JP2001224041A - くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置 - Google Patents

くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置

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    • H04N9/78Circuits for processing the brightness signal and the chrominance signal relative to each other, e.g. adjusting the phase of the brightness signal relative to the colour signal, correcting differential gain or differential phase for separating the brightness signal or the chrominance signal from the colour television signal, e.g. using comb filter

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロミナンスベクトル絶対値に応答してハン
ギングドットを抑制する適応くし形フィルタ回路を提供
すること。 【解決手段】 帯域通過フィルタリングされたビデオ信
号を遅延すること(31)によりクロミナンスベクトル
絶対値を計算して、複数のサンプル絶対値を同時に供給
する。複数のサンプル絶対値に重み付けし(32)、加
算する(33)。複数のサンプル絶対値の最大値(3
7)および最小値(38)を選択し、それぞれに重み付
けする(34、39)。重み付き最大値および最小値を
重み付きサンプルの和と混合して(35)、概算のクロ
ミナンス絶対値を供給する。1.5−%p-p誤差の範囲
内で、リアルタイムなクロミナンスベクトル絶対値を生
成する模範的な回路を示す。ベクトル絶対値概算回路を
使用して、直交関係をもたない連続サンプルによって表
されるベクトルを計算することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ベクトル形式の情
報を伝達する電子信号を処理するための回路に関する。
当該信号の例としては、合成ビデオ信号のクロミナンス
成分が挙げられる。本発明は、一部に、サンプリングさ
れた信号のベクトルの絶対値を決定にすることに対して
向けられる。
【0002】
【従来の技術】それぞれの信号のサンプルがベクトルの
直交成分である場合には、それら直交成分の2乗和の平
方根を生成することよってベクトルの絶対値を求めるこ
とができる。その関数は、コンピュータで計算できる程
度に簡潔であるが、ビデオサンプルの速度で、その関数
を実行しうる回路を実現することは困難である。それぞ
れの信号サンプルが直交成分でない場合は、2乗和のア
ルゴリズムから所望の結果は得られない。
【0003】くし形フィルタは、ビデオ信号の周波数イ
ンタリーブ成分を分離するのに好ましい回路である。こ
れらのうち、3ライン適応くし形フィルタは、コストパ
フォーマンス上のトレードオフが最良である。3ライン
適応くし形フィルタは、2つの1ライン遅延を利用し
て、3つの連続ビデオラインから同時に信号を供給す
る。適応制御回路は、中間ラインからのビデオ信号と組
み合わせられる第1及び最終ラインからの信号の比率を
求めて、分離されたビデオ信号成分を生成する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ある信号条件のもとで
は、適応くし形フィルタは、望ましくないハンギングド
ットを生成することになる。それぞれのラインにおい
て、クロミナンス情報を表すベクトルの絶対値を使用し
て生成された制御信号は、適応くし形フィルタによる望
ましくないハンギングドットを最小化するのに有効であ
ることが確認された。したがって、ビデオ速度でベクト
ルの絶対値を生成するための装置が必要である。それぞ
れのサンプルがベクトルの直交成分でない場合に、サン
プリングされた信号内でベクトルの絶対値を生成するた
めの方法および回路が必要であることも明らかになる。
【0005】
【課題を解決するための手段】サンプリングされたベク
トルの絶対値を生成する方法は、複数の連続サンプルに
重み付けをして類似した複数の重み付きサンプルの絶対
値を生成し、それら複数のサンプルの最っとも大きいサ
ンプルの絶対値を求め、当該絶対値に重み付けをして最
大サンプル値を生成し、その複数の重み付けされたサン
プルとその最大値を合計することを含む。
【0006】ベクトル絶対値を求めるための装置は、複
数のサンプルを同時に生成するためのタップ付遅延線を
含む。それぞれの重み付け回路が、それぞれのタップに
結合され、重み付けされたサンプルが第1の信号加算器
に結合される。最大サンプル値を選択するために、それ
ぞれのタップに最大値検出器が結合される。このサンプ
ル値に重み付けして、それをさらなる信号加算器に適用
し、それを第1の信号加算器からの信号出力に加える。
【0007】この方法および装置の模範的な利用は、第
1および最終ラインからのクロミナンス成分ベクトルの
平均絶対値に対するビデオ信号の中間ラインからのクロ
ミナンス成分ベクトルの絶対値の比を用いて、ソフトス
イッチを制御して、分離された輝度信号の内容を変更す
る適応くし形フィルタに見いだされる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、ビデオ信号
のくし形フィルタの環境において説明する。ただし、本
発明はこの用途に限定されるものではない。
【0009】図1は、3ラインくし形フィルタのデジタ
ルバージョンを示す図である。本例では、各ラインにお
いてクロミナンス成分が占めるビデオ信号スペクトラム
の一部分を、帯域フィルタBPFを介して分離する。こ
れら信号を、適応クロミナンスフィルタで減じながら混
合して、くし形フィルタリングされたクロミナンス信号
を生成する。くし形フィルタリングされたクロミナンス
成分は、1ライン遅延された広帯域ビデオ信号から減じ
られて、分離された輝度成分を生成する。図1におい
て、3つのラインからの低域フィルタリングされた信号
は、垂直ピーキング回路内で比較されて、くし形フィル
タリングされた輝度成分に加えられるピーキング信号を
生成する。ピーキング信号は、輝度感度を高める傾向が
ある。
【0010】ビデオ信号の隣接するラインの間に高レベ
ルの相関関係があるときは、くし形フィルタは良好に機
能する。ビデオ信号の隣接するラインの相関関係が不十
分な場合は、くし形フィルタの感度が低下する。クロミ
ナンス垂直ディテールが誤って輝度と解釈されたとき
に、輝度ドット(または、より厳密には「交差輝度」)
が生じる。適応くし形フィルタは、単純くし形フィルタ
よりもこの問題の影響を受けにくい。なぜなら中間ライ
ンとの相関関係が最も強い第1および最終ラインを中間
ラインと混合して信号形式を選択するためである。しか
し、適応くし形フィルタであっても、1ラインのクロミ
ナンス波形でビデオを処理するときには、輝度ドットを
生じる。好適な例としては、例えば、テレビニュースの
ヘッドラインを頻繁に強調する赤色の単一ライン、また
は、株式市場における「側面記事」の周りの囲みを作成
するのに使用される細い青色ラインが挙げられる。これ
らの種類の図形は、現在ではごくありふれている。
【0011】問題のラインとその両方の隣接ラインとの
間の相関関係が不十分であるため、くし形フィルタは、
1ラインクロミナンス波形ではドットを生じる。
【0012】部分的には、ライン間の相互関係が低い期
間中に、輝度減算器に適用されるくし形フィルタリング
されたクロミナンス信号の代わりに帯域フィルタリング
されたビデオ信号を選択的に使用することによって、輝
度ドットを防ぐことができる。代用期間中に、輝度信号
を生成する減算器に適用されるクロミナンス信号は、好
ましく相関され、輝度ドットが生じることはない。残念
なことに、信号スペクトルのこの帯域通過部分における
輝度成分も完全に相関されるため、輝度信号の高周波部
が除去される。
【0013】減算器に適用されたクロミナンス信号が、
帯域クロミナンス信号とくし形フィルタリングされた信
号の間で調和するように、ソフトスイッチによって切換
えを行う。図1において、ソフトスイッチは、垂直ディ
テールまたはピーキング信号の絶対値によって制御され
る。
【0014】図2は、図1の装置に比べて、ハンギング
ドットが著しく削減されているという点において改良さ
れた適応くし形フィルタを示す。図2の回路において、
ソフトスイッチ制御回路は、第1および最終ラインから
の帯域フィルタリングされた信号の絶対値に対する中間
ラインからの帯域通過信号の絶対値の比に応答させるの
が有利である。より具体的には、ソフトスイッチは、3
つのラインに生じるクロミナンスベクトルの比と、垂直
ピーキング信号に応じる。
【0015】発明人は、以下のソフト切換え基準を遵守
すれば、ハンギングドットが最小限に抑えられるものと
考える。第1に、ソフトスイッチングは、K(帯域クロ
ミナンス)+(1−K)(くし形フィルタリングされた
クロミナンス)の割合で、帯域通過クロミナンスとくし
形フィルタリングされたクロミナンスとを混合するよう
に行われるものとする。ただし、Kは1以下の変数。第
2に、垂直ディテールの絶対値に関して2つのしきい値
を確定し、それらのしきい値に従って垂直ディテールの
絶対値を格付けする。特に、垂直ディテールがしきい値
よりも小さいか、しきい値の間にあるか、またはしきい
値よりも大きいかに応じて垂直ディテールを0、1また
は2とする。それらのしきい値は、25%の差がある。
模範的なしきい値は、VDminおよび5VDmin/4であ
る。第3に、第1の(上部)ビデオラインおよび第3の
(下部)ビデオラインのクロミナンスベクトルの絶対値
の平均値を計算し、2つの係数によって重み付けをし
て、2つのさらなるしきい値を生成する。第2の(中
間)ラインのクロミナンスベクトルの絶対値をそれら2
つのさらなるしきい値と比較し、2つのさらなるしきい
値より小さいか、それらの中間にあるか、または大きい
かに応じて0、1または2とする。模範的な重み付け係
数は、Wおよび5W/4である。最後に、ソフトスイッ
チ係数Kは、表1に示されたマトリックスから求められ
る。
【0016】
【表1】
【0017】一番左の値、すなわちVDは、垂直ディテ
ール格で、一番下の値、すなわちVmは、ベクトル絶対
値格である。表から選択された値を8で割って、それぞ
れKの係数を生成する。
【0018】図2の垂直ディテール(VD)またはピー
キング信号は、図1と同様に生成される。すなわち、3
つのビデオラインの低域フィルタリングされたバージョ
ンを以下の関数に従って混合する。 VD=abc(M−(T+B)/2) ただし、T、MおよびBは、ビデオ信号の上部、中間お
よび下部の(第1、第2および第3の)ラインからのビ
デオ信号の低域成分に対応する。低域通過フィルタの3
dB周波数は、1MHzの程度である。
【0019】クロミナンスベクトルは、BPF−Nに指
定された狭帯域の帯域通過フィルタを介して、ビデオ信
号の第1、第2および第3のラインから誘導される信号
から計算される。BPF−Nフィルタは、クロミナンス
副搬送波周波数および副搬送波周波数から±0.7MH
zの程度の3dBポイントを中心とするスペクトルを有
する。
【0020】図2の模範的な回路は、HDTV受信装置
のアナログNTSCインタフェースに使用される。この
環境において、18MHzのサンプリングクロックを使
用するのが便利である。その結果、連続クロミナンスサ
ンプルは、直交成分を表さない。したがって、2乗和ア
ルゴリズムの平方根を介して、クロミナンスベクトル絶
対値を生成することができない。したがって、クロミナ
ンスベクトルの近似的な絶対値を求めるための方法およ
び回路を考案した。ベクトル絶対値を近似的に求める本
発明の方法を数学的に記述すると以下のようになる。 Vm=a0s0+a1s1+a2s2+a3s3+ ansn+C*MAX(s
i)+D*MIN(si) ただし、siは、連続信号サンプルの絶対値であり、
l、CおよびDは、重み付け係数であり、MAX
(si)およびMIN(si)は、n個のサンプル値の絶対
値の最大値および最小値である。数nおよび係数の値
は、ベクトルを表す信号の周波数とサンプル周波数との
比に関連する。18MHzでサンプリングされる信号に
よって表されるNTSCクロミナンスベクトルの絶対値
に近似する関数Vmは、以下のように表される。 Vm=s0+s1+s2+3MAX(si) この場合、連続サンプルの数nは3であり、すべての係
数aiは、1であり、係数Dは、0である。
【0021】図3は、このベクトルをリアルタイムで近
似するための回路を示す。18MHzでサンプリングさ
れたクロミナンス信号は、それぞれの信号サンプルの絶
対値を生成する装置30に適用される。装置30は、例
えばそれぞれのサンプルの符合ビットによって制御され
る1の相補形回路または2の相補形回路によって実現す
ることができる。絶対値またはそれぞれのサンプルは、
縦続接続された1サンプル遅延段31を含むタップ付遅
延線に適用される。タップは、それぞれの遅延線相互接
続点でアクセスされる。それぞれのタップにおけるサン
プル(係数1によって効果的に重み付けされた)は、S
がクロミナンス信号であると仮定すれば、s0+s1+s
2に等しくなる和S(1+z-1+z-2)を生成する加算
機33に適用される。
【0022】それぞれのタップからのサンプル絶対値
は、最大絶対値を有するサンプルs1を決定する最大値
検出器(37)にも適用される。最大絶対値を有するサ
ンプルは、重み付け回路34において重み付けされる。
本例では、重み付け係数は3である。重み付き最大サン
プル値3Max(s1)および和S(1+z-1+z-2
は、連続サンプルVm=S(1+z-1+z-2)+3MA
X(s1)を生成する加算回路35に適用される。本例で
は、係数は正規化されていないため、加算器35の出力
は出力値を正規化するスケーラ36に適用される。本例
についての模範的な正規化係数は7/32でありうる。
【0023】図3の装置は、本発明によるベクトル絶対
値検出器を単純化したバージョンである。それは、90
%を超える精度でベクトル絶対値を生成する。図4は、
ベクトル絶対値アルゴリズムの実施態様を示す。この実
施形態では、結果においてより高い精度を実現すること
ができる。図4では、図3のエレメントと類似したエレ
メントが同類の名称で示されている。
【0024】図3に示されているように、エレメント3
0からの絶対値が、縦続接続された1サンプル遅延段3
1を含むタップ付遅延線に適用される。タップは、それ
ぞれの遅延線相互接続点においてアクセスされる。それ
ぞれのタップからのサンプルが、それぞれの重み付け回
路32に適用され、それぞれの係数aiが適用される。
係数は、係数入力接続点に直結するか、またはI2Cバ
スによって供給することができる。それぞれの重み付け
回路からの重み付きサンプルは、和S(a0+a1-1
2-2+an-n)を生成する加算器33に適用され
る。
【0025】それぞれのタップからのサンプル絶対値
は、それぞれサンプル絶対値siの最大値と最小値を決
定する最大値検出器37および最小値検出器38にも適
用される。最大絶対値を有するサンプルは、重み付け回
路34において重み付けされる。最小絶対値を有するサ
ンプルは、重み付け回路39において重み付けされる。
重み付き最大サンプル値C*MAX(s1)、重み付き最
小サンプル値C*MIN(s1)および和S(a0+a1
-1+a2-2+ann)は、連続ベクトル絶対値Vm=a
0s0+a1s1+a2s2+ ansn+C*MAX(si)+C*MI
N(si)を生成する加算回路35に適用される。加算回
路35からの出力値は、スケーラ回路36に類似したス
ケーラ回路に適用されうる。しかし、係数が正規化され
ている場合は、スケーラ回路36は必要とされない。
【0026】正規化係数a0、a1、a2、CおよびD
を、それぞれ0.33、0.56、0.336、0.28および-0.189に
選択し、他のすべての係数を0とすることにより、 Vm=0.33s0+0.56s1+0.336s2+0.28MAX(si
-0.189MIN(si) のベクトル絶対値が得られる。これらの係数を使用すれ
ば、1.5−%p-pの誤差範囲内で、18MHzサンプ
ルについてのクロミナンス信号のベクトル絶対値が生成
される。
【0027】あるいは、非正規化係数a0、a1、a2
CおよびDを、それぞれ4、7、4、4および−2に選
択し、スケーラ36におけるスケール係数を5/64と
することにより、2.0%p-pの誤差範囲内で、18M
Hzサンプルについてのクロミナンス信号のベクトル絶
対値が得られる。後の例のほうが誤差はわずかに大きい
が、たいていの重み付け回路はビットシフタによって実
現することができるため、回路ははるかにシンプルであ
る。
【0028】サンプル周波数に対するベクトルを表す信
号の周波数の比が大きくなるに従って、信号の一周期の
大部分を表す傾向にあるサンプルとなるので、信号が劣
化する傾向にあるため、計算に使用するサンプルを少な
くする必要がある。逆に、その比が小さくなるに従っ
て、計算により多くのサンプルを使用できるが、その必
要がない場合もある。例えば、再びクロミナンスベクト
ルを考慮すれば、ただしこの場合は27MHzでサンプ
リングされた信号によって表されるクロミナンス信号を
考慮すれば、関係式 Vm=19/128(3s0+s1+3s2+3MAX(si)−
2MIN(si)) に従う3サンプル実施形態から、2%p-pの誤差範囲内
でベクトル絶対値が生成される。
【0029】図5に、ソフトスイッチ制御信号を生成す
るために使用するクロミナンスベクトル概算回路と適応
くし形フィルタを示す。図5において、ビデオ信号の3
つのラインが、1H遅延線40および41から同時に利
用できるようになっている。現在のビデオ信号は、それ
ぞれ帯域フィルタ42、43および44に加えられる。
帯域通過フィルタは、クロミナンス副搬送波を中心とし
た1.4MHzの程度の3dB帯域幅を有している。帯
域通過した信号は、それぞれのベクトル絶対値概算回路
45、46および47に結合される。加算器48におい
て、ビデオ信号の上部および下部ラインから近似ベクト
ルの絶対値が加算される。エレメント49において、そ
の加算値を2で割って、これら2つの絶対値の平均値を
生成する。その絶対値の平均は、計数回路51に適用さ
れる。スケール係数値が、計数回路の乗数入力61に適
応される。I2Cバスを介するシステム制御装置は、こ
のスケール係数を供給することもできるし、またはこの
スケール係数を固定値とすることもできる。計数回路の
出力は、第1のしきい値TH1である。しきい値TH1
は、コンパレータ52の第1の入力に適用される。中間
ビデオ信号からの近似ベクトルの絶対値は、コンパレー
タ52の第2の入力接続点に適用される。例えば、コン
パレータ52は、中間ラインのベクトルについての3つ
の出力状態0、2および1を、それぞれ第1のしきい値
TH1より小さい、第1のしきい値TH1のΔ倍より大
きい、上記の値の中間にある、として供給する。コンパ
レータ52からの出力信号はゲート回路53に適用され
る。
【0030】中間ビデオラインからのベクトルの絶対値
は、コンパレータ50にも適用される。第2のしきい値
TH2は、コンパレータ50の第2の入力に適用され
る。しきい値TH2は、システム制御装置(図示せず)
からI2Cバスを介して適用したり、または直結された
値とすることもできる。しきい値TH2は、中間ライン
におけるクロミナンス信号の有無を示すクロミナンス信
号の最小値を表す。TH2の代表値は、20IRE程度
である。出力がゲート53の制御入力に結合したコンパ
レータ50において、中間ラインのベクトルをしきい値
TH2と比較する。中間ラインのベクトルがしきい値T
H2より小さいか、または大きい場合には、コンパレー
タ52によって供給される状態値は、ゲート53によっ
てそれぞれ阻止されたり、通過させる。
【0031】ゲート53によって供給された値は、ソフ
トスイッチ制御値Kとしてそのまま使用することができ
る。あるいは、これらの値を加算器57に適用し、そこ
でオフセット値を加えることができる。オフセット値
は、例えばI2Cバスを介してシステム制御装置から供
給することができる。ベクトル状態値は、ベクトルが3
つの絶対値範囲のいずれかにあることを示すだけで、実
際の範囲を表さないため、オフセット値を加えることが
できる。オフセットを加えたベクトル代表値を計数回路
59に適用して、それらの値を1以下の値に正規化す
る。計数回路59からの出力値は、K値の代替形であ
る。
【0032】ソフトスイッチ制御信号Kの生成に垂直デ
ィテールまたはピーキング信号を使用するのが有利であ
る。これは、垂直ディテールまたはピーキング信号の絶
対値を供給する絶対値回路に、垂直ディテールまたはピ
ーキング信号を供給することによって成し遂げられる。
これらの絶対値は、コンパレータ55の第1の入力に適
用される。第3のしきい値TH3は、コンパレータ55
の第2の入力接続点に適用される。コンパレータ55
は、しきい値TH3に対する垂直ディテールまたはピー
キング信号の値に応じて、複数の状態を生成する。例え
ば、コンパレータ55は、TH3より小さい、TH3の
β倍より大きい、およびTH3とβTH3の中間にある
垂直ディテールまたはピーキング信号の絶対値に対し
て、状態0、2および1をそれぞれ出力する。βの模範
的な値は5/4である。しきい値TH3は、I2Cバス
を介してシステム制御装置により供給することができ、
ピーキングが開始されるレベルをユーザが調節できるよ
うに変数であってもよい。
【0033】コンパレータ55が供給する状態値は、ゲ
ート回路53が供給する状態値と混合する。その混合状
態値は、表1に示されているような値を供給するために
プログラムされたROMまたはPLAでありうるエレメ
ント56に適用される。これらの出力値は、模範的な値
である。ソフトスイッチに対するどの程度の微調整が望
まれるかに応じて、多くのまたは少ない出力値を導入す
ることができる。エレメント56からの出力値は、ゲー
ト回路53から直接出力される信号に関して、先に述べ
た加算器57に適用される。
【0034】適応ビデオ信号くし形フィルタの環境にお
けるベクトル概算装置について説明した。この装置は、
直交変調信号の等化または当該信号の搬送波の修復を行
う装置にも応用されることを、信号処理分野の当業者な
ら認識するであろう。この装置は、ベクトル絶対値回路
が包絡線検出器として動作する場合における、直交変調
信号の非同期検出に利用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の適応3ラインくし形フィルタのブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図3】本発明を実施する回路であって、信号ベクトル
の近似値を計算するための回路のブロック図である。
【図4】本発明を実施する回路であって、信号ベクトル
の近似値を計算するための回路のブロック図である。
【図5】制御信号を生成して、図2において使用される
ソフトスイッチを操作するための模範的な回路のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
30 装置 31 1サンプル遅延段 32、34、39 重み付け回路 33、35、48、57 加算器 36 スケーラ 37 最大値検出器 38 最小値検出器 40、41 遅延線 42、43、44 帯域通過フィルタ 45、46、47 ベクトル絶対値概算回路 49、56 エレメント 50、52、55 コンパレータ 53 ゲート 59 計数回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 300000708 46,Quai A, Le Gallo F−92648 Boulogne Cede x France (72)発明者 ジョン キムボール ラフキン アメリカ合衆国 46236 インディアナ州 インディアナポリス ムーアズ マナー 1449

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サンプリングされた信号を供給するステ
    ップと、 各々のサンプルの絶対値を生成するステップと、 複数の連続するサンプルの絶対値を同時に供給するステ
    ップと、 前記複数のサンプルの絶対値を混合して第1の和を生成
    するステップと、 前記複数のサンプルの絶対値の最大値を決定するステッ
    プと、 前記サンプルの絶対値の最大値に重み付けするステップ
    と、 前記第1の和と、重み付けされた前記最大値とを混合し
    て、近似的な前記ベクトルの絶対値を生成するステップ
    とを備えることを特徴とするサンプリング信号によって
    表されるベクトルの絶対値を概算する方法。
  2. 【請求項2】 混合するステップに先立って、各々の前
    記複数のサンプルの絶対値に重み付けするステップをさ
    らに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記複数のサンプルの絶対値は3であ
    り、前記最大値は係数3により重み付けされることを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記ベクトル絶対値は、項Σ(aiSi)+C
    倍のMAX(Si) を含む関数によって定められ、Siはサ
    ンプルの絶対値であり、Cは一定の重み付け係数であ
    り、aiは各々の重み付け係数であるのことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記複数のサンプルの絶対値の最小値を
    決定するステップと、 前記最小値に重み付けするステップと、 重み付けされた前記最小値と、前記第1の和と、重み付
    けされた前記最大値とを混合して、近似的な前記ベクト
    ルの絶対値を生成するステップとをさらに備えることを
    特徴とする請求項1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 サンプリングされた信号の信号源と、 前記信号源に結合された絶対値(30)回路と、 前記絶対値回路に結合されて複数のサンプルを同時に供
    給するタップ付遅延線(31)と、 前記タップ付遅延線の各々のタップに結合された混合回
    路(33)と、 前記タップ付遅延線に結合されて、前記タップによって
    供給されるサンプルの最大絶対値を選択する最大値検出
    器(37)と、 前記混合回路および前記最大値検出器に結合されて、サ
    ンプルの絶対値の和および最大絶対値を供給する第2の
    混合回路(35)とを備えたことを特徴とするサンプリ
    ング信号によって表されるベクトルの絶対値の近似値を
    計算する装置。
  7. 【請求項7】 前記第2の混合回路と前記最大値検出器
    の間に結合された重み付け回路をさらに含むことを特徴
    とする請求項6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 各々のタップと前記混合回路の間に結合
    された各々の重み付け回路をさらに含むことを特徴とす
    る請求項7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 サンプリングされた信号は、ビデオ信号
    のクロミナンス成分であり、前記装置は、 前記ビデオ信号をくし形フィルタリングするためのソフ
    トスイッチを含むくし形フィルタと、 前記第2の混合回路と前記ソフトスイッチの制御入力接
    続点との間に結合された制御信号生成回路とをさらに含
    むことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記制御信号生成回路は、 前記複数のサンプルを含むビデオ信号ラインの前後に生
    じるビデオ信号ラインにおいて、ベクトルを概算するた
    めに構成された第2および第3のベクトル概算回路と、 前記第2および第3のベクトル概算回路からのベクトル
    近似値を平均化するために結合された平均化回路と、 前記第2の混合回路および前記平均化回路に結合された
    比較器と、 前記比較器の出力を前記制御入力接続点に結合する手段
    とを含むことを特徴とする請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記比較器は、複数の出力値と、前記
    近似ベクトル絶対値の値の差を示す各々の値と、前記平
    均値とを供給することを特徴とする請求項10に記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記各々のタップに結合されて、前記
    タップにより供給される最小絶対値を選択する最小値選
    択器と、 前記最小値選択器に結合されて重み付けられた最小絶対
    値を供給する重み付け回路とを含み、 前記重み付けられた最小絶対値は前記第2の混合回路に
    接続されたことを特徴とする請求項6に記載の装置。
  13. 【請求項13】 クロミナンスおよび輝度成分を含むビ
    デオ信号を供給するステップと、 3つの連続するビデオラインからのサンプルを適宜混合
    して、くし形フィルタリングされたクロミナンス成分を
    供給するステップと、 帯域通過フィルタリングされたビデオ信号を供給するス
    テップと、 制御信号に応答して、くし形フィルタリングされたクロ
    ミナンス成分と帯域フィルタリングされたビデオ信号と
    を混合して、さらなる信号を供給するステップと、 前記さらなる信号と前記ビデオ信号とを減じながら混合
    して、くし形フィルタリングされた輝度成分を生成する
    ステップとを含み、前記制御信号は、 前記ビデオ信号から垂直ピーキング信号を生成し、 前記3つの連続するビデオラインのうちの少なくとも中
    間ラインのクロミナンス成分のベクトルの絶対値を計算
    し、かつ、 前記ベクトル絶対値と前記垂直ピーキング信号の両方の
    振幅値に関連して制御値を生成することによって生成さ
    れることを特徴とするビデオ信号をくし形フィルタリン
    グする方法。
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