JPH1066102A - Y/c分離回路 - Google Patents

Y/c分離回路

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JPH1066102A
JPH1066102A JP23362096A JP23362096A JPH1066102A JP H1066102 A JPH1066102 A JP H1066102A JP 23362096 A JP23362096 A JP 23362096A JP 23362096 A JP23362096 A JP 23362096A JP H1066102 A JPH1066102 A JP H1066102A
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JP
Japan
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output
signal
correlation
bpf
video signal
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JP23362096A
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English (en)
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Takahide Sawachika
恭秀 澤近
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NEC Corp
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】走査線一本だけ色の付いた信号及び文字多重放
送の文字信号を含んだ映像信号が入力された時、生じる
ドット妨害を改善するY/C分離回路の提供。 【解決手段】非相関検出部14を有し、BPF5、6、
7により非相関信号を検出し、その検出レベルに応じて
BPFと2ラインくし形フィルタのミックス比を変化さ
せ、非相関信号入力時にはBPFによる処理を行い、色
信号が輝度信号に漏れ込むことをなくし、ドット妨害を
改善する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はY/C分離回路に関
し、特に、ライン相関を利用し且つ絵柄に応じてフィル
タ特性を切り換えるY/C分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複合映像信号(Composi
te Video信号)をカラーモニタに表示する場
合、周波数インタリーブされている輝度信号と色信号を
分離する必要がある。この分離するための回路(Y/C
分離回路)として、従来より、周波数分離によるもの、
くし形フィルタを用いたものの他に、半導体メモリを利
用し3ラインの情報から垂直方向の相関の有無を検出し
て、帯域通過フィルタ(Band Pass Filter;「B
PF」という)とライン間のくし形フィルタとを使い分
けるものが用いられている。
【0003】以下、従来のY/C分離回路について、図
4を参照して説明する。なお、図4については、特開平
3−187697号公報において従来技術として説明さ
れた第3図が参照され、構成上はBPFの位置などが異
なるが機能上は同一のものである。なお、上記特開平3
−187697号公報には、輝度信号の水平エッジ部分
であり、かつ、垂直方向に色の相関がある場合にのみ色
信号分離用のBPFの帯域を広くすることで、ドット妨
害が少なく、それ以外の所では、BPFの帯域がそれほ
ど広くないので、輝度信号の水平解像度が落ちることの
ない、画質の良好なY/C分離回路の構成が提案されて
いる。
【0004】図4に示すように、端子1より入力された
映像信号は、A/D変換回路(アナログ・ディジタル変
換回路)2に入力される。A/D変換回路2において、
入力された映像信号はディジタル信号に変換され、1ラ
イン分のメモリ(「1Hメモリ」という)3に入力さ
れ、1ライン時間遅延される。1Hメモリ3の出力は、
さらに1Hメモリ4に入力され、1ライン時間遅延され
る。
【0005】A/D変換回路2の出力は、BPF5に、
1Hメモリ3の出力はBPF6に、1Hメモリ4の出力
はBPF7にそれぞれ入力される。BPF5、BPF
6、BPF7において、それぞれ入力されたディジタル
映像信号は色副搬送波周波数を中心に帯域制限を受け
る。
【0006】BPF5の出力及びBPF6の出力は減算
器29に入力され、減算器29において、この2つの入
力は減算されて係数器31に入力される。係数器31に
おいて、1/2倍され選択回路33に入力される。
【0007】また、BPF6の出力及びBPF7の出力
は減算器30に入力され、減算器30において、この2
つの入力は減算されて係数器32に入力される。係数器
32において、1/2倍され選択回路33に入力され
る。
【0008】また、BPF6の出力は選択回路33に入
力される。
【0009】一方、BPF5、BPF6、BPF7の出
力は相関検出器13に入力される。相関検出器13にお
いて、BPF6の出力と1H前の信号であるBPF7の
出力と1H後の信号であるBPF5の出力との間の色信
号の相関の有無を検出する。ここで、BPF5の出力を
[−a]、BPF6の出力を[b]、BPF7の出力を
[−c]とする。ここで、a、cにマイナス符号が付い
ているのは、bに対して逆相の信号のためである。
【0010】相関検出器13は、図5に示すように、
a、b、cの大小関係によって、U(Up)、B(BP
F)、D(Down)の3つのタイプに分類するように
機能する。
【0011】選択回路33において、相関検出器13の
出力に応じて、U(Up)のときは係数器31の出力、
[(b+a)/2](上2ラインのくし形フィルタ)を
選択し、B(BPF)のときはBPF6の出力[b]
(BPF)を選択し、D(Down)のときは係数器3
2の出力[(b+c)/2](下2ラインのくし形フィ
ルタ)を選択する。
【0012】選択回路33の出力は、分離された色信号
として、端子22より出力される。また、1Hメモリ3
の出力はディレイ20に入力され、選択回路32の出力
と時間タイミングが合うように遅延されて、減算器21
に入力される。減算器21において、ディレイ20の出
力から選択回路33の出力の分離された色信号を減算し
て、色信号の分離された輝度信号として端子23から出
力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のY/C
分離回路においては、図6(a)に示すような走査線一
本だけ色の付いた信号(これを「一本クロマ信号」とい
うものとする)、あるいは文字多重放送の文字信号のよ
うな上下ともに相関が弱い信号が入力されたときには、
図5に示すような特性から、上2ラインのくし形フィル
タまたは下2ラインのくし形フィルタ出力が選択され
る。
【0014】ここで、入力信号が、一本クロマ信号また
は文字多重放送の文字信号であったとすると、色信号の
レベルは[b]であるのに対し、選択された上2ライン
[(b+a)/2]または下ライン[(b+c)/2]
のくし形フィルタ出力では、a≒0、c≒0であるた
め、約[b/2]になり、1/2倍の差が生じる。
【0015】輝度信号は、減算器21において分離され
た色信号を減算して得るため、図6(b)に示すよう
に、この差分の約[b/2]のレベルの色信号が輝度信
号中に残り、ドット妨害が発生するという問題がある。
【0016】従って、本発明は、上記問題点に鑑みてな
されたものであって、その目的は、走査線一本だけ色の
付いた信号及び文字多重放送の文字信号を含んだ映像信
号が入力された時、生じるドット妨害を改善するY/C
分離回路を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明によるY/C分離回路は、色副搬送波を中心
に帯域制限されたディジタル映像信号をフィルタリング
して3種のフィルタ出力を得るディジタルフィルタと、
前記帯域制限した映像信号の現ラインと、その上下のラ
インの信号と、を入力して、3ライン間の色信号の相関
を検出する相関検出手段と、該相関検出手段の出力によ
り前記ディジタルフィルタのうち上下の2種のフィルタ
出力から1つの出力を選択するセレクタと、前記帯域制
限した映像信号の現ラインと、その上下のラインの信号
と、を入力して3ライン間の色信号の非相関を検出する
非相関検出手段と、該非相関検出手段と前記相関検出手
段の出力によって、前記現ライン信号と前記セレクタ出
力の混合比を変化させる色混合手段と、を備えたことを
特徴とするものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態にお
いて、色副搬送波を中心に帯域制限されたディジタル映
像信号をフィルタリングして3種のフィルタ出力を得る
ディジタルフィルタ(図1のBPF5、BPF6、及び
BPF7)と、帯域制限した映像信号の現ライン(図1
のb)と、その上下のラインの信号(図1の−a、−
c)と、を入力して、3ライン間の色信号の相関を検出
する相関検出手段(図1の13)と、この相関検出手段
の出力により、ディジタルフィルタのうち上下の2種の
フィルタ出力から1つの出力を選択するセレクタ(図1
の12)と、帯域制限した映像信号の現ラインと、その
上下のラインの信号と、を入力して3ライン間の色信号
の非相関を検出する非相関検出手段(図1の14)と、
この非相関検出手段(図1の14)と相関検出手段(図
1の13)の出力によって、現ライン信号(BPF6の
出力)とセレクタ(図1の2)の出力の混合比を変化さ
せる色混合(ミックス)手段(図1の19)とを備えて
構成される。
【0019】本発明は、その実施の形態において、非相
関検出部(図1の14)は、帯域制限した映像信号の現
ライン(図1のBPF6出力)と、その上下のラインの
信号(図1のBPF5、7出力)と、を入力して3ライ
ン間の色信号の非相関を検非相関信号を検出し、その検
出レベルに応じてBPFと2ラインくし形フィルタのミ
ックス比を変化させ、非相関信号入力時には、BPFに
よる処理を行い、色信号が輝度信号に漏れ込むことをな
くし、ドット妨害を改善する。
【0020】
【実施例】上記した実施の形態についてさらに詳細に説
明すべく、本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。
【0021】[実施例1]図1は、本発明の一実施例に
係るY/C分離回路の要部構成をブロック図にて示した
ものである。図1を参照すると、本実施例においては、
端子1より入力された映像信号は、A/D変換回路2で
ディジタル信号に変換され、上記従来技術と同様にし
て、3ラインの帯域制限された映像信号として、ディジ
タルフィルタで構成された帯域制御フィルタBPF5、
BPF6、BPF7から出力される。
【0022】BPF5の出力とBPF6の出力は減算器
8に入力され、減算器8において、この2つの入力は減
算されて係数器10に入力される。係数器10におい
て、1/2倍された映像信号はセレクタ12に入力され
る。
【0023】また、BPF6の出力とBPF7の出力と
が減算器9に入力され、減算器9において、この2つの
入力は減算されて係数器11に入力される。係数器11
において、1/2倍された映像信号はセレクタ12に入
力される。
【0024】相関検出器13は、従来技術と同様にし
て、BPF5、BPF6、BPF7の出力よりU(U
p)、B(BPF)、D(Down)の3タイプに分類
する。相関検出器13の出力はセレクタ12に入力され
る。
【0025】セレクタ12は、相関検出器13がUタイ
プに分類した場合、係数器10の出力を選択し、その他
の場合には、係数器11の出力を選択して出力し、2ラ
インくし形フィルタ出力として、色ミックス(MIX)
部19中の乗算器16に入力される。
【0026】BPF6の出力は、BPF出力として色ミ
ックス部中の乗算器17に入力される。
【0027】また、BPF5、BPF6、及びBPF7
の出力は、非相関検出部14に入力される。
【0028】図2に、本発明の一実施例における非相関
検出部14の構成の一例を示す。
【0029】図2において、端子101、102、10
3よりそれぞれ入力されたBPF5、BPF6、及びB
PF7の出力は、絶対値回路(ABS)104、10
5、及び106にそれぞれ入力され、絶対値がとられ
る。
【0030】そして、絶対値回路104、105の出力
は減算器107に、絶対値回路105、106の出力は
減算器108にそれぞれ入力される。
【0031】減算器107、108でそれぞれ減算され
た映像信号は、絶対値回路109、110に入力されて
絶対値がとられ、最小値回路(MIN)111に入力さ
れる。
【0032】最小値回路111において、絶対値回路1
09の出力または絶対値回路110の出力の小さい方が
選択され、コアリング回路112に入力される。
【0033】コアリング回路112においてノイズ成分
が除去されて、リミッタ113に入力され、制御信号の
ビット幅に応じた値でリミッタがかけられ、端子114
より出力される。
【0034】図2に示す回路構成では、制御信号のビッ
ト幅を5ビットとし、0〜16の重み付けて非相関の度
合いを示すようにしており、このときリミッタ113の
リミットレベルは16となる。
【0035】端子101、102の入力の間の相関が強
い場合には、絶対値回路109の出力レベルが小さくな
り、また、端子102、103の入力の間の相関が強い
場合は絶対値回路110の出力レベルが小さくなり、い
ずれの場合も最小値回路111の出力レベルは小さくな
り、非相関検出出力は[0]になる。
【0036】一方、入力信号が一本クロマ信号である
と、端子101、102の入力の間の相関、及び端子1
02、103の入力の間の相関はいずれも弱く、最小値
回路111の出力レベルが大きくなり、リミッタ113
を通して、非相関検出出力は[16]となる。
【0037】ここで、非相関検出出力に階調を持たせる
ことで、処理画像に切り換え線が発生することを防止し
ている。
【0038】図1において、非相関検出部14の出力
は、セレクタ15の一の入力端に入力される。セレクタ
15の他の入力端には、非相関を示すコード[16]が
入力される。
【0039】セレクタ15は、相関検出器13がBタイ
プに分類した場合には、コード[16]を選択し、その
他の場合は非相関検出部14の出力をそのまま出力す
る。セレクタ15の出力は、乗算器16と乗算器17に
入力される。
【0040】セレクタ15の出力をkとしたとき、乗算
器16においては、セレクタ12の出力を、[(16−
k)/16]倍し、また、乗算器17においてはBPF
6の出力を[k/16]倍する。
【0041】乗算器16の出力と乗算器17の出力は加
算器18に入力される。加算器18に入力された2つの
信号は加算されて、分離された色信号として端子22よ
り出力される。
【0042】ここで、相関の強い信号が入力された非相
関検出部14の出力が[0]となった時、相関検出部1
3がBのタイプに分類した場合には、セレクタ15の出
力は[16]となり、乗算器16が[0]倍、乗算器1
7が[1]倍となり、BPF6の出力が端子22より出
力され、その他の場合には、セレクタ15は非相関検出
部14の出力となり[0]となるため、乗算器16が
[1]倍、乗算器17が[0]倍となり係数器10また
は11の出力が端子22より出力されるという、上記従
来技術と同じ作用をする。
【0043】一方、一本クロマ信号のように相関の弱い
信号が入力された場合には、非相関検出部14の出力は
[16]となり、相関検出器13の動作に関係なく乗算
器16が[0]倍、乗算器17が[1]倍となり、BP
F6の出力が分離した色信号として端子22より出力さ
れる。
【0044】また、輝度信号に関しては、従来技術と同
様に、減算器21において色信号が減算され、分離され
た輝度信号として端子23から出力される。
【0045】以上のように、本実施例によれば、一本ク
ロマ信号のように、上下ともに相関の弱い信号が入力さ
れたときには、非相関検出部14の出力が[16]とな
り、BPF6の出力を選択し、BPF6の出力[b]が
分離した色信号として端子22より出力される。
【0046】したがって、上記従来技術で見られていた
約[b/2]のレベルの差をなくすことができる。
【0047】[実施例2]図3は、本発明の別の実施例
の構成を示すブロック図である。図3を参照して、本実
施例においては、(1)色副搬送波を中心に帯域制限さ
れた上下のラインの映像信号をくし形フィルタを通さず
に、セレクタ12に入力すること、(2)くし形フィル
タによる処理をセレクタ12で上下のラインを選択した
後に行うこと、(3)また、非相関検出部からの制御信
号をくし形フィルタの出力に掛け合わせ、BPF出力か
ら減算すること、(4)このようにすることによって、
乗算器が1つで済むこと、が、構成上の相違する点であ
る。
【0048】図3を参照して、本実施例においては、端
子1より入力された映像信号は、従来技術と同様にし
て、3ラインの帯域制限された映像信号として、BPF
5、BPF6、BPF7から出力される。
【0049】BPF5とBPF7の出力はセレクタ12
に入力される。相関検出器13は、従来技術と同様にし
て、BPF5、BPF6、BPF7の出力よりU、B、
Dの3タイプに分類する。
【0050】相関検出器13の出力は、セレクタ12に
入力される。セレクタ12は相関検出器13がUタイプ
に分類した場合、BPF5の出力を選択し、その他の場
合には、BPF7の出力を選択して出力する。セレクタ
12の出力は加算器24に入力される。また、BPF6
の出力は加算器24に入力される。加算器24におい
て、これらの2つの信号は加算され、乗算器25に入力
される。
【0051】また、上記実施例1と同様にして、非相関
検出部14の出力と相関検出器13の出力により決定さ
れたセレクタ15の出力は乗算器25に入力される。こ
こでセレクタ15の出力をkとすると、乗算器25にお
いて、加算器24の出力は、[(16−k)/16]倍
され、2ラインくし形フィルタの出力のレベルが決定さ
れる。乗算器25の出力は減算器27に入力される。
【0052】一方、BPF6の出力は係数器26により
2倍されて、減算器27に入力される。減算器27にお
いて、これらの2つの信号は減算され、係数器28に入
力され、1/2倍される。係数器28の出力は分離され
た色信号として端子22より出力される。
【0053】輝度信号は、上記従来技術と同様な処理が
行われ、分離された輝度信号として端子23より出力さ
れる。
【0054】以上のような構成としたことにより、一本
クロマ信号のように、上下ともに相関の弱い信号が入力
されたときには、非相関検出部14の出力は[16]と
なり、乗算器25は[0]倍となるため、BPF6の出
力が選択され、BPF6の出力[b]が分離した色信号
として端子22より出力される。
【0055】したがって、上記従来技術で見られていた
約[b/2]のレベルの差をなくすことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
非相関検出手段を設け、その出力に応じて2ラインくし
形フィルタ出力とBPF出力のミックス比を制御するこ
とにより、走査線一本だけ色の付いた信号及び文字多重
放送の文字信号のように、上下ともに相関の弱い信号が
入力されたときに、BPF出力を選択するように作用
し、ドット妨害のない画質の良好なY/C分離回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のY/C分離回路の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例における非相関検出部内部の
構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の別の実施例に係るY/C分離回路の構
成を示すブロック図である。
【図4】従来のY/C分離回路のブロック図である。
【図5】相関検出器の特性を示す図である。
【図6】ドット妨害が生じるメカニズムを簡単に示した
図である。
【符号の説明】
2 A/D変換器 3、4 1Hメモリ 5、6、7 BPF 8、9、21、27、29、30 減算器 10、11、28、31、32 1/2係数器 12、15 セレクタ 13 相関検出器 14 非相関検出部 16、17、25 乗算器 18、24 加算器 19 色ミックス部 20 ディレイ 26 2倍係数器 33 選択回路 104、105、106、109、110 絶対値回路 107、108 減算器 111 最小値回路 112 コアリング回路 113 リミッタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色副搬送波を中心に帯域制限されたディジ
    タル映像信号をフィルタリングして3種のフィルタ出力
    を得るディジタルフィルタと、 前記帯域制限したディジタル映像信号の現ラインと、そ
    の上下のラインの信号と、を入力して、3ライン間の色
    信号の相関を検出する相関検出手段と、 該相関検出手段の出力により前記ディジタルフィルタの
    うち上下の2種のフィルタ出力から1つの出力を選択す
    るセレクタと、 前記帯域制限したディジタル映像信号の現ラインと、そ
    の上下のラインの信号と、を入力して3ライン間の色信
    号の非相関を検出する非相関検出手段と、 該非相関検出手段と前記相関検出手段の出力によって、
    前記現ライン信号と前記セレクタ出力の混合比を変化さ
    せる色混合手段と、 を備えたことを特徴とするY/C分離回路。
  2. 【請求項2】前記ディジタルフィルタが、色副搬送波を
    中心に帯域制限されたディジタル映像信号と、 該ディジタル映像信号の上下1ラインの信号のくし形フ
    ィルタの出力と、をそれぞれ出力することを特徴とする
    請求項1記載のY/C分離回路。
  3. 【請求項3】前記ディジタルフィルタが、色副搬送波を
    中心に帯域制限されたディジタル映像信号と、その上下
    1ラインの信号をそれぞれ出力することを特徴とする請
    求項1記載のY/C分離回路。
  4. 【請求項4】色副搬送波を中心に帯域制限された現ライ
    ンのディジタル映像信号と、該ディジタル映像信号の上
    下一ラインのディジタル映像信号と、を入力し、これら
    3ライン間の色信号の相関を検出する第1の手段と、 前記3ライン間の色信号の非相関を検出する第2の手段
    と、 前記第1及び第2の手段の出力に基づき前記上下ライン
    の一と前記現ラインの信号との色混合比を可変する手段
    と、を備え、相関の弱い信号を入力した時には、前記現
    ラインの出力を、分離した色信号として出力するように
    制御することを特徴とするY/C分離回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001224041A (ja) * 1999-12-03 2001-08-17 Thomson Licensing Sa くし形フィルタのベクトル絶対値制御方法および装置
JP2002027493A (ja) * 2000-07-10 2002-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 3ライン相関検出装置
JP2002232910A (ja) * 2001-01-30 2002-08-16 Asahi Kasei Corp Y/c分離回路

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