JP4772068B2 - 業務用の加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、マイクロ波、電気ヒータ等の熱源を有して、加熱室内の被加熱物を加熱調理する業務用の加熱調理器に関する。
近年、熱源にマイクロ波及び/又は電気ヒータを備えた加熱調理器の普及が進んでいる。これらの加熱調理器のうち、家庭用は、センサにより被加熱物の状態を検知して最適な加熱を自動的に行うものが主流である。一方、業務用は、予め設定されたレシピ(被加熱物の種類と量に応じた加熱時間及び加熱出力の組み合わせ)から選択して簡単に操作できることが要求される。また、限られた設置スペースの有効活用のため、二段積みでの使用を可能とする要請もある。何れの用途にあっても、操作部及び操作スイッチの配置によって加熱調理器の使いやすさが大きく左右されるため、夫々の配置には様々な工夫が凝らされている。
加熱調理器の操作部としては、複数の操作スイッチを調理器本体の前面の1箇所に集中配置するものが一般的であるが、加熱調理器によっては、操作スイッチに割り付けられた機能又は操作スイッチの使用頻度により、操作部を二つに分割して配置したものがある。また、夫々の操作スイッチに割り付けられた機能の一部が重複する二つの操作部を、調理器本体の異なる箇所に配置したものもある。
例えば、特許文献1には、使用頻度の高い(又は低い)操作スイッチを備えた操作部を、扉の開放時に(又は閉止時に)露出する(又は隠蔽される)ように、調理器本体の前面に配置した加熱調理器が開示されている。
また、特許文献2には、調理器本体の前面に設けられた表示部に対して、使用頻度の高い(又は低い)操作スイッチを備えた操作部を、上方に(又は下方に)配置する技術が開示されている。
更に、特許文献3には、調理器本体の前面に、オート調理の開始を受け付ける操作スイッチを備える第1の操作部を配置し、調理器本体の上面には、加熱の開始及び停止を受け付ける操作スイッチを備える第2の操作部を配置する技術が開示されている。
特開平3−271623号公報 特開平11−201470号公報 特開平2005−122961号公報
しかしながら、特許文献1に開示された加熱調理器では、扉の閉止時に、隠蔽された一方の操作部に対する操作ができないため、例えば業務用として二段積みにし、扉を閉止した状態で操作する場合、操作の目的及び操作時の姿勢に応じて、二つの操作部を併用又は選択使用するようなことができない。また、特許文献2又は3に開示された技術では、何れの操作部も調理器本体側に配置されるため、操作部の設置場所及び設置面積が制約されて、二つの操作部に操作性良く配することができる操作スイッチの数は限定されたものとなる。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、扉に第1の操作部を、調理器本体の露出部に第2の操作部を備えることにより、扉を閉止した場合にも、操作の目的及び操作時の姿勢に応じて夫々の操作部を併用又は選択使用でき、操作性が良好な操作スイッチを豊富に配することができる業務用の加熱調理器を提供することにある。
本発明に係る業務用の加熱調理器は、開閉可能に閉止する扉を前面に有する加熱室及び該加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段を内部に設けた調理器本体と、前記加熱手段を制御する操作を受け付けるための複数の操作部とを備える業務用の加熱調理器において、前記操作部は、前記扉の下部に設けた第1の操作部、及び前記扉の開閉に拘らず露出するように、前記調理器本体の前面の上部に設けた第2の操作部からなり、前記第1及び第2の操作部の夫々は、レシピの選択及び加熱の開始の機能が割り付けられた操作スイッチを、同一の向きに同一の並びで重複して有することを特徴とする。
本発明にあっては、第1の操作部を扉の下部に、第2の操作部を扉の開閉に拘らず露出するように、調理器本体の前面の上部に夫々設けてあり、第1及び第2の操作部は、同一の機能が割り付けられた操作スイッチを、夫々重複して有する。
これにより、扉の開閉に拘らず、夫々の操作部への操作が受け付けられるため、操作部が有する操作スイッチの総数及び配置の自由度し、操作スイッチに割り付けられた機能及びスイッチの操作性を考慮して、上下に離隔された二つの操作部が有する操作スイッチの併用又は選択使用を図ることができる。また、夫々の操作部が有する操作スイッチに重複して割り付けられた機能については、何れの操作部においても加熱調理器の前側から受け付けられるため、例えば、一方の操作部への操作が困難な場合、使用者は、他方の操作部に対して同一の操作を同じ前側から行うことができる。
本発明に係る業務用の加熱調理器は、前記第1及び第2の操作部の一方は、他方の操作スイッチに割り付けられていない機能が割り付けられた操作スイッチを有することを特徴とする。
本発明にあっては、第1及び第2の操作部の一方に、他方の操作スイッチには同一のものが割り付けられていない機能を割り付けた操作スイッチを設けてある。
これにより、前記兼用されていない機能に係る操作は、一方の操作部でのみ受け付けられる。従って、例えば、管理者のみが使用する機能を割り付けた操作スイッチを有する操作部と、作業者が操作する操作部とを分離することができる。
本発明に係る業務用の加熱調理器は、前記他方の操作スイッチに割り付けられていない機能は、他の操作スイッチに夫々機能を割り付けるためのものであることを特徴とする。
本発明にあっては、第1及び第2の操作部の何れか一方に、他の操作スイッチに夫々機能を割り付けるための操作スイッチを設けてある。
これにより、他の操作スイッチへの機能の割り付けについては、何れか一方の操作部でのみ受け付けられる。従って、例えば、管理者が操作する操作部へのみ、他の操作スイッチに機能を割り付けるための操作スイッチを設けることができる。
本発明に係る業務用の加熱調理器は、前記扉の開閉を検出する検出手段と、該検出手段が、前記扉の開放を検出した場合、前記第1の操作部への操作の受け付けを無効とする手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、検出手段が扉の開放を検出した場合、無効とする手段が、第1の操作部への操作を無効とする。
これにより、扉が開放された場合、第1の操作部への操作が受け付けられない。従って、例えば使用者が扉を開放した場合、誤って操作スイッチに触れたときの安全が確保される。
本発明に係る業務用の加熱調理器は、前記検出手段が、前記扉の閉止を検出した場合、計時を開始する手段と、該手段が、計時を開始したときから所定時間を計時したときまで、前記第1の操作部への操作の受け付けを無効とする手段とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、検出手段が、扉の閉止を検出した場合、計時を開始する手段が所定時間を計時したときまで、無効とする手段が、第1の操作部への操作の受け付けを無効とする。
これにより、扉が閉止された場合、第1の操作部への操作が、所定時間だけ受け付けられない。従って、例えば、使用者が扉を閉止した場合、誤って操作スイッチに触れたときの安全が確保される。
本発明によれば、扉の下部に設けた第1の操作部及び調理器本体の前面の上部に露出させて設けた第2の操作部が、同一の機能が割り付けられた操作スイッチを夫々重複して有する。これにより、扉の開閉に拘らず、夫々の操作部への操作が受け付けられるため、操作部が有する操作スイッチの総数及び配置の自由度し、操作スイッチに割り付けられた機能及びスイッチの操作性を考慮して、上下に離隔された二つの操作部が有する操作スイッチの併用又は選択使用を図ることができる。また、夫々の操作部が有する操作スイッチに重複して割り付けられた機能については、何れの操作部においても加熱調理器の前側から受け付けられるため、例えば、一方の操作部への操作が困難な場合、使用者は、他方の操作部に対して同一の操作を同じ前側から行うことができる。従って、扉を閉止した場合にも操作の目的及び操作時の姿勢に応じて夫々の操作部を併用又は選択使用でき、操作性が良好な操作スイッチを豊富に配することができる。
以下、本発明に係る業務用の加熱調理器の一実施例である電子レンジについて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1に係る電子レンジの外観を示す正面図であり、図2乃至図5は、夫々電子レンジの内部構成を示す略示平面図、略示背面図、略示左側面図、及び略示右側面図である。
図中1はレンジ本体である。レンジ本体1は、略直方体をなし、前側に開放部を有する加熱室6を収容するキャビネット7を外殻とする。前記開放部は、レンジ本体1の前部の一側方に蝶着された横開きのドア2により、開閉可能に閉止されている。レンジ本体1の前面の上部は、ドア2の上方を覆うように前方へ突出させてあり、突出させたレンジ本体1の前部及びドア2の下部に、レシピの選択及び加熱の開始等の操作を受け付けるための操作部3、4を夫々備える。
キャビネット7は、四角形状をなす底部のベース21と、該ベース21の前縁部に結合される枠状の前フレーム22と、両側板、天板及び背面板を有してベース21及び前フレーム22の周縁を被覆するカバー体23とを備える。加熱室6は、ベース21の前側に取り付けられている。
ドア2は、前フレーム22の一側方の上下に配されたヒンジ2a(下側は図示せず)に嵌着されたヒンジピン2bにより支持され、前フレーム22の他側方には、ドア2の開閉を検出するためのドアスイッチ2cが配設されている。
加熱室6の後方の中央には、加熱調理用のマイクロ波を発生させるための二つのマグネトロン8、8が上下に離隔されて配されている。マグネトロン8、8に夫々電力を送給するためのトランス9、9及びトランス9、9の出力を夫々整流・平滑するためのコンデンサ10、10は、加熱室6の後方下部及び後方上部の両側方に配設されている。加熱室6の背壁6dの背面には、二つの冷却用のファンモータ11、11が設けられ、加熱室6の天壁6a及び底壁6bの夫々上面及び下面には、マグネトロン8、8が発生したマイクロ波を夫々加熱室6へ送給するための導波管12、12が配されている。
加熱室6の天壁6aの上面には、加熱室6への外気の供給及び加熱室6からの排気の導出を夫々行う給気ダクト13及び排気ダクト14が配されている。排気ダクト14は、排気路に送風機15を有し、送風機15は、ダクト内の羽根車15a及び該羽根車15aを駆動する排気モータ15bからなる。加熱室6の側壁6cの外面には、操作部3、4及びマグネトロン8、8等の電気部品を制御する制御部16が配設されている。
図6は、電子レンジのレンジ本体1に配された操作部3の外観を示す説明図である。操作部3は、予め記憶されたレシピの選択を受け付けるための「0」乃至「9」のキーからなる数字キー31と、該数字キー31により選択される数値に対応付けられたレシピについて、加熱の開始及び停止を夫々受け付けるための開始キー32及び停止/クリアキー36と、各キーより受け付けた内容及び加熱の残り時間等の情報を表示する表示器5とを備える。
操作部3は、また、数値に対応付けられたレシピを設定して記憶する場合、設定されたレシピの記憶を受け付けるための設定記憶キー33と、設定中のレシピについて調理時間の設定を受け付けるための時間設定キー34と、設定中のレシピについて加熱出力の設定を受け付けるための出力設定キー35とを備える。
操作部3は、更に、記憶されたレシピの設定内容を表示器5に表示させるためのヘルプキー37と、被加熱物の重量がレシピを設定したときの所定量を超える場合、一時的に前記所定量の2倍又は3倍の被加熱物を受け付けるための2倍/3倍設定キー38と、急速解凍の時間の設定を受け付けるための急速解凍キー39とを備える。
図7は、実施の形態1に係る電子レンジのドア2に配された操作部4の外観を示す説明図である。操作部4は、予め記憶されたレシピの選択を受け付けるための「0」乃至「9」のキーからなる数字キー41と、該数字キー41により選択される数値に対応付けられたレシピについて、加熱の開始及び停止を夫々受け付けるための開始キー42及び停止/クリアキー46とを備える。
数字キー31及び数字キー41により夫々選択される同一の数値には、同一のレシピが対応付けられており、各レシピは数字キー31及び41の何れによっても、数値による選択が受け付けられる。また、選択されたレシピについての加熱の開始及び停止は、夫々開始キー32、42、及び停止/クリアキー36、46の何れによっても受け付けられるようにしてある。
図8は、電子レンジの要部回路構成を示すブロック図である。単相の交流電源に接続された一端子は、電源プラグ51、後述するモニタスイッチ58のオン時に溶断するモニタヒューズ52、加熱室6内の高温時に溶断するサーマルヒューズ53、マグネトロン8、8の高温時に溶断するサーマルヒューズ54、及び被加熱物の加熱時にオンされるレンジリレー接点55aを介して、加熱室6の内部を照明するためのオーブンランプ56の一端子に接続されている。
オーブンランプ56の一端子は、また、ファンモータ11、11、排気モータ15b、及び正常な加熱時以外はオフされるインターロックリレー接点57aの一端子にも接続されている。更に、インターロックリレー接点57aの他端子は、ドア2が開いた場合にオンするモニタスイッチ58の一端子、及びマグネトロン8、8の出力を調整するための出力調整部59の入力側にある一端子に接続されている。
交流電源に接続された他端子は、電源プラグ51を介して、オーブンランプ56の他端子、及びドア2が開いた場合にオフするインターロックスイッチ60一端子に接続されている。そして、インターロックスイッチ60の他端子は、ファンモータ11、11、排気モータ15b、モニタスイッチ58、及び出力調整部59の入力側にある他端子に接続されている。
出力調整部59の出力側には、二つのトランス9、9の一次側が並列に接続され、該トランス9、9の二次側は、夫々コンデンサ10、10を介して、ダイオード61、61及びマグネトロン8、8に夫々接続されている。
尚、本実施の形態1では、出力調整部59は、出力に応じたデューティ比でトランス9、9への通電をオン/オフさせているが、出力調整部によらず、インバータ回路によりトランス9、9に送給する電力を調整するようにしてもよい。
制御部16は、主としてマイクロコンピュータ70からなり、マイクロコンピュータ70には、レンジリレー駆動回路55b、インターロックリレー駆動回路57b、ドアスイッチ2c、出力調整部59、加熱室6の内部の湿度を検出する湿度センサ62、及び二つの操作部3、4が接続されている。
図9は、マイクロコンピュータ70の概略構成を示す説明図である。マイクロコンピュータ70は、制御の中核となるCPU71、プログラム等の情報を記憶するROM72、一部が不揮発性メモリで構成されプログラムの実行中に発生した情報を記憶するRAM73、時間を計時するタイマ74、及びI/Oポート75、75・・・、75を互いにバス接続して構成してある。CPU71は、ROM72に予め格納されている制御プログラムに従って、演算及び入出力等の処理を実行する。
マイクロコンピュータ70の各I/Oポート75、75・・・、75には、上述したように、夫々インターロックリレー駆動回路57b、レンジリレー駆動回路55b、ドアスイッチ2c、湿度センサ62、出力調整部59、及び二つの操作部3、4が接続されている。表示器5との入出力は、I/Oポート75の一つに接続された操作部3を介して行われる。
図8及び図9において、ドア2が閉じられた状態で、操作部3又は4に対して加熱のための操作が行われた場合、マイクロコンピュータ70のCPU71は、I/Oポート75を介して前記操作を受け付け、I/Oポート75、75を介してインターロックリレー駆動回路57b及びレンジリレー駆動回路55bを駆動して、インターロックリレー接点57a及びレンジリレー接点55aをオンする。これにより、出力調整部59に交流電源が接続される。そして、出力調整部59は、I/Oポート75を介してCPU71に出力を調整され、トランス9、9を介してマグネトロン8、8に夫々電力を送給する。
加熱中にドア2が開かれた場合、インターロックスイッチ60がオフとなって、交流電源とファンモータ11、11、排気モータ15b及び出力調整部59との接続が絶たれる。更に、モニタスイッチ58がオンとなって出力調整部59の入力側を短絡し、出力側へ電力が送給されることがないようにしてある。
図10は、ドア2の開閉を検出して操作キーの受け付け可否を設定するCPU71の処理手順を示すフローチャート、図11及び図12は、レシピの設定、記憶及び選択の受け付けに係るCPU71の処理手順を示すフローチャートである。但し、表示器5への表示処理を省略してある。以下の処理は、マイクロコンピュータ70のROM72に予め格納されている制御プログラムに従って、CPU71により実行される。
CPU71は、電子レンジの電源が投入されて初期化処理を終えた後、図10の処理をスタートさせる。また、操作キーに対する操作を待ち受ける場合、図11及び図12の処理をスタートさせ、処理を終えたときに、再び図11及び図12の処理をスタートさせる。図10の処理は、図11及び図12の処理中も、並列的に実行されるものである。
尚、ドア2の閉止後の時間を計時するための「カウンタ」、計時中を示す「タイマFLG」及び操作キーの受け付けが有効であることを示す「キー有効FLG」は、夫々マイクロコンピュータ70のRAM73に記憶してある。
図10において、CPU71は、初期化処理の一環として「カウンタ」をクリアし(ステップS11)、更に「タイマFLG」をクリアする(ステップS12)。
その後、CPU71は、ドアスイッチ2cがオフであるか否かを判定する(ステップS13)。ドアスイッチ2cがオフであると判定し、ドア2の開放を検出した場合(ステップS13:YES)、CPU71は、ドア2閉止後の計時に備えて「カウンタ」に「3」を書き込む(ステップS14)。そしてCPU71は、「キー有効FLG」をクリアする(ステップS15)。これにより、後述する図11及び図12の処理において、操作キーの受け付けが無効であることが示される。次いで、CPU71は、処理をステップS13に戻す。
ステップS13でドアスイッチ2cがオフでない、即ちドア2が閉止されていると判定した場合(ステップS13:NO)、CPU71は、ドア2の閉止後1秒毎に減算する「カウンタ」の内容が「0」であるか否かを判定する(ステップS16)。「カウンタ」の内容が「0」であると判定した場合(ステップS16:YES)、CPU71は、「キー有効FLG」をセットし(ステップS17)、処理をステップS13に戻す。これにより、図11及び図12の処理において、操作キーの受け付けが有効であることが示される。
「カウンタ」の内容が「0」でないと判定した場合(ステップS16:NO)、CPU71は、「タイマFLG」がセットされているか否かを判定する(ステップS18)。「タイマFLG」がセットされていないと判定した場合(ステップS18:NO)、CPU71は、停止している1秒タイマをスタートさせ(ステップS19)、「タイマFLG」をセットして(ステップS20)、処理をステップS13に戻す。
ステップS18で「タイマFLG」がセットされていると判定した場合(ステップS18:YES)、CPU71は、起動させていた1秒タイマがタイムアップしたか否かを判定する(ステップS21)。1秒タイマがタイムアップしていないと判定した場合(ステップS21:NO)、CPU71は処理をステップS13に戻す。1秒タイマがタイムアップしたと判定した場合(ステップS21:YES)、CPU71は「タイマFLG」をクリアする(ステップS22)。そして、CPU71は「カウンタ」の内容から「1」を減算して(ステップS23)、処理をステップS13に戻す。
尚、本実施の形態1では、ドアスイッチ2cのオンによりドア2の閉止を検出した後、1秒タイマが3回タイムアウトした時に、「キー有効FLG」をセットしているが、タイマ74が計時する単位時間及びタイムアウトの回数は、夫々1秒及び3回に限定されるものではない。
図11及び図12において、CPU71は、キー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS31)、数字キー31又は41が押下されたか否かを判定する(ステップS32)。数字キー31及び41の何れも押下されていないと判定した場合(ステップS32:NO)、CPU71は、設定記憶キー33が押下されたか否かを判定する(ステップS33)。設定記憶キー33が押下されていないと判定した場合(ステップS33:NO)、CPU71は、その他のキー処理を実行し(ステップS34)、処理を終了する。
ステップS32で、数字キー31又は41が押下されたと判定した場合(ステップS32:YES)、CPU71は、押下された数字キー31又は41の数値を入力してRAM73に記憶する(ステップS35)。その後、CPU71は、再びキー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS36)、開始キー32又は42が押下されたか否かを判定する(ステップS37)。開始キー32及び42の何れも押下されていないと判定した場合(ステップS37:NO)、CPU71は、キーの押下を待ち受けるために、処理をステップ36に戻す。
開始キー32又は42が押下されたと判定した場合(ステップS37:YES)、CPU71は、ステップ35でRAM73に記憶した数値を読み出し、対応するレシピをRAM73の不揮発領域から読み出す(ステップS38)。そしてCPU71は、読み出したレシピに基づいて、それ自体公知の加熱処理を実行し(ステップS39)、処理を終了する。
尚、加熱処理において停止/クリアキー36又は46の押下を受け付けた場合、加熱処理を終了させるようにしてある。
ステップS33で、設定記憶キー33が押下されたと判定した場合(ステップS33:YES)、CPU71は、キー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS41)、数字キー31又は41が押下されたか否かを判定する(ステップS42)。数字キー31及び41の何れも押下されていないと判定した場合(ステップS42:NO)、CPU71は、キーの押下を待ち受けるために、処理をステップS41に戻す。
数字キー31又は41が押下されたと判定した場合(ステップS42:YES)、CPU71は、押下された数字キー31又は41の数値を入力してRAM73に記憶する(ステップS43)。その後、CPU71は、キー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS44)、時間設定キー34が押下されたか否かを判定する(ステップS45)。時間設定キー34が押下されたと判定した場合(ステップS45:YES)、CPU71は、キー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS46)、数字キー31又は41が押下されたか否かを判定する(ステップS47)。
数字キー31及び41の何れも押下されていないと判定した場合(ステップS47:NO)、CPU71は、キーの押下を待ち受けるために、処理をステップS46に戻す。数字キー31又は41が押下されたと判定した場合(ステップS47:YES)、CPU71は、押下された数字キー31又は41の数値を入力し、該数値に対応する調理時間をRAM73に記憶して(ステップS48)処理をステップS44に戻す。
尚、本実施の形態1では、押下された数字キーの数値に10を乗じて得た値を、秒単位の調理時間としているが、これに限定されるものではなく、例えば、分単位の数値及び秒単位の数値の組み合わせを調理時間として、受け付けるようにしてもよい。
ステップS45で、時間設定キー34が押下されていないと判定した場合(ステップS45:NO)、CPU71は、出力設定キー35が押下されたか否かを判定する(ステップS49)。出力設定キー35が押下されたと判定した場合(ステップS49:YES)、CPU71は、キー入力サブルーチンを呼び出し(ステップS50)、数字キー31又は41が押下されたか否かを判定する(ステップS51)。
数字キー31及び41の何れも押下されていないと判定した場合(ステップS51:NO)、CPU71は、キーの押下を待ち受けるために、処理をステップS50に戻す。数字キー31又は41が押下されたと判定した場合(ステップS51:YES)、CPU71は、押下された数字キー31又は41の数値を入力し、該数値に対応する加熱出力をRAM73に記憶して(ステップS52)処理をステップS44に戻す。
尚、本実施の形態1では、押下された数字キーの数値を10で除した値に加熱出力の最大値を乗じて、前記数値に対応する加熱出力としているが、これに限定されるものではなく、W(ワット)単位の数値を加熱出力として受け付けるようにしてもよい。
ステップS49で、出力設定キー35が押下されていないと判定した場合(ステップS49:NO)、CPU71は、設定記憶キー33が押下されたか否かを判定する(ステップS53)。設定記憶キー33が押下されていないと判定した場合(ステップS53:NO)、CPU71は、処理をステップS44に戻す。
設定記憶キー33が押下されたと判定した場合(ステップS53:YES)、CPU71は、RAM73に記憶した数値、調理時間及び加熱出力を読み出す(ステップS54)。そして、CPU71は、読み出した数値に調理時間及び加熱出力を対応させて、レシピとしてRAM71の不揮発領域に記憶し(ステップS55)、処理を終了する。
図13は、操作部3又は4の操作キーの押下を検出するサブルーチンに係るCPU71の処理手順を示すフローチャートである。CPU71は、「キー有効FLG」がセットされているか否かを判定する(ステップS61)。「キー有効FLG」がセットされていないと判定した場合(ステップS61:NO)、CPU71は、「キー有効FLG」がセットされるまで待機する。
「キー有効FLG」がセットされていると判定した場合(ステップS61:YES)、CPU71は、レンジ本体1の操作部3の何れかのキーが押下されたか否かを判定する(ステップS62)。何れかのキーが押下されたと判定した場合(ステップS62:YES)、CPU71は、サブルーチンの処理を終えてリターンする。
何れのキーも押下されていないと判定した場合(ステップS62:NO)、CPU71は、ドア2の操作部4の何れかのキーが押下されたか否かを判定する(ステップS63)。何れかのキーが押下されたと判定した場合(ステップS63:YES)、CPU71は、サブルーチンの処理を終えてリターンする。何れのキーも押下されていないと判定した場合(ステップS63:NO)、CPU71は、処理をステップS61へ戻す。
以上のように、本実施の形態1によれば、第1の操作部をドアの下部に、第2の操作部をドアの開閉に拘らず露出するように、レンジ本体前面の上部に夫々設けてある。これにより、ドアの開閉に拘らず、夫々の操作部への操作が受け付けられるため、操作部が有するキーの総数及び配置の自由度を増すことができる。また、キーに割り付けられた機能及びキーの操作性を考慮して、上下に離隔された二つの操作部が有するキーの併用又は選択使用を図ることができる。従って、ドアを閉止した場合にも操作の目的及び操作時の姿勢に応じて夫々の操作部を併用又は選択使用でき、操作性が良好なキーを豊富に配することができる。
更にまた、第1及び第2の操作部に、数字キー及び開始キーを夫々重複して配してある。これにより、複数あるレシピの選択及び加熱の開始については、何れの操作部においても受け付けられる。従って、例えば、一方の操作部への操作が困難な場合、使用者は、他方の操作部によりレシピの選択及び加熱の開始を操作することができる。
更にまた、第2の操作部に、他のキーに夫々機能を割り付けるための設定記憶キーを設けてある。これにより、他のキーへの機能の割り付けについては、第2の操作部でのみ受け付けられる。従って、例えば、管理者が操作する第2の操作部へのみ、他のキーに機能を割り付けるためのキーを設けることができる。
具体的には、業務用厨房において使用される電子レンジにおいて、主たる使用者である調理員が専ら操作するのは、電子レンジが設置されている調理台に近い高さに位置する第1の操作部であることを前提に、二つの操作部が有する機能に差異を設けることができる。
即ち、扉の下部に設けた第1の操作部には、少なくとも、レシピに対応付けられた数値により、目的の料理に合致するレシピ(加熱時間及び過熱出力)を素早く選択するための数字キーと、調理の開始キーとを備える。この場合、管理者は、レンジ本体の前面上部に設けた第2の操作部に対して操作を行うものとし、第2の操作部には、第1の操作部が有する数字キー及び加熱の開始キーに加えて、機能の設定及び変更等の管理者用の機能を割り付けた管理者用キーを備える。
このように、第1の操作部とは明らかに異なる高さに位置する第2の操作部にのみ管理者用キーを備えて、二つの操作部が有する機能に差異を設け、調理者及び管理者が夫々操作する操作部を区別することにより、調理員が誤って管理者用キーを操作して調理不能となり、管理者が呼び出されるような事態を回避することができる。
また、調理員は、専ら操作する第1の操作部に管理者用キーがないことから、誤操作を恐れて作業への集中力をそがれるようなことがなく、作業効率が向上するので好ましい。
更にまた、CPUがドアスイッチのオフによりドアの開放を検出した場合、第1の操作部への操作を無効とする。これにより、ドアが開放された場合、第1の操作部への操作が受け付けられない。従って、例えば使用者がドアを開放した場合、誤って操作部のキーに触れたときの安全が確保される。
更にまた、CPUがドアスイッチのオンによりドアの閉止を検出した場合、閉止後3秒を計時したときまで、第1の操作部への操作の受け付けを無効とする。これにより、ドアが閉止された場合、第1の操作部への操作が、3秒間だけ受け付けられない。従って、例えば、使用者がドアを閉止した場合、誤って操作部のキーに触れたときの安全が確保される。
尚、実施の形態1にあっては、本体の上部に設けた第2の操作部に、上述した管理者用キーを備えているが、扉の下部に設けた第1の操作部に、管理者用キーを備えるようにしてもよい。
また、第1及び第2の操作部が夫々有する操作キー全体を、物理的に入れ替えできるようにしてもよい。
(実施の形態2)
実施の形態2は、実施の形態1において二つの操作部のうち一方のみが、管理者用の機能を割り付けることができる操作キーを有するのに対し、ドア2の下部に設けた操作部(第1の操作部)4と、レンジ本体1の上部に設けた操作部(第2の操作部)3とが、何れも管理者用の機能を割り付けることができる操作キーを有する形態である。
図14及び図15は、夫々本発明の実施の形態2に係る電子レンジの外観を示す正面図、及び電子レンジのドア2に配された操作部4の外観を示す説明図である。
操作部4は、予め記憶されたレシピの選択を受け付けるための「0」乃至「9」のキーからなる数字キー41と、該数字キー41により選択される数値に対応付けられたレシピについて、加熱の開始及び停止を夫々受け付けるための開始キー42及び停止/クリアキー46とを備える。
操作部4は、また、管理者用の機能を割り付けることができる操作キーとして、設定記憶キー43、時間設定キー44、出力設定キー45、ヘルプキー47、2倍/3倍設定キー48、及び急速解凍キー49を備える。
操作部3及び4が有する操作キーのうち、数字キー31、41、開始キー32、42、及び停止/クリアキー36、46については、夫々何れの操作部のキーであっても押下が受け付けられるが、管理者用の機能を割り付けることができるその他の操作キーについては、予め管理者用と設定された操作部のキーであるときのみ押下を受け付けるようにする。尚、初期設定の直後は、操作部3を管理者用と設定して管理者の機能を割り付けてある。
具体的には、第1(又は第2)の操作部が管理者用に設定されている場合、図13に示す操作キーの押下を検出するサブルーチンのステップS62(又はステップS63)では、上述したその他の操作キーが押下されたと判定されないようにする。
また、図11及び12に示すフローチャートの、ステップS33、S45、S49及びS53において、CPU71は、夫々設定記憶キー33又は43、時間設定キー34又は44、出力設定キー35又は45、及び設定記憶キー33又は43が押下されたか否かを判定するようにする。
その他、実施の形態1に対応する箇所には同様の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
以上のように、本実施の形態2によれば、第1及び第2の操作部の何れもが、管理者用の機能を割り付けることができる特定の操作キーを備え、管理者用と設定された操作部についてのみ、特定の操作キーの押下を受け付ける。
これにより、調理者及び管理者が夫々操作する操作部を、設定によって入れ替えることが可能となる。
例えば、電子レンジを二段積みにした場合、上段及び下段夫々の電子レンジについて、扉の下部に設けた第1の操作部を調理者の操作部とすることにより、調理者には、上段及び下段何れの電子レンジに対しても同一の操作性を与えることができる。従って、調理者は、キー操作の記憶が直感的に容易となる。
また、上段の電子レンジの第1の操作部、及び下段の電子レンジの第2の操作部を調理者の操作部とすることにより、調理者が操作する二つの操作部を上下に近接させることができる。従って、調理者は、操作に伴う上下への視線移動が小さくなり、注意力の低下が抑制される。
尚、実施の形態1及び2にあっては、数字キーの押下に続く開始キーの押下を受け付けた場合、数字キーの数値に対応付けられたレシピを読み出して加熱を開始させているが、二つ以上の数字キーが順次押下された後に開始キーの押下を受け付けた場合、最後に押下された数字キーの数値に対応付けられたレシピを読み出して、加熱を開始させるようにしてもよい。
このように、数字キーの押下を後押し優先で受け付けることにより、使用者が開始キーを押下する以前に、先に押下した数字キーの誤りに気付いた場合には、その後に押下した正しい数字キー及び開始キーが受け付けられる。従って、使用者は、数字キーの訂正のために停止/クリアキーを押下する必要がなく、作業効率の低下を抑制することができる。
また、加熱を開始するのは、数字キーの押下に続く開始キーの押下を受け付けた場合に限定するものではなく、数字キーの押下を受け付けた場合、直ちに数字キーの数値に対応付けられたレシピを読み出して、加熱を開始させるようにしてもよい(いわゆるオートスタート)。
この場合、使用者が誤った数字キーを押下したときは、一旦停止/クリアキーを押下して加熱を停止させた後に、正しい数字キーを押下する必要があるため、開始キーの押下により加熱が開始される場合と比較して、作業効率が低下することもある。ただし、使用者が数字キーを押下する際に、確実な目視確認が行われるなど、数字キーが誤操作される可能性が低いと見込まれるときは、作業効率が向上するメリットが勝るため、使用者の設定によってオートスタートを許容するか否かを選択できるようにしておくことが好ましい。
更にまた、図13に示す操作キーの押下を検出するサブルーチンにおいて、キーが押下されるまで待機する間に、所定時間のタイムアウト及び停止/クリアキーの押下を検出して、処理を終了するようにしてもよい。
更にまた、設定記憶キーの受け付けに際し、例えば使用者に対して、予め登録されたパスワードの投入を要求するようにしてもよい。
この場合、操作部より入力することができるデータは数字キーによる数字のみであるため、受け付けることができるパスワードも数字の組み合わせに限定されたものとなる。ただし、パスワードを投入させる目的が、管理者以外の者によって、不用意に機能の設定又は変更等の操作が行われることを防止するものである場合、パスワードは、アルファベット等の文字を組み合わせた複雑なものである必要はないため、数字の組み合わせによるパスワードで目的を達することができる。
本発明の実施の形態1に係る電子レンジの外観を示す正面図である。 電子レンジの内部構成を示す略示平面図である。 電子レンジの内部構成を示す略示背面図である。 電子レンジの内部構成を示す略示左側面図である。 電子レンジの内部構成を示す略示右側面図である。 電子レンジのレンジ本体に配された操作部の外観を示す説明図である。 実施の形態1に係る電子レンジのドアに配された操作部の外観を示す説明図である。 電子レンジの要部回路構成を示すブロック図である。 マイクロコンピュータの概略構成を示す説明図である。 ドアの開閉を検出して操作キーの受け付け可否を設定するCPUの処理手順を示すフローチャートである。 レシピの設定、記憶及び選択の受け付けに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 レシピの設定、記憶及び選択の受け付けに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 操作部の操作キーの押下を検出するサブルーチンに係るCPUの処理手順を示すフローチャートである。 本発明の実施の形態2に係る電子レンジの外観を示す正面図である。 実施の形態2に係る電子レンジのドアに配された操作部の外観を示す説明図である。
符号の説明
1 レンジ本体(調理器本体)
2 ドア(扉)
2c ドアスイッチ
3 操作部(第2の操作部)
4 操作部(第1の操作部)
5 表示器
6 加熱室
7 キャビネット
8 マグネトロン(加熱手段)
16 制御部
31、41 数字キー
32、42 開始キー
33、43 設定記憶キー
36、46 停止/クリアキー
70 マイクロコンピュータ
71 CPU
74 タイマ

Claims (5)

  1. 開閉可能に閉止する扉を前面に有する加熱室及び該加熱室内の被加熱物を加熱する加熱手段を内部に設けた調理器本体と、前記加熱手段を制御する操作を受け付けるための複数の操作部とを備える業務用の加熱調理器において、
    前記操作部は、前記扉の下部に設けた第1の操作部、及び前記扉の開閉に拘らず露出するように、前記調理器本体の前面の上部に設けた第2の操作部からなり、
    前記第1及び第2の操作部の夫々は、レシピの選択及び加熱の開始の機能が割り付けられた操作スイッチを、同一の向きに同一の並びで重複して有すること
    を特徴とする業務用の加熱調理器。
  2. 前記第1及び第2の操作部の一方は、他方の操作スイッチに割り付けられていない機能が割り付けられた操作スイッチを有することを特徴とする請求項1に記載の業務用の加熱調理器。
  3. 前記他方の操作スイッチに割り付けられていない機能は、他の操作スイッチに夫々機能を割り付けるためのものであることを特徴とする請求項2に記載の業務用の加熱調理器。
  4. 前記扉の開閉を検出する検出手段と、
    該検出手段が、前記扉の開放を検出した場合、前記第1の操作部への操作の受け付けを無効とする手段と
    を備えることを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の業務用の加熱調理器。
  5. 前記検出手段が、前記扉の閉止を検出した場合、計時を開始する手段と、
    該手段が、計時を開始したときから所定時間を計時したときまで、前記第1の操作部への操作の受け付けを無効とする手段と
    を備えることを特徴とする請求項4に記載の業務用の加熱調理器。
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