JP2014119169A - 加熱調理器 - Google Patents

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Takako Hamada
貴子 濱田
Yasuaki Henmi
泰章 逸見
Koki Kato
功記 加藤
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Abstract

【課題】使い勝手が良く、判りやすい操作ができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】本体1に被加熱物を収納する加熱室2と、加熱室2の前面を覆うドア3と、前記被加熱物を加熱する加熱手段31と、本体1またはドア3に設け加熱手段31の加熱条件を複数の条件から希望する調理のメニューを設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部70と、タッチパネル付き表示部70で設定した加熱を開始するためのスタート手段6bと、前記被加熱物に応じて加熱室2に入れて使用する複数の調理器具とを備え、タッチパネル付き表示部70には、前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱には使用しない前記調理器具を表示するものである。
【選択図】 図9

Description

本発明は、加熱調理器の使い勝手の向上に関するものである。
従来の、マグネトロン等で構成される高周波加熱手段を有する電気式オーブンレンジ等の加熱調理器は、複数の加熱手段を備え、手動調理と自動調理で多様な調理が行える。そのため使い勝手が良く、判りやすい操作が望まれている。
特に、調理できるメニューや使用する材料や調理方法については、加熱調理器を購入した時に付属する調理ブックを見ることなく、表示できる情報が豊かになった液晶ディスプレイを使用して、調理可能なメニューや使用する材料や調理方法を知ることが可能となってきた。
特許文献1に示すように、自動調理モードで選択したメニューにおいて、選択したメニューの下準備のための情報(補助画面)を必要に応じて液晶ディスプレイに表示ができ、必要でなければ、すぐに加熱をスタートすることができる調理装置がある。
特開平10−47686号公報
しかし多様な調理をするために、本体には複数の付属品を備えるので、使ってはいけない付属品を誤って使用して加熱することにより、調理を失敗することがあった。
本発明は上記の問題を解決するためになされたものであり、請求項1では、本体に被加熱物を収納する加熱室と、該加熱室の前面を覆うドアと、前記被加熱物を加熱する加熱手段と、前記本体または前記ドアに設け前記加熱手段の加熱条件を複数の条件から希望する調理のメニューを設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部と、該タッチパネル付き表示部で設定した加熱を開始するためのスタート手段と、前記被加熱物に応じて前記加熱室に入れて使用する複数の調理器具とを備え、前記タッチパネル付き表示部には、前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱には使用しない前記調理器具を表示するものである。
請求項2では、前記タッチパネル付き表示部には、確認ができたことを入力できる確認キーを設け、前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱に使用しない前記調理器具を表示した後、前記確認キーの入力を促し、該確認キーの入力を待って前記スタート手段を有効とするものである。
本発明によると、使用者が、使ってはいけない付属品を誤って使用することなく、加熱するので、調理を失敗することがない。
一実施例における加熱調理器の正面図である。 一実施例における加熱調理器の(a)上面図、(b)側面図である。 同加熱調理器のカバーを取外してドアが開いた状態の正面斜視図である。 図2(a)のA−A断面図である。 一実施例における加熱調理器のLED表示部の説明図である。 同加熱調理器の操作表示部のタッチパネル付き表示部と操作キー群の説明図である。 同加熱調理器の操作表示部のタッチパネル付き表示部の初期画面の説明図である。 同加熱調理器の操作表示部のタッチパネル付き表示部の初期画面から焼きギョウザまでの操作手順の説明図である。 同加熱調理器の操作表示部の手動調理の“レンジ”の操作の表示を(a)から(e)に説明する説明図である。 同加熱調理器の操作表示部の手動調理の“レンジ”の調理の表示を(f)(g)に説明する説明図である。 同加熱調理器の概略的な制御回路構成を示すブロック図である。
以下、本発明の一実施例について添付図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図4に示すように、本実施例の加熱調理器は、本体1に加熱調理する食品等の被調理物を収容する加熱室2と、加熱室2の前方の開口に設けられ被調理物を出し入れする開閉自在なドア3と、加熱室2の底面に設けられた被調理物を載置する回転しないテーブル4とを備えている。なお、この構成はいわゆるターンテーブルレス式と言われるものである。ドア3は上部に取っ手26を備えている。加熱調理器の本体1には本体1で使用する調理器具を複数付属されている。
テーブル4の下部には、テーブル4を支える重量センサー5a、5b、5cを備えており、この重量センサー5a、5b、5cで検出される被調理物の重量に応じて調理時間を決定することができる。
また、加熱室2内の左奥上部には、サーミスタで構成する温度センサー40が設けられており、この温度センサー40が検出する温度に応じて調理出力、調理時間等を決定することもできる。赤外線センサーなどを用いてもよい。
また、ドア3の中央部には大きく形成される窓部23を備えており、調理中の加熱室2内を覗き見ることができる。さらにドア3の下側には操作表示部6が設けられている。なお、本実施例では、操作表示部6で操作も表示も行なう例を示すが、これらが操作部と表示部に分けて構成されても良い。
25は加熱調理器の両側面と上面を覆うカバーである。
そして、本実施例の加熱調理器は、複数の加熱手段31を備え、具体的には、電子レンジ調理を行うレンジ加熱手段32、オーブン調理を行うオーブン加熱手段33、グリル調理を行うグリル加熱手段34、スチーム調理を行うスチーム加熱手段35の4種類の加熱手段31を備え、各加熱手段31を単独もしくは組み合わせて行うことにより多様な調理を行うことができる。
まず、図3、図4、図11を用いて加熱手段31について説明する。
電子レンジ調理は、テーブル4上に載置した被調理物にマイクロ波を与え、被調理物内の水分等の分子を振動させることで発生する摩擦熱によって積極的に被調理物を加熱する調理方法である。この電子レンジ調理の特徴としては、被調理物の表面と内部の温度を同時に短時間で加熱して上昇させることが挙げられる。
電子レンジ調理を行うためのレンジ加熱手段32は、本実施例の加熱調理器では、図3または図4に示すように、電子レンジ調理の加熱源であるマイクロ波を発振するマグネトロン7と、マグネトロン7から発振するマイクロ波の出力を制御するインバータ基板8を備えている。このインバータ基板8は制御手段9により制御され所望のマイクロ波を被調理物に与え電子レンジ加熱を行うことができる。
また、図4に示すように、マグネトロン7から発振したマイクロ波を加熱室2に導く導波管10と、加熱室2にマイクロ波を攪拌しながら照射する回転アンテナ11と、回転アンテナ11を回転させるアンテナモータ12を備えており、マイクロ波が一部に集中するのを防ぐため、制御手段9がアンテナモータ12を制御して回転アンテナ11を回転させて所望の攪拌動作を行っている。
そして、マグネトロン7と、導波管10と、回転アンテナ11と、アンテナモータ12は加熱室底2aと底板30との間の機械室13に配置している。
次に、グリル調理を行うグリル加熱手段34について説明する。グリル加熱手段34は加熱室2の上壁面2dの外側に電熱ヒータ14を備えている。この電熱ヒータ14は制御手段9により制御され、加熱室2の上壁面2dを適切な温度にすることで、テーブル4上に載置した被調理物に所望の輻射熱(遠赤外線)を与えて被調理物を表面から焼き上げる加熱方法でグリル調理を行う。
次に、オーブン調理を行うオーブン加熱手段33について説明する。オーブン調理は、テーブル4上に載置した被調理物に、加熱室奥2bの外側に設けた熱風ユニット15により被調理物に熱風を与えることにより被調理物を加熱する加熱方法である。
オーブン調理を行うためのオーブン加熱手段33は、熱風ユニット15によって構成され、熱風ユニット15は、加熱室奥2bのほぼ中央に回転自在に設けられたファン等の送風手段16と、この送風手段16の空気流の流出側に設けられた電熱ヒータ17と、送風手段16に連結されたモータ18とで構成される。
そして、電熱ヒータ17付近の孔21から出た熱風は被調理物を加熱し、被調理物を加熱した後の風は加熱室奥2bの略中央部に設けられた孔22を介して再び熱風ユニット15に取り込まれる。
次に、スチーム調理を行うスチーム加熱手段35について説明する。スチーム調理は、テーブル4上に載置した被調理物にスチームを与え、被調理物を加熱する調理方法である。
スチーム調理を行うためのスチーム加熱手段35は、図1に示すように、加熱室2の下に着脱自在のタンク50からパイプ51を通して給水手段19に水を送り、給水手段19からパイプ52を通して蒸気発生手段20に水を送り、蒸気発生手段20で水蒸気を生成する。蒸気発生手段20は加熱室側面2cの外側に設けられ加熱室2に噴出口7aを出している。
この給水手段19と蒸気発生手段20は制御手段9により制御され、加熱室2に所望の量のスチームを供給する。
そして、制御手段9に備えられたマイコン210は、レンジ加熱手段32のマグネトロン7、インバータ基板8、オーブン加熱手段33の電熱ヒータ17とモータ18、グリル加熱手段34の電熱ヒータ14、スチーム加熱手段35の蒸気発生手段20、給水手段19を制御する。
次に、図1の本体正面図にあるようにドア3の窓部23の下に設けられたLED表示部100について図5で説明する。
シャッターLED101は、排気口59への熱気漏れを防止するために、加熱室2の排気路をシャッターで閉塞した場合に点灯する。レンジLED102、オーブンLED103、グリルLED104、過熱水蒸気LED105、スチームLED106は、前記したそれぞれの加熱手段31が一つまたは複数組み合わせて実施されている場合に動作に合わせて点灯する。チャイルドロックLED107は、操作表示部6による操作でチャイルドロックを設定した場合に点灯する。音声LED108は、操作表示部6で「おしえて」キー64(図6)を押下されて音声ガイドを報知する場合に点灯する。
次に、図1の本体正面図にあるようにドア3の下部に設けられた操作表示部6について説明する。
操作表示部6は、ドア3の横幅全体に渡って設け、その操作表示部6の横幅の略中央にタッチパネル付き表示部70(詳細は後述)と、タッチパネル付き表示部70の右に隣接して横2個で2段に配列した4個の操作キーでなる操作キー群60と、操作表示部6の右方で上側にスタート手段6bと、その下側に「とりけし」キー6cから構成している。
操作キー群60による操作は、タッチ式スイッチまたは、機械式スイッチ(機械的に接点を開閉するスイッチ)のいずれでも良い。
また、スタート手段6bと、「とりけし」キー6cは、機械式スイッチを用いている。
スタート手段6bは、被調理物の重量を重量センサー5によって測定し重量に応じて加熱時間を自動で決定してレンジ加熱手段32によって温める入力と、後述するタッチパネル付き表示部70で操作した設定によって調理を開始する入力とを兼ねている。スタート手段6bの内部には発光素子(図示無し)を備え、入力が有効になると前記発光素子が点滅(もしくは点灯)して知らせるようになっている。「とりけし」キー6cは、進行中の加熱を停止して、待機状態へ移行させ被調理物を取出す場合に操作するものである。
次に、操作キー群60について、図6で説明する。操作キー群60は、タッチパネル付き表示部70の右に隣接して、横2個で2段に配列した4個の操作キーで構成する。上段は左から「戻る」キー63、「おしえて」キー64、下段は左から「庫内灯キー」62、「簡単レンジ」キー61を配置して構成されている。それぞれのキーはマイコン210に入力している。
「戻る」キー63は、タッチパネル付き表示部70の操作中に、誤設定を訂正するときに一つ前の階層に戻るものである。「おしえて」キー64は、音声ガイドを報知させるもので前記した音声LED108が点灯する。「庫内灯」キー62は、被調理物の様子を確認するときに庫内の照明を点灯させるものである。
「簡単レンジ」キー61は、簡単設定を行うもので、選択内容としては、前述した4種類の調理を行う各加熱手段31を単独もしくは組み合わせる事も可能であり、本実施例ではレンジ加熱手段32を簡単設定に設定した内容を以下説明する。
「簡単レンジ」キー61が入力されると、手動レンジ加熱が選択され、タッチパネル付き表示部70に表示する汎用性の高い特定の二つの火力の選択キーから選択し、加熱時間設定を10分未満に限定するレンジ加熱動作の容易な操作へ導入をするものである。
タッチパネル付き表示部70について、図6、図7、図11で説明する。タッチパネル付き表示部70は、白黒で表示するLCD表示部70bの表面に、使用者の指にて押下された時に、押下された位置の静電容量の変化を捉えて入力と判断できるタッチパネル70aを設けて、マイコン210からLCD表示部70bに出力して表示の中でキーを表示する部分を押下する操作をタッチパネル70aが検出してマイコン210に入力するものである。
そのため、選択キー79aと文字79bを白黒で表示するため、鮮明で低解像度でも見易く、大変安価な構成としている。
図7は、本体1に通電された待機状態にLCD表示部70bで表示している初期画面70cである。左端の上に、オート調理を示すオート表示71、下には手動加熱を示す手動表示72の文字79bを配置する。オート表示71の右には、横3列縦2段で6個のオート調理用のキーが表示され、手動表示72の右には、横3列で3個の手動調理用のキーが表示され、LCD表示部70bの略画面全体に横3個ずつ縦に3段並べた9個の選択キー79aと文字79bを表示し、初期画面70cを表示する。
そのためLCD表示部70bに無駄な空きスペースがなく、選択キー79aと文字79bが大きく見やすく読みやすく、オート調理の設定操作や手動調理の設定操作が簡単になるように配慮した。
オート調理は、上段に左から、「あたため」キー79、「料理集番号から」キー80、「最近使ったメニュー」キー81、下段に左から、「解凍下ごしらえ」キー76、「調理分類から」キー77、「材料から」キー78を配置して構成されている。それぞれのキーを押下する操作によって次の操作の表示へ移行し、何回か操作して、所望のオート調理の料理の名称を選択でき、階層を深くして実行するようになっている。
そのため、白黒のLCD表示部70bの初期画面70cは、使用頻度が高い「あたため」キー79が上段角にあるので目に留まり易く操作し易いように配慮した。そして、上段他方角に「最近使ったメニュー」キー81を配置するので、使用者が同じ調理を繰り返すときに素早く選ぶことができるように配慮した。また「最近使ったメニュー」キー81の周囲にオート調理を集めるため、操作し易いように配慮した。
一方、手動調理は、左から「レンジ」キー73、「スチーム/オーブン/グリル・発酵」キー74、「お手入れ/設定」キー75で構成されている。それぞれのキーを押す操作によって、次の操作の表示へ移行して、所望の手動加熱による火力と加熱時間と仕上がり調整などの設定ができ、階層を深くして実行するようになっている。更に、下段に手動調理を集めて操作し易いように配慮した。
選択キー79aの個々について、まずオート調理について説明する。
「あたため」キー79は、電子レンジの得意な機能として、オーブン機能付き電子レンジのレンジ基本機能を表現し、最もわかりやすい文言として“あたため”の文字で使用者を戸惑わせない。
「料理集番号から」キー80は、料理ブックを見ながら料理を選ぶ人のために、製品に提供している料理ブック記載の番号と連携し使用者が容易に自動調理をし易いようにした。
「最近使ったメニュー」キー81は、同じ料理をよく作る人のために、メモリ機能の利点を生かし、使用者に色々な料理をチャレンジする意欲を掻き立てることと得意料理を充実できるようにした。
「解凍下ごしらえ」キー76は、2番目に電子レンジの得意な機能として、オーブン機能付き電子レンジのレンジ基本機能の2番目に代表されるもので手軽におさしみ解凍機能や料理をする人のために下ごしらえ機能を表示することで誰でもすぐ使用できる手軽さを提供した。
「調理分類から」キー77は、調理方法から選ぶ人のために、料理名からではなく、焼き物、焼き蒸し、蒸し物、揚げ物、煮物・スープ、いため物からどんな料理だろうとか、作ってみたい料理を提供し調理に興味を繋げる。毎日の食生活に変化をもたらせることで生活が豊かになる。
「材料から」キー78は、持ち合わせの材料から選ぶ人のために、冷蔵庫や食品庫の材料から使用者が献立を考えるときに料理名を提供し使い勝手を向上し料理に強く興味を持って戴くほか、献立を検討する時間を節約する手伝いをする。
次に手動調理について、「レンジ」キー73は、手動調理をしたい人のために、手動でレンジ機能を使用し調理するひとのために一目でわかるようにした。
「スチーム/オーブン/グリル・発酵」キー74は、手動調理をしたい人のために、手動でスチーム/オーブン/グリル/発酵機能を使用し調理する人のために一目でわかるようにした。
「お手入れ/設定」キー75は、清掃、機器の設定をしたい人のために、調理後の汚れもすぐ清掃しやすいようにわかりやすいところに表現し、料理選択以外にも気配し使い勝手を向上した。
以上説明したように、タッチパネル付き表示部70の初期画面70cを見ることで、誰にでも直感的に操作に入り込めるように、初期画面70cの表示内容を決定している。
図8は、初期画面70cのオート調理の複数のキーから一つの料理名「焼きギョウザ」に辿り着く操作手順の回数が異なることを示している。
そして、オート調理の料理に対して複数の方法から検索して導入ができて、オート調理の設定操作が簡単で判りやすいように配慮した。
図9、図10で、初期画面70cから手動調理のレンジの操作手順を説明する。
図9は、手動調理の“レンジ”の操作の表示を説明する説明図で、図10は手動調理の“レンジ”の調理の表示を説明する説明図である。
「レンジ」キー73を使った操作手順、を示す。
図9(a)の初期画面70cを表示した状態で「レンジ」キー73を押下すると、図9(b)のように「レンジ」画面73aが表示される。「レンジ」画面73aは、横に3個、上下2段ずつ並べた6種類の加熱の強さを示した火力群73gとシート操作表示部81hとで構成される。
ここで火力群73gの中から「800w」キー73fを押下すると、図9(c)のようにタッチパネル付き表示部70によって設定されたメニューの個別画面95が表示される。
この個別画面95には、上側の多くの範囲は器具イラスト95dで、下側に注意表示95tを配置して表示する。器具イラスト95dには、加熱手段31に対応して使用してはいけない調理器具の表示をするもので、調理器具のイラストに被せてバツ印を表示して禁止の意味を強調している。注意表示95tには、器具イラスト95dで表示している調理器具を文字で表示して禁止の意味を強調している。
そして、個別画面95右上角に、個別画面95で表示する内容を確認したことを入力するための「OK」と表示した確認キー95pを配置する。
ここで、確認キー95pを押下すると、図9(d)のように加熱を開始する操作手順に進んで、調理時間を入力する「時間設定」画面73mが表示される。「時間設定」画面73mは、時間表示73h、「時間設定」キー73j、「クリア」キー73k、加熱方法と加熱出力を表示する表示部73tと、準備する調理器具を表示する器具表示部73nと、次工程への操作案内表示部73pとで構成される。すると、図9(e)には時間の設定を完了した表示である。
ここでスタート手段6bを押下すると、調理が開始され図10(f)のように「調理中」画面73uが表示される。「調理中」画面73uは、残時間表示73rを表示する。
そして、設定した調理時間の残時間が「ゼロ」になると調理が終了し図10(g)のように「調理が終了しました」を表示する。「終了」画面73sを表示する。
以上説明した実施例によると、タッチパネル付き表示部70によって設定されたメニューの個別画面95には、タッチパネル付き表示部70で設定する加熱手段31に対応して使用してはいけない前記調理器具を器具イラスト95dで表示した後に「確認」確認キー95pが入力された後で加熱を開始する操作手順に進むものなので、使用者が、使ってはいけない付属品を誤って使用することなく、加熱するので、調理を失敗することがない。
1 本体
2 加熱室
3 ドア
6 操作表示部
6b スタート手段
31 加熱手段
70 タッチパネル付き表示部
95 個別画面
95d 器具イラスト

Claims (3)

  1. 本体に被加熱物を収納する加熱室と、
    該加熱室の前面を覆うドアと、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記本体または前記ドアに設け前記加熱手段の加熱条件を複数の条件から希望する調理のメニューを設定するために階層を深くして導くタッチパネル付き表示部と、
    該タッチパネル付き表示部で設定した加熱を開始するためのスタート手段と、
    前記被加熱物に応じて前記加熱室に入れて使用する複数の調理器具と、を備え、
    前記タッチパネル付き表示部には、前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱には使用しない前記調理器具を表示することを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記タッチパネル付き表示部には、確認ができたことを入力できる確認キーを設け、前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱に使用しない前記調理器具を表示した後、前記確認キーの入力を促し、該確認キーの入力を待って前記スタート手段を有効とすることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 本体に被加熱物を収納する加熱室と、
    該加熱室の開口を覆うドアと、
    前記被加熱物を加熱する加熱手段と、
    前記本体または前記ドアに設け前記加熱手段の加熱条件を設定する操作部と、
    該操作部で設定した加熱を開始するためのスタート手段と、
    前記被加熱物に応じて前記加熱室に入れて使用する複数の調理器具と、
    前記メニューを設定する時に、該設定されたメニューの加熱には使用しない前記調理器具を表示する表示部と、を備えたことを特徴とする加熱調理器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017015361A (ja) * 2015-07-06 2017-01-19 東芝ホームテクノ株式会社 加熱調理器

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