JP4922809B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、電熱加熱手段を備えてなる加熱調理器に関する。
従来、電子オーブンレンジのような加熱調理器は、マグネトロンやヒータといった複数
の加熱手段を備えており、マグネトロンによって食品の内部を加熱しつつ、ヒータにより
食品表面の水分を蒸発させ、サクッとした食感が得られるように調理を行なっている。こ
の場合、商用交流電源の電圧が100Vであれば、消費電流が一般家庭の標準コンセント
容量である15A以下となるよう、即ち、消費電力が1500W以下となるように、複数
の加熱手段の出力を制御したり、動作させる時間を区切って加熱を行なうようにしていた
。このため、加熱調理に要する時間が長引かざるを得ないという欠点があった。
以上のような問題を解決する技術として、特許文献1には、外部電源の電力を電力変換
器またはヒータ部のいずれか一方に供給し、蓄電池の電力を他方に供給する構成とした電
子レンジが開示されている(特許文献1参照)。
特開平6−20773号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている技術は、電子レンジに蓄電池を採用して高
周波加熱とヒータ加熱とを同時に行うものであるが、両者による加熱を同時に行う際の制
御を具体的にどのように行うかについては全く開示がない。特に、ヒータ加熱への二次電
池からの電源供給方法について、どのように構成されているか記載されていない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、電熱加熱手段を備えてな
る加熱調理器において、調理に必要な電熱加熱手段を、商用電源と二次電池との選択によ
り自由に組み合わせることを図ることにある。
上記目的を達成するために、本発明に係る加熱調理器は、被加熱物を収容する加熱室と、異なる場所に位置して加熱室内を加熱する複数の電熱加熱手段を有し、各々の前記電熱加熱手段は、前記商用電源と、前記二次電池とに選択可能に接続され、前記商用電源と、前記二次電池とのいずれか一方から電源が供給され、前記複数の電熱加熱手段は、定格電力が異なるものであって、前記加熱室内に熱風を循環させるため加熱を行なう熱風循環用ヒータであり、前記加熱室の側壁に沿って、内側と外側に位置しているとともに、複数の調理機能を有し、この調理機能に応じて、前記商用電源と前記二次電池とに選択される前記電熱加熱手段が決定されているとともに、前記調理機能は、前記定格電力が異なる電熱加熱手段のうち高い定格電力の電熱加熱手段を二次電池に接続し、低い定格電力の電熱加熱手段を商用電源に接続して加熱する調理方法であることを主たる特徴とする。
本発明の加熱調理器によれば、電熱加熱手段は、商用電源または二次電池とによる電力
供給を、選択可能にすることができるので、異なる場所に位置した電熱加熱手段を自由に
組み合わせて使用することができ、調理物に適した加熱調理をすることができる。
(第1実施例)
以下、本発明の第1実施例について図1乃至図11を参照して説明する。図1は、電子
レンジの制御系の構成を概略的に示すブロック図、図2ないし図4はオーブン機能付き電
子レンジの構成を示すもので、縦断側面図並びに扉を開放,閉鎖した状態の正面図である
。図5は二次電池の充電特性を示す図、図6は、二次電池の放電レートを示す図である。
また図7は二次電池の充電状態を示す表示部の図である。図8は接続スイッチの詳細図。
図9はインバータ50の詳細図。図10はインバータ50の電流動作図。図11は庫内温
度のタイミングチャートである。
電子レンジ1の本体は、前面を開放した矩形状の外箱2内に、矩形状の内箱(筺体)3
を固定して構成されてものであって、同じように前面を開放した内箱3の内部が、加熱室
4とされている。
そしてこの加熱室4の前面開口部は、上下に回動する扉5によって開閉されるようにな
っている。
また扉5の前面部には、上部に手掛け部6が設けられ、下部に複数の操作部7および表
示部8(表示手段に相当)を有する操作パネル9が設けられている。操作部7は、加熱調
理の調理モード(調理機能に相当)や調理時間,調理に関する庫内温度(設定温度)など
を設定するためのものであり、また、表示部8は、選択された調理モードや調理時間など
を表示するためのものである。ここでの調理モードでは、レンジ、オーブン、熱風循環等
の調理方法を選択できるように構成されている。さらに「グラタンメニュー」や、「牛乳
メニュー」などの調理モードも選択可能となっており、各食品に適した調理方法が予め制
御部37に記憶されているものである。
また電子レンジ1本体内の背部には、外箱2と内箱3との間に位置する機械室10が形
成されており、この機械室10の下部には、マグネトロン11(マイクロ波加熱手段)の
他、図示はしないがマグネトロン11の電源装置、マグネトロン11や電源装置を冷却す
る冷却ファン装置などが配設されている。マグネトロン11は高周波を発生するもので、
その発生した高周波は、内箱3の下面に配設された導波管12を通して内箱3の底部に形
成された励振口13から加熱室4内に供給されるようになっている。
内箱3の底部内側には段部14が形成され、この段部14にガラス板或はセラミックス
板から形成された底板15が載置されている。この底板15は、実質的に加熱室4の底面
を構成するもので、この底板15の下方の空間には、励振口13から供給された高周波を
反射撹拌するための回転アンテナ16が配設されている。また、底板15の下方の空間に
は、回転アンテナ16を取り巻くようにしてシースヒータなどからなる下ヒータ17(電
熱加熱手段のうち下部加熱手段に相当)が配設されていると共に、内箱3の上部には、面
状ヒータなどからなる上ヒータ18(電熱加熱手段のうち上部加熱手段に相当)が配設さ
れている。これら上下両ヒータ17および18は、調理機能の一つであるオーブン調理の
ヒータとして機能する。
またこの下ヒータ17と上ヒータ18とは、各々定格出力が異なって構成されており、
下ヒータ17は1300W、上ヒータ18は2000Wとしている。
一方、内箱3の背面には、熱風発生装置19のケーシング20が固定されており、この
ケーシング20内には、ファンモータ21によって駆動される遠心型のファン22および
熱風用ヒータ23(電熱加熱手段)が配設されている。
この熱風用ヒータ23は、二つのヒータがファン22の周りに囲繞して設けられる構成
で、内周側と外周側と異なる場所に位置する内周ヒータ23a(電熱加熱手段)と外周ヒ
ータ23b(電熱加熱手段)とにより構成される。またこの二つの熱風用ヒータは各々定
格出力が異なり、内周ヒータ23aが1300W、外周ヒータ23bが2000Wで構成
されている。これら内周ヒータ23a、外周ヒータ23bは、調理機能の一つである熱風
循環調理のヒータとして機能する。
そして、加熱室4の後面である内箱3の後面壁には、ファン22の中心側に対応位置し
て多数の小孔からなる吸気口24が形成されていると共に、吸気口24の上下両側部分に
位置して同じく多数の小孔からなる吐気口25が形成されている。
上記の熱風発生装置19において、ファン22が回転すると、加熱室4内の空気が吸気
口24からケーシング20内に吸引され、そして熱風用ヒータ23により加熱されて上下
の吐気口25から加熱室4内に吐出される。このような熱風の循環によって加熱室4内が
加熱されてオーブン調理が行われるようになっている。オーブン調理では、加熱室4内に
オーブン調理皿(図示せず)を上下2段に配置することができるようになっているが、上
記のように上下の吐気口25から同等量の熱風が供給されることによって、上下に配置さ
れたオーブン調理皿上の食品が共に良好に調理することができる。
さて、前記内箱3は鉄板などの金属板製のもので、前面部の矩形状のフランジ板26、
上面板27(側壁に相当)、後面板28(側壁に相当)、左側板29(側壁に相当)、右
側板30(側壁に相当)および底面板31(側壁に相当)からなる。そのうち、上面板2
7および後面板28は、一枚の板材をほぼL字形に折曲して形成されている。
そして、これらの板26〜31は互いに溶接などによって接合され、前面部のフランジ
板26が外箱2に溶接などによって接合されている。
この内箱3の上部の稜角部のうち上部後側の稜角部、換言すれば、一枚の板から形成さ
れた上面板27および後面板28の境界部は、後側に向って下降する傾斜面32に形成さ
れている。そして、その傾斜面32の横(左右)方向中央部には、図示しない赤外線検知
用の窓が開口形成されており、その窓に望むようにして赤外線センサ(温度検知手段)3
3が配置されている。
また、図2に示すように、機械室10には、リチウムイオン電池からなる二次電池34
と、その二次電池34に対して100Vの商用(交流)電源35(図1参照)より充電を
行うための充電回路36とが配置されている。この商用電源35と充電回路36との間に
は、充電リレー55が介されており、制御部37の指令で充電リレー55がオンオフされ
ることにより、充電回路36へ電源の供給のオンオフが制御されるように構成されている
(図1参照)。
また上記リチウムイオン電池は、ニッカド電池のようなメモリー効果が発生することが
ないので、放電途中から充電を行っても満充電状態にすることができると共に、電池の劣
化にも繋がらない。
二次電池34は、端子電圧が例えば33V程度に設定されており、図5に示すように1
2分程度で満充電することが可能であり、また、図6に示すように、5C以上で放電させ
た場合でも放電容量が大きく低下しないように構成されている(例えば、特開2004−
296255号公報参照)。尚、放電容量1600mAhを20Cで放電させると、3分
間,32A×33V=1056Wの電力供給ができる。
図1は、電子レンジ1における制御系の構成を概略的に示す機能ブロック図である。制
御部37は、マイクロコンピュータで構成されており、赤外線センサ33や、庫内温度セ
ンサ(温度検知手段)38(図3参照)によって出力されるセンサ信号が入力され、扉5
の開閉を検知する扉開閉検知手段90からの信号が入力されるように構成されている。そ
して、制御部37は、操作部7で主電源をONすることにより、主電源スイッチ56がO
Nされて、制御部37に電源が供給されるように構成されており、この制御部37は、表
示部8の表示を制御したり、マグネトロン11や各ヒータ17,18,23a、23bの
駆動を制御するようになっている。
充電量検知回路39は、充電回路36を介して行われる二次電池34の充電状態を、例
えば二次電池34の端子電圧などから検知して、その検知結果を制御部37に出力するよ
うになっている。そして、制御部37は、二次電池34の充電状態を、例えば、図7(a
)に示すようにして表示部8に表示させる。また、図7(b)は、二次電池34の残存容
量が次第に減少する場合における表示状態の変化を示す。
尚、上記した電熱加熱手段である上下ヒータ17,18、熱風用ヒータ23a、23b
は、切替手段である接続スイッチ51〜54に接続される構成であって、図8に示すよう
に接点Dに接続される端子が、接点B、C、Dに切替られることによって、商用電源35
(接点Bに接続した場合)、二次電池34(接点Dに接続した場合)の異なる電源を選択
することが可能に構成されており、各々のヒータが電源の供給先を選択できる。すなわち
、各々のヒータは、異なる電源のうち一方から電源が供給されるように構成されている。

例えば、上ヒータ18が、商用電源35に接続されている時は、上ヒータ18は、二次
電池34には接続が不可能になるように接続スイッチは構成されている。
このように接続を選択する制御は、制御部37が制御することで行われており、商用電
源35と二次電池34と同時に使用する際は、その商用電源35と二次電池34は、異な
るヒータに接続されるようになり、例えば、上下のヒータを同時に使用する場合で、電源
供給を商用電源35と二次電池34とにより行いたい場合は、上ヒータ18が商用電源3
5に接続される場合は、下ヒータ17は、二次電池34に接続されるように接続スイッチ
が選択される。
さらに、マグネトロン11には、インバータ50が接続されていてこのインバータ50
は、上記接続スイッチ51〜54とは異なり、図9に示すように構成されている。
このインバータ50は、整流ユニット60と、半導体スイッチ61、インバータスイッ
チ62、高周波トランス63などから構成されており、整流ユニット60に商用電源35
が接続されており、インバータスイッチ62に二次電池34が接続されている。
このように構成されたインバータ50は、商用電源35と二次電池34とを同時に使用
する場合に、図10に示すような動作を示す。
まず、商用電源35から供給された電力は、整流ユニット60により整流化され、半導
体スイッチ61により制御される。この時商用電源から供給された交流は、図10(a)
に示すような脈流となる。
続いて、充電された二次電池34から供給された電力は、直流化されてインバータスイ
ッチ62を介して商用電源35からの接続点Aに供給される(図10(b)参照)。
そして接続点Aでは、図10(a)の脈流に図10(b)の電力が合計されて、出力が
大きくなった電力が高周波トランス63へ供給される。そして高周波トランス63を介し
て整流された電力がマグネトロン11に供給されるようになる。
したがってこのインバータ50は、接続スイッチ51〜54のようないずれかの電源を
選択する構成とは異なり、商用電源35と二次電池34との合計の電力をマグネトロン1
1に供給することができる。
次に、本実施例の作用について図11を参照して説明する。図11(a)は、電子レン
ジ1の加熱室4を庫内温度が室温と略同じであり、且つ、加熱室4に食品等が収容されて
熱容量が大きくなっている状態から加熱調理を開始した時のヒータ加熱(熱風循環モータ
調理モード)により調理を行なう場合の庫内温度変化を示すタイミングチャートである。
ユーザが料理を開始させると、制御部37は、図11(a)に示すように、加熱調理の
開始から、熱風用ヒータ23のうち、加熱室4の後壁において内周側と外周側と異なる場
所に位置する内周ヒータ23aと外周ヒータ23bとを同時に通電して動作させる。
この際、内周ヒータ23a(定格出力1300W)は、接続スイッチ54は、接点aか
ら接点bに切り替えられ、商用電源35に接続されて電源を供給されるように構成されて
いる。一方、外周ヒータ23b(定格出力2000W)は、接続スイッチ53は、接点a
から接点cに切り替えられ、二次電池34に接続されて電源が供給される。
すると、庫内温度は急上昇して3分程度で設定温度(例えば、250度)に達する。
そして、庫内温度が設定温度に達すると、熱風用ヒータ23に対する通電を停止し、以
降は従来と同様に上下ヒータ17,18に対して間歇的に通電を行い、庫内温度を一定に
維持することで加熱調理を行なう。
また図11(b)に示す従来構成の場合は、消費電力の制約から内周ヒータ23aのみ
しか動作させることができなかったため庫内温度の立上がりが遅く、設定温度に達するま
で長い時間を要していた。その結果、食品等の加熱時間が長くなり、食品の表面部分が乾
燥するなどして調理の仕上がりが悪くなっていた。
これに対して、本実施例の図11(a)では、調理を開始直後、二次電池34より電源
の供給を受ける外周ヒータ23bを加熱調理の開始から内周ヒータ23aと同時に動作さ
せるので、調理時間が短縮すると共に食品の表面部分が乾燥することを防止し、調理の仕
上がり状態を良好にすることができる。
また図11(a)の場合、電子レンジ1の定格消費電力が例えば1500Wであったし
ても、二次電池34を併用することで、それ以上の出力で加熱を行なうことが可能となっ
ている。
さらに加熱室4の後壁の内周側と外周側と異なる場所に位置するヒータ(電熱加熱手段
)を二次電池34を併用して同時に加熱することにより、後壁から加熱室全体を満遍なく
加熱することができるので、すばやくむらなく加熱室4内の温度を上昇させることができ
る。
そして内周に定格出力1300Wの内周ヒータ23a、外周に定格出力2000Wの外
周ヒータ23bを設け、外周ヒータ23bの定格出力を内周側のヒータより大きくしたの
で急な加熱が必要な場合には、外周ヒータ23bを二次電池34に接続することにより、
外側、即ち面積が大きい部分から加熱室4内を加熱することができる。
このように、内周ヒータ23aと外周ヒータ23bは、接続スイッチ53、54により
、各々、商用電源35と二次電池34とに選択可能に接続されて、商用電源35と二次電
池34のいずれか一方から電源が供給されるように構成されているので、必要に応じて接
続スイッチを切り替えて二次電池34から電源を供給することができ、加熱出力を上げる
ことができる。
また、電子レンジ1の制御部37は、二次電池34の充電状態を表示部8に表示するの
で、ユーザは、上記表示を参照することで、二次電池34を併用する加熱が実行可能か否
かを判断することができる。
なお、この図11(a)においては、内周ヒータ23aに代えて定格出力1300Wの
下ヒータ17、外周ヒータ23bに代えて定格出力2000Wの上ヒータ18により、商
用電源と二次電池34を併用させて、加熱室4を加熱させても良い。
この場合、下ヒータ17は、接続スイッチ52により商用電源35に接続され、上ヒー
タ18は、接続スイッチ51により、二次電池34に接続される。
この構成によれば、加熱室4の上側と下側と異なる場所に位置するヒータ(電熱加熱手
段)を二次電池34を併用することで同時に加熱できる。したがって、加熱室全体を満遍
なく加熱することができるので、すばやくむらなく加熱室4内の温度を上昇させることが
できる。
そして下側に定格出力1300Wの下ヒータ17、上側に定格出力2000Wの上ヒー
タ18を設け、上側のヒータの定格出力を高くした。
したがって、必要に応じて定格出力の高い上ヒータ18に接続することにより、適宜、
加熱室4内の温度を急上昇させることができる。
(第2実施例)
図12は本発明の第2実施例を示すものであり、前記実施例と異なる部分のみ説明する
。第2実施例では、操作部7により、加熱調理の調理モード(調理機能に相当)が「グラ
タンメニュー」に設定されている場合を示す。
前記実施例と同様に内周ヒータ23aと外周ヒータ23bとを同時に通電して加熱調理
を開始し、庫内温度が調理設定温度に達すると、商用電源35に接続された内周ヒータ2
3aだけを断続して設定温度を維持する。
そして、調理が終了する直前に、上ヒータ18の接続スイッチ51を接点aから接点c
に切り替える。すると、上ヒータ18は二次電池34に接続されて、上ヒータ18には、
二次電池34から電源が供給されるようになる。
そして所定時間だけ設定温度以上で加熱を行なった後に調理を終了する。
例えば、グラタンなどを調理する場合は、料理の表面部分に僅かに焦げ目をつけるよう
に仕上げることが好ましい。従って、この第2実施例のように制御すれば、調理の終了直
前に一時的に加熱出力を高めて、食品の表面部分に焦げ目をつけることができる。
このように加熱途中に、内周ヒータ23a(定格出力1300W)とは、異なる場所に
位置し、定格出力の異なる上ヒータ18(定格出力2000W)を接続スイッチで切り替
えて二次電池34に接続することにより、内周ヒータ23aと同時に使用することができ
、この「グラタン」メニューの調理モードに適した加熱調理ができる。
したがって、このように、調理物に適した場所(上ヒータ18)の電熱加熱手段を二次
電池34で高出力にして、「グラタンメニュー」の焼き色をつける動作など、各調理モー
ドに応じて、商用電源または二次電池34に接続される電熱加熱手段を決めておくことに
より、電子レンジ1の定格消費電力を超える加熱出力を利用した調理モード(調理物)に
適した加熱調理をすることができる。
またここで、これら調理モードに必要な二次電池34の充電方法について図13、図1
4、図15を参照して説明する。
図13は、操作部7の詳細図である。この操作部7には、電子レンジの電源をオンする
主電源83と、調理モードを選択する調理モード選択キー82と、この調理モード選択キ
ー82により選択された調理モードを実行開始するスターキー84が設けられている。
この調理モードキー82は、表示部8と対応して構成されており、複数回押圧すること
により、複数の調理モードのうちの一つが表示部8に表示され、使用者は所望の調理モー
ドが表示部に表示された時に、スタートキー84を押すことにより、該調理モードが実行
されるように構成されている。
この複数の調理モードは、制御部37に記憶されているもので図14に示すように、二
次電池34に受電可能な最大充電量より低い充電量の二次電池34を利用して調理実行が
可能な調理メニューを有しており、最大充電量を「5」とした場合の、実行に必要な必要
充電量が「4」の「ピザメニュー」、必要充電量が「3」の「グラタンメニュー」が設け
られており、さらに二次電池34を利用しないで(即ち充電量が「0」でも調理可能)マ
グネトロン11により調理する「牛乳メニュー」が記憶されている。
また図15は、二次電池の充電方法を示すフローチャートであって、この充電方法は、
電源を投入した際に、充電を行う方法である。
まず使用者が、操作部7で主電源83をONする。すると主電源スイッチ56(主電源
接続手段に相当)がONされて、充電量検知回路39が二次電池34の充電量をチェック
する(S2)。そして検知した充電量が、二次電池34の最大充電量を満たしていると判
断した時(S3のYes)は、充電リレー55をオンせずに充電はしない。そして使用者
が所望する調理モード(いずれの調理モードも可)が選択されて、スタートキー84が押
されたら該当する調理モードが実行される(S13)。
一方、充電量をチェックした際に(S2)、二次電池34の最大充電量を満たしていな
いと判断した場合は(S3のNo)、充電リレー55をオンし、二次電池34に充電を開
始する。
そして、充電が開始されたら、いずれの調理モードが選択されても、スタートキー84
を無効にしていずれの調理モードも実行できないようにする(S5)。この時、表示部に
は「充電中」と表示する。
そして使用者が充電の実行中に操作部7の調理モード82を操作して、二次電池34を
利用しない「牛乳メニュー」を選択したときは(S7のNo)、制御部37は二次電池3
4の充電を停止する(S11)。そして、使用者がスタートキー84を操作したときに、
スタートキー84の操作を有効にし(S12)、その調理モードである「牛乳メニュー」
を実行する(S13)。そして1分半程度マグネトロンによる加熱が行われ、調理が終了
する。
これによって、充電に要していた商用電力を二次電池34以外のマグネトロン11に消
費することができ、確実な加熱ができる。
また使用者が充電の実行中に操作部7の調理モード82を操作して、二次電池34を利
用する「グラタンメニュー」を選択した際は(S7のYes)、充電量検知回路39が駆
動してその選択された「グラタンメニュー」に必要な充電量「3」が二次電池34に充電
されているかチェックする(S8、S9)。
そしてその時の充電量が、「3」以上であれば、制御部37は、この調理モードは実行
可能と判断し、表示部に「充電量3、充電OK、使用可」と表示をする。そして二次電池
34の充電を停止し(S11)、実行開始するためのスタートキー84を有効にする。
そして、使用者がスタートキー84を操作することで、「グラタンメニュー」が実行さ
れて、前述した「グラタンメニュー」の動作が実行される。
したがって、調理モードに必要な充電量を、二次電池34が有していると判断されれば
、二次電池34の最大容量まで充電されることを待つことなく、その調理モードを実行す
ることができるので、使用者は長い間充電を待たずに所望する調理モードを実行すること
ができる。
また、実行に必要な充電量「3」が二次電池34に充電されておらず充電量が「3」で
ある場合は(S8、S9)、制御部37は充電を充電量「3」になるまで継続する。そし
てこの間は表示部に「充電量2、充電中、使用不可」と使用者に注意する旨の表示を行う

この動作によれば、二次電池34が調理モードに必要な充電量を有していなければ、充
電を開始するようにしたので充電後、所望の調理モードによる調理をすることができる。

さらに、主電源83をオンしたときに、充電検知回路をオンしてすぐに充電が始まるよ
うにしたので、使用者が扉5を開けて、調理物を加熱室4内に収納している間でも、二次
電池34への充電が継続され、使用者はすぐに所望の調理モードを実行することができる
さらに、充電中は、「充電中」と表示され、必要充電量を有している場合は「充電OK
、使用可」と表示し、必要充電量がない場合は、スタートキーが無効になっている場合は
、「充電中、使用不可」と表示するようにしたため、使用者は充電量が不足しているか否
かを認識することができ、すぐにその調理モードが使用可能か判断することができるため
、使用者にとって利便性が良い。
また充電量も表示したので、使用者にとってどのくらい充電すれば使用することができ
るようになるか予測することができるので、利便性が高い。
(第3実施例)
続いて、第2実施例とは別の二次電池34の別の充電方法について図16を参照して説
明する。
この充電方法は、調理が終了した際に、充電を行う方法である。
調理モードが終了した(S21)直後(または電熱加熱手段の加熱が停止した時)に、
充電量検知回路39が二次電池34の充電量をチェックする(S22)。
そして、二次電池34が利用されないで、充電量が満了の状態であれば(S23のYe
s)は、扉開閉検知手段90が、扉5が開閉された後閉塞したことを検知すると、使用者
が調理物を取り出したと判断する(S35)。その後、一定時間(例えば5分)経過した
ときに(S36)、使用者は電子レンジの使用が完了したと判断して、主電源スイッチ5
6をオフし、制御部37への電源供給をシャットダウンする(S37)。
そして二次電池34を利用する調理モードの調理終了時に充電量が満了の状態より少な
いと判断した時(S23のNo)は、その直後に充電を開始する(S24)。
その後、二次電池34の充電が満了と充電量検知手段39が検知したら制御部37は商
用電源35からの充電を停止し、扉の開閉と、所定時間経過したことを条件に(S35、
36)に制御部37への電源供給をシャットダウンする(S37)。
一方、充電している最中に、操作部7のキーが操作されたときは、その操作されたキー
に応じて、充電の継続の有無を判断する。
調理モードのうち、二次電池34を使用しない調理モードである「牛乳メニュー」が選
択されれば(S27のNo)、制御部37は、二次電池34への電源供給を停止して、ス
タートキー84を有効にする。そして使用者がスタートキー84を操作するとその「牛乳
メニュー」が開始される(S33)。
また調理モードのうち、二次電池34を使用する調理モード(例えば、前記した「グラ
タンメニュー」)が選択されれば、制御部37は、二次電池34がその調理モードに必要
な充電量を有しているか充電量検知回路39により検知する(S28)。
そしてその必要な充電量を有していると判断された場合(S29のYes)、二次電池
34への電源供給を停止して、スタートキー84を有効にする。そして使用者がスタート
キー84を操作するとその「グラタンメニュー」が開始される(S31、S32、S33
)。
またその必要な充電量を有していないと判断された場合、制御部37は二次電池34へ
の充電を継続し(S30)、その必要量に達するまで充電し続ける。この際表示部8には
「充電中、使用不可」である旨が表示される。
そして充電が必要量に達した時に、制御部37はスタートキー38を有効にし、二次電
池34を使用する調理モードが使用できるようにする。その際、表示部には「充電完了」
と表示される。
そして使用者がスタートキー38を押すことにより、二次電池34を使用する調理モー
ドが開始され二次電池34が使用される。
そして調理終了後、再び最大充電量を有しているかチェックする。
このように構成することにより、加熱終了時に充電量検知回路39を動作させて、二次
電池34の充電量を検知することで、その後連続して、二次電池34を利用する調理モー
ドの使用有無を判断することができる。
そして、制御部37への電力の供給接続をオンオフする主電源スイッチ56を設け、二
次電池34の充電が最大容量に達するまで、主電源スイッチ56をオフしないようにした
ため、次に主電源83をオンしたときに、常に二次電池34の充電量が最大の状態になる
ため、どのような二次電池34を使用する調理モードも使用可能であるため、使用者にと
って主電源オン時には利便性が高く、さらに主電源オフすることで省エネルギーを達成す
ることができる。
また充電が満了して、一定時間後に主電源スイッチ56をオフするようにしたため、使
用者が再度電子レンジを利用する場合は、すぐに使用できる。そして一定時間後は、制御
部37に電力の供給がオフされるので省エネルギー性に優れる。
さらに、扉開閉検知手段80を設け、扉5を開放して閉塞されたことを検知して、その
後一定時間経過したときに、使用者が電子レンジの調理を終了したと判断するようにした
ため使用者が再度電子レンジを利用する場合は、すぐに使用できる。そして一定時間後は
、制御部37に電力の供給がオフされるので省エネルギー性に優れる。
なお、制御部37への電力の供給をオフするまでに、最大充電量を充電すると説明した
が、最大である必要はなく、所定の充電量以上の充電がされれば制御部37への電力の供
給をオフしてもよい。この所定の充電量は、制御部37が記憶する調理モードのうち、必
要充電量が一番多い調理モードの必要充電量を超えるものであればよい。
これによれば、制御部37への電力の供給をオフ後に、電子レンジをオンしたときに、
すべての調理モードを即時実行することができる。
本発明は上記し且つ図面に記載した実施例にのみ限定されるものではなく、変形又は拡
張が可能である。
本発明の第1実施例であり、電子レンジの制御系の構成を概略的に示すブロック図 電子レンジの縦断側面図 扉を開放した状態の正面図 扉を閉鎖した状態の正面図 二次電池の充電特性を示す図 二次電池の放電レートを示す図 (a)は二次電池の充電状態を表示部に表示させた状態、(b)は二次電池の残存容量が次第に減少する場合に対応する表示状態の変化を示す図 接続スイッチの詳細図。 インバータの詳細図。 インバータの電流動作図。 (a)庫内温度変化を示すタイミングチャート、(b)は従来構成に対応する同タイミングチャート 本発明の第2実施例であり、図11(a)相当図 操作部の拡大図 各調理モードにおける必要充電量の図 充電方法のフローチャート 第3の実施形態の図15相当図
符号の説明
図面中、1は電子レンジ、4は加熱室、5は扉、7は操作部、8は表示部、11はマグ
ネトロン、17は下ヒータ、18は上ヒータ、23は熱風用ヒータ、23aは内周ヒータ
、23bは外周ヒータ、33は赤外線センサ(温度検知手段)、34は二次電池、35は
商用電源、36は充電回路、37は制御部、38は庫内温度センサ(温度検知手段)、3
9は充電量検知回路、51〜54は接続スイッチ、56は主電源スイッチ、82は調理モ
ード選択キー、83は主電源、84はスターキーを示す。

Claims (6)

  1. 被加熱物を収容する加熱室と、
    異なる場所に位置して加熱室内を加熱する複数の電熱加熱手段を有し、
    各々の前記電熱加熱手段は、
    前記商用電源と、前記二次電池とに選択可能に接続され、
    前記商用電源と、前記二次電池とのいずれか一方から電源が供給され
    前記複数の電熱加熱手段は、定格電力が異なるものであって、前記加熱室内に熱風を循環させるため加熱を行なう熱風循環用ヒータであり、前記加熱室の側壁に沿って、内側と外側に位置しているとともに、
    複数の調理機能を有し、
    この調理機能に応じて、前記商用電源と前記二次電池とに選択される前記電熱加熱手段が決定されているとともに、
    前記調理機能は、前記定格電力が異なる電熱加熱手段のうち高い定格電力の電熱加熱手段を二次電池に接続し、低い定格電力の電熱加熱手段を商用電源に接続して加熱する調理方法であることを特徴とする加熱調理器。
  2. 二次電池の充電量を検知する充電検知手段と、
    商用電源から前記二次電池への充電を制御するとともに、調理機能に応じた調理方法を記憶する制御手段を有し、
    前記充電検知手段により検知された前記二次電池の充電量が、この調理方法を実行するために必要な充電量に満たしてない場合、
    前記制御手段は、前記二次電池への充電を開始することを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 二次電池の充電量を検知する充電検知手段と、
    商用電源から前記二次電池への充電を制御する制御手段とを有し、
    この充電検知手段は、電熱加熱手段の停止時に充電量を検知し、
    その後、前記制御手段は、前記二次電池が所定量より低いと検知した場合は、
    前記制御手段は、
    前記商用電源から前記二次電池を所定量を超えるまで充電することを特徴とする請求項1または請求項2いずれかに記載の加熱調理器。
  4. 表示手段を有し、
    この表示手段は、
    複数の調理機能のうち何れかが選択されたときに、充電検知手段が、前記選択された調理機能に必要な充電量に足りないことを検知した場合に、
    充電量が不足していることを報知することを特徴とする請求項1乃至請求項3いずれかに記載の加熱調理器。
  5. 表示手段を有し、
    この表示手段は、二次電池の充電量を表示することを特徴とする請求項1乃至請求項4いずれかに記載の加熱調理器。
  6. 表示手段を有し、
    この表示手段は、二次電池への充電をしている時は、充電している旨の表示をすることを特徴とする請求項5記載の加熱調理器。
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