7ステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. 前記第4ステップに先立って、各々の前記複数のサンプルの絶対値に重み付けするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のサンプルの絶対値の数が3であり、前記最大値は係数3により重み付けされることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 前記ベクトル絶対値は、項Σ(aiSi)+C倍のMAX(Si) を含む関数によって定められ、Siはサンプルの絶対値であり、Cは一定の重み付け係数であり、aiは各々の重み付け係数であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  5. 前記複数のサンプルの絶対値の最小値を決定する第8ステップと、
    前記最小値に重み付けする第9ステップと、
    重み付けされた前記最小値と、前記第1の和と、重み付けされた前記最大値とを加算して、近似的な前記ベクトルの絶対値を生成する第10ステップと
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. サンプリングされた信号により表されるベクトルの絶対値を計算する装置であって、
    サンプリングされた信号の信号源と、
    前記信号源に結合され、各々のサンプリングされた信号の絶対値を生成する絶対値回路と、
    前記絶対値回路に結合され、複数の連続するサンプルの絶対値を同時に供給するタップ付遅延線と、
    前記タップ付遅延線の各々のタップに結合され、前記複数のサンプルの絶対値を加算する第1の混合回路と、
    前記タップ付遅延線に結合されて、前記タップによって供給される前記サンプルの絶対値の最大値を選択する最大値検出器と、
    前記混合回路および前記最大値検出器に結合されて、前記サンプルの絶対値の和および前記最大値を加算して、近似的な前記ベクトルの絶対値を生成する第2の混合回路と
    を備えたことを特徴とする装置。
  7. 前記第2の混合回路と前記最大値検出器の間に結合された重み付け回路をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 各々のタップと前記第1の混合回路の間に結合された各々の重み付け回路をさらに含むことを特徴とする請求項7に記載の装置。
  9. 前記サンプリングされた信号は、ビデオ信号のクロミナンス成分であり、
    前記装置は、
    前記ビデオ信号をくし形フィルタリングするためのソフトスイッチを含むくし形フィルタと、
    前記第2の混合回路と前記ソフトスイッチの制御入力接続点との間に結合された制御信号生成回路と
    をさらに含むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 前記各々のタップに結合されて、前記タップにより供給される最小絶対値を選択する最小値選択器と、
    前記最小値選択器に結合されて重み付けられた最小絶対値を供給する重み付け回路とを含み、
    前記重み付けられた最小絶対値は前記第2の混合回路に接続されたことを特徴とする請求項6に記載の装置。
JP2000369183A 1999-12-03 2000-12-04 くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置 Expired - Fee Related JP4776070B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/454037 1999-12-03
US09/454,037 US6384873B1 (en) 1999-12-03 1999-12-03 Vector magnitude control of a comb filter

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2001224041A JP2001224041A (ja) 2001-08-17
JP2001224041A5 JP2001224041A5 (ja) 2008-01-24
JP4776070B2 true JP4776070B2 (ja) 2011-09-21

Family

ID=23803029

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000369183A Expired - Fee Related JP4776070B2 (ja) 1999-12-03 2000-12-04 くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6384873B1 (ja)
EP (1) EP1107612B1 (ja)
JP (1) JP4776070B2 (ja)
KR (1) KR100752258B1 (ja)
CN (3) CN1291607C (ja)
BR (1) BRPI0005538B1 (ja)
DE (1) DE60045237D1 (ja)
MX (1) MXPA00011720A (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002060188A1 (fr) * 2001-01-24 2002-08-01 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Procede et circuit de separations de signaux y-c
US6738097B2 (en) * 2001-04-11 2004-05-18 Oki Electric Industry Co, Ltd. Composite video signal decoder having stripe component judging section
WO2003084206A2 (en) * 2002-03-27 2003-10-09 Thomson Licensing S.A. Upconversion with noise constrained diagonal enhancement
EP1488637A4 (en) * 2002-03-27 2007-04-04 Thomson Licensing CONVERSION-ELEVATION WITH IMPROVED DIAGONAL IMPROVEMENT
US7227587B2 (en) 2003-03-05 2007-06-05 Broadcom Corporation System and method for three dimensional comb filtering
US8553155B2 (en) * 2003-03-05 2013-10-08 Broadcom Corporation System and method for three dimensional comb filtering
KR20060021391A (ko) * 2003-06-20 2006-03-07 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. 휘도 및 컬러 분리
CN101605268B (zh) * 2008-06-10 2011-02-16 凌阳科技股份有限公司 梳型滤波器上的边缘方向检测的系统
US8731072B2 (en) * 2010-06-07 2014-05-20 Stmicroelectronics International N.V. Adaptive filter for video signal processing for decoder that selects rate of switching between 2D and 3D filters for separation of chroma and luma signals

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4146840A (en) * 1978-01-31 1979-03-27 Harris Corporation Technique for obtaining symbol timing for equalizer weights
US4240105A (en) * 1979-08-20 1980-12-16 Yves C. Faroudja Method and apparatus for separation of chrominance and luminance with adaptive comb filtering in a quadrature modulated color television system
US4587552A (en) * 1983-09-02 1986-05-06 Rca Corporation Apparatus for generating the magnitude of the vector sum of two orthogonal signals as for use in a digital TV receiver
US4599701A (en) * 1983-10-19 1986-07-08 Grumman Aerospace Corporation Complex magnitude computation
US4644387A (en) * 1985-04-25 1987-02-17 Rca Corporation Plural input television receiver having peaking circuit and chrominance band reject filter in a video signal channel
JPS6345988A (ja) * 1986-04-09 1988-02-26 Hitachi Ltd 輝度信号・色信号分離回路
US4847682A (en) 1987-12-18 1989-07-11 North American Philips Corporation Adaptive comb filter for artifact-free decoding
US4963958A (en) * 1989-04-20 1990-10-16 Rca Licensing Corporation Television receiver with auxiliary input connector providing a second luminance signal subjected to enhancing video signals of a separated Y-C format
US4963979A (en) * 1989-04-20 1990-10-16 Rca Licensing Corporation Television receiver with auxiliary input connector for video signals of a separated Y-C format
US4935807A (en) * 1989-04-20 1990-06-19 Rca Licensing Corporation Television receiver with auxiliary input connector providing a chrominance signal subjected to pre-distortion for video signals of a separated Y-C format
US5005074A (en) * 1989-11-17 1991-04-02 Rca Licensing Corporation Adaptive multistandard video comb filter
GB2247806B (en) 1990-07-23 1994-11-09 Mitsubishi Electric Corp Brightness signal/color signal separating filter
US6246827B1 (en) * 1990-08-17 2001-06-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Deemphasis and subsequent reemphasis of high-energy reversed-spectrum components of a folded video signal
US5532820A (en) * 1990-08-17 1996-07-02 Samsung Electronics Co., Ltd. Digital modulators for use with sub-nyquist sampling of raster-scanned samples of image intensity
JPH04109812A (ja) * 1990-08-29 1992-04-10 Mitsubishi Electric Corp 交流電気量の振幅値演算装置
KR940001442B1 (ko) * 1991-07-26 1994-02-23 주식회사 금성사 휘도신호 및 색신호 분리 시스템
JP2792311B2 (ja) * 1992-01-31 1998-09-03 日本電気株式会社 多チャンネルエコー除去方法および装置
DE69332237T2 (de) * 1992-06-18 2003-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd Vorrichtung und verfahren zur maximal wahrscheinlichkeitsfolgeschätzung
US5307405A (en) * 1992-09-25 1994-04-26 Qualcomm Incorporated Network echo canceller
US5416532A (en) 1993-03-17 1995-05-16 Samsung Electronics Co., Ltd. Adaptive video peaking circuitry using cross-faders
JP3299810B2 (ja) 1993-04-28 2002-07-08 三菱電機株式会社 輝度信号色信号分離フィルタ
US5533120A (en) * 1994-02-01 1996-07-02 Tandy Corporation Acoustic feedback cancellation for equalized amplifying systems
JP3149677B2 (ja) 1994-04-21 2001-03-26 松下電器産業株式会社 Y/c分離装置
US5526060A (en) 1994-09-06 1996-06-11 Raytheon Company Luma/chroma decoder with demodulated control signal
US5424784A (en) * 1994-09-06 1995-06-13 Raytheon Company Method and apparatus for cross fading between combed and simple filtered outputs
JPH09224260A (ja) 1996-02-19 1997-08-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd Y/c分離装置
JPH1066102A (ja) * 1996-08-15 1998-03-06 Nec Corp Y/c分離回路
US5999954A (en) * 1997-02-28 1999-12-07 Massachusetts Institute Of Technology Low-power digital filtering utilizing adaptive approximate filtering
US6061100A (en) * 1997-09-30 2000-05-09 The University Of British Columbia Noise reduction for video signals

Also Published As

Publication number Publication date
MXPA00011720A (es) 2002-07-09
EP1107612A3 (en) 2006-03-08
DE60045237D1 (de) 2010-12-30
KR20010062001A (ko) 2001-07-07
BRPI0005538B1 (pt) 2016-11-29
BR0005538A (pt) 2001-07-31
CN1291607C (zh) 2006-12-20
CN1555201A (zh) 2004-12-15
KR100752258B1 (ko) 2007-08-29
CN1301114A (zh) 2001-06-27
JP2001224041A (ja) 2001-08-17
CN1319388C (zh) 2007-05-30
CN100499828C (zh) 2009-06-10
CN1770879A (zh) 2006-05-10
EP1107612A2 (en) 2001-06-13
US6384873B1 (en) 2002-05-07
EP1107612B1 (en) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0196193B1 (en) A video signal recursive filter with luma/chroma separation
US6195132B1 (en) Noise reduction signal processing circuit and display apparatus
KR100206319B1 (ko) 비디오 신호의 로컬 콘트라스트 개선을 위한 방법및장치
JP4776070B2 (ja) くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置
US7116837B2 (en) Method and apparatus for reducing image noise
KR940003514B1 (ko) 비디오 신호 처리장치
JPH07105962B2 (ja) 信号処理装置
KR950011820B1 (ko) 디지탈 비데오 신호의 주파수 스펙트럼의 고주파수 부분을 피킹하는 장치
US5233410A (en) Interpolating digital signal clipping circuit and composite video clipping circuit utilizing same
JP4085739B2 (ja) ノイズ除去回路
JPH03297277A (ja) 信号処理装置
JP2000244775A (ja) 輪郭強調装置
JPH07111605A (ja) 雑音除去回路
JPH01276880A (ja) リンギング除去装置
JPS6346088A (ja) Yc分離回路
KR970004196B1 (ko) 티브이의 노이즈 제거장치
KR20060105809A (ko) 히스토그램 모델링을 이용한 영상의 대조비 개선 장치
KR940004558B1 (ko) 엔티에스시 신호처리계의 휘도 및 색도분리장치
JPS63114375A (ja) デジタルクリツパ回路
JPH0219073A (ja) ビデオ信号処理装置
KR960002706Y1 (ko) 티브이의 오버슈트 제거 회로
JPH04258096A (ja) クロマ信号分離回路
JPH04358490A (ja) 映像信号処理装置
JPH0369276A (ja) ノイズ低減回路
JPH01103013A (ja) ディジタルクリップ回路

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071203

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071203

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20071203

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101111

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20110215

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20110218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110531

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110628

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4776070

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees