JP4774327B2 - ストップランプ点灯制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等車両のストップランプ点灯制御装置に関し、特にストップランプの「自動点滅制御」が可能なストップランプ点灯制御装置に関する。
「道路運送車輌の保安基準」(昭和二十六年七月二十八日運輸省令第六十七号)によれば、自動車等車両の後面には、その車両の制動装置の作動状況を後続車等に表示するための表示装置(赤色の灯火)を装備しなければならないとされている。具体的には、二輪自動車や原動機付自転車にあっては、その後面に1個の制動灯を、また、乗車等の自動車にあっては、その後面の左右に1個ずつ(2個)の制動灯と後面中央の所定高位置に1個の補助制動灯を装備しなければならないとされている。一般的に制動灯はブレーキランプ或いはストップランプと称されており、また、補助制動灯はハイマウントストップランプと称されているが、本明細書では、これら(制動灯と補助制動灯)を区別せず、総称して“ストップランプ”ということにする。
ストップランプは、通常は消灯しており、運転者によって制動操作が行われたときに赤色に点灯する。しかし、こうした二値的動作(消灯と点灯)は、後続車等への情報量が少ないという欠点がある。制動操作は、減速のための緩やかな制動(以下、緩制動)のみならず、危険回避のための急激な制動(以下、急制動)もあるからである。できれば、これら二つの制動態様と通常の状態(非制動状態)とを合わせた三種類の状態を表示できる仕掛けが望ましい。
さて、経験的に行われているブレーキ操作の一つに、ブレーキペダルを断続的に踏み込むという操作がある。この操作を行うと、ストップランプが点灯と消灯を繰り返すので、あたかも点滅しているように見え、後続車等に強い注意を喚起することができる。したがって、この操作を併用すれば、一応は、上記の三種類の状態表示を実現することができる。
ところで、上記の操作(ブレーキペダルの断続的な踏み込み)は、凍結路等の滑りやすい路面における、いわゆるポンピングブレーキに相当するということができる。しかし、緊急時に即座にポンピングブレーキを行うことは、相当の慣れと経験が必要であり、誰でも簡単にできることではない。しかも、今日の車両の多くは、制動時の車輪ロックを防止するための装置(たとえば、ABS:アンチロック・ブレーキ・システム)を搭載していることから、ポンピングブレーキを行う機会自体が減ってきているし、そもそも、ABSとポンピングブレーキの相性が悪い(制動距離が長くなる)ことも指摘されているから、上記の操作(ブレーキペダルの断続的な踏み込み)を加味して、「通常状態(非制動状態)」、「緩制動状態」及び「急制動状態」の三つの状態をストップランプで識別表示しようとすることには無理がある。
そこで、上記の操作(ブレーキペダルの断続的な踏み込み)に代わる自動化技術、すなわち、人為的にブレーキペダルの断続的な踏み込みを行うことなく、ストップランプを自動点滅できる技術が求められる。なお、現行法令「道路運送車両の保安基準(第39条)」には、「制動灯は・・・・自動点滅する構造でないこと。」という規定がある。本発明は、制動灯(ストップランプ)の自動点滅を意図するものであるが、法令違反を奨励するものではない。昨今、かかる規制を緩和する動き(ECE Reg48改正案)があるため、その動きに合わせて社会的に有益な技術を先行開示しようとするものである。
制動灯(ストップランプ)の自動点滅に関する従来技術としては、たとえば、下記の特許文献1に記載された「ストップランプ点滅化装置」が知られている。
図6は、従来技術の概略構成図である。ただし、この図は従来技術の図を一部手直しして見やすくしたものである。この図において、ブレーキスイッチ1は、運転者によって制動操作が行われるとオンになるスイッチである。たとえば、ブレーキペダルに併設されているスイッチなどがそれに相当する。ブレーキスイッチ1がオンになると、このブレーキスイッチ1を介してタイマー2と点滅回路3にバッテリ電圧Vbが供給される。
タイマー2にはリレー4が接続されており、タイマー2はバッテリ電圧Vbの供給直後から所定時間の間、そのリレー4を励磁する。リレー4はノーマルクローズ端子4a(ノーマルクローズ接点又は単に接点ということもある;以下同様)とノーマルオープン端子4b(ノーマルオープン接点又は単に接点ということもある;以下同様)を有しており、リレー4は、非励磁状態で且つブレーキスイッチ1がオンになっている間はノーマルクローズ端子4aを介してストップランプ5にバッテリ電圧Vbを供給し、励磁状態で且つブレーキスイッチ1がオンになっている間はノーマルオープン端子4bを介して点滅回路3からの駆動電圧Vcをストップランプ5に供給する。
点滅回路3はブレーキスイッチ1を介してバッテリ電圧Vbが供給されている間、所定の周期でオンとオフを繰り返す駆動電圧Vcを発生する。
したがって、この構成によれば、運転者によってブレーキ操作が行われた直後から所定の時間の間は、リレー4のノーマルオープン端子4bを介して点滅回路3からの駆動電圧Vcがストップランプ5に供給されるので、その間、ストップランプ5は、駆動電圧Vcのオンとオフの周期に合わせて点灯と消灯を繰り返すこととなり、ストップランプ5を自動点滅させることができる。そして、所定の時間の経過後は、リレー4が非励磁になるので(まだ、ブレーキスイッチ1がオンになっていれば)ノーマルクローズ端子4aを介してストップランプ5にバッテリ電圧Vbを供給し、ストップランプ5を常時点灯状態とすることができる。
特開2000−52857号公報
従来技術は、以下の問題点がある。
(1)周囲への配慮に欠ける:
前記のとおり、ブレーキ操作は、単なる減速のための制動(緩制動)と緊急回避のための制動(急制動)とに分けることができる。ストップランプ5を点滅すべき制動は「急制動」であり、緩制動の場合は不必要である。たとえば、渋滞の車列中で頻繁な制動操作を行うような場合に、後続車の乗員から見て目前のストップランプの度重なる点滅は神経に障り、煩わしさを覚えるからである。このように、従来技術は、緩制動と急制動とを区別することなく、すべての制動時にストップランプ5を点滅させているので、不必要な点滅を否めず、周囲(とりわけ後続車)への配慮に欠けるという問題点がある。
(2)リレーの耐久性:
一般的にリレーの耐久性(寿命)は最大開閉数(又は回数)で論じられる。最大開閉数x回のリレーを毎日y回開閉した場合、x/y日で寿命が尽きるなどという。このことを踏まえて従来技術を眺めると、従来技術では制動操作を1回行う度にリレー4が1回開閉するのであるから、たとえば、リレー4の最大開閉数を100万回、1日当たりの制動数を便宜的に1000回とすれば、100万回÷1000回=1000日、つまり、およそ2.7年で寿命が尽きる計算になる。1日当たりの制動数1000回は多すぎるかもしれないが、延々と続く渋滞の中などでは充分にあり得る回数である。2.7年の寿命は、とりわけ車載用リレーとして短いといわざるを得ない。したがって、従来技術は、リレーの耐久性が充分でないという問題点がある。
そこで本発明は、不必要な自動点滅を回避しつつ、リレーの耐久性を向上できるストップランプ点灯制御装置を提供することを目的としている。
本発明は、車両の制動操作時にオンとなる制動検出スイッチ要素を介してバッテリ電圧をストップランプに供給するストップランプ点灯制御装置において、前記制動検出スイッチ要素とストップランプの間に並列に入れられた主ライン及び副ラインと、非励磁状態で前記副ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記副ラインを非導通状態にする第1リレーと、非励磁状態で前記主ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記主ラインを非導通状態にする第2リレーと、急制動状態を判定する急制動状態判定手段と、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されていないときには前記第1リレーと前記第2リレーを共に非励磁状態に制御する一方、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されたときには前記第1リレーを励磁状態にすると共に前記第2リレーを周期的に非励磁状態と励磁状態とに制御する制御手段とを備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置である。
本発明の好ましい態様は、前記主ライン又は副ラインの異常を判定する異常判定手段と、前記異常判定手段によって前記主ライン又は副ラインの異常が判定されたときにその異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置である。
また、 本発明は、車両の制動操作時にオンとなる制動検出スイッチ要素を介してバッテリ電圧をストップランプに供給するストップランプ点灯制御装置において、前記制動検出スイッチ要素とストップランプの間に並列に入れられた主ライン及び副ラインと、非励磁状態で前記副ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記副ラインを非導通状態にするリレーと、オン状態で前記主ラインを導通状態にする一方、オフ状態で前記主ラインを非導通状態にするスイッチ回路と、急制動状態を判定する急制動状態判定手段と、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されていないときには前記リレーを非励磁状態にすると共に前記スイッチ回路をオン状態に制御する一方、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されたときには前記リレーを励磁状態にすると共に前記スイッチ回路を周期的にオンとオフとに制御する制御手段とを備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置である。
本発明の好ましい態様は、前記主ライン又は副ラインの異常を判定する異常判定手段と、前記異常判定手段によって前記主ライン又は副ラインの異常が判定されたときにその異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置である。
本発明によれば、急制動以外の制動時(緩制動時)には、第1リレーと第2リレーが共に非励磁状態となるので、この緩制動をいくら行ってもリレーの耐久性に影響を与えない。一方、急制動時には第1リレーが励磁状態となり、且つ、第2リレーが所定の周期で励磁/非励磁(開閉)を繰り返すので、その開閉の頻度だけリレーの耐久性を損なうが、急制動の発生頻度はきわめて希であるので、その程度は上記の従来技術に比べてはるかに小さい。
また、第2リレーの代わりにスイッチ回路を用いれば、より一層耐久性の向上を図ることができ、しかも、ノイズを抑制して電装品へ影響回避並びにストップランプの寿命向上を図ることができる。
また、本発明によれば、ストップランプの点滅を緊急時(急制動時)のみに限定して行うので、言い換えれば、急制動時以外の緩制動時にはストップランプを単に点灯させるだけなので、後続車等に迷惑をかけない。
さらに、万が一、主ラインや副ラインに故障が発生した場合には、即座に報知を行うことができ、修理工場に搬入する等所要の対策を直ちに講じることができるようになり、交通安全上の不都合を招かない。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における様々な細部の特定ないし実例および数値や文字列その他の記号の例示は、本発明の思想を明瞭にするための、あくまでも参考であって、それらのすべてまたは一部によって本発明の思想が限定されないことは明らかである。また、周知の手法、周知の手順、周知のアーキテクチャおよび周知の回路構成等(以下「周知事項」)についてはその細部にわたる説明を避けるが、これも説明を簡潔にするためであって、これら周知事項のすべてまたは一部を意図的に排除するものではない。かかる周知事項は本発明の出願時点で当業者の知り得るところであるので、以下の説明に当然含まれている。
図1は、実施形態に係るストップランプ点灯制御装置の構成図である。この図において、ストップランプ点灯制御装置20は、第1リレー21、第2リレー22、第1トランジスタスイッチ23、第2トランジスタスイッチ24、ブレーキスイッチ25、ストップランプ26、制動状態判定回路27、点灯制御回路28、故障判定回路29及び故障表示ランプ30を備える。
第1リレー21の一端はブレーキスイッチ25を介してバッテリ電圧Vbに接続され、また、第2リレー22の一端は、直接、バッテリ電圧Vbに接続されており、第1リレー21と第2リレー22の他端はそれぞれ第1トランジスタスイッチ23と第2トランジスタスイッチ24のコレクタに接続されている。また、第1トランジスタスイッチ23と第2トランジスタスイッチ24のエミッタは、いずれもグランドに接続されている。さらに、第1トランジスタスイッチ23のベースには、点灯制御回路28からの第1点灯制御信号V1が入力されるようになっており、第2トランジスタスイッチ24のベースには、点灯制御回路28からの第2点灯制御信号V2が入力されるようになっている。
第1トランジスタスイッチ23と第2トランジスタスイッチ24は、コントロール端子(ベース)の電位に対応してスイッチング端子(コレクタとエミッタ)間を導通又は非道通とする「三端子型スイッチング要素」として動作する。
発明の思想上、第1トランジスタスイッチ23と第2トランジスタスイッチ24は、かかる動作(三端子型スイッチング要素)を実現できるものであれば如何なるものであっても構わない。すなわち、図示のバイポーラ型のトランジスタに限定されるものではなく、たとえば、FETスイッチであってもよいし、又は、リレー等の機械的なスイッチであってもよい。消費電力、コスト、耐久性及び応答性能等を勘案して適当なものを選択すればよい。
第1リレー21と第2リレー22は、いずれもノーマルクローズ端子21a、22aと、ノーマルオープン端子21b、22bと、共通端子21c、22cとを有し、非励磁状態ではノーマルクローズ端子21a、22aと共通端子21c、22cとの間を接続し、励磁状態ではノーマルオープン端子21b、22bと共通端子21c、22cとの間を接続する。
第1リレー21と第2リレー22の各ノーマルクローズ端子21a、22aは、ブレーキスイッチ25を介してバッテリ電圧Vbに接続されており、第1リレー21と第2リレー22の各共通端子21c、22cは、ストップランプ26を介してグランドに接続されている。なお、第1リレー21と第2リレー22の各ノーマルオープン端子21b、22bはどこにも接続されておらず、未使用になっている。
以下の説明の便宜を図るために、二つの導電経路(「主ライン31」と「副ライン32」)を定義する。主ライン31は、ブレーキスイッチ25→第2リレー22のノーマルクローズ端子22a→第2リレー22の共通端子22cの導電経路であり、副ライン32は、ブレーキスイッチ25→第1リレー21のノーマルクローズ端子21a→第1リレー21の共通端子21cの導電経路である。
次に、制動状態判定回路27、点灯制御回路28及び故障判定回路29の構成について説明する。
まず、制動状態判定回路27は、急制動判定部27aとスリップ判定部27bを備える。急制動判定部27aは車両の急減速状態を判定するものであり、この急減速状態は、たとえば、車速の低下度合いやブレーキ踏み込み速度の変化度合いなどから判定することが可能である。急制動判定部27aは車両の急減速状態を判定すると、ハイレベルの急減速状態判定信号H1を出力する。スリップ判定部27bは車両のスリップ状態(駆動輪等の滑走状態)を判定するものであり、このスリップ状態は、たとえば、ABS信号などから判定することが可能である。スリップ判定部27bは車両のスリップ状態を判定すると、ハイレベルのスリップ状態判定信号H2を出力する。
次に、点灯制御回路28は、第1信号発生回路28aと第2信号発生回路28bを備える。第1信号発生回路28aは、通常はローレベルの第1点灯制御信号V1を出力するが、第2信号発生回路28bからのストップランプ点滅信号H3がハイレベルになると、ハイレベルの第1点灯制御信号V1を出力する。
第2信号発生回路28bは、通常はローレベルの第2点灯制御信号V2を出力するが、ブレーキスイッチ25がオンになっているときで、且つ、制動状態判定回路27からの急減速状態判定信号H1がハイレベル又はスリップ状態判定信号H2がハイレベルになったときには、所定の周期でハイレベルとローレベルを繰り返す矩形波状の第2点灯制御信号V2を出力すると共に、第1信号発生回路28aに対して、ハイレベルのストップランプ点滅信号H3を出力する。なお、ブレーキスイッチ25のオン判定は、ブレーキスイッチ25の一端側(図面に向かって下側)から引き出されたブレーキスイッチ電位Vsに基づいて行うことができる。ブレーキスイッチ25がオンになると、ブレーキスイッチ電位Vsがバッテリ電圧Vbに相当する高電位になるからである。
故障判定回路29には、ブレーキスイッチ電位Vs、ストップランプ26の両端電圧Ve及び第2点灯制御信号V2が入力されていると共に、故障表示ランプ30が接続されており、故障判定回路29は、これらの入力信号(ブレーキスイッチ電位Vs、ストップランプ26の両端電圧Ve及び第2点灯制御信号V2)に基づいて、主ライン31及び副ライン32の異常(故障)を判定し、異常を判定したときに故障表示ランプ30を点灯させる。異常の判定方法は後で説明する。
図2は、主ライン31と副ライン32の形成状態図である。まず、(a)は通常状態を示す図である。この図に示すように、第1点灯制御信号V1と第2点灯制御信号V2が共にローレベルの時には、第1リレー21と第2リレー22はいずれも非励磁状態にあり、各々の接点はノーマル状態を維持している。すなわち、第1リレー21のノーマルクローズ端子21aと共通端子21cの間が接続されていると共に、第2リレー22のノーマルクローズ端子22aと共通端子22cの間が接続されている。このため、この通常状態においては、主ライン31と副ライン32が常に形成されているので、ブレーキスイッチ25がオンになると、これらの主ライン31と副ライン32の双方を介してバッテリ電圧Vbがストップランプ26に供給され、ストップランプ26は点灯する。
一方、(b)に示すように、第1点灯制御信号V1をハイレベルにすると、第1リレー21が励磁状態となり、第1リレー21のノーマルオープン端子21bと共通端子21cの間が接続されるため、副ライン32が遮断される。このとき、第2点灯制御信号V2を周期的にオンオフすると、第2リレー22が周期的に励磁/非励磁状態となり、励磁中はノーマルオープン端子22bと共通端子22cの間が接続される一方、非励磁中はノーマルクローズ端子22aと共通端子22cの間が接続されるので、主ライン31が周期的に断接されることとなる。したがって、この場合には、バッテリ電圧Vbが周期的に断接する主ライン31を介してストップランプ26に供給されるので、ストップランプ26は点滅する。
つまり、図1の点灯制御回路28からの第1及び第2点灯制御信号V1、V2を共にローレベル固定とすることにより、第1及び第2リレー21、22を共に非励磁状態にして、(a)の主ライン31と副ライン32の双方を形成することができ、この状態で緩制動状態(すなわち、ブレーキスイッチ25のオン)が発生すれば、その主ライン31と副ライン32を通してストップランプ26にバッテリ電圧Vbを供給し、ストップランプ26を点灯させることができる。
また、第1点灯制御信号V1をハイレベルにすると共に、第2点灯制御信号V2を所定の周期でハイレベルとローレベルを繰り返すようにすれば、第1リレー21を励磁状態にして副ライン32を遮断し、且つ、第2リレー22を周期的に励磁/非励磁させて、(b)の周期的に断接する主ライン31を形成することができる。先にも説明したとおり、第2点灯制御信号V2のハイレベルとローレベルの繰り返しは、制動状態判定回路27からの急減速状態判定信号H1がハイレベル又はスリップ状態判定信号H2がハイレベルになったときに行われるのであるから、結局、急制動発生時には、その断接状態の主ライン31を通してストップランプ26にバッテリ電圧Vbを断続的に供給し、ストップランプ26を点滅させることができる。
ここで、上記の二つの状態(a)、(b)におけるリレーの耐久性を検証する。まず、(a)については、第1及び第2リレー21、22はいずれも非励磁であり、開閉を行っていないので、この場合、リレーの最大開閉回数に至るまでの残り開閉回数は減らない。したがって、(a)については、リレーの耐久性にほとんど影響を与えないということができる。
次に、(b)については、急制動状態の間、第2リレー22が周期的に開閉を繰り返すので、この場合、リレーの最大開閉回数に至るまでの残り開閉回数が暫時的に減少することになる。したがって、(b)については、第2リレー22の耐久性に影響を与える。しかし、急制動状態の発生は緩制動状態に比べてはるかに頻度が少なく、相当無茶な運転をしない限り、数ヶ月あるいは年間を通して1度あるかないかであるから、仮に、(b)における主ライン31の周期的断接が、第2リレー22の耐久性に影響を与えるとしても、それは無視して差し支えない程度である。
たとえば、多めに見積もって1ヶ月に100回(1年間に1200回)の急制動状態が発生したとしよう。第2リレー22の最大開閉数を100万回とし、急制動時の第2リレー22の開閉数を毎秒5回、1回の急制動時間を5秒とすれば、第2リレー22の急制動1回当たりの開閉数は5秒×5回=25回、年間で1200回×25回=3万回となるので、100万回÷3万回≒33(年)と計算される。したがって、第2リレー22は、およそ33年で寿命が尽きる計算となるが、この33年という寿命は車載用リレーにとって十分過ぎる期間といえる。
しかしながら、車両運用上の都合などにより、リレーが交換されないままリレーの寿命が尽きることが希に起こりうる。あるいは、リレーの寿命と関係なくリレーが故障する可能性もある。このような場合に備えて、リレー故障時の安全対策を講じておく必要がある。この対策については、後の「故障判定処理」で説明する。
図3は、実施形態に係るストップランプ点灯制御装置の動作フローチャートを示す図である。このフローチャートでは、まず、ブレーキスイッチ25がオンになっているか否か、つまり、Vs=Vbであるか否かを判定する(ステップS1)。オンになっていなければ、当該判定ステップS1を繰り返し、ブレーキスイッチ25がオンになると、ストップランプ26の点滅条件の成立を判定する(ステップS2)。点滅条件とは、制動状態判定部27で急制動状態が判定された(ハイレベルの急減速状態判定信号H1が出力された)又はスリップ状態が判定された(ハイレベルのスリップ状態判定信号H2が出力された)かのいずれかの状況のことをいう。
点滅条件が成立しない場合、すなわち、緩制動状態の場合は、そのまま故障判定処理(ステップS5)に進み、一方、点滅条件成立の場合は、第1リレー21を励磁状態とするために点灯制御回路28からハイレベルの第1点灯制御信号V1を出力(ステップS3)し、さらに、第2リレー22を周期的にON/OFF(開閉)させてストップランプ26を点滅させるために、点灯制御回路28から所定の周期でハイレベルとローレベルを繰り返す矩形波状の第2点灯制御信号V2を出力(ステップS4)してから、故障判定処理(ステップS5)に進む。
図4は、故障判定処理(ステップS5)のサブルーチンフローを示す図である。この故障判定処理では、まず、Ve=Vbであるか否か、すなわち、ストップランプ26にバッテリ電圧Vbが供給されているか否かを判定する(ステップS5a)。図3のステップS1で既にVs=Vbであること(つまり、ブレーキスイッチ25のオン)が判定されているから、ここでは、Ve=Vbになるはずである。
Ve=Vbにならない場合、主ライン31又は副ライン32のどこかに異常(たとえば、可能性は少ないが第1リレー21と第2リレー22の双方のノーマルクローズ接点21a、22aの接点摩耗に伴う導通不良など)が発生しているおそれがある。ただし、この段階では、あくまでも“可能性”である。ストップランプ26の点滅制御を行っている場合には、第2リレー22が周期的にON/OFFするため、そのON期間(V2=ハイレベル期間)でストップランプ26へのバッテリ電圧Vbの供給が一瞬絶たれるからである。
ステップS5aで「Ve=Vb」でないことが判定された場合を「仮異常判定」ということにすると、次に、第2点灯制御信号V2がハイレベルであるか否かを判定し(ステップS5d)、その判定結果がYESであった場合、すなわち、第2リレー22のOFF期間(V2=ローレベル期間)であるにもかかわらず、Ve=Vbにならない場合には、主ライン31に異常が発生していると最終判定(最終異常判定)し、故障表示ランプ30を点灯(ステップS5e)してからフローを抜け、図3のステップS1に復帰するが、第2点灯制御信号V2がローレベルでなかった場合にVe=Vbにならないのは当然であり、主ライン31の異常ではないから、この場合は、主ライン31は正常であると最終判定(最終正常判定)し、故障表示ランプ30を消灯(ステップS5c)してからフローを抜け、図3のステップS1に復帰する。
一方、ステップS5aでVe=Vbが判定された場合には主ライン31及び副ライン32は正常である。ただし、上記と同様にあくまでも“正常の可能性”である。ストップランプ26の点滅制御を行っている場合には、第2リレー22のOFF期間(V2=ローレベル期間)でVe=Vbとなるが、第2リレー22のON期間(V2=ハイレベル期間)ではVe=Vbとならないことが正しいからである。したがって、ステップS5aで「Ve=Vb」であることが判定された場合を「仮正常判定」ということにすると、次に、第2点灯制御信号V2がローレベルであるか否か(第2リレー22のOFF期間であるか否か)を判定し(ステップS5b)、その判定結果がYESであった場合、すなわち、第2リレー22のOFF期間でVe=Vbになっていれば、主ライン31は正常であると最終判定(最終正常判定)し、故障表示ランプ30を消灯(ステップS5c)してからフローを抜け、図3のステップS1に復帰するが、ステップS5bの判定結果がNOであった場合、すなわち、第2リレー22のON期間にもかかわらず、Ve=Vbになっていれば、主ライン31に異常が発生していると最終判定(最終異常判定)し、故障表示ランプ30を点灯(ステップS5e)してからフローを抜け、図3のステップS1に復帰する。
このように、図4の故障判定処理では、ブレーキスイッチ25がオンになっているときに、Ve=Vb且つV2=ローレベル、または、Ve≠Vb且つV2≠ハイレベルであれば、主ライン31の「最終正常判定」を下して故障表示ランプ30を消灯し、一方、Ve=Vb且つV2≠ローレベル、または、Ve≠Vb且つV2=ハイレベルであれば、主ライン31の「最終異常判定」を下して故障表示ランプ30を点灯する。
本実施形態によれば、以上のとおり構成したから、以下の効果を得ることができる。まず、緩制動時には第1リレー21と第2リレー22は非励磁状態のままであるので、これらのリレーの耐久性は悪化しない。一方、急制動時には所定の周期(V2の周期)で第2リレー22が開閉するため、その開閉によって第2リレー22の耐久性低下が心配されるものの、急制動の発生頻度はきわめて少ないため、耐久性を大きく損なうことはない。たとえば、前記の計算例では、第2リレー22の寿命はおよそ33年となり、冒頭の従来技術の寿命(2.7年)のほぼ12倍もの耐久性が得られる。
次に、本実施形態では、制動状態を緩制動と急制動とに分け、緩制動時にストップランプ26を点灯し、急制動時にストップランプ26を点滅するようにしたから、緊急やむを得ないときにだけストップランプ26を点滅することができ、後続車等への配慮に優れた制動灯表示を行うことができる。
次に、本実施形態では、緩制動時に主ライン31と副ライン32の双方を用いてストップランプ26を点灯するので、仮に一方のラインに障害が発生しても他方のラインでストップランプ26を点灯できるので、フェイルセーフ性に優れた構成とすることができる。
なお、上記の実施形態の構成に限定されるものではなく、その技術思想の範囲内において様々な発展例や変形例を包含することはもちろんであり、たとえば、以下のようにしてもよい。
図5は、第2リレー22の代わりに用いることができる半導体スイッチ回路33の構成図である。この図において、半導体スイッチ回路33は、抵抗33a〜33d、バイポーラトランジスタスイッチ33e及びFETスイッチ33fで構成されている。
バイポーラトランジスタスイッチ33eのエミッタは、バッテリ電圧Vbに接続され、バイポーラトランジスタスイッチ33eのベースは、抵抗33aを介して第2トランジスタスイッチ24のコレクタに接続されていると共に、抵抗33bを介してバッテリ電圧Vbに接続されている。さらに、バイポーラトランジスタスイッチ33eのコレクタは、抵抗33cを介してグランドに接続されていると共に、抵抗33dを介してFETスイッチ33fのゲート(G)に接続され、FETスイッチ33fのドレイン(D)は、ブレーキスイッチ25の一端と、第1リレー21のノーマルクローズ端子21aに接続されている。また、FETスイッチ33fのソース(S)は、ストップランプ26を介してグランドに接続されている。
このような構成の半導体スイッチ回路33は、緩制動時にはFETスイッチ33fをオン状態(S−D間を導通状態)とし、急制動時には第2点灯制御信号V2のハイレベルとローレベルの繰り返しに従ってFETスイッチ33fを周期的にオフ/オンする。
したがって、上記の実施形態の第2リレー22と同じ作用効果を得ることができることに加え、FETスイッチ33fは、第2リレー22のような機械的な接点を持たないため、第2リレー22に比べて耐久性が遙かに高く、より一層寿命を延ばすことができる。さらに、機械的な接点を持たないために電気的なノイズが発生しにくく、他の電装品等への悪影響を与えず、しかも、ストップランプ26の寿命を向上できるという特有の効果が得られる。
実施形態に係るストップランプ点灯制御装置の構成図である。 主ライン31と副ライン32の形成状態図である。 実施形態に係るストップランプ点灯制御装置の動作フローチャートを示す図である。 故障判定処理(ステップS5)のサブルーチンフローを示す図である。 第2リレー22の代わりに用いることができる半導体スイッチ回路33の構成図である。 従来技術の概略構成図である。
符号の説明
Vb バッテリ電圧
20 ストップランプ点灯制御装置
21 第1リレー(リレー)
22 第2リレー
25 ブレーキスイッチ(制動検出スイッチ要素)
26 ストップランプ
27 制動状態判定回路(急制動状態判定手段)
28 点灯制御回路(制御手段)
29 故障判定回路(異常判定手段)
30 故障表示ランプ(報知手段)
31 主ライン
32 副ライン
33 半導体スイッチ回路(スイッチ回路)

Claims (4)

  1. 車両の制動操作時にオンとなる制動検出スイッチ要素を介してバッテリ電圧をストップランプに供給するストップランプ点灯制御装置において、
    前記制動検出スイッチ要素とストップランプの間に並列に入れられた主ライン及び副ラインと、
    非励磁状態で前記副ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記副ラインを非導通状態にする第1リレーと、
    非励磁状態で前記主ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記主ラインを非導通状態にする第2リレーと、
    急制動状態を判定する急制動状態判定手段と、
    前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されていないときには前記第1リレーと前記第2リレーを共に非励磁状態に制御する一方、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されたときには前記第1リレーを励磁状態にすると共に前記第2リレーを周期的に非励磁状態と励磁状態とに制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置。
  2. 前記主ライン又は副ラインの異常を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段によって前記主ライン又は副ラインの異常が判定されたときにその異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のストップランプ点灯制御装置。
  3. 車両の制動操作時にオンとなる制動検出スイッチ要素を介してバッテリ電圧をストップランプに供給するストップランプ点灯制御装置において、
    前記制動検出スイッチ要素とストップランプの間に並列に入れられた主ライン及び副ラインと、
    非励磁状態で前記副ラインを導通状態にする一方、励磁状態で前記副ラインを非導通状態にするリレーと、
    オン状態で前記主ラインを導通状態にする一方、オフ状態で前記主ラインを非導通状態にするスイッチ回路と、
    急制動状態を判定する急制動状態判定手段と、
    前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されていないときには前記リレーを非励磁状態にすると共に前記スイッチ回路をオン状態に制御する一方、前記急制動状態判定手段によって急制動状態が判定されたときには前記リレーを励磁状態にすると共に前記スイッチ回路を周期的にオンとオフとに制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするストップランプ点灯制御装置。
  4. 前記主ライン又は副ラインの異常を判定する異常判定手段と、
    前記異常判定手段によって前記主ライン又は副ラインの異常が判定されたときにその異常を報知する報知手段を備えたことを特徴とする請求項3記載のストップランプ点灯制御装置。
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