JP2014140504A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 調理の工程での早い段階で材料不具合を検出でき、使用者の使い勝手を向上させることができる。
【解決手段】 被調理物を収納する加熱室28と、調理を設定操作して情報を表示する操作表示部6と、制御手段23と、を備えた加熱調理器において、加熱室28にはパン容器50を着脱自在に備え、加熱室28の外に攪拌モータ54を備え、パン容器50内には攪拌モータ54によって駆動する攪拌羽根51を備え、制御手段23は、攪拌モータ54の通電電流を検出する電流検出手段605と、マイコン151を備え、マイコン151は、調理のモード別に攪拌モータ54の規定電流値と規定時間を予め記憶し、電流検出手段605の検出値が前記規定電流値以上且つ規定時間以上継続と判断すると操作表示部6で警告表示し、調理を停止するものである
【選択図】 図5

Description

本発明は、パン作りする加熱調理器に関するものである。
特許文献1には、パンケースのセットミスまたは材料の入れ忘れまたは練り羽根のセットミスを使用者に表示することにより、セットミスを防ぐため、モータにより駆動される練り羽根と、モータの回転数を測定する回転数測定手段と、パンケースのセットミスまたは材料の入れ忘れまたは練り羽根のセットミスを報知するパンケースチェック表示手段と、回転数に応じてパンケースチェック表示手段を動作させる制御装置とを設けた自動製パン機が開示されている。
この自動製パン機では、ホールICによって測定したモータの回転数に基づいて、材料の入れ忘れや練り羽根のロックパンケース等のセットミスを報知するとともに一旦調理工程を停止して、セットミスの修正後に調理工程を継続している。
特開平9−454号公報
特許文献1の自動製パン器では、モータの回転数に基づいてセットミスを検出するので、モータが回転しないときにはセットミスを検出できないという問題があった。
本発明の加熱調理器は上記の問題を解決するものであり、被加熱物を収納する加熱室と、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記加熱室に着脱自在に設けられるパン容器と、前記加熱室の外部に設けられ、前記パン容器内の撹拌羽根に駆動力を与える撹拌モータと、該攪拌モータの通電電流値を検出する電流検出手段と、情報を表示する表示部と、モード毎に前記攪拌モータの規定電流値と規定時間を記憶しており、前記電流検出手段が検出した通電電流値が、現在のモードの規定電流値より大となる時間が規定時間より長く継続したときに、前記表示部に警告を表示するとともに、前記撹拌モータを停止する制御手段と、を備えたものである。
本発明によれば、調理の早い段階で材料不具合を検出でき、使用者の使い勝手を向上させるものである。
一実施例の加熱調理器の本体の正面図。 同加熱調理器の本体から外枠を取り外した状態を前方側から見た斜視図。電子レンジの側面図。 同加熱調理器のパン容器を加熱室に設置した斜視図。 図3要部のB−B断面図。 一実施例の加熱調理器の調理中を説明するフローチャート。 同加熱調理器の概略的な制御回路構成を示すプロック図ある。 同加熱調理器の攪拌モータ動作時のモード別の規定電流値、規定時間を示す規定値表。
以下、図1〜図7を参照して、本発明の加熱調理器の一実施例を説明する。
図1〜4において加熱調理器の本体1は、加熱室28の中に加熱する被調理物を入れ、マイクロ波やヒータ、水蒸気の熱を使用して被調理物を加熱調理する。
ドア2は、加熱室28の内部に被調理物を出し入れするために開閉するもので、ドア2を閉めることで加熱室28を密閉状態にし、被調理物を加熱する時に使用するマイクロ波の漏洩を防止し、熱を封じ込め、効率良く加熱することを可能とする。
取っ手9は、ドア2に取り付けられ、ドア2の開閉を容易にするものである。
ガラス窓2bは、調理中の食品の状態が確認できるようにドア2に取り付けられ、ヒータ等の発熱による高温に耐えるガラスを使用している。
次に、ドア3の下側に設けられた操作表示部6について説明する。操作表示部6は、LCD表示器604に表示される手動調理の調理方法や、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定やオーブン調理の予熱の有無設定等を選択し、スタートキー602を押し動作開始する。LCD表示器604には、調理に必要な食材や調味料などの使用量を表示し、使用者は表示内容に従い調理準備を行なう。なお、オート調理メニューとは重量検出手段25や温度センサ85の検知入力とマイコン151の制御により自動的に調理するもので、調理出力や加熱時間や温度、分量等を設定する必要が無いものである。
操作表示部6は、ドア2の前面下側の操作パネル6bとドア2の前面下部に設けたLED
表示部24で構成される。
操作パネル6bには、メニューの決定や調理のスタートを入力するスタートキー602、スタートキーの近くに配置して設定の取り消しや調理の中止を入力する取消しキー601、各種の選択をする選択キー60、手動調理の調理方法やオート調理メニュー、調理出力設定や調理温度設定や調理時間設定や調理仕上り設定や調理に必要な食材や調味料などの使用量、オーブン調理の予熱の有無設定等本体1の状態や操作などの情報を表示するLCD表示器604を備える。オート調理メニューとは重量検出手段25や温度センサ85の検知入力とマイコン151(図6)の制御により自動的に調理するもので、調理出力や加熱時間や温度、分量等を設定する必要が無いものである。
操作表示部6は、マイクロ波で被調理物を加熱するレンジ加熱手段77(図6)、加熱室28の加熱室上面に設けたヒータで被調理物を加熱するグリル加熱手段12、水蒸気により被調理物を加熱する水蒸気発生手段43、加熱室奥壁面28bの上方と下方に設けた熱風ヒータ14a、14bなどによる熱風ユニット11の熱風で加熱室28を加熱するオーブン加熱手段や後述するパン生地作りから焼き上げまでを自動で行うパンを選択し、加熱する時間等の調理条件や複数種類あるパンのメニューを入力し、入力された内容や調理の進行状態を表示する。
設定により、電子レンジ調理、グリル調理、オーブン調理、スチーム・過熱水蒸気調理の4種類の調理方法を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行う。さらには、後述のパン作りのパン容器50を加熱室28内に設置し、パンなどの粉を捏ねて発酵から焼成する調理を行う。調理方法は特にこれらに限定されることはない。
水タンク42は、水蒸気を作るのに必要な水を溜めておく容器であり、本体1の前面下側に設けられ、本体1の前面から着脱可能な構造とすることで給水および排水が容易にできるようになっている。
機械室20は、加熱室底面28aと本体1の底板21との間の空間部に設けられ、底板21上には食品を加熱するためのマグネトロン33、マグネトロン33に接続された導波管(図示せず)、制御手段23、マグネトロン33から発振するマイクロ波の出力を制御するインバータ基板22、その他、後述する各種部品、これらの各種部品を冷却するファン装置15等が取り付けられている。このインバータ基板22は制御手段23により制御され所望の量のマイクロ波を被調理物に与え電子レンジ加熱を行う。
加熱室底面28aは、略中央部が凹状に窪んで空隙を形成しており、その空隙の中に回転アンテナ26が設置されている。マイクロ波が一部に集中するのを防ぐため、マイコン151がアンテナモータ(図示せず)を制御して回転アンテナ26を回転させて所望の攪拌動作を行っている。マグネトロン33より放射されるマイクロ波は、導波管、回転アンテナ26の下面に流入し、回転アンテナ26で拡散されて加熱室28内に放射される。
加熱室28の後部には熱風ユニット11が取り付けられ、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bの後部側に熱風ケースを設け、加熱室奥壁面28bと熱風ケースとの間に熱風ファン32とその外周側に位置するように熱風ヒータ14a、および14bを設けている。熱風ケースの後側に熱風ファン32の熱風モータ13を取り付け、そのモータ軸を熱風ケースに設けた穴を通して連結して熱風ファン32の羽根を回転させて空気を循環している。
そして、熱風ユニット11は加熱室奥壁面28bに設けた空気の通り道となる熱風吸気孔31と熱風吹出し孔30を通して連結し、熱風ケース11a内の熱風ファン32を熱風モータ13により回転することで、加熱室28と熱風ユニット11との空気を循環し、熱風ヒータ14a、および14bで循環する空気を加熱して熱風63となる。後述のパン作りでは焼き上げる工程において加熱室28内に熱風63を循環して焼くものである。
加熱室上面の外側には、ヒータよりなるグリル加熱手段12が取り付けられている。グリル加熱手段12は、マイカ板にヒータ線を巻き付けて平面状に形成し、加熱室上面の外側に押し付けて固定し、加熱室上面を加熱して加熱室28内の被調理物を輻射熱によって焼くものである。被調理物を比較的容易に一定温度に保って調理するのに有効である。また後述のパン作りでは発酵する工程において加熱室28の温度を上昇させるものである。
また、加熱室底面28aには、複数個の重量検出手段25、例えば前側左右に右側重量センサ25a、左側重量センサ25b、後側中央に奥側重量センサ25cが設けられ、その上に四角い形状の後述のテーブルプレート24が載置されている。
重量検出手段25の支持部材75でテーブルプレート24に載置した被調理物の重量情報を検出し、この情報を制御手段であるマイコン151(図6)に送られる。
加熱室28の底部には被調理物を載置するターンテーブルレスのテーブルプレート24が載置されている。
また加熱室28には、加熱室28の温度を検出する温度検出手段である温度センサ85が設けられ、パン作り時に発酵や焼き上げの工程において加熱室28の温度を検出するものである。
スチームユニット43a(図6)は水蒸気発生手段43と給水手段87により成る。
水蒸気発生手段43は、加熱室左側面28cの外側面に取り付けられ、水蒸気を噴出するスチーム噴出口は加熱室28内に臨ませている。スチーム調理は、被調理物を水の皮膜で覆い被調理物1を加熱する調理方法により、蒸し調理、空気中の酸素と食材の結合(被調理物の酸化)を抑制、被調理物中の水分の損失を抑制して被調理物の風味を保つ調理に特徴がある。
水蒸気発生手段43は、アルミの鋳造で作られ、鋳造時にボイラー加熱手段であるシーズヒータを一体となるように埋め込んでいる。そのヒータの消費電力は600W前後と大きく、水蒸気発生手段43は短時間で水を沸騰できる温度に加熱することができる。
水蒸気発生手段43への水の供給は、ポンプ手段87を駆動することによって水タンク42からパイプを通して給水手段87へ供給され、パイプを通って水蒸気発生手段43に供給され、水蒸気発生手段43で加熱されて沸騰し水蒸気となって加熱室28へ噴出する。
次に加熱室28にパン容器50をセットして行うパン作りに関する構造を説明する。図3はパン容器50を加熱室28に設置した斜視図、図4は図3要部のB−B断面図である。
パン容器50はメニューに従って材料を分量通り入れて攪拌してパン生地57とする容器で、内部底面に回転自在の攪拌羽根51を備えている。パン容器50の前側にハンドル90を備えてドア2を開けた加熱室28の前から着脱する。パン容器50の左下部には、前後に回転するロックレバー91を備えて加熱室28に設けたツメと固定する。またパン容器50の底部には駆動連結部52を備えて、パン容器50の底面の攪拌羽根51と、機械室20から加熱室28内へ設けた攪拌駆動軸53と結合する。
パン容器50の上部には具材容器94を載置する。この具材容器94には、パン作りに必要な材料を調理の途中に加えるもので、例えばドライイースト(粉状)やレーズンなどの具材を入れておき、制御手段23の制御により底部を開口してパン容器50の中へ前記ドライイースト(粉状)やレーズンなどの具材を別々に落下させるものである。
装着ガイド56は、ドア2を開いて加熱室底面12aに設置しているテーブルプレート24を取外して、加熱室底面28aに設けた回転アンテナ26の右側に固定する。具材容器94を載置した状態でパン容器50は装着ガイド56で案内されて装着ガイド56の所定位置に設置して、ロックレバー91を回転して固定する。パン容器50の内部底部に備えた攪拌羽根51でパン生地57を攪拌するときにパン容器50が振れないように強固に固定している。
攪拌モータ54は、機械室20に備え、減速手段55を経て攪拌駆動軸53を回転させる。減速手段55は小プーリ55aと、ベルト55cと大プーリ55bとで構成する。例えば、攪拌モータ54の軸に設けた小プーリ55aを回転させ、ベルト55cによって大プーリ55bを回転して、大プーリ55bの中心軸に設けた攪拌駆動軸53を回転する。
また本体1の機械室20の右側と加熱室28の右側には、前記した具材容器94で投入動作させるソレノイドなどによる具材投入駆動手段を備えている。
パン作りの工程について説明する。温度検出手段85によってパン作り直前に検出した温度が20℃と検出する場合、食パン一斤を作る時間は約2時間要し、パン作りの各工程は、制御手段23に予め組込まれ生地の捏ねから発酵、焼き上げまで自動で調理を行う。
パン作り工程は、一般的に用いるパン作りの要領を基調としたもので、パン作りの全工程は、ねり工程、ドライイースト投入、ねかし工程、ねり工程、発酵工程、焼き上げ工程である。
ねり工程は、パン生地を作るために、攪拌モータ54を動作して攪拌羽根51を回転または停止さて材料を捏ねる。
発酵工程では、ねり工程時に投入されたイースト菌によって発酵させるもので、1次発酵工程、ガス抜き、2次発酵工程である。この1次発酵工程と2次発酵工程は温度検出手段85の温度入力によってグリル加熱手段12を動作して加熱室28を温度制御する。最後に、温度検出手段85の温度入力によって熱風ユニット11を動作して加熱室28を温度制御して熱風63で焼き上げる焼き工程である。
操作表示部6によってパン作りの多数あるパンの種類の中から調理するパンを選択してスタートキー602を入力することで調理が開始する。
次に、図5、6、7を用いて、本実施例の加熱調理器の制御の概略を説明する。
図6は概略的な制御回路構成を示すプロック図ある。制御手段23はマイコン151を有する回路で構成され、マイコン151の入力端子には動作を開始させるあるいは停止させるスタートキー602と取消しキー601と加熱室28内の温度を検出する温度センサ85と攪拌モータ駆動手段530の攪拌モータ54の動作時の電流を検出する電流検出手段605が接続されている。また、マイコン151の出力端子には負荷としてインバータ電源22を介してマグネトロン33や電熱ヒータ12、14や蒸気発生手段43と攪拌モータ駆動手段530が接続されている。
図7は、マイコン151に予め記憶されている規定値表であり、後述するように、モード毎の撹拌モータ54の規定電流値と規定時間を示す。なお、表中のk、tは何れも正の係数であり、規定電流値は、0<1k<3k<・・・<10kの大小関係を持ち、規定時間は、8t>7t>・・・>1tの大小関係を持つ。なお、各モードの規定電流値、規定時間の具体的な値は、撹拌羽根51や撹拌モータ54等の特性に応じて適切な値を設定すればよく、図7に示す例に限定されるわけではない。
次に、図7の規定値表の利用方法を説明する。例えば、撹拌モータ54が停止している「停止」モードに対応する規定電流値は「0」、規定時間は「8t」である。「停止」モードでは、本来、電流検出手段605が検出する撹拌モータ54の通電電流値は0(ゼロ)であるが、規定電流値0より大きい通電電流値が規定時間8tより長く継続したことを検出したときに、マイコン151は撹拌モータ54の制御に異常が発生したと判断する。
同様に、パン生地をパン容器50に入れ忘れた状態(または攪拌羽根51の装着忘れした状態)で攪拌モータ54が回転している「無負荷」モードや、制御手段23が攪拌モータ54を回転するように制御しているにもかかわらず何らかの原因で撹拌モータ54が回転しない「ロック」モードでも、各々のモードに対応する規定電流値より大きい通電電流値が規定時間より長く継続したことを検出したときに、マイコン151は「無負荷」や「ロック」と判断することができる。
次に、図5を用いてベーカリー調理の動作フローチャートを説明する。同図に示すように、操作表示部6でパン作りを選択しスタートキー602を操作すると(S1)、ベーカリー機能調理中であるかを判断する(S2)。ベーカリー機能調理中であれば、攪拌モータ54を動作させ(S3)、その通電電流値を検出する(S4)。
S5は、「ロック」が無いかを判断するステップであり、具体的には、攪拌モータ54の通電電流値が、「ロック」モードの規定電流値10kより大となる時間が規定時間1tより長い場合に、「ロック」と判断する。「ロック」と判断した場合、調理を停止し、操作表示部6に「ロック」である旨をエラー表示(S6)し、調理を終了する(S7)。
「ロック」でないと判断した場合は、次のステップS8でパン生地等の材料の入れ忘れを検出する。具体的には、攪拌モータ54の通電電流値が「無負荷」モードの規定電流値1kより大となる時間が規定時間7tより長い場合に、「無負荷」と判断する。「無負荷」と判断した場合、調理を停止し、操作表示部6に「無負荷」である旨をエラー表示(S9)し、調理を終了する(S7)。
「無負荷」でないと判断した場合は、次のステップS10で水の入れ忘れを検出する。具体的には、攪拌モータ54の通電電流値が、「おもち」「うどん」「パン粉」「米粉」から選択されたメニュー(モード)に対応する規定電流値より大となる時間が規定時間より長い場合に、水の入れ忘れであると判断する。なお、メニューに応じて規定電流値、規定時間を異ならせたのは、材料によって撹拌モータ54に与えられる負荷の大きさが異なるからである。水の入れ忘れであると判断した場合、調理を停止し、操作表示部6に「水の入れ忘れ」である旨をエラー表示(S11)し、調理を終了する(S7)。
「水の入れ忘れ」がないと判断した場合は、正常とし判断して調理を継続し(S12)、正常にパン作りのベーカリー機能調理の工程を終了する(S7)。
以上、本実施例によれば、パン作り調理の工程での早い段階で不具合を検出できる。また、材料不具合を検出する電気の使用量が少なく無駄を無くし、使い勝手をよくすることができる。さらに、撹拌モータが回転しない場合でも、不具合を検出することができる。
6 操作表示部
23 制御手段
28 加熱室
50 パン容器
51 攪拌羽根
54 攪拌モータ54
151 マイコン
605 電流検出手段

Claims (1)

  1. 被加熱物を収納する加熱室と、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記加熱室に着脱自在に設けられるパン容器と、
    前記加熱室の外部に設けられ、前記パン容器内の撹拌羽根に駆動力を与える撹拌モータと、
    該攪拌モータの通電電流値を検出する電流検出手段と、
    情報を表示する表示部と、
    モード毎に前記攪拌モータの規定電流値と規定時間を記憶しており、前記電流検出手段が検出した通電電流値が、現在のモードの規定電流値より大となる時間が規定時間より長く継続したときに、前記表示部に警告を表示するとともに、前記撹拌モータを停止する制御手段と、
    を備えることを特徴とする加熱調理器。
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