JP4773568B2 - イオン生成装置 - Google Patents

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    • H01T23/00Apparatus for generating ions to be introduced into non-enclosed gases, e.g. into the atmosphere

Description

本発明は、コロナ放電により空気をイオン化して生成された空気イオンを被除電部材に吹き付けるようにしたイオン生成装置に関する。
静電気が帯電した帯電体を被除電部材としてこれに空気イオンを吹き付けて被除電部材を除電するために、イオナイザーあるいは除電装置とも言われるイオン生成装置が使用されている。例えば、電子部品の製造や組立を行う製造ラインに使用されるイオン生成装置は、電子部品や製造組立治具等を被除電部材として、これに帯電した静電気を除去するために使用されている。被除電部材に空気イオンを吹き付けることによって、電子部品等に静電気により異物が付着したり、電子部品が静電気により破壊されたり治具に付着したりすることを防止することができる。
このような用途に使用されるイオン生成装置は、針状の放電電極と円筒状の対向電極とを有している。対向電極は空気を案内する貫通孔を有しており、空気イオンを被除電部材に吹き付けるノズルを構成し、放電電極はノズルとしての対向電極の基端部の中心に配置されている。放電電極に空気を供給した状態のもとで、放電電極と対向電極との間に交流高電圧を印加すると、放電電極の回りにコロナ放電が発生し、供給された空気はイオン化される。イオン化された空気は、対向電極としてのノズルから被除電部材に吹き付けられる。
放電電極はコロナ放電によりプラズマ化した空気により摩耗するだけでなく、ゴミが付着することが避けられず、ゴミが付着するとイオン生成効率が低下することになる。そのため、放電電極はイオン生成装置本体に対して着脱自在に装着されており、定期的に放電電極をメンテナンスすることにより、放電電極の交換作業や清掃作業が行われている。
放電電極の装置本体に対する装着形式としては、特許文献1に記載されるように、ホルダーに取り付けられた放電電極を本体ケースのヘッド部に対してその後方側から着脱させるようにしたタイプがあり、ヘッド部は取付金具に固定されたノズルつまり対向電極に取り付けられるようになっている。特許文献2には、放電電極と高電圧発生装置が組み込まれた電極針カートリッジを本体ブロックに着脱自在に装着するようにし、本体ブロックにノズルを固定するようにしたイオナイザーが記載されている。さらに特許文献3には、放電電極が設けられた放電部ユニットに空気を供給するエアチューブを接続するようにし、放電ユニットが着脱自在に装着されるイオナイザー本体に対向電極ユニットを組み込むようにしたイオナイザーが記載されている。これらの公報に記載されたイオン生成装置においては、放電電極がノズルとしての対向電極に対して後方側から着脱されることになる。
これに対し、特許文献4には放電電極が圧入されるホルダーを中空の軸体部の内側に組み込み、ホルダーの外側に円筒形状の対向電極をねじ結合するようにしたタイプのイオナイザーが記載されており、放電電極と対向電極は前方側から着脱されることになる。
特許第4170844号公報 特開2008−198533号公報 特開2004−362951号公報 特開2006−100248号公報
放電電極はノズルとしての対向電極の基端部中心に配置されており、放電電極を対向電極に直接対向させるように配置すると、導電性材料からなる対向電極の内周面にはコロナ放電によりプラズマ化した空気が直接触れることから、対向電極の内周面が摩耗することになる。そのため、対向電極の内面にはセラミックスなどの耐プラズマ性を有する絶縁性材料からなる絶縁性のスリーブを組み込むようにしている。このスリーブの内周面にもゴミが付着することになるので、スリーブに付着したゴミを定期的に除去する必要がある。
しかしながら、従来のように、スリーブをノズルに固定するようにした形態のイオン生成装置においては、イオン生成効率の低下を防止するために、放電電極とスリーブに付着したゴミを除去するには、放電電極と対向電極とをそれぞれ装置本体から取り外さなければならないので、イオン生成装置のメンテナンス作業を容易に行うことができないという問題点がある。例えば、特許文献2に記載された電気絶縁性のスリーブはノズルに固定されており、スリーブを清掃するには、放電針カートリッジを本体ブロックから取り外す必要がある。しかも、同じイオン生成装置本体に対しては、メンテナンス時に被除電部材の種類に応じて形状の相違するノズルを装着する場合があるが、対向電極としてのノズルの内部にスリーブを組み込むようにすると、複数種類のノズルのそれぞれにスリーブを設ける必要があり、ノズルのみの交換を行うことができなくなる。
本発明の目的は、放電電極と対向電極との間に配置される絶縁性材料からなるスリーブを簡単に着脱し得るようにし、イオン生成装置のメンテナンス作業を容易に行い得るようにすることにある。
本発明の他の目的は、スリーブを外すことなく対向電極を交換し得るようにし、種々の形状の対向電極を選択的に使用し得るようにすることにある。
本発明のイオン生成装置は、放電電極と対向電極との間に空気を流した状態のもとで前記放電電極と前記対向電極に交流高電圧を印加してコロナ放電を発生させて空気をイオン化するイオン生成装置であって、前記対向電極が前方に突出して装着される装置本体と、前記放電電極が一端部から突出して着脱自在に装着されるホルダー、および当該ホルダーの一端部に着脱自在に装着され前記対向電極に嵌合されるとともに前記放電電極との間にイオン生成空間を形成するスリーブを備え、前記装置本体にその後方から着脱自在に装着される放電針ユニットとを有し、前記放電針ユニットを前記装置本体から取り外した状態のもとで前記ホルダーから前記放電電極と前記スリーブとを分離し得るようにしたことを特徴とする。
本発明のイオン生成装置は、前記対向電極を前記装置本体の前方側から着脱自在に装着することを特徴とする。本発明のイオン生成装置は、前記装置本体に着脱自在に装着され、前記対向電極の外周面に形成された係合溝に係合する止めピンを有することを特徴とする。本発明のイオン生成装置は、前記ホルダーの外周面に係合突起を設け、前記装置本体に前記係合突起が挿入される挿入溝と、この挿入溝に連通して前記ホルダーの回転によって前記係合突起が入り込む係合溝とを設けることを特徴とする。
本発明のイオン生成装置は、前記スリーブの外周面に係合突起を設け、前記ホルダーに前記係合突起が挿入される挿入溝と、この挿入溝に連通して前記スリーブの回転によって前記係合突起が入り込む係合溝とを設けることを特徴とする。本発明のイオン生成装置は、前記装置本体に外部に連通する連通孔を形成し、前記イオン生成空間に噴出される空気により外部空気を吸入する吸引ポートを前記ホルダーに前記連通孔に連通させて形成することを特徴とする。本発明のイオン生成装置は、前記装置本体は、前記放電針ユニットを支持する支持ブロック、および前記イオン生成空間に外部から空気を供給する空気供給管が設けられた内側ケースと、前記空気供給管が組み込まれる本体部、およびこの本体部から突出して設けられ前記支持ブロックが組み込まれるユニット収容部が設けられた外側ケースとを有することを特徴とする。
本発明によれば、放電電極とスリーブとホルダーとを備えた放電針ユニットが装置本体に対して着脱自在となっており、スリーブと放電電極はそれぞれホルダーに対して着脱自在となっているので、放電針ユニットを装置本体から分離した状態のもとでスリーブと放電電極とを容易にホルダーから取り外すことができる。これにより、放電電極とスリーブについての清掃や交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができる。
対向電極はスリーブと分離することができるので、対向電極のみの清掃や交換等のメンテナンス作業を容易に行うことができるとともに、それぞれスリーブが設けられていない複数種類の対向電極のいずれをも選択的に支持ブロックに装着することができる。
装置本体は放電針ユニットを支持する支持ブロックとイオン生成空間に空気を供給する空気供給管とが設けられた内側ケースと、空気供給管が組み込まれる本体部と支持ブロックが組み込まれるユニット収容部とが設けられた外側ケースとを有しており、内側ケースを外側ケース内に挿入することによって装置本体を容易に組み立てることができる。
本発明の一実施の形態であるイオン生成装置の正面側を示す斜視図である。 図1の側面図である。 対向電極であるノズルが取り外された状態におけるイオン生成装置の正面側を示す斜視図である。 放電針ユニットが取り外された状態におけるイオン生成装置の背面側を示す斜視図である。 イオン生成装置を背面側から見た分解斜視図である。 放電電極が装着されたホルダーからスリーブを取り外した状態における放電針ユニットの斜視図である。 ホルダーと放電電極とスリーブとを相互に分離させた状態における放電針ユニットの分解斜視図である。 図1における8−8線断面図である。 図1の背面図である。 図9における10−10線断面図である。 本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置を示す側面図である。 図11における12−12線断面図である。 本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置における図10と同様の部分を示す断面図である。 本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置を示す側面図である。 本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置を示す側面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。イオン生成装置は樹脂製の装置本体10を有しており、装置本体10は外側ケース10aとこの内部に挿入される内側ケース10bとを備えたケース組立体により構成される。外側ケース10aはほぼ直方体形状の本体部11とこれと一体となったユニット収容部12とを有し、ユニット収容部12は本体部11の前端部側に上方に突出して設けられている。本体部11は、図5、図8および図10に示されるように、左右の側壁11a,11bと天壁11cと後壁11dと底壁11eとを有し、内部には機器収容室13が形成され、前端部が開口されている。ユニット収容部12は本体部11の左右の側壁11a,11bに連なる側壁12a,12bと天壁12cとを有し、図5に示されるように、内部にはユニット収容室14が形成され、前端部と後端部は開口されている。
外側ケース10a内には、図5に示されるように、樹脂製の内側ケース10bが組み込まれるようになっている。この内側ケース10bは、外側ケース10aの本体部11の前端部に挿入される正面壁と、ユニット収容部12のユニット収容室14内に組み込まれる支持ブロック16と、本体部11内に組み込まれる空気供給管17とを有し、これらは一体となっている。内側ケース10bを外側ケース10a内に正面側から挿入すると、図5および図10に示されるように、ユニット収容部12の天壁12cに形成された係合孔18aに、支持ブロック16に設けられた係合爪18bが係合する。空気供給管17には継手部19が装着されるようになっており、継手部19の端部は外側ケース10aの本体部11から後方に突出する。この継手部19には空気供給源に接続される図示しない空気供給チューブが着脱自在に装着され、空気供給管17内の流路17aには外部から空気が供給される。
装置本体の内側ケース10bの支持ブロック16には、図8および図10に示されるように、導電性材料からなる中空の対向電極21が装着され。この対向電極21が嵌合される嵌合孔22が支持ブロック16に形成されており、対向電極21は嵌合孔22の前端部内に装置本体10の前方側から着脱自在つまり取り外し自在に装着されるようになっている。対向電極21の内部には貫通孔23が形成されており、対向電極21はイオン化された空気を先端から外部に噴射するノズルとして機能する。装置本体10は、この明細書においては、対向電極21が装着される部分を正面部つまり前端部とし、反対側の部分を背面部つまり後端部としている。
対向電極21の後端部外周面には、図5に示されるように、環状の係合溝24が形成されている。一方、装置本体10のユニット収容部12には、図3に示されるように、ピン挿入用開口部25が形成され、このピン挿入用開口部25からは止めピン26が挿入されるようになっている。
止めピン26は、図3および図5に示されるように、連結部26aとこれの両端部から連結部26aに対して直角に延びる2本のピン本体部26bとを有し、コの字形状となっている。支持ブロック16には、図5に示されるように、止めピン26の2つのピン本体部26bが挿入されるピン孔27が形成されており、ピン挿入用開口部25から止めピン26をピン孔27に挿入すると、ピン本体部26bは、それぞれピン孔27内に挿入されて対向電極21の係合溝24に係合することになる。これにより、対向電極21は支持ブロック16に固定される。一方、止めピン26を引き抜くと、対向電極21を支持ブロック16から前端部方向へ容易に取り外すことができる。したがって、対向電極21の基端部のサイズを共通化すれば、複数種類の対向電極21のいずれをも同一の装置本体10に対して選択的に装着することができる。
止めピン26を支持ブロック16に取り付けた状態のもとでは、連結部26aは、図1に示されるように、内側ケース10bに入り込んで、外部には突出しなくなる。なお、止めピン26は2つのピン本体部26bを有するコの字形状となっているが、真っ直ぐな2本のピンをそれぞれピン孔27に挿入することによって、対向電極21を支持ブロック16に固定するようにしても良い。また、対向電極21の基端部に雄ねじを形成し、雌ねじを嵌合孔22に形成し、対向電極21を支持ブロック16にねじ結合するようにしても良い。
装置本体10の内側ケース10bには、図8および図10に示されるように、放電針ユニット31が着脱自在に装着されるようになっており、この放電針ユニット31は嵌合孔22の後端部側に対向電極21に向き合うようにして対向電極21と同軸となって嵌合される。放電針ユニット31は、図6〜図8に示されるように、ほぼ円筒形状のホルダー32を有しており、このホルダー32は絶縁性材料により形成されている。ホルダー32の中心部には導電性材料からなる針状の放電電極33が着脱自在に装着される。ホルダー32に装着された放電電極33の先端部は、ホルダー32の一端面つまり先端面よりも前方に突出することになる。
ホルダー32には図6および図7に示されるように環状溝34が形成され、この環状溝34は、図10に示されるように、空気供給管17の流路17aに連通するようになっている。この環状溝34と流路17aとを連通させる連通孔35が内側ケース10bの支持ブロック16に形成されており、連通孔35と環状溝34を介して流路17aに連通する噴出孔つまり給気ポート36がホルダー32にその前面に開口して形成されている。これにより、継手部19に接続された図示しないホースを介して外部から供給された圧縮空気は、給気ポート36から放電電極33に沿って前方に吐出される。放電電極33は給気ポート36の中心を貫通しているが、放電電極33よりも径方向外方の位置に複数の給気ポート36を設けるようにしても良い。
ホルダー32の後端部には操作ノブ37が設けられており、放電針ユニット31をユニット収容部12内の支持ブロック16に対して着脱操作する際には、作業者が操作ノブ37を手に持って放電針ユニット31を挿入操作と回転操作することになる。ホルダー32の後端部外周面には、図6および図7に示されるように、3つの係合突起38が円周方向に所定の間隔を隔てて設けられている。それぞれの係合突起38に対応させて、支持ブロック16の他端部つまり後端部には、図9に示されるように、3つの挿入溝39が形成されている。放電針ユニット31を支持ブロック16に図4に示すように装置本体10の後方側から挿入すると、それぞれの係合突起38は挿入溝39に挿入される。それぞれの挿入溝39に連通させて支持ブロック16には、図5に示されるように、係合溝40が形成されており、係合突起38が挿入溝39内に挿入された状態のもとで、操作ノブ37を手に持って放電針ユニット31を正方向に回転させると、係合突起38は係合溝40内に入り込んで、放電針ユニット31は支持ブロック16に取り付けられることになる。一方、放電針ユニット31を逆方向に回転させてから後方に引っ張ると、放電針ユニット31を支持ブロック16から容易に取り外すことができる。
操作ノブ37は、ホルダー32の後端面から後方に突出して設けられているが、作業者が手作業で放電針ユニット31を回転させることができる形状であれば、図示する形状に限定されることなく、ホルダー32の後端面に工具が係合する係合溝を形成するようにしても良い。
図6および図7に示されるように、ホルダー32の前端部には円筒形状のスリーブ41が着脱自在に装着されるようになっており、このスリーブ41はセラミックス等の絶縁性材料により形成されている。ホルダー32の前端部にはスリーブ41が摺動自在に嵌合される嵌合孔42が形成されており、スリーブ41はホルダー32にその前端面から突出して装着されることになる。スリーブ41の後端部外周面には、図6および図7に示されるように、円周方向に所定の間隔を隔てて複数の係合突起43が設けられており、ホルダー32にはそれぞれの係合突起43が挿入される挿入溝44が形成されている。それぞれの挿入溝44に連通させて係合突起43が入り込む係合溝45がホルダー32に形成されている。したがって、スリーブ41を係合突起43が挿入溝44に挿入するようにホルダー32の嵌合孔42に押し込んでから、スリーブ41を正方向に回転させて係合突起43を係合溝45内に入り込ませると、スリーブ41はホルダー32に装着されることになる。一方、スリーブ41を逆方向に回転させてから引っ張ることにより、スリーブ41を容易にホルダー32から取り外すことができる。
ホルダー32とこれに装着される放電電極33とスリーブ41とにより構成される放電針ユニット31は、装置本体10の支持ブロック16にその後方側から挿入することにより装着される。これに対し、対向電極21は支持ブロック16にその前方側から挿入することにより装着される。対向電極21と放電針ユニット31とを装置本体10の支持ブロック16に装着すると、図10に示されるように、対向電極21の内部にはスリーブ41が嵌合される。これにより、放電電極33は対向電極21の後端部つまり基端部の内部に入り込んだ状態となって、放電電極33とスリーブ41との間にはイオン生成空間46が形成される。
イオン生成空間46には、ホルダー32に形成された給気ポート36から圧縮空気が直接噴出されるようになっているが、スリーブ41の後端部に端壁を設け、その端壁に給気ポート36に連通する孔を形成してその孔を給気ポートとしても良い。また、その端壁に形成された孔に直接空気供給管17の流路17aを連通させるようにしても良い。
放電針ユニット31は支持ブロック16からその後方側に取り外される。放電針ユニット31が支持ブロック16から取り外された状態のもとで、スリーブ41をホルダー32から取り外すと、スリーブ41とホルダー32は分離されるとともに、放電電極33の先端部がホルダー32の前端部から外部に露出されることになる。これにより、放電電極33に付着したゴミ等の異物を除去する際には、放電針ユニット31を取り外すことにより、対向電極21を取り外すことなく、容易に放電電極33とスリーブ41のメンテナンスを行うことができる。
ホルダー32には径方向に延びて形成された取付孔47に給電電極48が挿入されるようになっている。図7に示されるように、この給電電極48の一端部には放電電極33の後端部が嵌合される嵌合孔49が形成されており、給電電極48を取付孔47に挿入した状態のもとで、放電電極33をホルダー32に装着すると、放電電極33は取付孔47内に入り込んで、放電電極33は給電電極48に電気的に接続される。
放電針ユニット31が装着される支持ブロック16と空気供給管17とが正面壁15を介して一体となって樹脂成形された内側ケース10bを、樹脂製の外側ケース10a内に組み込むようにしたので、支持ブロック16には、放電針ユニット31と対向電極21とが同軸となって取り外し自在に装着されることになる。これにより、イオン生成装置を容易に組み立てることができる。
装置本体10の外側ケース10aの本体部11内には図示しない高電圧発生装置が組み込まれるようになっている。この高電圧発生装置の一方の出力端子は給電電極48に接続される。一方、図5に示されるように、支持ブロック16の側面にはアース板51が装着され、支持ブロック16はアース板51が装着された状態のもとで、外側ケース10a内に挿入される。アース板51は図8に示されるように対向電極21に接触するようになっており、アース板51には高電圧発生装置の他方の出力端子が接続される。
したがって、外部から空気供給管17に供給された圧縮空気を給気ポート36からイオン生成空間46に噴出させた状態のもとで、高電圧発生装置から放電電極33と対向電極21とに交流高電圧を印加すると、イオン生成空間46の放電電極33の回りにコロナ放電が発生する。これにより、給気ポート36から噴出された空気はイオン化されてノズルとしての対向電極21の貫通孔23から外部に噴出される。対向電極21の先端部には小径部28が形成されており、この小径部28には図示しないホースが装着されるようになっている。これにより、対向電極21の貫通孔23から噴出されたイオン化空気は、ホースにより被除電部材に案内される。
なお、図10に示すように、ホルダー32の外周面には、環状溝34の両側に位置させて環状溝34内に流入した空気がホルダー32と支持ブロック16との間から外部に漏れるのを防止するためにシール材52が装着されている。対向電極21の後端部外周面には、対向電極21と支持ブロック16との間から外部に空気が漏れるのを防止するためにシール材53が装着されている。図9に示されるように、本体部11の後壁11dには、コネクタが挿入される開口部54が形成されており、コネクタを高電圧発生装置に接続された給電用のプラグに接続することによって外部から高電圧発生装置に電力が供給される。
イオン生成装置が長期間使用されるに伴って、放電電極33はコロナ放電によりプラズマ化された空気により摩耗するとともに放電電極33には外部から供給された空気中のゴミが付着することになる。一方、セラミックス等の絶縁性材料からなるスリーブ41の内周面にも空気中のゴミが付着することになる。このため、放電電極33とスリーブ41を清掃したり、放電電極33を交換したりするために、イオン生成装置は定期的にメンテナンスされる。その際には、放電針ユニット31は装置本体10からその後方に取り外される。この状態のもとで、スリーブ41をホルダー32から取り外して放電針ユニット31をスリーブ41とホルダー32とに分離すると、放電電極33の先端部が外部に露出されることになるので、放電電極33に付着したゴミ等の異物を容易に除去することができるとともにスリーブ41の内周面に付着した異物を容易に除去することができる。また、放電電極33を交換する際には、放電電極33をホルダー32からその前方に引き抜くことにより、容易に放電電極33をホルダー32から取り外すことができる。このように、対向電極21を取り外すことなく、容易に放電電極33とスリーブ41のメンテナンスを行うことができる。
図11は本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置を示す側面図であり、図12は図11における12−12線断面図であり、これらの図においては上述したイオン生成装置を構成する部材と共通する部材には同一の符号が付されている。図11および図12に示されるイオン生成装置における対向電極21aと放電針ユニット31aは、上述したイオン生成装置と相違しているが、他の構造は同一となっている。
図12に示されるように、ホルダー32の先端部には吸引ポート55が形成されており、この吸引ポート55はイオン生成空間46に連通している。装置本体10の外側ケース10aには、図12に示されるように、ピン挿入用開口部25と一体となって空気導入孔56が形成されており、内側ケース10bの支持ブロック16には空気導入孔56と吸引ポート55とを連通させる連通孔57が形成されている。これにより、給気ポート36からイオン生成空間46に供給される空気に吸引されて、外部から空気導入孔56と連通孔57を介してイオン生成空間46には外部空気が供給される。
このように、イオン生成空間46に外部から空気を吸引供給すると、給気ポート36に空気圧供給源から供給する圧縮空気の量を増加させることなく、イオン生成空間46に供給される外部空気の量を増加させることができるので、給気ポート36に供給される空気量を少なくしても多量の空気イオンを被除電部材に吹き付けることができる。ユニット収容部12と支持ブロック16との間には、空気導入孔56と連通孔57を横断させるようにフィルタ室58が形成されており、この中にフィルタを組み込むことにより、外部からイオン生成空間46に吸引される空気中のゴミが除去される。
図2に示したイオン生成装置の外側ケース10aにも空気導入孔56が形成されており、図8に示されるように、支持ブロック16にも連通孔57とフィルタ室58が形成されている。したがって、図8に示されるように、吸引ポート55が設けられていない放電針ユニット31が装置本体10内に装着される場合には、図2に示された空気導入孔56からは内部に空気が吸引供給されることはない。このように、装置本体10の構造を変えることなく、図8に示した放電針ユニット31が装着されるイオン生成装置と、図12に示した放電針ユニット31aが装着されるイオン生成装置のいずれの形態にも設定することができる。
図11および図12に示す対向電極21aの先端部の形状は、前述した実施の形態における対向電極21と相違しており、小径部28は設けられていない。したがって、対向電極21aから噴出されたイオン化空気は、対向電極21aから直接被除電部材に吹き付けられることになる。このように、図8に示された形状の対向電極21と図12に示された形状の対向電極21aのいずれをも、それぞれの後端部のサイズを同一に設定すれば、支持ブロック16に選択的に装着することができる。
図13は本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置の断面図である。図13は前述した実施の形態の図10と同様の部分が示されており、図13に示される部材のうち図10に示された部材と共通する部材には同一の符号が付されている。
この実施の形態における装置本体10の内側ケース10bに形成された嵌合孔22は、全体的に同一径となっている。したがって、この形態のイオン生成装置においては、対向電極21を装置本体10の前方側と後方側とのいずれの方向からも着脱することができる。スリーブ41はホルダー31の嵌合孔42に嵌合され、対向電極21はスリーブ41の外側に嵌合されており、スリーブ41の嵌合孔41に対する嵌合強度は、対向電極21のスリーブ41に対する嵌合強度よりも強くなっている。
図13に示すイオン生成装置においては、止めピン26により対向電極21を支持ブロック16に取り付けた状態のもとで放電針ユニット31を装置本体10の後方から引き抜くと、スリーブ41はホルダー32とともに装置本体10から取り外されて放電針ユニット31は対向電極21からは分離される。一方、止めピン26を取り外した状態のもとで、放電針ユニット31を装置本体10から後方に引き抜くと、対向電極21が組み合わされた状態の放電針ユニット31が装置本体10から取り外される。取り外された放電針ユニット31から対向電極21を取り外すと、対向電極21は放電針ユニット31から分離される。
図14および図15はそれぞれ本発明の他の実施の形態であるイオン生成装置を示す側面図である。これらのイオン生成装置は、対向電極の構造が上述したそれぞれの対向電極21,21aと相違しているが、他の構造は同一となっている。
図14に示される対向電極21bには、その先端部にイオン供給管61が取り付けられている。このイオン供給管61には所定の間隔毎置きに複数のイオン噴出口62が形成され、先端部はキャップ63により閉塞されている。それぞれのイオン噴出口62に対応させて、イオン供給管61には円周方向に180度の位相をずらして反対側にも同様のイオン噴出口62が形成されており、イオン噴出口62はイオン供給管61に2列設けられている。このタイプの対向電極21bを用いることにより、容器の内部やパイプの内部にイオン化空気を吹き付けることができる。なお、イオン噴出口62を円周方向に90度毎に4列形成するようにしても良い。
図15に示される対向電極21cには、その先端部に可撓性のイオン案内管64が取り付けられている。このイオン案内管64は、図15において矢印で示すように上下方向のみならず、水平方向などの任意の方向に屈曲させることができ、その先端部に設けられた噴出口65から噴出されるイオン化空気を装置本体10の位置を変更することなく、種々の方向の被除電部材に向けて吹き付けることができる。
上述したそれぞれのイオン生成装置においては、ノズルとしての機能を有する対向電極にはスリーブ41が固定されておらず、スリーブ41は放電電極33が組み込まれる放電針ユニット31に装着されるようになっているので、放電針ユニット31を取り外すことにより、放電電極33とスリーブ41のメンテナンスを行うことができる。一方、対向電極21は放電針ユニット31から分離されて装置本体10に対して着脱自在となっているので、上述した種々の形態の対向電極のいずれをも選択的に装置本体10に装着することができる。これにより、同一のイオン生成装置によって種々の使用パターンとすることができる。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。例えば、放電電極33とスリーブ41がホルダー32に着脱自在に装着される放電針ユニット31を装置本体に対して着脱自在に装着される形態であれば、装置本体10を空気供給管17が組み込まれる本体部11とこの本体部11から突出したユニット収容部12とを一体に形成することなく、ユニット収容部12と本体部11とを分離させるようにしても良い。また、放電電極は、上述した形状ないし構造に限られることなく、その後端部が支持ブロック16に装着されるサイズとなっていれば、どのようなものでも使用することができる。
10 装置本体
10a 外側ケース
10b 内側ケース
11 本体部
12 ユニット収容部
13 機器収容室
14 ユニット収容室
16 支持ブロック
17 空気供給管
21 対向電極
26 止めピン
26a 連結部
26b ピン本体部
31 放電針ユニット
32 ホルダー
33 放電電極
36 給気ポート
37 操作ノブ
38 係合突起
39 挿入溝
40 係合溝
41 スリーブ
42 嵌合孔
43 係合突起
44 挿入溝
45 係合溝
46 イオン生成空間
54 開口部
55 吸引ポート
56 空気導入孔

Claims (7)

  1. 放電電極と対向電極との間に空気を流した状態のもとで前記放電電極と前記対向電極に交流高電圧を印加してコロナ放電を発生させて空気をイオン化するイオン生成装置であって、
    前記対向電極が前方に突出して装着される装置本体と、
    前記放電電極が一端部から突出して着脱自在に装着されるホルダー、および当該ホルダーの一端部に着脱自在に装着され前記対向電極に嵌合されるとともに前記放電電極との間にイオン生成空間を形成するスリーブを備え、前記装置本体にその後方から着脱自在に装着される放電針ユニットとを有し、
    前記放電針ユニットを前記装置本体から取り外した状態のもとで前記ホルダーから前記放電電極と前記スリーブとを分離し得るようにしたことを特徴とするイオン生成装置。
  2. 請求項1記載のイオン生成装置において、前記対向電極を前記装置本体の前方側から着脱自在に装着することを特徴とするイオン生成装置。
  3. 請求項1または2項に記載のイオン生成装置において、前記装置本体に着脱自在に装着され、前記対向電極の外周面に形成された係合溝に係合する止めピンを有することを特徴とするイオン生成装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のイオン生成装置において、前記ホルダーの外周面に係合突起を設け、前記装置本体に前記係合突起が挿入される挿入溝と、この挿入溝に連通して前記ホルダーの回転によって前記係合突起が入り込む係合溝とを設けることを特徴とするイオン生成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載のイオン生成装置において、前記スリーブの外周面に係合突起を設け、前記ホルダーに前記係合突起が挿入される挿入溝と、この挿入溝に連通して前記スリーブの回転によって前記係合突起が入り込む係合溝とを設けることを特徴とするイオン生成装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のイオン生成装置において、前記装置本体に外部に連通する連通孔を形成し、前記イオン生成空間に噴出される空気により外部空気を吸入する吸引ポートを前記ホルダーに前記連通孔に連通させて形成することを特徴とするイオン生成装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のイオン生成装置において、前記装置本体は、前記放電針ユニットを支持する支持ブロック、および前記イオン生成空間に外部から空気を供給する空気供給管が設けられた内側ケースと、前記空気供給管が組み込まれる本体部、およびこの本体部から突出して設けられ前記支持ブロックが組み込まれるユニット収容部が設けられた外側ケースとを有することを特徴とするイオン生成装置。
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