JP2022182223A - 加熱調理器 - Google Patents
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Abstract
【課題】マイクロ波加熱における時間設定の利便性を図ることが可能な加熱調理器を提供する。【解決手段】調理に関する情報を表示する表示部6と、ユーザによって操作され、操作信号を出力するレンジ出力設定部68および加熱時間設定部69と、マイクロ波による加熱調理を実行するための加熱時間を含む加熱情報と複数の調理メニューとが記憶された記憶部と、レンジ出力設定部68および加熱時間設定部69から出力される操作信号に基づいて、記憶部に記憶された調理メニューの中から、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報を表示部6に表示する制御装置と、を備える。制御装置は、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報のうちの加熱時間として、1回の操作で設定できる「1分」の入力部69aと「10秒」の入力部との間に「30秒」の入力部69bを含めて表示部6に表示する。【選択図】図5
Description
本発明は、加熱調理器に関する。
一般的な加熱調理器として、ヒータ加熱とマイクロ波加熱を備えたものが種々提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、特許文献1に記載のような加熱調理器では、加熱時間がヒータ加熱よりも短い傾向にあるマイクロ波加熱において、加熱時間として例えば「10分」、「1分」、「10秒」が予め決められているため、中途な時間を設定する場合、加熱開始までの操作回数が増えて操作が煩雑になる課題があった。
本発明は、前記した従来の課題を解決するものであり、マイクロ波加熱における時間設定の利便性を図ることが可能な加熱調理器を提供することを目的とする。
本発明は、調理に関する情報を表示する表示部と、ユーザによって操作され、操作信号を出力する操作部と、加熱調理を実行するための加熱時間を含む加熱情報と複数の調理メニューとが記憶されたメニュー記憶部と、前記操作部から出力される操作信号に基づいて、前記メニュー記憶部に記憶された調理メニューの中から、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報を前記表示部に表示する制御部と、を備え、前記制御部は、少なくとも、前記ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報のうちの加熱時間として、1回の操作で設定できる最大の時間設定部と最小の時間設定部との間に中途の時間設定部を含めて前記表示部に表示することを特徴とする。
本発明によれば、マイクロ波加熱における時間設定の利便性を図ることが可能な加熱調理器を提供できる。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図1に示す方向を基準として説明する。
図1は、本実施形態の加熱調理器を前面側から見たときの外観斜視図である。
図1に示すように、加熱調理器1は、外周を覆うキャビネット2の内側に被加熱物である被調理物(不図示)を収納する加熱室3を備えている。加熱室3の前方には、縦開きとなるドア4を有している。
図1に示すように、加熱調理器1は、外周を覆うキャビネット2の内側に被加熱物である被調理物(不図示)を収納する加熱室3を備えている。加熱室3の前方には、縦開きとなるドア4を有している。
ドア4は、加熱室3の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア4を閉めることで加熱室3を閉じた空間にできる。また、ドア4は、被調理物を加熱するときに使用するマイクロ波の漏洩を防止し、ヒータの熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
また、ドア4の前面には、被調理物の加熱状態を確認するために高温に耐えることができるガラス窓5が設けられている。また、ドア4の上部には、ドア4を開閉するための持ち手として取っ手4aが設けられている。
また、ドア4の右側には、化粧プレート9に設けられたタッチパネル付きの表示部6(以下、表示部とする)と、調理(加熱)をスタートさせるスタートキー7と、調理を取りやめる取消キー8とが設けられている。表示部6は、例えば、液晶パネルや有機ELなどによって構成されている。表示部6の下側には、上下2段に配列したスタートキー7および取消キー8が設けられている。なお、スタートキー7と取消キー8はいずれも、押圧することでスイッチがONになる物理キーである。
また、ドア4の外形を構成するドア枠の内側には、表示部6、スタートキー7および取消キー8の操作部を制御するためのマイコンを有したパネル基板、携帯電話等を使って加熱調理器1の操作を可能にするIOT(Internet of Things)基板が設けられている。
図2は、本実施形態の加熱調理器の上側内部を示す斜視図である。なお、図2は、本体のキャビネット2を取り外した状態である。
図2に示すように、加熱調理器1の加熱室3は、底壁3a、奥壁3b、上壁3c、右側壁3d、左側壁3eおよびドア4の内壁4cによって囲まれることで四角箱状(直方体状)に構成されている。
図2に示すように、加熱調理器1の加熱室3は、底壁3a、奥壁3b、上壁3c、右側壁3d、左側壁3eおよびドア4の内壁4cによって囲まれることで四角箱状(直方体状)に構成されている。
本体10は、ドア4のドア枠4bが接離する前面枠部11に、ドアスイッチ凸部12を備えている。また、右側壁3dには、ドア4の開閉状態を検知するための複数のスイッチで構成されたドアスイッチ組13が設けられている。
加熱室3の上壁3cの裏側には、食品をグリル加熱やオーブン加熱する際に使用される上ヒータ14(加熱手段)が設けられている。
奥壁3bの裏側には、加熱室3内に加熱された空気を送り込む熱風ユニット(不図示)が設けられている。また、奥壁3bには、ヒータ(不図示)によって加熱された熱風を加熱室3内に吹き出す吹出孔3fが形成されている。
図3は、本実施形態の加熱調理器の下側内部を示す斜視図である。なお、図3は、ドア4を本体10から取り外した状態である。
図3に示すように、本体10は、加熱室3の底壁3aと本体10の底板(不図示)との間の空間部に機械室20が設けられている。この機械室20には、食品(被加熱物)を加熱するための高周波を発生させるマグネトロン21(加熱手段)が設けられている。また、機械室20には、マグネトロン21の他に、電源基板22、インバータユニット23、重量センサ24、ポンプ25といった電気部品が設けられている。また、機械室20には、前記した電気部品を冷却するための冷却ファン26,27が設けられている。
図3に示すように、本体10は、加熱室3の底壁3aと本体10の底板(不図示)との間の空間部に機械室20が設けられている。この機械室20には、食品(被加熱物)を加熱するための高周波を発生させるマグネトロン21(加熱手段)が設けられている。また、機械室20には、マグネトロン21の他に、電源基板22、インバータユニット23、重量センサ24、ポンプ25といった電気部品が設けられている。また、機械室20には、前記した電気部品を冷却するための冷却ファン26,27が設けられている。
加熱調理器1は、下面に設けたマグネトロン21によりマイクロ波を発生させて被調理物を加熱するレンジ加熱手段、上面に設けた上ヒータ14で被調理物を加熱するグリル加熱手段、奥壁3bに設けられた熱風ユニット(不図示)で発生した熱風で加熱室3を加熱するオーブン加熱手段が設けられている。
図4は、本実施形態の加熱調理器を示す制御ブロック図である。
図4に示すように、加熱調理器1は、制御装置(制御部)31および記憶部32を備えている。制御装置31は、加熱調理器1を統括的に制御するものであり、例えばマイコン(Microcomputer)と周辺回路とが基板に実装されることで構成されている。記憶部32は、調理メニューの情報や加熱情報などの調理に関する情報が記憶されている。また、制御装置31は、表示部6によって入力された操作情報、スタートキー7および取消キー8によって入力された操作情報、各種センサ情報を取得する。また、制御装置31は、表示部6のタッチ操作部からの入力操作に基づいて、操作に関連付けられた情報を記憶部32から読み出して、表示部6に表示する。また、制御装置31は、表示部6において入力された加熱の設定情報に基づいて、マグネトロン21、上ヒータ14などを制御する。
図4に示すように、加熱調理器1は、制御装置(制御部)31および記憶部32を備えている。制御装置31は、加熱調理器1を統括的に制御するものであり、例えばマイコン(Microcomputer)と周辺回路とが基板に実装されることで構成されている。記憶部32は、調理メニューの情報や加熱情報などの調理に関する情報が記憶されている。また、制御装置31は、表示部6によって入力された操作情報、スタートキー7および取消キー8によって入力された操作情報、各種センサ情報を取得する。また、制御装置31は、表示部6のタッチ操作部からの入力操作に基づいて、操作に関連付けられた情報を記憶部32から読み出して、表示部6に表示する。また、制御装置31は、表示部6において入力された加熱の設定情報に基づいて、マグネトロン21、上ヒータ14などを制御する。
図5は、加熱開始までの操作の流れ図である。
表示部6は、例えば、ドア4(図1参照)を開くことで、図5の左端図に示す画面が表示される。図5では、ユーザが前回使用した出力を利用して操作する場合を示している。このように、表示部6には、上部に、「手動」と表示された入力部61、「料理」と表示された入力部62、「あたためいろいろ」と表示された入力部63、「解凍」と表示された入力部64および設定の入力部(歯車入力部)65が表示されている。なお、図5の左端図では、例えば黒色の背景に文字や歯車マークが白く表示される。このように構成することで、ユーザは、必要に応じて、各入力部61~64をタッチ操作して、各種の操作(調理メニュー)を実行できるようになっている。
表示部6は、例えば、ドア4(図1参照)を開くことで、図5の左端図に示す画面が表示される。図5では、ユーザが前回使用した出力を利用して操作する場合を示している。このように、表示部6には、上部に、「手動」と表示された入力部61、「料理」と表示された入力部62、「あたためいろいろ」と表示された入力部63、「解凍」と表示された入力部64および設定の入力部(歯車入力部)65が表示されている。なお、図5の左端図では、例えば黒色の背景に文字や歯車マークが白く表示される。このように構成することで、ユーザは、必要に応じて、各入力部61~64をタッチ操作して、各種の操作(調理メニュー)を実行できるようになっている。
「手動」の入力部61をタッチ操作することで、例えば、レンジ加熱、グリル加熱、オーブン加熱の各加熱手段において手動で設定できるようになっている。また、「料理」の入力部62をタッチ操作することで、複数の調理メニューを示した各種の入力部が表示部6に表示され、ユーザが所望の調理メニューを選択できるようになっている。また、「あたためいろいろ」の入力部63をタッチ操作することで、おかず、ごはん、飲み物、パンなど各種の入力部が表示部6に表示され、ユーザが所望の調理メニューを選択できるようになっている。また、「解凍」の入力部64をタッチ操作することで、各種の食品を示す入力部が表示部6に表示され、ユーザが所望の食品(調理メニュー)を選択できるようになっている。このように、入力部61~64では、各種の調理メニューが選択できるようになっている。
また、表示部6には、各入力部61~65の下側に、加熱を開始した際の残り時間を示すタイマ表示部66が表示されている。タイマ表示部66は、二桁の分表示と、二桁の秒表示を有している。なお、図5の左端図では、時間表示が発光しておらず、ユーザが視認できない状態である。
また、表示部6には、タイマ表示部66の下側に、現在の加熱手段(レンジ、オーブン、グリルなど)を示す加熱手段表示部67が表示されている。なお、図5の左端図では、例えば黒色の背景に文字が白く表示される。
また、表示部6には、加熱手段表示部67の下側に、レンジ出力(ワット数、加熱強度)を設定するためのレンジ出力設定部68(操作部)がタブ表示(タブ群として表示)されている。本実施形態では、600wを表示する入力部68aと、500wを表示する入力部68bとが、左右に並んで配置されている。また、本実施形態では、ユーザが前回使用した状態が記憶された600wの入力部68aが、500wの入力部68bとは異なる表示形態になっている。ここで、ユーザが500wでの加熱を希望する場合には、ユーザは、入力部68bをタッチ操作することで、レンジ出力を600wから500wに切り替えることができる。なお、レンジ出力設定部68は、600wと500wに限定されるものではなく、500wと600wに加えて700wが表示される構成であってもよい。
また、表示部6には、レンジ出力定部68の下側に、加熱時間を設定するための加熱時間設定部69(操作部)が表示(タブ群として表示)されている。本実施形態では、「1分」と表示された入力部69a、「30秒」と表示された入力部69b、「10秒」と表示された入力部69cが左右に並んで表示されている。なお、入力部69aは、なお、図5の左端図では、例えば黒い背景に数字および文字が白く表示される。
本実施形態において、「1分」と表示された入力部69aは、1回の操作で設定できる最大の時間設定部である。また、本実施形態において、「10秒」と表示された入力部69cは、1回の操作で設定できる最小の時間設定部である。また、本実施形態において、「30秒」と表示された入力部69bは、最大の時間設定部と最小の時間設定部との間の中途の時間設定部である。
また、本実施形態において設定した「30秒」の入力部69bは、過去の不特定多数のユーザの使用履歴を解析した結果から使用頻度の多い秒数を設定したものである。なお、使用履歴は、各家庭のIOT基板が搭載された加熱調理器からネットワークを介して収集される。
ところで、これまでの加熱調理器の加熱時間の設定では、「10分」のボタン、「1分」のボタン、「10秒」のボタンの組み合わせというのが一般的であった。この場合、加熱時間を30秒に設定する場合、「10秒」のボタンを3回押す必要があり、操作回数が増加する。また、加熱時間を設定する他の方法としては、0~9までが表示されたドラムロールを回転させることで「分」と「秒」をそれぞれ設定するものが提案されている。この場合、ドラムロールを回転させるという操作が煩雑になる。
そこで、本実施形態では、加熱時間設定部69として「30秒」の入力部69bを設定したものである。図5の左端図の状態から、「30秒」の入力部69bをタッチ操作することで、図5の中央図に示すように、表示部6の表示が切り替わる。この場合には、タイマ表示部66に、「分」の位置には「0」が表示され、「秒」の位置には「30」が表示され、ユーザに30秒が設定されたと認識させることができる。また、図5の中央図では、600wの入力部68aが目立つように例えばハイライト表示される。また、図5の中央図では、表示部6の最下段70、具体的には加熱時間設定部69の下側の近傍に、「スタートできます」という文字が白色で表示され、ユーザに加熱が開始できる状態であることを知らせることができる。
そして、図5の右端図に示すように、スタート(加熱開始)するためのスタートキー7をタッチ操作することで、加熱が開始される。このように本実施形態では、「30秒」の入力部69bによる1回目の操作と、スタートキー7による2回目の操作という、2回の操作のみによって加熱を開始することができる。
このように、ユーザが前回使用したレンジ出力(ワット数)を利用して加熱する場合には、加熱時間(30秒)の押圧操作とスタートキー7の押圧操作の2回という少ない操作回数のみで加熱を開始でき、使い勝手が向上する。
また、従来の「10分」と「1分」と「10秒」の配列において、40秒を設定する場合には、「10秒」を4回操作する必要があった。しかし、本実施形態では、図5の左端図において、40秒を設定する場合、「30秒」の入力部69bを1回操作し、「10秒」の入力部69cを1回操作することで済ますことができる。このように、本実施形態では、ユーザが前回使用した600wを利用する場合、スタートキー7の操作を含めて加熱を開始するまで、従来では5回操作する必要であったものが、3回の操作で済ますことが可能になり、操作回数を減らすことができて使い勝手が向上する。
また、従来の「10分」と「1分」と「10秒」の配列において、50秒を設定する場合には、「10秒」を5回操作する必要があった。しかし、本実施形態では、図5の左端図において、50秒を設定する場合、「30秒」の入力部69bを1回操作し、「10秒」の入力部69cを2回操作することで済ますことができる。このように、本実施形態では、ユーザが前回使用した600wを利用する場合、スタートキー7の操作を含めて加熱を開始するまで、従来では6回操作する必要であったものが、4回の操作で済ますことが可能になり、操作回数を減らすことができて使い勝手が向上する。
以上説明したように、本実施形態の加熱調理器1は、調理に関する情報を表示する表示部6と、ユーザによって操作され、操作信号を出力するレンジ出力設定部68および加熱時間設定部69と、マイクロ波による加熱調理を実行するための加熱時間を含む加熱情報と複数の調理メニューとが記憶された記憶部32と、レンジ出力設定部68および加熱時間設定部69から出力される操作信号に基づいて、記憶部32に記憶された調理メニューの中から、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報を表示部6に表示する制御装置31と、を備える。制御装置31は、少なくとも、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報のうちの加熱時間として、1回の操作で設定できる「1分」の入力部69a(最大の時間設定部)と「10秒」の入力部69c(最小の時間設定部)との間に「30秒」の入力部69b(中途の時間設定部)を含めて表示部6に表示する(図5参照)。これによれば、マイクロ加熱における時間設定の利便性を図ることが可能な加熱調理器1を実現できる。
また、本実施形態において、制御装置31は、過去の不特定多数のユーザの使用履歴を解析した結果から使用頻度の多い「30秒」を表示部6に表示する(図5参照)。これによれば、使用頻度の多い「30秒」の入力部69bを含むことで、加熱開始までの操作回数を極力減らすことができ、使い勝手を向上できる。
また、本実施形態において、制御装置31は、加熱情報のうちの加熱強度(600w)をユーザが前回使用した出力として記憶し、次回の使用時に前回使用した加熱強度(600w)の表示(入力部68a)を他の加熱強度(500w)の表示(入力部68b)よりも目立つように表示する(図5の中央図参照)。これによれば、レンジ出力設定部68において設定される「600w」の入力部68aをハイライト表示させることで、ユーザに入力部68aがすでに設定状態であることを認識させることができる。その結果、加熱時間設定部69の操作に移行させることができ、少ない操作回数で加熱開始を実行できる。
なお、本発明は前記した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形例が含まれる。例えば、本実施形態では、使用頻度の多い加熱時間として「30秒」の入力部69bを含むように構成したが、最大の時間設定部と最小の時間設定部との間であれば、「30秒」に限定されるものではなく、使用頻度の結果に応じて、「20秒」などに変更してもよい。
また、本実施形態では、加熱時間設定部69として、「1分」、「30秒」、「10秒」の組み合わせを例に挙げて説明したが、4種類以上の加熱時間を含ませて表示するようにしてもよい。
また、本実施形態では、レンジ出力設定部68をハイライト表示にして目立たせる構成を例に挙げて説明したが、加熱時間設定部69をハイライト表示にして目立たせるようにしてもよい。また、ユーザが前回使用した加熱時間を記憶しておき、次回の使用開始時に、600wの入力部68aと、30秒の入力部69bと、をハイライト表示してもよい。この場合には、スタートキー7を押すだけで、加熱を開始することができる。
また、本実施形態では、ヒータ加熱とマイクロ波加熱などの複数の加熱手段を備えた加熱調理器1を例に挙げて説明したが、マイクロ波加熱(レンジ機能)の加熱手段のみを備えた加熱調理器に適用してもよい。
1 加熱調理器
3 加熱室
6 表示部
7 スタートキー
8 取消キー
31 制御装置(制御部)
32 記憶部(メニュー記憶部)
68 レンジ出力設定部(操作部)
68a,68b 入力部
69 加熱時間設定部(操作部)
69a 入力部(最大の時間設定部)
69b 入力部(中途の時間設定部)
69c 入力部(最小の時間設定部)
3 加熱室
6 表示部
7 スタートキー
8 取消キー
31 制御装置(制御部)
32 記憶部(メニュー記憶部)
68 レンジ出力設定部(操作部)
68a,68b 入力部
69 加熱時間設定部(操作部)
69a 入力部(最大の時間設定部)
69b 入力部(中途の時間設定部)
69c 入力部(最小の時間設定部)
Claims (3)
- 調理に関する情報を表示する表示部と、
ユーザによって操作され、操作信号を出力する操作部と、
マイクロ波による加熱調理を実行するための加熱時間を含む加熱情報と複数の調理メニューとが記憶されたメニュー記憶部と、
前記操作部から出力される操作信号に基づいて、前記メニュー記憶部に記憶された調理メニューの中から、ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報を前記表示部に表示する制御部と、を備え、
前記制御部は、少なくとも、前記ユーザが選択した調理メニューに対応付けた加熱情報のうちの加熱時間として、1回の操作で設定できる最大の時間設定部と最小の時間設定部との間に中途の時間設定部を含めて前記表示部に表示することを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1に記載の加熱調理器において、
前記制御部は、過去の不特定多数のユーザの使用履歴を解析した結果から使用頻度の多い「30秒」を前記中途の時間設定部として前記表示部に表示することを特徴とする加熱調理器。 - 請求項1または請求項2に記載の加熱調理器において、
前記制御部は、前記加熱情報のうちの加熱強度を前記ユーザが前回使用した出力として記憶し、次回の使用時に前回使用した加熱強度の表示を他の加熱強度の表示よりも目立つように表示することを特徴とする加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021089675A JP2022182223A (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021089675A JP2022182223A (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 加熱調理器 |
Publications (1)
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ID=84328477
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2021089675A Pending JP2022182223A (ja) | 2021-05-28 | 2021-05-28 | 加熱調理器 |
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2021
- 2021-05-28 JP JP2021089675A patent/JP2022182223A/ja active Pending
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