JP6157913B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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本発明は、メニューを選択して調理する加熱調理器に関するものである。
特許文献1においては、モータの回転数を測定する回転数測定手段と、パンケースのセットミスまたは材料の入れ忘れ、または、練り羽根のセットミスを報知するパンケースチェック表示手段を備えて、回転数測定手段からの練り羽根の回転数に応じてパンケースチェック表示手段の制御を行う制御手段の制御を行う制御手段を備えた自動製パン機がある。
特許文献2においては、調理開始前に調理材料の入れ忘れを注意喚起する音声ガイドを出力するパン製造機がある。
特開平9−454号公報 特開2008−257号公報
近年、家庭でもパンを調理することが増えているが、パンは部品、材料など全てをセットすることで調理ができ、欠けるとパンの調理は失敗する。
上記した特許文献1の加熱調理器では、調理を開始した後に、回転数測定手段によって
異常を検出したときに、パンケースチェック表示手段に表示するが、調理が始まらないと検出、表示しないだけでなく、何の項目に不備があったかが判らないという課題がある。
また、特許文献2のパン製造機は、調理開始前に音声で注意喚起するが、聞き逃した場合には、パンの調理が失敗する課題がある。
本発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、被調理物を収納する加熱室と、該加熱室を開閉するドアと、前記被調理物の調理方法を設定する操作部とを備えた加熱調理器において、前記操作部には、複数の条件から希望する調理方法を入力するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部を設け、該タッチパネル付き表示部に、調理に使用する材料の確認を促す材料確認画面が表示されて、該材料確認画面は、調理に使用する材料の確認を促すチェック項目が設けられており、各チェック項目に対して、肯定もしくは否定を入力できる構成であって、該チェック項目の中で否定が選択された場合、前記否定が選択された該チェック項目を白黒反転して表示し、前記ドアが開けられた後、該チェック項目の白黒反転が戻って黒文字で表示し、前記ドアが閉められると、該チェック項目からチェックを促すようにしたものである。
本発明によれば、調理開始前に材料を確認して記録することで、調理を開始でき、調理を失敗することがないという効果がある。
一実施例の加熱調理器の本体を前方側から見た斜視図である。 図1のA−A断面図である。 一実施例の加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態を前方側から見た斜視図である。 同加熱調理器に角皿を加熱室に入れて調理する斜視図である。 同加熱調理器のパン容器と具材容器を説明する分解図である。 同加熱調理器のパン容器を加熱室に設置した斜視図である。 図6要部のC-C断面図である。 図6要部のB-B断面図である。 一実施例の加熱調理器のドアに設けたLED表示部の説明図である。 同加熱調理器のドアに設けたタッチパネル付き表示部と操作キー群の説明図である。 同加熱調理器の制御手段を表わしたブロック図である。 同加熱調理器の制御手段の具材確認画面の操作のフローチャート図である。 同加熱調理器の制御手段の具材確認画面の操作のフローチャート図である。 同加熱調理器の制御手段の具材確認画面の操作のフローチャート図である。 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部での操作による表示の流れ図である。 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部での具材確認画面による表示の流れ図である。 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部での具材確認画面による表示の流れ図である。 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部の具材確認画面による表示の流れ図である。 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部の具材確認画面の図である。(a)初期、(b)チェック項目全てを「はい」で記録した表示、(c)「はい」と「いいえ」で記録した表示、 同加熱調理器の制御手段のタッチパネル付き表示部の具材確認画面の図である。(a)「いいえ」で記録した場合のチェック項目の白黒反転表示、(b)「いいえ」で記録した項目がドア開により表示が元に戻る表示。
以下に、本発明の一実施例について、図1から図20の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1〜4において加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する被調理物を入れ、マイクロ波やヒータ、水蒸気の熱を使用して被調理物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被調理物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするもので、手で握りやすい形状になっている。
ガラス窓3は、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
ドア2の前面下側にドア2の横幅全体に渡って操作パネル4が設けられ、操作パネル4の上部に105LED表示部が設けられている。操作パネル4に操作部6を設け、操作部6は略中央部にタッチパネル付き表示部70を備え、タッチパネル付き表示部70の右側に隣接して横2個で2段に配列した4個の操作キーでなる操作キー群60と、そして右端に調理の開始を入力するスタートキー6b、その下側に調理を取りやめるとりけしキー6cを配置して構成している。
スタートキー6bと、とりけしキー6cは、機械式スイッチを用いている。
タッチパネル付き表示部70は、ドア2の前面下側の操作パネル4に設けられ、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ加熱手段77(図11)、加熱室28の加熱室上面28eに設けたヒータで被調理物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被調理物を加熱する水蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bの上方と下方に設けた熱風ヒータ14a、14bなどによる熱風ユニット11の熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段などの加熱手段を選択し、加熱する時間等の調理条件やパン作りのメニューを入力するためのタッチパネル70a(図10)と、タッチパネル70aから入力された内容や調理の進行状態を表示するLCD表示部70b(図10)とが一体となって構成される。
水タンク42は、水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
外枠7は、加熱調理器の本体1の上面と左右側面を覆うキャビネットである。
後板10は、前記したキャビネットの後面を形成するものであり、上部に外部排気ダクト18が取り付けられ、前記外部排気ダクト18の取り付けられる内側に、被調理物から排出した蒸気や本体1の内部の部品を冷却した後の冷却風(廃熱)39を排出する排気孔36が設けられている。
また、外部排気ダクト18は、排気孔36を通過した冷却風39を本体1の外に排出するもので、排気は外部排気ダクト18の外部排気口8から排出し、排気の排出方向は本体1の上部方向で且つ前面側に排気する。排気の排出方向を上部方向で且つ前面側に向けることで、背面を壁面に寄せた時でも排気によって壁面を汚すことがないようにしている。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管47、制御基板23、その他、後述する各種部品、これらの各種部品を冷却する冷却手段50(図11)等が取り付けられている。
加熱室28の加熱室左側面28cと加熱室右側面には棚上段27a、棚中段27b、棚下段27cからなる棚27を設け、調理によって使用する後述のテーブルプレート24または後述の角皿17を載せる。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んで空隙70を形成しており、その空隙70の中に回転アンテナ26が設置され、マグネトロン33より放射されるマイクロ波は、導波管47、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aが貫通する結合穴47aを通して回転アンテナ26の下面に流入し、回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。回転アンテナ26は、回転アンテナ駆動手段46の出力軸46aに連結されている。
また、回転アンテナ26が備えられている空隙70は加熱室28のほぼ中央付近に設けられ、回転アンテナ26が加熱室底面28aから出っ張らないよう加熱室底面28aを絞り加工している。絞り加工する深さや形状(丸形とか四角形)などは回転アンテナ26の大きさ、マイクロ波状況などにより変わる。主として実験などにより決定される。本実施例では四角形とした。
空隙70と加熱室28とを分離するのが仕切り板72である。仕切り板72は使用者が後述のテーブルプレート24を掃除やパン作りするためはずしたとき、回転アンテナ26に触られないようにするため設けるものである。使用者が回転アンテナ26に触れ変形させた場合、マイクロ波の動作に異常をきたし性能に多大な影響が生じるためである。
冷却手段50(図11)は、底板21に取り付けられた冷却モータにファンが連結されたファン装置15で、この冷却手段50によって送風される冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板22、重量検出手段25、攪拌モータ54(図7)等を冷却し、加熱室28の外側と外枠7の間および熱風ケース11aと後板10の間を流れ、外枠7と後板10を冷却しながら排気孔36を通り、外部排気ダクト18の外部排気口8より排出される。
加熱室28の後部には熱風ユニット11が取り付けられ、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケース11aを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケース11aとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14a、および14bを設けている。熱風ケース11aの後側に熱風ファン32の熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケース11aに設けた穴を通して連結して熱風ファン32の羽根を回転させて空気を循環している。
そして、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bに設けた空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を通して連結し、熱風ケース11a内の熱風ファン32を熱風モータ13により回転することで、加熱室28と熱風ユニット11との空気を循環し、熱風ヒータ14a、および14bで循環する空気を加熱して熱風63(図8)となる。
加熱室上面28eの外側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室上面28eの外側に押し付けて固定し、加熱室上面28eを加熱して加熱室28内の被調理物130を輻射熱によって焼くものである。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に右側重量センサ25a、左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上に四角い形状の後述のテーブルプレート24が載置されている。
重量検出手段25の支持部材75でテーブルプレート24に載置した被調理物130の重量情報を検出し、この情報を制御手段151(図11)に送られる。
演算処理は重量検出手段25の重量情報の総和を求めることでよい。さらに、3つの重量検出手段25の重量割合よりテーブルプレート24上の被調理物130の載置位置を求めることもできる。
これらの被調理物130の重量情報や、位置情報を基に制御手段151は、被調理物130の加熱の制御を行う。加熱の制御には、例えば被調理物130の重量情報を基にしたマグネトロン33のマイクロ波照射時間や出力制御、被調理物130の位置情報を基にした回転アンテナ26の回転制御などを制御する。
加熱室28の底部には被調理物130を載置するターンテーブルレスのテーブルプレート24が載置されている。
図2は、テーブルプレート24に被加熱物130を載置して加熱室底面28aに備えた重量検出手段25に載置したものである。
テーブルプレート24は、加熱室底面28aから容易に脱着可能な構造である。このため、被調理物130の加熱時に付着した汚れ等を容易に洗浄、清掃することが可能となる。また、後述のパン作りの調理においてテーブルプレート24を取外す。
再び、図1から図3において加熱室28の後部上方には、加熱室28内の温度を検出する温度検出手段85が設けられている。温度検出手段85は、グリル加熱手段12及び熱風ユニット11の熱風吹出し孔30から加熱室28内に吹出される熱風の影響を直接受けない位置に設けられている。
スチームユニット43a(図11)は水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、加熱室左側面28cの外側面に取り付けられ、水蒸気を噴出するスチーム噴出口44は加熱室28内に臨ませている。
また、水蒸気発生手段43は、アルミの鋳造で作られ、鋳造時にボイラー加熱手段89(図11)であるシーズヒータを一体となるように埋め込んでいる。そのヒータの消費電力は600W前後と大きく、水蒸気発生手段43は短時間で水を沸騰できる温度に加熱することができる。
水蒸気発生手段43への水の供給は、ポンプ手段87を駆動することによって水タンク42からパイプ45を通してポンプ手段87へ供給され、パイプ40を通って水蒸気発生手段43に供給され、水蒸気発生手段43で加熱されて沸騰し、水蒸気となってスチーム噴出口44から加熱室28へ噴出する。
温度検出手段b88は、水蒸気発生手段43の温度を検出するもので、その検出結果を後述する制御手段151(図11)に伝え、ボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
ポンプ手段87は、水タンク42の水を水蒸気発生手段43まで汲み上げるもので、ポンプとポンプを駆動するモータで構成される。水蒸気発生手段43への給水量の調節はモータに供給する電力のON/OFFの比率で決定する。
次に図5から図8において加熱室28にパン容器50をセットして行うパン作りに関する構造を説明する。図5はパン容器50と具材容器94を説明する分解図、図6はパン容器50を加熱室28に設置した斜視図、図7は図6要部のC-C断面図、図8は図6要部のB-B断面図である。
パン容器50はメニューに従って材料を分量通り入れて攪拌してパン生地57とする容器で、内部底面に回転自在の攪拌羽根51を備えている。パン容器50の前側にハンドル90を備えてドア2を開けた加熱室28の前から着脱する。パン容器50の上部の左右には突起92を設けている。またパン容器50の左下部には、前後に回転するロックレバー91を備えて加熱室28に設けたツメと固定する。またパン容器50の底部には駆動連結部52を備えて、パン容器50の底面の攪拌羽根51と、機械室20から加熱室28内へ設けた攪拌駆動軸53と結合する。
パン容器50の上部には具材容器94を載置する。その際には、突起92に凹み部93が上下に嵌って前後左右の固定がされる。具材容器94の上面には、右側にイースト投入手段95、左側には具材投入手段96を備えている。そして、上面の右端には、前側に作用穴97a、奥側に作用穴97bを設けている。この、イースト投入手段95には、パン作りの材料で途中から加えるドライイースト(粉状)を入れておき、底部が開口する機構によりパン容器50の中へ落下させるものである。また、具材投入手段96には具を混ぜ込んでパンを作るときのレーズンなどの具を入れておき、底部が開口する機構により落下させるものである。作用穴97aはイースト投入手段95の落下動作を、作用穴97bは具材投入手段96の落下動作をさせる力を伝達するものである。
装着ガイド56は、ドア2を開いて加熱室底面28aに設置しているテーブルプレート24を取外して、加熱室底面28aに設けた回転アンテナ26の右側に固定する。具材容器94を載置した状態でパン容器50は装着ガイド56で案内されて装着ガイド56の所定位置に設置して、ロックレバー91を回転して固定する。パン容器50の内部底部に備えた攪拌羽根51でパン生地57を攪拌するときにパン容器50が振れないように強固に固定している。
攪拌モータ54は、機械室20に備え、減速手段55を経て攪拌駆動軸53を回転させる。減速手段55は小プーリ55aと、ベルト55cと大プーリ55bとで構成する。例えば、攪拌モータ54の軸に設けた小プーリ55aを回転させ、ベルト55cで大プーリ55bへ伝えて大プーリ55bの中心軸に設けた攪拌駆動軸53を回転する。
また本体1の機械室20の右側と加熱室28の右側には、前記したイースト投入手段95、具材投入手段96を動作させる具材投入駆動手段98を備えている。
98aはソレノイドで、ソレノイド98aが動作すると連結して上下に動く棒98bを上に押し上げ、支点98cに対して回転自在のレバー98dの一端の下部を押し上げて、レバー98dが回転して他端が加熱室28内へ現れる。レバー98dが作用穴97aに進入してイースト投入手段95を動作する。また、ソレノイド98aの奥側にソレノイド98e(図11)が設けられて、棒98b、支点98c、レバー98dと同様の構造がソレノイド98eと作用穴97bとの間に対応して設けられて具材投入手段96を動作する。
パン作りの工程について説明する。加熱室28に設けた温度検出手段85によって部屋の温度が20℃と検出する場合の1斤の食パンを作る時間は約2時間で、各工程は、制御手段151に予め組込まれた工程でパン生地57作りから焼いて仕上げるまでの調理である。
パン作り工程は、一般的に用いるパン作りの要領を基調としたもので、まず、材料を捏ねて生地を作るために、攪拌モータ54を動作して攪拌羽根51を回転または停止させる。そして、ねり工程、ドライイースト投入、ねかし工程、ねり工程、具を入れる場合は具材投入を行なう。そして、イースト菌によって発酵させる1次発酵工程、ガス抜き、2次発酵工程がある。最後に、熱風ユニット11を動作して熱風63で焼き上げる焼き工程である。
工程の進行を使用者に伝える例として図16に示したようにタッチパネル付き表示部70の下部にベーカリー工程表示100を設けている。
図9はLED表示部105で、タッチパネル付き表示部70で選択した内容によって点灯するものである。予約中105aは、ベーカリー機能の予約調理する場合に点灯する。焼き蒸し調理105bは焼き蒸し調理を選択した場合に点灯する。ベーカリー機能105cはベーカリー機能を選択した場合に点灯する。レンジ105dはレンジ調理を選択した場合に点灯する。オーブン105eはオーブン調理を選択した場合に点灯する。グリル105fはグリル調理を選択した場合に点灯する。過熱水蒸気105gは過熱水蒸気調理を選択した場合に点灯する。スチーム105hはスチーム調理を選択した場合に点灯する。
図10でタッチパネル付き表示部70、操作キー群60について説明する。
操作キー群60による操作は、タッチ式スイッチまたは、機械式スイッチ(機械的に接点を開閉するスイッチ)のいずれでも良い。
簡単食パン61は使用頻度が高い食パンの設定の手間を省くボタンで、簡単レンジ62は、使用頻度が高いレンジ調理の手間を省くボタンで、戻る63はタッチパネル付き表示部70での設定を戻るときに操作するボタンで、おしえて64は、音声により調理の方法などを報知するボタンである。
タッチパネル付き表示部70について説明する。タッチパネル付き表示部70は、白黒で表示するLCD表示部70bの表面に、使用者の指にて押下された時に、押下された位置の静電容量の変化を捉えて入力と判断できるタッチパネル70aを設けて、制御手段151からLCD表示部70bに出力して表示の中でキーを表示する部分を押下する操作をタッチパネル70aが検出して制御手段151に入力するものである。
そのため、選択キー79aと文字79bを白黒で表示するため、鮮明で低解像度でも見易く、大変安価な構成としている。
図10は、本体1に通電された待機状態にLCD表示部70bで表示している初期画面70cである。左端の上に、オート調理を示すオート表示71、下には手動加熱を示す手動表示72の文字79bを配置する。オート表示71の右には、横2列縦2段で4個と、縦2段分で1個のオート調理用のキーが表示され、手動調理72の右には、横3列で3個の手動調理用のキーが表示され、LCD表示部70bの略画面全体に並べた8個の選択キー79aと文字79bを表示し、初期画面70cを表示する。
オート調理は、上段に左から、「あたため」キー79、「料理集から」キー80、下段に左から、「解凍下ゆで」キー76、「使ったメニュー」キー81と、上下二段分の大きさでイラストも示す「ベーカリー機能」キー78を配置した大分類で構成されている。それぞれのキーを押下する操作によって次の中分類の表示へ移行し、何回か操作して(中には中分類から小分類へと移行して)、所望のオート調理の料理の名称を選択でき、階層を深くして実行するようになっている。
一方、手動調理は、左から「レンジ」キー73、「スチーム/オーブン/グリル・発酵」キー74、「お手入れ設定」キー75で構成されている。それぞれのキーを押す操作によって、次の操作の表示へ移行して、所望の手動加熱による火力と加熱時間と仕上がり調整などの設定ができ、階層を深くして実行するようになっている。更に、下段に手動調理を集めて操作し易いように配慮した。
選択キー79aの個々について、まずオート調理について説明する。
「あたためコース」キー79は、電子レンジの得意な機能として、オーブン機能付き電子レンジのレンジ基本機能を表現し、最もわかりやすい文言として“あたためコース”の文字で使用者を戸惑わせない。
「料理集から」キー80は、料理ブックを見ながら料理を選ぶ人のために、製品に提供している料理ブック記載の番号と連携し使用者が容易に自動調理をし易いようにした。
「解凍・下ゆで」キー76は、2番目に電子レンジの得意な機能として、オーブン機能付き電子レンジのレンジ基本機能の2番目に代表されるもので手軽におさしみ解凍機能や料理をする人のために下ごしらえ機能を表示することで誰でもすぐ使用できる手軽さを提供した。
「使ったメニュー」キー81は、同じ料理をよく作る人のために、メモリ機能の利点を生かし、使用者に色々な料理をチャレンジする意欲を掻き立てることと得意料理を充実できるようにした。
「ベーカリー機能」キー78は、パンを材料から練りから焼上げまでの調理の機能を表現し、最もわかりやすい食パンのイラストと“ベーカリー機能”の文字で使用者に伝える。
次に手動調理について、「レンジ」キー73は、手動調理をしたい人のために、手動でレンジ機能を使用し調理するひとのために一目でわかるようにした。
「スチーム/オーブン/グリル・発酵」キー74は、手動調理をしたい人のために、手動でスチーム/オーブン/グリル/発酵機能を使用し調理する人のために一目でわかるようにした。
「お手入れ設定」キー75は、清掃、機器の設定をしたい人のために、調理後の汚れもすぐ清掃しやすいようにわかりやすいところに表現し、料理選択以外にも気配し使い勝手を向上した。
以上説明したように、タッチパネル付き表示部70の初期画面70cを見ることで、誰にでも直感的に操作に入り込めるように、初期画面70cの表示内容を決定している。
図11は本加熱調理器の制御手段を表わしたブロック図である。
次に、図2、図7、図8、図11を用いて加熱調理器のシステムの動作について説明する。
電源76は、加熱調理器の本体1を動作させるためのものである。
熱風ファン32は、熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を備える加熱室奥壁面28b外側に設けた熱風ケース11aの後側に熱風モータ13を備え、熱風ケース11aの穴に熱風モータ13の軸を通して熱風ファン32を回転させる。熱風ファン32の羽根の外周側に熱風ヒータ14a、および14bを設けている。熱風ユニット11はこの熱風ファン32と熱風ヒータ14を動作して熱風63を循環して供給する。
当然熱風ヒータ14を動作せずに熱風ファン32だけを動作させた場合は、加熱室28内での冷風の循環となる。
レンジ加熱手段77は、マグネトロン33とマグネトロン33を駆動するための電源を作るインバータ回路を搭載したインバータ基板22である。インバータ回路は入力手段71より入力された加熱パワーに応じた電源を作りマグネトロン33に供給する。
グリル加熱手段12は、加熱室28の天面の裏側に設けられたヒータよりなり、加熱室28の加熱室上面28eを加熱して加熱室28内の被調理物130を輻射熱によって焼くものである。
冷却手段50は、底板21に取り付けられた冷却モータにファンが連結されたファン装置15で、この冷却手段50によって送風される冷却風39は、機械室20内の自己発熱するマグネトロン33やインバータ基板22、重量検出手段25、攪拌モータ54等を冷却する。
回転アンテナ駆動手段46は、回転アンテナ26を駆動するためのモータで、同期モータと回転数を減速するためのギヤが一体になっているものである。
重量検出手段25は、テーブルプレート24に載置された被調理物の重量を測定するものである。
温度検出手段85は、加熱室28に取り付けられ、加熱室28内の温度を検出し、制御手段151によってグリル加熱手段12のヒータの電力を調整し、パン作り工程での環境を調整する動作をするものである。
スチームユニット43aは水蒸気発生手段43とポンプ手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、水を加熱するヒータからなるボイラー加熱手段89と、水蒸気発生手段43の温度を検出する温度検出手段b88から構成し、制御手段151は温度検出手段b88の検出結果からボイラー加熱手段89やポンプ手段87を制御する。
70はタッチパネル付き表示部で、タッチパネル70aとLCD表示部70bを示す。
6bはスタートキー、6cはとりけしキー、60は操作キー群で、簡単食パンキー61、簡単レンジキー62、戻るキー63、おしえてキー64を示す。
151は制御手段で、制御基板23に搭載され、タッチパネル付き表示部70、スタートキー6b、とりけしキー6c、操作キー群60の入力のあった内容に従い、食品を加熱調理するように動作させるもので、各検知手段から食品の状態や加熱室の状態を検知し、その後各加熱手段や駆動手段を必要に応じて動作させるものである。
LED表示部105は、タッチパネル付き表示部70で選択された内容を表示するものである。
攪拌モータ54は、パン容器50の攪拌羽根51を回転させて、パン容器50内のパン生地57を練り上げるものである。
ソレノイド98aはイースト投入手段95をソレノイド98eは具材投入手段96を動作するものである。
次に、図15によってパン作りの操作について説明する。
図15はタッチパネル付き表示部70の流れ図である。まず初期画面70cからベーカリー機能キー78を選択する。
次にベーカリー機能のメニューを表示し、オートベーカリー(食パン)キー78aを選択する。次に、オートベーカリーのメニューを表示し、小麦パン(食パン)キー78bを選択する。次に、小麦パンのメニューを表示し、食パンキー78cを選択する。次に、食パンの設定メニューを表示し、具材キー78dを選択する。次に、具材の投入のメニューを表示し、自動投入(混ぜ)キー78eを選択して、決定キー78fを選択する。次に、仕上がりを強中弱から設定キー78gで設定し、決定キー78hを選択する。
次に、図15の決定キー78hが選択された後の流れを図12のフローチャートと、タッチパネル付き表示部の具材確認画面の流れ図である図16によって説明する。前述した決定キー78hが選択されると、スタート押し催促画面78jが表示され、スタートキー6bが入力されると、具材確認画面78kが表示される。具材確認画面78kのチェック項目78mの項目毎に、チェック内容を肯定する入力手段である「はい」キー78nまたはチェック内容を否定する入力手段である「いいえ」キー78p(図19(a))を選択する。選択した結果は「はい」キー78nまたは「いいえ」キー78pを四角囲みで表示する(図19(c))。
図16は、具材確認画面78kでチェック項目全てが「はい」78nとなった(図19(b))場合に、調理を開始し、調理中画面78rを表示して、調理を終了して調理終了画面78sを表示するものである。
図17は、具材確認画面78kでチェック項目の中で「いいえ」が該当した場合(図19(c))、具材確認・ドア閉め喚起・スタート押し催促画面78tを表示する。そして、確認した後再びスタートキー6bが入力されると具材確認画面78kに戻るものである。
また、図15の決定キー78hが選択された後の流れを図13のフローチャートと、タッチパネル付き表示部の具材確認画面の流れ図である図18によって説明する。図18は、具材確認画面78kでチェック項目全てが「はい」キー78nとなった(図19(b))場合に、スタート押し催促画面78uを表示して、スタートキー6bが入力されると、調理を開始し、調理中画面78rを表示して、調理を終了して調理終了画面78sを表示するものである。
図17に示すように具材確認画面78kでチェック項目の中で「いいえ」キー78pとなった場合に図20(a)に示すように「いいえ」キー78pを選択したチェック項目が白黒反転して表示し、ドア2を開けて具材の確認を行うと、「いいえ」キー78pを選択した四角囲みが消え、チェック項目の白黒反転が戻って黒文字で表示する具材確認画面78kを表示し、ドア2を閉めると、具材確認画面78kの「いいえ」キー78pとなったチェック項目からチェックを行う。
さらに、図15の決定キー78hが選択された後の流れを図14のフローチャートと、タッチパネル付き表示部の具材確認画面の流れ図である図18によって説明する。スタート押し催促画面78jが表示され、スタートキー6bが入力されると、具材確認画面78kが表示される。具材確認画面78kのチェック項目78mごとに「はい」キー78nまたは「いいえ」キー78p(図19(a))を選択する。選択した結果は「はい」78nまたは「いいえ」78pを四角囲みで表示する。
図18は、具材確認画面78kでチェック項目全てが「はい」キー78nとなった(図19(b))場合に、スタート押し催促画面78uを表示し、スタートキー6bが入力されると調理を開始し、調理中画面78rを表示して、調理を終了して調理終了画面78sを表示するものである。
以上、本実施例によれば、調理開始前に材料を確認して記録することで、調理を開始でき、調理を失敗することがないという効果がある。
なお、練り羽根のセットミスを回避するため、セットミス確認画面を設けて、練り羽根のセットがされているか(肯定)、されていないか(否定)を入力できるようにし、セットされているとの入力があったときに、加熱を開始できるようにしても良い。
1 本体、 6 操作部、 6b スタートキー、 28 加熱室、
70 タッチパネル付き表示部、 77 レンジ加熱手段、
78k 材料確認画面、 78m チェック項目、 78n 「はい」キー、
78p 「いいえ」キー、 78t 再確認催促画面、
130 被調理物、 151 制御手段

Claims (2)

  1. 被調理物を収納する加熱室と、該加熱室を開閉するドアと、前記被調理物の調理方法を
    設定する操作部とを備えた加熱調理器において、
    前記操作部には、複数の条件から希望する調理方法を入力するために階層を深くして導
    くタッチパネル付き表示部を設け、該タッチパネル付き表示部に、調理に使用する材料の
    確認を促す材料確認画面が表示されて、
    該材料確認画面は、調理に使用する材料の確認を促すチェック項目が設けられており、
    各チェック項目に対して、肯定もしくは否定を入力できる構成であって、
    該チェック項目の中で否定が選択された場合、前記否定が選択された該チェック項目を白黒反転して表示し、前記ドアが開けられた後、該チェック項目の白黒反転が戻って黒文字で表示し、前記ドアが閉められると、該チェック項目からチェックを促すようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 攪拌羽根を設けたパン容器を備え、
    前記タッチパネル付き表示部に、前記攪拌羽根のセットの確認を促すセットミス確認画
    面を表示することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
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