JP2004324993A - 加熱調理器 - Google Patents

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Koji Yamamoto
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Abstract

【課題】特に高齢者、子供、加熱調理器の操作に苦手な人に、たくさんある加熱方法から加熱方法を簡単に選べて、操作に必要な手の動きを極力少なくすること、あるいは操作手順の負担を軽減することによって、操作性が良い加熱調理器を提供すること。
【解決手段】電子レンジによる加熱操作キー群26、ヒータによる加熱操作キー群35、オート調理メニューの操作キー群43というように分類して配置し、前記分類された操作キー群内で、加熱をするために必要な一連の操作を行ない完結できるようにする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジ等の加熱調理器の操作部の操作性に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の高周波加熱装置としては、例えば、図11、図12に記載された従来の高周波加熱装置を示すものである。
【0003】
図11、図12において、電子レンジ本体1には加熱室2があり、加熱室2の前面には開閉自在に設けたドア3があり、その横には加熱出力、加熱時間等を設定、操作するための操作パネル4があり、加熱室2の底部には、回転自在に設けられ、食品を載せるターンテーブル5がある。加熱室2の前面には前面に開口を持つ前面板6がある。
【0004】
図11、図12、において、操作パネル4の上部には調理表示部7があり、調理条件、動作状態、温度、時間等を表示する。操作パネル4の右側部には、調理時間を入力する回転ノブスイッチ8である。操作パネル4の左側部には、調理の条件を設定する複数の操作キー9、10、11、12、13が配置されている。回転ノブスイッチ8の下側には、加熱を開始するスタートキー14、設定した調理の条件、時間等を取消すための取消しキー15である。調理の条件を設定する複数の操作キー9、10、11、12、13は、ドア3の開閉状態により、調理条件が切換えスイッチ(図示せず)により、変わるように構成されている。ドア3の開状態では、操作キー9はレンジ強、操作キー10はレンジ弱、操作キー11はグリル、操作キー12はオーブン温度、操作キー13はオーブン時間となる。(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
このように構成された従来例の高周波加熱装置の操作手順について説明する。電子レンジによる加熱の場合は、操作パネル4の左側部に配置された操作キー群から、レンジ強キー9を選びだし、操作キー群の一番上にあるレンジ強キー9の上に、手の指を持っていき操作キーを押して設定をする。次に、手を右に運び、操作パネル4の右側部の回転ノブスイッチ8を手で掴み、回転させて調理に必要な時間に設定をする。次に、手を下に運び、回転ノブスイッチ8の真下にあるスタートキー14の上に手の指を持っていき操作キーを押す。そうすると、電子レンジによる加熱が開始されて調理が始まる。加熱を開始する前に間違いがあれば、今までの設定を取消すための取消しキー15の上に手の指を持っていき、操作キーを押して設定を解除する。ヒータによる加熱の場合は、操作パネル4の左側部に配置された操作キー群から、オーブン温度キー12を選びだし、オーブン温度キー12の上に手の指を持って行き数回押してオーブン調理に必要な温度に設定をする。次に、オーブン温度キー12の真下にあるオーブン時間キー13を数回押して、オーブン調理に必要な時間に設定をする。次に、手を右に運び、回転ノブスイッチ8の真下にあるスタートキー14の上に、手の指を持っていき操作キーを押すと、ヒータによる加熱が開始されて調理が始まる。加熱を開始する前に間違いがあれば、取消すための取消しキー15の上に手の指を持って行き、操作キーを押して、今までの設定を解除するように構成されたものである。
【0006】
【特許文献1】
特開平7−35349号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の構成では、電子レンジあるいはヒータによる加熱の操作を行う場合、加熱方式の操作キー群、加熱時間の設定ノブ、スタートと取消しの操作キー群が、操作パネルの左側、右側、左側下と不規則に配置されているため、使用者は加熱方式の操作キー群のなかから、使用したい加熱の方法を探さがさなければならず、次に、加熱時間の設定ノブで時間を設定し、次に、スタートと取消しの操作キー群から、スタートキーを選び操作するというようになっている。このため、電子レンジ加熱とヒータ加熱の操作キーが同じ操作キー群にあるため、使用者が加熱方法を探さなければならなく、分りずらい。また操作する手を左から右、右から右下というように動かす必要があり、操作性が良くないという課題を有していた。
【0008】
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、特に高齢者、子供、加熱調理器の操作に苦手な人に、操作が簡単で分かり易く、操作性の良い加熱調理器を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごと、調理メニュー群ごとに分類して配列することにより、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群の内で加熱までに必要な操作が完結するため、加熱方法を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くなるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、被加熱物を収納する加熱室と、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する操作部を備え、前記操作部は加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごと、調理メニュー群ごとに分類して配列したものである。
【0011】
このことによって、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群の内で加熱までに必要な操作が完結するため、加熱方式を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くすることができる。
【0012】
請求項2に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群に分類して、前記操作キー群を縦に配列したものである。
【0013】
このことによって、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群の内で加熱までに必要な操作が完結するため、加熱方式を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くすることができる。
【0014】
請求項3に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、表示部を境として、上側に電子レンジ加熱の操作キー群を、あるいはヒータ加熱の操作キー群を、下側にヒータ加熱の操作キー群を、あるいは電子レンジ加熱の操作キー群を配列したしたものである。
【0015】
このことによって、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群の内で加熱までに必要な操作が完結するため、加熱方式を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くすることができる。
【0016】
請求項4に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、表示部を境として、右側に電子レンジ加熱の操作キー群を、あるいはヒータ加熱の操作キー群を、左側にヒータ加熱の操作手順キーを、あるいは電子レンジ加熱の操作キー群を配列したものである。
【0017】
このことによって、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群の内で加熱までに必要な操作が完結するため、加熱方式を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くすることができる。
【0018】
請求項5に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごと、調理メニュー群ごとに分類して配列された操作キーのうち、時間設定キー、取消しキー、スタートキーは共通して、受付けることができるようにしたものである。
【0019】
このことにより、操作できるキーが多くなるため、使い勝手が良くなる。
【0020】
請求項6に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キーの受付を、光あるいは、音と光により知らせるようにしたものである。
【0021】
このことにより、音が聞き取り難い人でも操作がきちんとなされたかを確認できる。また光により長く報知できる。
【0022】
請求項7に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キーの受付を、文字により知らせるようにしたものである。
【0023】
このことにより、音が聞き取り難い人でも操作がきちんとなされたかを確認できる。また文字により長く報知できる。
【0024】
請求項8に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キーの受付経歴を、加熱開始するまで表示したものである。
【0025】
このことにより、操作を途中で中断して、後から操作を再開しても次に何をすればよいかが直ぐに分り、使い勝手が良くなる。
【0026】
請求項9に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キーの受付経歴の表示を光で行うようにしたものである。
【0027】
このことにより、操作を途中で中断して、後から操作を再開しても次に何をすればよいかが直ぐに分り、使い勝手が良くなる。
【0028】
請求項10に記載の発明は、特に、加熱をするために必要な一連の操作キーの受付経歴の表示色を、受付前後で変えるようにしたものである。
【0029】
このことにより、操作がどの状態にあるかが色の変化でよく分り、使い勝手が良くなる。
【0030】
請求項11に記載の発明は、特に、操作キーをタクトスイッチと、ラーメン構造体と、弾性体と、操作キー名が印刷された操作パネルで構成し、ラーメン構造体と操作パネルの間に、弾性体を介在したものである。
【0031】
このことにより、操作キーの操作感がソフトになり、特に高齢者、女性、子供の指への負担が軽くなる。
【0032】
請求項12に記載の発明は、特に、操作キーを弾性体と、電極及びパターンが印刷されてスイッチ機能を有するように形成されたスイッチシートと、操作キー名が印刷された操作パネルで構成し、操作部本体と電極及びパターンが印刷されてスイッチ機能を有するように形成されたスイッチシートの間に、弾性体を介在したものである。
【0033】
このことにより、操作キーの操作感がソフトになり、特に高齢者、女性、子供の指への負担が軽くなる。
【0034】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について、図1〜図10を参照しながら説明する。
【0035】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における加熱調理器の外観斜視図である。図2は本発明の第1の実施例における操作部の外観図である。
【0036】
図1において、電子レンジ本体21には加熱室22があり、加熱室22の前面には開閉自在に設けたドア23があり、その横には加熱方式、調理メニュー、加熱出力、加熱時間等を設定、操作するための操作部24がある。
【0037】
図2において、操作部24の上部には、調理条件、動作状態、温度、時間等を表示するための表示部25があり、操作部24の右側中央から下方には、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26があり、前記操作キー群26の操作キーの配列は、上からオート加熱のあたためキー27、オート加熱の仕上がりを調整する強めキー28、弱めキー29、手動により設定して加熱するレンジキー30、解凍キー31、時間設定キー32、取消しキー33、スタートキー34の順で配置してある。操作部24の左側中央から下方には、ヒータによる加熱をするための操作キー群35があり、前記操作キー群35の操作キーの配列は、上からオーブン調理前に加熱室を暖めるオーブン予熱キー36、オーブンキー37、グリルキー38、温度設定キー39、時間設定キー40、取消しキー41、スタートキー42が順に配列してある。操作部24の表示ジ部25の下側には、オート調理メニューの操作キー群43があり、前記オート調理メニューの操作キー群43の配列は、左上から複数のオート調理キー44、45、46、右上に移り47、48、49、オート調理メニューの仕上がりを調整する強めキー50、弱めキー51、取消しキー52、スタートキー53が順に配列されている。
【0038】
このように構成された本発明の加熱調理器の動作、作用にについて説明する。電子レンジによる加熱の場合で、オートで加熱する時は、操作部24の右側中央から下方に配列された、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26から、一番上のあたためキー27を選び押して設定をする。次に、必要に応じあたためキー27の直下にある、強めキー28あるいは弱めキー29を押して仕上がりを設定した後、前記操作キー群26の一番下にあるスタートキー34を押すと、電子レンジによるオートの加熱が開始されて調理が始まる。加熱を開始する前に間違いがあれば、今までの設定を取消すための取消しキー33を押して設定を解除する。手動により設定して加熱する時は、操作部24の右側中央から下方に配列された、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26から、レンジキー30を選び押して設定をする。次に、レンジキー30の下方にある時間設定キー32を押して、加熱に必要な時間を設定する。次に時間設定キー32の下方にあるスタートキー34を押すと、手動による電子レンジ加熱が開始されて調理が始まる。加熱を開始する前に間違いがあれば、今までの設定を取消すための取消しキー33を押して設定を解除する。
【0039】
オーブンによる加熱の場合は、操作部24の左側中央から下方に配列された、ヒータによる加熱をするための操作キー群35から、たとえば、予熱が必要なオーブン調理では、始めに前記操作キー群35の一番上のオーブン予熱キー36を押して設定する。次に、オーブン予熱キー36の真下にあるオーブンキー37を押して設定する。次に、オーブンキー37の下方にある温度設定キー39を数回押して、調理に必要な温度に設定する。次に、温度設定キー39の真下にある時間設定キー40を数回押して、オーブン調理に必要な時間を合わせる。次に、時間設定キー40の下方にあるスタートキー42を押すと、始めにオーブン予熱が開始されて、加熱室22が暖まり設定した温度になったら調理する食品を加熱室に入れて、(この時食品を入れるため、ドア23を開ける操作をすることによってヒータへの通電が一時停止する)再度スタートキー42を押すと、ヒータによる加熱が開始されてオーブン調理が始まる。ヒータによる加熱を開始する前に間違いがあれば、今までの設定を取消すための取消しキー41を押して設定を解除する。
【0040】
オート調理の場合は、表示部25の真下に配置された、オート調理メニューの操作キー群43から、たとえば左端上にあるオート調理(1)44を選び押して設定をする。次に、必要に応じ右端上にある、強めキー50あるいは弱めキー51を押して仕上がりを設定した後、前記操作キー群43の右側の一番下にあるスタートキー53を押すと、電子レンジによるオート調理の加熱が開始されて調理が始まる。加熱を開始する前に間違いがあれば、今までの設定を取消すための取消しキー52を押して設定を解除する。電子レンジによる加熱をするための操作キー群26、ヒータによる加熱をするための操作キー群35、オート調理メニューの操作キー群43の操作キーのうち、時間設定キー32、40、取消しキー33、41、52、スタートキー34、42、53は共通して操作できるようにしてある。
【0041】
以上説明したように、加熱方法を選ぶ時、まず電子レンジを使用した場合は、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26から、ヒータを使用した場合は、ヒータによる加熱をするための操作キー群35から、オート調理を使用した場合は、オート調理メニューの操作キー群43から選べば良く、簡単に加熱方法を選ぶことができる。また、操作は操作キー群の内で完結するようになっていて、上から下に順序よく進行するため、操作性を良くすることができるものである。
【0042】
(実施例2)
図3は本発明の第2の実施例における操作部の外観図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0043】
図3において、縦長の操作部24bの中央から上方に、調理条件、動作状態、温度、時間等を表示するための表示部25bがあり、表示部25bの下側に、電子レンジによる加熱をするための操作キー群55があり、前記操作キー群55の操作キーの配列は、左側に上からオート加熱のあたためキー56、オート加熱の仕上がりを調整する強めキー57、弱めキー58、手動により設定して加熱するレンジキー59、解凍キー60の順に配置してある。右側に上から、時間設定キー61、取消しキー62、スタートキー63の順に配置してある。前記操作キー群55の下側には、オート調理メニューの操作キー群64があり、前記オート調理メニューの操作キー群64の配列は、左側は上から複数のオート調理キー65、66、67、右上に移り68、69、70の順に配置してある。右側に上から、オート調理メニューの仕上がりを調整する強めキー71、弱めキー72、取消しキー73、スタートキー74が順に配列されている。表示部25bの上側に、ヒータによる加熱をするための操作キー群75があり、前記操作キー群75の操作キーの配列は、左側に上からオーブン調理前に加熱室を暖めるオーブン予熱キー76、オーブンキー77、グリルキー78の順に配置してある。右側に上から温度設定キー79、時間設定キー80、取消しキー81、スタートキー82が順に配列してある。なお操作手順は実施例1とほぼ同じため省略する。
【0044】
縦長の操作部24bの中央から上方に、表示部25bが配置された構成の加熱調理器であっても、加熱方法を選ぶ時、まず電子レンジを使用した場合は、電子レンジによる加熱をするための操作キー群55から、ヒータを使用した場合は、ヒータによる加熱をするための操作キー群75から、オート調理を使用した場合は、オート調理メニューの操作キー群64から選べば良く、簡単に加熱方法を選ぶことができる。また、操作は操作キー群内で完結するようになっていて、順序よく進行するため、操作性を良くすることができるものである。
【0045】
(実施例3)
図4は本発明の第3の実施例における操作部の外観図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0046】
図4において、操作部24cは本体21前面に設けられた、ドア23の下部にある横長の操作部24cの中央から左よりには、調理条件、動作状態、温度、時間等を表示するための表示部25cがあり、表示部25cの右側に、電子レンジによる加熱をするための操作キー群83があり、前記操作キー群83の操作キーの配列は、左側に上からオート加熱のあたためキー84、オート加熱の仕上がりを調整する強めキー85、弱めキー86、手動により設定して加熱するレンジキー87、解凍キー88の順に配置してある。右側に上から、時間設定キー89、取消しキー90、スタートキー91の順に配置してある。前記操作キー群83の右側には、オート調理メニューの操作キー群92があり、前記オート調理メニューキー群92の配列は、左側は上から複数のオート調理キー93、94、95、96の順に配置してある。右側に上から、オート調理メニューの仕上がりを調整する強めキー97、弱めキー98、取消しキー99、スタートキー100が順に配列されている。表示部25cの左側に、ヒータによる加熱をするための操作キー群101があり、前記操作キー群101の操作キーの配列は、左側に上からオーブン調理前に加熱室を暖めるオーブン予熱キー102、オーブンキー103、グリルキー104の順に配置してある。右側に上から温度設定キー105、時間設定キー106、取消しキー107、スタートキー108が順に配列してある。なお、操作手順は実施例1とほぼ同じため省略する。
【0047】
横長の操作部24cの中央から左方に、表示部25cが配置された構成の加熱調理器であっても、加熱方法を選ぶ時、まず電子レンジを使用した場合は、電子レンジによる加熱をするための操作キー群83から、ヒータを使用した場合は、ヒータによる加熱をするための操作キー群101から、オート調理を使用した場合は、オート調理メニューの操作キー群92から選べば良く、簡単に加熱方法を選ぶことができる。また、操作は操作キー群内で完結するようになっていて、順序よく進行するため、操作性を良くすることができるものである。
【0048】
(実施例4)
図5は本発明の第4の実施例における操作部の外観図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0049】
図5において、操作部24に配置された、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26、ヒータによる加熱をするための操作キー群35、オート調理メニューの操作キー群43のそれぞれの操作キーの枠内には、たとえば光で操作キーの受付を報知するための発光ダイオード121〜143が設けてある。
【0050】
このことにより、音が聞き取り難い人でも操作がきちんとなされたかを、発光ダイオードの光で確認できる。また発光ダイオード光により長く報知することができるものである。
【0051】
(実施例5)
図6は本発明の第5の実施例における操作部の外観図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0052】
図6において、操作部24に設けられた表示部25に、文字144によりたとえば「キー操作が受付られました」と表示して、操作キーの受付を視覚に働きかけるようにしたものである。
【0053】
このことにより、音が聞き取り難い人でも操作がきちんとなされたかを、文字144により確認できる。また文字により長く報知することができるものである。
【0054】
(実施例6)
図7は本発明の第6の実施例における操作手順の進行説明図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0055】
図5、図7において、操作部24に配置された、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26の各操作キーの枠内には、たとえば、光で操作キーの受付を報知するための発光ダイオード121〜127が設けてある。たとえば、電子レンジによる加熱をするため、まずレンジキー30を押すと、レンジキー30の枠内にある発光ダイオード123が点灯し、操作キーが受付られたことを報知する。次に、時間設定キー32で、加熱に必要な時間を設定すると時間設定キー32の枠内にある発光ダイオード125が点灯し、操作キーが受付られたことを報知する。この時前に操作したレンジキー30を押すことによって点灯した、発光ダイオード123は点灯したままとする。更に、スタートキー34を押すと、スタートキー34の枠内の発光ダイオード127が点灯し、操作キーが受付られたことを報知する。この時、前に操作した時間設定キー32を押すことによって点灯した、発光ダイオード125は点灯したままとする。そして電子レンジによる加熱が開始される。なおヒータによる加熱をするための操作キー群35、オート調理メニューの操作キー群43においても同様の動作をするため省略する。
【0056】
このことにより、操作を途中で中断しても、操作された操作キーは発光ダイオードが点灯して報知しているため、後から操作を再開しても次に、どの操作キーを操作すれば良いかが直ぐに分り、使い勝手を良することができるものである。
【0057】
(実施例7)
図8は本発明の第7の実施例における操作手順の進行説明図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0058】
図5、図8において、操作部24に配置された、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26の各操作キーの枠内には、たとえば光で操作キーの受付を報知するための発光ダイオード121〜127が設けてある。たとえば、電子レンジによる加熱をするため、まずレンジキー30を押すと、電子レンジによる加熱をするための操作キー群26の中から、レンジキーの加熱に必要な操作キーの枠内に設けられた発光ダイオード123〜127が、いっせいにたとえば青色に点灯し、操作キーが受付られたことを報知する。次に、時間設定キー32で、加熱に必要な時間を設定すると、時間設定キー31の枠内にある発光ダイオード125は、たとえば青色からオレンジ色に変わり、操作キーが受付られたことを報知する。この時、レンジキー30の枠内にある発光ダイオード123も、たとえば青色からオレンジ色に変わる。次に、スタートキー34を押すと、スタートキー34の枠内の発光ダイオード127が、たとえば青色からオレンジ色に変わり、操作キーが受付られたことを報知する。そして電子レンジによる加熱が開始される。なおヒータによる加熱をするための操作キー群35、オート調理メニューの操作キー群43においても同様の動作をするため省略する。
【0059】
このことにより、操作キーが受付られたことを色の変化で知らせるため、操作がどの状態にあるかがよく分り、使い勝手が良くすることができるものである。
【0060】
(実施例8)
図9は本発明の第8の実施例における操作キーの腰部断面図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0061】
図9において、プリント基板151の上には、操作キーの数だけタクトスイッチ152が配置されおり、タクトスイッチ152に対向して操作部24に形成されたラーメン構造体153があり、ラーメン構造体153は一種の樹脂ばねの役割をしているものである。ラーメン構造体153上に弾性体154がある。弾性体154の上には操作キーの名前が印刷された操作パネル155がある構成になっていて、タクトスイッチ152により、操作キーの入力受付をする構成としている。
【0062】
弾性体154の弾性力により、操作キーの操作感がソフトになり、特に高齢者、女性、子供の指への負担が軽くすることができるものである。
【0063】
(実施例9)
図10は本発明の第9の実施例における操作キーの腰部断面図である。実施例1と同符号のものは同一構造を有しているため、説明は省略する。
【0064】
図2、図10において、操作部24の上には、弾性体156があり、弾性体156の上には操作キーの数だけも電極とパターンで構成されたキーボードスイッチ157があり。キーボードスイッチ157の上には、操作キーの名前が印刷された操作パネル158がある構成になっていて、キーボードスイッチ157により、操作キーの入力受付をする構成としている。弾性体156の弾性力により、操作キーの操作感がソフトになり、特に高齢者、女性、子供の指への負担が軽くすることができるものである。
【0065】
なお、図及び本説明では、操作部24を本体21の右側あるいは本体21前側下部に設けた構成で説明したが、操作部24を本体21の左側あるいは本体21前側上部に設けた構成でも、同等の効果を得ることは言うまでもないことである。
【0066】
なお、図及び本説明では、操作キーをタクトスイッチ152とキーボードスイッチ157の構成で説明したが、押し圧力によって操作するスイッチであれば、スイッチの構成にはこだわら無いことは言うまでもないことである。
【0067】
なお、図及び本説明では、操作キーの受付を報知するための方法を発光ダイオードで説明したが、光を発するものであれば発光ダイオードにこだわら無いことは言うまでもないことである。
【0068】
なお、図及び本説明では、操作キー群を加熱方式ごと、調理メニューごとに分類して配列した構成で説明したが、操作キー群は加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとすれば良く、前記分類方法にはこだわら無いことは言うまでもないことである。
【0069】
【発明の効果】
以上のように、請求項1〜12に記載の発明によれば、加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごと、調理メニュー群ごとに分類して配列したことにより、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューの操作キー群の内で加熱に必要な操作が完結するため、加熱方法を簡単に選び易く、操作する手をさほど動かさなくて操作ができるので、操作性が良くなる。このことによって、特に高齢者、子供、機器の操作に苦手な人でも、たくさんある加熱方法から必要な加熱方法を簡単に選べて、操作に必要な手の動きを極力少なくすること、あるいは操作手順の負担を軽減することによって、操作性が良い加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における加熱調理器の外観斜視図
【図2】本発明の実施例1における操作部の外観図
【図3】本発明の実施例2における操作部の外観図
【図4】本発明の実施例3における操作部の外観図
【図5】本発明の実施例4における操作部の外観図
【図6】本発明の実施例5における操作部の外観図
【図7】本発明の実施例6における操作手順の進行説明図
【図8】本発明の実施例7における操作手順の進行説明図
【図9】本発明の実施例8における操作キーの断面図
【図10】本発明の実施例9における操作キーの断面図
【図11】従来の高周波加熱装置の外観斜視図
【図12】従来の高周波加熱装置の操作部の外観図
【符号の説明】
22 加熱室
24 操作部
25 表示部
26 電子レンジによる加熱の操作キー群
30 レンジキー
32 時間設定キー
33 取消しキー
34 スタートキー
35 ヒータによる加熱の操作キー群
43 オート調理メニューの操作キー群

Claims (12)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱手段を制御する操作部を備え、前記操作部は加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱手段方式ごとに調理メニュー群を分類して配列したことを特徴とした加熱調理器。
  2. 加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱手段方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群に分類して、前記操作キー群を縦に配列したことを特徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、表示部を境として、上側にマイクロ波加熱の操作キー群を、あるいはヒータ加熱の操作キー群を、下側にヒータ加熱の操作キー群を、あるいはマイクロ波加熱の操作キー群を配列したことを特徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、表示部を境として、右側にマイクロ波加熱の操作キー群を、あるいはヒータ加熱の操作キー群を、左側にヒータ加熱の操作手順キーを、あるいはマイクロ波加熱の操作キー群を配列したことを特徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 加熱をするために必要な一連の操作キー群を完結する括りとし、加熱方式ごとの操作キー群、調理メニューごとの操作キー群に分類して配列された操作キーのうち、時間設定キー、取消しキー、スタートキーは共通して操作できることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  6. 加熱をするために必要な一連の操作キーの受付を、光あるいは、音と光により知らせることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  7. 加熱をするために必要な一連の操作キーの受付を、文字により知らせることを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  8. 加熱をするために必要な一連の操作キーの受付履歴を、加熱開始するまで表示したことを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  9. 加熱をするために必要な一連の操作キーの受付履歴の表示を光で行ったことを特徴とした請求項8に記載の加熱調理器。
  10. 加熱をするために必要な一連の操作キーの受付履歴の表示色を、受付前後で変えたことを特徴とした請求項8または9に記載の加熱調理器。
  11. 操作キーをタクトスイッチと、ラーメン構造体と、弾性体と、操作キー名が印刷された操作パネルで構成し、ラーメン構造体と操作パネルの間に、弾性体を介在したことを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
  12. 操作キーを弾性体と、電極及びパターンが印刷されてスイッチ機能を有するように形成されたスイッチシートと、操作キー名が印刷された操作パネルで構成し、操作部本体と電極及びパターンが印刷されてスイッチ機能を有するように形成されたスイッチシートの間に、弾性体を介在したことを特徴とした請求項1〜4のいずれか1項に記載の加熱調理器。
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