JPS63232576A - 輪郭強調回路 - Google Patents

輪郭強調回路

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JPS63232576A
JPS63232576A JP62065016A JP6501687A JPS63232576A JP S63232576 A JPS63232576 A JP S63232576A JP 62065016 A JP62065016 A JP 62065016A JP 6501687 A JP6501687 A JP 6501687A JP S63232576 A JPS63232576 A JP S63232576A
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JP
Japan
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circuit
output
video signal
rising
maximum value
Prior art date
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Pending
Application number
JP62065016A
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English (en)
Inventor
Masanori Fujiwara
正則 藤原
Masaki Nakagawa
中河 正樹
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、ベースバンドのビデオ信号処理を行なうデ
ジタルテレビジョン受像機に係り、特にその輪郭強調回
路の改良に関する。
(従来の技術) 周知のように、デジタルテレビジョン受像機には、輝度
信号あるいは色差信号のエツジ部の傾きを急俊にするこ
とにより、画面水平方向の輪郭を強調させる輪郭強調回
路が付加されている。
第3図は、このような従来の輪郭強調回路を示している
。すなわち、入力端子11に供給された、第4図(a)
に示すような輝度信号は、加算回路12の一方の入力端
に供給されるとともに、バンドパスフィルタ13に供給
される。このバンドパスフィルタ13は、所定の2次微
分特性を有しており、入力された輝度信号を第4図(b
)に示すような2次微分信号に変換する。なお、バンド
パスフィルタ13の出力としては、負側出力を用いてい
る。
そして、上記バンドパスフィルタ13から出力される2
次微分信号は、非線形回路14に供給される。
この非線形回路14は、第5図に示すような入出力特性
を有しており、上記2次微分信号中に含まれる微小レベ
ルのノイズ成分を除去する作用を行なっている。このた
め、非線形回路14からは、第4図(C)に示すような
、ノイズ成分の除去された2次微分信号が出力される。
ここで、上記非線形回路14から出力される2次微分信
号は、係数乗算回路15に供給され、所定の係数aが乗
算されて、第4図(d)に示すようにレベル制御された
後、上記加算回路12の他方の入力端に供給される。こ
のため、加算回路12からは、第4図(e)に示すよう
に、同図(a)に示す輝度信号のエツジ部に、プリシュ
ート、オーバーシュートが付加された信号が出力され、
この信号が出力端子1Gを介して画像表示に供されるこ
とにより、輪郭強調が行なわれる。
しかしながら、上記のような従来の輪郭強調回路では、
映像信号のエツジ部前後にプリシュート。
オーバーシュートを付加して輪郭強調を行なうようにし
ているので、特に輪郭強調の度合いを轟めた場合、プリ
シュート、オーバーシュートが目立ちすぎ、輪郭に不自
然さを生じてしまうという問題を有している。
(発明が解決しようとする問題点) 以上のように、従来の輪郭強調回路では、プリシュート
、オーバーシュートを付加しているため、輪郭に不自然
さが生じるという問題がある。
そこで、この発明は上記事情を考慮してなされたもので
、輪郭に不自然さを生じさせることなく輪郭強調を行な
うことのできる極めて良好な輪郭強調回路を提供するこ
とを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち、この発明に係る輪郭強調回路は、入力映像信
号を所定時間τだけ遅延させる第1の遅延手段と、この
第1の遅延手段から出力される映像信号をさらに上記所
定時間τだけ遅延させる第2の遅延手段と、入力映像信
号及び第1.第2の遅延手段から出力される各映像信号
のうちの最大値を選択出力する最大値選択手段と、入力
映像信号及び前記第1.第2の遅延手段から出力される
各映像信号のうちの最小値を選択出力する最小値選択手
段とを備えている。
そして、第1の遅延手段から出力される映像信号の立上
り及び立下りと、該立上り及び立下り期間の中央位置の
検出とを行ない、その検出結果に基づいて、第1の遅延
手段から出力される映像信号が立上りの場合、その立上
り期間の前半及び後半で最小値及び最大値選択手段の出
力をそれぞれ選択出力させ、第1の遅延手段から出力さ
れる映像信号が立下りの場合、その立下り期間の前半及
び後半で最大値及び最小値選択手段の出力をそれぞれ選
択出力させ、第1の遅延手段から出力される映像信号に
立上り及び立下りが検出されない状態で、第1の遅延手
段の出力を選択させるようにしたものである。
(作用) 上記のような構成によれば、従来のようにプリシュート
及びオーバーシュートを発生させることなく、輪郭強調
を行なうことができるので、輪郭に不自然さを生じさせ
ることを防止することができる。
(実施例) 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。第1図において、17は輝度信号あるいは
色差信゛号等の映像信号の供給される入力端子である。
今、この入力端子11に第2図(a)に示す映像信号が
供給されたとすると、この映像信号は、まず、遅延回路
18を介した後、他の遅延回路19に供給される。
これら遅延回路18.19は、それぞれ入力された信号
を一定時間τだけ遅延させる機能を有している。このた
め、各遅延回路18.19から出力される映像信号は、
それぞれ第2図(b)、(C)に示すようになる。
そして、上記入力端子17に供給された映像信号と、各
遅延回路18.19から出力される映像信号とは、共に
最大値選択回路2o及び最小値選択回路21に供給され
る。この最大値及び最小値選択回路20゜21は、それ
ぞれ入力された3種類の映像信号の最大値及び最小値を
選択して、セレクタ回路22に出力するものである。ま
た、上記遅延回路18から出力される映像信号も、セレ
クタ回路22に供給されている。
一方、上記遅延回路18から出力される映像信号は、微
分回路23に供給される。この微分回路23は、所定の
2次微分特性を有しており、第2図(d)に示すように
、入力された映像信号°の立上り及び立下りで、それぞ
れ正及び負のピークを有する微分信号を生成する。
そして、上記微分回路23から出力される微分信号は、
まず、加算回路24によって、遅延回路25で微小時間
αだけ遅延させた信号が減算される。すなわち、加算回
路24では、任意の時刻tにおける微分信号と、時刻を
十μにおける微分信号との差成分を得ているものである
ここで、上記加算回路24からは、時刻尤における微分
信号と時刻t+αにおける微分信号との差の極性成分、
つまり符号ビットのみが出力される。
そして、加算回路24から出力される符号ビット信号は
、排他的論理和回路(以下EXオア回路という)26の
一方の入力端に供給されるとともに、遅延回路27で微
小時間αだけ遅延されて上記EXオア回路26の他方の
入力端に供給される。
このため、EXオア回路26からは、第2図(e)に示
すように、任意の時刻tにおける符号ピット信号の値と
、時刻t+αにおける符号ピット信号の値とが異なった
ときに、H(ハイ)レベルの出力が発生される。このE
Xオア回路26のHレベル出力は、上記微分信号の正及
び負の略ビーク位置、つまり遅延回路18から出力され
る映像信号の立上り期間及び立下り期間の略中央位置を
表わしている。
一方、上記微分回路23から出力される微分信号は、非
線形回路28に供給される。この非線形回路28は、先
に第5図に示したような入出力特性を有しており、上記
微分信号中に含まれる微小レベルのノイズ成分を除去す
る作用を行なっている。このため、非線形回路28から
は、第2図(f)に示すような、ノイズ成分の除去され
た微分信号が出力される。
そして、上記非線形回路28から出力される微分信号は
、符号判別回路29に供給される。この符号判別回路2
9は、入力された微分信号が正極性の場合第2図(CJ
)(1)に示すようにその出力端A1からHレベルの判
別信号を出力し、入力された微分信号が負極性の場合第
2図(Q)(2)に示すようにその出力端A2からHレ
ベルの判別信号を出力し、入力された微分信号がOレベ
ルの場合第2図(g)(3)に示すようにその出力端A
3からHレベルの判別信号を出力する。
ここで、上記符号判別回路29の出力端AI。
A2から出力される判別信号は、ノア回路30の両入力
端にそれぞれ供給されている。このため、上記ノア回路
30の出力は、第2図(h)に示すようになる。そして
、このノア回路30の出力は、遅延回路18から出力さ
れる映像信号の立上り期間及び立下り期間を表わしてい
る。
また、上記ノア回路30の出力は、セットリセットタイ
プフリップフロップ回路(以下5R−FF回路という)
31のリセット入力端Rに供給され、前記EXオア回路
26の出力は、5R−FF回路31のセット入力端Sに
供給されている。この5R−FF回路31は、リセット
入力端RがHレベルのときのみ、セット入力端Sに供給
された信号をラッチして出力端Qから出力し、リセット
入力端RがL(ロー)レベルになると、出力端QからL
レベルの信号を発生するように機能する。
このため、5R−FF回路31の出力は、第2図(i)
に示すように、遅延回路18から出力される映像信号の
立上り期間及び立下り期間の中央位置でHレベルとなり
、該映像信号の立上り期間及び立下り期間の終了位置で
Lレベルとなる。
そして、上記5R−FF回路31の出力と、前記符号判
別回路29の出力端A1から出力される判別信号とは、
EXオア回路32の両入力端にそれぞれ供給される。こ
のため、EXオア回路32の出力は、第2図(j)に示
すように、符号判別回路29の出力端A1からHレベル
の判別信号が出力されたとき、つまり遅延回路18から
出力される映像信号が立上りのときに、5R−FF回路
31の出力を反転させたものとなり、符号判別回路29
の出力端A1がLレベルのとき、5R−FF回路31の
出力をそのまま出力させたものとなる。
また、上記EXオア回路32の出力は、アンド回路33
の一方の入力端に供給されるとともに、ノット回路34
を介して、アンド回路35の一方の入力端に供給される
。さらに、前記符号判別回路29の出力端A3から出力
される判別信号は、ノット回路36を介して上記アンド
回路33.35の各他方の入力端に供給されている。こ
のため、各アンド回路33゜35の出力は、それぞれ第
2図(k)(1)及び同図(k)(2)に示すようにな
る。
そして、上記符号判別回路29の出力端A3から出力さ
れる判別信号及び各アンド回路33.35の出力は、共
に前記セレクタ回路22に供給されている。
ここで、上記セレクタ回路22は、符号判別回路29の
出力端A3がHレベルのときに、遅延回路18から出力
される映像信号を選択出力し、アンド回路33の出力が
Hレベルのときに、最小値選択回路21から出力される
映像信号を選択し、アンド回路35の出力がHレベルの
ときに、最大値選択回路20から出力される映像信号を
選択して、出力端子37に導くように機能する。
このような構成によれば、遅延回路18から出力される
映像信号が立上りの場合、その立上り期間の中央位置を
境として前半及び後半で、最小値及び最大値選択回路2
1.20の出力がそれぞれ選択され、遅延回路18から
出力される映像信号が立下りの場合、その立下り期間の
中央位置を境として前半及び後半で、最大値及び最小値
選択回路20.21の出力がそれぞれ選択され、遅延回
路18から出力される映像信号に立上り及び立下りが検
出されない状態で、遅延回路18の出力が選択されるよ
うになる。
このため、出力端子37からは、第2図(J2)に実線
で示すように、立上り及び立下りのエツジ部が先鋭とな
った映像信号を得ることができ、従来のようにプリシュ
ート及びオーバーシュートを付加することなく輪郭強調
を行なうことができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
することができる。
[発明の効果] したがって、以上詳述したようにこの発明によれば、輪
郭に不自然さを生じさせることなく輪郭強調を行なうこ
とのできる極めて良好な輪郭強調回路を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明に係る輪郭強調回
路の一実施例を示すブロック構成図及びその動作を説明
するためのタイミング図、第3図及び第4図はそれぞれ
従来の輪郭強調回路を示すブロック構成図及びその動作
を説明するためのタイミング図、第5図は非線形回路の
特性を示す特性図である。 11・・・入力端子、12・・・加算回路、13・・・
バンドパスフィルタ、14・・・非線形回路、15・・
・係数乗算回路、16・・・出力端子、17・・・入力
端子、18.19・・・遅延回路、20・・・最大値選
択回路、21・・・最小値選択回路、22・・・セレク
タ回路、23・・・微分回路、24・・・加算回路、2
5・・・遅延回路、26・・・EXオア回路、27・・
・遅延回路、28・・・非線形回路、29・・・符号判
別回路、30・・・ノア回路、31・・・5R−FF回
路、32・・・EXオア回路、33・・・アンド回路、
34・・・ノット回路、35・・・アンド回路、36・
・・ノット回路、37・・・出力端子。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 (e) 第3因

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力映像信号を所定時間τだけ遅延させる第1の遅延手
    段と、この第1の遅延手段から出力される映像信号を前
    記所定時間τだけ遅延させる第2の遅延手段と、前記入
    力映像信号及び前記第1、第2の遅延手段から出力され
    る各映像信号のうちの最大値を選択出力する最大値選択
    手段と、前記入力映像信号及び前記第1、第2の遅延手
    段から出力される各映像信号のうちの最小値を選択出力
    する最小値選択手段と、前記第1の遅延手段から出力さ
    れる映像信号の立上り及び立下りの検出と該立上り及び
    立下り期間の中央位置の検出とを行なう検出手段と、こ
    の検出手段の検出結果に基づいて、前記第1の遅延手段
    から出力される映像信号が立上りの場合、その立上り期
    間の前半及び後半で前記最小値及び最大値選択手段の出
    力をそれぞれ選択し、前記第1の遅延手段から出力され
    る映像信号が立下りの場合、その立下り期間の前半及び
    後半で前記最大値及び最小値選択手段の出力をそれぞれ
    選択し、前記第1の遅延手段から出力される映像信号に
    立上り及び立下りが検出されない状態で、前記第1の遅
    延手段の出力を選択する制御選択手段とを具備してなる
    ことを特徴とする輪郭強調回路。
JP62065016A 1987-03-19 1987-03-19 輪郭強調回路 Pending JPS63232576A (ja)

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JP62065016A JPS63232576A (ja) 1987-03-19 1987-03-19 輪郭強調回路

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JP (1) JPS63232576A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01297980A (ja) * 1988-05-26 1989-12-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 輪郭改善回路
JPH0410773A (ja) * 1990-04-27 1992-01-14 Hitachi Ltd 輪郭強調回路
JPH0630304A (ja) * 1992-04-30 1994-02-04 Thomson Consumer Electron Inc ビデオ遷移増強装置

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