JP2012225528A - 加熱調理器 - Google Patents

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哲矢 羽山
Hideki Ban
秀樹 伴
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Abstract

【課題】
操作方法が判り易く簡単に操作可能な加熱調理器を提供する。
【解決手段】
本体1と、本体1の加熱室2と、加熱室2の前面を覆うドア3と、被加熱物を加熱する加熱手段と、本体1またはドア3に設け前記加熱手段の加熱条件を設定する操作表示部6とを備え、操作表示部6は、複数の条件から希望する加熱条件を設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部70と、汎用性の高い特定の前記加熱手段について設定できる加熱条件を限定した簡単設定キーとを設けた。
【選択図】図7

Description

本発明は、加熱調理器に関するものである。
従来の、マグネトロン等で構成される高周波加熱手段を有する電気式オーブンレンジ等の加熱調理器は、複数の加熱手段を備え、手動調理と自動調理で多様な調理が行えるようになっている。そのため判りやすい操作が望まれている。
特許文献1では、操作部は加熱室のドアの前面に備えられ、オート調理メニュー表示、LCD表示部、LCD表示部の下部に取消しキー、ダイヤルの中央部に決定キーを備える第1の入力手段とその上部に手動調理の表示、ダイヤルの中央部にスタートキーを備える第2の入力手段とその上部にオート調理の表示を順に配列して設けたものである。
また、特許文献2では、加熱室のドアの前面に左にドットマトリックス方式、右にセグメント方式の表示部を配置し、セグメント方式表示部の右に回転や押下による入力手段を配列して設け、表示内容に従い、ダイヤルを回転して順送りし、押下によって選択の決定を入力するものである。
また、特許文献3では、検索エンジンとデータベースによって、タッチパネル付き表示部の表示画面に多角形の検索結果表示窓を設定し、表示画面の辺毎にカテゴリー分けされた検索タブが複数個ずつ配列され、使用者は検索条件のタブにタッチして検索条件入力をするものである。
特開2009−8294号公報 特開2009−281691号公報 特開2010−61486号公報
しかしながら、上記の従来技術に示すものでは、LCD表示部に加熱方法を示す文字を表示し、手動調理ダイヤルとオート調理ダイヤルを同列で配置するものでは、操作が混同するという問題があった。
また、手動調理と自動調理を入力手段の回転方向で手動調理と自動調理を選択するものでは、ダイヤルを回転して順送りして選択して押下によって選択の決定を入力するため判り難かった。また、最も使う頻度の高いレンジ加熱の設定は、まず何から設定するかが表示されていないので判り難かった。また、初めに多数の選択肢を備えて、その選択肢の中から操作したキーによって階層が進むため、初めのキーを間違えてしまうと所望の加熱動作をできなくなり、判り難かった。
本発明の目的は、前記の問題点を解決するもので、操作方法と表示方法が判り易く簡単に操作が可能な加熱調理器を提供することにある。
上記目的は、本体と、該本体の加熱室と、該加熱室の前面を覆うドアと、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体または前記ドアに設け前記加熱手段の加熱条件を設定する操作表示部とを備え、該操作表示部は、複数の条件から希望する加熱条件を設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部と、汎用性の高い特定の前記加熱手段について設定できる加熱条件を限定した簡単設定キーとを設けたことにより達成される。
また上記目的は、前記簡単設定キーは、前記被加熱物を加熱する方法としてレンジ加熱手段を選択し、該レンジ加熱手段の加熱条件の設定は、火力を600Wと500Wに限定し、加熱時間を10分未満に限定することが好ましい。
また上記目的は、前記加熱時間の設定は、前記タッチパネル付き表示部に表示した加熱時間の分の数字を表示する表示部と秒の数字を表示する表示部とを表示し、前記表示した加熱時間の分の数字を表示した下方には分の値を1分刻みで設定する「1分」キーと、秒の数字を表示した下方には秒の値を10秒刻みで設定する「10秒」キーとを設けたことが好ましい。
本発明によれば、前記の問題点を解決するもので、操作方法と表示方法が判り易く簡単に操作が可能な加熱調理器を提供できる。
本発明の一実施例に係る加熱調理器の正面図である。 本発明の一実施例に係る加熱調理器の(a)上面図、(b)側面図である。 同加熱調理器のカバーを取外してドアが開いた状態の正面斜視図である。 図2(a)のA−A断面図である。 本発明の一実施例に係る加熱調理器のLED表示部の説明図である。 同加熱調理器の操作表示部のタッチパネル付き表示部と操作キー群れの説明図である。 同加熱調理器の操作表示部の“簡単レンジ”の操作を(a)から(c)に従って説明する説明図で、(b)は“表示”と“音声”を示す。 同加熱調理器の操作表示部の“簡単レンジ”の操作を説明する説明図で、“表示”と“音声”を示す。 同加熱調理器の操作表示部の“簡単レンジ”の操作を(a)から(b)に従って説明する説明図で、(b)は“表示”と“音声”を示す。 同加熱調理器の概略的な制御回路構成を示すブロック図である。 冷凍食品(a)(b)の電子レンジ加熱調理の調理時間を示す説明図である。
以下、本発明の一実施例について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、本実施例の加熱調理器は、本体1に加熱調理する食品等の被調理物を収容する加熱室2と、加熱室2の前方に設けられ被調理物を出し入れする開閉自在なドア3と、加熱室2の底面に設けられた被調理物を載置する回転しないテーブル4とを備えている。なお、この構成はいわゆるターンテーブルレス式と言われるものである。ドア3は上部に取っ手26を備えている。
テーブル4の下部には、テーブル4を支える重量センサー5(以下、5a,5b,5cという)を備えており、この重量センサー5a,5b,5cで検出される被調理物の重量に応じて調理時間を決定することができる。
また、加熱室2内の左奥上部には、サーミスタで構成する温度センサー40が設けられており、この温度センサー40が検出する温度に応じて調理出力,調理時間等を決定することもできる。赤外線センサーなどを用いてもよい。
また、ドア3の中央部には大きく形成される窓部23を備えており、調理中の加熱室2内を覗き見ることができる。さらにドア3の下側には操作表示部6が設けられている。25は加熱調理器の両側面と上面を覆うカバーである。
そして、本実施例の加熱調理器は、電子レンジ調理を行うレンジ加熱手段、オーブン調理を行うオーブン加熱手段、グリル調理を行うグリル加熱手段、スチーム調理を行うスチーム加熱手段の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行うことができる。
まず、図3,図4、図10を用いて加熱手段について説明する。
電子レンジ調理は、テーブル4上に載置した被調理物にマイクロ波を与え、被調理物内の水分等の分子を振動させることで発生する摩擦熱によって積極的に被調理物を加熱する調理方法である。この電子レンジ調理の特徴としては、被調理物の表面と内部の温度を同時に短時間で加熱して上昇させることが挙げられる。
電子レンジ調理を行うためのレンジ加熱手段は、本実施例の加熱調理器では、図3または図4に示すように、電子レンジ調理の加熱源であるマイクロ波を発振するマグネトロン7と、マグネトロン7から発振するマイクロ波の出力を制御するインバータ基板8を備えている。このインバータ基板8は制御手段9により制御され所望のマイクロ波を被調理物に与え電子レンジ加熱を行うことができる。
また、図4に示すように、マグネトロン7から発振したマイクロ波を加熱室2に導く導波管10と、加熱室2にマイクロ波を攪拌しながら照射する回転アンテナ11と、回転アンテナ11を回転させるアンテナモータ12を備えており、マイクロ波が一部に集中するのを防ぐため、制御手段9がアンテナモータ12を制御して回転アンテナ11を回転させて所望の攪拌動作を行っている。
そして、マグネトロン7と、導波管10と、回転アンテナ11と、アンテナモータ12は加熱室底2aと底板30との間の機械室13に配置している。
次に、グリル調理について説明する。
加熱室2の上壁面の外側に電熱ヒータ14を備えている。この電熱ヒータ14は制御手段9により制御され、加熱室2の上壁面を適切な温度にすることで、テーブル4上に載置した被調理物に所望の輻射熱(遠赤外線)を与えて被調理物を表面から焼き上げる加熱方法でグリル調理を行う。
次に、オーブン調理について説明する。
オーブン調理は、テーブル4上に載置した被調理物に、加熱室奥2bの外側に設けた熱風ユニット15により被調理物に熱風を与えることにより被調理物を加熱する加熱方法である。
オーブン調理を行うためのオーブン加熱手段は熱風ユニット15によって構成され、熱風ユニット15は、加熱室奥2bのほぼ中央に回転自在に設けられたファン等の送風手段16と、この送風手段16の空気流の流出側に設けられた電熱ヒータ17と、送風手段16に連結されたモータ18とで構成される。
そして、電熱ヒータ17付近の孔21から出た熱風は被調理物を加熱し、被調理物を加熱した後の風は加熱室奥2bの略中央部に設けられた孔22を介して再び熱風ユニット15に取り込まれる。
次に、スチーム調理について説明する。
スチーム調理は、テーブル4上に載置した被調理物にスチームを与え、被調理物を加熱する調理方法である。
スチーム調理を行うためのスチーム加熱手段は、図1に示すように、加熱室2の下に着脱自在のタンク50を備え、タンク50の水をパイプ51を通して給水手段19で吸い上げてパイプ52で供給された水を加熱してスチームを発生させる蒸気発生手段20を備えている。蒸気発生手段20は加熱室側面2cの外側に設けられ加熱室2に噴出口7aを出している。
この給水手段19と蒸気発生手段20は制御手段9により制御され、加熱室2に所望の量のスチームを供給する。そして、マイコン210(図10に示す)は、レンジ加熱手段のマグネトロン7インバータ基板8、オーブン加熱手段の電熱ヒータ17とモータ18、グリル加熱手段の電熱ヒータ14、スチーム加熱手段の蒸気発生手段20、給水手段19を制御する。
次に、図1の本体正面図にあるようにドア3の窓部23の下に設けられたLED表示部100について図5で説明する。
シャッターLED101は、図2に示した排気口59への熱気漏れを防止するために、加熱室2の排気路をシャッターで閉塞した場合に点灯する。レンジLED102、オーブンLED103、グリルLED104、過熱水蒸気105、スチーム106は、前記したそれぞれの加熱手段が一つまたは複数組合わせて実施されている場合に動作に合わせて点灯する。チャイルドロックLED107は、操作表示部6による操作でチャイルドロックを設定した場合に点灯する。音声LED108は、操作表示部6で「おしえて」キー64(図6)を押下されて音声ガイドを報知する場合に点灯する。
次に、図1の本体正面図にあるようにドア3の下部に設けられた操作表示部6について説明する。
操作表示部6は、ドア3の横幅全体に渡って設け、その操作表示部6の横幅の略中央にタッチパネル付き表示部70(詳細は後述)を設けている。タッチパネル付き表示部70の右に隣接して、横2個で2段に配列した4個の操作キーでなる操作キー群60を設ける。操作キー群60による操作は、タッチ式スイッチまたは、機械式スイッチ(機械的に接点を開閉するスイッチ)のいずれでも良い。
操作表示部6の右方で上側に「あたため/スタート」キー6b、下側に「とりけし」キー6cを上下に並べて配置する。使い勝手を考慮して、「あたため/スタート」キー6bの方が「とりけし」キー6cよりも大きく設けている。
また、「あたため/スタート」キー6bと、「とりけし」キー6cは、機械式スイッチを用いている。
「あたため/スタート」キー6bは、被調理物の重量を重量センサー5a、5b、5cによって測定し重量に応じて加熱時間を自動で決定してレンジ加熱手段によって温めるキーと、後述するタッチパネル付き表示部70で操作した設定によって調理を開始するときに押すスタートキーを兼ねている。「とりけし」キー6cは、進行中の加熱を停止して、待機状態へ移行させ被調理物を取出す場合に操作するものである。
タッチパネル付き表示部70について、図6で説明する。
タッチパネル付き表示部70は、表示するLCD表示部70bの表面に、使用者の指にて押下された時に、押下された位置の静電容量の変化を捉えて入力と判断できるタッチパネル70aを設けて、マイコン210からLCD表示部70bに出力して表示の中でキーを表示する部分を押下する操作をタッチパネル70aが検出してマイコン210に入力するものである。
図6は、本体1に通電された待機状態にLCD表示部70bで表示しているメニュー画面である。左端の上に、オート調理を示すオート表示71、下には手動加熱を示す手動表示72を配置する。オート表示71の右には、横3列縦2段で6個のオート調理用のキーが表示され、手動表示72の右には、横3列で3個の手動調理用のキーが表示される。
オート調理は、上段に左から、「あたため」キー79、「料理集番号から」キー80、「最近使ったメニュー」キー81、下段に左から、「解凍下ごしらえ」キー76、「調理分類から」キー77、「材料から」キー78を配置して構成されている。それぞれのキーを押下する操作によって、次の階層の表示へ移行し、何段階か階層を深くすることによって、所望のオート調理の料理の名称を選択できるようになっている。
一方、手動調理は、左から「レンジ」キー73、「スチーム/オーブン/グリル・発酵」キー74、「お手入れ/設定」キー75で構成されている。それぞれのキーを押す操作によって、次の階層の表示へ移行して、何段階の階層を深くすることにより、所望の手動加熱による火力と加熱時間と仕上がり調整などの設定ができるようになっている。
次に、操作キー群60について、図6で説明する。
操作キー群60は、タッチパネル付き表示部70の右に隣接して、横2個で2段に配列した4個の操作キーで構成する。上段は左から「戻る」キー63、「おしえて」キー64、下段は左から「庫内灯キー」62、「簡単レンジ」キー61を配置して構成されている。それぞれのキーはマイコン21に入力している。
「戻る」キー63は、タッチパネル付き表示部70の操作中に、誤設定を訂正するときに一つ前の階層に戻るものである。「おしえて」キー64は、音声ガイドを報知させるもので前記した音声LED108が点灯する。「庫内灯」キー62は、被調理物の様子を確認するときに庫内の照明を点灯させるものである。
「簡単レンジ」キー61は、簡単設定を行うもので、選択内容としては、前述した4種類の調理を行う各加熱手段を単独もしくは組み合わせる事も可能であり、本実施例ではレンジ加熱手段を簡単設定に設定し以下説明する。
「簡単レンジ」キー61が入力されると、手動レンジ加熱が選択され、タッチパネル付き表示部70に表示する汎用性の高い特定の二つの火力の選択キーから選択し、加熱時間設定を10分未満に限定するレンジ加熱動作の容易な操作へ導入をするものである。「簡単レンジ」キー61による操作は後述する。
「簡単レンジ」キー61を使って、加熱する操作について図7から図9によって説明する。
まず、被調理物を加熱室2のテーブルプレート5の上に載置させ、ドア3を閉める。操作表示部6のタッチパネル付き表示部70の表示は、図6に示す待機状態となっている。
「簡単レンジ」キー61を押下すると、図7(a)に示す表示となる。タッチパネル付き表示部70の上部の全横幅に表題表示82され、「かんたんレンジ」を表示する。表題表示82の下の空間を横に2分割して火力を選択する「レンジ500W」キー83と「レンジ600W」キー84が表示される。そしてこの二つの火力からいずれかを選択する。
ここで、「レンジ500W」キー83と「レンジ600W」キー84を表示する理由について図11で説明する。
図11は、冷凍食品(a)(b)を電子レンジで加熱するときの個数と火力と加熱時間について示したものである。現在普及している冷凍食品の多数は、500Wの場合と600Wの場合について、個数に合わせた加熱時間を、パッケージなどに表示されており、手動レンジ加熱の汎用性が最も高い火力である。そのため、使用者の使い勝手を考慮して500Wと600Wの二つの火力から選択させるものである。
そして、図7(b)は、「レンジ500W」キー83を選択した場合を示している。選択したことによって、「レンジ500W」キー83が、白地に黒文字の状態から黒地に白抜き文字に変わって選択したことを表している。また、同時に音声により、「500ワットに設定しました。」と報知する。その後、図7(c)に示す加熱時間を設定する表示に切り換わる。
図7(c)は、表題表示82の右に重なるように、火力表示85に「500W」を表示する。下段には左から「1分」キー88、「10秒」キー89を配置する。
「1分」キー88の直ぐ上には分の数字を表示する表示部86を、「10秒」キー89の直ぐ上には秒の数字を表示する表示部87を配置する。表題表示82の下には、加熱時間を9分50秒まで表示できるように分の位を表示する表示部86と、秒の位を表示する表示部87によって表示する。
分は0から9まで1分毎、秒は、0から50秒まで10秒毎の表示である。分の数字を表示する表示部86を見ながら「1分」キー88を、秒の数字を表示する表示部87を見ながら「10秒」キー89を操作するのに適しており、誤操作を少なくする配置である。「10秒」キー89の右に「クリア」キー90を設ける。「クリア」キー90は、「1分」キー88、「10秒」キー89で時間を設定するときに、所望の数字よりも長い時間の分秒を入力してしまった場合に、0分0秒に表示を戻すキーである。
次に、図8は、「1分」キー88で、1分を入力後、「10秒」キー89を3回押下して、1分30秒を設定したきの表示を示している。そして、音声によって、「1分」キー88を入力したときに、「1分です。」と鳴動し、「10秒」キー89を入力したときに、「1分10秒です。」また「10秒」キー89を入力したときに、「1分20秒です。」そして「10秒」キー89を入力したときに、「1分30秒です。」と報知する。
ここで、「1分」キー88、「10秒」キー89、分の数字を表示する表示部86、秒の数字を表示する表示部87について、さらに説明する。
図11で示すように、冷凍食品の多数は、レンジによる加熱時間は、個数が増えても最大10分未満、最小の設定単位は10秒毎のものがほとんどである。そのため、使用者が10分未満の短時間を設定するには、1分単位で最大9分までと10秒単位で十分である。
そして4秒間無操作でいた場合に、音声によって、「よろしければスタートボタンを押してください。」と鳴動して、誘導する。
ここで、「あたため/スタート」キー6bを押下すると、音声によって、「500ワット1分30秒です。」と鳴動して設定内容を報知してレンジ加熱を開始する。
このとき、図5に示すLED表示器100のレンジLED102が点灯して、レンジ加熱が行われていることを示す。
次に、レンジ加熱中は、図9(a)に示すように、残時間を表示し、調理中であることを示す。残時間を示す表示91には「あと」を表示し、減算時間表示92には、1秒毎に減算した時間を表示し、1分19秒の例を示している。
「1分」キー88、「10秒」キー89、「クリア」キー90が消灯し、代わって状態表示93で「調理中です」を表示する。
最後に、図9(b)に示すように、タッチパネル付き表示部70の略真ん中には状態表示93で「調理が終了しました」を表示する。また、音声により「調理が終了しました。」と報知する。
以上説明した実施例によると、操作表示部6は、複数の条件から希望する加熱条件を設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部70と、汎用性の高い特定の前記加熱手段について設定できる加熱条件を限定した「簡単レンジ」キー61とを設けたので操作方法と表示方法が判り易い。
「簡単レンジ」キー61により、前記被加熱物を加熱する方法としてレンジ加熱手段を選択し、該レンジ加熱手段の加熱条件の設定は、火力を600Wと500Wに限定し、加熱時間を10分未満に限定したので操作方法と表示方法が判り易い。
前記加熱時間の設定は、タッチパネル付き表示部70に表示した加熱時間の分の数字を表示する表示部86と秒の数字を表示する表示部87とを表示し、前記表示した加熱時間の分の数字を表示した下方には分の値を1分刻みで設定する「1分」キー88と、秒の数字を表示した下方には秒の値を10秒刻みで設定する「10秒」キー89とを設けたので、数字を見ながら設定する操作方法と表示方法が判り易い。
以上のごとく本発明によれば、前記操作表示部は、複数の条件から希望する加熱条件を設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部と、汎用性の高い特定の前記加熱手段について設定できる加熱条件を限定した簡単設定キーとを設けたので操作方法と表示方法が判り易い。
また、簡単設定キーにより、前記被加熱物を加熱する方法としてレンジ加熱手段を選択し、該レンジ加熱手段の加熱条件の設定は、火力を600Wと500Wに限定し、加熱時間を10分未満に限定したので操作方法と表示方法が判り易い。
また、前記加熱時間の設定は、前記タッチパネル付き表示部に表示した加熱時間の分の数字を表示する表示部と秒の数字を表示する表示部とを表示し、前記表示した加熱時間の分の数字を表示した下方には分の値を1分刻みで設定する「1分」キーと、秒の数字を表示した下方には秒の値を10秒刻みで設定する「10秒」キーとを設けたので、数字を見ながら設定する操作方法と表示方法が判り易い。
1・・・本体、2・・・加熱室、3・・・ドア、6・・・操作表示部、60・・・操作キー群、70・・・タッチパネル付き表示部、6b・・・「あたため/スタート」キー、86・・・分の数字を表示する表示部、87・・・秒の数字を表示する表示部、88・・・「1分」キー、89・・・「10秒」キー。

Claims (3)

  1. 本体と、該本体の加熱室と、該加熱室の前面を覆うドアと、被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体または前記ドアに設け前記加熱手段の加熱条件を設定する操作表示部とを備え、該操作表示部は、複数の条件から希望する加熱条件を設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部と、汎用性の高い特定の前記加熱手段について設定できる加熱条件を限定した簡単設定キーとを設けたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1記載の加熱調理器において、
    前記簡単設定キーは、前記被加熱物を加熱する方法としてレンジ加熱手段を選択し、該レンジ加熱手段の加熱条件の設定は、火力を600Wと500Wに限定し、加熱時間を10分未満に限定したことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1と請求項2のいずれかに記載の加熱調理器において、
    前記加熱時間の設定は、前記タッチパネル付き表示部に表示した加熱時間の分の数字を表示する表示部と秒の数字を表示する表示部とを表示し、前記表示した加熱時間の分の数字を表示した下方には分の値を1分刻みで設定する「1分」キーと、秒の数字を表示した下方には秒の値を10秒刻みで設定する「10秒」キーとを設けたことを特徴とする加熱調理器。
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