JP2000213750A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2000213750A
JP2000213750A JP1181099A JP1181099A JP2000213750A JP 2000213750 A JP2000213750 A JP 2000213750A JP 1181099 A JP1181099 A JP 1181099A JP 1181099 A JP1181099 A JP 1181099A JP 2000213750 A JP2000213750 A JP 2000213750A
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JP
Japan
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menu
frequency
input
key
heating apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP1181099A
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English (en)
Inventor
Masaaki Sano
雅章 佐野
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP1181099A priority Critical patent/JP2000213750A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はマイクロコンピュータを用いた高周
波加熱装置に関するものであり、使用者にとって不要な
キーを有効利用することによる操作性の向上を図るもの
である。 【解決手段】 本発明は上記課題を解決するために、加
熱室2と、高周波発振器9と、制御手段10と、入力手
段12と、表示手段13と、変換手段15と記憶手段1
6を有し、入力手段12で選択された、2種類の入力キ
ーの内容を交換し記憶手段16に交換情報を記憶させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータを有する高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の高周波加熱装置、いわゆる一般的
な電子レンジは図3に示すような構成となっている。図
において、高周波加熱装置の本体1内には加熱室2が設
けられている。加熱室2の開口部には、加熱室2内の調
理物を出し入れするために開閉自在にできるドア3が設
けられ、本体1の前面には、メニューの選択、調理時間
等の設定を行う操作部4とメニュー内容の表示を行う表
示部5を設けている。
【0003】従来の操作方法としては、図4に示す操作
部になっており、調理したいメニューを選択して、スタ
ートキーにより調理を開始するセレクトオートキー6
と、出力や調理時間を選択して調理開始する手動設定キ
ー7と、特によく使用するメニューは、一回押すだけで
自動調理を設定しスタートするワンタッチスタートキー
8がある。ワンタッチスタートキー8の場合、メニュー
を選んで、スタートを押すよりも、操作数が少なく簡単
に調理を開始できるため、使い勝手をよくしているもの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高周波加熱装置において、ワンタッチスタートできるメ
ニュー数は、生産段階において使用頻度が高いと考えら
れるメニューから順に、配置可能なキー数分しか用意で
きなかった。そのため、使用者によってはほとんど使用
しないメニューがある一方で、よく使用するメニューで
ワンタッチスタートキーにないメニューもある。この場
合、メニューを選択してスタートさせるか、自分で出力
や調理時間を入力して、スタートさせる必要があり、操
作が煩雑であるという問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、ワンタッチスタートキーと、メニューを選
択してスタートさせるメニューをマイクロコンピュータ
内の変換手段により入れ替え、記憶手段に記憶させる構
成とした。また、出力や調理時間を入力する必要がある
手動メニューについても、ワンタッチスタートキーに記
憶可能にした。
【0006】上記発明によれば、使用者に応じて、よく
使用するメニューを変換手段で入れ替えることができ、
設定の手間がいらないワンタッチスタートを可能にする
ことができ、操作性の向上が図れる高周波加熱装置を実
現することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明は、加熱室と、高周波発振
器と、制御手段と、入力手段と、表示手段と、記憶手段
とを有し、入力手段で調理メニューを選択し、2種類の
メニュー内容を変換し記憶手段に変換情報を記憶させる
変換手段を備えたマイクロコンピュータを有するもので
ある。
【0008】そして、入力手段で使用頻度の高いメニュ
ーのセレクトオートキー、または手動調理のメニューと
調理時間を選択し、次に、使用頻度の低いワンタッチス
タートキーのメニューを選択して、2種類のメニュー内
容を変換し記憶手段に変換情報を記憶させるため、使用
者はよく使うメニューをワンタッチスタートキーに自在
に配置することができ、操作性の向上を図ることができ
る。
【0009】さらに、表示手段に変更内容を容易に表示
可能なドットマトリクス式の表示部を備えたものであ
る。
【0010】そして、上記のドットマトリクス式の表示
部は表示の自由度が高く、メニュー名等を入れ替えて
も、容易に変換後のメニュー名を表示できるため、より
わかりやすくなり、使い勝手を向上させることができ
る。
【0011】さらに、記憶手段として、電源OFF時に
も消去されない記憶媒体を用いたものである。
【0012】そして、電源がOFFされた状態でも、変
換後の情報を記憶できるため、電源OFF時に、何度も
入れ替える手間もなくなり、使い勝手が向上する。
【0013】さらに、記憶手段として、着脱可能な記憶
媒体を用いたものである。
【0014】さらに、着脱可能な記憶媒体として、カー
ド式の記憶媒体を備えたものである。
【0015】そして、カード式などの、着脱可能な記憶
媒体を用いることにより、1つの本体で変換された情報
を別の本体に持っていくことが容易に行え、使用者は変
換情報を複数の離れた本体で共有できると共に、着脱可
能な記憶媒体を供給することも可能になり、使用者は容
易に使用状況に応じた記憶媒体を手にすることができ
る。
【0016】さらに、入力手段として、タッチパネル装
置を用い、入力手段と表示手段を重ね合わせたものであ
る。
【0017】そして、タッチパネル装置と、ドットマト
リクス表示を重ね合わせることにより、変換後のメニュ
ーキーの表示も変えられることができ、使用者は調理し
たいメニューキーを容易に選択でき、使い勝手が飛躍的
に向上する。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て、説明する。
【0019】(実施例1)図1は、本発明の実施例1の
高周波加熱装置の構成図である。
【0020】また、本発明において、外観構成図および
操作部等は図3および図4に示した一般的な高周波加熱
装置いわゆる電子レンジと同じである。
【0021】図1および図3において、高周波出力を加
熱室2に照射する高周波発振器9と、制御手段10を接
続し、マイクロコンピュータ11(以後マイコンと称す)
により制御手段10を制御し、高周波出力を可変にして
いる。
【0022】次に動作、作用について説明すると、操作
部4にある入力手段12により、メニューを選択し、選
択されたメニューはマイコン11で制御され、表示手段
13により表示部5に表示される。そして、メニューを
変換する場合、入力手段12の中のセレクトオートキー
6によりオート調理を選択するか、または手動設定キー
7により手動調理のメニューと調理時間を選択して、メ
ニュー変換可能な状態に設定し、次にワンタッチスター
トキー8により、使用頻度の少ないワンタッチスタート
メニューを選択する。さらに、メニュー変換の指示が入
力手段12内の変換指示手段14から入力されると、マ
イコン11内の変換手段15により、メニュー内容が変
換される。そして、変換後のメニュー内容が記憶手段1
6に記憶される。
【0023】なお、表示手段としては、液晶、LED、
蛍光表示管などがあり、またドットマトリクス式を用い
ることにより、表示内容の自由度が高く変換後のメニュ
ーをわかりやすく表示できる。しかし、ドットマトリク
ス式に特定する必要はなく、容易に表示内容が書き換え
可能な表示部であれば、操作性を向上することができ
る。
【0024】また、タッチパネルの下部にドットマトリ
クス式等の容易に表示内容が書き換え可能な表示部を組
み合わせる構成にすることで、キーの表示内容を容易に
変換できるため、さらなる操作性の向上につながる。
【0025】さらに、記憶手段としては、マイコン11
の内部RAMに格納する方法、外付けの不揮発性メモリ
ーに格納する方法、あるいは、着脱可能なカード式の記
憶媒体、フロッピーディスク等がある。
【0026】さらに、変換指示手段14は、特定キーを
設ける方法、従来から存在してるキーの組み合わせ等に
よる方法などがある。
【0027】(実施例2)図2は、本発明の実施例2の
フローチャートである。
【0028】なお、実施例1と同一符号のものは、同一
構造を有し、説明は省略する。
【0029】図において、マイコン11はステップS1
にて、入力手段12からの入力信号を待ち、セレクトオ
ートキー6または手動設定キー7が設定ありと判断する
と、ステップS2に移行し、スタートキーの入力がある
か判断し、なければステップS3に移行し、ステップS
3で変換指示手段14の入力があるか判断し、なければ
ステップS2に移行する。そして、ステップS2、S3
を循環する。
【0030】ここで、ステップS2でスタートキーの入
力があると判断されれば、ステップS4に移行し通常動
作である調理を開始する。
【0031】また、ステップS3で変換指示手段14の
入力があると判断されれば、ステップ5に移行し、ワン
タッチスタートキー8の入力を待つ。
【0032】さらに、ワンタッチスタートキー8の入力
があれば、ステップS6に移行する。 ここで、ステッ
プS1で入力されたメニューがセレクトオートキーであ
れば、その時点で入力された、ワンタッチスタートキー
のメニュー情報とセレクトオートキーのメニュー情報を
交換して、記憶手段16に記憶する。
【0033】また、ステップS1で入力されたメニュー
が手動設定メニューであれば、その設定情報をワンタッ
チスタートのメニュー情報として、記憶手段16に記憶
する。
【0034】そして、また、ステップS1に戻る。
【0035】なお、このステップは一実施例のため、ス
テップS1、S2、S3、S5の判断は順不同でも可能
で、プラグラムが容易な方式にすればよい。場合によっ
ては、判断が不要になる事もありうる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次のよう
な効果が得られる。
【0037】入力手段の中の、使用頻度の高いセレクト
オートキーの調理メニューまたは、手動の調理メニュー
と調理時間を選択し、次に、使用頻度の低いワンタッチ
スタートメニューを選択して、2種類のメニュー内容を
変換手段を用いてメニュー交換を行い、記憶手段に交換
情報を記憶させることができ、使用頻度の高いメニュー
をワンタッチスタートキーに交換でき、操作性の向上が
図れるという有利な効果を有する。
【0038】また、表示手段に変更内容を容易に表示可
能なドットマトリクス式の表示部を備えたことにより、
キーの内容が交換されても、キーを押したときに、交換
後のメニューを表示でき、また、やや複雑な交換操作
も、容易に、表示することができるため、操作性の向上
が図れるという有利な効果を有する。
【0039】また、記憶手段として、電源OFF時にも
消去されない記憶媒体を用いることにより、記憶した内
容が継続できるため、変更内容を失うことがないという
効果を有し、さらに、工場出荷時に、変更内容をお客様
の要求にあわせて出荷することも可能なため、オーダー
メイド品を提供することもできるという効果もある。
【0040】また、記憶手段として、たとえばカード式
などの着脱可能な記憶媒体を用いることによって、お客
様が商品購入後、調理内容を入れ替えたい場合、あらか
じめ用意された種々のカードを提供することも可能なた
め、お客様の使用状態に最適な加熱装置を提供できると
いう効果がある。
【0041】また、入力手段として、タッチパネル装置
を用いることにより、入力手段と表示手段を重ね合わせ
ることができるため、変換後のメニューも、キーの下に
表示することができ、自由にメニューを入れ替えること
ができるため、操作性の大幅な向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の高周波加熱装置の構成図
【図2】本発明の実施例2の高周波加熱装置のフローチ
ャート
【図3】一般的な高周波加熱装置の外観構成図
【図4】一般的な高周波加熱装置の操作部の構成図
【符号の説明】
6 セレクトオートキー 7 手動設定キー 8 ワンタッチスタートキー 9 高周波発振器 10 制御手段 11 マイクロコンピュータ(マイコン) 12 入力手段 13 表示手段 14 変換指示手段 15 変換手段 16 記憶手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】食品を収納する加熱室と、前記加熱室へ高
    周波出力を供給する高周波発振器と、前記高周波発振器
    を制御する制御手段と、メニューの選択や加熱のための
    条件を入力する複数の入力キーを有する入力手段と、加
    熱条件や制御状態を表示する表示手段と、メニュー情報
    を記憶する記憶手段とを有し、前記入力手段で選択した
    使用頻度の低いメニューと使用頻度の高いメニューを交
    換することができ、前記記憶手段に交換情報を記憶させ
    る変換手段を備えたマイクロコンピュータを有する高周
    波加熱装置。
  2. 【請求項2】表示手段に変更内容を容易に表示可能なド
    ットマトリクス式の表示部を備えた請求項1記載の高周
    波加熱装置。
  3. 【請求項3】記憶手段として、電源OFF時にも消去さ
    れない記憶媒体を用いた請求項1または2記載の高周波
    加熱装置。
  4. 【請求項4】記憶手段として、着脱可能な記憶媒体を用
    いた請求項1または2記載の高周波加熱装置。
  5. 【請求項5】着脱可能な記憶媒体として、カード式の記
    憶媒体を備えた請求項4記載の高周波加熱装置。
  6. 【請求項6】入力手段として、タッチパネル装置を用
    い、入力手段と表示手段を重ね合わせた請求項1または
    2記載の高周波加熱装置。
JP1181099A 1999-01-20 1999-01-20 高周波加熱装置 Pending JP2000213750A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012225528A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012225528A (ja) * 2011-04-15 2012-11-15 Hitachi Appliances Inc 加熱調理器

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Effective date: 20040514

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Effective date: 20040525

A02 Decision of refusal

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Effective date: 20041012