JP5326789B2 - 制動灯制御装置及び制動灯制御方法 - Google Patents

制動灯制御装置及び制動灯制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、制動を表示する制動灯の点灯を制御する制動灯制御の技術に関する。
制動灯の点灯制御としては、例えば特許文献1に記載の技術がある。この従来技術では、制動灯スイッチを介してバッテリと制動灯とを電気的に接続する。制動灯スイッチは、ブレーキ圧に応じて連動するブレーキペダル(制動操作子)が所定量以上動作することで作動状態となる。更に、強制点灯リレーを、上記制動灯スイッチと並列に設ける。強制点灯リレーは、ブレーキ圧制御時に、制御部からの駆動指令によって駆動状態(通電状態)とすることで、制動灯を点灯させる。
また、ブレーキ圧制御に使用する制動装置は、ブレーキ圧を高めることにより制動操作子も連動して動作する。
特開2008−62744号公報(図1、段落番号0026参照)
上記従来技術では、制動装置を使用したブレーキ圧制御によって、制動操作子が連動して動作することで、制動灯スイッチが作動状態となる場合がある。このため、上記強制点灯リレーが非駆動状態(非通電状態)であっても、例えば、上記制動装置を使用した選択制動制御時の作動中に、制動灯が点灯する場合がある。
本発明は、上記のような点に着目したもので、選択制動制御の作動時など、制動灯の点灯が不要な場合に、当該制動灯の点灯を抑制可能な制動灯制御の技術を課題としている。
上記課題を解決するために、本発明は、制動操作子の動作に連動して作動する制動灯スイッチによって制動灯への電流供給を制御する。制動灯スイッチの上流に配置されて、供給される指令によって通電と遮断を切り替える第1の切替スイッチを設ける。また、上記制動灯スイッチの出力若しくは当該制動灯スイッチに連動した出力をブレーキ情報取得部に供給する第2電気接続路に対し、上記第1の切替スイッチに連動して作動する第2の切替スイッチを設ける。
また、運転者による制動操作子の操作の有無、第1の切替スイッチへの指令、及び制動灯スイッチの出力に基づき、上記第1の切替スイッチ及び第2の切替スイッチの故障診断を行う。
本発明によれば、第1の切替スイッチに供給する指令によって、制動灯の点灯を抑制することが可能となる。この結果、選択制動制御の作動時など、制動灯の点灯が不要な場合には、制動灯スイッチが導通状態となっていても当該制動灯の点灯を抑制することが出来る。
更に、第1及び第2の切替スイッチの故障を判定することが可能となる。このことは、少なくとも上記第1の切替スイッチの信頼性を向上させることに繋がる。
本発明に基づく実施形態に係る制動灯の駆動回路を説明する図である。 本発明に基づく実施形態に係る制動制御部を説明するブロック図である。 本発明に基づく実施形態に係る制御ブロックを説明する図である。 本発明に基づく実施形態に係る制動灯制御部の構成を説明する図である。 本発明に基づく実施形態に係るブレーキ操作判定手段の処理を説明する図である。 本発明に基づく実施形態に係る故障診断手段の構成を説明する図である。 本発明に基づく実施形態に係る故障診断本体の処理を説明する図である。 タイムチャートの例を示す図である。
次に、本発明の実施形態について図面を参照しつつ説明する。
図1は、制動灯の駆動回路を説明する図である。
(構成)
符号1は、バッテリ等の電源を表す。その電源1は、第1電気接続路2を通じて制動灯3に電気的に接続する。上記第1電気接続路2の途中に、第1制動灯スイッチBNO−SWを介挿する。第1制動灯スイッチBNO−SWは、ノーマルオープン型のリレースイッチであって、ブレーキペダル4の動作に連動して作動する。具体的には、第1制動灯スイッチBNO−SWは、ブレーキペダル4のストローク量が予め決められた所定ストローク以上になると作動して、上記第1電気接続路2を通電状態に切り替える。
上記電源1から第1制動灯スイッチBNO−SWへの第1電気接続路2の部分に、第1の切替スイッチSL1−RLYを介挿する。第1の切替スイッチSL1−RLYは、ノーマルクローズ型のリレースイッチであって、初期状態では、第1接点S1に接続している。第1接点S1は上記第1制動灯スイッチBNO−SWに接続する。また、第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイル40は制動灯制御部5に接続する。そして、制動灯制御部5によるリレーコイル40への駆動指令(導通指令)によって、第1の切替スイッチSL1−RLYは第2接点S2に接続した状態に切り替わる。第1の切替スイッチSL1−RLYが第2接点S2に接続することで第1電気接続路2は遮断状態(非導通状態)となる。なお、上記リレーコイル40への駆動指令(導通指令)を出力していない状態が、遮断指令を供給している状態となる。
上記第2接点S2は、第4電気接続路6を通じて第2の切替スイッチSL2−RLYのリレーコイル41の一端に接続する。第2の切替スイッチSL2−RLYのリレーコイル41の他端はアースされている。
また、電源1は、第2電気接続路8を通じて制動制御部7に電気的に接続する。その第2電気接続路8の途中に、第2制動灯スイッチBNC−SWを介挿する。第2制動灯スイッチBNC−SWは、ノーマルクローズ型のスイッチであって、初期状態では第2電気接続路8を通電状態としている。この第2制動灯スイッチBNC−SWは、第1制動灯スイッチBNO−SWに連動して作動して、ブレーキペダル4のストローク量が予め決められた所定ストローク以上になると作動して、上記第2電気接続路8を遮断(非通電状態)とする。この第2制動灯スイッチBNC−SWの出力(非通電状態)は、追従制御解除信号となる。
また、上記第2電気接続路8に対し、上記第2制動灯スイッチBNC−SWと並列に第2の切替スイッチSL2−RLYを設ける。第2制動灯スイッチBNC−SWは、ノーマルオープン型のスイッチであって、初期値では上記第2電気接続路8に対し非導通状態となっている。そして、上記第1の切替スイッチSL1−RLYの第2接点S2に接続しているリレーコイル41に通電することで導通状態に切り替わり、上記第2電気接続路8を通電状態とする。すなわち、追従制御解除信号の出力を抑制する。
また、電源1は、第3電気接続路9を通じて制動灯3と電気的に接続している。その第4電気接続路6の途中に第3の切替スイッチICC−RLYが介挿する。第3の切替スイッチICC−RLYは、ノーマルオープン型のスイッチであって、リレーコイル42への駆動指令(通電)によって導通状態に切り替わる。リレーコイル42への駆動指令(通電)通電は、制御制御部からの指令によって制御される。
ここで、本実施形態の制動制御部7は、図2に示すように、ACC制御部7Aと、選択制動制御部7Bとを備える。ACC制御部7Aは、先行車追従制御を行う制御部である。すなわち、ACC制御部7Aは、設定した車間時間内若しくは車間時間内に先行車両が存在しない場合には、設定された車速となるように制駆動制御を行う。一方、先行車が存在する場合には、ACC制御部7Aは、先行車両に対し、設定した車間時間内若しくは車間時間となるように車両を制駆動制御を行う。
また、選択制動制御部7Bは、減速よりも車両の挙動修正を優先する選択制動の制動制御を行う。選択制動は、例えば、レーンキープなどのために、所定のヨーモーメントを車両に付与する制動制御である。
上記制動制御部7は、制動装置10を介して各輪を制動を制御し、また、エンジン制御部11を介して駆動制御を行う。
上記制動装置10は、ブレーキペダル4の作動に連動して、ブースタ及びマスタシリンダが作動して、マスタシリンダのマスタシリンダ圧が、液圧回路によって調整されて各輪のホイールシリンダに供給される。このとき、ブースタを制御することで、制動制御を行う場合には、ブースタを制御することによっても、ブレーキペダル4が連動して動作する。また、上記液圧回路の弁やポンプを制御することで制動制御を行う場合にも、液圧回路とマスターシリンダが連通状態であれば、ブレーキペダル4が連動して動作する。本実施形態では、上述のように、ブレーキ装置の作動によってブレーキペダル4が連動して動作する可能性がある構成とする。
制動灯制御部5を中心とした制御ブロック図を図3に示す。
BP動作検出装置12は、ブレーキペダル4の動作を検出する装置である。BP動作検出装置12は、検出したブレーキペダル4の動作を制動灯制御部5に出力する。BP動作検出装置12は、ブレーキペダル4のストローク自体を直接検出したり、マスタシリンダ圧を検出したりすることでブレーキペダル4の動作を検出する。
また、上記制動灯制御部5は、図4に示すように、ブレーキ操作判定手段5A、STS−RLY駆動処理部5B、及び故障診断手段5Cを備える。
ここで、作動状態検出部13は、選択制動制御部7Bの制動制御の作動の有無を検出し、検出した選択制動作動信号をブレーキ操作判定手段5Aに出力する。例えば、選択制動制御部7Bから制動装置10に制動のための作動信号を出力していることを検知すると、選択制動制御部7Bの制動制御の作動有りとする。
そして、ブレーキ操作判定手段5Aは、作動状態検出部13からの選択制動作動信号及びBP動作検出装置12からの操作検出信号に基づき、運転者によるブレーキペダル4の操作の有無を検出する。ブレーキ操作判定手段5Aの処理例を図5に示す。すなわち、ブレーキ操作判定手段5Aは、BP動作検出装置12からの操作検出信号があり且つ作動状態検出部13からの選択制動作動信号が無い場合(ステップS300,S310)に、運転者によるブレーキペダル4の操作が有ると判定し、操作判定信号を出力する(ステップS330)。また、BP動作検出装置12からの操作検出信号があり且つ作動状態検出部13からの選択制動作動信号がある場合(ステップS300,S310,S320)には、操作検出信号と選択制動作動信号との対応関係の有無で判定する。上記対応関係が所定度合未満の低い場合には、運転者によるブレーキペダル4の操作が有ると判定して、操作判定信号を出力する(ステップS330)。それ以外は、操作判定信号を出力しない。
次に、STS−RLY駆動処理部5Bの処理について説明する。STS−RLY駆動処理部5Bは、図4に示すように、実制動要求判定部5Ba、モーメント制動判定部5Bb、及び信号出力処理部5Bcを備える。
実制動要求判定部5Baは、ブレーキ操作判定手段5Aからの操作判定信号を入力するか、ACC要求信号を入力すると、実制動信号を信号出力処理部5Bcに出力する。ACC要求信号は、ACC制御部7Aによる制動制御を行っている場合に出力される。
また、モーメント制動判定部5Bbは、選択制動制御部7Bからモーメント制御要求信号を入力すると、リレー駆動信号を信号出力処理部5Bcに出力する。モーメント制御要求信号は、選択制動のための制御が実施されている場合に出力される。
信号出力処理部5Bcは、モーメント制動判定部5Bbからリレー駆動信号を入力すると、そのリレー駆動信号を駆動指令として上記第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイルに出力する。但し、実制動要求判定部5Baから実制動信号を入力すると、上記リレー駆動信号の入力があっても、信号出力を停止する。上記リレー駆動信号は、選択制動制御によって制動制御が行われている場合に出力される。
次に、故障診断手段5Cについて説明する。故障診断手段5Cは、図6に示すように、故障診断本体5Caと、故障コード出力部5Cbとを備える。
故障診断本体5Caの処理について、図7を参照して説明する。
故障診断本体5Caは、所定のサンプリング周期で作動する。
先ずステップS10にて、第3の切替スイッチICC−RLYが非駆動状態か否かを判定する。第3の切替スイッチICC−RLYが駆動状態(導通状態)と判定した場合には、ステップS200に移行して、前回値を継続して復帰する。一方、第3の切替スイッチICC−RLYが非駆動状態の場合には、ステップS20に移行する。
ステップS20では、運転者によるブレーキ操作があるか否かを判定する。すなわち、操作検出信号が入力したか否かを判定する。そして、運転者によるブレーキ操作があると判定した場合にはステップS30に移行する。一方、運転者によるブレーキ操作が無いと判定した場合にはステップS70に移行する。
ステップS30では、第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイル40への通電指令(駆動指令)を出力しているか否かを判定する。通電指令が出力されている場合にはステップS40に移行する。一方、通電指令が出力されていない場合には、ステップS200に移行して復帰する。
ステップS40では、制動灯信号がONか否かを判定する。具体的には、第1制動灯スイッチBNO−SWから制動灯3への通電が実施されているか否かをモニタリングする。通電状態の場合に、制動灯信号はONとなる。そして、制動灯信号がONの場合にはステップS50に移行する。一方、制動灯信号がOFFの場合にはステップS60に移行する。
ステップS50では、BNC出力信号がOFFか否かを判定する。BNC出力信号は、第2制動灯スイッチBNC−SWの出力である。BNC出力信号は、通電状態の場合にONとなり、遮断状態の場合にOFFとなっている。BNC出力信号がOFFの場合には、ステップS210に移行して、診断コード格納部に「0/00/000」を格納して復帰する。一方、BNC出力信号がONの場合には、ステップS220に移行して、診断コード格納部に「1/01/001」を格納して復帰する。
また、ステップS60では、BNC出力信号がOFFか否かを判定する。BNC出力信号がOFFの場合には、ステップS230に移行して、診断コード格納部に「1/10/111」を格納して復帰する。一方、BNC出力信号がONの場合には、ステップS240に移行して、診断コード格納部に「1/01/110」を格納して復帰する。
また、ステップS20にて運転者によるブレーキ操作が無いと判定してステップS70に移行すると、第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイル40への通電指令(駆動指令)を出力しているか否かを判定する。通電指令が出力されている場合には、ステップS200に移行して前回値を維持して復帰する。一方、通電指令が出力されていない場合には、ステップS80に移行する。
ステップS80では、制動灯信号がONか否かを判定する。具体的には、制動灯3への通電が実施されているか否かをモニタリングする。通電状態の場合に、制動灯信号はONとなる。そして、制動灯信号がONの場合にはステップS90に移行する。一方、制動灯信号がOFFの場合にはステップS100に移行する。
ステップS90では、BNC出力信号がOFFか否かを判定する。BNC出力信号がOFFの場合には、ステップS200に移行して、前回値を継続して復帰する。一方、BNC出力信号がONの場合には、ステップS250に移行して、診断コード格納部に「1/01/101」を格納して復帰する。
また、ステップS100では、BNC出力信号がOFFか否かを判定する。BNC出力信号がOFFの場合には、ステップS260に移行して、診断コード格納部に「1/01/010」を格納して復帰する。一方、BNC出力信号がONの場合には、ステップS270に移行して、診断コード格納部に「0/00/000」を格納して復帰する。
上記故障診断手段5Cの処理による真理値表を表1に示す。
Figure 0005326789
この、表1のように、上記診断コード格納部に格納されている故障コードの先頭1bit仕様が「1」の場合には、第1の切替スイッチSL1−RLY若しくは第2の切替スイッチSL2−RLYが故障していると判断する。
そして、故障コード出力部5Cbは、上記故障診断本体5Caが設定する診断コード格納部内のコードに基づき、故障と判定すると故障である旨を、制動制御部7に出力する。
ここで、制動制御部7のうち少なくともACC制御部7Aは、運転者によるブレーキペダル4の操作を検出したり、上記第1若しくは第2の切替スイッチSL2−RLYが故障していると判定すると、制動制御を停止する。
また、制動制御部7は、先行車追従制御によって減速を目的とした制動処理が行われている場合には、上記第3の切替スイッチICC−RLYのリレーコイル42に通電指令(駆動指令)を出力することで、ブレーキペダル4の作動と関係なく制動灯3を点灯可能となっている。
ここで、各スイッチにおけるONとは導通状態を指す。OFFとは遮断状態(非導通状態)を指す。
(動作及び作用)
「制動制御が作動していない状態」
運転者がブレーキペダル4を踏み込むと、第1制動灯スイッチBNO−SWが作動して当該第1制動灯スイッチBNO−SWはONとなる。この結果、第1電気接続路2を通じて、電源1に対し制動灯3が通電状態となって、当該制動灯3が点灯する。また、上記第1制動灯スイッチBNO−SWの作動に連動して、第2制動灯スイッチBNC−SWが作動して、当該第2制動灯スイッチBNC−SWがOFFとなる。
このとき、制動制御部7には、第1制動灯スイッチBNO−SW及び第2制動灯スイッチBNC−SWの出力が供給される。すなわち、第1制動灯スイッチBNO−SWからブレーキペダルの作動情報(スイッチON出力)が入力すると共に、第2制動灯スイッチBNC−SWから追従制御解除情報(スイッチOFF出力)が入力する。これらの入力によって、少なくとも先行車追従のための制動制御は停止状態となる。また、信号が冗長化していることで、信号の信頼性を高めている。
「先行車追従制御などの車両の制動を目的とする制動制御が作動している状態」
この場合には、第3の切替スイッチICC−RLYのリレーコイルに対して駆動電流が供給されることで、第3の切替スイッチICC−RLYがONとなる。この結果、第3電気接続路9を通じて制動灯3が通電状態となる。すなわち、ブレーキペダル4の作動に有無に関係なく、制動灯3が点灯する。
なお、このとき、上記第3の切替スイッチICC−RLYを介して制動灯3への通電を、制動灯制御部5がモニタリングしており、第3の切替スイッチICC−RLYがONの場合には、故障診断を行わない。
「車線逸脱防止制御などの選択制動制御が作動している状態」
制動灯制御部5のSTS−RLYリレースイッチは、下記の3つの条件を全て満足すると、第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイル40に対し駆動電流を供給する。
条件:
・運転者によるブレーキペダル4の操作が操作されていない。
・先行車追従制御などの車両の制動を目的とする制動制御が作動していない。
・車線逸脱防止制御などの選択制動制御が作動している。
そして、第1の切替スイッチSL1−RLYのリレーコイル40に対し駆動電流を供給すると、第1の切替スイッチSL1−RLYは、第2接点S2側に切り替わる。これによって、第1電気接続路2による制動灯3への通電が遮断した状態となる。これによって、運転者のブレーキペダル4の操作によらずに第1制動灯スイッチBNO−SWが作動して当該第1制動灯スイッチBNO−SWが接続状態に切り替わっても、制動灯3の点灯を抑えることが出来る。但し、先行車追従制御などの車両の制動を目的とする制動制御が作動している場合には、第3の切替スイッチICC−RLYがONとなって制動灯3は点灯する。
この結果、選択制動制御のために例えばブースタが作動し、ブースタに連動するブレーキペダル4が作動(ストローク)しても、制動灯3の点灯を抑えることが出来る。
また、上述のように第1制動灯スイッチBNO−SWの接点が第2接点S2に切り替わることで、第2の切替スイッチSL2−RLYのリレーコイルが通電状態となる。これによって、第2制動灯スイッチBNC−SWの作動状態に関係なく、追従制御解除信号(BNC−SWのOFF信号)が制動制御部7に出力されることを抑えることが出来る。
すなわち、上記のように運転者のブレーキペダル4操作とは別に第1制動灯スイッチBNO−SWがONになると、第2制動灯スイッチBNC−SWがOFFになる。しかし、第2の切替スイッチSL2−RLYが通電状態となることで、追従制御解除信号の出力を抑えることが出来る。すなわち、上記のように運転者のペダル操作とは別に第2制動灯スイッチBNC−SWがOFFになっても、制動制御部7の作動停止を防止できる。
「故障診断について」
また、先行車追随制御等の作動によって第3の切替スイッチICC−RLYがONとなって、強制的に制動灯3が点灯している状態では、故障診断は実施しない。
そして、運転者によるブレーキ操作の有無、第1の切替スイッチSL1−RLYの駆動の有無、及び制動灯3への駆動信号のON、OFFによって、第1及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障診断を行う。
そして、前述の表1に記載してある通り、少なくとも次のいずれかの条件を満足している場合には、第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの少なくとも一方が故障していると判定する。
条件1:運転者によるブレーキ操作が有り、且つ第1の切替スイッチSL1−RLYの駆動無し、
且つ制動灯3への駆動信号のOFF
条件2:運転者によるブレーキ操作が無し、且つ第1の切替スイッチSL1−RLYの駆動有り、
且つ制動灯3への駆動信号のON
また、第2の切替スイッチSL2−RLYの出力信号も使用する場合には、上記条件に加えて、下記のいずれかの条件を満足する場合にも、第1及び第2の切替スイッチSL2−RLYの少なくとも一方が故障していると判定する。
条件3:運転者によるブレーキ操作の有り、且つ第1の切替スイッチSL1−RLYの駆動無し、
且つ制動灯3への駆動信号のON、
且つ第2の切替スイッチSL2−RLYの出力信号ON
条件4:運転者によるブレーキ操作の無し、且つ第1の切替スイッチSL1−RLYの駆動有り、
且つ制動灯3への駆動信号のOFF、
且つ第2の切替スイッチSL2−RLYの出力信号OFF
これにより、より確実に第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障診断が可能となる。
タイムチャート例を図8に示す。
「第1の切替スイッチSL1−RLYの故障時」
また、第3の切替スイッチICC−RLYを備える事で、例えば第1の切替スイッチSL1−RLYが第2接点S2側に固着する故障が発生しても、例えば、ブレーキ操作判定手段から操作信号を入力するときに第3の切替スイッチICC−RLYをONとすることで、確実に制動灯3を点灯させることが可能となる。
ここで、ブレーキペダル4は、制動操作子を構成する。第1制動灯スイッチBNO−SW及び第2制動灯スイッチBNC−SWは、制動灯スイッチを構成する。制動制御部7は、ブレーキ情報取得部を構成する。STS−RLY駆動処理部5Bは、制動灯点灯切替手段を構成する。選択制動制御部7Bは選択制動制御手段を構成する。
(本実施形態の効果)
(1)制動灯スイッチは、制動のために運転者が操作する制動操作子の動作に連動して上記第1電気接続路2の導通と遮断とを切り替える。第1の切替スイッチSL1−RLYは、上記電源1から上記制動灯スイッチへの導通と遮断とを切り替える。制動灯点灯切替手段は、上記第1の切替スイッチSL1−RLYに対し導通若しくは遮断の指令を供給する。第2の切替スイッチSL2−RLYは、上記制動灯スイッチの出力若しくは当該制動灯スイッチに連動した出力を、制動操作の情報を取得する制動制御部7若しくは器機であるブレーキ情報取得部に供給する第2電気接続路8に設けられて、上記第1の切替スイッチSL1−RLYに連動して作動する。ブレーキ操作判定手段5Aは、運転者による制動操作子の操作を判定する。故障診断手段5Cは、上記ブレーキ操作判定手段5Aによる判定、制動灯点灯切替手段の供給する指令、及び制動灯スイッチの出力に基づき、上記第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障診断を行う。
第1の切替スイッチSL1−RLYに供給する指令によって、制動灯3の点灯を抑制することが可能となる。この結果、選択制動制御の作動時など、制動灯3の点灯が不要な場合には、制動灯スイッチが導通状態となっていても当該制動灯3の点灯を抑制することが出来る。
更に、第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障を判定することが可能となる。このことは、少なくとも上記第1の切替スイッチSL1−RLYの信頼性を向上させることに繋がる。
(2)制動力の変動に応じて制動操作子が連動して動作する可能性がある制動装置10を使用して、減速よりも車両の挙動修正を優先する選択制動の制動制御を行う選択制動制御手段を備える車両に装備した制動灯3制御装置である。上記制動灯点灯切替手段は、ブレーキ操作判定手段5Aの判定に基づき運転者による制動操作子の操作が無いと判定し、且つ選択制動制御手段による制動が作動中と判定すると遮断の指令を上記第1の切替スイッチSL1−RLYに供給する。
これによって、選択制動作動時に制動操作子(ブレーキペダル4)が連動して動作しても、運転者による制動操作子の操作が無ければ、制動灯3が点灯することを防止する。
(3)上記ブレーキ操作判定手段5Aは、制動操作子の動作及び上記選択制動制御手段の作動に基づき、運転者による制動操作子の操作の有無を判定する。
これによって、簡易に運転者による制動操作子の操作の有無を判定可能となる。
なお、ブレーキ操作判定手段5Aは、次のようにして、運転者による制動操作子の操作の有無を判定するようにしても良い。すなわち、ブレーキペダル4の踏面に圧電素子を設置しておき、ブレーキペダル4の作動と、圧電素子で検出した圧とが対応が有れば、運転者による制動操作子の操作があると判定する。
(4)上記故障診断手段5Cは、上記ブレーキ操作判定手段5Aの判定に基づき運転者による制動操作子の操作が有り、且つ制動灯点灯切替手段が遮断の指令を供給している場合、若しくは上記ブレーキ操作判定手段5Aの判定に基づき運転者による制動操作子の操作が無く、且つ制動灯点灯切替手段が通電の指令を供給している場合に、制動灯スイッチの出力によって、上記第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障診断を行う。
これによって、簡易に第1の切替スイッチSL1−RLY及び第2の切替スイッチSL2−RLYの故障診断を行うことが出来る。
(5)上記制動灯スイッチは、第1電気接続路2の導通と遮断とを切り替える第1制動灯スイッチBNO−SWと、第1制動灯スイッチBNO−SWに連動して作動して第2電気接続路8の遮断を行う第2制動灯スイッチBNC−SWとを備える。上記第2の切替スイッチSL2−RLYは、上記第2制動灯スイッチBNC−SWと電気的に並列に配置した。
これによって、ブレーキ情報取得部に供給する制動灯3に関する信号は、冗長化によって信頼性が向上する。
また、第1制動灯3の不要な動作による第2制動灯スイッチBNC−SWの不要な作動を、第2の切替スイッチSL2−RLYが補償する。この結果、制動灯3に関する不要な信号がブレーキ情報取得部に出力されることを防止可能となる。
(6)上記故障診断手段5Cは、更に上記第2の切替スイッチSL2−RLYの出力も加味して故障診断を行う。
これによって、より確実に故障診断を行うことが出来る。
(7)電源1と制動灯3とを電気的に接続する第3電気接続路9と、第3電気接続路9の導通と遮断とを切り替える第3の切替スイッチとを備える。
これによって、例えば、第1の切替スイッチSL1−RLYの故障によって第1電気接続路2が非通電状態となっても、第3の切替スイッチを駆動することで制動灯3を点灯可能となる。
例えば、第1の切替スイッチSL1−RLYが第2接点S2に固着した故障が発生した場合、ブレーキ操作判定手段5Aからの操作信号を入力した場合には、第3の切替スイッチを作動させて制動灯3を点灯状態とする。
1 電源
2 第1電気接続路
8 第2電気接続路
9 第3電気接続路
3 制動灯
4 ブレーキペダル(制動操作子)
5 制動灯制御部
5A ブレーキ操作判定手段
5B STS−RLY駆動処理部
5Ba 実制動要求判定部
5Bb モーメント制動判定部
5Bc 信号出力処理部
5C 故障診断手段
5Ca 故障診断本体
5Cb 故障コード出力部
7 制動制御部
7A ACC制御部
7B 選択制動制御部(選択制動制御手段)
10 制動装置
11 エンジン制御部
12 BP動作検出装置
13 作動状態検出部
40 リレーコイル(第1の切替スイッチ)
41 リレーコイル(第2の切替スイッチ)
42 リレーコイル(第3の切替スイッチ)
BNC−SW 第1制動灯スイッチ
BNO−SW 第2制動灯スイッチ
SL1−RLY 第1の切替スイッチ
SL2−RLY 第2の切替スイッチ
ICC−RLY 第3の切替スイッチ

Claims (8)

  1. 電源と制動灯とを電気的に接続する第1電気接続路と、
    制動のために運転者が操作する制動操作子の動作に連動して上記第1電気接続路の導通と遮断とを切り替える制動灯スイッチと、
    上記電源から上記制動灯スイッチへの導通と遮断とを切り替える第1の切替スイッチと、
    上記第1の切替スイッチに対し導通若しくは遮断の指令を供給する制動灯点灯切替手段と、
    上記制動灯スイッチの出力若しくは当該制動灯スイッチに連動した出力を、制動操作の情報を取得する制動制御部若しくは器機であるブレーキ情報取得部に供給する第2電気接続路に設けられて、上記第1の切替スイッチに連動して作動する第2の切替スイッチと、
    運転者による制動操作子の操作を判定するブレーキ操作判定手段と、
    上記ブレーキ操作判定手段による判定、制動灯点灯切替手段の供給する指令、及び制動灯スイッチの出力に基づき、上記第1の切替スイッチ及び第2の切替スイッチの故障診断を行う故障診断手段と、
    を備えることを特徴とする制動灯制御装置。
  2. 制動力の変動に応じて制動操作子が連動して動作する可能性がある制動装置を使用して、減速よりも車両の挙動修正を優先する選択制動の制動制御を行う選択制動制御手段を備える車両に装備した制動灯制御装置であって、
    上記制動灯点灯切替手段は、ブレーキ操作判定手段の判定に基づき運転者による制動操作子の操作が無いと判定し、且つ選択制動制御手段による制動が作動中と判定すると遮断の指令を上記第1の切替スイッチに供給することを特徴とする請求項1に記載した制動灯制御装置。
  3. 上記ブレーキ操作判定手段は、制動操作子の動作及び上記選択制動制御手段の作動に基づき、運転者による制動操作子の操作の有無を判定することを特徴とする請求項2に記載した制動灯制御装置。
  4. 上記故障診断手段は、
    上記ブレーキ操作判定手段の判定に基づき運転者による制動操作子の操作が有り、且つ制動灯点灯切替手段が遮断の指令を供給している場合、若しくは上記ブレーキ操作判定手段の判定に基づき運転者による制動操作子の操作が無く、且つ制動灯点灯切替手段が通電の指令を供給している場合に、
    制動灯スイッチの出力によって、上記第1の切替スイッチ及び第2の切替スイッチの故障診断を行うことを特徴とする請求項1〜請求項3の1項に記載した制動灯制御装置。
  5. 上記制動灯スイッチは、第1電気接続路の導通と遮断とを切り替える第1制動灯スイッチと、第1制動灯スイッチに連動して作動して第2電気接続路の遮断を行う第2制動灯スイッチとを備え、
    上記第2の切替スイッチは、上記第2制動灯スイッチと電気的に並列に配置したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載した制動灯制御装置。
  6. 上記故障診断手段は、更に上記第2の切替スイッチの出力も加味して故障診断を行うことを特徴とする請求項5に記載した制動灯制御装置。
  7. 電源と制動灯とを電気的に接続する第3電気接続路と、第3電気接続路の導通と遮断とを切り替える第3の切替スイッチとを備えることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載した制動灯制御装置。
  8. 制動操作子の動作に連動して作動する制動灯スイッチによって電源と制動灯との間の導通を制御する制動灯制御方法において、
    電源と制動灯スイッチとの間に設けられると共に供給される指令で切り替わる第1の切替スイッチによって、制動灯スイッチへの通電を切替可能とし、
    上記制動灯スイッチの出力若しくは当該制動灯スイッチに連動した出力を、制動操作の情報を取得する制動制御部若しくは器機であるブレーキ情報取得部に供給する第2電気接続路に対し、上記第1の切替スイッチに連動して作動する第2の切替スイッチを設け、
    運転者による制動操作子の操作を判定するブレーキ操作判定ステップと、
    運転者による制動操作子の操作、第1の切替スイッチへの指令、及び制動灯スイッチの出力に基づき、上記第1の切替スイッチ及び第2の切替スイッチの故障診断を行う故障診断ステップと、を備えることを特徴とする制動灯制御方法。
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