JPH01276880A - リンギング除去装置 - Google Patents
リンギング除去装置Info
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- JPH01276880A JPH01276880A JP63103910A JP10391088A JPH01276880A JP H01276880 A JPH01276880 A JP H01276880A JP 63103910 A JP63103910 A JP 63103910A JP 10391088 A JP10391088 A JP 10391088A JP H01276880 A JPH01276880 A JP H01276880A
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- 238000003379 elimination reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 230000008030 elimination Effects 0.000 abstract 1
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 7
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
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- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 3
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- 230000003044 adaptive effect Effects 0.000 description 1
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- Filters That Use Time-Delay Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、リンギング除去′j装置、特にデイジタルフ
ィルタリング処理を行った際に発生したリンギング成分
を信号の状m1.。”、応じT’適応的1、;二除去す
る方法およびその装置に関する。
ィルタリング処理を行った際に発生したリンギング成分
を信号の状m1.。”、応じT’適応的1、;二除去す
る方法およびその装置に関する。
一般に、フィルタのタップ数を増やしτ通過域と阻止域
の境界を急峻にするほど、侵時間にねた−って振幅の大
きなリンギングが発生ずる。そのため従来は、フィルタ
の所望の特性と発生ずるリンギングの量とのトレ・−ド
オフマーフィルタ特性を決定することが多かった。
の境界を急峻にするほど、侵時間にねた−って振幅の大
きなリンギングが発生ずる。そのため従来は、フィルタ
の所望の特性と発生ずるリンギングの量とのトレ・−ド
オフマーフィルタ特性を決定することが多かった。
第2図は、信号全体に、N(、二2M+i:Nは正奇数
、Mは正整数)タップメダイノンフィルタ(中央値出力
フィルタ)をかりてリンギングを除去する従来例を示す
ものである。入力端子1からディジタル信号を入力し、
(N−1)段の遅延素子5によってN個のデータを直並
列変換し、演算回路6によりNサンプル中におけるメデ
イアン(中央値: (M+1)番目に大きい値)を求
め、これをフィルタの重心位置の値として出力する。
、Mは正整数)タップメダイノンフィルタ(中央値出力
フィルタ)をかりてリンギングを除去する従来例を示す
ものである。入力端子1からディジタル信号を入力し、
(N−1)段の遅延素子5によってN個のデータを直並
列変換し、演算回路6によりNサンプル中におけるメデ
イアン(中央値: (M+1)番目に大きい値)を求
め、これをフィルタの重心位置の値として出力する。
第3図は、画像信号において、水平方向のリンギングの
発生を検出し、局所的に低域通過フィルタ(以下LPF
と略記)を通してリンギングを除去する。テレビジョン
学会技術報告(ITEJTechnical Repo
rt VOl、12 N+15.PP、49〜54.P
P0E’88−2 Jan、1988)記載の従来例を
示すものである。
発生を検出し、局所的に低域通過フィルタ(以下LPF
と略記)を通してリンギングを除去する。テレビジョン
学会技術報告(ITEJTechnical Repo
rt VOl、12 N+15.PP、49〜54.P
P0E’88−2 Jan、1988)記載の従来例を
示すものである。
ここでは、■輝度信号のレベル変化が大きい、■直後(
実際にリンギングが現れる部分)における中域周波数成
分がある値より小さい、■垂直方向の相関が大きい、と
いう3条件が同時に成立した場合を、リンギング検出の
条件としている。また、リンギング検出の結果に従って
、LPFを通す、または通さないの2値制御を行う。
実際にリンギングが現れる部分)における中域周波数成
分がある値より小さい、■垂直方向の相関が大きい、と
いう3条件が同時に成立した場合を、リンギング検出の
条件としている。また、リンギング検出の結果に従って
、LPFを通す、または通さないの2値制御を行う。
メデイアンフィルタを信号全体にかける第2図の上記従
来技術は、単調に増加する(あるいは単調に減少する)
信号についてはフィルタの重心位置の値を保存し、振動
する信号に対しては平滑化した値が出力されるため、リ
ンギングの除去には効果的であるが、一方、インパルス
性の信号や周期的に短時間で変化する有意の信号を欠落
させる恐れがある。また、画像信号に適用した場合には
、エツジ部分が不連続になりやすく、不自然な画像にな
る。
来技術は、単調に増加する(あるいは単調に減少する)
信号についてはフィルタの重心位置の値を保存し、振動
する信号に対しては平滑化した値が出力されるため、リ
ンギングの除去には効果的であるが、一方、インパルス
性の信号や周期的に短時間で変化する有意の信号を欠落
させる恐れがある。また、画像信号に適用した場合には
、エツジ部分が不連続になりやすく、不自然な画像にな
る。
LPFを局所的にかける第3図の上記従来技術は、■L
PFをかけた部分で画像がぼける、■2値制御であるた
め不連続で不自然な画像になりやすい、■リンギング成
分と類似した有意の信号が入力された場合には、誤検出
によってその信号が欠落してしまう、などの問題点があ
る。
PFをかけた部分で画像がぼける、■2値制御であるた
め不連続で不自然な画像になりやすい、■リンギング成
分と類似した有意の信号が入力された場合には、誤検出
によってその信号が欠落してしまう、などの問題点があ
る。
本発明の目的は、上述した問題点を解決し1本来必要と
しているフィルタの急峻な特性を損なわず、また有意の
信号の欠落の無いリンギング除去方法および装置を提供
することにある。
しているフィルタの急峻な特性を損なわず、また有意の
信号の欠落の無いリンギング除去方法および装置を提供
することにある。
上記目的は、
(1)リンギング成分を検出するリンギング検出回路と
、リンギングを除去するフィルタ回路と、混合比が3値
以上の多値に変化する混合回路とを用いる。あるいは、 (2)リンギング成分を検出するリンギング検出回路と
、該リンギング検出回路の出力によって特性が変化する
非線形フィルタ回路とを用いる、あるいは、 (3)リンギングの発生回路となっている回路への入力
信号と該回路の出力信号の両方、または該入力信号のみ
からリンギング成分を検出するリンギング検出回路と、
該リンギング検出回路の出力によって特性が変化するフ
ィルタ回路を用いる、ことにより達成される。
、リンギングを除去するフィルタ回路と、混合比が3値
以上の多値に変化する混合回路とを用いる。あるいは、 (2)リンギング成分を検出するリンギング検出回路と
、該リンギング検出回路の出力によって特性が変化する
非線形フィルタ回路とを用いる、あるいは、 (3)リンギングの発生回路となっている回路への入力
信号と該回路の出力信号の両方、または該入力信号のみ
からリンギング成分を検出するリンギング検出回路と、
該リンギング検出回路の出力によって特性が変化するフ
ィルタ回路を用いる、ことにより達成される。
リンギング検出回路を用いて、リンギングの発生原因と
なっている回路にリンギングの発生原因となるような信
号が入力された場合を検出し、あるいは、上記回路の出
力からリンギング成分を検出し、あるいは上記回路の入
力信号と出力信号の両方を用いてリンギング成分を検出
することによりリンギングパラメータkを求める。この
kの値によって適応的に特性が変化するフィルタを用い
。
なっている回路にリンギングの発生原因となるような信
号が入力された場合を検出し、あるいは、上記回路の出
力からリンギング成分を検出し、あるいは上記回路の入
力信号と出力信号の両方を用いてリンギング成分を検出
することによりリンギングパラメータkを求める。この
kの値によって適応的に特性が変化するフィルタを用い
。
上記フィルタを3値以上の多値制御とすることにより、
リンギングが発生している部分だけを局所的に精度よく
、また不連続で不自然な出力とすることなく、リンギン
グを除去することができる。
リンギングが発生している部分だけを局所的に精度よく
、また不連続で不自然な出力とすることなく、リンギン
グを除去することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。同図
において、入力端子1から入力された信号は、リンギン
グ検出回路2とリンギング除去回路3へ同時に入力され
る。上記リンギング検出回路2では、リンギングの大き
さや時間的な幅に応じたリンギングパラメータkを出力
する。上記リンギング除去回路3では、にの値によって
適応的にリンギングを除去して出力を得る。
において、入力端子1から入力された信号は、リンギン
グ検出回路2とリンギング除去回路3へ同時に入力され
る。上記リンギング検出回路2では、リンギングの大き
さや時間的な幅に応じたリンギングパラメータkを出力
する。上記リンギング除去回路3では、にの値によって
適応的にリンギングを除去して出力を得る。
リンギングの検出方法には、■リンギング成分そのもの
を検出する。■リンギングが発生しやすい信号を検出し
、eの白汀tk l、;はリンーh、4ングが出?)も
のと仮定しC処理する。(8)リンギングの発生原因と
なっている回路の人力と出力を比較釘るS”−)。
を検出する。■リンギングが発生しやすい信号を検出し
、eの白汀tk l、;はリンーh、4ングが出?)も
のと仮定しC処理する。(8)リンギングの発生原因と
なっている回路の人力と出力を比較釘るS”−)。
により、リンギング成分を検出1゛る5等が考えI゛。
れる。
第4図、および第5 f5!l L、−、、、、、より
、−1:記りゝノギンゲ検出方法C′Dを実現する具体
的な構成例を説明4−64゜第4図(a)において、す
ゝノギングの周波数成分だけを通ずバイブ入フイルり(
HPF)スI)るいは帯域通過フィルタ(以ドB P
Fど略記)10を通して後、変換回路J、1−を用いて
リンギングパラメータkに変換する。同図(1))は、
同図(a)の構成をさらに詳しく示した構成図である。
、−1:記りゝノギンゲ検出方法C′Dを実現する具体
的な構成例を説明4−64゜第4図(a)において、す
ゝノギングの周波数成分だけを通ずバイブ入フイルり(
HPF)スI)るいは帯域通過フィルタ(以ドB P
Fど略記)10を通して後、変換回路J、1−を用いて
リンギングパラメータkに変換する。同図(1))は、
同図(a)の構成をさらに詳しく示した構成図である。
同図(b)においてHP i” 10を用いCリンギン
グ成分を抽出し、整流器32とL 131” 3 :3
を用いてスムージング(平滑化)し、ROM34Δっ用
いてクリッピング(上限9丁限の設定)を行い、リンギ
ングパラメータにとしで出力するいまた。第5図に示す
ように、典型的なリンギングの波形(除、)々しようと
するリンギングの波形)をメモリ12 L;’記f(\
!′日1゛7゛才ずき、比較回路1−コ(をS用い゛C
入力信号^:、 J、を較(バタ・−・ンマツチ〒/グ
)し、その差を変換101路1−1髪用いで1−記バラ
メ−・りkに変換しl−もよい。
グ成分を抽出し、整流器32とL 131” 3 :3
を用いてスムージング(平滑化)し、ROM34Δっ用
いてクリッピング(上限9丁限の設定)を行い、リンギ
ングパラメータにとしで出力するいまた。第5図に示す
ように、典型的なリンギングの波形(除、)々しようと
するリンギングの波形)をメモリ12 L;’記f(\
!′日1゛7゛才ずき、比較回路1−コ(をS用い゛C
入力信号^:、 J、を較(バタ・−・ンマツチ〒/グ
)し、その差を変換101路1−1髪用いで1−記バラ
メ−・りkに変換しl−もよい。
第(9図(+1)Lニーより、上記リンギング検出方法
■呑・実現づ゛るl」、体的4r構成例を説明すイ3o
リンギング゛が[1、’<zちやすいの1,4:、信
号の急峻な振幅変化の111f後に才?い「振幅があま
り変化し、5.い部分(平担なイを号の]″:、ツジ部
分)なので、同図jこおけるエツジ検出回路144;m
より〕−ツジ部分の振幅変化と立ち上がり(イlらドが
り)の時間ネト検出し1、子の結果S−,変換回路11
−を用いτki、こ変換りる。ゴーツジの検出方法1.
こは、隣接!、たデータの差(微分値)または差の微分
値(2次微分値)K用いる方法や、高域通過フィルタ(
以下HTJ F”と略記うとT、I)Fを適宜組み合わ
せる方法、」二記パターンマツチング11.よる方法、
等ζ?実現、される。同図()ン)は、同図(+1)の
構成の一例をさらに詳しく示しl七構成図eある。遅延
素子:35.減算器3G、および絶対値回路:37を用
いで、入力信号の隣接11.たデ〜りの差の絶対値を検
出(11、比較回路39を用いて固定値38より小さけ
れば110 IIを、固定値38以上であれば“1″を
出力する。さらに、−1−配出力信号& L P F
33を用いてスムージングを行い、ROM34によって
クリッピング等を行゛〕てのち、パラメータにとして出
力する。
■呑・実現づ゛るl」、体的4r構成例を説明すイ3o
リンギング゛が[1、’<zちやすいの1,4:、信
号の急峻な振幅変化の111f後に才?い「振幅があま
り変化し、5.い部分(平担なイを号の]″:、ツジ部
分)なので、同図jこおけるエツジ検出回路144;m
より〕−ツジ部分の振幅変化と立ち上がり(イlらドが
り)の時間ネト検出し1、子の結果S−,変換回路11
−を用いτki、こ変換りる。ゴーツジの検出方法1.
こは、隣接!、たデータの差(微分値)または差の微分
値(2次微分値)K用いる方法や、高域通過フィルタ(
以下HTJ F”と略記うとT、I)Fを適宜組み合わ
せる方法、」二記パターンマツチング11.よる方法、
等ζ?実現、される。同図()ン)は、同図(+1)の
構成の一例をさらに詳しく示しl七構成図eある。遅延
素子:35.減算器3G、および絶対値回路:37を用
いで、入力信号の隣接11.たデ〜りの差の絶対値を検
出(11、比較回路39を用いて固定値38より小さけ
れば110 IIを、固定値38以上であれば“1″を
出力する。さらに、−1−配出力信号& L P F
33を用いてスムージングを行い、ROM34によって
クリッピング等を行゛〕てのち、パラメータにとして出
力する。
第7図により、上記リンギング検出方法(a)を実現す
る具体的な構成例を説明する。1司図において、入力端
子1から入力された信号は、リンギングの発生原因とな
っている回路1,5を通すとともに、。
る具体的な構成例を説明する。1司図において、入力端
子1から入力された信号は、リンギングの発生原因とな
っている回路1,5を通すとともに、。
上記検出方法(Dあるいは検出方法■を用い)゛−リン
ギング検出回路1Gへ入力する(信号α)。また、上記
回路15の出力信号についても同様のリンギング検出回
路1−7へ入力する(信号β)。上記リンギング検出回
路1.B、i’7で信号αと信号・βに含まれるリンギ
ング成分をそれぞれ検出し7、変換回路】−8でパラメ
・−タl(に変換4゛る。こ、二で、信号βから検出さ
れた成分と信号σから検出された成分が類似しているな
らば、新たに発生したリンギングではなく有意の信号で
あると判定するよ)1、ニド層変換回路18も・設定し
ておけば、誤検出による有意の信号の欠落は軽減される
、また、第8図に示すよ“)に、信号αと信号βとの差
をとり、その差から一12記検出方法■によるリン¥ン
グ検出回路20&用いてリンギング成分に検出し、変換
回路11でパラメータkに変換してもよいゎ第1図1.
、−お番」るリンギング除去回路3の具体的な構成例を
第9..10.11図に示す。
ギング検出回路1Gへ入力する(信号α)。また、上記
回路15の出力信号についても同様のリンギング検出回
路1−7へ入力する(信号β)。上記リンギング検出回
路1.B、i’7で信号αと信号・βに含まれるリンギ
ング成分をそれぞれ検出し7、変換回路】−8でパラメ
・−タl(に変換4゛る。こ、二で、信号βから検出さ
れた成分と信号σから検出された成分が類似しているな
らば、新たに発生したリンギングではなく有意の信号で
あると判定するよ)1、ニド層変換回路18も・設定し
ておけば、誤検出による有意の信号の欠落は軽減される
、また、第8図に示すよ“)に、信号αと信号βとの差
をとり、その差から一12記検出方法■によるリン¥ン
グ検出回路20&用いてリンギング成分に検出し、変換
回路11でパラメータkに変換してもよいゎ第1図1.
、−お番」るリンギング除去回路3の具体的な構成例を
第9..10.11図に示す。
第9図t、″より、L P FΔで通した信号と通さな
い信号どの混合比をリンギング成分メ・−夕kに応じて
変化さゼるリンギング除去回路の具体例を詳しく説明す
る。同図において、乗算器22.23を用いで、入力信
号には(1−k)を乗じ、T、 1) F2〕を通しl
己信号し:はに髪乗じる(ノーだし、0≦に≦1)。ギ
に、これら二つの信号を加算器24を用いて足し合わせ
る。すなわち、パラメータにの値が小さいとき(検出さ
れたリンギングが小さいどき)にはL P F 2 F
衣・通さない信号の割合を増やし、パラメータにの値が
大きいときは逆にL P F 2 】を通した信+fを
増やす。このように、パラメータkを単に“0″とII
I IIの切換えだけでなく、3値以上の多値制御と
することにより、出力が境界で不連続な信号になること
を防止している。ここでLPFはリンギング成分を十分
阻止できるものを使用する。また、リンギングの周波数
が予想できる場合には、帯域阻止フィルタ(以下BEF
と略記)を用いることもできる。
い信号どの混合比をリンギング成分メ・−夕kに応じて
変化さゼるリンギング除去回路の具体例を詳しく説明す
る。同図において、乗算器22.23を用いで、入力信
号には(1−k)を乗じ、T、 1) F2〕を通しl
己信号し:はに髪乗じる(ノーだし、0≦に≦1)。ギ
に、これら二つの信号を加算器24を用いて足し合わせ
る。すなわち、パラメータにの値が小さいとき(検出さ
れたリンギングが小さいどき)にはL P F 2 F
衣・通さない信号の割合を増やし、パラメータにの値が
大きいときは逆にL P F 2 】を通した信+fを
増やす。このように、パラメータkを単に“0″とII
I IIの切換えだけでなく、3値以上の多値制御と
することにより、出力が境界で不連続な信号になること
を防止している。ここでLPFはリンギング成分を十分
阻止できるものを使用する。また、リンギングの周波数
が予想できる場合には、帯域阻止フィルタ(以下BEF
と略記)を用いることもできる。
第10図により、リンギングパラメータkにより適応的
に特性が変化するLPFを用いたリンギング除去回路の
具体例を詳しく説明する。同図において、インパルス応
答を決定しているメモリ25をパラメータにの値によっ
て切り換えることにより、LPF26の特性を変化させ
る。この際、パラメータにの値が小さいとき(検出され
たリンギングが小さいとき)にはフィルタを全域通過と
し、kの値が大きいときにはカットオフ周波数の低いL
PFあるいは減衰率の大きいLPFとする。
に特性が変化するLPFを用いたリンギング除去回路の
具体例を詳しく説明する。同図において、インパルス応
答を決定しているメモリ25をパラメータにの値によっ
て切り換えることにより、LPF26の特性を変化させ
る。この際、パラメータにの値が小さいとき(検出され
たリンギングが小さいとき)にはフィルタを全域通過と
し、kの値が大きいときにはカットオフ周波数の低いL
PFあるいは減衰率の大きいLPFとする。
この場合も上記同様、kの値を3値以上の多値制御とす
ることにより、不連続になることを防止している。また
、上記同様、カットオフ周波数または選択度Qあるいは
減衰率が変化する帯域素子フィルタBEFを用いること
もできる。
ることにより、不連続になることを防止している。また
、上記同様、カットオフ周波数または選択度Qあるいは
減衰率が変化する帯域素子フィルタBEFを用いること
もできる。
第11図により、非線形フィルタを用いたリンギング除
去回路の具体例を詳しく説明する。ここでは、非線形フ
ィルタとして、フィルタの重心位置の近傍のデータから
特定のデータを選択して出力する。最大値出力フィルタ
、最小値出力フィルタ、極大値出力フィルタ、極小値出
力フィルタ、中央値出力フィルタ(メデイアンフィルタ
)1等が使用される。同図において、重み付は回路27
を用いて、フィルタの重心位置の値にリンギングパラメ
ータkに応じた重み付けを行ったのち、非線形フィルタ
28に入力してリンギングを除去する。この際、パラメ
ータにの値が小さいとき(検出されたリンギングが小さ
いとき)は重心位置の値が出力されやすいように重み付
けをする。また。
去回路の具体例を詳しく説明する。ここでは、非線形フ
ィルタとして、フィルタの重心位置の近傍のデータから
特定のデータを選択して出力する。最大値出力フィルタ
、最小値出力フィルタ、極大値出力フィルタ、極小値出
力フィルタ、中央値出力フィルタ(メデイアンフィルタ
)1等が使用される。同図において、重み付は回路27
を用いて、フィルタの重心位置の値にリンギングパラメ
ータkに応じた重み付けを行ったのち、非線形フィルタ
28に入力してリンギングを除去する。この際、パラメ
ータにの値が小さいとき(検出されたリンギングが小さ
いとき)は重心位置の値が出力されやすいように重み付
けをする。また。
第12図に示すように、たとえば信号のエツジの立ち上
がり部分の前では最小値出力フィルタ29、後では最大
値出力フィルタ30というように、パラメータkに応じ
てフィルタを切り換えてもよい。
がり部分の前では最小値出力フィルタ29、後では最大
値出力フィルタ30というように、パラメータkに応じ
てフィルタを切り換えてもよい。
更に、パラメータkに応じてフィルタの形状(フィルタ
の重心位置の近傍にあるデータのうち、どのデータを対
象とするか:画像信号の場合には水平・垂直・時間方向
に隣接した画素データを含む)を切り換えてもよい。
の重心位置の近傍にあるデータのうち、どのデータを対
象とするか:画像信号の場合には水平・垂直・時間方向
に隣接した画素データを含む)を切り換えてもよい。
以上は、説明を簡単化するために一次元の信号に対する
リンギング除去についてのみ述べてきたが、画像信号を
扱う場合には、本発明を、水平力 ・向、垂直方向2時
間方向に独立に適用する、あるいはそれぞれの処理を組
み合わせたリンギング除去回路を用いることにより、容
易に水平、垂直。
リンギング除去についてのみ述べてきたが、画像信号を
扱う場合には、本発明を、水平力 ・向、垂直方向2時
間方向に独立に適用する、あるいはそれぞれの処理を組
み合わせたリンギング除去回路を用いることにより、容
易に水平、垂直。
時間方向のリンギング除去にも適用できる。
本発明によれば、リンギングが無い場合には信号には何
ら影響を及ぼさず、リンギングが発生した場合のみ適応
的なリンギング除去を行うため、本来必要なフィルタの
特性を損なうことなく、また、有意の信号を欠落させる
ことなくリンギング成分のみを除去することができる。
ら影響を及ぼさず、リンギングが発生した場合のみ適応
的なリンギング除去を行うため、本来必要なフィルタの
特性を損なうことなく、また、有意の信号を欠落させる
ことなくリンギング成分のみを除去することができる。
また、リンギング除去処理を3値以上の多値制御とする
ことにより、不連続や不自然さの無い処理を行うことが
できる。さらに、本来必要なフィルタの特性(インパル
ス応答など)が既知の場合には、フィルタへの入力信号
からリンギングの波形が予想できるため、それに適した
リンギング除去回路を用いることにより、効果的なリン
ギングの除去を実現することができる。
ことにより、不連続や不自然さの無い処理を行うことが
できる。さらに、本来必要なフィルタの特性(インパル
ス応答など)が既知の場合には、フィルタへの入力信号
からリンギングの波形が予想できるため、それに適した
リンギング除去回路を用いることにより、効果的なリン
ギングの除去を実現することができる。
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図。
第3図は従来公知のリンギング除去装置の構成図、第4
図〜第12図は第1図を詳細に説明した構成図である。 1・・・入力端子、2,9,16,17.20・・・リ
ンギング検出回路、3・・・リンギング除去回路、4・
・・出力端子、5,35・・・遅延素子、6・・・演算
回路、?、10,21,26.33・・・線形フィルタ
、8゜31・・・切り換え器、11.18・・・変換回
路、12゜25.34・・・メモリ、13.19.39
・・・比較回路、14・・・エツジ検出回路、15・・
・リンギングの発生原因となっている回路、22.23
・・・乗算撮、24・・・加算器、27・・・重みイー
15回路、28,2.9゜30・・・非線形フィルタ、
32・・・整流器、36・・・減茅]図 イ、3閃 臀斗区l (ス) 込l 芽 7図 一一−−−−−−−−−−−−−−−−−イ。 ギ l/図 く8
図〜第12図は第1図を詳細に説明した構成図である。 1・・・入力端子、2,9,16,17.20・・・リ
ンギング検出回路、3・・・リンギング除去回路、4・
・・出力端子、5,35・・・遅延素子、6・・・演算
回路、?、10,21,26.33・・・線形フィルタ
、8゜31・・・切り換え器、11.18・・・変換回
路、12゜25.34・・・メモリ、13.19.39
・・・比較回路、14・・・エツジ検出回路、15・・
・リンギングの発生原因となっている回路、22.23
・・・乗算撮、24・・・加算器、27・・・重みイー
15回路、28,2.9゜30・・・非線形フィルタ、
32・・・整流器、36・・・減茅]図 イ、3閃 臀斗区l (ス) 込l 芽 7図 一一−−−−−−−−−−−−−−−−−イ。 ギ l/図 く8
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、信号のリンギング成分を検出するリンギング検出回
路と、上記信号のリンギングを除去するフィルタ回路と
、上記フィルタ回路の出力と上記信号とを混合する混合
回路と、上記リンギング検出回路の出力によつて制御さ
れ、上記フィルタ回路の出力と上記信号混合比が3値以
上の多値に変化するように上記混合回路の混合比を制御
する手段とを有してなることを特徴とするリンギング除
去装置。 2、信号のリンギング成分を検出するリンギング検出回
路と、上記リンギング検出回路の出力によつて特性が変
化し上記信号を入力とする非線形フィルタ回路とを有し
て成ることを特徴とするリンギング除去装置。 3、リンギングの発生原因となつている回路への入力信
号と該回路の出力信号の両方からリンギング成分を検出
するレンギング検出回路と、上記リンギング検出回路の
出力によつて特性が変化するフィルタ回路とを有して成
ることを特徴とするリンギング除去装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103910A JP2834137B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | リンギング除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63103910A JP2834137B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | リンギング除去装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01276880A true JPH01276880A (ja) | 1989-11-07 |
JP2834137B2 JP2834137B2 (ja) | 1998-12-09 |
Family
ID=14366580
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63103910A Expired - Lifetime JP2834137B2 (ja) | 1988-04-28 | 1988-04-28 | リンギング除去装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2834137B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5940536A (en) * | 1995-09-05 | 1999-08-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Ringing detector and filter |
JP2002094358A (ja) * | 2000-09-13 | 2002-03-29 | Ikegami Tsushinki Co Ltd | 信号処理装置及びその方法 |
US8122076B2 (en) | 2005-06-01 | 2012-02-21 | Sony Corporation | Digital-signal-processing apparatus and method |
JP2017022705A (ja) * | 2015-07-07 | 2017-01-26 | インフィネオン テクノロジーズ アクチエンゲゼルシャフトInfineon Technologies AG | オーバーシュート補償回路 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6053514A (ja) * | 1983-09-02 | 1985-03-27 | Hitachi Chem Co Ltd | 樹脂組成物 |
JPS61236210A (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-21 | ザ・グラス・バレー・グループ・インコーポレイテッド | 可変通過帯域フイルタ装置 |
JPS6240887A (ja) * | 1985-08-17 | 1987-02-21 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | エンフアシス方式 |
-
1988
- 1988-04-28 JP JP63103910A patent/JP2834137B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2834137B2 (ja) | 1998-12-09 |
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