JPH10236226A - ストップランプの点灯方法、及びそのストップランプ - Google Patents

ストップランプの点灯方法、及びそのストップランプ

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JPH10236226A
JPH10236226A JP7875697A JP7875697A JPH10236226A JP H10236226 A JPH10236226 A JP H10236226A JP 7875697 A JP7875697 A JP 7875697A JP 7875697 A JP7875697 A JP 7875697A JP H10236226 A JPH10236226 A JP H10236226A
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JP
Japan
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stop lamp
brake pedal
depressed
lamp
braking force
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JP7875697A
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English (en)
Inventor
Kiichi Yoshida
貴一 吉田
Kenichi Watanabe
健一 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動車のストップランプを、きわめて視認性の
高いものとし、追突事故を未然に防止する。 【解決手段】ブレーキペダルを踏み込んでストップラン
プを点灯させる際に、ブレーキペダルを踏みはじめると
点滅し、更に踏み込み量が変わると踏み込み量に応じて
ランプの点滅状態が変化し、一定時間経過後は通常の点
灯状態になるようにした点灯方法。ストップランプの電
気回路に、ブレーキの踏み込み量減速量に応じてランプ
の点滅状態が変化する点滅回路を設けたストップラン
プ。デジタル信号入力部と、A/D変換器とを設け、デ
ジタル信号入力部とをマイクロコンピューターを介して
連絡し、ブレーキペダルの踏み込み量減速量に応じて点
滅状態を変化させるようにしたストップランプ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブレーキペダルを
踏み込んだ際に、その踏み込み量又は減速状態に応じて
ストップランプの点滅状態を変化させる事ができるよう
にした自動車のストップランプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車の後部には、後続者にブレ
ーキの使用を知らせるため、ブレーキの踏み込み時に点
灯するストップランプが設けられている。しかし従来の
ストップランプは、単にブレーキペダルが踏み込まれた
事を表示するだけで、後続車は先行車の制動状態に合わ
せたブレーキ操作を行う事が困難なため、確認が遅れて
追突事故を生じるといった問題が有った。
【0003】そこで最近は、視認性を高めるため、実開
昭56−39333号のように、ブレーキの踏み込み状
態に応じて点灯状態を変化させるようにしたものや、特
開平1−74140号のように、主ストップランプとは
別に、LEDアレイで構成される補助ストップランプを
別途設けて変化を与え、それによって視認性を高めるよ
うにしたものなどが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし実開昭56−3
9333号の場合は、油圧の変化を利用してストップラ
ンプの点灯を調整するようにして有るため、構造が複雑
であり、技術的にもきわめて困難であるという問題があ
る。そしてまた、特開平1−74140号のように、主
ストップランプとは別に、LEDを利用した補助ストッ
プランプに変化を与えるようにしたものは、そのぶん設
備費が高価となり、視認性においても、まだ不十分であ
るという問題があった。
【0005】本発明は前記課題を解決すべく、主ストッ
プランプ単体でも、視認性が極めて高い自動車のストッ
プランプを提供するのを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ブレーキペダ
ルを踏み込んでストップランプを点灯させる際に、ブレ
ーキペダルを踏みはじめると点滅し、更に踏み込み量、
又は減速量が変わると踏み込み量に応じてランプの点滅
状態が変化し一定時間経過後は通常の点灯状態になるよ
うに構成したストップランプの点灯方法をその手段とし
ている。更に他の発明は、ブレーキペダルを踏み込んだ
際にストップランプが点灯する電気回路に、ブレーキペ
ダルを踏みはじめると点滅し、更に踏み込み量が変わる
と踏み込み量又は減速量に応じてランプの点滅状態が変
化する点滅回路を設けたストップランプをその手段とし
ている。そしてもう一つの発明は、ブレーキペダルを踏
み込んだ際にストップランプが点滅する電気回路に、ブ
レーキペダルのスイッチ信号が入力されるデジタル信号
入力部と、制動電圧のアナログ信号をデジタル信号に変
換してデジタル信号入力部に入力するA/D変換器とを
設け、前記デジタル信号入力部とデジタル信号出力部と
をマイクロコンピューターを介して連絡し、ブレーキペ
ダルの踏み込み量または減速量に応じて点滅状態が変化
するように構成したストプランプをその手段としてい
る。
【0007】従って、本発明によれば、主ストップラン
プ単体でありながら、ブレーキペダルを踏みはじめると
点滅し、更に踏み込み量が変わると踏み込み量、又は、
減速量に応じてランプの点滅状態が変化し、一定時間経
過後は通常の点灯状態、又は、ゆっくりと点滅する様に
構成してあるから、後続車の視認性が極めて高くなりブ
レーキの制動状態も明確となり、そのぶん追突事故の防
止作用を飛躍的に高める事ができる。しかも本発明の機
器構成は、マイコンや他の電子機器類を主としたもので
あるから、構造も簡単で極めてシンプルであり、それで
いて視認性の高い構成度のものが得られる。
【0008】
【発明実施の形態】図1は本発明における自動車の後部
を示す正面図で、1は自動車本体、2はストップランプ
を示す。図2は前記ストップランプの作動原理を示す概
略図で、ブレーキペダル3を踏み込んだ際にストップラ
ンプ2が点灯する電気回路に、ブレーキペダルを踏みは
じめると点滅し、更に踏み込み量が変わると踏み込み量
又は、減速量に応じてランプ点滅状態が変化するストッ
プランプの点滅回路4を設けた形態を示す。5は制動力
の入力回路、6はバッテリーからなる電源部である。
【0009】すなわち具体的には、運転者がブレーキペ
ダル3を踏むと、ストップランプ点滅回路4に信号が伝
達され、それと同時に制動力の入力回路5から取り込ま
れた制動力信号が点滅回路4に伝達される。点滅回路4
は、これらの入力信号を判定し、ストップランプ2に対
する出力信号を作成し、ストップランプを点滅もしくは
点灯させる。
【0010】図3は前記点滅回路4の詳細を詳細を示す
ものである。すなわち具体的にはブレーキペダルを踏み
込んだ際にストップランプが点灯する電気回路に、ブレ
ーキペダルのスイッチ信号が入力されるデジタル信号入
力部7と、制動電圧のアナログ信号をデジタル信号に変
換してデジタル信号入力部7に入力するA/D変換器1
1とをもうけ、前記デジタル信号入力部とデジタル信号
出力部9とをマイクロコンピューター8を介して連絡
し、ブレーキペダルの踏み込み量又は減速量に応じて点
滅状態が変化するように構成したものである。10は制
動電圧のアナログ信号入力部、12はバッテリーからな
る電源部、13はバッテリーの端子、14はデジタル信
号の出力端子、15はブレーキペダルのスイッチ入力端
子、16は制動電圧の入力端子である。
【0011】図2、図3をもとに具体的に説明する。す
なわちブレーキを使用した際に、ストップランプの点滅
回路4に設けたブレーキペダル3のスイッチ入力端子1
5に信号が入力されると、それと同時に制動電圧の入力
端子16に、制動力入力端子16に、制動力入力回路5
の制動力電圧がかかる。端子15からのスイッチ信号は
直接的にデジタル信号入力部に入力され、端子16にか
けられた制動入力電圧はアナログ信号入力部10を経由
し、A/D変換器11に送信されたのち、前記と同様に
デジタル信号入力部7に入力される。この両信号がマイ
クロコンピューター8に入力されると、各信号値にもと
ずいて制動力を判定し、制動力に応じた点滅の出力信号
と点灯への切り替え信号が作成される。こうして作成さ
れた出力信号は、デジタル信号の出力部9に送信され、
端子14を経てストップランプ5の点滅と点灯を行う。
【0012】図4は前述したストップランプの表示形態
をタイムチャートで表したものである。すなわち、ブレ
ーキペダル3のスイッチ入力Aがあると、制動力入力回
路6から入力電圧をもとに、マイクロコンピューター8
が電圧の変化に応じた点滅信号を作成する。例えば、符
号Fで示す制動力入力信号Bのようにブレーキの踏み込
み量が少ない暖減速の時は、ストップランプ2へのラン
プ点滅出力Cのように点滅回数を少なくし、符号Gで示
す制動力入力信号Dのようにブレーキの踏み込み量が多
い急減速の場合は、ランプ点滅出力Eのように点滅回数
を多くするのである。そして何れの場合も、ブレーキペ
ダルを踏み続けた際には、時間Hを過ぎた時点で、ラン
プを点灯状態とし、ブレーキを使用中であるという通常
の表示状態にする。時間Hとしては数秒程度でよく、本
発明の実施状態では3秒とした。
【0013】
【発明の効果】このように、本発明によれば、ブレーキ
を使用してストップランプを点灯させる際に、ブレーキ
の踏み込み量又は減速状態に応じて点滅形態を変化さ
せ、きわめて高い視認性が得られるようにしたから、補
助ストップランプを要さず主ストップランプ単体であり
ながらブレーキの制動状態が明確となり、追突事故の防
止効果を飛躍的に高めることが出来る。しかも構造が簡
単でシンプルである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1の実施形態を示す自動車の後部正面
【図2】本発明の電気回路概略図
【図3】本発明の電気回路を示す詳細説明図
【図4】本発明のタイムチャートによる説明図
【符号の説明】
1 自動車本体 2 ストップランプ 3 ブレーキペダル 4 ストップランプ点滅回路 5 制動力入力回路 6 電源部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレーキペダルを踏み込んでストップラン
    プを点灯させる際にブレーキペダルを踏みはじめると点
    滅し、更に踏み込み量が変わると踏み込み量及び減速状
    態に応じて点滅状態が変化し、一定時間経過後は通常の
    点滅状態又は緩い点滅になるよう構成したストップラン
    プの点灯方法。
  2. 【請求項2】ブレーキペダルを踏み込んだ際にストップ
    ランプが点灯する電器回路に、ブレーキペダルを踏みは
    じめると点滅し、更に踏み込み量が変わると踏み込み量
    又は減速状態に応じて、ランプの点滅状態が変化する点
    滅回路を設けて構成したストップランプ。
  3. 【請求項3】ブレーキペダルを踏み込んだ際にストップ
    ランプが点灯する電器回路に、ブレーキペダルのスイッ
    チ信号が入力されるデジタル信号入力部と制動電圧のア
    ナログ信号をデジタル信号に変換してデジタル信号入力
    に入力するA/D変換器とを儲け、前記デジタル信号入
    力部とデジタル信号出力部とをマイクロコンピューター
    を介して連絡し、ブレーキペダルの踏み込み量又は減速
    状態に応じて点滅状態が変化するように構成したストッ
    プランプ。
JP7875697A 1997-02-24 1997-02-24 ストップランプの点灯方法、及びそのストップランプ Pending JPH10236226A (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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