JPH02202274A - 映像信号の輪郭補正装置 - Google Patents

映像信号の輪郭補正装置

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JPH02202274A
JPH02202274A JP1021423A JP2142389A JPH02202274A JP H02202274 A JPH02202274 A JP H02202274A JP 1021423 A JP1021423 A JP 1021423A JP 2142389 A JP2142389 A JP 2142389A JP H02202274 A JPH02202274 A JP H02202274A
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JP
Japan
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signal
contour
output
delay
delayed
Prior art date
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Application number
JP1021423A
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English (en)
Inventor
Masanobu Tanaka
正信 田中
Hirohiko Sakashita
博彦 坂下
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、テレビジョン受像機等の映像信号の輪郭補正
を行う輪郭補正装置に関する。
従来の技術 近年、テレビジョン受像機は大画面・高画質化が指向さ
れ、回路技術的にも新しいことが試行されている。映像
信号の輪郭補正回路においても二次微分回路から遅延線
を用いた輪郭補正へと技術が広がり対称なオーバーシュ
ート、プリシュートがつくようになったが、さらにより
シャープで高性能な輪郭補正回路が求められている。
以下図面を参照しながら上述した従来の遅延線を用いた
輪郭補正回路の一例について説明する。
第4図は従来の輪郭補正回路の主要構成図である。
30.31はNTの遅延線、50,51.60は加減算
器、61はコアリング回路、62はゲイン調整回路であ
る。42は加算器である。第6図は従来例の各部の動作
波形である。入力された映像信号100は、遅延回路3
0.31により遅延され104 、105という信号と
なる。信号100と104と第1の減算回路6oにより
第1の輪郭信号107が得られ、信号104と106と
第2の減算回路61により第2の輪郭信号108が得ら
れる。第1および第2の輪郭信号と加算回路60により
輪郭信号109が得られる。以上により、H(s)= 
(−1+2 e −” −e−”” ) /4−・・−
(1)といつ、バイパス特性を持つトランスバーサルフ
ィルタを構成している。この輪郭信号109をコア回路
61でベースクリップして微少なノイズ成分を除去し1
10という信号を得、ゲイン調整回路62でゲインを調
整して、加算回路42で元の信号と加算して輪郭が補正
され立ち上がシ、立ち下がりが急峻になった出力信号1
06を得る(例えば、「テレビ技術」誌、1985年1
0月号。
22〜23ページ)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら上記のような構成では、立ち上がり、立ち
下がりをより急峻にしようとすれば、ゲインを上げて輪
郭信号を大きくして加算することになるため、過大なオ
ーバーシュート・プリシュートがついてしまうという課
題を有していた。
本発明は、上記課題に鑑み、不要なオーバーシュート・
プリシュートをつけずに、立ち上がシ。
立ち下がシの輪郭だけを急峻にする輪郭補正装置につい
て提案するものである。あるいはまた、輪郭を急峻にし
、さらに適度なオーバーシュート・プリシュートを付加
できる輪郭補正装置について提案するものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するため、本発明の輪郭補正装置は、入
力された映像信号をNTおよび2NT遅延させる遅延手
段と、NT遅延した信号から入力信号を減算して得た第
1の輪郭信号の絶対値をとった信号とNT遅延した信号
から2NT遅延した信号を減算して得た第2の輪郭信号
の絶対値をとった信号との差をとることにより輪郭を検
出する輪郭信号検出手段と、その輪郭信号の正負および
輪郭信号の絶対値が基準値よりも小さいかどうかの少な
くとも三つの状態を出力する比較手段と、比較手段から
の出力により輪郭信号が正であれば2NT遅延した信号
を、負であれば入力信号を、基準値以下であればNT遅
延した信号を、それぞれ選択的に出力するように切シ換
える選択手段とを具備するという構成を備えたものであ
る。
作用 本発明は、上記した構成によって、エツジ信号の正負・
大きさにより、入力信号および遅延された信号を選択的
に切り換えて出力するため、従来例のように過大なオー
バーシュート・プリシュートがつかず、立ち上がり、立
ち下がりだけが急峻となった、望ましい輪郭補正がされ
ることとなる。
また、第2項記載のように従来と同様の輪郭補正信号を
加算すれば、適度なオーバーシュート・プリシュートも
付加できることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例の輪郭補正装置について、図面
を参照しながら説明する。
第1図は本発明の第1の実施例における輪郭補正装置の
主要構成図を示すものである。第2図は、第1図の各部
の動作波形を示す説明図である。
第1図において、30.31はNTの遅延回路で、入力
信号10oからNTの遅延信号104および2NTの遅
延信号105を出力する。50゜61は減算器であり、
入力信号100と遅延信号104の差分をとシ第1の輪
郭信号107、および遅延信号104と105の差分か
ら第2の輪郭信号108を得ている。52.53は絶対
値回路であり前記第1および第2の輪郭信号の絶対値1
01および103を出力する。54は減算器であシ、前
記絶対値出力101および103の差分をとり輪郭信号
1o2を出力する。27は絶対値回路、28は比較器で
あシ、輪郭信号102の絶対値が基準値THRよりも大
きいかどうかを比較して比較器出力112を出力する。
第2図f114は輪郭信号102の符号111と比較器
28の出力112を2ビツトの整数として示したもので
ある。第2図eでは原理的に輪郭信号102をTHRと
−THRの二つのレベルで比較して比較出力114を出
しているが、実現手段としては本実施例に示すように絶
対値を取ってから比較しても同じである。
選択回路40は、前記輪郭信号102の符号111が正
のときは2NT遅延出力IQ5を、負のときは入力信号
1ooを選択的に切り換えて出力する。選択回路41は
、前記比較器28の出力112が1のときは前記選択回
路4oの出力を、負のときはNT遅延出力104を選択
的に切シ換えて出力信号113を出力する。
以上のように、本実施例によれば、入力された映像信号
をNTおよび2NT遅延させる遅延手段と、N丁遅延し
た信号から入力信号を減算して得た第1の輪郭信号の絶
対値をとった信号と、NT遅延した信号から2N丁遅延
した信号を減算して得た第2の輪郭信号の絶対値をとっ
た信号との差をとることにより輪郭を検出する輪郭信号
検出手段と、その輪郭信号の正負、および輪郭信号の絶
対値が基準値よりも小さいかどうかの少なくとも三つの
状態を出力する比較手段と、比較手段からの出力により
輪郭信号が正であれば2NT遅延した信号を、負であれ
ば入力信号を、基準値以下であればNT遅延した信号を
選択的に切り換える選択手段とを具備することにより、
エツジ信号の正負・大きさにより、入力信号および遅延
された信号を選択的に切シ換えて出力するため、従来例
へのように過大なオーバーシュート・プリシュートがつ
かず、立ち上がシ、立ち下がりだけが急峻となった、望
ましい輪郭補正装置を得ることができる。
以下本発明の第2の実施例について図面を参照しながら
説明する。第3図は本発明の第2の実施例を示す輪郭補
正装置の主要構成図である。第2図は第2の実施例の動
作の説明にも使われる。
第3図において、30.31はNTの遅延回路、50.
51は減算器、62.63は絶対値回路、64は減算器
、2了は絶対値回路、28は比較器、40.41は選択
回路で、以上は第1図の構成と同様なものである。第1
図と異なるのは加算器6゜で前記第1の輪郭信号107
と第2の輪郭信号を加算し、従来例のような輪郭信号1
09を得、コア回路61で微少なノイズを除去し、ゲイ
ン調整回路θ2でオーバーシュート・プリシュート量を
調整し、加算器42で出力信号113と加算し、最適な
オーバーシュート・プリシュートのある映像信号出力1
06を得ている。
以上のように、本実施例によれば、第1の実施例に追加
して、加算器により得た輪郭信号をコアリング回路およ
びゲイン調整回路を通して選択手段の出力信号に加える
加算回路を設けることにより、エツジを急峻にし、さら
に適度なオーバーシュート・プリシュートも付加できる
こととなる。
また、遅延回路、減算器を共用化できるため、回路規模
を小さくすることができる。
なお、第1の実施例で輪郭信号102の比較手段として
、絶対値回路と比較器を用いたが、実施例で説明したよ
うに二つの比較器を使って実現してもよい。
また、第2の実施例において減算器50 、51と加算
器6oにより、従来例のような輪郭補正信号109を得
たが、(1)弐に示すような伝達関数を実現できるよう
な構成であれば、例えば減算器三つを使うような、他の
構成をとることもできる。
また、第2の実施例では輪郭検出手段と従来例のような
輪郭補正信号作成回路を共用化したが、第1の実施例の
後ろに従来例のような輪郭補正回路を付加して、別々に
行うこともできることは当然である。
また、本発明を、ディジタル信号処理回路で構成するこ
ともでき、その場合には映像信号の帯域の2倍以上の周
波数のクロックで演算を行い、必要に応じデータを記憶
するレジスタを加算器や選択回路の後ろに設けることに
より、高速処理が行える。
発明の効果 以上のように本発明の輪郭補正装置は、遅延手段と、輪
郭信号検出手段と、比較手段と、選択手段とを設けるこ
とにより、従来例のように過大なオーバーシュート・プ
リシュートがつかず、立ち上・がシ、立ち下がシだけが
急峻となった、望ましい輪郭補正を行うことができる。
また、適度なオーバーシュート・プリシュートも付加す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における映像信号の輪郭
補正装置の主要構成を示すブロック図、第2図はその動
作を示す各部の波形図、第3図は本発明の第2の実施例
の主要構成を示すブロック図、第4図は従来例の輪郭補
正装置の主要構成を示すブロック図、第6図は従来例の
動作を示す各部の動作波形図である。 27.52.53・・・・・・絶対値回路、28・・・
・・・比較器、30.31・・・・・・遅延回路、4Q
 、41・・・・・・選択回路、42.60・・・・・
・加算器、50,51゜54・・・・・・減算器、61
・・・・・・コアリング回路、62・・・・・・ゲイン
調整回路。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第2
図 第 図 第 因

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された映像信号をNTおよび2NT遅延させ
    る遅延手段と、NT遅延した信号と入力信号との差の絶
    対値とNT遅延した信号と2NT遅延した信号との差の
    絶対値との差をとることにより輪郭を検出する輪郭信号
    検出手段と、その輪郭信号の正負および輪郭信号の絶対
    値が基準値よりも大きいかどうかの少なくとも三つの状
    態を出力する比較手段と、比較手段からの出力により輪
    郭信号が正であれば2NT遅延した信号を、負であれば
    入力信号を、基準値以下であればNT遅延した信号を、
    それぞれ選択的に出力するように切り換える選択手段と
    を具備することを特徴とする映像信号の輪郭補正装置。
  2. (2)入力された映像信号をNTおよび2NT遅延させ
    る遅延手段と、NT遅延した信号から入力信号を減算し
    て得た第1の輪郭信号の絶対値とNT遅延した信号から
    2NT遅延した信号を減算して得た第2の輪郭信号の絶
    対値との差をとることにより輪郭を検出する輪郭信号検
    出手段と、その輪郭信号の正負および輪郭信号の絶対値
    が基準値よりも大きいかどうかの少なくとも三つの状態
    を出力する比較手段と、比較手段からの出力により輪郭
    信号が正であれば2NT遅延した信号を、負であれば入
    力信号を、基準値以下であればNT遅延した信号を、そ
    れぞれ選択的に出力するように切り換える選択手段とを
    具備するとともに、前記第1および第2の輪郭信号を加
    算して得た輪郭信号をコアリング回路およびゲイン調整
    回路を通して選択手段の出力信号に加える加算回路を具
    備することを特徴とする映像信号の輪郭補正装置。
JP1021423A 1989-01-31 1989-01-31 映像信号の輪郭補正装置 Pending JPH02202274A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04344774A (ja) * 1991-05-21 1992-12-01 Victor Co Of Japan Ltd 画質改善装置
JPH05136663A (ja) * 1991-11-12 1993-06-01 Mitsubishi Electric Corp 波形応答改善回路
EP0568914A2 (de) * 1992-05-06 1993-11-10 NOKIA TECHNOLOGY GmbH Anordnung zur zeitlichen Detektion einer Signalflanke eines auf einer Übertragungsleitung übertragenen elektrischen Signals

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